JPH039000Y2 - - Google Patents
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- JPH039000Y2 JPH039000Y2 JP13496982U JP13496982U JPH039000Y2 JP H039000 Y2 JPH039000 Y2 JP H039000Y2 JP 13496982 U JP13496982 U JP 13496982U JP 13496982 U JP13496982 U JP 13496982U JP H039000 Y2 JPH039000 Y2 JP H039000Y2
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- condenser
- pipe
- pressure
- pressure gauge
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 18
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 17
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003657 drainage water Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、凝縮器及び圧力計を備えた圧力測定
装置に関する。
装置に関する。
例えば配管内を流れる蒸気の圧力を測定する場
合、第1図のような圧力測定装置が用いられる。
すなわち、蒸気1が流れる配管2には検出タツプ
3が取着され、この検出タツプ3には導圧管4を
介して凝縮器5が接続されている。凝縮器5は、
側壁に蒸気1を導入させる導入孔6を有してこの
導入孔6に前記導圧管4を接続し、導入孔6より
導入された蒸気1を凝縮し、その液相すなわち水
7のレベル8が導入孔6の高さ位置に維持される
ようにしている。また、凝縮器5の液相収容部
(通常、底部)には通液管9を介して圧力計10
が接続されている。さらに、前記導圧管4中には
隔離弁11が介挿されている。なお、導圧管4は
凝縮器5の導入孔6から検出タツプ3に向つて下
り勾配又は立下りとなるように配設され、凝縮器
5内の液相レベル8が一定に維持されるようにし
ている。また通液管9は凝縮器5から圧力計10
に向つて下り勾配又は立下りとなるように配設さ
れている。
合、第1図のような圧力測定装置が用いられる。
すなわち、蒸気1が流れる配管2には検出タツプ
3が取着され、この検出タツプ3には導圧管4を
介して凝縮器5が接続されている。凝縮器5は、
側壁に蒸気1を導入させる導入孔6を有してこの
導入孔6に前記導圧管4を接続し、導入孔6より
導入された蒸気1を凝縮し、その液相すなわち水
7のレベル8が導入孔6の高さ位置に維持される
ようにしている。また、凝縮器5の液相収容部
(通常、底部)には通液管9を介して圧力計10
が接続されている。さらに、前記導圧管4中には
隔離弁11が介挿されている。なお、導圧管4は
凝縮器5の導入孔6から検出タツプ3に向つて下
り勾配又は立下りとなるように配設され、凝縮器
5内の液相レベル8が一定に維持されるようにし
ている。また通液管9は凝縮器5から圧力計10
に向つて下り勾配又は立下りとなるように配設さ
れている。
そこで、配管2内を流れる蒸気1の一部は導圧
管4を通つて凝縮器5内に導入孔6より流入し、
凝縮してできた水7は導入孔6位置と同一の液相
レベル8まで溜まる。そして凝縮器5内の水7の
通液管9を通つて圧力計10へ流下し、圧力計1
0において蒸気1の圧力が測定される。
管4を通つて凝縮器5内に導入孔6より流入し、
凝縮してできた水7は導入孔6位置と同一の液相
レベル8まで溜まる。そして凝縮器5内の水7の
通液管9を通つて圧力計10へ流下し、圧力計1
0において蒸気1の圧力が測定される。
なお隔離弁11は圧力計10等の保守点検を行
なう場合に蒸気1の流路をしや断するためのもの
である。
なう場合に蒸気1の流路をしや断するためのもの
である。
また、第2図のように配管2にオリフイス12
を取付けて、オリフイス12の上流側と下流側に
それぞれ第1図と同様の検出タツプ3A,3B、
導圧管4A,4B、凝縮器5A,5B、通液管9
A,9Bを取付け、両通液管9A,9Bを差圧計
13に接続すると、オリフイス12の上流側と下
流側の各圧力が測定できると同時に両側の差圧も
測定でき、さらにその差圧にもとづき蒸気1の流
量を測定することができる。
を取付けて、オリフイス12の上流側と下流側に
それぞれ第1図と同様の検出タツプ3A,3B、
導圧管4A,4B、凝縮器5A,5B、通液管9
A,9Bを取付け、両通液管9A,9Bを差圧計
13に接続すると、オリフイス12の上流側と下
流側の各圧力が測定できると同時に両側の差圧も
測定でき、さらにその差圧にもとづき蒸気1の流
量を測定することができる。
この場合も各導圧管4A,4Bには隔離弁11
A,11Bが介挿され、差圧計13の保守点検は
この隔離弁11A,11Bを閉弁した状態で行な
われる。
A,11Bが介挿され、差圧計13の保守点検は
この隔離弁11A,11Bを閉弁した状態で行な
われる。
第1図ないし第2図に示す従来の圧力測定装置
は、いずれも導圧管4,4A,4B中に隔離弁1
1,11A,11Bが介挿され、しかも導圧管
4,4A,4Bは凝縮器5,5A,5B側を高く
してあるので、凝縮器5,5A,5B内の水7が
導圧管4,4A,4B内にオーバフローした場
合、隔離弁11,11A,11B内にドレン水が
溜り、蒸気1の流通が妨げられてしまつたり、ド
レン水の水頭分が測定誤差となつて表われたりす
るおそれがあつた。
は、いずれも導圧管4,4A,4B中に隔離弁1
1,11A,11Bが介挿され、しかも導圧管
4,4A,4Bは凝縮器5,5A,5B側を高く
してあるので、凝縮器5,5A,5B内の水7が
導圧管4,4A,4B内にオーバフローした場
合、隔離弁11,11A,11B内にドレン水が
溜り、蒸気1の流通が妨げられてしまつたり、ド
レン水の水頭分が測定誤差となつて表われたりす
るおそれがあつた。
本考案はこのような事情にもとづいてなされた
もので、その目的は、圧力を測定すべき気体を導
圧管を通して凝縮器へ導びき、この凝縮器の液相
収容部に通液管を介して圧力計を接続し、かつ、
圧力計の保守点検時における流路しや断用の隔離
弁を備えた圧力測定装置において、導圧管に液相
が溜ることを防止し、測定精度の向上を図ること
にある。
もので、その目的は、圧力を測定すべき気体を導
圧管を通して凝縮器へ導びき、この凝縮器の液相
収容部に通液管を介して圧力計を接続し、かつ、
圧力計の保守点検時における流路しや断用の隔離
弁を備えた圧力測定装置において、導圧管に液相
が溜ることを防止し、測定精度の向上を図ること
にある。
本考案に係る圧力測定装置は、導圧管と凝縮器
との間に隔離弁を配設せず、凝縮器と圧力計との
間を接続する通液管中に隔離弁を介挿することに
よつて、圧力計の保守点検作業に支障を与えるこ
となく、導圧管に液相が溜まることを防止し、測
定精度の向上を図つているものである。
との間に隔離弁を配設せず、凝縮器と圧力計との
間を接続する通液管中に隔離弁を介挿することに
よつて、圧力計の保守点検作業に支障を与えるこ
となく、導圧管に液相が溜まることを防止し、測
定精度の向上を図つているものである。
第3図は本考案の第1実施例を示すもので、こ
の実施例では、圧力を測定すべき気体を蒸気10
1とし、気体を収容する容器を配管102として
いる。そして配管102には検出タツプ103が
取着され、この検出タツプ103には導圧管10
4を介して凝縮器105が接続されている。凝縮
器105は側壁に蒸気導入孔106を有してこの
導入孔106に前記導圧管104を接続し、導入
孔106より導入された蒸気を凝縮し、その液相
すなわち水107のレベル108が導入孔106
の高さ位置に維持されるようにしているものであ
る。また、凝縮器105の液相収容部最低位置に
は通液管109を介して圧力計110が接続され
ている。そして、通液管109の凝縮器105の
近傍に隔離弁111が介挿されている。
の実施例では、圧力を測定すべき気体を蒸気10
1とし、気体を収容する容器を配管102として
いる。そして配管102には検出タツプ103が
取着され、この検出タツプ103には導圧管10
4を介して凝縮器105が接続されている。凝縮
器105は側壁に蒸気導入孔106を有してこの
導入孔106に前記導圧管104を接続し、導入
孔106より導入された蒸気を凝縮し、その液相
すなわち水107のレベル108が導入孔106
の高さ位置に維持されるようにしているものであ
る。また、凝縮器105の液相収容部最低位置に
は通液管109を介して圧力計110が接続され
ている。そして、通液管109の凝縮器105の
近傍に隔離弁111が介挿されている。
そこで、配管102内を流れる蒸気101の一
部は導圧管104を通つて凝縮器105内に流入
し、凝縮してできた水107は一定の液相レベル
108まで溜まる。そして凝縮器105内の水1
07は通液管9を通つて圧力計110へ流下し、
圧力計110において蒸気101の圧力が測定さ
れる。
部は導圧管104を通つて凝縮器105内に流入
し、凝縮してできた水107は一定の液相レベル
108まで溜まる。そして凝縮器105内の水1
07は通液管9を通つて圧力計110へ流下し、
圧力計110において蒸気101の圧力が測定さ
れる。
また、圧力計110の保守点検等を行なう場合
には隔離弁111を閉弁して水107の流路をし
や断すればよい。
には隔離弁111を閉弁して水107の流路をし
や断すればよい。
以上のような構成であると、導圧管104中に
はドレン水が溜るようなものは一切介挿されてい
ないので、ドレン水が溜るようなことはなく、し
たがつて、測定誤差を生じたり、蒸気101の流
通が妨げられて測定不能となるなどのおそれはな
い。
はドレン水が溜るようなものは一切介挿されてい
ないので、ドレン水が溜るようなことはなく、し
たがつて、測定誤差を生じたり、蒸気101の流
通が妨げられて測定不能となるなどのおそれはな
い。
次に第4図に示す本考案の第2実施例について
説明する。
説明する。
この実施例は配管102中にオリフイス112
を取付けて、オリフイス112の上流側と下流側
にそれぞれ第3図と同様の検出タツプ103A,
103B、導圧管104A,104B、凝縮器1
05A,105B、通液管109A,109Bを
取付け、両通液管109A,109Bを差圧計1
13に接続し、オリフイス112の上流側と下流
側の各圧力を測定すると同時に両側の差圧を測定
できるように構成されているものである。また、
差圧にもとづき蒸気101の流量も測定すること
ができる。
を取付けて、オリフイス112の上流側と下流側
にそれぞれ第3図と同様の検出タツプ103A,
103B、導圧管104A,104B、凝縮器1
05A,105B、通液管109A,109Bを
取付け、両通液管109A,109Bを差圧計1
13に接続し、オリフイス112の上流側と下流
側の各圧力を測定すると同時に両側の差圧を測定
できるように構成されているものである。また、
差圧にもとづき蒸気101の流量も測定すること
ができる。
そして、この実施例においても、各通液管10
9A,109Bで凝縮器105A,105Bの近
傍に隔離弁111A,111Bが介挿され、これ
らの隔離弁111A,111Bを閉弁することに
よつて配管102からの蒸気圧を封止し、差圧計
113の保守点検を行なうことができるようにし
ている。
9A,109Bで凝縮器105A,105Bの近
傍に隔離弁111A,111Bが介挿され、これ
らの隔離弁111A,111Bを閉弁することに
よつて配管102からの蒸気圧を封止し、差圧計
113の保守点検を行なうことができるようにし
ている。
この実施例でも前記実施例と同様に、導圧管1
04A,104B中にはドレン水が溜るようなも
のが介挿されていないので、ドレン水の溜りによ
つて生ずる測定誤差を防止することができる。
04A,104B中にはドレン水が溜るようなも
のが介挿されていないので、ドレン水の溜りによ
つて生ずる測定誤差を防止することができる。
以上詳述したように、本考案には、圧力を測定
すべき気体を導圧管を通して凝縮器へ導びき、こ
の凝縮器の液相収容部に通液管を介して圧力計を
接続し、かつ、圧力計の保守点検時における流路
しや断用の隔離弁を備えた圧力測定装置におい
て、前記隔離弁を導圧管中に設けず通液管中であ
つて凝縮器の近傍に介挿したことにより導圧管に
液相が溜ることを防止でき、測定精度を向上して
信頼性を高める効果がある。
すべき気体を導圧管を通して凝縮器へ導びき、こ
の凝縮器の液相収容部に通液管を介して圧力計を
接続し、かつ、圧力計の保守点検時における流路
しや断用の隔離弁を備えた圧力測定装置におい
て、前記隔離弁を導圧管中に設けず通液管中であ
つて凝縮器の近傍に介挿したことにより導圧管に
液相が溜ることを防止でき、測定精度を向上して
信頼性を高める効果がある。
第1図及び第2図はそれぞれ異なる従来例を示
す概略構成図、第3図及び第4図はそれぞれ本考
案の第1実施例、第2実施例を示す概略構成図で
ある。 101……蒸気(圧力を測定すべき気体)、1
02……配管(気体を収容する容器)、104,
104A,104B……導圧管、105,105
A,105B……凝縮器、107,107A,1
07B……水(液相)、108……液相レベル、
109,109A,109B……通液管、110
……圧力計、111,111A,111B……隔
離弁、112……オリフイス、113……差圧
計。
す概略構成図、第3図及び第4図はそれぞれ本考
案の第1実施例、第2実施例を示す概略構成図で
ある。 101……蒸気(圧力を測定すべき気体)、1
02……配管(気体を収容する容器)、104,
104A,104B……導圧管、105,105
A,105B……凝縮器、107,107A,1
07B……水(液相)、108……液相レベル、
109,109A,109B……通液管、110
……圧力計、111,111A,111B……隔
離弁、112……オリフイス、113……差圧
計。
Claims (1)
- 圧力を測定すべき気体を収容する容器に導圧管
を介して接続され内部に一定の液相レベルを維持
する凝縮器と、この凝縮器の液相収容部に通液管
を介して接続された圧力計あるいは差圧計と、上
記通液管中であつて上記凝縮器の近傍に介挿され
た隔離弁とを具備したことを特徴とする圧力測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13496982U JPS5940831U (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 圧力測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13496982U JPS5940831U (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 圧力測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940831U JPS5940831U (ja) | 1984-03-15 |
JPH039000Y2 true JPH039000Y2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=30303943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13496982U Granted JPS5940831U (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 圧力測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940831U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01104237U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-13 |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP13496982U patent/JPS5940831U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5940831U (ja) | 1984-03-15 |
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