JPS6267390A - 消音器 - Google Patents

消音器

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Publication number
JPS6267390A
JPS6267390A JP60207861A JP20786185A JPS6267390A JP S6267390 A JPS6267390 A JP S6267390A JP 60207861 A JP60207861 A JP 60207861A JP 20786185 A JP20786185 A JP 20786185A JP S6267390 A JPS6267390 A JP S6267390A
Authority
JP
Japan
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duct
silencer
cylindrical member
sound
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP60207861A
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English (en)
Inventor
潔 松浦
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NAIGAI ASBESTOS KK
Original Assignee
NAIGAI ASBESTOS KK
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Publication date
Application filed by NAIGAI ASBESTOS KK filed Critical NAIGAI ASBESTOS KK
Priority to JP60207861A priority Critical patent/JPS6267390A/ja
Publication of JPS6267390A publication Critical patent/JPS6267390A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、送風機等から発生ずる肖をダクiの途中で消
音するための消音器に関する。
b、 従来の技術 従来、例えば室内の空調のために使用する送風機から発
生する音をダクトの途中で消音するには、第8図に示す
ように送風ダクト19の途中を数カ所でL字状に曲げ、
その角部に、繊維マットを内張した消音エルボ20を配
設するか、あるいは自動車のマフラのように、ダクトの
一部を膨らませて二重管とし、内管に多数の小孔を開け
た構造で消音していた。
C0発明が解決しようとする問題点 しかし、消音のためにダクトをわざわざ曲げることは余
分な仕事であり、またダクトを曲げるスペース的な余地
のある場所でなければ実施できない。さらに、ダクトを
曲げるとダクト内を流れる流体の圧力損失が増大するの
で、送風機等の出力を増大させねばならず、そのためさ
らに発生する音が増大するという結果を招いていた。
また空調の際発生する音のうち、特に耳ざわりな500
〜i 、 oooヘルツのm波数の音を消音しだい場合
でも、消音エルボ20では消音量が十分でなく、また自
動車のマフラのような構造では特定の周波数の音を効果
的に消音することはできるが、500〜l 、 000
ヘルツの音を小さくするには不十分であるという問題が
ある。
本発明は上述した問題点を有効に解決すべく創案するに
至ったものであって、その目的は、直線状のダクトに適
用でき、かつ比較的低い周波数の騒音を効果的に消音で
きる消音器を提供することにある。
本発明の要旨は送風用ダクトの途中に配設される消音器
において、 +a+  両端が上記ダクトに接続された筒状部材と、
(bl  上記筒状部材の外周を、所定の間隙を隔てて
囲繞する容器と、 (c)上記筒状部材の外周面から半径方向外方に延出し
て上記筒状部材と容器との間を複数の小室に区画するプ
レートと、 fcl)  上記筒状部材の周壁に形成され、上記筒状
部材の内部と上記小室とを相互に連通ずる多数の小孔と
、 (e)  上記小室内に充填した繊維状部材と1、をそ
れぞれ具備したことを特徴とする消音器にある。
d、 問題を解決するための手段 以下に本発明を空調用送風ダクトの消音器に適用した一
実施例を図面に基づいて説明する。第1図に示す如く、
本発明に係る消音器1は直線状に延びる送風ダクト2の
途中に配設されている。このダクト2の一端は送風機3
に接続され、またダクト2の他端は図示しない室内の空
気吹出口に接続されている。上記消音器1は、詳しくは
第2図に示す如く両端4a、 4bがダクト2に接続さ
れた筒状部材4と、この筒状部材4の外周を第2図およ
び第3図に示す如く所定の間隙を隔てて囲繞する箱形の
容器5とを有している。容器5の両端は端板6,7によ
って閉塞されており、また筒状部材4と容器5との間に
形成された空間は、筒状部材4の外周面から半径方向外
方に延出した多数のプレート8によって4つの小室9に
区画されている。
筒状部材4は例えばエキスバンドメタル等によって構成
され、その周壁には第4図に明示する如く多数の小孔1
0が形成されている。そしてこれら小孔10によって筒
状部材4の内部と上記小室9とが相互に連遡されている
。なお、筒状部材4の周壁面積に対する小孔10の開口
面積の総和は、例えば40%〜60%にしてよい。各小
室9の内部には、例えばグラスウールまたはロックウー
ル等のいわゆる繊維状部材11が充填されている。
e、 作用 本発明に係る消音器lは上述の如く構成されており、送
風機3で発生した音はダクト2を通って消音器1に入る
。消音器1内に入った音は、筒状部材4の内側の空洞部
12から筒状部材4の小孔10を経て各小室9内へと拡
散しつつ減衰し、さらにプレート8相互間を繰り返し反
射しつつ繊維状部材1】で吸音される。
消音器1の吸音効果は、一般に繊維状部材11の充填量
が多いほどよいが、tii!lは50kg/ni程度で
十分である。またプレート8ないし小室9は共鳴効果に
よって消音させようとするものであり、特に消音させた
い周波数に対応してプレート8の枚数ないし小室9の大
きさを適宜状める。一般的傾向としては、プレート8の
枚数が多い程低音の消音に効果がある。
第5図および第6図は本発明の消音器1の別な使用例で
あり、屋内15の空気を送風機3によって屋外16に排
出するにあたり、まず消音器設置室17に空気を送り、
そこに積まれた多数の消音器lを通過させた後、屋外1
2に排出することによって消音するものである。
「、 実施例 従来の消音エルボ20を第8図のように2個設けた場合
と本発明の消音器11個を第1図のように設けた場合と
の消音性能の比較を第7図に示す。
消音エルボ20は一辺が500 amの立方体であり、
消音器lは縦および横がそれぞれ430u、長さが1.
200寵禦、空洞部12の径が330 ffi翼、プレ
ート8の枚数は3枚である。
同図に示す如く特に耳ぎわすな周波数500〜1 、0
00ヘルツ付近の消音効果が特に著しいことが認められ
た。
g、 発明の効果 本発明の消音器は、拡散、吸音5共1!iの3つの消音
効果を一つの消音器に集約したものであり、ダクトを曲
げる必要はなく、真直ぐな状態で消音器を設置できる。
そのため、従来の消音エルボでの圧力損失がなく、かつ
短いダクトで済むので、送風機の出力を減らすことがで
きるとともに発生音も減少する。また設置場所も狭くて
すむ。
本発明の消音器の大きな特徴は、消音器内にオリフィス
プレートを設けた点にある。穴あき押え部材より入った
音はオリフィスプレートで吸収・反射して消音作用をす
るが、その枚数を調節することによって、特に消音した
い周波数の音、例えば500〜1 、000ヘルツとい
う他の消音器では消音しにくい領域の低い音を任意に消
音することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る消音器を送風ダクトに配設した状
態の側面図、第2図は同消音器の縦断面図、第3図は第
2図のm−m線矢視断面図、第4図は第2図のA部拡大
断面図、第5図は本発明に係る消音2=の別の使用例を
示す側面図、第6図は第5図のVl−Vl線矢視断面図
、第7図は消音性能の比較グラフ図、第8図は従来の消
音エルボおよびダクトの側面図である。 1・・・消音器、     2・・−送風ダクト、3・
・・送風機、     4・・・筒杖部材、5・・・容
器、       8・・・プレート、9・・・小室、
      】0・・・小孔、11・・・繊維状部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送風用ダクトの途中に配設される消音器において、 (a)両端が上記ダクトに接続された筒状部材と、(b
    )上記筒状部材の外周を、所定の間隙を隔てて囲繞する
    容器と、 (c)上記筒状部材の外周面から半径方向外方に延出し
    て上記筒状部材と容器との間を複数の小室に区画するプ
    レートと、 (d)上記筒状部材の周壁に形成され、上記筒状部材の
    内部と上記小室とを相互に連通する多数の小孔と、 (e)上記小室内に充填した繊維状部材と、をそれぞれ
    具備したことを特徴とする消音器。
JP60207861A 1985-09-20 1985-09-20 消音器 Pending JPS6267390A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60207861A JPS6267390A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 消音器

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JP60207861A JPS6267390A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 消音器

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JPS6267390A true JPS6267390A (ja) 1987-03-27

Family

ID=16546752

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JP60207861A Pending JPS6267390A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 消音器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0389299U (ja) * 1989-12-28 1991-09-11

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035544A (ja) * 1972-08-15 1975-04-04

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035544A (ja) * 1972-08-15 1975-04-04

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0389299U (ja) * 1989-12-28 1991-09-11

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