JPS626616Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626616Y2 JPS626616Y2 JP17622479U JP17622479U JPS626616Y2 JP S626616 Y2 JPS626616 Y2 JP S626616Y2 JP 17622479 U JP17622479 U JP 17622479U JP 17622479 U JP17622479 U JP 17622479U JP S626616 Y2 JPS626616 Y2 JP S626616Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- ribs
- tape
- cassette
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁気テープカセツト内のハブ音を解
消するための構造に関するものである。
消するための構造に関するものである。
テープを速送りする際に、テープを巻回してい
るハブが上下動し、カセツトケースの上下壁にぶ
つかり、通常ハブおよびカセツトケースがプラス
チツクでできているためにノイズが発生してしま
う。そのために、従来は、カセツトケース内に、
テープ巻体とケース内壁間に挿入されたすべりシ
ートを湾曲あるいは折曲することでハブを浮かせ
るようにしてノイズの発生を防止せんとしてきた
が、ハブとカセツトケース壁とのぶつかりによる
ノイズの発生を完全に防止するに至らなかつたば
かりか折曲したシートとカセツト壁との間でノイ
ズが発生してしまう欠点が生じた。又、すべりシ
ートを折曲させることは、シートの作用効果を半
減してしまいテープ乱巻きの原因となつてしま
う。
るハブが上下動し、カセツトケースの上下壁にぶ
つかり、通常ハブおよびカセツトケースがプラス
チツクでできているためにノイズが発生してしま
う。そのために、従来は、カセツトケース内に、
テープ巻体とケース内壁間に挿入されたすべりシ
ートを湾曲あるいは折曲することでハブを浮かせ
るようにしてノイズの発生を防止せんとしてきた
が、ハブとカセツトケース壁とのぶつかりによる
ノイズの発生を完全に防止するに至らなかつたば
かりか折曲したシートとカセツト壁との間でノイ
ズが発生してしまう欠点が生じた。又、すべりシ
ートを折曲させることは、シートの作用効果を半
減してしまいテープ乱巻きの原因となつてしま
う。
そこで本願考案は、カセツト内壁にリブを突設
させることですべりシートおよびハブの両者を浮
かせ、ハブがカセツト壁にぶつかることを完全に
防止させたものであり、且つ又シートも平担な
まゝ使用することでその作用効果を損わないよう
にしたものである。
させることですべりシートおよびハブの両者を浮
かせ、ハブがカセツト壁にぶつかることを完全に
防止させたものであり、且つ又シートも平担な
まゝ使用することでその作用効果を損わないよう
にしたものである。
以下図面に示す実施例に従つて説明する。
第1図においてカセツトケースの下側1には2
個のハブ2,3の間にテープ4が巻回されてい
る。ケース内壁にはハブよりわずか外ずれて長手
方向に平行にリブ5,6が突設されている。さら
にその両リブ5,6の中間であつて左右方向より
ハブ2,3に達しない長さでリブ7,8が突設さ
れている。カセツトケース上側11も同一構造で
構成されている。9は、すべりシートである。
個のハブ2,3の間にテープ4が巻回されてい
る。ケース内壁にはハブよりわずか外ずれて長手
方向に平行にリブ5,6が突設されている。さら
にその両リブ5,6の中間であつて左右方向より
ハブ2,3に達しない長さでリブ7,8が突設さ
れている。カセツトケース上側11も同一構造で
構成されている。9は、すべりシートである。
第3図は別の実施例を示し、リブ26はハブ2
2の外周に沿つて環状に設けてある。
2の外周に沿つて環状に設けてある。
本願考案によるカセツトケースは以上のように
構成されているので、第2図にて断面にて示され
るようにケースの上下側の各内壁よりリブ5,
6,15,16が突設されており、その上におか
れたすべりシート9により中央のテープ巻回体4
及びハブ2の上下面と上下壁間にはそれぞれ間隔
が設けられ、このためにテープ走行時、即ちハブ
の回転時の上下動に遭遇してもハブが壁にあたる
ことが完全に回避され、またリブをハブの位置よ
り外ずして設けてあるのでハブとリブとのシート
を介してのぶつかりも生ぜず、したがつてノイズ
発生しない。加えるに、すべりシートが平担な
まゝ使用されるので乱巻防止等のシートの作用効
果を損うこともない。
構成されているので、第2図にて断面にて示され
るようにケースの上下側の各内壁よりリブ5,
6,15,16が突設されており、その上におか
れたすべりシート9により中央のテープ巻回体4
及びハブ2の上下面と上下壁間にはそれぞれ間隔
が設けられ、このためにテープ走行時、即ちハブ
の回転時の上下動に遭遇してもハブが壁にあたる
ことが完全に回避され、またリブをハブの位置よ
り外ずして設けてあるのでハブとリブとのシート
を介してのぶつかりも生ぜず、したがつてノイズ
発生しない。加えるに、すべりシートが平担な
まゝ使用されるので乱巻防止等のシートの作用効
果を損うこともない。
以上のように、本願考案はノイズを完全に解消
できるばかりか、従然通りの工程で成型及び組込
み作業が行えるので、従来のようにすべりシート
を折曲する等の作業手間を省けるのでコストの安
い製品を提供できるものである。
できるばかりか、従然通りの工程で成型及び組込
み作業が行えるので、従来のようにすべりシート
を折曲する等の作業手間を省けるのでコストの安
い製品を提供できるものである。
第1図は、カセツトケースの上側を外して示し
た第一の実施例概略図。第2図は、カセツトケー
スの断面概略図。第3図は、第二の実施例を示す
ケース上側を外した概略図。 2,3……ハブ、4……テープ、5,6,7,
8……リブ、9……すべりシート。
た第一の実施例概略図。第2図は、カセツトケー
スの断面概略図。第3図は、第二の実施例を示す
ケース上側を外した概略図。 2,3……ハブ、4……テープ、5,6,7,
8……リブ、9……すべりシート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カセツトケースの上下各側の内壁に、2つの
各ハブよりわずか間隔を有しかつ各ハブに沿つ
てリブが突設され、このリブによりすべりシー
トを浮かせるようにしたことを特徴とするテー
プカセツト。 (2) リブが2つのハブに沿つて両側に設けられて
いる実用新案登録請求の範囲第1項記載のテー
プカセツト。 (3) リブが各ハブに沿つて環状に設けられている
実用新案登録請求の範囲第1項記載のテープカ
セツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17622479U JPS626616Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17622479U JPS626616Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5693879U JPS5693879U (ja) | 1981-07-25 |
JPS626616Y2 true JPS626616Y2 (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=29686866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17622479U Expired JPS626616Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626616Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP17622479U patent/JPS626616Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5693879U (ja) | 1981-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS626616Y2 (ja) | ||
JPS62120681U (ja) | ||
JPH056833Y2 (ja) | ||
JPH03108559U (ja) | ||
JPS6241371Y2 (ja) | ||
JPS6223723U (ja) | ||
JPH0285652U (ja) | ||
JPS5923700Y2 (ja) | 包装箱の支持片 | |
JPH0475128U (ja) | ||
JPS5918708Y2 (ja) | ハ−ネスプロテクタ− | |
JPS63103871U (ja) | ||
JPS6456089U (ja) | ||
JPS6242181U (ja) | ||
JPS5897020U (ja) | 自動車用ドア構造 | |
JPS58113520U (ja) | 車両用ドアのサ−ビスホ−ルカバ− | |
JPS6352191U (ja) | ||
JPS63196719U (ja) | ||
JPS6222783U (ja) | ||
JPH0448974U (ja) | ||
JPS62100036U (ja) | ||
JPS5860386U (ja) | テ−プカセツト | |
JPH0369577U (ja) | ||
JPS6267375U (ja) | ||
JPS58108100U (ja) | シヤツタ− | |
JPS6178719U (ja) |