JPS6261898A - 着陸装置 - Google Patents

着陸装置

Info

Publication number
JPS6261898A
JPS6261898A JP19868685A JP19868685A JPS6261898A JP S6261898 A JPS6261898 A JP S6261898A JP 19868685 A JP19868685 A JP 19868685A JP 19868685 A JP19868685 A JP 19868685A JP S6261898 A JPS6261898 A JP S6261898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
landing gear
piston
landing
main cylinder
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19868685A
Other languages
English (en)
Inventor
ルーイ・シー・ハーシユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pneumo Corp
Original Assignee
Pneumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pneumo Corp filed Critical Pneumo Corp
Priority to JP19868685A priority Critical patent/JPS6261898A/ja
Publication of JPS6261898A publication Critical patent/JPS6261898A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高性能航空機を不整地滑走路でも滑走させ得る
ようにする着陸装置に関するものである。
軍用機等の高性能航空機の着陸装置は、爆弾等で損傷を
受け、仮修理されたような不整地滑走路で使用するよう
には設計されていない。かかる航空機を不整地滑走路に
着陸させる場合、着陸装置が大きく損傷されたり、破壊
されたりし、その結果航空機が不整地滑走路上に転倒し
てしまう。
不整地滑走路が高性能軍用機の着陸装置を損傷させる1
つの理由は、重い離陸重量に対して着陸装置が有効に働
らくよ5にした場合、着陸中におげろ着陸装置のストラ
ット緩衝ストロークが着陸エネルギーを吸収するのに適
当でなく、不整地滑。
走路で着陸装置の損傷を防ぎきれないからである。
又、着陸エネルギーでストロークが完了した後は、着陸
装置が衝撃に遭遇した時に大きな衝撃荷重を受ける。
車輪が孔か滑走路の窪みに入る時も着陸装置は・大きな
応力を受ける。又、着陸装置が急速に伸長したり収縮す
る場合は、キャビテーションが発生する。
本発明はこれらの問題解決のために、2種のばね定数荷
重範囲、つまり重い離陸重量に効果的な重量用範囲と、
着陸中の垂直重量用に緩衝ストロークを大きくする軽量
用範囲とを有する改良型着陸装置を提供しようとするも
のである。かかる着陸装置は、衝撃に遭遇する時の大き
な荷重を減じたり除去することができる。
又かかる着陸装置はうまい具合に、通常の車輪転動中に
おける緩衝用の伸長と、車輪が転勤中窪みに入る時の伸
長とを区別することができる。更にこの着陸装置によれ
ば、その伸長時に下側ピストン室内にキャビテーション
が生ずるのを防止できると共に1ピストンが伸長行穆端
に近付くにつれ弾発防止作用を行ない、加えて本発明の
着想は通常の着陸装置に容易に適用することができる。
これがため本発明着陸装置に液圧アクチ二エータを組込
み、これにより離陸中は重い離陸重量K・有効な重量用
のばね荷重範囲を与え、着陸中は軽い垂直荷重に有効な
軽量用のばね荷重範囲を与えてストラット緩衝ストロー
クが長くなるようにする。又、着陸中における着陸装置
の収縮持上の緩衝割合を制御し得るよう計量ピンオリフ
ィス装置を設ける。しかし、着陸エネルギーストローク
が完了スると、バイパス弁が開いて、流体がオリスイス
をバイパスし下側ピストン室から主ピストン室に自由に
流れるようにし、これにより着陸装置が衝撃に遭遇した
時の大きな衝撃荷重を減じたり除去し得るようにする。
かかる弁はその後の離陸中における着陸装置の伸長作用
により自動的に且つ速やかに閉じて着陸に具えるようK
することができる。
本発明においては更に1リバウンドダンパ弁装置を設け
、これにより通常の車輪転勤中におけるストラット伸長
ストロークと、車輪が転勤中窪みに入った時のストラッ
ト伸長ストロークとを区別するようになすのが良い。通
常の弾発時着陸装置は空気を介してオイルをリバウンド
ダンパ弁装置、のオリフィスに通過させ、戻りストロー
クの一部として航空機の支持重量を持上げる。しかし、
孔に入る時ストラット内の空気はピストンの実質上の面
積差(0,D−L、D、)K作用し、該面積差の関係上
航空機の支持重量を持上げないまでも、着陸装置の弾発
マス、即ちピストン、タイヤ、ホイール等を加速して迅
速に孔に向かわせることができる。
本発明においては、キャビテーション防止バイパス弁を
設けて着陸装置の伸長時ピストン室の下側部分にオイル
を再充填するようKなすのが良い。
このバイパス弁は、下側ピストン室の圧力がキャビテー
ション発生圧225p31gのような予定レベル以下に
低下する時ばねで開かれるようにし、下側ピストン室の
圧力が十分な圧力に上昇するまでこの開弁状態を保って
おくようにする。
本発明においては更に1計量ピンの上端に圧力応動式ば
ね復帰チェックパルプを設ける。このチェックパルプは
ストラットの伸長開始当初閉じ【計量ピン内にオイルを
保持する。ストラットの収・網中チェックバルブは開い
て計量ピンの中心にオイルが自由に流れ得るよ5にする
本発明においては更に上記チェックバルブによって、下
側ピストン室のキャビテーション防止用オイル再充填中
不所望な空気の流入を防止するようKなす。
本発明においては又、主ピストンのO,D、及びり、D
、間における環状室内に伸長用緩衝弁を設け、これによ
り離陸中着陸装置の伸長行程−でピストンのリバウンド
用の緩衝を行なうようにする。
以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
図中第1図は不整地滑走路上でも作用し得る本発明着陸
装置の一実施例を1で示す。図示の着陸装置は高性能軍
用機に用いる主着陸装置である。
しかし、本発明着陸装置はその他の高性能輸送機や航空
機にも用い得ること勿論である。
図示の着陸装置は主衝撃吸収ストラットを具え、その外
側メインシリンダ8の上端に、周知の方法で機体を取付
けるためのトラニオン4を設げる。
、着陸装置を下降位置に支持して地上で又は離着陣中航
空機を支持し得るよ5Klたり、着陸装置を飛行中引っ
込ませ得るようKするために適当な支持ストラット及び
ドラッグプレース部材を設ける。
シリンダ8内に主ストラットピストン6を軸線方向変位
可能に設け、これを下方及び外方へ延在させてその外端
に車輪8を取付けるためのスピンドル7を設ける。
第2図及び第8図に示すように、主ピストン6をその収
縮長さに亘りほぼ管状とし、内部に計量ピン装置9を設
けて、着陸中における主ピストンの収縮割合を制御し得
るようにする。計量ピン装置9を主ピストン6と共に移
動するようこれに連結し、この計量ピン装置には計量ピ
ン10を設け、これをオリフィス支管12の外端内に取
付けた制限オリフィス装置11に貫通させる。オリフィ
ス支管12はその内端なメインシリンダ8に連結すると
共に1メインシリンダの全長に亘り主ピストン6に貫入
させる。計量ピン装置を貫通させた制限オリフィス装置
11におけるオリフィス15の大きさに関連して計量ピ
y10のテーパを制御することにより、周知の如く種々
のストラットストローク位置において着陸装置の動的負
荷ストローク曲線を成る範囲内で制御することができる
又、周知の如くオリフィス支管12の両端間に第2ピス
トン16を設け、これによりオリフィス支管内を第1室
20及び第2室21に分割して着陸装置の負荷ストロー
クエヤ曲線を精巧なものとなし得るようにする。
着陸装置の実用に当っては、先ずメインシリンダ8に七
〇内端の第1サービスバルブ22(第8図参照)よりオ
イルを所定レベル迄注入する。次で第1室20に同じパ
ルプ22がら空気を充填し、空気圧を所定値、例えば7
00psigとなす。オリフィス支管12及び主ピスト
ン6に適当な開口28.24を設けて、オイル及び空気
が第1室20と、メインシリンダ8及び主ピストン6間
の流体室25内に流入し得るようにする。その後、第2
室21に第2サービスパルプ26及び関連通路27がら
空気を充填し、着陸装置な所定長さに伸長させる。第4
図に示すように通路271Cゲージ装置28を接続し、
これにより第2室内の空気圧を測定する。
着陸装置の所定の伸長を得るに要する2次空気量は離陸
前の航空機重量により決定される。通常の場合、軍用機
の離陸重量は着陸重量より重い。
事実、大抵の高性能軍用機の着陸装置は、最大荷重時の
着陸荷重を支持するよう設計される訳ではな−・。従っ
て、通常高性能軍用機は着陸前に未使用備品及び過剰燃
料を投棄する。
従来、着陸装置の設定荷重は、航空機が地上で整備され
ている間に、メインシリンダ及び第1、第2室へのオイ
ル及び空気量を制御することにより、調整し得るのみで
あった。重−・離陸重量に対する着陸装置の最適設定荷
重は、軽(・着陸荷重に対する最適設定荷重より種類が
多(・ため、離陸用最適設定荷重と着陸用最適設定荷重
との間の値に設定荷重を決めて妥協するのが常套であっ
た。
しかし、着陸装置に本発明による液圧アクチュエータ3
0を設ければ、着陸装置を2[以上の航空機重量に適応
させることができ、着陸装置を重い離陸重量及び軽い着
陸重量の双方に対し有効化させ得ることを確かめた。第
2図及び第8図に示すように1かかる液圧アクチュエー
タを好ましくは着陸装置に組込み、そのピストン31を
オリフィス支管12内でその内端及び第2ピストン16
間に軸線方向移動可能とするのが良い。液圧ピストンは
ピストン棒82によりオリフィス支管内で軸線方向移動
可能に支持し、ピストン棒なオリフィス支管内にその外
端から軸線方向へ延在させる。
液圧ピストンの外側を第2室21内の2次空気中に露出
させ、液圧ピストンの内側及びオリフィス支管の内端間
に液圧オイル用の液圧室33を画成する。後述する処か
ら明らかなよ5に、かかる組込式液圧アクチュエータは
着陸装置用に2種以上の静力学的システムのストローク
範囲を提供するのに有用であり、1つのストローク範囲
は離陸重量用に、又他の1つ又はそれ以上のストローク
範囲は着陸重量用として用い得る。第21図は本発明に
よるアクチュエータを設けた着陸装置の荷重ストローク
曲線を示し、図より本発明着陸装置における重い重量の
場合と軽い重量の場合との靜力学的な位置が明らかであ
る。
かかる液圧アクチュエータ30を具えた着陸装置の実用
に当っては、液圧室接続部85及びこれと関連するよう
メインシリンダ8の内端に設けた通路86より液圧室3
3にも液圧オイルを注入する。これにより第2図に示す
着陸装置の離陸前における大きい設定荷重(静荷重位置
)を得ることができる。離陸後、第8図に示すよ5に着
陸装置を十分伸長させるべく液圧室33から液圧オイル
の全部又は一部を排除して小さい設定荷重を得るために
、液圧室接続部85に接続した弁40(第4図参照)を
往復動させ、液圧ピストン31を第8図の如く左方へ移
動させることができる。この小さな設定荷重は手動制御
したり、自動制御することができ、これにより適当な時
間遅れ後、又はパイロットが着陸装置レバーをダウン位
置(離陸後及び着陸直前)に押す時、弁40は自動的に
液圧室33をリザーバに通じさせる位置となり、ビ、ス
トン31を前述したように左方へ軽荷重位置に変位させ
て着陸準備を行なう。又、適当なフィードバック機構(
図示せず)を用いて、液圧ピストン31を中間位置に位
置させることもでき、この場合パイロットが任意の中間
設定荷重にダイアル操作し得るようKして、第21図に
示す2種の状態だけでなく多種の静荷重状態に適応させ
得るよ5になす。ピストン31を位置換えすることで、
大きい離陸荷重及び小さい着陸荷重の双方に最適な着陸
装置の空気荷重曲線即ちばね定数を得ることができる。
高性能軍用機の着陸装置は別に、不整地滑走路上で航空
機を操縦する必要が生じた場合、衝撃荷重が予想以上で
損傷されたり、駄目になることがある。しかし本発明着
陸装置はかかる大きな衝撃荷重も十分減することができ
、不整地滑走路においても十分有用である。このことは
、着陸装置に第2図及び第5〜11図に示すバイパス弁
装置45を設けたためで、この弁装置は着陸装置が着陸
後平衡状態になると直ちに1計量ピン10及び制限オリ
フィス装置11間のオリフィス15の周りにおいて1個
以上のバイパス通路41Sを開き、これにより着陸装置
の急速な圧縮を許容して、衝撃を緩和する。
第5〜11図に示すようにバイパス弁装置45を好まし
くは制限オリフィス装置ll内に設け、2位置圧力作動
弁48及びロータリバルブ49で構成する。図示例では
2個のかかる弁48及びロータリバルブ49を設け、こ
れらを相互に1300離間させて支管1Bの下端に配置
する。
着陸装置が着陸前第8図に示すように十分伸長すると、
ローラ50が計量ピン10の上端、即ち内端におけるラ
ンプ51と係合することによりロータリバルブ49は機
械的に作動されて、バイパス通路46を閉じると共に弁
48へのボート52を開き、この弁を主ピストン6の下
側室54内の圧油にさらす。これにより弁48はばね5
8に抗して内方へ第6図及び第7図中実線位置に変位し
、バイパス通路46に通る流れを阻止する。従って、着
陸中圧力流体の全てが下側室54から着陸エネルギーオ
リフイス15を通って主室201(至り、着陸中着陸装
置は所定のオリフィス特性を発揮する。
ローラ50は夫々の軸55に連結し、その中心軸線から
径方向にオフセットさせる。これによりローラ50がラ
ンプ51に係合した時軸50は回転してロータリバルブ
49を第5図乃至第7図の位置に回転せしめ、バイパス
通路46を塞ぐと共に弁ボート52を開く。
各弁ボート52に制限プレート56を設けて、第5図及
び第7図の位置への弁48の動きに若干の時間遅れを持
たせ、弁ボートが開いた後にバイパス通路46への流れ
を阻止するよ5になす。第5図に2点鎖線で示すよ5に
、弁48及び制限プレート56が弁ポート52の内端に
十分着座した時、弁ボート内の圧力にさらされた制限プ
レート560面積はばね58のばね力及び弁48に作用
する圧力に打勝つに十分でない。十分な圧力流体が各制
限プレート56の中心オリフィス57に通過して弁48
の一層大きな圧力作用面積に作用すると、弁48は第5
図及び第7図の実線位置に移動し始める。弁48のかか
る移動開始時、制限プレート56も弁ボート52から遠
去かるよう移動し、圧力を制限板の全露出面に作用させ
る。これがため弁48は低い圧力で実線位置に保持され
る。
着陸後、着陸装置が第8図の完全伸長状態から2インチ
の静止状態になると、ランプ51は軸線方向へ移動して
トリガローラ50との係合から外れ、これによりローラ
はこれに作用する軸線方向圧縮ばね46に起因して計量
ピン10のO,D、 K係合するよう移動する。これに
より軸55はロータリバルブ49を第9図及び第10図
の位置に移動させ、バイパス通路46を開くと共に弁ポ
ート52を閉じる。かくてばね58は弁48をして弁ポ
ー)52に向け移動させ、着陸後弁の両側が圧力平衡す
る時バイパス通路46を開く。ロータリバルブが第9図
及び第10図の位置となって弁ボー)52を閉じ、かか
る弁の外方移動中井ボートからの過剰オイルの制限流を
許容する時、1個以上のスロット58が弁ポート52か
ら径方向外方ヘロータリパルブ49を越えて延在する。
バイパス通路46が開くと、これを経て一層多量のオイ
ルが計量オリフィス15の周りに流れて着陸装置を急速
に収縮可能とし、不整地での滑走中収縮の制限を減じて
所要に応じ急速な収縮を可能ならしめる。
離陸中、着陸装置が完全伸長状態に接近するにつれ(完
全伸長状態から2インチ以内の範囲内で)、計量ピン1
0の上端におけるランプ51はトリガローラ50に係合
し、軸55を介してロータリノくルブ49を回転する。
これによりバイノ(ス通路46は閉じられ、弁ポート5
2が開かれて、弁48もバイパス通路を閉じるよう移動
する。かくて、着陸装置が完全伸長する時、バイノくス
通路は閉じられ、着陸装置に前述した十分な着陸用オリ
フィス効果を与える。
ロータリバルブ49と対向する制限オリフィス装置11
の上端における各バイパス通路46の内端に適宜リバウ
ンド用フラシパバルプ装置65を設けることができる。
このパルプ装置は各々、扁平なフラッパ弁板66を具え
、これを一対のショルダボルト68により制限オリフィ
ス装置外匣67の上端に取付け、弁板が・第5図の閉位
置と第9図の開位置との間で制限移動し得るようにする
かかる弁板66の制限移動は、滑走にともな5着陸装置
の収縮中弁板が第9図の開位置に押動されるのを許容し
、これにより収縮中弁板は効果的に除去され、かかる収
縮中フラッパバルブ装置により制動されることはない。
しかし、滑走中における通常の弾発に対してフラッパパ
ルプ装置は着陸装置の伸長を制動し、バイパス通路46
を通る戻り流量割合によりフラッパ弁板は第9図に仮想
線で示すように通路を閉じる。これがため主室20内に
空気圧を必要とし、この空気圧によりオイルを小孔69
で構成した制限通路を経てフラッパバルブ装置の中心に
流入させ、航空機の支持重量をリターンストロークの一
部で上昇させるようにする。
同時に、車輪装置8が孔に乗る場合、主室20内の圧欅
空気はメインシリンダ8及びオリフイス支管12間にお
ける主ピストン6の露出面積(0,D、マイナス1.D
、 )に作用し、着陸装置のマスを加速して迅速に孔に
向かわせる。主室内の空気にさらされるピストン6の面
積は十分小さく航空機の重量を持上げるほどではないが
、上記の加速は可能である程度の大きさとする。
制限オリフィス装置11内には適宜1個以上のチェック
パルプ62を設けて、着陸装置の伸長ストローク中主室
20から下側ピストン室54へのオイル流を補足するこ
とができる。制限オリスイス装置内には更に1個以上の
リリーフ弁68を適宜設け【、滑走中における着陸装置
の圧縮時下側ピストン室から主室への過剰圧を逃がすこ
とができる。着陸中、リリーフ弁68に至る通路64は
第6図に示すようにロータリバルブ49により閉1塞し
、これにより着陸モードではリリーフ弁が作動すること
のないようKする。第11図に仮想線で示す適当なプラ
グ615.66をチェックバルブ62及びIJ IJ−
フ弁68の一方又は双方の通路中に挿入し、これらを所
要に応じ完全に非作動に保つことができる。
第12図乃至第14図に示すように、計量ピン装置9に
キャビテーション防止機構70を設け、車輪装置8の沈
下時メインシリンダ8及びオリフィス支管1g(第2図
及び第8図参照)間の主ピストン面積6に作用する主室
20内の空気圧により行なわれる着陸装置の突然の伸長
中下側ピストン室54内にオイルが再充填されるように
する。
図示のキャビテーション防止機構はバイパススリーブ弁
71を具え、これを計量ピン10内で軸線方向へ移動可
能とする。バイパススリーブ弁に一連の長手方向に離間
した孔7gを設け、これらと計量ピン10における等間
隔孔7Bとの整列時孔72にスリーブ弁71を経【オイ
ルが計量オリフィス15の周りに流れて補足され得るよ
うにする。
しかし、下側ピストン室54内の圧力が予定値、例えば
225psigを越えない限り、計量ピンの圧力感知オ
リフィスを通ってスリーブ弁71の付加面積に作用する
圧力はスリーブ弁の下端に作用するばね76のばね力に
打勝って、スリーブ弁を第12図及び第1B図の位置に
持ち来たし、この位置で孔73は孔78から外れてこれ
を塞ぐ。
圧力感知オリフィス75をスリーブ弁71の上(左)端
に近い室741C管97を介して接続し、この管内にバ
イパススリーブ弁をそのほぼ全長に亘り延在させる。計
量オリフィス15の下側におゆる室54内の圧力が予定
ゲージ圧以下に下がると、室74内の圧力は対応して低
下し、これによりスリーブ装置全体に作用する圧力は最
早ばね76を圧縮状態に保ち得ない。従って、スリーブ
装置全体がばね76により上昇され、スリーブ弁71の
バイパス孔?2を第15図の如く計量ピン10のバイパ
ス孔78に整列させてオリフィス16を通るオイルを補
足し、これにより着陸装置の伸長中室54内にキャビテ
ーションが生ずるのを防止する。室54内の圧力が(例
えば225psig以上1c)達すると、スリーブ装置
全体に作用する室74内の圧力はばね76に打勝って、
計量ピン10のバイパス孔78を閉じる。スリーブ弁の
下端は、スプリングリテーナ78のスロット77及び主
ピストンのマとホルト装置79を経て大気にさらされ、
主ピストンに1個以上の通気路30を設ける。
バイパススリーブ弁71の軸線方向上昇移動をスリーブ
弁上端におけるブツシュ31と計量ピン10内における
止め82との係合により制限する。
ブツシュ31がばね76により止め82に抑圧係合され
ると(はぼ”/4インチ移動すると)、孔?a、7Bは
第15図に示し前述したように相互に軸線方向に整列す
る。孔?2.78の円周方向の整列は、バイパススリー
ブ弁71及びノーウジフグ31間にピンコネクション3
3を設けると共に計量ピン10及び軸部材85間に別の
ピンコネクション33を設けることによって保つ。軸部
材85の延長部8Gにその両側に配して平坦部8フを設
け、これらをブツシュ31(第14図参照)におけるス
ロツ)90の両側に摺接させる。
圧力作動式ばね復帰チェックパルプ96を計量ピン10
の上端に設ける。着陸装置の圧縮中チェックバルブ96
は第18図の如くに開いて、オイルが止め8zの長手方
向通路96及び延長部86の両側周りKおけるノ・ウジ
ング31のスロット90を経【計量ピンの中心に流れ得
るようにし、このオイルはスリーブ弁71に貫通し、そ
の下端において圧力感知オリフィス75に通ずる管97
を経て内方に至る。しかし、着陸装置(車輪)が窪み内
へ向け伸長する時、オリフィス15の上方における圧力
は下側室54の圧力より高い。従つ【、チェックパルプ
96は第15図に示すように閉じ、計量ピン内にオイル
を保持すると共にピストンの突然の伸長ストローク中計
量ピンの直上における空所にガスがつまることのないよ
うにする。
これがためかかるチェックパルプは、下側ピストン室へ
のキャビテーション防止下での再充填中空気の不所望な
侵入を防止する。
主ピストン6の0.D、及びメインシリンダ1.D。
間の環状室内にリバウンドダンパ機構110 (第2図
及び第8図に全体を、第16図乃至第30図に詳細を示
す)を設ける。これは離陸中における着陸装置の突然の
自由伸長時に作用し、着陸装置の伸長をゆっくり行なわ
せて、着陸装置が完全伸長状態になる時の衝撃を減する
。かかるリバウンドダンパ機構に抑止リング111を設
け、これをロックリング112及びリコイルパルプリン
グ118により主ピストン8のO,D、に固着してこれ
と共に移動可能とする。
抑止リング111の外面に複数の円周方向へ離間した長
手方向溝115を設ける。これら溝を好ましくは第1?
図の如く4個とし、抑止リングの周方向へ等間隔に配置
する。各溝内に緩衝板116の両端を上下緩衝リング1
17.118により支持し、これにより緩衝板116を
主ピストン6及びこれに固着した抑止リングl1lk対
し相対的に制限下に摺動させ得るよ5にする。各緩衝板
に一対の止め肩部118を設け、これらを抑止リング1
11の上方に配置する。抑止リングを、第16図及び第
17図に示すようにピストンヘッド120及び上方緩衝
リング11?間に介挿したばね119により抑止リング
と係合するよう付勢する。この位置において緩衝板11
6は抑止リング111の一側から緩衝板の長手方向延在
スロツ) 125を通つて抑止リングの他側に至るオイ
ルの流れを許容し、緩衝板は第17図に示すよ5に抑止
リングの溝115より長くする。
しかし、着陸装置の完全伸長前の最後の数インチ伸長ス
トo−り中、下側緩衝リング118は第19図及び第2
0図に示すようにメインシリンダ8の外端近くにおける
ベアリング126と係合し、緩衝板116の継続伸長を
主ピストン6及び抑止リング111により阻止する。抑
止リングが緩衝板に対し引続き相対移動すると、緩衝板
のスロット125が下端において抑止リングにより閉塞
される。従って、これへの流れが制限され、着陸装置の
伸長がゆっくり行なわれ、完全伸長時に作用する衝撃を
減じ得る。緩衝板におけるスロット125の下端に狭小
延長部128を設け、これはスロツ) 125の幅が大
部分抑止リングにより第20図の如く閉じられる時もな
お開かれているようなものとし、これにより抑止リング
を通る制限流を引続き提供する。この代りに抑止リング
自体に別の制限オリフィス130を設け、これにより、
緩衝板のスロツ) 125がほとんど閉じられた彼も、
オイルが通過し得るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明着陸装置の一実施例を示す斜視図1 第2図は同装置を静荷重状態で示す部分縦断面図、 第8図は同装置を完全伸長状態で示す第2図と同様な部
分縦断面図、 第4図は第2図の44−41I上における拡大横断面図
、 第5図は本発明着陸装置の制限オリフィス装置、バイパ
ス弁装置及びリパウンドフラツノク・(ルプ装置におけ
る部分拡大縦断面図、 第6図は第5図の6−6断面図、 第7図は第6図の7−7断面図、 第8図は第5図の8−8断面図、 第9図は着陸後バイパス弁装置が作動中の状態で示す第
5図と同様な部分拡大縦断面図、第1θ図は第9図の1
0−10@上より見た)(イバス弁装置の底面図、 第11図は第10図の11−11断面図、第12図は計
量ピン装置及び非作動時のキャビテーション防止機構に
おける拡大部分縦断面図、第18図及び第14図は夫々
第12図の18−18及び14−14断面図、 第15図はキャビテーション防止機構の作動状態を示す
第12図と同様の拡大部分縦断面図、第16図は非緩衝
モードにおけるリバウンドダンパ機構を示す部分拡大断
面図、 第17図は第16図の17−17線上より見たリバウン
ドダンパ機構の部分平面図、 第18図は第17図の18−18断面図、第19図は緩
衝モードにおけるリバウンドダンパ機構を示す第16図
と同様な部分拡大断面図、第20図は第19図の20−
20線上より見たリバウンドダンパ機構の部分平面図、 第21図は本発明によるアクチュエータを設けた時通常
の着陸装置による空気荷重曲線がいかに変化するかを示
す線図である。 l・・・着陸装置     8・・・メインシリンダ4
・・・トラニオン 6・・・主ストラットピストン ?・・・スピンドル−8・・・車輪 9・・・計量ピン装置   10・・・計量ピン11・
・・制限オリフィス装置 12・・・オリフィス支管  15・・・計量オリフィ
ス16・・・第2ピストン  20・・・第1室21・
・・第2室 z2・・・第1サービスパルプ 28 、24・・・開口     25・・・流体室2
6・・・第2サービスバルブ 27・・・通路28・・・ゲージ装置 30・・・液圧アクチュエータ 31・・・アクチュエータピストン 82・・・ピストン棒    33・・・液圧室40−
0.弁        45・・・バイパス弁装置46
・・・バイパス通路   48・・・2位置圧力作動弁
49・・・ロータリバルブ  50・・・ローラ51・
・・ランプ      52・・・弁ボート5B・・・
ばね       54・・・下側ピストン室55・・
・ローラ軸     56・・・制限プレート57・・
・中心オリスイス  58・・・スロット62・・・チ
ェックバルブ  68・・・リリーフ弁65・・・リバ
ウンド用7ラツパバルプ装置66・・・フラッパ弁板 67・・・制限オリフィス装置外匣 68・・・ショルダボルト69・・・小孔70・・・キ
ャビテーション防止機構 71・・・バイパスス!J−ブ弁 72 、 ’1B・・・孔 75・・・圧力感知オリフィス 76・・・ばね 78・・・スプリングリテーナ 77・・・スロット     79・・・マ;ホルト装
置30・・・通気路      31・・・ブツシュ8
2・・・止め       8B・・・ピンコネクショ
ン85・・・軸部材      90・・・スロット9
5・・・圧力作動式ばね復帰チェックバルブ110・・
・リバウンドダンパ機構 、 111・・・抑止リング   11g・・・ロック
リング11B・・・リコイルバルブリング 115・・・長手方向溝   116・・・緩衝板l1
7 、118・・・緩衝り/グ 125・・・長手方向
スロット126・・・ベアリング   130・・・制
限オリフィス特許出願人  二二一モ・コーゲレーショ
ンj=「j 6′t ノコ口Jゴ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メインシリンダ(8)と、このメインシリンダ内で
    軸線方向に移動し得る主ストラットピストン(6)と、
    該ピストンのメインシリンダ内での収縮ストローク割合
    を制御する手段(9)と、着陸装置の空気ばね荷重範囲
    を設定して着陸装置に離陸前の静止状態における設定荷
    重を与えるための手段と、離陸後着陸装置の空気ばね荷
    重範囲を変更して着陸装置に着陸用の軽い設定荷重を与
    えるための手段とを具えた着陸装置において、前記離陸
    後着陸装置の空気ばね荷重範囲を変更する手段を、着陸
    装置内に設けた液圧アクチュエータ(30)で構成し、
    この液圧アクチュエータに前記メインシリンダ(8)内
    で軸線方向へ移動可能な液圧ピストン(31)を設け、
    該液圧ピストンの一側を液圧ピストン及び主ストラット
    ピストン(6)の外端間における前記メインシリンダ内
    の空気室(21)に露出させ、他側を前記液圧ピストン
    及び前記メインシリンダのヘッド端間における液圧室(
    33)に露出させ、着陸装置が離陸前の静止状態の間前
    記液圧室に加圧流体を導入して前記液圧ピストンを前記
    メインシリンダのヘッド端から遠去けることにより前記
    空気室の長さを減するための手段を設け、離陸後前記液
    圧室から加圧流体を除去して前記液圧ピストンをこれに
    作用する前記空気室内の空気圧により前記メインシリン
    ダのヘッド端に向かわせることで前記空気室の長さを増
    大させ、これにより離陸後着陸装置に軽い設定荷重を与
    えるようにした手段を設けたことを特徴とする着陸装置
    。 2、前記液圧ピストン(31)及び主ストラットピスト
    ン(6)の外端間においてメインシリンダ(8)内に第
    2ピストン(16)を設け、この第2ピストンと前記液
    圧ピストンとの共働によりこれら両者間に前記空気室(
    21)を画成し、この空気室に空気圧を供給する手段を
    設けた特許請求の範囲第1項記載の着陸装置。 3、前記第2ピストン(16)及び前記主ストラットピ
    ストンの外端間において前記メインシリンダ(3)内に
    別の空気室(54)を設け、これに空気圧及び加圧流体
    を供給する手段を設けた特許請求の範囲第2項記載の着
    陸装置。 4、メインシリンダ内における主ストラットピストン(
    6)の収縮ストローク割合を制御するための前記手段を
    前記別の室(20)の外端における制限オリフィス装置
    (11)と計量ピン装置(9)とで構成し、制限オリフ
    ィス装置と主ストラットピストンの外端とにより下側ピ
    ストン室(54)を画成し、前記制限オリフィス装置に
    開口(15)を貫通設置し、前記計量ピン装置を主スト
    ラットピストンと共に移動するようこれに取付け、該計
    量ピン装置に計量ピン(10)を設け、この計量ピンを
    前記制限オリフィス装置開口に貫通して、下側ピストン
    室に対する加圧流体の流量割合を制御するためのオリフ
    ィス(15)を画成し、該オリフィス(15)の周りに
    バイパス通路(46)を設けて、着陸装置が滑走中衝撃
    に遭遇する時下側ピストン室(54)から前記別の室(
    20)への加圧流体量を増大することにより、オリフィ
    ス(15)だけでは過大となる制動荷重を減ずるように
    し、着陸後制限オリフィス装置(11)の両側に圧力平
    衡が達成される時前記バイパス通路を開いて、過大荷重
    に対する着陸装置の急な収縮を可能にする手段(48、
    49)を設け、該手段をバイパス通路が閉塞される第1
    位置とバイパス通路が開かれる第2位置との間で移動す
    るロータリバルブ(49)、及びこのロータリバルブを
    着陸後における着陸装置の部分的な圧縮後第1位置から
    第2位置へ持ち来たす手段(50、51、55)により
    構成した特許請求の範囲第3項記載の着陸装置。 5、前記ロータリバルブ作動手段を計量ピン10上のラ
    ンプ(51)と、ロータリバルブ40に連結したローラ
    手段(50)とで構成し、このローラ手段を着陸装置の
    完全伸長時前記ランプと係合させてロータリバルブを前
    記第1位置に持ち来たし得るようにすると共に、ローラ
    手段を着陸後ランプから釈放させてロータリバルブを前
    記第2位置に持ち来たし得るようにした特許請求の範囲
    第4項記載の着陸装置。 6、前記下側ピストン室(54)と反対のバイパス通路
    (46)の端部にリバウンド用フラッパバルブ(65)
    を設け、このリバウンド用フラッパバルブをバイパス通
    路から遠去かる方向へ移動可能として、滑走中における
    着陸装 置の収縮時バイパス通路に通る流れの制限を解除し得る
    ようにすると共に、リバウンド用フラッパバルブをバイ
    パス通路に向かう方向へ移動可能として、滑走中におけ
    る着陸装置の伸長時バイパス通路に通る流れを制限し、
    これにより滑走中における通常の弾発時着陸装置の伸長
    を緩衝し得るようにした特許請求の範囲第4項記載の着
    陸装置。 7、主ストラットピストン(6)にメインシリンダ(8
    )内の空気圧が作用する環状面を設けて着陸装置を伸長
    可能とし、この環状面は主ストラットピストンのマスを
    孔に向け加速するに十分な大きさとするも、航空機の重
    量を持上げる程の大きさにはしないようにした特許請求
    の範囲第1項記載の着陸装置。 8、着陸装置が離陸中完全伸長する時着陸装置の伸長を
    制動するためのリバウンドダンパ装置(110)を設け
    、これにより着陸装置にかかる衝撃を減ずるようにした
    特許請求の範囲第1項記載の着陸装置。 9、メインシリンダ(3)と、このメインシリンダ内で
    軸線方向に移動し得る主ストラットピストン(6)と、
    該ピストンのメインシリンダ内での収縮ストローク割合
    を制御する手段(9)と、着陸装置の空気ばね荷重範囲
    を設定して着陸装置に離陸前の静止状態における設定荷
    重を与えるための手段(30)と、離陸後着陸装置の空
    気ばね荷重範囲を変更して着陸装置に着陸用の軽い設定
    荷重を与えるための手段と、着陸装置が離陸中完全伸長
    する時着陸装置の伸長を制動して着陸装置にかかる衝撃
    を減ずるようにしたリバウンドダンパ装置(110)と
    を具えた着陸装置において、前記リバウンドダンパ装置
    を前記主ストラットピストン(6)及びメインシリンダ
    (3)間における抑止リング(111)と、この抑止リ
    ングを主ストラットピストンの外面にこれと共に動くよ
    う取付けるための手段と、緩衝板(116)とで構成し
    、前記抑止リングの半径方向外面に複数の長手方向溝(
    115)を設け、前記緩衝板を前記溝において軸線方向
    へ第1位置及び第2位置間で移動可能とし、第1位置に
    おいてをは離陸時における着陸装置の伸長ストローク中
    加圧流体が前記溝を経て容易に通流し得るようにし、第
    2位置においては着陸装置が完全伸長状態に近付くにつ
    れこの流れを制限するよう構成したことを特徴とする着
    陸装置。 10、緩衝板(116)に抑止リング(111)の溝(
    115)より長い長手方向スロット(125)を設け、
    これら緩衝板の前記第1位置においては前記溝から突出
    する前記スロットの両端より前記溝内へ加圧流体が流れ
    得るようにし、緩衝板の第2位置においては前記スロッ
    トの下端から前記溝内への加圧流体流が制限されるよう
    にした特許請求の範囲第9項記載の着陸装置。 11、メインシリンダ(3)と、このメインシリンダ内
    で軸線方向に移動し得る主ストラットピストン(6)と
    、該ピストンのメインシリンダ内での収縮ストローク割
    合を制御する手段と、着陸装置が離陸中完全伸長する時
    着陸装置の伸長を制動して着陸装置にかかる衝撃を減ず
    るようにしたリバウンドダンパ装置 (110)とを具えた着陸装置において、前記リバウン
    ドダンパ装置を前記主ストラットピストン(6)及びメ
    インシリンダ(3)間における抑止リング(111)と
    、この抑止リングを主ストラットピストンの外面にこれ
    と共に動くよう取付けるための手段と、緩衝板 (116)とで構成し、前記抑止リングの半径方向外面
    に複数の長手方向溝(115)を設け、前記緩衝板を前
    記溝において軸線方向へ第1位置及び第2位置間で移動
    可能とし、第1位置においては離陸時における着陸装置
    の伸長ストローク中加圧流体が前記溝を経て容易に通流
    し得るようにし、第2位置においては着陸装置が完全伸
    長状態に近付くにつれこの流れを制限するよう構成した
    ことを特徴とする着陸装置。 12、メインシリンダ(3)、このメインシリンダ内で
    軸線方向に移動し得る主ストラットピストン(6)、該
    主ストラットピストンの外端との間に下側ピストン室(
    54)を画成する制限手段(11)を有し、前記メイン
    シリンダ内における主ストラットピストンの収縮ストロ
    ークを制御するための手段(19)と、滑走中着陸装置
    が衝撃に遭遇する時加圧流体が前記下側ピストン室(5
    4)から前記制限手段の反対側に流れるためのバイパス
    通路を提供して緩衝荷重を減ずる手段(46)とを具え
    、前記制限手段に下側ピストン室(54)及び制限手段
    の反対側間における加圧流体の流量割合を制御するため
    制限流路(15)を設け、前記バイパス通路提供手段に
    前記制限流路(15)の周りおけるバイパス通路(46
    )を設けると共に、着陸後着陸装置内の圧力平衡が達成
    される時前記バイパス通路を開いて、着陸装置への衝撃
    入力で収縮が要求される時着陸装置が急速に圧縮され得
    るようにする手段(49)を設けた着陸装置において、
    前記バイパス通路開放手段をロータリバルブ(49)と
    、これを着陸装置の着陸後における部分圧縮の後第1位
    置から第2位置へ変位させるための手段とで構成し、ロ
    ータリバルブの第1位置でバイパス通路(46)を閉じ
    、第2位置でこのバイパス通路を開くよう構成したこと
    を特徴とする着陸装置。
JP19868685A 1985-09-10 1985-09-10 着陸装置 Pending JPS6261898A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19868685A JPS6261898A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 着陸装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19868685A JPS6261898A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 着陸装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6261898A true JPS6261898A (ja) 1987-03-18

Family

ID=16395358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19868685A Pending JPS6261898A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 着陸装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6261898A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001347997A (ja) * 2000-06-06 2001-12-18 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 降着装置
JP4873391B2 (ja) * 2007-09-19 2012-02-08 メシア−ダウティ リミテッド 負荷インジケータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001347997A (ja) * 2000-06-06 2001-12-18 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 降着装置
JP4515600B2 (ja) * 2000-06-06 2010-08-04 住友精密工業株式会社 航空機用降着装置
JP4873391B2 (ja) * 2007-09-19 2012-02-08 メシア−ダウティ リミテッド 負荷インジケータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0212022B1 (en) Landing gear mechanism for use on rough runways
US4381857A (en) Programmed oleo-pneumatic shock absorber
US6182925B1 (en) Semi-levered landing gear and auxiliary strut therefor
US7984873B2 (en) Retraction cylinder and rotorcraft undercarriage furnished with such a retraction cylinder
US4291850A (en) Contractable shock absorber strut
US3073586A (en) Aircraft landing gear
US4445672A (en) Shock absorber-actuator
US2930609A (en) Shock absorbers for aircraft
US4004762A (en) Aircraft undercarriage with ride control means
US6481669B1 (en) Pneumatic actuator for a stores carriage and ejection system
US5908174A (en) Automatic shrink shock strut for an aircraft landing gear
US4787486A (en) Landing gear mechanism including controlled instroke and rebound damping and stroke overload protection
US4284255A (en) Shock absorbers and shock absorber struts, notably for aerodyne landing gear
EP1171343B1 (en) Combined damper and truck positioner for landing gear
US4623049A (en) Dual mode shock absorber and method
US4595159A (en) Landing gear mechanism including runway-roughness restrictor assembly
US4746086A (en) Nose landing gear jump strut assembly
US20060163427A1 (en) Landing gear strut damper, and gear with independent struts comprising same
US4729529A (en) Landing gear mechanism including bypass valve assembly for reducing damping loads during taxiing
JPS6261898A (ja) 着陸装置
EP0299588A2 (en) Landing gear mechanism for use on rough runways
JP2927433B2 (ja) 着陸装置
EP0298579A2 (en) Landing gear mechanism for use on rough runways
US11939045B2 (en) Landing gear assembly for an aircraft, a landing gear system, and a method
JP3043972B2 (ja) ショックストラットによる床レベリング装置