JPS6264893A - 石炭中有価物の回収方法 - Google Patents

石炭中有価物の回収方法

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JPS6264893A
JPS6264893A JP60204362A JP20436285A JPS6264893A JP S6264893 A JPS6264893 A JP S6264893A JP 60204362 A JP60204362 A JP 60204362A JP 20436285 A JP20436285 A JP 20436285A JP S6264893 A JPS6264893 A JP S6264893A
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Hiroshi Abe
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Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、溶融鉄を利用して石炭を分解し、各有価物
を回収する方法に関する。
(従来技術及びその問題点) 石炭を処理して有価物を回収する方法は、従来から数多
くの方法があり、しかも有価物の種類も著しくある。こ
こでは、有価物のうち水素がス及び炭素微粉末の回収方
法について説明する。
石炭から水素ガス又は水素含有ガスを回収する方法は、
広く工業規模で実用化されている。
例えば、 (1)  石炭を乾溜し発生するガスを深冷分離して水
素を分離回収する方法。
(2)発生ガスを吸着法で処理して水素を分離回収する
方法。
(3)  石炭又は石炭の乾溜によって生ずるコークス
を原料とし、水性ガス反応によって水素を生成し回収す
る方法。
(4)  石炭の乾燥によって生ずる石炭ガス中のメタ
ンガスを分離し、次いでとれを分解して水素を分離回収
する方法。
などを挙げることができる。しかしこれらの方法はいず
れも工程が複雑であり、しかも前工程に規模の大きな複
数のプロセスが必要となる。
従って設備費が増大しコスト的な問題が大きいとともに
、各工程相互関連が複雑なため操業上の問題が多い。
次に石炭から炭素微粉末を製造する方法について述べる
。従来石炭から直接炭素微粉末を製造する方法はなく、
石炭のがス化又は乾溜によって生ずるメタンガス又はタ
ール製品を原料とするものである。工業的に実施されて
いる方法として、チャンネル法、サーマル法、ファーネ
ス法などの熱分解法がある。チャンネル法は、天然がス
、炭化水素ガス、ナフタリン、クレオソート油、ピッチ
オイルなどの重炭化水素蒸気と1石炭ガス、発生炉ガス
、コークス炉がス等の混合がスあるいはこれらに空気を
加えた混合ガスとを原料とし、これを火口で燃焼した後
冷却してカーがンブラックを得る方法である。またサー
マル法は、1400℃以上に加熱した耐火煉瓦にメタン
等のがス状炭化水素を接触させて水素と炭素とに分解す
る方法で、耐火煉瓦を加熱するために分解作業が断続的
になる。またファーネス法は、炭化水素を含む原料ガス
と少量の空気を同時に炉内に送り、原料の一部を燃焼さ
せて炉内温度を維持することにより原料の残部を分解す
る方法である。これらの方法は、いずれも石炭を直接原
料とすることはできず、石炭を処理したときの発生物を
原料としている。
これらの方法に対し、石炭を直接分解処理する方法があ
り、その代表的な例として石炭の乾溜がある。これは、
空気を断って石炭を900〜1350℃に長時間加熱し
て、コークス、石炭がス、タール、芳香族化合物、その
他を得る方法である。しかし原料石炭中の炭素分は、灰
分とともに堅い塊状のコークスとなり、純度のよい粉末
状の炭素は得られない。また原料石炭中の水素外はメタ
ンガス、水素ガスを含む混合ガス、あるいはタール、芳
香族化合物となり、水素ガスへの分解率は非常に悪く、
50%以下となる。従って、水素がスとしての回収率も
低いものとなる。
例えば石炭銘柄「幌内中塊」の工業分析結果及び元素分
析結果を表11表2に示す。
これらの分析結果から次のことがわかる。
(1)乾留では、石炭中の炭素分のうち、約67チが炭
素として残るのみで、しかもその炭素は灰分と結合して
塊状に残り、しかも炭素の純度が約83チと低く、純度
を上げることは不可能である。
(ii)  乾留では、多種類の炭化水素等を含む水素
ガスの混合物が得られるが、石炭中の炭素分のうち約2
3チの炭素分が化合物として揮発しており、このため水
素ガスの純度を下げることになる。
即ち、石炭の乾留は、石炭の直接分解処理方法であるが
、目的物である炭素、水素の収率及び純度が悪く、その
性状も取扱い上好ましくなく、実用に供し得ない。
(発明の目的) この発明は、石炭を極めて簡単な方法でかつ純度及び収
率よく直接分解することができる方法を得ることを目的
とする。
(発明の構成) この発明は、石炭を溶融鉄中に装入して石炭中の水素外
を分解離脱せしめ、炭素分を溶融鉄に溶解させた後析出
させ、灰分を溶融鉄上面に浮上させて各成分ごとに回収
する方法である。
(発明の詳細な説明) 本発明者は、石炭を直接分解する物質として高温の溶融
軟鉄(以下溶融鉄と略称する)に着目し、以下に示す特
性を利用して石炭中有価物を回収することを見出した。
(1,)  溶融鉄は、炭素に対し溶解性があり、しか
も溶解性はある温度範囲において温度の上昇とともに大
きくなる。
(2)炭素等の固体状又は溶融状のスラグ(以下溶融ス
ラグと略称する)は比重が極めて大きいため、これらは
溶融鉄の上層面に浮上し、分離し得る。
(3)溶融鉄は、高温で極めて流動性がよく、液体と同
様に扱える。
(4)溶融鉄は、高温での蒸気圧が極めて小さく揮散が
小さい・ (5)溶融鉄は、炭化水素を炭素と水素に熱分解し得る
本発明では、上述した溶融鉄の特性を利用したもので、
溶融鉄に石炭を装入すると、石炭は高温の溶融鉄に接触
して水素と炭素と極く少量の低級炭化水素に分解する。
なお厳密に言えば、少量のf(20、Co 、 H2S
その他を含む。水素の殆どは気体となって溶融鉄内を浮
上し、上部で離脱し、回収される。また灰分け、溶融ス
ラグとして溶融鉄の上面に浮上し、回収される。一方炭
素は一部気体水素の上昇に伴いあるいは溶融鉄との比重
差によって上昇するが、残りは溶融鉄中に溶解する。そ
して溶融鉄中の炭素の溶解度を低下せしめて炭素を析出
、分離する。
溶融鉄に石炭を装入する際、溶融鉄は以下のように処理
しておくのが好ましい。
(1)溶融鉄の加熱温度を詞節して高温好ましくは15
36℃より高い温度とし、炭素濃度にかかわらず溶融鉄
の流動性を保持する。
(11)溶融鉄の炭素濃度が4.26重量%より大きい
場合、溶融鉄の加熱温度を調節して1153℃より高い
温度とする。
(iit+  水素を含む溶融鉄中に、−酸化炭素ガス
を吹込み水素を駆出して炭素の溶解度を向上する。なお
、−酸化炭素は、水素、炭素又は溶解鉄との反応が少な
い。
(ψ 所定温度まで昇温する際に、−酸化炭素を吹込ん
で水素を駆出する。
溶融鉄中に溶融した炭素を析出させるには、例えば次の
ようにしておこなう。
0 溶融鉄中に水素を吹き込み、水素の溶解量を増すこ
とにより、炭素の溶解度を低下せしめ、析出、分離せし
める。
(1/)溶融鉄中の炭素濃度が4.26重量%より大き
く、かつ溶融鉄の温度が1153℃より大きい領域にあ
る場合、温度低下により炭素溶解度が低下するので溶融
鉄を冷却して炭素を析出せしめる。
(vii) (vi)の方法において、冷却時に水素が
スの吹き込みを併用する。
なおQl)Qll)において炭素濃度及び温度の下限を
特定したのは、炭素濃度4.26重量%、温度1153
℃は鉄−炭素系状態図における共晶点であり、これより
炭素濃度が低くなると凝固点が上昇し、溶融鉄が凝固し
てしまうためである。
炭素析出後溶融鉄を再使用するには、上述した(1)〜
(V)の処理を行う。
(実施例) 実施例1(第1図) 耐熱性、断熱性の密閉型石炭分解容器1内に高温の溶融
鉄2を保持し上下に循環流′動させる。
容器1の中央部やや下方に取付けた吸込管3から一酸化
炭素ガス気流に乗せて微粉炭を装入する。また容器Iの
底部には中心部よりやや吹込管3側に偏った位置にCO
O20吹込管4が喉付けられ、ここからCOO20吹込
んで溶融鉄2の循環を助けるとともに溶融鉄中の水素な
どを除去して炭素の溶解能力を向上する。
また溶融鉄による石炭の分解反応は吸熱反応であるので
、溶融鉄へ熱を供給する。その方法として、例えば溶融
鉄の内部に電極を装入し、通電により抵抗加熱する方法
、あるいは容器に誘導コイルを巻き、高周波誘導によっ
て加熱する方法などがある。
しかして高温に加熱されている溶融鉄2は、下降流5と
なって底部に到達すると吹込管4から装入されるCOO
20より洗浄され、水素等の成分が溶融鉄中から駆出さ
れる。駆出を継続しながら溶融鉄は上昇流6となり、こ
こに微粉炭が装入される。微粉炭を送るガスとしてはC
OO20限らず他のガスでもよい。また微粉炭は細い根
比表面積が大きいため、溶融鉄との接触がよく、石炭の
分解反応が速やかとなり、分解効率が向上する。更に微
粉炭の水分は溶融鉄と接触すると蒸発その他の現象をひ
き起して熱を奪うため、なるべく少ないことが望ましい
溶融鉄の上昇流6に装入された微粉炭は、高温の溶融鉄
によって分解し、水素ガスを含む気体の生成、溶融スラ
グの生成、炭素分の溶融鉄ヘの溶解、更には溶融鉄の炭
素溶解能力以上に石炭がある場合にはコークスの生成等
の現象が生じる。これらは上昇流とともに上部に移送さ
れる。そして上層部に浮上形成された溶融スラグ7は、
抜出管8から系外に排出される。また水素ガスを含むガ
スは、抜出管9から抜き出される。また炭素は、溶融鉄
の炭素濃度が4.25チより大きく、温度が1153℃
より大きい場合、次のようにして回収する。上昇流6の
上昇過程では、石炭の分解による吸熱作用により、ある
いは積極的な冷却操作により、溶融鉄の温度が下り、溶
融鉄に溶解している炭素の一部が析出する。その結果析
出した炭素が上部で溶融鉄から分離され、一部は抜出管
8から、又一部は抜出管9から系外に取出される。
水素ガスを含む流体、溶融スラグ、炭素等を分離し、温
度の下った溶融鉄は、下降流5となって流下し、流下す
る過程で加熱されて、所定の温度に達する。
実施例2(第2図) 第2図の装置は、第1図の容器1内の中央部に縦方向か
つ上部、底部に流通路を保つように断熱性隔壁10を配
したものである。
この構造によれば、上昇流6と下降流5との混り合いが
なく、それぞれの流れの中での円滑な反応の進行、析出
、あるいは分離が保持される。更にこの隔壁部に高周波
コイルを配して高周波誘導加熱を行なえば、溶融鉄の加
熱調整を容易におこなえる。
実施例3(第3図) 図示する分解容器lは、内部に隔壁10を設けて、上部
、底部に流通路を形成している。また容器1外周及び隔
壁10にそれぞれ高周波誘導コイル11.11を配置し
て、容器1内p溶融鉄2を加熱している。また容器1は
側部に微粉炭吹込管3、この吹込管3と同じ側の底部に
CO吹込管4、上側部に抜出管8、上部に抜出管9をそ
れぞれ取付けている。そして吹込管4から吹込まれるC
Oにより、溶融鉄2が上昇し、上昇流6から水平流12
、下降流5、底部水平流13となって溶融鉄の循環がな
される。また吹込管3からCOガスあるいは他の混合ガ
スの気流に乗って微粉炭が装入され、溶融鉄と接触する
この接触により、石炭の分解、水素がスを含む流体の発
生、炭素の生成及び溶融鉄への溶解、そして溶融鉄から
の析出、溶融スラグの生成、更にはこれら発生物、生成
物の浮上、分離等がおこる。この場合高周波誘導コイル
11.11により加熱度合を増減して、溶融鉄からの炭
素析出を調整している。
浮上した溶融スラグ7及びこの随伴物は抜出管8から系
外に申出される。水素がスを含む流体は抜出管9から系
外に取出される。この流体は、熱交換器21及び冷却器
22により所定温度まで冷却される。冷却後分離器23
にて固体分と気体外とに分けられ、固体分は外部に駆出
され、気体外はガス分離装置24に送られる。
ガス分離装置24では、必要の度合に応じ種々のガス成
分に分けられる。ここで分離されたCO,ガス(操作条
件によっては他のガス)は、熱交換器21を通り、必要
により加熱器25により昇温されて、貯槽26からの微
粉体を搬送する気体として吹込管3から装入される。吹
込管3及び4からCOがスを吹き込むことにより、上述
した循環流を形成するとともに、水素等を駆出して溶融
鉄の炭素への溶解能力を向上する。
実施例4(第4図) 図示する分解容器1は、その基本的な構造は第3図に示
す分解容器と同じであるが、更に容器Iの天井部中央及
び隔壁10の上部にそれぞれ邪魔板31.32を設けて
いる。このことにより、上部で溶融鉄上に浮上した炭素
が溶融鉄の循環の流れから分離、浮上し、浮上炭素33
として集められる。また容器1は、下降流13が生じて
いる個所の側面にCO吹込管4′を暇付け、ここかうC
Oガスを吹込んでいる。このことにより、水素等を溶融
鉄から駆出して、溶融鉄の炭素溶解能を向上している。
この場合、COガス吹込量は、下降流を維持しつつかつ
COガスが向流状態で上昇するような吹込量とする必要
がある。
また微粉炭吹込管3′は、CO吹込管4′より下方でか
つ底部水平流13より上方に設けられ、ここからCOガ
スの気流に乗せた微粉炭を吹込む。
装入された微粉炭とCOガス気流(又は他のがス気流)
は、溶融鉄と接触し、溶融スラグ、気体及び炭素等を主
体とするものにそれぞれ分れる。
この場合前記溶融スラグ、気体及び炭素等を主体とする
ものが浮上し、しかも下降流5を保持するように設定し
て、水素の駆出作用の維持を図るようにする。溶融鉄の
循環を調整するには吹込管34からの水素ガスの装入量
を増減することによっておこなう。また溶融鉄の循環径
路に電磁ポンプを設けてもよい。
そして溶融鉄の上層に集った炭素33の一部は引抜管3
5により外部に取出され、一部は引抜管9から水素を含
むガスとともに系外に取出される。また溶融スラグ7は
引抜管8から外部に取出される。溶融スラグとともに浮
上したCOガスを含むガスは引抜管36から系外に取出
される。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本発明方法を行なう回収装置の実
施例を示す概略図である。 1・・・分解容器、2・・・溶融鉄、3・・・微粉炭吹
込管、4・・・COガス吹込管、5・・・下降流、6・
・・上昇流、7・・・溶融スラグ、8・・・抜出管、9
・・・抜出管、10・・・隔壁、11・・・誘導コイル
、12・・・水平流、13・・・底部水平流、21・・
・熱交換器、22・・・冷却器、23・・・分離器、2
4・・・ガス分離装置、25・・・加熱器、26・・・
貯槽、31.32・・・邪魔板、33・・・浮上炭素、
34・・・水素吹込管、35゜36・・・引抜管。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第4図 昭和 年 月 日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 特願昭60−204362号 2、発明の名称 石炭中有価物の回収方法 3、補正をする者 事件との関係  %杵出願人 (412)  日本鋼管株式会社 4、代理人 5、自発補正 7、補正の内容 (1)  明細書中箱3頁下から4行目に「発生ガス」
とあるを「又は上記(1)の発生ガス」と訂正する。 (2) 同第4頁第2行目に「石炭の乾燥」とあるを「
石炭の乾留」と訂正する。 (3)  同第8頁第8行〜第9行に「石炭中の炭素分
のうち約23%」とあるを「石炭中の炭素分68.8部
のうち約23部」と訂正する。 (4)  同第12頁第13行に「吸込管」とあるを「
吹込管」と訂正する。 (5)  同第14頁第5行、同頁第6行、同頁第14
行、同頁第15行、第15頁第18行(2個所)、第1
6頁第12〜13行、同頁第14行及び第19頁第7行
(2個所)に「抜出管」とあるをそれぞれ「抜出径路」
と訂正する。 (6)  同第17頁第3行に「微粉体」とあるを「微
粉炭」と訂正する。 (7)  同第17頁第15行に「下降流13」とある
を「下降流5」と訂正する。 (8)  同第18頁第16行、同頁第20行及び第1
9頁第13行に「引抜管」とあるを 「引抜径路」と訂正する。 (9)  同第18頁第16〜17行及び同頁第18行
に「引抜管」とあるを「抜出径路」と訂正する。 OI  図面中筒3図に別紙のように符号「1」及び「
26」を引出線とともに加入する。 第3図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)石炭を溶融鉄中に装入して石炭中の水素分を分解
    離脱せしめ、炭素分を溶融鉄に溶解させた後析出させ、
    灰分を溶融鉄上面に浮上させて各成分ごとに回収するこ
    とを特徴とする石炭中有価物の回収方法。
  2. (2)溶融鉄の温度を1153℃以上とし、溶融鉄中に
    溶解している炭素濃度を4.25重量%より大なる濃度
    とした後炭素を析出させる特許請求の範囲第1項記載の
    石炭中有価物の回収方法。
  3. (3)溶融鉄の温度を調節して、炭素の溶解、析出を行
    なう特許請求の範囲第1項記載の石炭中有価物の回収方
    法。
  4. (4)溶融鉄を1535℃以上として石炭を装入する特
    許請求の範囲第1項記載の石炭中有価物の回収方法。
  5. (5)溶融鉄中に一酸化炭素を吹込んで、炭素の溶解を
    妨害する成分を除去して溶融鉄の炭素に対する溶解能力
    を調節する特許請求の範囲第1項記載の石炭中有価物の
    回収方法。
  6. (6)溶融鉄中に水素を吹込んで、溶融鉄の炭素に対す
    る溶解能力を調節する特許請求の範囲第1項記載の石炭
    中有価物の回収方法。
  7. (7)溶融鉄は分解容器内を循環している特許請求の範
    囲第1項記載の石炭中有価物の回収方法。
  8. (8)分解容器内に隔壁を設けて両者の間隙に形成され
    た循環経路に溶融鉄を循環させる特許請求の範囲第7項
    記載の石炭中有価物の回収方法。
  9. (9)循環径路上部に邪魔板を設けて溶融鉄と溶融鉄か
    らの浮上物とを分離する特許請求の範囲第8項記載の石
    炭中有価物の回収方法。
  10. (10)溶融鉄の循環を一酸化炭素ガス及び水素ガスの
    一種又は二種の吹込量を調節しておこなう特許請求の範
    囲第7項記載の石炭中有価物の回収方法。
JP60204362A 1985-09-18 1985-09-18 石炭中有価物の回収方法 Granted JPS6264893A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218794A (ja) * 1987-03-06 1988-09-12 Nippon Steel Corp 鉄浴式炭材ガス化炉の操業方法
JP2014529351A (ja) * 2011-07-21 2014-11-06 バテル エナジー アライアンス,エルエルシー 溶融塩回転気泡塔、これを利用した反応器、及び関連する方法

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