JPS6266540A - 電子銃 - Google Patents
電子銃Info
- Publication number
- JPS6266540A JPS6266540A JP20800385A JP20800385A JPS6266540A JP S6266540 A JPS6266540 A JP S6266540A JP 20800385 A JP20800385 A JP 20800385A JP 20800385 A JP20800385 A JP 20800385A JP S6266540 A JPS6266540 A JP S6266540A
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- JP
- Japan
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- electrode
- diameter
- electron gun
- electron
- screen
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は電子銃に関し、とくにインライン・マルチス
テップ・フォーカス型の電子銃の改良に関するものであ
る。
テップ・フォーカス型の電子銃の改良に関するものであ
る。
[従来の技術]
第4図は従来のインライン・マルチステップ・フォーカ
ス型電子銃を示す断面図であり、図において、(la)
はヒ゛−タ、(1b)はカソードで、カンー極(1d)
、第3電極(le)、第4電極(1f)、第5電極(I
g)、および第6電極(1h)が配置されている。L記
各電極(1c)〜(lh)のそれぞれには、電子ビーム
の通過する3つの開孔部が直線的に並べて配置されてい
る。 (li)は電子銃の先端部に位置するシールドカ
ップ、(lj)は第3電極(le)と第5電極(1g)
とを電気的に接続するための導通コネクタ、(lk)は
第4電極(1f)と第6電極(1h)とを電気的に接続
するための導通コネクタである。
ス型電子銃を示す断面図であり、図において、(la)
はヒ゛−タ、(1b)はカソードで、カンー極(1d)
、第3電極(le)、第4電極(1f)、第5電極(I
g)、および第6電極(1h)が配置されている。L記
各電極(1c)〜(lh)のそれぞれには、電子ビーム
の通過する3つの開孔部が直線的に並べて配置されてい
る。 (li)は電子銃の先端部に位置するシールドカ
ップ、(lj)は第3電極(le)と第5電極(1g)
とを電気的に接続するための導通コネクタ、(lk)は
第4電極(1f)と第6電極(1h)とを電気的に接続
するための導通コネクタである。
上記各電極(lc)〜(lh)(7)うち、第3電極(
1e)と第5電極(Ig)には数KVの収束電圧、また
、第4電極(tf)と第6電極(1h)には数10KV
の陽極電圧が印加され、これによって、第3電極(le
)と第4電極(IF)間にプリレンズ、第5電極(1g
)と第6電極(lh)間にメインレンズがそれぞれ形成
される。
1e)と第5電極(Ig)には数KVの収束電圧、また
、第4電極(tf)と第6電極(1h)には数10KV
の陽極電圧が印加され、これによって、第3電極(le
)と第4電極(IF)間にプリレンズ、第5電極(1g
)と第6電極(lh)間にメインレンズがそれぞれ形成
される。
従来の電子銃は上記のように構成され、ヒータ(la)
の加熱によってカソード(1b)で生成された熱電子は
、第1電極(IC)と第2電極(1d)に印加され諷
1争 で 1デ μ ^ −/ 刀 番 中 セ 栖
kn シI セ 栖 ヱ エ !て、
ブリレンズを構成する第3電極(le)と第4電極(1
f)の印加電圧の差によって生じる電界により電子の軌
道が曲げられ、さらにメインレンズを構成する第5電極
(1g)と第6電極(lh)の印加電圧の差によって生
じる電界により3つの電子ビームはそれぞれスクリーン
上に収束する。
の加熱によってカソード(1b)で生成された熱電子は
、第1電極(IC)と第2電極(1d)に印加され諷
1争 で 1デ μ ^ −/ 刀 番 中 セ 栖
kn シI セ 栖 ヱ エ !て、
ブリレンズを構成する第3電極(le)と第4電極(1
f)の印加電圧の差によって生じる電界により電子の軌
道が曲げられ、さらにメインレンズを構成する第5電極
(1g)と第6電極(lh)の印加電圧の差によって生
じる電界により3つの電子ビームはそれぞれスクリーン
上に収束する。
[発明が解決しようとする問題点]
北記のような従来の電子銃では、第3図に示すように、
第4電極(1f)の開孔部(21) 、 (22) 、
(23)は円形に形成されている。したがって、第3
図にお4するXl−Xi”方向とYl−Yl′、Y2−
Y2 ′、Y3−Y3 ′方向のレンズ効果は均等であ
り、メインレンズに入射する電子ビームの形状もやはり
円形となり、スクリーン上に収束された各電子ビームス
ポットの形状も、スクリーン中央ではそれぞれ円形とな
る。
第4電極(1f)の開孔部(21) 、 (22) 、
(23)は円形に形成されている。したがって、第3
図にお4するXl−Xi”方向とYl−Yl′、Y2−
Y2 ′、Y3−Y3 ′方向のレンズ効果は均等であ
り、メインレンズに入射する電子ビームの形状もやはり
円形となり、スクリーン上に収束された各電子ビームス
ポットの形状も、スクリーン中央ではそれぞれ円形とな
る。
ところが、このような電子ビームを偏向した場合には、
スクリーンの中央部と周辺部におけるビームの収束度の
差により、第5図(a)に示すように、スクリーン(3
)の中央部(4)では円形のスポットを形成するが、ス
クリーンの周辺部(5) 、 (8) 、 (7)
ではスポット形状は、スクリーン中央からその偏向位置
方向に長い楕円となり、その大きさは第5図(b)に示
すようになって、中央部と周辺部のスポット形状の大き
さの差が大きくなり、中央部に比較して周辺部でのフォ
ーカス特性が著しく悪いため、全体として良好なフォー
カス特性が得られないという問題点があった。
スクリーンの中央部と周辺部におけるビームの収束度の
差により、第5図(a)に示すように、スクリーン(3
)の中央部(4)では円形のスポットを形成するが、ス
クリーンの周辺部(5) 、 (8) 、 (7)
ではスポット形状は、スクリーン中央からその偏向位置
方向に長い楕円となり、その大きさは第5図(b)に示
すようになって、中央部と周辺部のスポット形状の大き
さの差が大きくなり、中央部に比較して周辺部でのフォ
ーカス特性が著しく悪いため、全体として良好なフォー
カス特性が得られないという問題点があった。
なお、第5図は3つの電子ビームスポットのうち、1つ
の電子ビームスポットの形状を示している。
の電子ビームスポットの形状を示している。
この発明は、L記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、スクリーンの中央部と周辺部における電子
ビームスポットの大きさの差を小さくし、もって、全体
として良好なフォーカス特性を得ることのできる電子銃
を提供することを目的としている。
れたもので、スクリーンの中央部と周辺部における電子
ビームスポットの大きさの差を小さくし、もって、全体
として良好なフォーカス特性を得ることのできる電子銃
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
この発明による電子銃は、ブリレンズを構成する電極の
各開孔部の形状を、それらの配列方向に横長に形成した
ものである。
各開孔部の形状を、それらの配列方向に横長に形成した
ものである。
この発明においては、ブリレンズを構成する電極の開孔
部の形状を横長に形成したことにより、ブリレンズの縦
横方向のレンズ効果に差が生じ、電子ビームはメインレ
ンズに入射するところにおいて、わずかに横長の形状と
なり、これをメインレンズで収束させることにより、ス
クリーン上の中央にわずかに縦長のスポットが結ばれる
。このような形状に収束される電子ビームを偏向させた
場合、スクリーンの中央部と周辺部における電子ビーム
スポットの大きさの差が小さくなり、全体としてフォー
カス特性が改善される。
部の形状を横長に形成したことにより、ブリレンズの縦
横方向のレンズ効果に差が生じ、電子ビームはメインレ
ンズに入射するところにおいて、わずかに横長の形状と
なり、これをメインレンズで収束させることにより、ス
クリーン上の中央にわずかに縦長のスポットが結ばれる
。このような形状に収束される電子ビームを偏向させた
場合、スクリーンの中央部と周辺部における電子ビーム
スポットの大きさの差が小さくなり、全体としてフォー
カス特性が改善される。
[発明の実施例]
以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの発明による電子銃における第4電極(IF
)の実施例を、示す正面図である。この実施例において
従来と里かス占l+ 瀧7LM/7−I泣9営煽口e)
および第571E極(1g)と対向する各開孔部(24
) 。
)の実施例を、示す正面図である。この実施例において
従来と里かス占l+ 瀧7LM/7−I泣9営煽口e)
および第571E極(1g)と対向する各開孔部(24
) 。
(25)、 (28)が円形ではなく、それらの配列方
向(X2−X2′方向)に横長の長円形に形成されてい
る点である。
向(X2−X2′方向)に横長の長円形に形成されてい
る点である。
上記のように構成された電子銃においては、開孔部(2
4) 、 (25) 、 (2El)が長円形であるた
め、ブリレンズ(7)X2−X2”方向とY4−Y4′
、Y5−Y5 ’ 、Y6−Y6 ′方向のレンズ効果
に差が生じ、メインレンズに入射する電子ビームの形状
をX2−X2 ′方向にわずかに長い楕円となる。
4) 、 (25) 、 (2El)が長円形であるた
め、ブリレンズ(7)X2−X2”方向とY4−Y4′
、Y5−Y5 ’ 、Y6−Y6 ′方向のレンズ効果
に差が生じ、メインレンズに入射する電子ビームの形状
をX2−X2 ′方向にわずかに長い楕円となる。
この電子ビームをメインレンズで収束させた場合、第2
図(a)に示すように、電子ビームはスクリーン(3)
の中央でY方向にわずかに長い楕円のスポット(4)を
結ぶ、このように収束されるビームを偏向させた場合、
スクリーンの周辺部での電子ビームスポット(5)
、 (6) 、 (7)は同図(b)のような形状の
大きさとなり、中央部と周辺部における電子ビームスポ
ットの大きさの差が小さくなって、全体として良好なフ
ォーカス特性が得られる。
図(a)に示すように、電子ビームはスクリーン(3)
の中央でY方向にわずかに長い楕円のスポット(4)を
結ぶ、このように収束されるビームを偏向させた場合、
スクリーンの周辺部での電子ビームスポット(5)
、 (6) 、 (7)は同図(b)のような形状の
大きさとなり、中央部と周辺部における電子ビームスポ
ットの大きさの差が小さくなって、全体として良好なフ
ォーカス特性が得られる。
なお、上記実施例では、開口部の形状を長円形とした例
を示したが、楕円形、角を円弧状にした長方形などでも
同様の効果が得られる。
を示したが、楕円形、角を円弧状にした長方形などでも
同様の効果が得られる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、プリレンズを構成す
る電極の開孔部の形状を配列方向に横長に形成したこと
により、スクリーンの中央部と周辺部における電子ビー
ムスポットの大きさの差を小さくして、全体として良好
なフォーカス特性を得ることができる。
る電極の開孔部の形状を配列方向に横長に形成したこと
により、スクリーンの中央部と周辺部における電子ビー
ムスポットの大きさの差を小さくして、全体として良好
なフォーカス特性を得ることができる。
第1図はこの発明の電子銃における第4電極の実施例を
示す正面図、第2図(a)はこの発明の電子銃を用いた
場合のスクリーン上の電子ビームのスポット形状を示す
図、同図(b)はその大きさの比較図、第3図は従来の
電子銃における第4電極の例を示す正面図、第4図は従
来のインライン・マルチステップ・フォーカス型電子銃
を示す断面図、第5図(a)は従来の電子銃のスクリー
ン上の電子ビームのスポット形状を示す図、同図(b)
はその大きさの比較図である。 (le)・−・第3電極、(l f ) ・・・第4電
極、(Ig)−第5電極、(lh)・・・第6電極、
(24) 、 (25) 、 (2B)・・・開孔部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
示す正面図、第2図(a)はこの発明の電子銃を用いた
場合のスクリーン上の電子ビームのスポット形状を示す
図、同図(b)はその大きさの比較図、第3図は従来の
電子銃における第4電極の例を示す正面図、第4図は従
来のインライン・マルチステップ・フォーカス型電子銃
を示す断面図、第5図(a)は従来の電子銃のスクリー
ン上の電子ビームのスポット形状を示す図、同図(b)
はその大きさの比較図である。 (le)・−・第3電極、(l f ) ・・・第4電
極、(Ig)−第5電極、(lh)・・・第6電極、
(24) 、 (25) 、 (2B)・・・開孔部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)電子ビームの通過する3つの開孔部を直線的に並
べて配置した複数の電極によりプリレンズおよびメイン
レンズが構成された電子銃において、上記プリレンズを
構成する電極の各開孔部の形状を、それらの配列方向に
横長に形成したことを特徴とする電子銃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20800385A JPS6266540A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20800385A JPS6266540A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 電子銃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266540A true JPS6266540A (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=16549057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20800385A Pending JPS6266540A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 電子銃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6266540A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05109369A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-04-30 | Nec Corp | インライン形電子銃 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20800385A patent/JPS6266540A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05109369A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-04-30 | Nec Corp | インライン形電子銃 |
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