JPS626199A - オフガスモニタ - Google Patents
オフガスモニタInfo
- Publication number
- JPS626199A JPS626199A JP60146356A JP14635685A JPS626199A JP S626199 A JPS626199 A JP S626199A JP 60146356 A JP60146356 A JP 60146356A JP 14635685 A JP14635685 A JP 14635685A JP S626199 A JPS626199 A JP S626199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- detector
- calculates
- fuel
- sampler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は原子力発電所で排出されるオフガス中に含まれ
るＸｅ−１３３及びＫｒ−８５を測定して、燃料の破損
を検出するとともに、破損した燃料の燃焼度を算出する
オフガスモニタに関する。
るＸｅ−１３３及びＫｒ−８５を測定して、燃料の破損
を検出するとともに、破損した燃料の燃焼度を算出する
オフガスモニタに関する。
［発明の技術的背景とその問題点１
一般に原子力発電所においては、原子炉で発生した蒸気
をタービンに送り込んで機械的仕事をさせ、この機械的
仕事をさらに電力に変換することが行なわれている。タ
ービンで仕事をした蒸気は復水器によって再び水となり
、原子炉に送られるが、この復水器において蒸気中に含
まれるガスは空気抽出器によって抽出され、スタックか
ら大気中に放散される。
をタービンに送り込んで機械的仕事をさせ、この機械的
仕事をさらに電力に変換することが行なわれている。タ
ービンで仕事をした蒸気は復水器によって再び水となり
、原子炉に送られるが、この復水器において蒸気中に含
まれるガスは空気抽出器によって抽出され、スタックか
ら大気中に放散される。
空気抽出器によって復水器から抽出されたオフガスは原
子炉からの核分裂生成物である放射性希ガスを通常含ん
でいるため、一般に減衰管及びチャコール塩によって、
その放射能を十分減衰せしめられてから大気に拡散され
る。
子炉からの核分裂生成物である放射性希ガスを通常含ん
でいるため、一般に減衰管及びチャコール塩によって、
その放射能を十分減衰せしめられてから大気に拡散され
る。
万一、燃料が破損した場合には、当然オフガス中の放射
性希ガスの含有量は多くなるので、その含有量の多少は
燃料の健全性を示す目安となる。
性希ガスの含有量は多くなるので、その含有量の多少は
燃料の健全性を示す目安となる。
従って、オフガスのモニタは原子力発電所の安全を維持
するうえで必要である。
するうえで必要である。
従来のオフガスモニタは減衰管出口において電＊を箱に
よるγ線のグロス測定によって行なわれてきた。しかし
ながら、これではＮ−１３等の妨害及び原子炉負荷時の
オフガス流量変動に伴なう測定値の変動により、燃料の
破損を感度良く検出することはできなかった。
よるγ線のグロス測定によって行なわれてきた。しかし
ながら、これではＮ−１３等の妨害及び原子炉負荷時の
オフガス流量変動に伴なう測定値の変動により、燃料の
破損を感度良く検出することはできなかった。
本発明はかかる点に対処してなされたもので、減衰管出
口のオフガス中のＸｅ−１３３をイオンチェンバ、Ｎａ
Ｉ検出器及びＣｄＴｅ（テルル化カドミウム）検出器
によって測定し定量するととノ もに、チャコール塔出
口のオフガス中のＫｒ −８５をＮａ Ｉ検出器及びＣ
ｄ Ｔｅ検出器によって定量することにより、燃料破損
を感度良く検出することができ、かつ破損燃料の燃焼度
を算出してその位置を推定できるオフガスモニタを提供
しようとするものである。
口のオフガス中のＸｅ−１３３をイオンチェンバ、Ｎａ
Ｉ検出器及びＣｄＴｅ（テルル化カドミウム）検出器
によって測定し定量するととノ もに、チャコール塔出
口のオフガス中のＫｒ −８５をＮａ Ｉ検出器及びＣ
ｄ Ｔｅ検出器によって定量することにより、燃料破損
を感度良く検出することができ、かつ破損燃料の燃焼度
を算出してその位置を推定できるオフガスモニタを提供
しようとするものである。
［発明の概要１
すなわち本発明は、オフガス主配管の減衰管出口および
チャコール塔出口にそれぞれ接続された第１及び第２サ
ンプリング配管と、前記第１及び第２サンプリング配管
にそれぞれ接続されＮａ Ｉ検出器及びＣｄ Ｔｅ検出
器を備えた第１及び第２ガスサンプラと、前記第１サン
プリング配管に前記第１ガスサンプラと並列に接続され
たイオンチェンバと、前記第１ガスサンプラに取付けら
れたＮａ Ｉ検出器及びＣｄ Ｔｅ検出器に接続される
ディスクリミネータと、このディスクリミネータの出力
信号、前記イオンチェンバの検出信号、オフガス流量及
び前記第２ガスサンプラに取付けられたＮａ Ｉ検出器
及びＣｄ Ｔｅ検出器の検出信号を入力し、）＜ｅ−１
３３の定量値を算出して燃料破損の有無を判断するとと
もに、燃料破損が検出された場合にはＫｒ−８５の定量
値を算出し破損燃料棒の燃焼度を算出する計ｌｉＩ機と
から成ることを特徴とするオフガスモニタである。
チャコール塔出口にそれぞれ接続された第１及び第２サ
ンプリング配管と、前記第１及び第２サンプリング配管
にそれぞれ接続されＮａ Ｉ検出器及びＣｄ Ｔｅ検出
器を備えた第１及び第２ガスサンプラと、前記第１サン
プリング配管に前記第１ガスサンプラと並列に接続され
たイオンチェンバと、前記第１ガスサンプラに取付けら
れたＮａ Ｉ検出器及びＣｄ Ｔｅ検出器に接続される
ディスクリミネータと、このディスクリミネータの出力
信号、前記イオンチェンバの検出信号、オフガス流量及
び前記第２ガスサンプラに取付けられたＮａ Ｉ検出器
及びＣｄ Ｔｅ検出器の検出信号を入力し、）＜ｅ−１
３３の定量値を算出して燃料破損の有無を判断するとと
もに、燃料破損が検出された場合にはＫｒ−８５の定量
値を算出し破損燃料棒の燃焼度を算出する計ｌｉＩ機と
から成ることを特徴とするオフガスモニタである。
［発明の実施例］
以下、図面に示す一実施例について本発明の詳細な説明
する。
する。
図は本発明のオフガスモニタの一実施例を模式的に示し
たものである。図中、符号１はオフガス主配管であり、
復水器２において空気抽出器３によって抽出されたオフ
ガスは放射能減衰管４、サンドフィルタ５、チャコール
塔６及びフィルタ７等から成るオフガス処理系を通って
スタックに導かれる。
たものである。図中、符号１はオフガス主配管であり、
復水器２において空気抽出器３によって抽出されたオフ
ガスは放射能減衰管４、サンドフィルタ５、チャコール
塔６及びフィルタ７等から成るオフガス処理系を通って
スタックに導かれる。
上記オフガス主配管１より減衰管４出口付近において第
１サンプリング配管８が分岐して設けられ、この第１サ
ンプリング配管８には第１ガスサンプラ９とイオンチェ
ンバ１０が並列して接続されている。ガスサンプラ９に
はＮａ Ｉ検出器及びＣｄＴｅ検出器１１が設置されて
おり、ガスサンプラ９に取込まれたオフガスのγ線強度
測定が行なわれる。またイオンチェンバ１０によってオ
フガスのγ線がグロス測定される。
１サンプリング配管８が分岐して設けられ、この第１サ
ンプリング配管８には第１ガスサンプラ９とイオンチェ
ンバ１０が並列して接続されている。ガスサンプラ９に
はＮａ Ｉ検出器及びＣｄＴｅ検出器１１が設置されて
おり、ガスサンプラ９に取込まれたオフガスのγ線強度
測定が行なわれる。またイオンチェンバ１０によってオ
フガスのγ線がグロス測定される。
Ｎａｌ検出器及びＣｄＴｅ検出器１１による検出信号は
ディスクリミネータ１２に入力され、１００ＫＯＶＪ、
４下をカットしたものと、カットしないものに分けられ
て計算器１３に入力される。この計算器１３にはイオン
チェンバ１０による測定結果も入力される。
ディスクリミネータ１２に入力され、１００ＫＯＶＪ、
４下をカットしたものと、カットしないものに分けられ
て計算器１３に入力される。この計算器１３にはイオン
チェンバ１０による測定結果も入力される。
さらに、オフガス主配管１よりヂャコール塔６出日付近
において第２サンプリング配管１４が分岐して設けられ
ており、サンプリング配管１４にはＮａ Ｅ検出器及び
Ｃｄ Ｔｅ検出器１５を備えた第２ガスサンプラ１６が
接続されている。このＮａｌ検出器及びＣｄ Ｔｃ検出
器１５の検出信号も前記計Ｉ＊１１１１３に入力される
。
において第２サンプリング配管１４が分岐して設けられ
ており、サンプリング配管１４にはＮａ Ｅ検出器及び
Ｃｄ Ｔｅ検出器１５を備えた第２ガスサンプラ１６が
接続されている。このＮａｌ検出器及びＣｄ Ｔｃ検出
器１５の検出信号も前記計Ｉ＊１１１１３に入力される
。
計算ｌ１１３は上記信号の外にオフガス流間等の情報も
入力して、Ｘｏ−１３３の定量値、Ｋｒ −８５の定量
値及び破開燃料棒の燃焼度を算出してその尉算結果を表
示装置１７に出力する。
入力して、Ｘｏ−１３３の定量値、Ｋｒ −８５の定量
値及び破開燃料棒の燃焼度を算出してその尉算結果を表
示装置１７に出力する。
以上のように構成されたオフガスモニタの動作について
次に説明する。
次に説明する。
まず、減衰管４によって半減期の短い１１１射性核種の
放射能が減衰されたオフガスの一部が第１サンプリング
配管８を通じて第１ガスサンプラ９及びイオンチェンバ
１０に導入される。第１ガスサンプラ９においてＮａ
Ｉ検出器及びＣｄ Ｔｅ検出Ｐ！１１によってγ線強度
が測定され、その検出信号はディスクリミネータ１２に
よって、Ｘｅ −１３３のγ線エネルギー（約８０Ｋｅ
Ｖ）付近の１００ＫＯＶを基準にして１００ＫｅＶ以
下をカットしたものとカットしないものに分けられ、計
算機１３に入力される。
放射能が減衰されたオフガスの一部が第１サンプリング
配管８を通じて第１ガスサンプラ９及びイオンチェンバ
１０に導入される。第１ガスサンプラ９においてＮａ
Ｉ検出器及びＣｄ Ｔｅ検出Ｐ！１１によってγ線強度
が測定され、その検出信号はディスクリミネータ１２に
よって、Ｘｅ −１３３のγ線エネルギー（約８０Ｋｅ
Ｖ）付近の１００ＫＯＶを基準にして１００ＫｅＶ以
下をカットしたものとカットしないものに分けられ、計
算機１３に入力される。
計算機１３はディスクリミネータ１２からの弁別信号を
入力するとともに、イオンチェンバ１０による検出信号
及び測定時点でのオフガス流量を入力してＸｅ−１３３
の定量値を鋒出し、燃料破損の有無を判断する。燃料破
損が検出された場合には、さらにオフガス流量からチャ
コール塔６におけるオフガス中のＫｒ−８５の滞留時間
を計算するとともに、チャコール塔６出口のオフガスを
サンプリングしてＮａ ｒ検出器及びＣｄ Ｔｃ検出器
１５によって得られた検出信号を入力し、Ｋ「−８５の
定量値を算出する。そしてこのＫｒ −８５の定量値丞
び前記Ｘｅ−１３３の定量値を基に破損燃料の燃焼度を
算出する。
入力するとともに、イオンチェンバ１０による検出信号
及び測定時点でのオフガス流量を入力してＸｅ−１３３
の定量値を鋒出し、燃料破損の有無を判断する。燃料破
損が検出された場合には、さらにオフガス流量からチャ
コール塔６におけるオフガス中のＫｒ−８５の滞留時間
を計算するとともに、チャコール塔６出口のオフガスを
サンプリングしてＮａ ｒ検出器及びＣｄ Ｔｃ検出器
１５によって得られた検出信号を入力し、Ｋ「−８５の
定量値を算出する。そしてこのＫｒ −８５の定量値丞
び前記Ｘｅ−１３３の定量値を基に破損燃料の燃焼度を
算出する。
［発明の効果］
以上の説明からも明らかなように本発明によれば、Ｎ−
１３等の妨害や原子炉貞荷時のオフガスの流動変動の影
響を受けることなく、燃料破損を高感度で検出すること
ができるとともに、破損燃料の燃焼度も算出されるので
、破損燃料棒の位置を推定することができ、定期点検作
業の省力化を図ることができる。
１３等の妨害や原子炉貞荷時のオフガスの流動変動の影
響を受けることなく、燃料破損を高感度で検出すること
ができるとともに、破損燃料の燃焼度も算出されるので
、破損燃料棒の位置を推定することができ、定期点検作
業の省力化を図ることができる。
図面は本発明の一実施例を示す概略系統図である。
１・・・・・・・・・・・・オフガス主配管２・・・・
・・・・・・・・復水器 ３・・・・・・・・・・・・空気抽出器４・・・・・・
・・・・・・減衰管 ６・・・・・・・・・・・・ヂ１ｒコール塔８．１４・
・・サンプリング配管 ９．１６・・・ガスサンプラ １０・・・・・・・・・・・・イオンチェンバ１１．１
５−Ｎａ１検出器及びＣｄ Ｔｅ検出器 １２・・・・・・・・・・・・ディスクリミネータ１３
・・・・・・・・・・・・計算機 １７・・・・・・・・・・・・表示装置出願人
日本原子力事業株式会社株式会社 東芝
・・・・・・・・復水器 ３・・・・・・・・・・・・空気抽出器４・・・・・・
・・・・・・減衰管 ６・・・・・・・・・・・・ヂ１ｒコール塔８．１４・
・・サンプリング配管 ９．１６・・・ガスサンプラ １０・・・・・・・・・・・・イオンチェンバ１１．１
５−Ｎａ１検出器及びＣｄ Ｔｅ検出器 １２・・・・・・・・・・・・ディスクリミネータ１３
・・・・・・・・・・・・計算機 １７・・・・・・・・・・・・表示装置出願人
日本原子力事業株式会社株式会社 東芝
Claims (1)
- オフガス主配管の減衰管出口およびチャコール塔出口に
それぞれ接続された第１及び第２サンプリング配管と、
前記第１及び第２サンプリング配管にそれぞれ接続され
ＮａＩ検出器及びＣｄＴｅ検出器を備えた第１及び第２
ガスサンプラと、前記第１サンプリング配管に前記第１
ガスサンプラと並列に接続されたイオンチェンバと、前
記第１ガスサンプラに取付けられたＮａＩ検出器及びＣ
ｄＴｅ検出器に接続されるディスクリミネータと、この
ディスクリミネータの出力信号、前記イオンチェンバの
検出信号、オフガス流量及び前記第２ガスサンプラに取
付けられたＮａＩ検出器及びＣｄＴｅ検出器の検出信号
を入力し、Ｘｅ−１３３の定量値を算出して燃料破損の
有無を判断するとともに、燃料破損が検出された場合に
はＫｒ−８５の定量値を算出し破損燃料棒の燃焼度を算
出する計算機とから成ることを特徴とするオフガスモニ
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60146356A JPS626199A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | オフガスモニタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60146356A JPS626199A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | オフガスモニタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626199A true JPS626199A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15405859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60146356A Pending JPS626199A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | オフガスモニタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626199A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5682409A (en) * | 1996-08-16 | 1997-10-28 | General Electric Company | Neutron fluence surveillance capsule holder modification for boiling water reactor |
| US7151262B1 (en) | 2000-02-23 | 2006-12-19 | Hitachi, Ltd. | Radioactive gas measurement apparatus and failed fuel detection system |
| WO2012029510A1 (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉燃料健全性モニタ |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP60146356A patent/JPS626199A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5682409A (en) * | 1996-08-16 | 1997-10-28 | General Electric Company | Neutron fluence surveillance capsule holder modification for boiling water reactor |
| US7151262B1 (en) | 2000-02-23 | 2006-12-19 | Hitachi, Ltd. | Radioactive gas measurement apparatus and failed fuel detection system |
| WO2012029510A1 (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉燃料健全性モニタ |
| JP2012052893A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 原子炉燃料健全性モニタ |
| US9134433B2 (en) | 2010-08-31 | 2015-09-15 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Nuclear reactor fuel integrity monitor |
| US9268034B2 (en) | 2010-08-31 | 2016-02-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Nuclear reactor fuel integrity monitor |
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