JPS6260544A - 尿結石摘出器具 - Google Patents
尿結石摘出器具Info
- Publication number
- JPS6260544A JPS6260544A JP61150642A JP15064286A JPS6260544A JP S6260544 A JPS6260544 A JP S6260544A JP 61150642 A JP61150642 A JP 61150642A JP 15064286 A JP15064286 A JP 15064286A JP S6260544 A JPS6260544 A JP S6260544A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stone
- basket
- shaft
- wire
- sheath
- Prior art date
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- Pending
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- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、尿路から結石を取り出すために用いる尿結石
摘出器具に関するものである。
摘出器具に関するものである。
「従来の技術」
身体内の通路、例えば尿路に見出だされる結石の非外科
手術的摘出には種々の特殊な構造の器具が使用される。
手術的摘出には種々の特殊な構造の器具が使用される。
このような非外科手術的方法に関連した従来技術の幾つ
かの例をあげると、まず、米国特許第４，３４７．８４
６号には、チューブと、ワイヤバスケットと、ワイヤバ
スケットを前後動さ仕るための操作ワイヤとを備えた結
石摘出器具か開示されている。バスケットのワイヤは複
数対螺旋状に巻かれており、バスケットがチューブから
出たときに自動的に開いて結石を捕獲できるようになっ
ている。また、′米国特許第４，１９８，９６０号には
、結石用バスケットと、結石の発見を容易にする照明手
段とを備えた結石摘出器具が開示されている。
かの例をあげると、まず、米国特許第４，３４７．８４
６号には、チューブと、ワイヤバスケットと、ワイヤバ
スケットを前後動さ仕るための操作ワイヤとを備えた結
石摘出器具か開示されている。バスケットのワイヤは複
数対螺旋状に巻かれており、バスケットがチューブから
出たときに自動的に開いて結石を捕獲できるようになっ
ている。また、′米国特許第４，１９８，９６０号には
、結石用バスケットと、結石の発見を容易にする照明手
段とを備えた結石摘出器具が開示されている。
さらに、米国特許第４．２４３，０４０号には、ゴムス
リーブの中に結石を引き込む吸引機構が、また、米国特
許第４，４６９．１００号には陥入型のバルーンカテー
テルが開示されている。
リーブの中に結石を引き込む吸引機構が、また、米国特
許第４，４６９．１００号には陥入型のバルーンカテー
テルが開示されている。
［発明か解決しようとする問題点］
上記のような非侵入的方法論における進歩と改良にもか
かわらず、未だ多くの障害や不具合が残されている。す
なわち、上記の器具はどれもワイヤを拡開するための手
段を全く備えていないか１、あるいは非常に限られた手
段しか持っていない。
かわらず、未だ多くの障害や不具合が残されている。す
なわち、上記の器具はどれもワイヤを拡開するための手
段を全く備えていないか１、あるいは非常に限られた手
段しか持っていない。
従って、ワイヤの拡開動作は全く無いかあるいは僅かで
ある。ワイヤ同士の間の隙間は大きな結石を捕獲するの
に充分でなく、結石を捕獲することが相当に困難となる
。また、結石を捕獲できたとしても結石がバスケットの
外に滑り出したりすることもある。このような問題点の
うちいくつかは、バルーンカテーテルを使用することに
より解決することができる。しかしながら、バルーンカ
テーテルは非常に複雑な設計のものであり、しかも、比
較的小さな結石の摘出時にのみ有効である。
ある。ワイヤ同士の間の隙間は大きな結石を捕獲するの
に充分でなく、結石を捕獲することが相当に困難となる
。また、結石を捕獲できたとしても結石がバスケットの
外に滑り出したりすることもある。このような問題点の
うちいくつかは、バルーンカテーテルを使用することに
より解決することができる。しかしながら、バルーンカ
テーテルは非常に複雑な設計のものであり、しかも、比
較的小さな結石の摘出時にのみ有効である。
「問題点を解決するための手段」
本発明の尿結石摘出器具は、複数本のワイヤで形成され
た結石用バスケットを先端部に有するシャフトと、この
シャフトを収容するシースとを備えたものである。結石
用バスケットの先端チップに取り付けられた制御紐はシ
ャフトに対して平行なシースの中を通る。結石用バスケ
ットのワイヤは堅く、しかも可撓性のある材料、例えば
金属、プラスチックあるいは両者の組み合わせ等により
構成される。前記シースは高強度かつ柔軟な材料から構
成される。
た結石用バスケットを先端部に有するシャフトと、この
シャフトを収容するシースとを備えたものである。結石
用バスケットの先端チップに取り付けられた制御紐はシ
ャフトに対して平行なシースの中を通る。結石用バスケ
ットのワイヤは堅く、しかも可撓性のある材料、例えば
金属、プラスチックあるいは両者の組み合わせ等により
構成される。前記シースは高強度かつ柔軟な材料から構
成される。
「作用 」
このような結石用バスケットは、医師の操作により尿管
内に挿入して、結石に向いあわせる。制御紐に張力をか
けることによりストーンバスケットを拡開させてワイヤ
を展開し、同時に尿路を広げて結石を捕獲する。ストー
ンバスケットの拡開の程度は制御紐にか、かる張力の程
度により制御される。張力を緩めてバスケットを元の閉
じた状態？−臣） ｉ＋て九拙備Ｉ＋−律鮨小田日ΔＩ
ｋ九田笛店、ら回収する。
内に挿入して、結石に向いあわせる。制御紐に張力をか
けることによりストーンバスケットを拡開させてワイヤ
を展開し、同時に尿路を広げて結石を捕獲する。ストー
ンバスケットの拡開の程度は制御紐にか、かる張力の程
度により制御される。張力を緩めてバスケットを元の閉
じた状態？−臣） ｉ＋て九拙備Ｉ＋−律鮨小田日ΔＩ
ｋ九田笛店、ら回収する。
本発明の器具は、従来の結石摘出器具に対して多くの顕
著な利点を備えている。制御紐が結石用バスケットの拡
開程度の制御を可能にし、大きな結石を捕獲するのに必
要な拡開動作をできるようにしている。これは従来の器
具の結石用バスケットでは不可能であった。なぜならワ
イヤ間の隙間が充分に大きくなく、しかも、尿路へ挿入
後にワイヤを拡開させる手段を備えていないからである
。
著な利点を備えている。制御紐が結石用バスケットの拡
開程度の制御を可能にし、大きな結石を捕獲するのに必
要な拡開動作をできるようにしている。これは従来の器
具の結石用バスケットでは不可能であった。なぜならワ
イヤ間の隙間が充分に大きくなく、しかも、尿路へ挿入
後にワイヤを拡開させる手段を備えていないからである
。
これに続くワイヤの折曲により結石のこぼれ落ちを防ぐ
ことができる。
ことができる。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例の尿結石摘出器具は、シャフト４を収容するシ
ース５を備えている。シャフト４の先端部は操作ワイヤ
ｌからなる結石用バスケラｌ−２となっている。制御紐
３は結石用バスケットチップ６に取り付けられるととも
に、シャフト４に対して平行なシース５に緩挿されてい
る。従って、制細紐３はシャフト４とシース５とが固定
された状態において、シース５内を自由に動けるように
なっている。前記結石用バスケット２のワイヤ１は、堅
くしかも可撓性を持つ金属、プラスチックまたは金属お
よびプラスチックにより構成される。前記制細紐３は丈
夫で柔軟な材料、例えば良質の鋼製撚線あるいはマルチ
フィラメント糸からなっている。前記シャフト４は操作
ワイヤｌと同種または異種の材料で構成される。前記シ
ース５は、高強度かつ柔軟な材料、例えばポリウレタン
、ポリエステル、金属またはプラスチックでできた布等
により形成されている。
ース５を備えている。シャフト４の先端部は操作ワイヤ
ｌからなる結石用バスケラｌ−２となっている。制御紐
３は結石用バスケットチップ６に取り付けられるととも
に、シャフト４に対して平行なシース５に緩挿されてい
る。従って、制細紐３はシャフト４とシース５とが固定
された状態において、シース５内を自由に動けるように
なっている。前記結石用バスケット２のワイヤ１は、堅
くしかも可撓性を持つ金属、プラスチックまたは金属お
よびプラスチックにより構成される。前記制細紐３は丈
夫で柔軟な材料、例えば良質の鋼製撚線あるいはマルチ
フィラメント糸からなっている。前記シャフト４は操作
ワイヤｌと同種または異種の材料で構成される。前記シ
ース５は、高強度かつ柔軟な材料、例えばポリウレタン
、ポリエステル、金属またはプラスチックでできた布等
により形成されている。
上記尿結石摘出器具は、以下のように操作される。第１
図の如く結石用バスケット２をシース５内に完全に収容
した状態の摘出器具を尿管内の所望の位置に挿入する。
図の如く結石用バスケット２をシース５内に完全に収容
した状態の摘出器具を尿管内の所望の位置に挿入する。
従来の摘出器具により、第２図の如く結石用バスケット
２をシース５の外に出す。このとき、操作ワイヤｌは閉
じた状態であり、複数のワイヤＩはバスケットチップ６
の先端に取り付けられるとともに、シャフト４の基端に
溶接されている。
２をシース５の外に出す。このとき、操作ワイヤｌは閉
じた状態であり、複数のワイヤＩはバスケットチップ６
の先端に取り付けられるとともに、シャフト４の基端に
溶接されている。
前記制細紐３に張力をかけることにより、結石用バスケ
ット２を拡開させる。つまり、制細紐３が結石用バスケ
ット２の先端を基端方向に引き寄せて、操作ワイヤ１の
展開と結石用バスケット２の拡開とを引き起こし、これ
と同時に結石用バスケット２が尿路を広げて結石を捕獲
する。操作ワイヤｌをいっばいに広げた結石用バスケッ
ト２を第３図に示す。結石用バスケット２の拡開量は、
制細紐３にかけられた張力の程度により変化する。
ット２を拡開させる。つまり、制細紐３が結石用バスケ
ット２の先端を基端方向に引き寄せて、操作ワイヤ１の
展開と結石用バスケット２の拡開とを引き起こし、これ
と同時に結石用バスケット２が尿路を広げて結石を捕獲
する。操作ワイヤｌをいっばいに広げた結石用バスケッ
ト２を第３図に示す。結石用バスケット２の拡開量は、
制細紐３にかけられた張力の程度により変化する。
張力を緩めて結石用バスケット２を元の形に戻し、結石
用バスケット２を第４図の如く部分的にシース５内に回
収する。そして、結石を捕獲した摘出器具を尿管か′ら
回収する。
用バスケット２を第４図の如く部分的にシース５内に回
収する。そして、結石を捕獲した摘出器具を尿管か′ら
回収する。
なお、実施例に関連させて本発明を説明したが、本発明
の精神を逸脱しない範囲で、上記実施例に変形や変更を
加えることは、当業者にとって容易である。
の精神を逸脱しない範囲で、上記実施例に変形や変更を
加えることは、当業者にとって容易である。
第１図は結石用バスケットをソース内に引っ込めた状態
の尿結石摘出器具を示す縦断面図、第２図は結石用バス
ケットをシースから突き出し、かっ、ワイヤを閉じた状
態の尿結石摘出器具を示す縦断面図、第３図は結石用バ
スケットをシースから突き出し、かつ、ワイヤを拡開さ
せて結石を捕獲できる状態の尿結石摘出器具を示す縦断
面図、第４図は部分的にシース内に引っ込められた結石
用バスケットが結石を捕獲して閉じた状態の尿結石摘出
器具を示す縦断面図である。 ■・・・・・ワイヤ、２・・・・・・結石用バスケット
、３・・・・・・制細紐、４・・・・・・シャフト、５
・・・・・・シース、６・・・・・バスケット先端チッ
プ。
の尿結石摘出器具を示す縦断面図、第２図は結石用バス
ケットをシースから突き出し、かっ、ワイヤを閉じた状
態の尿結石摘出器具を示す縦断面図、第３図は結石用バ
スケットをシースから突き出し、かつ、ワイヤを拡開さ
せて結石を捕獲できる状態の尿結石摘出器具を示す縦断
面図、第４図は部分的にシース内に引っ込められた結石
用バスケットが結石を捕獲して閉じた状態の尿結石摘出
器具を示す縦断面図である。 ■・・・・・ワイヤ、２・・・・・・結石用バスケット
、３・・・・・・制細紐、４・・・・・・シャフト、５
・・・・・・シース、６・・・・・バスケット先端チッ
プ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数本のワイヤでできた結石用バスケットを端部に
有するシャフトと、このシャフトおよび結石用バスケッ
トを収容するシースと、前記結石用バスケットの先端チ
ップに一端が取り付けられ、かつ、他端がシャフトに平
行なシースの中を通る制御紐とを備え、前記制御紐は張
力をかけられると前記結石用バスケットの複数本のワイ
ヤを拡開させて結石を捕獲し、張力を緩めるとワイヤを
閉じて結石のこぼれ落ちを防ぐことを特徴とする尿結石
摘出器具。 ２、前記ワイヤは金属製であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の尿結石摘出器具。 ３、前記ワイヤはプラスチック製であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の尿結石摘出器具。 ４、前記ワイヤは金属とプラスチックとで形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の尿結石
摘出器具。 ５、前記制御紐は金属製であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の尿結石摘出器具。 ６、前記シャフトは非金属により形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の尿結石摘出器具
。 ７、前記シースは金属または非金属により形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の尿結石
摘出器具。 ８、下記（イ）の摘出器具を使用して尿結石を摘出する
尿結石の摘出方法、 （イ）複数本のワイヤでできた結石用バスケットを端部
に有するシャフトと、このシャフトおよび結石用バスケ
ットを収容するシースと、前記結石用バスケットの先端
チップに一端が取り付けられ、かつ、他端がシャフトに
平行なシースの中を通る制御紐とを備え、前記制御紐は
張力をかけられると前記結石用バスケットの複数本のワ
イヤを拡開させて結石を捕獲し、張力を緩めるとワイヤ
を閉じて結石のこぼれ落ちを防ぐ摘出器具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US77306485A | 1985-09-06 | 1985-09-06 | |
| US773064 | 1991-10-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260544A true JPS6260544A (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=25097099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61150642A Pending JPS6260544A (ja) | 1985-09-06 | 1986-06-26 | 尿結石摘出器具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6260544A (ja) |
| AU (1) | AU5686586A (ja) |
| NZ (1) | NZ216669A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6800080B1 (en) | 1996-05-03 | 2004-10-05 | Scimed Life Systems, Inc. | Medical retrieval device |
| US6096053A (en) * | 1996-05-03 | 2000-08-01 | Scimed Life Systems, Inc. | Medical retrieval basket |
| US6174318B1 (en) | 1998-04-23 | 2001-01-16 | Scimed Life Systems, Inc. | Basket with one or more moveable legs |
| US6099534A (en) * | 1997-10-01 | 2000-08-08 | Scimed Life Systems, Inc. | Releasable basket |
| US6183482B1 (en) | 1997-10-01 | 2001-02-06 | Scimed Life Systems, Inc. | Medical retrieval basket with legs shaped to enhance capture and reduce trauma |
| US5944728A (en) * | 1998-04-23 | 1999-08-31 | Boston Scientific Corporation | Surgical retrieval basket with the ability to capture and release material |
| US7169154B1 (en) | 1999-05-25 | 2007-01-30 | Scimedlife Systems, Inc. | Releasable basket and method of making thereof |
| US7559934B2 (en) | 2003-04-07 | 2009-07-14 | Scimed Life Systems, Inc. | Beaded basket retrieval device |
-
1986
- 1986-04-30 AU AU56865/86A patent/AU5686586A/en not_active Abandoned
- 1986-06-26 NZ NZ21666986A patent/NZ216669A/en unknown
- 1986-06-26 JP JP61150642A patent/JPS6260544A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU5686586A (en) | 1987-03-12 |
| NZ216669A (en) | 1987-11-27 |
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