JPS6261845A - 直流電車き電方式 - Google Patents
直流電車き電方式Info
- Publication number
- JPS6261845A JPS6261845A JP20206485A JP20206485A JPS6261845A JP S6261845 A JPS6261845 A JP S6261845A JP 20206485 A JP20206485 A JP 20206485A JP 20206485 A JP20206485 A JP 20206485A JP S6261845 A JPS6261845 A JP S6261845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power feed
- train
- intervals
- power
- Prior art date
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- Pending
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は直流電車にき電するき電方式に関する。
第3図は従来の直流電車にき電するき電方式を示す図で
ある。同図で従来方式を説明する。1゜2はき重用変電
所。電力系統から高圧又は特別高圧線13.23で変電
所に電力を引込む。変電所では変圧器11.21で直流
電車に適した電圧まで降圧する。降圧された交流は半導
体変換器12.22で直流に変換され、き電線3で直流
電車6に直流電力を供給する。直流電車6はき電vA3
に接続した電車線4はレール5から集電する。 半導体変換器は一般にダイオード整流器が多く用いられ
ているが、直流電車が回生制動材の場合で直流回生電力
を電力系統に戻す場合は半導体変換器をサイリスク変換
器としている。 第3図でL3は変電所1.2の間隔長を示す。 変電所間隔長Lsは直流電圧の電圧が規定値以下に下が
らないように決められる。直流き電圧としては1soo
vが多く採用されている。 1500Vき電々圧の場
合多(は電車電圧がl100V以下に下がらないように
変電所間隔L3を決めている。この場合、変電所間隔は
電車の集・電々力やき電線路や電車の運転ダイヤグラム
によって大きく異なるが一般に31〜5kmとなってい
る。 第4図は変電所1.2間に電車が1m成ある場合の電車
の電圧と電車の位置との関係を示した図である。電車位
置が変電所1,2に至近の場合には、電車電圧は変電所
の送り出し電圧Vdoとなる。 電車が変電所から離れるに従って電車電圧はVdaより
き電線と電車線の電圧降下分だけ下がる。変電所間隔L
3の中間点で最も下がりVd、、、となる@ Vd5i
aが電車電圧が規定値以上(例えば1100V以上)に
なるように変電所間NLsが決められる。第4図でり、
は次のようになる。 ここで P−電車の消費電力(kW) r−き電線、レールおよび電車線を含めたき電回路のl
kmあたりの抵抗〔Ω/km)(1)式で、 1500
V直流電車の例で示すとつぎのようになる。 Vd、−1650V Vd−il、 =1100V 中間点付近を10両編成の電車2編成が同時に走行して
いるとして、 P ”−10,000(k W) 又き電回路の抵抗を0.04Ω/ k mとするとり、
=3k11 となる。 次ぎに直流変電所の建設費用についてみる。 電力系統から特高受電する(一般に別々の電力系統から
2回線受電としている)ため特高引込線の建設費が高い
、また特高受電などのため変電所の建設面積も広く必要
で変電所建設費も高い0以上のことから変電所の数はて
きるだけ少ないこと、すなわち変電所間隔長はできるだ
け長いことが望まれる。このためには、(11式から電
車々圧を高めることが有効であるが、電車電圧は例えば
1500Vと固定されており、高められない。また間代
から抵抗を減らすためには、き電線の並列数を増すなど
考えられるが、電柱などの支持強度から制約があるため
、抵抗低減にも限度がある。 以上の理由から従来のき電方式では変電所間隔長は3〜
51となり、変電所建設費が高くなる。 又変電所間隔が短いため、−変電所区間に入っている電
車数が少なく、且つ電車が通過する時間が短い、このた
め変電新設、備にかかる電力負荷が間欠的になり、設備
の利用率が低いなどの問題点があった・
ある。同図で従来方式を説明する。1゜2はき重用変電
所。電力系統から高圧又は特別高圧線13.23で変電
所に電力を引込む。変電所では変圧器11.21で直流
電車に適した電圧まで降圧する。降圧された交流は半導
体変換器12.22で直流に変換され、き電線3で直流
電車6に直流電力を供給する。直流電車6はき電vA3
に接続した電車線4はレール5から集電する。 半導体変換器は一般にダイオード整流器が多く用いられ
ているが、直流電車が回生制動材の場合で直流回生電力
を電力系統に戻す場合は半導体変換器をサイリスク変換
器としている。 第3図でL3は変電所1.2の間隔長を示す。 変電所間隔長Lsは直流電圧の電圧が規定値以下に下が
らないように決められる。直流き電圧としては1soo
vが多く採用されている。 1500Vき電々圧の場
合多(は電車電圧がl100V以下に下がらないように
変電所間隔L3を決めている。この場合、変電所間隔は
電車の集・電々力やき電線路や電車の運転ダイヤグラム
によって大きく異なるが一般に31〜5kmとなってい
る。 第4図は変電所1.2間に電車が1m成ある場合の電車
の電圧と電車の位置との関係を示した図である。電車位
置が変電所1,2に至近の場合には、電車電圧は変電所
の送り出し電圧Vdoとなる。 電車が変電所から離れるに従って電車電圧はVdaより
き電線と電車線の電圧降下分だけ下がる。変電所間隔L
3の中間点で最も下がりVd、、、となる@ Vd5i
aが電車電圧が規定値以上(例えば1100V以上)に
なるように変電所間NLsが決められる。第4図でり、
は次のようになる。 ここで P−電車の消費電力(kW) r−き電線、レールおよび電車線を含めたき電回路のl
kmあたりの抵抗〔Ω/km)(1)式で、 1500
V直流電車の例で示すとつぎのようになる。 Vd、−1650V Vd−il、 =1100V 中間点付近を10両編成の電車2編成が同時に走行して
いるとして、 P ”−10,000(k W) 又き電回路の抵抗を0.04Ω/ k mとするとり、
=3k11 となる。 次ぎに直流変電所の建設費用についてみる。 電力系統から特高受電する(一般に別々の電力系統から
2回線受電としている)ため特高引込線の建設費が高い
、また特高受電などのため変電所の建設面積も広く必要
で変電所建設費も高い0以上のことから変電所の数はて
きるだけ少ないこと、すなわち変電所間隔長はできるだ
け長いことが望まれる。このためには、(11式から電
車々圧を高めることが有効であるが、電車電圧は例えば
1500Vと固定されており、高められない。また間代
から抵抗を減らすためには、き電線の並列数を増すなど
考えられるが、電柱などの支持強度から制約があるため
、抵抗低減にも限度がある。 以上の理由から従来のき電方式では変電所間隔長は3〜
51となり、変電所建設費が高くなる。 又変電所間隔が短いため、−変電所区間に入っている電
車数が少なく、且つ電車が通過する時間が短い、このた
め変電新設、備にかかる電力負荷が間欠的になり、設備
の利用率が低いなどの問題点があった・
本発明の基本は、変電所からのき電線の電圧は電車電圧
より大巾に高めて電力を給電し、このき電線に半導体直
流−直流変換器を接続し、この変換器によりき電々圧を
電車電圧に降圧して電車線に給電して、変電所間隔を大
巾に長くすることにある。
より大巾に高めて電力を給電し、このき電線に半導体直
流−直流変換器を接続し、この変換器によりき電々圧を
電車電圧に降圧して電車線に給電して、変電所間隔を大
巾に長くすることにある。
第1図は本発明の一実施例である。第1図と同一記号は
同一のものを示す。 7は生き電線で、電車電圧よりも高い電圧とする。当然
11.12および21.22はこの電圧にあったものと
なる。3は補助き電線で、従来のき電線と同じものであ
り、電車線4を介して電車61〜63に電力を供給する
。主き電線7と補助き電線との間に、例えば従来のき電
線の変電所間隔相当毎にチョッパなどの半導体直流−直
流変換器81〜83を設置し、この変換器で主き電線の
電圧を電車電圧に降圧する。第2図は本発明の実施例の
動作を説明する図で、■、■に変電所があり、変電所と
変電所との間の6ケ所に直流−直流変換器を設置し、各
直流−直流変換器間に電車がある場合における電車電圧
と生き電線の電圧を示した図である。同図でAが電車電
圧で、第4図と同じような表わし方である。Bは主き電
線電圧で、変電所送り出し電圧はa−vdoとしている
。■、■に直流−直流変換器を設置し、その出力電圧は
Vd、とする。この間に電車がある場合0〜0間を第4
図と同じくり、とすると、電車電圧は第4図と同じとな
る。 以下、同様に0〜0間、0〜0間も同じ■に設置された
直流−直流変換器は入力電圧a・VdOを出力電圧Vd
nに降圧する。同時に■■・・・−・・・・に設置され
た変換器は出力電圧Vd0に降圧する。主き電線7の電
圧は変電所から遠ざかるに従って下がり0点で最低とな
る。この最低電圧となる変換器の入力電圧、すなわち主
き電線の電圧がVa、以下にならなければ良い。 次ぎに変電所と変電所との間に設置する直流−直流変換
器について述べる。 近年GTOサイリスタのような高電圧大容量の自己消弧
形素子が実用化されて来ている。このような素子を用い
て数kVの高電圧大容量直流−直流変換器も実現可能と
なって来た0本直流−直流変換器は変電所より機器数も
少なく、設置スペースも狭くて良く、建設費は変電所よ
り大巾に低減される。
同一のものを示す。 7は生き電線で、電車電圧よりも高い電圧とする。当然
11.12および21.22はこの電圧にあったものと
なる。3は補助き電線で、従来のき電線と同じものであ
り、電車線4を介して電車61〜63に電力を供給する
。主き電線7と補助き電線との間に、例えば従来のき電
線の変電所間隔相当毎にチョッパなどの半導体直流−直
流変換器81〜83を設置し、この変換器で主き電線の
電圧を電車電圧に降圧する。第2図は本発明の実施例の
動作を説明する図で、■、■に変電所があり、変電所と
変電所との間の6ケ所に直流−直流変換器を設置し、各
直流−直流変換器間に電車がある場合における電車電圧
と生き電線の電圧を示した図である。同図でAが電車電
圧で、第4図と同じような表わし方である。Bは主き電
線電圧で、変電所送り出し電圧はa−vdoとしている
。■、■に直流−直流変換器を設置し、その出力電圧は
Vd、とする。この間に電車がある場合0〜0間を第4
図と同じくり、とすると、電車電圧は第4図と同じとな
る。 以下、同様に0〜0間、0〜0間も同じ■に設置された
直流−直流変換器は入力電圧a・VdOを出力電圧Vd
nに降圧する。同時に■■・・・−・・・・に設置され
た変換器は出力電圧Vd0に降圧する。主き電線7の電
圧は変電所から遠ざかるに従って下がり0点で最低とな
る。この最低電圧となる変換器の入力電圧、すなわち主
き電線の電圧がVa、以下にならなければ良い。 次ぎに変電所と変電所との間に設置する直流−直流変換
器について述べる。 近年GTOサイリスタのような高電圧大容量の自己消弧
形素子が実用化されて来ている。このような素子を用い
て数kVの高電圧大容量直流−直流変換器も実現可能と
なって来た0本直流−直流変換器は変電所より機器数も
少なく、設置スペースも狭くて良く、建設費は変電所よ
り大巾に低減される。
本発明は変電所送り出し電圧を電車電圧より大巾に高め
てき電し、適当な間隔に設置した半導体直流−直流変換
器で電車電圧まで降圧するき電方式であるので次の効果
がある。 (1)変電所間隔を長くとれるので変電所の数が少なく
できる。 (2)半導体直流−直流変換器が新たに必要になるが、
(1)項の効果により、総合的には安価なき電システム
にできる。 (3)”変電所機器の稼動率が高まるので、設備の使用
効率が向上し、このためき電システム全体の設備費を安
くできる。これは変電所間隔が長くなり、変電所区間に
入る電車数が増し、且つ変電所区間を通過する時間が長
くなるためである。
てき電し、適当な間隔に設置した半導体直流−直流変換
器で電車電圧まで降圧するき電方式であるので次の効果
がある。 (1)変電所間隔を長くとれるので変電所の数が少なく
できる。 (2)半導体直流−直流変換器が新たに必要になるが、
(1)項の効果により、総合的には安価なき電システム
にできる。 (3)”変電所機器の稼動率が高まるので、設備の使用
効率が向上し、このためき電システム全体の設備費を安
くできる。これは変電所間隔が長くなり、変電所区間に
入る電車数が増し、且つ変電所区間を通過する時間が長
くなるためである。
第1図は本発明による直流電車き電方式の実施例を示す
概略図、第2図は第1図による本発明の実施例の動作説
明図、第3図は従来の直流電車き電方式の実施例を示す
概略図、第4図は第3図による従来の実施例の動作説明
図である。 1.1−−−・変電所、3− き電線(第2のき電線)
、4−・電車線、5−・レール、61〜63・−・直
流電車、7−・・生き電線(第1のき電線)、81〜8
4−・半導体直流−直流変換器。 第1図 第2図 !−L、→ 第4図 一一一−L5−一一一←
概略図、第2図は第1図による本発明の実施例の動作説
明図、第3図は従来の直流電車き電方式の実施例を示す
概略図、第4図は第3図による従来の実施例の動作説明
図である。 1.1−−−・変電所、3− き電線(第2のき電線)
、4−・電車線、5−・レール、61〜63・−・直
流電車、7−・・生き電線(第1のき電線)、81〜8
4−・半導体直流−直流変換器。 第1図 第2図 !−L、→ 第4図 一一一−L5−一一一←
Claims (1)
- 変電所から直流き電線を介してき電すると共に、電車線
から直流電車に電力供給する直流電車き電力法において
、電車電圧より高い電圧の第1のき電線で変電所よりき
電し、第1のき電線から適当な間隔で設置した1個又は
複数個の半導体直流−直流変換器で降圧して第2のき電
線にき電し、この第2のき電線から直接電車線に電力を
供給するようにしたことを特徴とする直流電車き電方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20206485A JPS6261845A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 直流電車き電方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20206485A JPS6261845A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 直流電車き電方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261845A true JPS6261845A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16451345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20206485A Pending JPS6261845A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 直流電車き電方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261845A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01317837A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-12-22 | Fuji Electric Co Ltd | 直流電気車用き電システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60104431A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-08 | Toshiba Corp | 電気鉄道用直流き電方式 |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP20206485A patent/JPS6261845A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60104431A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-08 | Toshiba Corp | 電気鉄道用直流き電方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01317837A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-12-22 | Fuji Electric Co Ltd | 直流電気車用き電システム |
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