JPS6264923A - 色標準パネルの選別方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塗料用色標準（ｃｏｌｏｒ　５ｔａｎｄａｒ
ｄｓ）パネルの製法に関する。

〔従来技術〕

塗料用色標準・ｇネルは、乗用車およびトラックのディ
ーラ−による販売目的のため九、塗装された乗用車また
はトラックの色を標準と視覚的に比較するために組立工
＃１１によって、納入される塗料の色をチェックするた
めに組立工場の品質管理室によって、および製造された
塗料の色をチェックするために塗料工場の品質管理室に
よって使用されろ。これらの目的のために大量のパネル
が使用されるが、各用途により色品質のレベルが異なっ
たパネルを必要とする。

〔発明が解決すべき問題点〕

販売目的のために使用される塗料用色標準パネルは、組
立工場または品質管理室において使用されると九らのパ
ネルよりも色の変化が太きくてよい。品質管理室におい
て用いられるパネルは非常に近接した色許容差を有して
いなければならず、色ずれはごくわずかしか許されない
。

多数のパネルを迅速Ｋかつ経済的に色格付け、分類、お
よび選別できる改善された方法についての要望がある。

これは本発明の改善された方法によって達成することが
できる。

〔間摂点を解決するための手段〕

本発明は、多数のパネルを塗料で塗装し、乾燥させ、そ
して各パネルに個別の識別（ＩＤ）番号をつける塗料用
色標準パネルの形成方法であって、下記のような％徴を
有する。

（１）パネルの各々の（ＩＤ）番号を読み取り装置によ
って電子的に判読し、色彩計または分光光度計のような
色測定装置と、読み取り装置から色測定装置へ・セネル
を移動させるための電気機械的ロボットを用いて各パネ
ルの金管座標値をも１ｊ定する。各パネルについての市
番号と色度座標値をコンピュータに供給し、コンピュー
タはこの値？アシミレート（ａｓｓｉｍｌｌａｔｅ）し
てこれらの値に基づいてパネルの種々の品質基準カテゴ
リー用の判断基準を決め、■　電子的にパネルのＩＤ番
号を読み取り、このＩＤ番号を上記コンピュータに供給
する読み取り装置にパネルを移動させろ電気機械式ロボ
ットを用い、このコンピュータＵ−ｔのパネルの品質基
準カテゴリーを決定し、この情報をロボットに供給し、
このロボットは品質基準の同じカテゴリー内にあるノソ
ネルの一つのグループへそのパネルを置くことによって
パネルを選別する。

パネルの全製造工程を表わす第１図において、パネルは
、通常塗料を噴霧することによって塗装し、次に一般に
高められた温度において焼成九よってパネルを乾燥させ
る。典型的には、・ソネルはアルミニウム製で約１９Ｘ
２５インチである。パネルを塗装し、かつ乾燥した後、
約４×６インチの小さなパネルを慣用の打ち抜き切断機
を用いて切り抜く。通常は、大きなパネルの外側縁部は
、縁部にしばしば塗料の盛夛上り部（ｂｕｉｌｄ−ｕｐ
）があるので／Ｊネルを切断する前に除去する。

好ましくは、パネルは塗料中の汚れ、スクラッチ、ゆず
肌（ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ）外観およびその他の表面
の不完全状態のような目に見える欠陥についてまず選別
する。

次に谷パネルにラベルを貼付し、人／機械読み取シ可能
な個別の識別（ＩＤ）番号を付与する。

好ましくは、バーコード式１Ｄ番号を付けたラベルを各
パネルの塗装されていない裏側に貼付する。通常は、パ
ネルのラベルはその色についてのバーコードも有する。

バーコードは非接触レーザーバーコード読み取）装置に
よって読み取ることができ、この読み取シ装置はその情
報をコンピュータに伝達し、コンピュータはその後で測
定される色値とともにこの情報を貯蔵する。

バーコードをつけたラベルは連続した唯一のより番号が
各々予じめプリントされ、ついで、慣用のラベル貼夛機
でパネルの裏側に貼付する。

ラベル用の印刷設備は２５６にメモリを含み、２個のフ
ロッピーディスクドライブをもつＩＢＭｐｃニヨって稼
動するようになっている二ニア）パッケージである。こ
のパッケージはラベルに印刷すべきデータを受は取るワ
ードプロセッサ一様の、オはレータ−と対話式の、ソフ
トウェアコンピュータプログラムおよびデータープロダ
クツ社製の改良型のドツト−マトリックスプリンタから
なる。プリンタは文字数字データおよびバーコードデー
タを印刷する。

プログラムはラベルにデータを正しいフォーマット（セ
ンター、プリントフロント、プリントサイズ等）で配置
する。オペレータはラベルにバーコード化されるべきデ
ータを選択し、開始パネル番号とプリントサイズについ
てのプログラムを指令する。ソフトウェアは一連のラベ
ル毎にパネルの工幡号を自動的に増やす。ラベルの一連
続作業が完了した後、コンピュータは最後のプリントさ
れたより番号を含めて各ラベルについての完成したデー
タをディスクに登録する。これによって作業が後刻継続
される場合より番号が決して繰シ返されろことがない。

慣用のラベル貼機がラベルをパネルに貼付するのに使用
される。ラベルは感圧接着性を有するヘビイは−パーで
あって、剥離紙に貼付されている。ラベルを剥離紙から
剥離して塗装したアルミニクムのパネルの裏側（貼付す
ることによって機械的だ貼付される。

使用できる典型的な基本的なラベル貼機およ（ｉ　ニア
　７　ヘヤー機械ｈ　、バーランド・マシーン。

システムズ社製でトーラス社によって米国内で販売され
ている。１台のラベル貼機は通常１時間当り約１２００
パネルを処理できる。どの−色についても約７０００の
パネルが製造され、格付けされ、かつ選別される。

パネルにラベルが貼付された後、これらは次に色％性に
ついて格付杖され、次にコンピュータで決められた品質
基準カテゴリーに従って選別される。パネルの色格付は
作業において、色度座標値は色彩計（ｃｏｌｏｒｉｍｅ
ｔｅｒ）で測定される。

分光光度計も使用できる。これはパネルを供給スタック
から色彩計へコンピュータ制御されたロボットによって
移動させることによって達成される。色彩計は多数の向
直からパネルの色度座像値を読み取り、これらの値をマ
スターコンピュータに供給し、コンピュータは色データ
をアシミレートし、ｌＪ？ネルの品質基準カテゴリーを
決めろ。色測定を行なった後、ノソネルのすべてが格付
けされる壜でパネルの進みを遅らせる（１ａｇｇｅｄ）
。

マスターコンピュータは色値の分布を計算し、そのモー
ド（ｍｏｄｅ）、即ち大部分のパネルが有しでいる色値
な決定する。オイレータはコンピュータと対話し、品質
基準カテゴリーを決めろことができる。次罠パネルはパ
イルの品質基準カテゴリーに従って選別される。これは
コンピュータ制御されたロボットを介して達成される。

ロボットはパネルをコード読み取り装置、次いでノ（ネ
ルの品質基準の同じカテゴリーをもつノソネルのスタッ
クに移動さセる。

格付は作業および選別作業システムをより詳細に第２図
に示す。ラベルを貼付したパネルを格付は装置の通常の
積み重ねｇｃ置に旬き、第２図に未格付けのスタック１
として示される。アームと吸引工具をもつロボット２が
一枚のパネルヲヒックアップして非接触レーザバーコー
ド読み取り装置３の下にこのパネルを位置決めする。こ
のバーコード読み取シ装芳はパネルのより番号を読み、
その情報をインプットアウトプット（工／リコンソール
５をもつ格付は装置のロボット用コンピュータ４に供給
する。ロボットはこのパネルを２角度色彩計６の下に位
置決めし、色彩計はその〕々ネルについてのＬ、ａおよ
びｂの色度座標を異なった２つの角度からδ１す足し、
この情報をコンピュータ４に供給する。ロボットは次に
ノでネルを格付は済スタック上に置く。

米国特許第４，４７９，７１８号明ａｌ書ｕＬｓ　ａお
よび６色度座標値の測定について記載しており、この特
許をここに参照文献として包含させる。

さらに、ビルマイヤー（Ｂｉｌｌｍｅｙｅｒ）およびザ
ルラマン（５ａｌｔｚＩｔ！ａｎ）著「色彩技術の原理
（Ｐｒｉｎｃｉ−ｐｌｅｅ　ｏｆ　ｃｏｌｏｒ　Ｔｅｃ
ｈｎｏｌｏｇｙ）Ｊ第２版（１９８１）は色測定に使用
するＬ、ａおよびｂ座標値について詳細に記述している
。その他の色測定システムも色の値を決めるのに使用で
き、これらのシステムはビルマイヤー（Ｂｉｌｌｍｅｙ
ｅｒ）らのもの九記載されている。別の色測定システム
が―ｍ１ｓｓｉｏｎ工ｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌｅ　ｄ
ｅ　Ｌ’Ｅｃｌａｉｒａｇｅの［均一な色空間に関する
勧告−色差等式精神測定学的色彩用ｍ（Ｒｅｃｏｍｍｅ
ｎｄａｔｉｏｎｓ　ｏｎ　Ｕｎｉｆｏｒｍ　Ｃｏ１ｏｒ
　随ｃｅｅ−Ｃｏｌｏｒ　Ｄｉｆｆｅｒｅｎｃｅ　Ｅｑ
ｕａｔｉｏｎｓ　ＰｓｙｃｈＯｍｅｔｒｉｃＣｏｌｏｒ
　Ｔｅｒｍｓ）　ｊ（１９７８）、Ｃ工Ｅ出版物４１５
　（Ｅ−１，３１，Ｘ１９７１／Ｔｃ−１，５）の補遺
Ａ２　（１９７８）に示されている。

、Ｊネルの格付は作業を開始する前に、黒色の目盛り合
せ用パネル８と白色の目盛り合せ用パネル９を色彩計上
に位置決めすることによってロボット２は色彩計６の目
盛り合ゎせをする。

ｌＩ準パネル１０は６ｉ１ｊ定されているパネルと同じ
色を有し、色彩針の上にのせてあり、色度座標を測定す
る。ノぞネルの格付は作業中ロボットは標準パネルを色
測定用の色彩計上を周期的に動かし、色彩計の読み取り
が過度にずれてぃな℃・かどうかを判定する。もし、過
度にずれていれは、ロボットは黒色お−よび白色パネル
を用いて色彩計を自動的に１４肛目盛り合わせする。

バーコード読み取り装置がパネル上のより番号を読み取
ることができない場合は、・セネルは不合格とされる。

これはパネルが不正確に位置決めされるかスタック中に
裏返しに置かれた場合に起こシ得る。全く異なった色を
もつパネルがスタック中に置かれたら、色彩計によって
Ｌｌａ、ｂ値が測定きれた後〈この／セネルも不合格と
されることになる。これらの値の大きな開き（ｇｒｏｓ
ｓ　ｄｉｆｆｅｒｅｎｃｅｓ）によりパネルは不合格と
なる。

全てのパネルの色に座標値が色彩計によって測定された
後、その値はマスターコンピュータ１０ＶＣ供給される
。マスターコンピュータハ永久的な情報、中間データお
よびプログラムを貯蔵するだめのハードディスクドライ
ブ１１、情報の記録、貯Ｍ、　（ａｒｃｈｉｖｉｎｇ　
ｓｔｏｒａｇｅ）用フロッピーディスクドライブ１２、
プリンタ１５、およびインプット／アウトプット（工／
リコンソール１４を備えている。この値に基づいて、コ
ンピュータは第５図に図示したようＫＩ＋ｓａおよびｂ
の６値についてヒストグラムを数学的に作図する。

Ｌ、、およびｂ値の各々について個別のヒストグラムが
決定され、かつ各角度において測定かなされる。２角度
色彩計によって６個のヒストグラムが作図され、３角度
色彩計によって９個のヒストグラムが作図される。

一般に、各ヒストグラムについて一つのモードが計算さ
れ、保証級（ｃｅｒｔｉｆｉｅｄ）　、実用級（ｗｏｒ
ｋｉｎｇ）　、サービス級（ｓｅｒｖｉｃｅ）各パネル
として適格であるパネルとして受は入れられる値を規定
するこのそ−ドからの所定の偏差が計算される。保証級
パネルは典を的には中間点から０．１２ユニット以内、
実用級パネルは典型的には中間点から０．１９ユニット
以内、サービス級／ぞネルは典型的には中間点からＱ、
２５ユニット以内でずれている。０．２５ユニット以上
の偏差を有するパネルは不合格にする。必要に応じオは
レータの調整によルモードからシフトして有用な・Ｚネ
ルの数を最大にし、不合格品を少なくすることができる
。

保証級パネルは通常品質管理室で使用され、最も小さい
偏差をもち、実用級パネルは組立工場および塗料製造工
場で使用され、サービス級パネルは乗用車およびトラッ
クの販売用にディジーおよびセールスマンによって使用
される。

いくつかの色九ついては、例えはａ値（赤色度／緑色度
）におけるより大きな偏差が色の変化を視覚的罠注意し
なくても許容できる。このよシ大きな偏差をコンピュー
タに供給してよシ多くのノモネルを受は入れ可能な範囲
にもち込み、不合格とされるものの数を少なくする、す
なわちより多くのパネルを保証級および実用級の範囲に
もち込むことができる。一般に、最も少ない数のパネル
が保証級の範囲内圧あって、この範囲内のより多くのパ
ネルがしばしば必要とされろ。

パネルを格付けした後、これらは選別装置に移し、未選
別のパネルスタック１′５にのせる。

パネル虹次にロボット１６によって非接触レーザーバー
コード読み取り装ｆｌｔ１７に移す。この読み取り装置
はパネルのより番号を読み取り、この情報を選別装置の
日ポット用コンピュータ１日へ供給し、ついでこの情報
をマスターコンピュータ１０へ供給する。選別装置用コ
ンピュータ１８はインプット／アラ（プツト（工０）コ
ンソール１９を４つ。マスターコン−ピユータ１０は格
付は作業情報を保有し、かつパネルが不合格とされるべ
きものであるか、または保証級、実用級あるいはサービ
ス級パネルか否かを判断済である。

マスターコンピュータ１０は選別装置用コンピュータ１
８を介して信号をロボット１６へ供給し、ロボットは次
にパネルを第２図に品貴区分１．２．３ｔたは４として
示される適当なスタックに移動させる。パネルの品質区
分スタックの数字はロボットとそのコンピュータ圧指示
すれ、プログラムに組みこまｎる。

格付は作業および選別作業システム用の典型的な装置と
しては下記のものがある。

色彩計６−／セシフイツク・サイエンティフィック社（
Ｐａｃｉｆｉｃ　５ｃｉｅｎｔｉｆｉｃ　ｃｏｒｐ、）
！！：１２角度色彩計モデル２００／ＡＩＦＣ、米国特
許第４，４７９，７１８号明細書中に記載の３角度色彩
計も使用することができる・ バーコード読み取り装置６および１７−アキユーンート
システムズ社（Ａｃｃｕ−８ｏｒｔ　Ｓｙｓｔｅｍｓ。

工ｎｃ、）製のモデル４５移動ビームレーザ、非接触、
ラスクスキャン読み取り装置。

ロボット２および１６−４軸円筒座標運動（ベースの垂
直上昇／下降回転、アームの伸縮、全軸上の位置決めフ
ィードバックによる手首の回転）を有しかつ基本回転軸
の減速と停止を制御するソフトウェアによって制御され
るフィードバック系を有する空気圧作動式ロボット。こ
のロボットはシエーダーベローズ社（ＳｃｈａｄｅｒＢ
ｅｌｌｏｗｓ　Ｃｏ　、　）？こよシ製作されたもので
ある。

格付は装置と選別装置のロボット用コンピュータ４およ
び１ｓ−ｐＬ／ｕｉ−語でプログラムに組みこまれたイ
ンテル（Ｉｎｔｅｌ）ＳＢＧ！　８０７１０Ｂ　＄　−
板モデュールを含み、パネルのＩＤ番号をマスターコン
ピュータに供給するためのコントロールロボットとバー
コードスキャナーを有し、かつバーコードデータおよび
カラーデータの予備沼別作業を行ない、かつ無効の色ま
たはフードを不合格にする。

マスターコンピュータ１０１０−１Ｏノ八−ドディスク
、１フロツピーデイスケツト、磁気テーブカセント上の
保管記録データを有し、ＣＲＴＫシステムの操作状態を
遠隔的にディスプレー可能で、へへおよびフォートラン
言語でプログラムに組みこまれたインテル（工ｎｔｅ１
）システム６１０で、ソフトウェアがインテル（Ｉｎｔ
ｅｌ）のＲＭＸ−８６オペレーテイングシステムで稼動
されるもの。

【図面の簡単な説明】

第１図は標準的なパネルの製造、格付けおよび選別の工
程のブロック図、第２図は格付けおよび選別工程を表丁
略レイアウト図、第６図は色度座標値の代表的なヒスト
グラムである。 １・・・未格付けのスタック、２・・・ロボット、３・
・・レーザバーコード読み城り装置、４・・・格付は装
置のロボット用コンピュータ、６・・・２角質色彩計、
７・・・格付は済のスタック、１０・・・マスターコン
ピュータ、１５・・・未選別パネルのスタック、１６・
・・もう一つのロボット、１７・・・もう一つのレーザ
バーコード銃み取り装置、１Ｂ・・・選別装置のロボッ
ト用コンピュータ。 ・・・、・、・六） 代理人　弁理士　高　木　千　嘉Ｉ・・）１：：占゛外
２名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）多数のパネルを塗料で各々塗装し、乾燥し、そして
   各パネルに個別の識別（ＩＤ）番号をつける塗料用色標
   準パネルの形成方法であつて、下記（ｉ）、（ｉｉ）の
   工程をその方法において使用することを特徴とする方法
   。 （ｉ）パネルを読み取り装置に、ついで色測定装置に移
   動させる電気機械式ロボットを使用して、読み取り装置
   により各パネルのＩＤ番号を電子的に判読し、色測定装
   置により各パネルの色度座標値を測定し、そのＩＤ番号
   および色度座標値をコンピュータへ供給し、コンピュー
   タはこの値をアシミレートし、かつパネルの種々の品質
   基準カテゴリー用のこれらの値に基づく判断基準を決め
   、 （ｉｉ）電子的にパネルのＩＤ番号を読み取り、このＩ
   Ｄ番号を上記コンピュータに供給する読み取り装置にパ
   ネルを移動させる電気機械式ロボットを用い、上記コン
   ピュータはそのパネルの品質基準カテゴリーを決定し、
   この情報をロボットに供給し、このロボットは次にその
   パネルを品質基準の同じカテゴリー内にあるパネルの一
   つのグループへ移動させる、ことによつてパネルを選別
   する。 ２）色測定装置が色彩計または分光光度計である特許請
   求の範囲第１項記載の方法。 ３）色彩計が２つの角度から色度座標値を測定する特許
   請求の範囲第２項記載の方法。 ４）色度座標値がＬ、ａおよびｂで、各値が多数の角度
   から測定される特許請求の範囲第３項記載の方法。 ５）人／機械読み取り可能なバーコードが各パネルのＩ
   Ｄ番号のために使用される特許請求の範囲第２項記載の
   方法。 ６）読み取り装置が非接触レーザバーコード読み取り装
   置である特許請求の範囲第５項記載の方法。 ７）電気機械式ロボットがコンピュータ中のプログラム
   を介して目盛り合わせをチェックし、必要に応じて色彩
   計を標準化する特許請求の範囲第２項記載の方法。 ８）電気機械式ロボットは空気圧作動の４軸円筒座標運
   動を有し、コンピュータに接続され、かつコンピュータ
   で制御され、ロボットの動作の制御のためにコンピュー
   タに接続されたフィードバック系を有する特許請求の範
   囲第１項記載の方法。