JPS6261014B2 - - Google Patents

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JPS6261014B2
JPS6261014B2 JP56058463A JP5846381A JPS6261014B2 JP S6261014 B2 JPS6261014 B2 JP S6261014B2 JP 56058463 A JP56058463 A JP 56058463A JP 5846381 A JP5846381 A JP 5846381A JP S6261014 B2 JPS6261014 B2 JP S6261014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anthraquinone
liquid
crude
distillation
distillation column
Prior art date
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Expired
Application number
JP56058463A
Other languages
English (en)
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JPS57175139A (en
Inventor
Masaaki Tanabe
Akira Matsura
Katsuhiko Hioki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Kasei Chemicals Ltd
Original Assignee
Kawasaki Kasei Chemicals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Kasei Chemicals Ltd filed Critical Kawasaki Kasei Chemicals Ltd
Priority to JP56058463A priority Critical patent/JPS57175139A/ja
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Publication of JPS6261014B2 publication Critical patent/JPS6261014B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粗製アントラキノンの連続蒸留によ
る精製アントラキノンの製造方法に関する。
従来アントラキノンの製造法としては、一般的
にはベンゼンと無水フタル酸を原料として用いる
フリーデル・クラフツ法、アントラセンの接触気
相酸化法、ナフトキノンとブタジエンを原料とし
て用いるいわゆるデイールス・アルダー法が実用
化されている。これらいずれの方法によつても、
得られる粗製アントラキノンは副生成物を含むた
め精製が必要となるが、通常は蒸留法が行なわれ
ている。しかるに、アントラキノンが高融点であ
り、しかも溶融、貯槽及び蒸留において粗製アン
トラキノン中の不純物がアントラキノンの重縮合
を促進することから、熱時多量の重縮合生成物を
生じ、精製アントラキノンの歩留の低下を招き、
又蒸留精製プロセスを繁雑にしていた。
本発明者らは、粗製アントラキノンを連続的に
蒸留し、しかも歩留を向上し純度の高にアントラ
キノンを得る方法を検討した結果、粗製アントラ
キノンの熱重縮合が320℃以下では余り起らない
が実質上320℃以上で顕著になることがわかつ
た。従つて320℃以下の温度で溶融、貯槽及び蒸
留を行なうことにより、粗製アントラキノンを実
質上安定に取扱うことができること並びに缶残中
のアントラキノン含量が80%までは流動性があ
り、缶内における局部過熱を阻止して容易に蒸留
缶残として抜出しが可能であり、最終的にこの缶
残より通常行なわれている昇華分離法によりアン
トラキノンを高収率で回収しうることを見出し本
発明を完成した。
本発明の方法は、溶融粗製アントラキノンを
295〜320℃に維持しつつ連続的に蒸留塔に供給
し、該蒸留塔の缶内液温を295〜320℃及び缶内液
組成をアントラキノン含量で75〜85%になるよう
に維持しながら蒸留し、塔頂から精製アントラキ
ノンを取り出し、一方缶内液の一部を抜き出した
排出液からアントラキノン分を回収して該アント
ラキノン分を原料粗製アントラキノンとして循環
することを特徴とする減圧連続蒸留による精製ア
ントラキノンの製造方法に存する。
本発明において用いられる粗製アントラキノン
としては、実質的に無水フタル酸などの低沸点成
分を含まないものから選ばれる。例えば、ナフト
キノンとブタジエンとのデイールス・アルダー反
応付加物を脱水素することによつて製造される粗
製アントラキノン(以下DA法と表わす)、アント
ラセンの接触気相酸化反応によつて得られる粗製
アントラキノン又はベンゼンと無水フタル酸とを
塩化アルミニウム及び濃硫酸を用いて縮合閉環す
るいわゆるフリーデル・クラフツ反応によつて得
られる粗製アントラキノンなどが挙げられる。特
に、本発明の原料としては、ナフタレンの接触気
相酸化反応によつて得られたナフトキノンを含む
反応生成ガスから、実質的にナフトキノンのみを
分離する公知の方法によつて得られるナフトキノ
ンを用いて製造されるDA法粗製アントラキノン
が好適である。さらに具体的に述べれば。
(1) ナフタレンを接触気相酸化して得られるナフ
トキノンを含む反応生成ガスを水洗捕集し得ら
れる水性スラリーからナフトキノンを水に不溶
な有機溶媒で抽出し、フタル酸は水溶液として
分離する方法(特公昭53−20026)によつて得
られるナフトキノン、若しくは (2) 上記ナフトキノン及びフタル酸の水性スラリ
ーを過し、得られたナフトキノン及びフタル
酸のケーキを水に不溶な有機溶媒でナフトキノ
ンを抽出する方法(特公昭54−122246)によつ
て得られるナフトキノン、若しくは (3) 反応生成ガスを有機溶媒で捕集して得たナフ
トキノンと無水フタル酸の溶液から無水フタル
酸のみを熱水によつて抽出することによつて得
られるナフトキノン(特公昭35−14138)又は (4) 反応生成ガスをフタル酸モノ塩の水溶液若し
くは水性媒体で水洗捕集し得られたナフトキノ
ンスラリーからナフトキノンを過によつて分
離して得たナフトキノン(特公昭45−29298及
び特公昭53−9209)、 これらナフトキノンとブタジエンとを一般的に
は有機溶媒中でデイールス・アルダー反応せし
め、次いで生成したテトラヒドロアントラキノン
を塩基触媒の存在下に又は水性アルカリ溶液中で
空気酸化し、生成するアントラキノンを分離する
(特公昭53−1266、特公昭53−1267等)ことによ
つて粗製アントラキノンが得られる。このように
して得られた粗製アントラキノン中のアントラキ
ノン分は約87〜98%である。
これら粗製アントラキノンにはジヒドロアント
ラキノンやアントロンなどのアントラキノンの環
元体がわずかであるが含まれており、320℃以上
に加熱するとアントラキノンの重縮合反応が顕著
に認められ、粗製アントラキノンを蒸留する際の
缶残を増加し、精製アントラキノンの収率が低下
する。
本発明の方法は、このようなアントラキノンの
重縮合を極力抑制しながら連続的に精製蒸留を行
ないその缶残からアントラキノンを回収して、ア
ントラキノンの精製収率を向上することにある。
粗製アントラキノンは、一般に固体で得られる
が、それを320℃以下で融解する。
この融解装置即ちメルターは撹拌機及び加熱設
備を備えた通常の槽であり、回分、半連続及び連
続いずれの方式でもよい。通常は窒素などの不活
性ガスの存在下、常圧で操作されるが、必要なら
ば減圧でも行なわれる。水分その他の若干の低沸
点成分はこのメルト処理により殆んど除かれる
が、必要ならば缶内液温320℃以下の低沸分離塔
により、減圧下低沸点成分の分離を行なうことも
できる。
しかして得られる液状の液温320℃以下に維持
された粗製アントラキノンは精製蒸留塔に供給さ
れる。この蒸留塔も減圧下に操作され缶内液温は
320℃以下295℃以上に保たれる。320℃以上で
は、粗製アントラキノンにおけるアントラキノン
の重縮合が急激に進行するので好ましくない。減
圧度は通常100〜200Torrである。蒸留塔として
は、すべての公知の種類の塔例えばシープトレイ
塔、泡鐘塔又は充填塔が用いられる。又、場合に
よつては蒸発器として、例えば降下フイルム蒸発
器、強制撹拌薄膜蒸発器なども使用することがで
きる。
蒸留塔の塔頂からは、実質的に純粋なアントラ
キノン(99%以上)が留出する。凝縮器で冷却液
化された精製アントラキノンは通常還流をかけず
全量留出されるが、要すれば一部を塔内に還流す
ることもできる。このアントラキノンは、通常、
貯槽に溜められ、そこから適当な成型機例えばド
ラムフレーカー、ベルトフレーカー又は噴霧造粒
機などによつて成型アントラキノンとして取り出
される。又、アントラキノン蒸気を直接ドラムフ
レーカーによつて冷却昇華させて精製アントラキ
ノンのフレークを製造することも可能である。
一方、塔底の蒸発缶においては、缶内液のアン
トラキノンの濃度を約75〜85%に維持するように
缶内液を連続的に抜き出す。60%以下になると缶
内液の粘度が急激に増加し缶内の局部過熱がおこ
り、アントラキノンが重縮合するのが好ましくな
い。この範囲であれば精製アントラキノンが極め
て高品位即ち約99%以上で得られる。又、この濃
度範囲であれば缶内液は流動性がある(アントラ
キノンが60%以下では流動性がなくなり70%以上
好ましくは75%以上では流動性がある)ので抜き
出すことが容易である。
塔底抜出し液は流動性があるので必要ならば液
温295〜320℃の温度範囲にて貯槽に溜めることも
できるがそのまま次のアントラキノン回収工程に
送ることもできる。抜出し液からアントラキノン
を回収するには、これを公知の方法、例えば水冷
造粒、噴霧造粒、冷却固化破砕等で粒状化してか
ら、撹拌下にキヤリアーガスの存在下又は不存在
下で230〜360℃、圧力100Torr〜常圧でアントラ
キノンを気化させ、冷却捕集する方法を採用する
ことができる。キヤリアーガスとしては、水蒸
気、窒素、炭酸ガスなど安価なものが好ましい。
この方法は、槽型のバツチ方式でもよく又回転多
段プレート型の連続方式など種々の公知の方法が
採られる。冷却捕集する方法としては例えば、熱
交換器等で乾式捕集する又は直接水と接触させる
湿式捕集があげられる。撹拌機付の槽型バツチ槽
に液体で連続的に供給し、残渣を破砕しながらア
ントラキノンを上述の条件下で回収し、粉状の残
渣を半連続的に排出する半連続方式も採りうる。
抜き出し液を液状のままバツチ槽に仕込み強制
撹拌下に230〜360℃、圧力100Torr〜常圧で、キ
ヤリアーガスの存在下/不存在下にアントラキノ
ンを回収することもできる。又、薄膜蒸発器に液
状抜出し液を供給して瞬時にアントラキノンを回
収することも好ましい。
抜出し液中のアントラキノンからは、通常約70
%以上が回収される。この回収アントラキノンに
は、わずかの炭素質物質などが含まれるが、この
回収アントラキノンを例えば粗製アントラキノン
のメルター等の原料系に戻すことによつて、アン
トラキノンの回収率を高めることができる。
本発明による工業的な実施態様を第1図を用い
て説明する。
ナフタレンの接触気相酸化反応ガスを水洗捕集
して得られたナフトキノンを原料としてDA法に
よつて製造された粗アントラキノンを少量の不活
性ガスと共に供給口11から、加熱設備及び撹拌
機を有し内部温度305〜310℃に維持されたメルタ
ー1へ供給し連続的に融解する。水蒸気、不活性
ガス又はその他ガス状物質をメルター上方の排出
管13より抜き出す。溶融した粗製アントラキノ
ンはメルターの下部の導出管12から連続的に抜
き出し、蒸留塔2に供給する。蒸留塔2はリボイ
ラー3を備え減圧度140〜150Torr、300〜310℃
で操作される。アントラキノン蒸気は塔頂より導
出管14から取出され、コンデンサー4によつて
凝縮される。コンデンサーでは分縮してもよい。
凝縮した液状アントラキノンは、一部を蒸留塔上
部へ導出管15を経由して還流してもよいし又し
なくてもよく、導出管16から貯槽5に溜められ
る。この液状アントラキノンは導出管17から、
ドラムフレーカー6によつて冷却、フレーク化さ
れ製品となる。
蒸留塔2の下部より缶内液を導出管18を通し
て抜き出し、リボイラー3により加熱し導入管1
9から塔内に循環し熱量を供給する。この場合、
リボイラーは蒸留塔に内蔵することも可能であ
る。塔下部の缶内液中のアントラキノンの含有量
を75〜85%に維持するためその一部を導出管20
より貯槽7へ抜き出す。抜き出しの方法としては
通常は連続的に行なわれるが、間欠的に行なつて
もよい。
貯槽7に溜められた缶残液は、導出管21よ
り、バツチのアントラキノン回収缶8に入れ、撹
拌しながら外部ジヤケツトで加熱し、窒素や過熱
水蒸気などの不活性ガスを導入管22から吹き込
み又は不存在下で減圧下に蒸留又は昇華させて、
発生したアントラキノン蒸気を導出管23から取
出し、コンデンサー9に冷却捕集し、これをバツ
チ終了後、加熱融解して導出管24から貯槽10
に回収する。不活性ガスを用いた場合は排出管2
5より排気する。貯槽10の回収アントラキノン
には不純物が混入してくるので導管26によつて
メルター1へ循環する。回収缶8では、アントラ
キノンの大部分が蒸発するにつれて粘度が増すの
で、強力な撹拌を必要とし、揮発分を完全に留去
すると残つた炭化物や高沸点物が粉状になるの
で、最終的には底部から、容易に排出することが
できる。又、この回収缶は連続的にに操作するこ
とも可能である。
しかして、粗製アントラキノンから約99%以上
の純度の精製アントラキノンを98%以上の歩留で
製造することができる。
次に、本発明をさらに具体的にするために、実
施例によつて説明する。
実施例 ナフタレンの接触気相酸化反応で得られたナフ
トキノンを原料としてDA法によつて製造された
粗製アントラキノン(純度98.5%)を100部/hr
で300〜310℃で操作される三段の連続式メルター
に供給した。得られた液状の粗製アントラキノン
を305〜310℃、140〜150Torrで操作される充填
塔式蒸留塔に供給し、連続減圧蒸留を行なつた。
塔頂からは、アントラキノン蒸気を91部/hrで
取り出し冷却し、フレーク化して純度99.5%以上
のアントラキノンを得た。一方、塔下部からはア
ントラキノン含有量約80%の缶残液を9部/hrで
排出し、貯槽に溜める。この缶残液10部を、加熱
装置及び撹拌機を備えたアントラキノン回収缶に
仕込み常圧下300〜310℃で約3部/hrの窒素を吹
込みながら、約5時間でアントラキノン分を蒸発
せしめた。得られた窒素ガスで希釈されたアント
ラキノン蒸気をコンデンサーで約60℃に冷却しア
ントラキノンを結晶として捕集したのち、熱媒を
用いてアントラキノンを液化して99%純度のアン
トラキノン7部を回収した。缶残の炭化物を撹拌
下に水中へ落下させながら排出した。缶残中のア
ントラキノン含有量は約10%であつた。精製アン
トラキノンと回収アントラキノンを合せた回収率
は99%であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施態様を表わしたフロー
シートであり、1は粗製アントラキノンを溶解す
るメルター、2は蒸留塔、5は精製アントラキノ
ンの貯槽、6はドラムフレーカー、7は抜出した
缶内液の貯槽、8は回収缶、9はコンデンサー、
10は回収したアントラキノンの貯槽である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 溶融粗製アントラキノンを295〜320℃に維持
    しつつ連続的に蒸留塔に供給し、該蒸留塔の缶内
    液温を295〜320℃及び缶内液組成をアントラキノ
    ン含量で75〜85%になるように維持しながら蒸留
    し、塔頂から精製アントラキノンを取り出し、一
    方缶内液の一部を抜き出した排出液からアントラ
    キノン分を回収して該アントラキノン分を原料粗
    製アントラキノンとして循環することを特徴とす
    る減圧連続蒸留による精製アントラキノンの製造
    方法。
JP56058463A 1981-04-20 1981-04-20 Preparation of purified anthraquinone Granted JPS57175139A (en)

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CN110787484B (zh) * 2018-08-03 2020-10-02 百色世裕化工科技有限公司 一种2-乙基蒽醌闭环萃取液的碱洗及碱洗废水处理工艺
CN110002984B (zh) * 2019-04-30 2024-01-02 山西豪仑科化工有限公司 一种用于蒽醌提质的系统和方法

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