JPS6263715A - 海底石油採掘装置の作動監視装置 - Google Patents
海底石油採掘装置の作動監視装置Info
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- JPS6263715A JPS6263715A JP20342885A JP20342885A JPS6263715A JP S6263715 A JPS6263715 A JP S6263715A JP 20342885 A JP20342885 A JP 20342885A JP 20342885 A JP20342885 A JP 20342885A JP S6263715 A JPS6263715 A JP S6263715A
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- ultrasonic sensor
- seabed
- platform
- ultrasonic
- underwater
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は海底石油採m装置の作動監視装置、より詳細
には海底石油採掘用の脚昇降型ジャック・アップ・リグ
の作動を監視する装置に関する。
には海底石油採掘用の脚昇降型ジャック・アップ・リグ
の作動を監視する装置に関する。
[従来の技術]
海底鉱物資源、主として海底内の石油および天然ガスの
採掘に、各種の採掘装置が使用されている。その中で、
脚昇降型据削装置としてジャック・アップ・リグ(ja
ck up ri(1)が最も広く用いられている。
採掘に、各種の採掘装置が使用されている。その中で、
脚昇降型据削装置としてジャック・アップ・リグ(ja
ck up ri(1)が最も広く用いられている。
この脚昇降型ジャック・アップ・リグ(以下、単に「リ
グ」という)は掘削用のやぐらと、作業用の各種装置お
よびyA設を搭載したブラン1−ホームと、プラットホ
ームを上下に垂直方向に貫通して昇降するように取付け
られた複数本の脚柱とから成っていて、これら脚柱には
長手方向にラックが形成してあって、プラットホームに
固定したピニオンとその駆動装置とによって脚柱をプラ
ットホームに対して上下する。
グ」という)は掘削用のやぐらと、作業用の各種装置お
よびyA設を搭載したブラン1−ホームと、プラットホ
ームを上下に垂直方向に貫通して昇降するように取付け
られた複数本の脚柱とから成っていて、これら脚柱には
長手方向にラックが形成してあって、プラットホームに
固定したピニオンとその駆動装置とによって脚柱をプラ
ットホームに対して上下する。
このリグは脚柱の大部分をプラットホームより上方に引
きあげて、プラットホームを海上に浮かせた状態にし、
タグボート等によって目的とする作業現場に曳航する。
きあげて、プラットホームを海上に浮かせた状態にし、
タグボート等によって目的とする作業現場に曳航する。
リグが作業現場に到達すると、正しく位置ぎめしてから
、引き上げである脚柱を海中に降下し、脚柱の最下端の
フーティングを海底に着床し、さらに海底の泥中に貫入
してプラットホームを確実に脚柱によって海面上に支持
した後、プラットホームを脚柱に対して所望の高さまで
上昇させる。
、引き上げである脚柱を海中に降下し、脚柱の最下端の
フーティングを海底に着床し、さらに海底の泥中に貫入
してプラットホームを確実に脚柱によって海面上に支持
した後、プラットホームを脚柱に対して所望の高さまで
上昇させる。
また、リグの現場における作業が終了した場合には、脚
柱を海中より引き上げて、プラットホームを浮遊状態に
もどす。
柱を海中より引き上げて、プラットホームを浮遊状態に
もどす。
以上に述べた脚柱の昇降作業において、その作業に各種
の数値を知る必要がある。たとえばリグ設置現場におい
て知る必要のあるものとしては、(1) 海面に対す
るプラットホームの美本位置または海面上の高さ、(2
) 潮位、あるいは平均波高を考慮に入れた水深、(
3) 脚柱およびフーティングの昇降作業時における
最下端と海底基準面との間の距離、(4) 脚柱およ
びフーティングが海底中に貫入し定着したときの最下端
の海底基準面までの距離、(51単位時間(約30秒)
の相対的脚柱沈下墓、(6)脚柱の直下の海底の傾斜、
(7) プラットホームの傾斜、(8) 昇降装置
の運転状態、(9) プラットホーム甲板上の残余の
脚柱の長さ、+ICI 7!I向と風速、〈11)潮流
の方向と潮流値、(12) 波高、(13)プレロー
ドff1(プラットホームの設けであるプレロード・タ
ンクに海水を汲み入れてリグ全体に荷重をかける滑)、
(14) 各脚柱の計n荷重、<15> カンチレ
バーの張出し!(プラットホームの端部より移動して外
方に張出すことができるようにした作業台の部分の張出
し猾)、(16) 脚柱の海底に貫入するであろう予
測値〈貫大屋予測)などがあげられる。
の数値を知る必要がある。たとえばリグ設置現場におい
て知る必要のあるものとしては、(1) 海面に対す
るプラットホームの美本位置または海面上の高さ、(2
) 潮位、あるいは平均波高を考慮に入れた水深、(
3) 脚柱およびフーティングの昇降作業時における
最下端と海底基準面との間の距離、(4) 脚柱およ
びフーティングが海底中に貫入し定着したときの最下端
の海底基準面までの距離、(51単位時間(約30秒)
の相対的脚柱沈下墓、(6)脚柱の直下の海底の傾斜、
(7) プラットホームの傾斜、(8) 昇降装置
の運転状態、(9) プラットホーム甲板上の残余の
脚柱の長さ、+ICI 7!I向と風速、〈11)潮流
の方向と潮流値、(12) 波高、(13)プレロー
ドff1(プラットホームの設けであるプレロード・タ
ンクに海水を汲み入れてリグ全体に荷重をかける滑)、
(14) 各脚柱の計n荷重、<15> カンチレ
バーの張出し!(プラットホームの端部より移動して外
方に張出すことができるようにした作業台の部分の張出
し猾)、(16) 脚柱の海底に貫入するであろう予
測値〈貫大屋予測)などがあげられる。
ところで、従来は一般に、これらの測定を必要とする各
種のデータの測定あるいは計算を、一部においては、電
気・機械的センサあるいは測定1A置と、コンピュータ
とを用いておこなっているものの、)、(・1”八、2
.−°が1玉(1の測定と51笥とによっている。 f
、、たがって、これらデータの測定と算出とに多くの時
間を経過し、作業の進行に遅れを生I;たり、測定結果
に誤りがあるなどの不利益があっL−0 [発明の目的j 以十に述べた諸問題を元慮し7′、鳴二の発明の主目的
は所定の作業現場にIIJ達したリグの!!!I往の海
底着床作業に必要とする各種のデータをブラ・ソトホー
ムに設けた制[!のモニタ・ア14)L′の画像面上に
直接1(表示することのできる海底石油採掘装置の作1
jl監視V−置を提供することにある。
種のデータの測定あるいは計算を、一部においては、電
気・機械的センサあるいは測定1A置と、コンピュータ
とを用いておこなっているものの、)、(・1”八、2
.−°が1玉(1の測定と51笥とによっている。 f
、、たがって、これらデータの測定と算出とに多くの時
間を経過し、作業の進行に遅れを生I;たり、測定結果
に誤りがあるなどの不利益があっL−0 [発明の目的j 以十に述べた諸問題を元慮し7′、鳴二の発明の主目的
は所定の作業現場にIIJ達したリグの!!!I往の海
底着床作業に必要とする各種のデータをブラ・ソトホー
ムに設けた制[!のモニタ・ア14)L′の画像面上に
直接1(表示することのできる海底石油採掘装置の作1
jl監視V−置を提供することにある。
この発明のさら1.′目的とづ”るところは、リグの作
業現場における設置作業、とくにプラットホームの固定
作業を、栖めて安全に、しかもその付近海域を汚染する
ことなく確実で自動的に監視することのでさる海底石油
採掘装置の作動監?J2装置を提供することにある。
業現場における設置作業、とくにプラットホームの固定
作業を、栖めて安全に、しかもその付近海域を汚染する
ことなく確実で自動的に監視することのでさる海底石油
採掘装置の作動監?J2装置を提供することにある。
この発明の目的は、前述した各種のデータを記録し保存
することのできる海底石油1采掘装四の作O監視装置を
提供することにある。
することのできる海底石油1采掘装四の作O監視装置を
提供することにある。
この発明の目的はリグの作業現場におけるプラットホー
ムの固定作業における不測の環境変化に即応することの
できる海底石油採掘装置の作動値?J!装置を提供する
ことにある。
ムの固定作業における不測の環境変化に即応することの
できる海底石油採掘装置の作動値?J!装置を提供する
ことにある。
[発明の構成と作用]
第1図はこの発明を適用する脚昇降型161弐石油採掘
装置、すなわちジャツウ・−T/ツ丁パ・Iニゲ10の
略斜視図であって、リグ101工3本の!It! tI
12を具備する。脚柱12の各々はプラットホーム1
4を貫通して垂直方向に伸長し、リグ10を瀾トの所望
作業位置に設置するまでは、脚柱12をプラットホーム
14の上方に引き上げて、第2図に示づように、船体で
あるプラットホーム14を海面に浮かばせ、タッグ・ポ
ート等によって曳航する。作業現場に到達すると、それ
ぞれの脚柱12を海中に降下して、その下端を海底に到
達させた後、プラットホーム14を海面より上方に持ち
上げて作業にはいる。
装置、すなわちジャツウ・−T/ツ丁パ・Iニゲ10の
略斜視図であって、リグ101工3本の!It! tI
12を具備する。脚柱12の各々はプラットホーム1
4を貫通して垂直方向に伸長し、リグ10を瀾トの所望
作業位置に設置するまでは、脚柱12をプラットホーム
14の上方に引き上げて、第2図に示づように、船体で
あるプラットホーム14を海面に浮かばせ、タッグ・ポ
ート等によって曳航する。作業現場に到達すると、それ
ぞれの脚柱12を海中に降下して、その下端を海底に到
達させた後、プラットホーム14を海面より上方に持ち
上げて作業にはいる。
この発明は以上に述べたリグ10を作業視場まで曳航(
7、目標部位に位置プけした後(、:おいて、脚柱12
を海底に降下し2、ブラットホルム14を所望の位置に
支持する作業を監視する装置に関する。
7、目標部位に位置プけした後(、:おいて、脚柱12
を海底に降下し2、ブラットホルム14を所望の位置に
支持する作業を監視する装置に関する。
その監視のために、プラットホーム14上に設置シ、・
である制御室16内に、第一のモニタ・テレ1ご(隆1
MONITOR)18と第二のモニタ・テレビ(陽
2 MONrTOR)20とが配してあって、後述す
るように、必要とする測定データがその画面上に表示さ
れる。
である制御室16内に、第一のモニタ・テレ1ご(隆1
MONITOR)18と第二のモニタ・テレビ(陽
2 MONrTOR)20とが配してあって、後述す
るように、必要とする測定データがその画面上に表示さ
れる。
この発明によれば、所望データをqるために、複数個の
超音波センサを適用する。その−例として8個のtBf
fl波センサ音センサ場合)Cついて述べる。第4図と
第5図とに示すように、プラットホームム14の下側に
、3本の脚柱12のそれぞれに近接した位置に、超音波
センサとして第一、第二および第三の超音波送受信器2
2,23.24が固定しである。なお、これら超音波送
受信器22゜23.24は1姐のセンサ装置として組み
合わせることができる。
超音波センサを適用する。その−例として8個のtBf
fl波センサ音センサ場合)Cついて述べる。第4図と
第5図とに示すように、プラットホームム14の下側に
、3本の脚柱12のそれぞれに近接した位置に、超音波
センサとして第一、第二および第三の超音波送受信器2
2,23.24が固定しである。なお、これら超音波送
受信器22゜23.24は1姐のセンサ装置として組み
合わせることができる。
さらに、それぞれの脚柱12に沿−)で、脚柱12の昇
降にしたがって昇降することができるよう1:、第一、
第二および第二の海中設置用超音波受信器2f3.27
.28が配置しである。
降にしたがって昇降することができるよう1:、第一、
第二および第二の海中設置用超音波受信器2f3.27
.28が配置しである。
残る2個の超音波センサは第一と第二の海底設置用超音
波送信n30と31とであって、こセ゛ろ海底設置用超
音波送信器30.31は、1柱12の降下時に、海中に
投下して海底8Fに設置する1゜これら海底設置用超音
波送信器30.31は、脚柱12を降下して、その下端
のフーティング32が海底Bの泥中に貫入すると、その
周囲の海底の部分が盛り上ることを考慮して、なるべく
その影響をうけることのない位置を選択して海中に投下
して配置する。なお、海底設置用超音波送信器30.3
1はそのいずれか一方、すなわち1周だけを用いること
も可能である。
波送信n30と31とであって、こセ゛ろ海底設置用超
音波送信器30.31は、1柱12の降下時に、海中に
投下して海底8Fに設置する1゜これら海底設置用超音
波送信器30.31は、脚柱12を降下して、その下端
のフーティング32が海底Bの泥中に貫入すると、その
周囲の海底の部分が盛り上ることを考慮して、なるべく
その影響をうけることのない位置を選択して海中に投下
して配置する。なお、海底設置用超音波送信器30.3
1はそのいずれか一方、すなわち1周だけを用いること
も可能である。
第6図はこれら超音波センサ、すなわち第一ないし第三
の超音波送受信器22,23.24と第一ないし第三の
海中設置用超音波受信器2C;、27.28と第−と第
二の海底設置用超音波送信器30.31の動作ブロック
図を示す。
の超音波送受信器22,23.24と第一ないし第三の
海中設置用超音波受信器2C;、27.28と第−と第
二の海底設置用超音波送信器30.31の動作ブロック
図を示す。
プラットホーム14の下部に取付けた第一ないし第三の
超音波送受信器22,23.24は後述するように、必
要に応じて超音波パルスを発射し、これらを受信すると
共に、他の海底設置用超音波送信器30.31から発射
された超音波パルスを受信する。そのために、それぞれ
の超音波送受信器22,23.24は送受切換スイッチ
34,35.36を介して、その自己発信パルスを受信
するために11i38.39.40および受信波増幅器
42を経て計測演算装置44のインタフェース45に接
続しである。また、その送信のために、発振器4Gから
のパルスはゲート47および送信波増幅器48を経て、
それぞれの線38,39.40に接続しである。
超音波送受信器22,23.24は後述するように、必
要に応じて超音波パルスを発射し、これらを受信すると
共に、他の海底設置用超音波送信器30.31から発射
された超音波パルスを受信する。そのために、それぞれ
の超音波送受信器22,23.24は送受切換スイッチ
34,35.36を介して、その自己発信パルスを受信
するために11i38.39.40および受信波増幅器
42を経て計測演算装置44のインタフェース45に接
続しである。また、その送信のために、発振器4Gから
のパルスはゲート47および送信波増幅器48を経て、
それぞれの線38,39.40に接続しである。
さらに、それぞれの超音波送受信器22,23.24は
他の線50,51.52を介して別の受信波増幅器54
に接続してあり、この増幅器54の出力は計測演算装置
56のインタフェース57に送られる。
他の線50,51.52を介して別の受信波増幅器54
に接続してあり、この増幅器54の出力は計測演算装置
56のインタフェース57に送られる。
海中設置用超音波受信器26,27.28はそれぞれが
脚柱12の適当な部位に固定しであって、脚柱12の上
下に従って移動し、海中に設置する。その目的のために
、これら超音波受信器26,27.28のそれぞれのケ
ーブル58,59.60はウィンチ62゜63.64に
よって上下できるようにしである。ケーブル58,59
.60は受信波増幅器6Gを介して、計測演算装置56
のインタフェース57と別の計測演II I M 68
のインタフェース69とに接続しである。
脚柱12の適当な部位に固定しであって、脚柱12の上
下に従って移動し、海中に設置する。その目的のために
、これら超音波受信器26,27.28のそれぞれのケ
ーブル58,59.60はウィンチ62゜63.64に
よって上下できるようにしである。ケーブル58,59
.60は受信波増幅器6Gを介して、計測演算装置56
のインタフェース57と別の計測演II I M 68
のインタフェース69とに接続しである。
最後に海底B上に配置される海底設置用超音波送信器3
0と31とはそれぞれの発振器70.71よりそれぞれ
のゲート 72.73と送信波増幅器74゜75を介し
て、送信器30.31のケーブルγ6.71に接続しで
ある。これら海底設置用超音波送信器30.31のケー
ブル76.77ちまたウィンチ78.79によって巻き
上げまたは巻きおろブーことができる。
0と31とはそれぞれの発振器70.71よりそれぞれ
のゲート 72.73と送信波増幅器74゜75を介し
て、送信器30.31のケーブルγ6.71に接続しで
ある。これら海底設置用超音波送信器30.31のケー
ブル76.77ちまたウィンチ78.79によって巻き
上げまたは巻きおろブーことができる。
なお、計測演算装@56のインフッゴース57と計測演
算装置68のインタフェース69とは線80で連絡して
あり、インタフェース57とゲート 72゜73とは線
82で接続してあり、インクフェース69と発振器70
.71の出力側は線84.85で接続しである。
算装置68のインタフェース69とは線80で連絡して
あり、インタフェース57とゲート 72゜73とは線
82で接続してあり、インクフェース69と発振器70
.71の出力側は線84.85で接続しである。
以上の構成配置において、海底B上に投下した第一また
は第二の海底設置用超音波送信器30または31から発
射されたパルス音波は第一ないし第三の超音波送受信器
22,23.24で受信され、それぞれの到達時間から
海底設置用超音波送信@30または31の位置座標が第
二の計測演算装置56により、レスポンダ方式の計測原
理によって得られる。そして第二の計測演n装置5Gよ
り、この結果出力を第一または第二のモニタ・テレビ1
8または20に画像として表示させることができる。
は第二の海底設置用超音波送信器30または31から発
射されたパルス音波は第一ないし第三の超音波送受信器
22,23.24で受信され、それぞれの到達時間から
海底設置用超音波送信@30または31の位置座標が第
二の計測演算装置56により、レスポンダ方式の計測原
理によって得られる。そして第二の計測演n装置5Gよ
り、この結果出力を第一または第二のモニタ・テレビ1
8または20に画像として表示させることができる。
次に、脚柱12の降下にともなって、それぞれの脚柱1
2の適当な位置に取付けである海中設置用超音波受信器
26,27.28も降下する。そして、これらが水中に
没した時点から、海底B上に投下設置した第一または第
二の海底設置用超音波送信器30.31から発射される
パルス波を、脚柱12と共に水中を下降する第一ないし
第三の超音波受信器26,27.28で受信する。そし
・て、さきに第一ないし第三のM!i音波送受信器22
,23.24で受信して求められた海底設置用超音波送
信器30゜31の座標位置を基準として、計測演算装置
5Gによって、海中設置用超音波受信器26,27.2
8の移動、すなわち、該当するそれぞれの脚12の降下
速度を粋出し、これをモニタ・テレビ18.20上に表
示させる。
2の適当な位置に取付けである海中設置用超音波受信器
26,27.28も降下する。そして、これらが水中に
没した時点から、海底B上に投下設置した第一または第
二の海底設置用超音波送信器30.31から発射される
パルス波を、脚柱12と共に水中を下降する第一ないし
第三の超音波受信器26,27.28で受信する。そし
・て、さきに第一ないし第三のM!i音波送受信器22
,23.24で受信して求められた海底設置用超音波送
信器30゜31の座標位置を基準として、計測演算装置
5Gによって、海中設置用超音波受信器26,27.2
8の移動、すなわち、該当するそれぞれの脚12の降下
速度を粋出し、これをモニタ・テレビ18.20上に表
示させる。
さらに、脚柱12の最下端の7=テイング32が海底B
の表面に達し、ざらにリグ10全体の荷蛋によって海底
の泥中に貴人したとき、)h底B −,1:::に載置
された海底設置用超音波送信器30まに、は31から発
射されるパルス波の位相を製柱12と共に海中にある海
中設置用超音波受(M器2G、27.28で受信される
位相とを計測演n装置68で比較t1咋して、脚柱12
が海底B上に着床した後の微小変位量を測定する。
の表面に達し、ざらにリグ10全体の荷蛋によって海底
の泥中に貴人したとき、)h底B −,1:::に載置
された海底設置用超音波送信器30まに、は31から発
射されるパルス波の位相を製柱12と共に海中にある海
中設置用超音波受(M器2G、27.28で受信される
位相とを計測演n装置68で比較t1咋して、脚柱12
が海底B上に着床した後の微小変位量を測定する。
この微小変位量の計測の原理を第7図について説明する
。第7図(11に示すように、直交するX軸とZ軸から
成るX−7面について、×軸(海底)上に配置したセン
サP1から超音波パルスを発射し、このパルスをZ軸(
脚柱12)上に配置したセンサP2で受信する。
。第7図(11に示すように、直交するX軸とZ軸から
成るX−7面について、×軸(海底)上に配置したセン
サP1から超音波パルスを発射し、このパルスをZ軸(
脚柱12)上に配置したセンサP2で受信する。
この受信するまでの伝搬時間tを測定し、両センサP1
とP2との間の距離Rを計測する。
とP2との間の距離Rを計測する。
すると、
R−ct ・・・・・・(1)〈こ
の式中、Cは水中音速を示す。) このRとセンサPxの座標から、センサP2の座標を算
出すると、次式の通りになる。
の式中、Cは水中音速を示す。) このRとセンサPxの座標から、センサP2の座標を算
出すると、次式の通りになる。
すなわち、
Zo = R’ −Xo ’ −−12まただし
、この場合にRの計測′gI度は超音波のパルス方式を
利用するとき、その最大限は10cm程度にすぎない。
、この場合にRの計測′gI度は超音波のパルス方式を
利用するとき、その最大限は10cm程度にすぎない。
したがって、第7図(1)で示す微小変化量ΔZを求め
るにはパルス方式では困難である。それゆえ、前述の微
小変位量の測定をおこなうために、さきに述べたように
位相差を検出する方式を採用する。
るにはパルス方式では困難である。それゆえ、前述の微
小変位量の測定をおこなうために、さきに述べたように
位相差を検出する方式を採用する。
第7図(2)で示すように、センサP1の送信波形に対
して、センサP2の受信波形は位相差ψだ(プ遅れてい
る。
して、センサP2の受信波形は位相差ψだ(プ遅れてい
る。
いま、もしも第7図11)において、センサP2の点が
Δ2だけ降下したときには、センサP2の受信波形は第
7図(2)の点線で示す波形のように、もとの位置より
Δψだけ位相が進む。この位相の変化mΔψを検出して
、センサP2の変化量を算出しようとするものである。
Δ2だけ降下したときには、センサP2の受信波形は第
7図(2)の点線で示す波形のように、もとの位置より
Δψだけ位相が進む。この位相の変化mΔψを検出して
、センサP2の変化量を算出しようとするものである。
第7図(1)において、センサP2の最初の位置と、微
小降下後の位置P ′2 との距離をR′ とすれば、 ΔR=R−R’ ・・・・・・(3)そこ
でΔRとΔψとの関係は △R−/l−Δψ ・・・・・・(4)cj、L (式中、λは超音波の水中における波長すなわち λ−
c/f) ΔZとΔRとの関係は それゆえ、式(4)と(ら]とから となる。
小降下後の位置P ′2 との距離をR′ とすれば、 ΔR=R−R’ ・・・・・・(3)そこ
でΔRとΔψとの関係は △R−/l−Δψ ・・・・・・(4)cj、L (式中、λは超音波の水中における波長すなわち λ−
c/f) ΔZとΔRとの関係は それゆえ、式(4)と(ら]とから となる。
そこで、角度θをパラメータとしたときに、ΔψとΔZ
との関係を示すと第7図(3)のようになる。
との関係を示すと第7図(3)のようになる。
この第7図(3)から判るように、θ−90’のとき、
すなわちセンサP1がP2の垂直下方(真下〉にあると
き、この検出精度は最高で、θが小さくなるほど微小変
位量Δ2の検出M度が低下1”る。さらにパルスの波長
は、短ければ短いほど精度が向上する。
すなわちセンサP1がP2の垂直下方(真下〉にあると
き、この検出精度は最高で、θが小さくなるほど微小変
位量Δ2の検出M度が低下1”る。さらにパルスの波長
は、短ければ短いほど精度が向上する。
最後に、脚柱12のフーティング32が海底Bの泥中に
固定し、リグ10仝体が完全に固定した状態において、
プラットホーム14を脚柱12に対して上界して、海面
より所望の高さに位置させる。
固定し、リグ10仝体が完全に固定した状態において、
プラットホーム14を脚柱12に対して上界して、海面
より所望の高さに位置させる。
この際に、プラットホーム14の下側に取付けである超
音波送受信器22,23.24より海面にむけてパルス
波を発射し、海面からの反射波を捕捉して、その往復伝
播時間によって、プラットホーム14の下面と海面との
間の距離を第一の計測演n装置44により計測する。
音波送受信器22,23.24より海面にむけてパルス
波を発射し、海面からの反射波を捕捉して、その往復伝
播時間によって、プラットホーム14の下面と海面との
間の距離を第一の計測演n装置44により計測する。
第1ないし第3の計測演算装置44.56.θ8からの
計算結果出力は制御室1G内のそれぞれモニタ・テレビ
18.20の表面に画像として表示される。
計算結果出力は制御室1G内のそれぞれモニタ・テレビ
18.20の表面に画像として表示される。
したがって、以上に述べた各種のデータからリグの運転
制御を確実で容易にすることができる。
制御を確実で容易にすることができる。
[発明の効果コ
この発明によれ151以上に述べた構成と作用によって
、リグの作業現場において、−柱12の降下作業を慎重
に監視しながら、的確に遂行することができる。また、
それとは反対に、脚柱12を海中より引き上げる場合に
も、それに必要とするデータを制御室において監視し、
それによって安全にリグを操1ヤすることが可能である
。
、リグの作業現場において、−柱12の降下作業を慎重
に監視しながら、的確に遂行することができる。また、
それとは反対に、脚柱12を海中より引き上げる場合に
も、それに必要とするデータを制御室において監視し、
それによって安全にリグを操1ヤすることが可能である
。
とくに、脚柱の降下作業において、脚直下の海底の表面
の変化は、リグの固定に極めてm要であって、これを正
確に捕捉することは、脚柱12が折れるような大事故へ
の誘因を未然に防止するものである。
の変化は、リグの固定に極めてm要であって、これを正
確に捕捉することは、脚柱12が折れるような大事故へ
の誘因を未然に防止するものである。
これはまた、脚柱12の下端、フーティング32が海底
に着床して一応定着後に、リグの荷重などの影響と海底
の地質などとによって、脚柱12が極く僅か変位する最
を直ちに知ることのできる微小変位の計1(t11演算
によっても達成できる。
に着床して一応定着後に、リグの荷重などの影響と海底
の地質などとによって、脚柱12が極く僅か変位する最
を直ちに知ることのできる微小変位の計1(t11演算
によっても達成できる。
第1図はこの発明を適用する脚昇降型海底石油採掘装置
の略斜視図、第2図は第1図に示す石油採掘装置が海上
に浮遊している状態を示す略立面図、第3図は制御変の
一部を示す略図、第4図と第5図とはそれぞれ石油採掘
装置に配設した超音波センサの関係位置を説明する平面
図と側面図、第6図は超音波センサの動作ブロック図、
第7図(1)〜(3)は脚柱の微小変位lを計測するた
めの原理を説明するための略図である。 図面における主な参照数字を列挙すると、次のとおりで
ある。 10・・・・・・海底石油採掘装置(リグ)12・・・
・・・脚柱 14・・・・・・プラットホーム 18.20・・・・・・モニタ・テレビ22 、23、
.24・・・・・・超音波送受信器2G、27.28・
・・・・・海中設置用超音波受信器30.31・・・・
・・海底設置用超音波送信器32・・・・・・フーティ
ング 42.54.66・・・・・・増幅器 44・・・・・・計測演算装置 5G・・・・・・計測演算装置 62.63,64 ; 78,79・・・・・・ウィン
チG8・・・・・・計測演算装置 74.75・・・・・・増幅器 第1図 第3図 $4図 名5図 第6図
の略斜視図、第2図は第1図に示す石油採掘装置が海上
に浮遊している状態を示す略立面図、第3図は制御変の
一部を示す略図、第4図と第5図とはそれぞれ石油採掘
装置に配設した超音波センサの関係位置を説明する平面
図と側面図、第6図は超音波センサの動作ブロック図、
第7図(1)〜(3)は脚柱の微小変位lを計測するた
めの原理を説明するための略図である。 図面における主な参照数字を列挙すると、次のとおりで
ある。 10・・・・・・海底石油採掘装置(リグ)12・・・
・・・脚柱 14・・・・・・プラットホーム 18.20・・・・・・モニタ・テレビ22 、23、
.24・・・・・・超音波送受信器2G、27.28・
・・・・・海中設置用超音波受信器30.31・・・・
・・海底設置用超音波送信器32・・・・・・フーティ
ング 42.54.66・・・・・・増幅器 44・・・・・・計測演算装置 5G・・・・・・計測演算装置 62.63,64 ; 78,79・・・・・・ウィン
チG8・・・・・・計測演算装置 74.75・・・・・・増幅器 第1図 第3図 $4図 名5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、海上を曳航することができるプラットホームを有す
る船体と、 前記船体を垂直方向に貫通し昇降させるこ とができるようにした複数本の脚柱と、 前記脚柱の各々の下端に固定し海底内に貫 入して前記船体を支持するフーティングとを具備する海
底石油採掘装置において、 (1)前記プラットホームの下面において前記脚柱の各
々に近接する位置に配置した第一の超音波センサと、 (2)前記脚柱の各々の所望位置に取付け前記脚柱と共
に移動し海中においてパルスを発射するようにした海中
設置用超音波センサと、(3)前記プラットホームより
海中に投下し海底に載置してパルスを発射するようにし
た複数個の海底設置用超音波センサと、 (4)前記第一の超音波センサと前記海中設置用超音波
センサとに接続してあつて、前記第一の超音波センサに
より前記海底設置用超音波センサの発射するパルスを受
信し、前記海底設置用超音波センサの海底における位置
座標を計測演算する第一の回路装置と、 (5)前記海底設置用超音波センサの発射するパルス信
号を前記海中設置用超音波センサにて受信し前記第一の
回路装置により前記位置座標と関連して前記脚柱の移動
速度を計測演算することと、 (6)前記フーティングが海底に到達後、前記海底設置
用超音波センサの発射する信号を前記海中設置用超音波
センサにて受信し、前記脚柱の微小変位を前記発射パル
スと受信パルスの比較において計測演算するため前記海
中設置用超音波センサに接続した第二の回路装置と、 (7)前記プラットホームの下面が海面より上昇後に、
前記第一の超音波センサより海面に対してパルス信号を
発射し、前記第一の超音波センサによつてその反射波を
受信し、前記プラットホームの海面上の位置を計測演算
するため前記第一の超音波センサに接続した第三の回路
装置と、 (8)前記第一、第二および第三の回路装置の出力を表
示するテレビ・モニタ装置 とから成ることを特徴とする海底石油採掘装置の作動監
視装置。 2、前記第一の超音波センサを超音波送受信器とした特
許請求の範囲第1項に記載の海底石油採掘装置の作動監
視装置。 3、前記脚柱の微小変位を計測演算するに当つて、前記
海底設置用超音波センサの発射パルスの位相と前記海中
設置用超音波センサによるその受信パルスの位相とを比
較するものとした特許請求の範囲第1項に記載の海底石
油採掘装置の作動監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20342885A JPS6263715A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 海底石油採掘装置の作動監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20342885A JPS6263715A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 海底石油採掘装置の作動監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6263715A true JPS6263715A (ja) | 1987-03-20 |
JPH0333852B2 JPH0333852B2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=16473918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20342885A Granted JPS6263715A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 海底石油採掘装置の作動監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6263715A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54117102A (en) * | 1977-11-29 | 1979-09-11 | Fr Dantorupurize Metaritsuku C | Positioning method of petroleum production installation platform and device of performing said method |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP20342885A patent/JPS6263715A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54117102A (en) * | 1977-11-29 | 1979-09-11 | Fr Dantorupurize Metaritsuku C | Positioning method of petroleum production installation platform and device of performing said method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0333852B2 (ja) | 1991-05-20 |
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