JPS6264308A

JPS6264308A - 理美容用整髪装置

Info

Publication number: JPS6264308A
Application number: JP20414685A
Authority: JP
Inventors: 正雄加藤
Original assignee: Mitsuboshi Electric Works Co Ltd
Current assignee: Mitsuboshi Electric Works Co Ltd
Priority date: 1985-09-13
Filing date: 1985-09-13
Publication date: 1987-03-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業」二の利用分野〉本発明は、ドライヤーとしての機能と、スチーマ−とし
ての機脂とを併せ持つ理美容用整髪装置に関する。

〈従来技術〉理美容院では、整髪のために、ドライヤーと、トリート
メント等の薬液を使用した後、毛髪に、該薬液の浸透を
促すために加熱蒸気を供給するためのスチーマ−とが必
要に応じて使用される。

かかるドライヤーとスチーマ−は、従来一体化されたも
のはなく、このため、夫々の設置場所を要し、かつ使用
時に５該装置を移送して、夫々を使い分ける必要があっ
て煩雑であるとともに、当然ながら二機種を夫々購入す
る必要があるため、高価なものとなっていた。

このようにドライヤーとスチーマ−の一体化が試みられ
なかったのは、スチーマ−から発生する蒸気により、ド
ライヤーの各種電装部品が湿潤し、電気的短絡や、腐蝕
等を生ずることが予想されるため、本来的に相入れない
ものであると考えられてＳたからである。

本発明は、かかる業界の常識を打破して、ドライヤーと
スチーマ−を一体化した理美容用整髪装置の提供を目的
とするものである。

く問題点を解決するための手段〉本発明は、本体枠に枢支される頭髪フードの内周面に沿
って、該フード内に連通ずる無数の吹出孔が形成された
送風環路と、スチーム噴射環路とを大々配設し、前記本体枠内に、前記通風環路と連通ずる通風樋路を設
け、該通風機路内に、ヒーターと、送風ファンとを配置
し、さらに前記通風樋路を外気と連通させるとともに、スチーム吐出管を、蒸気発生装置と接続し、本体枠内に
、前記蒸気発生装置の駆動と略同期して駆動し、前記通
風管路に微風を送給する逆流防止ファンを設け、さらに、前記ヒーターと、送風ファンとを駆動するドラ
イヤー位置と、前記蒸気発生装ごと逆流防止ファンとを
駆動するスチーマ−位置とを、選択する切換えスイッチ
を備えたことを特徴とするものである。

く作用〉前記切換えスイッチをドライヤー位置に設定すると、ヒ
ーターと、送風ファンとが駆動し、フード内の送風環路
の吹出孔から熱風が吹出し、頭髪の乾燥がなされる。ま
た、切換えスイッチをスチーマ−位置に切換えると、蒸
気発生装置と逆流防止ファンとが駆動する。このため、
スチーム噴射環路から加熱蒸気が発生するとともに、前
記逆流防止ファンにより送風環路の吹出孔から空気が流
出する。この空気流出により、スチーム噴射環路からの
加熱蒸気が送風環路側へ流入することが防止される。従
って、加熱蒸気が本体枠内に流入して各種電装部品が湿
潤し、電気的短絡や、腐蝕等を生ずることがない、かか
るスチーマ−作用により、頭髪の加熱湿部が施される。

〈実施例〉添付図面について本発明の一実施例を説明する。

第１，２図において、１は立方形佼体からなる本体枠で
あって、該本体枠１の前部上縁からは。

支持頚部２が突出し、該支持頚部２の両側方へ突成され
た管軸３．３（第３図参照）に、頭髪フード４が回動可
能に枢支されている。

ｌ１ｉｉ記頭髪フード４は、椀状のフード主体５の内周
縁に、環状枠６が密閉状に被着され、そのフード主体５
と環状枠６間に、送風環路７が形成されている。前記環
状枠６には、無数の吹出孔８が形成され、頭髪フード４
内部と送風環路７とを連通している。また環状枠６の基
端は、管軸３．３に外嵌し、発条９により該基端を弾接
し、前記頭髪フード４の角度位置を保持している。前記
送風環路７の基端は管軸３，３を介して、後記する通風
樋路１６と連通している。

またフード主体５の下端には、前記頭髪フード４の下部
開口を下方に絞るフードカバーｌＯが螺子固着される。

前記フードカバー１０の下端には内方への湾曲縁１１が
形成され、該湾曲縁１１により、後記するスチーマ−機
ず駈を実行した際に生じる水滴を回収するためのドレイ
ン路１２を形成している。前記ドレイン路１２は、本体
枠ｌ内に設けたドレイン用液溜（図示せず）に、ホース
で連通している。

さらにまた前記フードカバー１０の内面には、第４図に
示すように、噴射細孔１４を頭髪フード４の内方へ向け
て穿設した管状のスチーム噴射環路１３が固定されてい
る。

前記本体枠１内には、下部に円弧状枠部１７が形成され
、その接線方向から上方へ延出されて。

前記支持頚部２内部で、管軸３，３と連結して、前記送
風環路７と連通ずるダクト状の通風樋路１６が配設され
ている。

前記円弧状枠部１７は、第５図に示すように本体枠ｌの
後側壁に形成した通風口２０に一致し、さらに前記円弧
状枠部１７の前側壁には送風モータ２２が装着され、そ
の駆動軸を、前記前側壁の円弧状枠部１７と略同心位置
に形成した挿通孔２４から円弧状枠部１７内に挿通し、
その軸端に送風ファン２３を固着している。而て、前記
送風ファン２３は、前記通風口２０に対向する位置で、
円弧状枠部１７内に配設される。前記送風ファン２３の
回転数は２４００ｒｐｍ程度であり比較的大容量の送風
が可能である。またその風力調整は可変とすることもで
きる。さらに、前記通風ｒ′３２０は開口率が公知手段
により可変とし得るものを適用している。

前記通風樋路１６内で、前記送風ファン２３の下流位置
にはヒータ２６が配設される。前記ヒータ２６は、二本
のニクロム線を一本又は両方使用することにより、二種
類の加熱調整を施し得るものである。

さらに、前記本体枠ｌ内には、第２図に示すように、蒸
気発生装置３０が配設されている。前記蒸気発生装置３
０は、周囲にヒータ３２が巻回されている液容器３１と
、該液容器３１上で、本体枠ｌ上面に形成した装着溝３
３に装架されて、その垂直管３４を前記液容器３１内に
通人する水タンク３５とからなり、前記水タンク３５か
ら供給されて、前記液容器３１の下面に陥没状に形成さ
れた液溜３６内に溜った液を前記ヒータ３２で蒸発させ
る。前記液容器３１上は遮閉蓋３７が被着され、該遮閉
蓋３７には、前記スチーム噴射環路１３と接続する耐熱
性シリコンゴム等からなる可撓管３８の一端が挿入され
ている。このため、前記液容器３１内で発生した加熱蒸
気は、可撓管３８からスチーム噴射環路１３側へ流出す
る。

さらに本体枠ｌの前壁には、第５図に示すように通風口
４０が設けられ、該通風［１４０と対向して逆流防止フ
ァン４１が配設されている。前記逆流防止ファン４１の
回転数は４００〜１８００ｒｐｍ程度であり、送風ファ
ン２３と異なり比較的小′Ｂｕの送風を施す。

さらに前記通風口４０上には、第１図に示すように、ド
ライヤー位置とスチーマ−位置とを切換える切換えスイ
ッチ４２や、作動時間設定用のノブ、ヒータ２６の温度
設定スィッチ２スタートスイツチ等各種操作スイッチが
設けられた操作パネル４３が配設され、その裏面には制
御回路が内臓されている。

前記実施例の作動を説明する。

前記切換えスイッチ４２を、ドライヤー位置に切換える
と、ヒータ２６が通電して発熱するとともに、送風モー
タ２２が駆動し送風ファン２３が回転する。このため、
送風ファン２３により通風１１２０から通風樋路１６内
に空気が吸入されて。

ヒータ２６により熱風となり、第３図矢線に示すように
前記管軸３．３から送風環路７に流入し。

吹出孔８から噴出する。このため、頭髪フード４を被着
した頭部の毛髪の乾燥がなされる。

次にスチーマ−機能を生じさせるには、切換えスイッチ
４２をスチーマ−位置に切換える。かかる切換えにより
、蒸気発生装置３０のヒータ３２が発熱し、液容器３１
内の液溜３６内に溜った水が蒸発し、その蒸気圧により
、前記可撓管３８からスチーム噴射環路１３に流入し、
前記噴射細孔１４から流出する。この際、逆流防止ファ
ン４１も駆動し、通風口４０がら空気が流入し、挿通孔
２４から通風樋路１６内に入り、支持頚部２の管軸３，
３を経て、前記送風環路７に流入し、吹出孔８から流出
する。かかる送風力は、ドライヤーとして本装置を使用
する場合の吹出し圧に比して軽微であるが、かかる送風
により蒸気が、送風環路７内に逆流することが防止され
、本体枠ｌ内は前記蒸気により湿潤状態となることはな
い。

その他、５Ａ！１フード４内には、赤外線ヒ・−夕を配
設するようにしてもよく、この場合にも切換えスイッチ
を設けて、その使用を随意に選択できるようにすること
ができる。

また前記蒸気発生型２ｔ３０は、本体枠１の外部に付設
してもよい。

〈発明の効果〉本発明は、上述したように、一台の装置によりドライヤ
ー及びスチーマ−の機能を備えさせたから、夫々の装置
を別異に配備するのと異なり、設置場所を取らず、かつ
低源となり、しかもドライヤーとスチーマ−を連続使用
する場合には、その作業が簡易となる等の優れた効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明の一実施例を示し、第１図は側面図、
第２図は縦断側面図、第３図は第１図Ａ−Ａ線断面図、
第４図は第１図Ｂ−Ｂ線断面図第５図は第１図Ｃ−Ｃ−
線断面図である。１：本体枠　４；頭髪フード　７；送風環路８；吹出孔
　１３．スチーム噴射環路　１４；噴射細孔　１６；通
風橋絡　２０．通風口　２３；送風ファン　２６；ヒー
タ　３０：蒸気発生装置　３１；液容器　３２：ヒータ
　３５：水タンク　４０；通風口　４１：逆流防止ファ
ン４２；切換えスイッチ出願人　株式会社　三星電機製作所代理人　弁理士　　松浦慕多男　−、。第４　図第５図Ａ　＼

Claims

【特許請求の範囲】本体枠に枢支される頭髪フードの内周面に沿って、該フ
ード内に連通する無数の吹出孔が形成された送風環路と
、スチーム噴射環路とを夫々配設し、前記本体枠内に、前記通風環路と連通する通風樋路を設
け、該通風樋路内に、ヒーターと、送風ファンとを配置
し、さらに前記通風樋路を外気と連通させるとともに、スチーム吐出管を、蒸気発生装置と接続し、本体枠内に
、前記蒸気発生装置の駆動と略同期して駆動し、前記通
風管路に微風を送給する逆流防止ファンを設け、さらに、前記ヒーターと、送風ファンとを駆動するドラ
イヤー位置と、前記蒸気発生装置と逆流防止ファンとを
駆動するスチーマー位置とを、選択する切換えスイッチ
を備えたことを特徴とする理美容用整髪装置。