JPS6266584A - 電気器具用端子装置の製造方法 - Google Patents

電気器具用端子装置の製造方法

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JPS6266584A
JPS6266584A JP20699085A JP20699085A JPS6266584A JP S6266584 A JPS6266584 A JP S6266584A JP 20699085 A JP20699085 A JP 20699085A JP 20699085 A JP20699085 A JP 20699085A JP S6266584 A JPS6266584 A JP S6266584A
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俊夫 山本
糸山 勝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は航空機エンジン用温度センサなどの電気器具に
用いる端子装置の製造方法に関する。
〔如V絢角唱陳ヒ叫シ( 航空機においては、エンジンから排出される燃焼ガスの
温度を測定するために、燃焼ガスの通路部に、熱電対な
どを用いた温度センナを設けてあり、この温度センサは
、センサ本体(熱電対など)を温度測定回路に電気的に
接続するための端子を備えた端子装置を設けてhる。
従来この端子装置は、温度センサに取付けた金属製の保
持部材に絶縁部材を保持し、この絶縁部材に端子を固定
し、センナ本体のリード線° を絶縁部材の内部を通し
て端子に接続する構成をなしている。絶縁部材は、セン
ナ本体のリード線相互間および端子相互間の絶縁を保持
するもので、エポキシ樹脂などの合成樹WiまたはAt
20.などのセラミックス焼結体によシ形成されている
。合成樹脂からなる絶縁部材を用いる場合には、部材成
形時に端子を一体に埋設固定しており、またセラミック
ス焼結体からなる絶縁部材を用いる場合には、ボルト形
の端子を絶縁部材に螺着するようにして込る。
しかして、航空機工/ジン用の温度センサは300℃以
上の高温の燃焼ガスの通路部で使用するものであるから
、この温度センサに設ける端子装filKおける絶縁部
材には、優れた耐熱性および耐熱衝撃性が要求される。
しかしながら。
合成樹脂からなる絶縁部材は耐熱性に乏しく、またセラ
ミックス焼結体は高価であるとともに。
機械的強度及び耐熱衝撃性に乏しく、この結果。
これらの材料からなる絶縁部材を用いた端子装置1、苛
酷な温度条件下で使用する航空機エンジン用温度セ/す
に用いると、絶縁部材の劣化が早くリード線および端子
に対する絶縁性と、リード線および端子を固定する機械
的強度が早期に低下してしまい、耐久性が悪いという問
題がある。また、前記材料からなる絶縁部材は。
リード線および端子の配置に応じ念形状に成形すること
が面倒であるという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、苛過な温
度条件下で使用する電気器具に設けて耐久性良く使用で
きる端子装置を容易に製造できる電気器具用端子装置の
製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の電気器具用端子装置の欠遣方法は、金属からな
る端子箱に端子を取付け、電気器具のリード線を端子箱
の内部で端子に接続した後忙、耐熱性および耐熱衝撃性
忙優れた耐熱性無機絶縁セメントを端子箱の内部空間に
充填して乾燥固化させて絶縁部材を形成することを特徴
とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面で示す一実施例について説
明する。
第1図なりし第6図は、航空機エンジン用温度センサに
設ける端子装置を示しておシ、第1図はその縦断面図で
ある。
温度センサは、シース形熱電対1を設けたものである。
この熱電対1は、保護管2の内部に、例えば、アルメル
線4aおよびクロメル線4bからなるエレメントと、ア
ルメル線5&およびクロメル線5bからなるエレメント
を夫々挿通して設け、且つ保護管2の内部ICMgOな
どの耐熱性絶縁粉末3t−充填加圧して構成したもので
ある。前記アルメル線4aおよびクロメル線4bの各一
端部と、アルメル線5aおよびクロメル線5bの各一端
部は、夫々リード部として保護管3の他端部から外方へ
引き出されている。
クロメル線4b 、5bの夫々のリード部には夫夫補償
抵抗6,6が接続しである。
この温度センサ(図示せず)に設ける端子装置11は、
以下に説明する方法により製造する。
まず、端子箱12を製作して用意する。この端子箱12
は、一端部を開放した円形をなす/’%ウジ/グ12m
と、このハウジング121の開放端部に閉塞嵌合する円
板体の中央に円筒部を形成したペース12bとで構成し
、これらハウジング121とペース12bは、耐熱性お
よび耐食性に優れた金属例えばステンレス鋼で形成する
。なお、ハウジング12*の端壁部には。
熱電対のエレメント数に応じて4個の端子取付孔13を
並べて形成し、また、周壁部にはセメント注入孔18全
形成する。そして、前記ペース12bをその筒部を用い
て、前記熱電対1における保護管2の他端部に嵌合し、
溶接を施して固定する。
次に、4個の端子14に、14B、14C。
14Dを用意する。この端子J4A〜14Dは。
第5図で示すようにリード挿通孔14mを有する丸棒形
をなすもので、中央部に前記端子取付孔13より大径の
フランジ部74b’i−形成しである。
そして、これら端子J4A〜140を前記ハウジング1
2&の端子取付孔13に挿通して、下記の方法によシハ
ウジング12mの端壁部に固定する。ハウジング12&
の端壁部外面に各端子取付孔13を囲んで夫々形成した
各凹部に雲母などからなる絶縁座15を配置し、ノ1ウ
ジング12aの端壁部内面には雲母などからなる絶縁プ
レート16を配置する。各端子J4A〜14Dにおける
7ランジ14bで仕切られ九−半部を、ハウジング12
mの端壁部の外側から各端子取付孔13、各絶縁座15
および絶縁プレート16に挿通して、ハウジング121
Lの内部に挿入する。この場合、フランジ部14bを絶
縁座15に当接する。また、ハウジング12aの内部に
おいて、この内部に突出した各端子141〜14Bの一
半部に、ステンレス鋼などの金属からなる回り止め具1
7を夫々支持させる。この回り止め具17は、第6図で
明らかなように前記絶縁プレート16t−介してハウジ
ング12aの端壁部に当接する平坦部171と、この平
坦部から起立する起立部17bとを有するもので、前記
平坦部には端子141〜14Dの一半部を通す孔17e
を形成する。そして、各回り止め具17の孔Ireから
突出する各端子14A〜14Dの一半部の端部を、適宜
工具を用いて前記リード挿通孔14mを中心として押し
広げて、回り止め具17の平坦部JFa上に押し付ける
。これは所謂カシメ作業である。
これKよシ各端子JJA〜z4vFi、前記75)ンジ
部14bとカシメ部が、絶縁座15、絶縁グレート16
および回り止め具12を介してハウジング12aの端壁
部を挾んで固定される。
(端子14Cを例にとって示す第5図を参照。)なお、
ハウジング12aの端壁部外側に位置する各端子141
〜14Dの他生部には、夫々ねじ部14at−形成する
次に、前記温度センサにおける熱電対1の他端部から延
出する前記アルメル線4aおよびクロメル線4bの各リ
ード部と、アルメル線5aおよびクロメル線5bの各リ
ード部を、ハウジングJJmに取付けた前記各端子J 
4 A、 748゜14C,14DIIC夫々対応して
、これら各端子141〜1dDの各リード挿通孔14m
に夫々挿通し、且つ各リード部の先端を、ハウジング1
2&の外側に位置する各端子14A〜14Dの端部に溶
接によ多接続固定する。、ま念、前記ハウジング12m
の開放端部を、前記熱電対2の他端部に取付けたペース
12bVC嵌合して溶接により固定する。これによりハ
ウジング12mとベース12bとを組合せて、内部に密
閉空間を有する端子箱12t−構成する。この端子箱1
2の内部には、アルメル線4*、5*およびクロメル線
4b、5b、補償抵抗C1端子14に〜14Dの一半部
、回り止め具11が収容される。
その後に、グル状をなす耐熱性無機絶縁セメント19を
、前記ハウジング12息の周壁部に形成したセメント注
入孔18を通して端子箱12の内部に注入し充填する。
耐熱性無機絶縁セメント19は、At203p MgO
jSt□03などのセラミックスを代表的なものとして
挙げることができ、これらのセラミックスは絶縁性とと
もに耐熱性および耐熱衝撃性に優れ念ものである。
前記セラミックスをセメントとして用いる場合には、セ
ラミックス粉末罠水を添加して混合することによシゲル
状とする。グル状の耐熱性無機絶縁セメント19はハウ
ジング1.2 mのセメント注入孔18から注入し、端
子箱12の内部空間の隅々まで行き渡るようにして内部
空間全体に充填する。
耐熱性無機絶縁セメント19の充填を終了した後に、ハ
ウジング12aのセメント注入孔18t−封止する。
次に、端子箱12の内部に充填した耐熱性無機絶縁セメ
ント19を自然乾燥させて固化させる。これによシ耐熱
性無機絶縁セメント19からなる絶縁部材が一体成形物
として形成され、端子箱12の内部に位置するアルメル
線4a。
5aおよびクロメル線4b、5b、補償抵抗6、端子1
41〜14D1回り止め具17が前記絶縁部材に一体に
埋設して固定される。
このようにして航空機エンジン用温度センサに設ける端
子装置を製造する。なお、端子箱12の外側へ突出する
各端子14に〜1dBの他半部に形成したねじ部12c
には、温度検出回路に接続する接続線(図示せず)をナ
ツトを用いて接続固定する。
しかして、前述した製造方法によ#)製造した端子装置
11は、耐熱性無機絶縁セメント19を固化させてなる
絶縁部材によって、端子箱12の内部に位置する熱電対
2のアルメル線4 t h 5 mおよびクロメル$4
b、5bと端子14に〜14Dの一半部を確実に保持固
定できるとともに、アルメル線4h、5mおよびクロメ
ル線4b、5b相互間と端子141〜14D相互間を絶
縁することができる。そして、耐熱性無機絶縁セメント
19は耐熱性および耐熱衝撃性に優れた特性含有するも
ので6!り、Lかも耐熱性無機絶縁セメント19をグル
状態から固化させることKよシ大なる機械的強度をも九
せることができる。このため、航空機エンジン用温度セ
ンナの場合のような苛酷な温度条件下で端子装置11を
使用しても、耐熱性無機絶縁セメント19からなる絶縁
部材は、その特性が劣化せず、アルメル線4 a m 
5 gおよびクロメル線4b 、5bと端子14に〜1
4Dを保持および絶縁するための機械的強度および絶縁
性を長期にわたシ維持でき、優れた耐久性を発揮できる
。また、グル状態の耐熱性無機絶縁セメントを端子箱1
2の内部に充填して固化させるので、端子箱12の内部
におけるアルメル線およびクロメル線と端子の配置に応
じた形状の絶縁部材を容易に成形することができる。さ
らに、端子14に〜14Dは回)止め具17を介して端
子箱121C固定してsb、また回り止め具17の起立
部17bは絶縁部材に係止して埋設固定されるために、
端子f4A〜14Dは絶縁部材および回り止め具17に
よシ確実に回り止めが施され、外力が加わっても回転す
ることがなり0なお、端子箱の組立構造、電気器具のリ
ード線と端子との接続構は前述した実施例に限定される
ことはない。
本発明は航空機エンジン用温度七ンサに設ける端子装置
に限定されず、他の電気器具に設ける端子装置t−製造
する場合にも広く適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の電気器具用端子装置の製造
方法によれば、グル状の耐熱性無機絶縁セメントを端子
箱の内部に充填し固化させて、電気器具のリード線およ
び端子を絶縁保持する絶縁部材を形成するので、耐熱性
および耐熱衝撃性に優れた絶縁部材を備え、苛酷な温度
条件下においても耐久性良く使用できる端子装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の製造方法の一実施例として製造した航空
機エンジン用温度センサに設ける端子装置を示し、第1
図は縦断面図、第2図は側面図、第3図は第1図■−■
線に沿う断面図。 第4図は第1図EV−1V線に沿う断面図、第5図は端
子を拡大して示す断面図、第6図は回り止め具を示す斜
視図である。 1・・・熱電対、4maSm・・・アルメル線、5a。 5b・・・クロメル線、11・・・端子装置、12・・
・端子箱、J4A〜14D・・・端子、19・・・耐熱
性無機絶縁セメント。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦1     
     第1図 1            第2図 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属からなる端子箱の壁部に端子を取付ける工程
    と、電気器具のリード線を前記端子箱の内部で前記端子
    と接続する工程と、前記端子箱の内部に耐熱性無機絶縁
    セメントをゲル状にして充填する工程と、前記端子箱の
    内部に充填した前記耐熱性無機絶縁セメントを乾燥固化
    させる工程とを具備することを特徴とする電気器具用端
    子装置の製造方法。
  2. (2)耐熱性無機絶縁セメントの端子箱の充填は、耐熱
    性無機絶縁セメントを端子箱の壁部に形成した注入孔を
    通して端子箱の内部に注入して行なう特許請求の範囲第
    1項に記載の電気器具用端子装置の製造方法。
  3. (3)端子の端子箱への取付けは、耐熱性無機絶縁セメ
    ントに埋設される回り止め具を介して行なう特許請求の
    範囲第1項に記載の電気器具用端子装置の製造方法。
JP20699085A 1985-09-19 1985-09-19 電気器具用端子装置の製造方法 Granted JPS6266584A (ja)

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JPH0355037B2 JPH0355037B2 (ja) 1991-08-22

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