JPS626174A - 風センサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ産業上の利用分野］ この発明は、風の強さと方向を検出する風センサに関す
るものである。

［従来の技術］ 従来、風速を測定するのに、何個かのおわんが風を受け
て回転するロビンソン風速計や、プロペラ飛ｆテ機型の
エーロベーン風向風速計等が知られている。

［この発明が解決しようとする問題点］しかしながら、
このような風向、風速計は、比較的装置が大がかりで、
価格があまり安価ではなく、簡易な風の測定には適さな
かった。

この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易に風の強さと
方向を測定することができる鳳センサを提供することで
ある。

Ｌ問題点を解決するための手段］ この発明は、受風板の歪または変位を光学的または電気
的に検出し、風の強さを検出するようにした風センサで
ある。

［実施例〕 第１図は、第２図は、この発明の一実施例を示す側面、
正面説明図である。

図において、１は、受風板で、その一端が固定部２（固
定され、片面または両面に歪ゲージ（センサ）３を設け
ている。

この受風板１が、風を受けると、受風板１は、風圧によ
り風向と反対方向に先端が移動し、全体として歪むこと
になる。この歪を歪ゲージ３で検出し、いずれの方向り
日ら、どの位の強さの風が吹いているかを検出する。

歪ゲージ３は、第３図で示すように、基板３０に抵抗線
３１を平行に設【プ、リード線３２を接続したもので、
その長手方向に伸縮すると電気抵抗値が変化し、歪を測
定するようなものである。

第４１図は、他の実施例を示し、受風板１０基部等に対
向して投受光素子４を設＋Ｊ　、受風板１が変位し、投
受光素子４の受風板１で反射した光の受光量の変動によ
って、風の方向、強さを測定するものである。

第５図は、他の実施例を示し、受風板１は、支点１０に
より回動自在とされ、一端に反射板１１を設け、２個の
投受光素子４１．４２を設ける。

受風板１が変位すると、各投受光素子４１，４２の反射
光の受光量が変化し、このことにより風の方向、強さを
測定する。

第６図は、他の実施例を示し、支点１０に回動自在とさ
れた　　　　　　　　　　　　　受風板１の一端に発光
素子５０を設け、２個の受光素子５１．５２を設ける。

受風板１が変位すると、発光素子５０が変位し、受光素
子５１．５２の受光−量が変化し、風の方向、強さを測
定する。

第７図、第８図は、この発明を温室に設置した例を示す
正面、側面説明図で、受風板１を含む１以上述べた風セ
ンサを支柱７により、温室８の屋根に設置する。この場
合、受風板１の受風面を天窓９の開閉方向に一致させる
。つまり、天窓９は、通常、南北方向に設けられている
ので、受風板１も南北方向の風を受けることになる。

このことにより、東西の横方向の風は、あまり天窓９の
１７１閏に影響を与えず、南北方向の温室８内に流入す
る風の検知が確実にでき、天窓９の開閉制御に役立つ。

また、第９図、第１０図の側面、正面説明図のように、
受風板１の先端に断面が山型（く字）状の受風部材１２
を設けるようにしてもよい。

また、以上述べた種々の受風板１を２個互いに直角にな
るように設置し、出力信号をＦｆＡ算することにより、
３６０度方向の風向◆風速を測定できる。

［発明の効果］ 以上述べたように、この発明は、受風板の歪または変位
を光学的または電気的に検知するようにしているので、
風の強さ、方向の検知が簡単な構成で確実に行うことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図から第１０図は、各々この発明の一実施例を示す
説明図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、風を受ける受風板と、この受風板の歪または変位を
   光学的または電気的に検出し風の強さと方向を検出する
   ための検出器とを備えたことを特徴とする風センサ。 ２、前記検出器として歪ゲージを用いたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の風センサ。 ３、前記受風板の受風面を温室の天窓の開閉方向にむけ
   て設けるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項または第２項記載の風センサ。