JPS6264218A - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

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Publication number
JPS6264218A
JPS6264218A JP20090985A JP20090985A JPS6264218A JP S6264218 A JPS6264218 A JP S6264218A JP 20090985 A JP20090985 A JP 20090985A JP 20090985 A JP20090985 A JP 20090985A JP S6264218 A JPS6264218 A JP S6264218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fault
failure
signal
calculation
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP20090985A
Other languages
English (en)
Inventor
山添 勝
山本 光俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP20090985A priority Critical patent/JPS6264218A/ja
Publication of JPS6264218A publication Critical patent/JPS6264218A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、3台以上の故障診断手段の診断結果から、
多数決により機器の故障の有無を判定する故障診断装置
に関する。
【従来技術とその問題点】
重要な機器、たとえば高電圧回路に接続されているサイ
リスタ変換装置などでは、その状態を監視する信号から
当該機器の故障の有無を判定する故障診断装置を備えて
おき、故障が発生すれば素早くその故障に対処できるよ
うにしている。 第3図はサイリスタパルプの故障診断装置の従来例を示
す回路図であって、高電圧回路に接続されたサイリスク
変換装置の1部分が図示されている。この第3図におい
て、複数個のサイリスタIA〜INが直列に接続されて
サイリスタバルブを形成しているのであるが、それぞれ
のサイリスタには抵抗2^〜2Nとコンデンサ3A〜3
Nとで形成されるスナバ回路が並列に接続されている。 さらに個々のサイリス多lA〜INに印加される順電圧
または逆電圧を検出して光信号に変換する電気−光変換
器5A〜5Nと、これに流れる電流を制限するための抵
抗4A〜4Nとの直列回路が各サイリスタIA〜INに
並列接続されている。 サイリスタIA〜INに順電圧あるいは逆電圧が印加さ
れると、電気−光変換器5A〜5Nはそれぞれ光信号を
発生するので、この光信号を別個のライトガイド6A〜
6Nを介して大地電位側に伝送して光−電気変換器7A
〜7Nに入力させる。大地電位側に設置されているこの
光−電気変換器7A〜7Nにより再び電気信号に変換さ
れた各サイリスタごとの監視信号は、たとえばマイクロ
コンピュータなどテ構成されている故障診断器8に入力
され、このサイリスタバルブのどのサイリスタが故障し
たかなどを演算してその演算結果を出力するようになっ
ている。 ところで第3図に示す従来例回路では、故障診断器8に
ノイズなどに起因する誤信号が入力されたり、あるいは
この故障診断器8が誤動作するなどして、サイリスタパ
ルプが正常であるにも拘らず故障発生と判定するような
ことがあればサイリスタ変換装置の運転を停止させるこ
とになるし、故障診断器8自身が故障してその作動を停
止した場合にもサイリスタ変換装置の運転は停止される
ことになる。すなわち本体が正常でありでも、故障診断
器8やその周辺の異常のために本体の運転が停止となる
おそれがあるが、第3図の従来例のように高電圧回路に
接続されたサイリスタ変換器などの重要機器が突然に停
止するとき、電力系統に与える影響はきわめて大なるも
のがあるにも拘らず、従来回路ではこれを回避できない
欠点を有する。
【発明の目的】
この発明は、機器の状態を監視する故障診断装置の異常
のために当該機器が正常であるにも拘らず運転を停止さ
せられることがなく、高い信転度で故障診断を実施でき
る故障診断装置を提供することを目的とする。
【発明の要点】
この発明は、機器の状態を監視する信号を3台以上の故
障診断器に入力させて一定周期で繰返される割込み信号
の発生と同時に故障診断の演算を実行させ、それぞれの
演算結果を次の割込み信号で一斉に多数決判定回路へ送
出するとともに故障診断の演算を再び実行する作業を繰
返させる0割込み信号は最長故障診断時間よりも長い周
期で繰返し出力されるので、その都度故障診断演算と、
その演算結果の多数決判定回路への送出とが順送りで実
施され、多数決判定回路は入力される故障診断結果を多
数決の原則により判定しようとするものである。
【発明の実施例】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図であって、第
3図に示す従来例回路における故障診断部分のみを図示
したものであって、この第1図により本発明の内容を以
下に説明する。 第1図において、サイリスタと同数の光−電気変換器7
A〜7Nが大地電位側に設置されており、高電圧回路に
接続されている複数のサイリスタのそれぞれから光で送
られて来る監視信号を電気信号に変換している。 マイクロコンピュータなどで構成されている故障診断器
11〜13は本実施例では図示のように3台用意されて
おり、光−電気変換器7^〜7Nから出力される監視信
号がそれぞれ3台の故障診断器11〜13に入力されて
おり、割込み信号発生器9が所定の周期で割込み信号を
繰返し出力するたびに、これら3台の故障診断器】1〜
13は故障診断演算を実行し、その演算結果を直接ある
いは反転素子31〜33を介して各故障診断器11〜1
3に対応するJKフリップフロップ21〜23に与える
。 なお3台の故障診断器11〜13は同一のハードウェア
とソフトウェアである必要はないけれども、できるかぎ
り同一のものであることが望ましい。 ハードウェアとソフトウェアが同一であるならば3台の
故障診断器11〜13はほぼ同一時刻に演算を終了して
その演算結果がそれぞれのJKフリブーブフロソブ21
〜23に蓄えられるのであるが、ノイズなどによる誤動
作や動作の遅延、ハードウェアの個体差などにより演算
時間に差異を生ずる。それ故、故障診断演算の開始を規
制する割込み信号の周期は、最も長い故障診断演算時間
よりも長くなるように設定される。 演算結果が蓄えられているJKフリンプフロソブ21〜
23のクロンク入力端子にも割込み信号発生器9からの
割込み信号が与えられるようになっているので、次の割
込み信号の到来とともにJKフリップフロップ21〜2
3に蓄えられでいたそれぞれの演算結果は一斉に多数決
判定回路40に入力され、ここで多数決の原則に従って
サイリスクバルブに故障が生じているか否かが判定され
ることになる。 第2図は第1図に示す実施例回路の動作を示すタイムチ
ャートであって、第2図(イ)は割込み信号発生器9が
出力する割込み信号の波形を、第2図(ロ)は故障診断
器11の演算状態を、第2図(ハ)は故障診断器12の
演算状態を、第2図μ)は故障診断器13の演算状態を
、第2図(ホ)は故障診断器11が出力する演算結果を
、第2図(へ)は故障診断器12が出力する演算結果を
、第2図(卜)は故障診断器13が出力する演算結果を
、第2図(イ)はJKフリップフロップ21の出力を第
2図(す)はJKフリップフロップ22の出力を、第2
図(′X1はJKフリップフロンブ23の出力をそれぞ
れがあられしている。 第2図に示すタイムチャートにおいて、割込み信号の周
期はTに設定してあり、これは故障診断器11〜13の
最長演算時間よりも長くなっている。 いま時刻1.に割込み信号が与えられることにより、故
障診断器11はTaなる演算時間経過後に「故障」信号
をJKクリップフロ7プ21へ出力するが、故障診断器
12は同じTaなる演夏時1間経過後に「正常」信号を
JKフリップフロップ22へ出力し、故障診断器13は
Tcなる演算時間経過後に「故障」信号をJKフリンブ
フロップ23へ出力する。この時刻t1からTなる時間
経過後の時刻t8に次の割込み信号が到来するとJKフ
リンブフロ7プ21は「故障」信号を、JKフリソブフ
ロフプ22は「正常」信号を、またJKフリップフロッ
プ23は「故障」信号を一斉に多数決判定回路4oに出
力するので、この多数決判定回路40は多数決の原則に
もとづいて「故障」の判定を出力する。この時刻t2に
は3台の故障診断器11−13は再び故障診断演算を開
始する。 上述したように3台の故障診断器11〜13の演算時間
にはばらつきがあるが、その演算結果を一時的にJKフ
リンプフロップ21〜23に蓄えてがら多数決判定回路
40へ一斉に出力するようにしているので、多数決の原
則にもとづく判定に誤りを生ずるおそれがなくなる。 第1図と第2図に示す実施例では3台の故障診断器が使
用されているが、4台以上であっても差支えないことは
勿論であるが、多数決による判定であることから、奇数
台数とすることが望ましい。 また故障診断演算の開始と診断結果の同期化とは割込み
信号によりタイミングをとっているが、電源その他から
の同期信号を利用することができるのは勿論である。 【発明の効果] この発明によれば、3台以上の故障診断手段のそれぞれ
に機器の同じ監視信号を人力させ、一定周期の割込み信
号ごとに故障診断演算を行わせ、次の割込み信号でそれ
ぞれの演算結果を一斉に多数決判定回路に出力し、多数
決で故障のを無を判定するようにしている。このような
構成にすることにより、ノイズによる誤信号の大刀や、
故障診断手段の誤動作などに起因して「故障」信号が出
力されて機器を停止させたり、故障診断手段自身の故障
による機器の停止を回避できる。さらに3台以上の故障
診断手段の診断結果出力時間のばらつきに起因する多数
決判定の誤りを回避できることから、信軌度の高い故障
判定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図であり、第2
図は第1図に示す実施例回路の動作を示すタイムチャー
トである。第3図はサイリスタバルブの故障診断装置の
従来例を示す回路図である。 IA〜IN=サイリスタ、2A〜2N:抵抗、3A〜3
N:コンデンサ、4^〜4N:抵抗、5A〜5N:電気
−光変換器、6^〜6Nニライトガイド、7A〜7N:
光−電気変換器、8:故障診断器、9:割込み信号発生
器、11〜13:故障診断器、21〜23:JKクリッ
プフロンプ、31〜33:反転素子、4o:多数決判定
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)割込み信号が入力されるたびに機器の状態を監視す
    る信号から当該機器の故障診断を行う3台以上の故障診
    断手段と、この故障診断手段の最長故障診断時間よりも
    長い周期で割込み信号を繰返し出力する割込み信号発生
    手段と、割込み信号が入力されるたびに各故障診断手段
    の診断結果を一斉に多数決判定回路へ送出する手段と、
    多数決により故障の有無を判定する多数決判定回路とで
    構成されている故障診断装置。
JP20090985A 1985-09-11 1985-09-11 故障診断装置 Pending JPS6264218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20090985A JPS6264218A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 故障診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20090985A JPS6264218A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 故障診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6264218A true JPS6264218A (ja) 1987-03-23

Family

ID=16432281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20090985A Pending JPS6264218A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 故障診断装置

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JP (1) JPS6264218A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103439658A (zh) * 2013-08-12 2013-12-11 深圳市禾望电气有限公司 一种变流器的故障诊断方法和系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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