JPS6264442A - マスタシリンダのシリンダ本体の製作方法 - Google Patents

マスタシリンダのシリンダ本体の製作方法

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JPS6264442A
JPS6264442A JP20466185A JP20466185A JPS6264442A JP S6264442 A JPS6264442 A JP S6264442A JP 20466185 A JP20466185 A JP 20466185A JP 20466185 A JP20466185 A JP 20466185A JP S6264442 A JPS6264442 A JP S6264442A
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JP
Japan
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cylinder
cylinder block
welding
steel pipe
hole
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JP20466185A
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Shiyouji Kaiume
貝梅 正二
Yoshisuke Koyama
小山 誉祐
Koichi Ide
井出 幸一
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、車両の油圧式クラッチやブレーキ等を作動す
る油圧を発生するためのマスタシリンダを構成するシリ
ンダ本体の製作方法、特にシリンタフロックの外側面に
管継手を突設してなるシリンダ本体の製作方法に関する
(2)  従来の技術 従来、この種シリンダ本体は、特開昭56−16754
6号公報に開示されているように、シリンダブロック及
び管継手を一体に鋳造することにより作られる。
(3)発明が解決しようとする問題点 上記のようにシリンダブロック及び管継手を一体に鋳造
するようにしたシリンダ本体の製作方法では、管継手の
位置を異にする異種のシリンダ本体を製作する場合に、
その都度、キャビティ形状の異なる鋳型を用意しなけれ
ばならないため、製作費が高くつく運点がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、管継手
の位置が異なるシリンダ本体でも安価に得ることができ
る、シリンダ本体の製作方法を提供することを目的とす
る。
B9発明の構成 (1)  問題点を解決するための手段上記目的を達成
するために、本発明の製作方法は、鋼管を引抜加工する
ことにより角柱形状のシリンダブロックを成形する工程
と、このシリンダブロック外側の平面に管継手を溶接す
る工程と、管継手の溶接後、シリンダブロックのシリン
ダ孔内面にホーニング加工を施す工程とを有することを
特徴とする。
(2)作 用 角柱のシリンダブロックは比較的安価な鋼管から成形さ
れるので、これを安価に得ることができる。
また、シリンダブロックの外側平面への管継手の溶接は
、円筒面に対する場合に比し、極めて容易且つ確実に行
うことができ、油密の高い溶接部が得られる。しかも、
シリンダブロックの複数の外側平面に対する管継手の溶
接位置を変えることにより、これらを共通部品として多
種類のシリンダ本体を安価に得ることができる。その上
、シリンダブロックの複数の外側平面上での管継手の位
置の規格化は容易で、多種類のシリンダ本体の■産管理
上に好都合であり、製作費の一層の低減をもたらす。
さらに、管継手溶接後のシリンダ本体のシリンダ孔内面
へのホーニング加工は、その内面に所定の面粗度゛を与
えるのみならず、上記溶接により生した歪を除去するの
にも役立ち、高品質のシリンダ本体を得ることができる
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず、第1図により自動車の油圧クラッチ用マスタシリ
ンダの構造について説明すると、マスタシリンダMのシ
リンダ本体Maは、シリンダ孔1aを有するシリンダブ
ロック1と、このシリンダブロック1の前方開口端に溶
接された端壁部材2と、この端壁部材2の前面に溶接さ
れた管継手としてのコネクタ3と、同シリンダブロック
1の上側面に溶接された別の管継手としてのユニオン4
とからなっており、端壁部材2には、コネクタ3を後述
の油圧室5を連通ずる入口ボート8が、またシリンダブ
ロック1の上側壁には、同油圧室5をユニオン4に連通
ずる出口ポート10がそれぞれ穿設されている。
コネクタ3には油槽11に連なる導油管12が、ユニオ
ン4には油圧クラッチ13に連なる油圧導管14がそれ
ぞれ接続される。
シリンダブロック1のシリンダ孔1aには、端壁部材2
との間に油圧室5を画成するピストン6と、このピスト
ン6を後退方向へ付勢する戻しばね7と、ピストン6の
前後動に応動して端壁部材2の入口ボート8を開閉する
弁装置9とが収容される。
ピストン6の後端には、操作ペダル15により押動され
るプンシュロソド16が連接され、このプッシュロッド
16の後退限を規制するキャップ17がシリンダ本体1
の後端部に嵌合して係合される。
弁装置9は、シリンダ孔1aに摺合されて端壁部材2に
開放端を当接させる力・ノブ状のバルブハウジング18
と、このバルブハウジング18内に収容されて入口ポー
ト8を開閉するバルブ19と、バルブハウジング18内
でこのバルブ19を入口ボート8の閉じ方向に付勢する
閉じばね20とから構成され、バルブハウジング18に
は、その内部を油圧室5と連通する切欠21が設けられ
ている。バルブ19は、バルブハウジング18の端壁を
貫通して後方へ延びるバルブステム22を一体に備えて
おり、このバルブステム22の後端に形成された膨大部
22aは、ピストン6の中心に設けられた袋孔23に摺
合され、この膨大部22aの袋孔23からの抜は止めの
ためにハント形のリテーナ24がピストン6の前端部に
嵌合、係止される。
シリンダ本体1の下側面には前移、一対の取付ブラケッ
ト25.25が?8接されており、これらを、自動車車
体に突設された支持ブラケット26にボルト27.27
で固着することにより、マスタシリンダMは自動車車体
に取付けられる。
而して、操作ペダル15の不作動状態では、ピストン6
は戻しばね7により後退位置に保持され、そしてバルブ
ステム22を後方へ牽引してバルブ19を開弁させてい
る。したがって油圧室5は人口ボート8及び出口ポート
10の両方に連通ずるので、油圧クラッチ13は、その
油圧を油圧室5を介して油槽11へ解放して、接続状態
となっている。
操作ペダル15の踏込操作によりピストン6を戻しばね
7の力に抗して前進させれば、最初にバルブ19が閉じ
ばね20の弾発力をもって入口ポート8を閉じるので、
その後ピストン6の前進に伴い油圧室5に発生する油圧
が出口ポート10からクラッチ13へ出力され、これに
よりクラッチ13を遮断状態にすることができる。
さて、前記シリンダ本体Maの製作方法を、第2図くΔ
)ないしくE)を参照しながら、工程順に説明する。
先ず第2図(A)に示すように鋼管30を用意し、これ
を引抜加工により、第2図(B)に示すような角柱、例
えば8角柱形状に成形し、その両端を切削して所定長の
シリンダブロックlを得る。
上記引抜加工は、第3図に示すように、ダイス3■に設
けられた8角形の成形孔31aの中心部に断面円形のプ
ラグ32を配置し、これらの間に挿入した鋼管30の先
端をクランプ33により引張ることにより行われる。即
ち、シリンダブロック1の8角形の外周面は成形孔31
aにより、またその円筒状内周面即ちシリンダ孔1aは
プラグ32によりそれぞれ形成される。
引抜加工後、シリンダブロック1には、第2図(C)に
示すように、該ブロック1の上側平面A1からドリル加
工により出口ポート10を穿孔し、また該ブロック1の
後端部外周を、前記キャップ17を嵌合、係止するため
の溝付円筒面28に削成する。
次いで、第2図(D)に示すように、シリンダブロック
lの前方開口端に端壁部材2を嵌合、溶接し、その後、
第2図(E)に示すように、端壁部材2の前端面にコネ
クタ3を、またシリンダブロック1の上側平面A、に出
口ポート10を囲んでユニオン4を、さらに該ブロック
1の下側平面A、に取付ブラケット25.25をそれぞ
れ溶接する。これらの溶接には、溶接部の油密性を確保
する上にプロジェクション溶接が好適である。
例えば、ユニオン4のプロジェクション溶接に際しては
、第4図に示すように、先ずシリンダ孔1aに変形防止
用の心金34を挿入したシリンダブロックlを、その下
部形状に対応した溝形の下部電極35a上に位置決め載
置し、次いでシリンダブロック1の上側平面A、に、下
面に環状突起4aを隆起させたユニオン4をi!!2置
してから、上部電極35bをユニオン4の上端に押圧し
て、両電極35a、35b間に高電流を印加する。こう
して、ユニオン4は、環状突起4aを介してシリンダブ
ロック1に?8着される。
溶接後、シリンダブロック1のシリンダ孔りa内面には
、ホーニング加工を施して、所定の面粗度を与える。
而して、8角柱のシリンダブロック1は比較的安価な鋼
管30から成形されるので、これを安価に得ることがで
きる。
また、シリンダブロック1の上側平面A、への出口ボー
ト10の穿孔及びユニオン4の溶接は、円筒面に対する
場合に比し、極めて容易且つ確実に行うことができ、油
密性の高い溶接部が得られる。しかも、シリンダブロッ
ク1の複数の外側平面に対するユニオン4またはコネク
タ3の溶接位置を変えることにより、これら部材1,4
.3を共通部品として多種類のシリンダ本体Maを安価
に得ることができる。その上、シリンダブロック1外側
の多数の平面上でのユニオン4またはコネクタ3の位置
の規格化が容易であるから、多種類のシリンダ本体Ma
の量産管理上に好都合であり、製作費の一層の低減をも
たらす。
さらに、シリンダブロック1の上側平面A1へのユニオ
ン4またはコネクタ3の溶接の際には、シリンダブロッ
ク1の角柱の下部形状の対応した溝形の支持台、例えば
下部電柱35aでシリンダブロック1を支承し得るので
、シリンダブロック1の位置決めが確実で、上記溶接を
精確に行うことができる。
さらにまた、溶接後、シリンダブロック1のシリンタ孔
1a内面をホーニングするので、その内面に所定の面粗
度を与えると同時に、前工程の溶接で生じたシリンダ孔
りa内面の歪をも除去することができ、高品質のシリン
ダ本体Maを得ることができる。
C9発明の効果 以上のように本発明によれば、シリンダ本体の製作に際
して、鋼管の引抜加工により角柱形状のシリンダブロッ
クを成形し、このシリンダブロックの外側平面に管継手
を溶接し、その後、シリンダブロックのシリンダ孔内面
にホーニング加工を1テうので、管継手の位置を異にす
る多種類のシリンダ本体を、シリンダブロック及び管継
手を共通部品として容易に、安く、しかも高精度に製作
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はマスタ
シリンダの縦断側面図、第2図(A)〜(E)は上記マ
スタシリンダにおけるシリンダ本体の製作工程図、第3
図は上記シリンダ本体の要部となるシリンダブロックの
成形工程説明図、第4図は上記シリンダブロックへのユ
ニオンの溶接工程説明図である。 1・・・シリンダブロック、1a・・・シリンダ孔、3
・・・管継手としてのコネクタ、4・・・管継手として
のユニオン、Ma・・・シリンダ本体、M・・・マスタ
シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼管を引抜加工することにより角柱形状のシリンダブロ
    ックを成形する工程と、このシリンダブロック外側の平
    面に管継手を溶接する工程と、管継手の溶接後、シリン
    ダブロックのシリンダ孔内面にホーニング加工を施す工
    程とを有することを特徴とする、マスタシリンダのシリ
    ンダ本体の製作方法。
JP20466185A 1985-09-17 1985-09-17 マスタシリンダのシリンダ本体の製作方法 Granted JPS6264442A (ja)

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JPS6264442A true JPS6264442A (ja) 1987-03-23
JPH0475099B2 JPH0475099B2 (ja) 1992-11-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235206A (ja) * 1988-07-21 1990-02-05 Jidosha Kiki Co Ltd 流体給排用接続筒を備えたシリンダとその製造方法および製造装置
WO2010055764A1 (ja) * 2008-11-17 2010-05-20 株式会社小松製作所 シリンダチューブおよびこれを備えた油圧シリンダ、シリンダチューブの製造方法

Cited By (4)

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JPWO2010055764A1 (ja) * 2008-11-17 2012-04-12 株式会社小松製作所 シリンダチューブおよびこれを備えた油圧シリンダ、シリンダチューブの製造方法

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