JPS6263719A - 軌道路盤の改良工法 - Google Patents

軌道路盤の改良工法

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JPS6263719A
JPS6263719A JP20291785A JP20291785A JPS6263719A JP S6263719 A JPS6263719 A JP S6263719A JP 20291785 A JP20291785 A JP 20291785A JP 20291785 A JP20291785 A JP 20291785A JP S6263719 A JPS6263719 A JP S6263719A
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JP
Japan
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layer
roadbed
cutter
arm
ballast
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JP20291785A
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JPH0236727B2 (ja
Inventor
Yasuo Miyazaki
宮崎 康雄
Akira Kamiide
明 神出
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Osaka Bousui Construction Co Ltd
Original Assignee
Osaka Bousui Construction Co Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2/00General structure of permanent way
    • E01B2/006Deep foundation of tracks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は噴泥防止を目的として軌道路盤を強化するため
の軌道路盤の改良工法に関する。
鉄道などの軌道に於て、例えば透水性の低い路盤土が高
地下水位、雨水排水不良などにより湿WA化した場合、
列車通過につれる枕木の沈下、浮上につれ噴泥を生ずる
ことはよく知られる所であり、このような噴泥は路盤層
には道床の機能を低下させる。
従来このような噴泥の防止対策として、路盤を排水のよ
い土又は噴泥の生じにくい土で置換する路盤置換工法、
路盤面をシートで被覆する路盤面被覆工法、その他、排
水管理埋設工法、水滓ケミカル工法などが提案されてい
る。
ところが上記従来工法はいずれも施工に際し、枕木、道
床バラストなどの撤去を必要とし、作業性がよくなく、
特にこのような作業は列車の運転間隔を利用して行なわ
れなければならず、枕木、道床バラストの撤去の必要性
はこの種、作業を一層困@にしていた。
本発明はこのような従来の問題点を解決するこ゛とを目
的としてなされたものである。
本発明は、軌道のバラスト層とその下方の路盤層の界層
に保護プレートを、また路盤層内に自転回転型アームカ
ッターを、上下位置を略々一致させて且つ水平にバラス
ト層の全中に亘って設置し、之等保護プレート及びアー
ムカッターをその設置位置に於て、軌道レール上に設置
の台車上よシ張出された2本の支持アーム間に支持せし
め、軌道レール上での台車の移動につれ、保護プレート
はバラスト層と路盤層の界層を、またアームカッターは
路盤層内を移動せしめながら、保護プレートによる保護
のもとに該プレートの下方に於て、アームカッターの自
転回転による路盤層の機械的攪乱と、同アームカッター
噴口よシの攪乱路盤内への液剤の噴入充填を行うことを
特徴とする軌道路盤の改良工法に係る。
以下に本発明工法の一実施例を添附図面にもとづき説明
すると次の通シである。
本発明工法の実施に際しては、第1図に示すように最初
にJ\ラストI (−)が所定巾、例えば1〜2m程度
の巾に亘って撤去され、この撤去によシ露出した路盤M
 (b)の露出面(#工)に、軌道レール(C)と直交
する方向に縦*(=/)が掘削される。更に路盤層(b
)の路肩部(常時露出している部分)には、軌道レール
(e)に沿って横溝<1> (#)が掘削され、上記縦
溝(d′)の両端は、この横溝(t)(〆)K連続して
いる。
路盤層(b)の縦溝(t)内に自転回転型アームカッタ
ー(1)が、例えば上下2段(第3図参照)に水平に設
置される。アームカッター(1)として、ヒンカツター
(II)付のものが示されているが、自転回転によって
路盤層<b>を機械的に撹乱できるものであれば、その
構成は特に制限されない。
更に第2図に示されるように、路盤層(b)の露出面(
b工)K保護プレート(2)が縦溝(司を跨がるように
水平に設置される。保護プレート(2)は通常鋼製であ
って、アームカッター(1)の有効直径(ヒンカッター
を含む)より多少大きい前後中を持ち、通常1〜2m中
2m中ものが用いられる。
次に第4〜5図に示されるように軌道レール(C)に台
車(3)が設置される。
台車(3)は第5図に示されるように横溝(I)(りの
対向間隔に略々相当するような間隔で対設された2本の
支持アーム(4) (4)を具備し、図には支持アーム
(4) (4)と1〜て、複合型であって、シリンダー
(5a)C56>  (第4図参照)の複合操1作によ
り上下位置を、また台車(3)上に設置のシリンJ −
(6a)(6b)(第5図参照)の操作により左右位1
Jを調節できるような構成のものが示されている。第4
〜5図に於て、(4a)は支持アーム(4)の台座で、
シリンダー(64)(66)の操作時にガイドレール(
4b)に沿って移動できるよう罠なっている。
台車(3)の支持アーム(4) (4)の下部は、シリ
ンダー(5a)(5b)、(6a )(6b)の操作を
しで、縦aj4(d)と略々−・致するように横溝(1
) (1)内に挿入され、アームカッター(1) (1
)及び保護プレート(2)との位1に合せ後、支持アー
ム(4)(4)間に、之等アームカッタ及び保護プレー
トが取付けられる。
第6図にアームカッター(1)及び保護プレート(2)
の取付は邪の詳細が示されている。保護プレート(2)
はその左右両端部に於て、支持アーム(4)に固設の取
付は座(7)に受止され、取付は穴(2a)を貫通して
取付は座(7)のねじ穴(7a)に嫁入されるボルト(
8)によシ、取付は座(7)に締付は一体化される。
ボルト(8)の締付けは、複数個所に於て行なわれる。
一方アーム力ツタ−(1)はその軸端に角型の取付は穴
(1b)を有し、この取付は穴(1b)に、支持アーム
(4)よシ内方へ突出された角型の取付は軸(9)がソ
ケット結合される。取付は軸(9)には、回転軸α1が
同軸をなすように連成され、回転軸QOは軸受けQl)
を介して支持アーム(4)に支持されている。一方の支
持アーム(4)は中空になっていて、中空部内の回転軸
QQ上にスプロケットF!6@を有し、このスプロケッ
ト部(2)はチェーン(至)を介して、支持アーム(4
)の上部に設置の駆動器α4(第5図参照)に連結され
、駆動器α尋よシの回転を、アームカッター(1)に伝
達し得るようになっている。
図示のようにアームカッター(1)を上下2段に設置す
る場合には、液剤の噴口(2)はその上下のいずれか一
方に形成されていればよく、第6図には下段側のアーム
カッター(1)に形成した場合が示されている◇この噴
口(ト)は、アームカッター(1)内の液剤通路(15
a)、取付軸(9)及び回転軸0り内の液剤通路(15
b) 、支持アーム(4)内の液剤通路(15?)及び
支持アーム(4〉に付設のホース(+5d) (第4図
t?照)を順次経て、台車(3)上に設置の液剤供給部
(図示せず)に連絡されている。
第4〜5図に示された状態で、駆動器Q荀を12でアー
ムカッター(1) (1)を自転回転しつつ台車(3)
を例えば動力41[、(図示せず)の牽引を1〜て目Y
j方に向けて移動して行くと、この移動につれアーム力
・リタ−(X) (1)は路盤層(b)を水平方向に機
械的f線孔J、 C行く。而してこの路盤層(b)の機
械的攪乱と同時並行的に、アーt、カッター(1)の噴
口Q特を通じて撹乱路盤M <b)内に液剤を充填して
行くことKよp1台車(3)の移動につれ路盤i (b
)を連続的に改良しU rj’くことができる。
路盤層(A)の改良に際し、機械的に撹乱された路盤層
内に液剤を噴入充填すると、液剤が路盤層より突出して
バラスト層内に浸入し、バラスト層の機能に悪影響を与
える虞れを生ずる。また液剤の充填により改良路盤層の
路盤面は、改良前の路盤層の路盤面よシ高くなシ、この
ような路盤面のレベルアップは、バラスト層の厚みを減
少させ、これもまたバラスト層の機能に悪影響を与える
属れを生ずる。更に路盤層の機械的攪乱時にバラスト層
の一部が撹乱路11層内に落下して混入し、路盤層の機
能に悪影響を与える虞れを生ずる。
本発明では、このようなバラスト層及び路盤層への悪影
響を防止するために、第7図に示されるようにバラスト
層(−)と路盤層(b)間の界層を、アームカッター(
1)に同行させて保護プレート(2)を移動させ、この
保護づレート(2)により、バラスト層(a)方への液
剤の移行、充填液剤による路盤層の路盤面の上昇、及び
撹乱路盤層へのバラスト落下をそれぞれ防止している。
而して本発明工法によれば、バラスト層及び路盤層に悪
影響を与えることなしに、アームカッターを利用して、
路盤層を軌道レールの延艮方向に連続的に改良して行く
ことができる。
本発明に於ては、バラスト層と路盤層の界層に於ける保
護プレート(2)の通過性を改善するために、保護プレ
ート(2)の先端に1例えば第7図に示すように刃部(
2a)を形成することができる。刃部(2a)に代えチ
ェーシソ(図示せず)を備えるようにしてもよい。
支持アーム(4) (4)の下部は、台車(3)の移動
につれ、横溝(e) (C)内を通って行くが、例えば
支持アーム(4)(4)に路盤層内で支持アーム下部を
先導し得るような℃−タ躯動の掘削じット(図示せず)
を備えておけば、このような側溝(−) (1)の掘削
を省略できる。
面構51(1)(I)を掘削しておけば、路盤層が液剤
光イ1時に横溝(1) (z)に向けて膨出し、液剤充
填にょ゛る路盤層のポリュームア・νづ分を横溝(I)
(りの部分で[吸収でき、保護づレート(2)内面に負
荷される路盤層膨張圧を軽減できる。
本発明工法に於ては、バラスト層の一部徹人や、路盤層
への縦溝や横溝の掘削が必要であるが、これらは極く一
部であるので、通常の列車運転には殆んど支障がなく、
修復は工事終了を待って行なえばよい。
本発明工法は、路盤層内に於けるアームカッターの水平
移動によシ路盤改良を行うので、枕木や道床バラストの
撤去は実質的に必要でなくなり、このような路盤改良を
列車の運転間隔を利用して作業能率よく効率的に行い得
る。更に路盤改良時に於ては、路盤層とその上方のバラ
スト層はアームカッターに同行される保護プレートによ
シ隔離されるので、アームカッターの路盤層撹乱及び撹
乱路盤層内への液剤噴入充填時に懸念されるバラスト層
への悪影響はなくなシ、路盤改良をバラスト層を積層し
た状態のままで、バラスト層の品質、性能面に全く悪影
響を与えることなしに実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は路盤層へのアームカッターの設置状況を示す平
面図、第2図は同保護プレートの設置状況を示す平面図
、第3図は第2図の縦断面図、第4図は軌道レールへの
台車の設置状況を示す側面図、第5図は同正面図、第6
図は、支持アームに対するアームカッター及び保護プレ
ートの取付は状況を示す詳細図、第7図は、アームカッ
ターによる路盤の改良状況の概略説明図である。 図に於て、(1)はアームカッター、(2)は保護プレ
ート、(3)は台車、(4)は支持アームである。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軌道のバラスト層とその下方の路盤層の界層に保
    護プレートを、また路盤層内に自転回転型アームカッタ
    ーを、上下位置を略々一致させて且つ水平にバラスト層
    の全巾に亘つて設置し、之等保護プレート及びアームカ
    ッターをその設置位置に於て、軌道レール上に設置の台
    車上より張出された2本の支持アーム間に支持せしめ、
    軌道レール上での台車の移動につれ、保護プレートはバ
    ラスト層と路盤層の界層を、またアームカッターは路盤
    層内を移動せしめながら、保護プレートによる保護のも
    とに該プレートの下方に於て、アームカッターの自転回
    転による路盤層の機械的攪乱と、同アームカッター噴口
    よりの攪乱路盤内への液剤の噴入充填を行うことを特徴
    とする軌道路盤の改良工法。
JP20291785A 1985-09-12 1985-09-12 Kidorobannokairyokoho Expired - Lifetime JPH0236727B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004046468A1 (en) * 2002-11-20 2004-06-03 The University Of Birmingham Layer stabilising device
WO2009068169A1 (de) * 2007-11-27 2009-06-04 Hennecke Gmbh Verfahren zum verfestigen eines schotterbetts und vorrichtung zur durchführung des verfahrens

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004046468A1 (en) * 2002-11-20 2004-06-03 The University Of Birmingham Layer stabilising device
WO2009068169A1 (de) * 2007-11-27 2009-06-04 Hennecke Gmbh Verfahren zum verfestigen eines schotterbetts und vorrichtung zur durchführung des verfahrens

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