JPS626386Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626386Y2 JPS626386Y2 JP1981134464U JP13446481U JPS626386Y2 JP S626386 Y2 JPS626386 Y2 JP S626386Y2 JP 1981134464 U JP1981134464 U JP 1981134464U JP 13446481 U JP13446481 U JP 13446481U JP S626386 Y2 JPS626386 Y2 JP S626386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipeline
- branch
- branch box
- fluid
- main channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 19
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パイプラインの途中に連結されてパ
イプライン内を流れる流動体を枝取りするための
ブランチボツクスに関するものである。
イプライン内を流れる流動体を枝取りするための
ブランチボツクスに関するものである。
従来、パイプライン内を流れる流動体のサンプ
リング等の目的で、この流動体をとり出すために
は、パイプラインの途中にＴ型管を連結し、さら
に、その枝管部に弁を連結しなければならない。
このような構造では、Ｔ型管と弁とが必要である
のみならず、枝管部の中にデツドスペースが生
じ、パイプライン内を流れる流動体がこの部分に
滞留し、の中で固化したり、流動体内の固形物が
分離沈降したり、或いは例えば腐敗する可能性の
ある流動体の場合には、このデツドスペース内で
腐敗して、パイプラインによつて送られる流動体
を汚染するような可能性も存在する。
リング等の目的で、この流動体をとり出すために
は、パイプラインの途中にＴ型管を連結し、さら
に、その枝管部に弁を連結しなければならない。
このような構造では、Ｔ型管と弁とが必要である
のみならず、枝管部の中にデツドスペースが生
じ、パイプライン内を流れる流動体がこの部分に
滞留し、の中で固化したり、流動体内の固形物が
分離沈降したり、或いは例えば腐敗する可能性の
ある流動体の場合には、このデツドスペース内で
腐敗して、パイプラインによつて送られる流動体
を汚染するような可能性も存在する。
本考案は、従来の装置における上記のような欠
点を排除し、Ｔ型管および弁を不要とし、ブラン
チボツクスをパイプライン内に接続するだけで、
極めて容易且つ確実にパイプライン内の流動体の
枝取りを可能とし、また、従来のようにデツドス
ペースによる流動体の滞留を完全に排除したブラ
ンチボツクスを提供しようとするものである。
点を排除し、Ｔ型管および弁を不要とし、ブラン
チボツクスをパイプライン内に接続するだけで、
極めて容易且つ確実にパイプライン内の流動体の
枝取りを可能とし、また、従来のようにデツドス
ペースによる流動体の滞留を完全に排除したブラ
ンチボツクスを提供しようとするものである。
すなわち、本考案は、ブランチボツクス本体内
に、上記のパイプラインに連結される水平の主流
路と、該主流路に対して垂直下方に連通する流動
体取出用の枝流路とを設け、該枝流路の上端の該
主流路に臨む位置にボール弁を配置し、該ボール
弁をブランチボツクス本体の外部に設けた回動装
置によつて回動するようにしたことを特徴とする
ブランチボツクスを提供する。
に、上記のパイプラインに連結される水平の主流
路と、該主流路に対して垂直下方に連通する流動
体取出用の枝流路とを設け、該枝流路の上端の該
主流路に臨む位置にボール弁を配置し、該ボール
弁をブランチボツクス本体の外部に設けた回動装
置によつて回動するようにしたことを特徴とする
ブランチボツクスを提供する。
以下、図面に示す実施例について、本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図において、１，１はパイプライン、２は
該パイプライン内を流れる流動体を枝取りするた
めの本考案ブランチボツクスを示す。第２図に示
すように、このブランチボツクスは、上記のパイ
プライン１，１に連結される主流路３と、該主流
路に対して垂直下方に連通する流動体取出用の枝
流路４とを備え、該枝流路４の上端の該主流路に
臨む位置にボール弁５が配置されている。然し
て、ブランチボツクス本体の外部に回動装置６が
設けられて、これによりボール弁５を回動するこ
とにより、主流路３内を流動する流動体をとり出
すことができるようになつている。図中、７はボ
ール弁の密封リングを示す。
該パイプライン内を流れる流動体を枝取りするた
めの本考案ブランチボツクスを示す。第２図に示
すように、このブランチボツクスは、上記のパイ
プライン１，１に連結される主流路３と、該主流
路に対して垂直下方に連通する流動体取出用の枝
流路４とを備え、該枝流路４の上端の該主流路に
臨む位置にボール弁５が配置されている。然し
て、ブランチボツクス本体の外部に回動装置６が
設けられて、これによりボール弁５を回動するこ
とにより、主流路３内を流動する流動体をとり出
すことができるようになつている。図中、７はボ
ール弁の密封リングを示す。
上記のように、本考案のブランチボツクスは、
従来のように、流動体のサンプリングのために、
Ｔ型管および弁をとりつけるものと異なり、この
ブランチボツクスをパイプライン内に接続するだ
けで、パイプライン内を流れている流動体の枝取
りをすることができる。然して、このブランチボ
ツクス内には弁閉止状態においても、殆んどデツ
ドスペースがなく、従つて、ブランチボツクス内
に流動体が滞留して固化したり、或いはデツドス
ペース内に滞留した流動体がパイプライン内を流
れる流動体を汚染するようなことは防止される。
従来のように、流動体のサンプリングのために、
Ｔ型管および弁をとりつけるものと異なり、この
ブランチボツクスをパイプライン内に接続するだ
けで、パイプライン内を流れている流動体の枝取
りをすることができる。然して、このブランチボ
ツクス内には弁閉止状態においても、殆んどデツ
ドスペースがなく、従つて、ブランチボツクス内
に流動体が滞留して固化したり、或いはデツドス
ペース内に滞留した流動体がパイプライン内を流
れる流動体を汚染するようなことは防止される。
第１図は本考案に係るブランチボツクスを示す
縦断面図、第２図は第１図の−線における横
断面図である。 １……パイプライン、２……ブランチボツク
ス、３……主流路、４……枝流路、５……ボール
弁、６……回動装置、７……密封リング。
縦断面図、第２図は第１図の−線における横
断面図である。 １……パイプライン、２……ブランチボツク
ス、３……主流路、４……枝流路、５……ボール
弁、６……回動装置、７……密封リング。
Claims (1)
- パイプラインの途中に連結されてパイプライン
内を流れる流動体を枝取りするためのブランチボ
ツクスにおいてブランチボツクス本体内に、上記
のパイプラインに連結される水平の主流路と、該
主流路に対して垂直下方に連通する流動体取出用
の枝流路とを設け、該枝流路の上端の該主流路に
臨む位置にボール弁を配置し、該ボール弁をブラ
ンチボツクス本体の外部に設けた回動装置によつ
て回動するようにしたことを特徴とするブランチ
ボツクス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13446481U JPS5840688U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | ブランチボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13446481U JPS5840688U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | ブランチボツクス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5840688U JPS5840688U (ja) | 1983-03-17 |
| JPS626386Y2 true JPS626386Y2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=29927891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13446481U Granted JPS5840688U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | ブランチボツクス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840688U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52106825U (ja) * | 1976-02-10 | 1977-08-15 |
-
1981
- 1981-09-10 JP JP13446481U patent/JPS5840688U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5840688U (ja) | 1983-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69315688D1 (de) | Für eine gering invasive revision geeignete, zerebrospirale flüssigkeitsableitvorrichtung | |
| US4108199A (en) | Isolating valves | |
| JPS626386Y2 (ja) | ||
| US3010478A (en) | Sanitary pipe line transfer system with selectively positionable valve | |
| SU823950A1 (ru) | Устройство дл отбора проб жидкости | |
| CN208535187U (zh) | 一种取样阀门 | |
| JPH033655Y2 (ja) | ||
| JPS6349711Y2 (ja) | ||
| CN108351032B (zh) | 针对低温设备中的上装式阀的压配合阀配装 | |
| CN215065482U (zh) | 管道液体取样装置 | |
| JPH0136062Y2 (ja) | ||
| JPH0439610B2 (ja) | ||
| JPH039000Y2 (ja) | ||
| JPH0753365Y2 (ja) | 管内へのケーブル挿入装置 | |
| CN209215206U (zh) | 一种新型总铅分析系统 | |
| JPH0330844Y2 (ja) | ||
| CN207093809U (zh) | 一种软密封丝扣闸阀 | |
| JPS5672114A (en) | Fitting method of fluid pipe for converter | |
| JPS6027262Y2 (ja) | サンプリングコツク | |
| JPS5916143B2 (ja) | 分析試料抜取装置 | |
| CN207919671U (zh) | 一种洁净室水下安装结构 | |
| JP2582823Y2 (ja) | 異物排出用管 | |
| JPH0686914B2 (ja) | ボールバルブ | |
| JPS5897392U (ja) | 不断流式分岐取出用継手 | |
| SU427200A1 (ru) | Трехходовой кран |