JPS6260466A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPS6260466A JPS6260466A JP19579585A JP19579585A JPS6260466A JP S6260466 A JPS6260466 A JP S6260466A JP 19579585 A JP19579585 A JP 19579585A JP 19579585 A JP19579585 A JP 19579585A JP S6260466 A JPS6260466 A JP S6260466A
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- Japan
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- voltage
- transformer
- secondary windings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野Ｊ
本発明は電源装置に関し、さらに詳しくはプラス、マイ
ナスの両極性の高圧直流電源を供給する電源装置に関す
るものである。
ナスの両極性の高圧直流電源を供給する電源装置に関す
るものである。
［従来の技術］
マイクロフィルム、電子式複写機等の機器におＩ／）て
ネガティブな現像とポジティブな現像を行なう場合には
帯電のための高圧直流電源電圧としてプラスの電源電圧
とマイナスの電源電圧が必要である。
ネガティブな現像とポジティブな現像を行なう場合には
帯電のための高圧直流電源電圧としてプラスの電源電圧
とマイナスの電源電圧が必要である。
このような場合に用いられる従来の電源装置では、プラ
スの電源回路とマイナスの電源回路をそれぞれ別々に設
け、この２つの回路をリレー等により切り換えて用いる
構成が採用されている。
スの電源回路とマイナスの電源回路をそれぞれ別々に設
け、この２つの回路をリレー等により切り換えて用いる
構成が採用されている。
［発明が解決しようとする問題点］
従来の電源装置では上述のように２つの回路を別々に設
けるため、部品点数が多く、また装置全体が大型化して
しまうという問題がある。また従来装置では高圧の出力
を切り換えるため、その際に大きなノイズを発生すると
いう問題がある。
けるため、部品点数が多く、また装置全体が大型化して
しまうという問題がある。また従来装置では高圧の出力
を切り換えるため、その際に大きなノイズを発生すると
いう問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のである。
のである。
［問題点を解決するための手段］
上記の問題点を解決するために本発明にあっては１次巻
線と、それぞれ整流素子を介して複数の巻線を直列接続
した２組の２次巻線を有するトランスと、前記１次巻線
に供電される直流の向きを１次巻線の巻き方向に対して
両方向に切り換える切換えスイッチと、前記直流をオン
、オフするスイッチング回路と、前記オン、オフにより
前記２組の２次巻線のそれぞれに発生する電流を互いに
逆極性で整流し、平滑し、出力が直列に接続された２つ
の整流、平滑回路から構成され、前記２つの整流、平滑
回路の出力の和を出力とする構成、 あるいは上記構成において、２次巻線をそれぞれ単独７
７）２一つとし、この２次巻線の゛それぞれに発 −生
ずる電流を、それぞれ多段に構成され出力が直列に接続
された２組の整流、平滑回路により逆極性で整流し、平
滑する構成を採用した。
線と、それぞれ整流素子を介して複数の巻線を直列接続
した２組の２次巻線を有するトランスと、前記１次巻線
に供電される直流の向きを１次巻線の巻き方向に対して
両方向に切り換える切換えスイッチと、前記直流をオン
、オフするスイッチング回路と、前記オン、オフにより
前記２組の２次巻線のそれぞれに発生する電流を互いに
逆極性で整流し、平滑し、出力が直列に接続された２つ
の整流、平滑回路から構成され、前記２つの整流、平滑
回路の出力の和を出力とする構成、 あるいは上記構成において、２次巻線をそれぞれ単独７
７）２一つとし、この２次巻線の゛それぞれに発 −生
ずる電流を、それぞれ多段に構成され出力が直列に接続
された２組の整流、平滑回路により逆極性で整流し、平
滑する構成を採用した。
［作 用］
第１図に示す構成においてトランスＴＩの１次巻線１１
の中間タップＴＰには所定の直流電圧Ｖｃｃが印加され
ており、切り換えスイッチＳＷＩが接点Ａ側に切り換え
られている場合には１次巻線１１の端子ＥからＣに向か
って電流が流れる。
の中間タップＴＰには所定の直流電圧Ｖｃｃが印加され
ており、切り換えスイッチＳＷＩが接点Ａ側に切り換え
られている場合には１次巻線１１の端子ＥからＣに向か
って電流が流れる。
この電流はトランジスタＱｌによりオン、オフされ、そ
の場合オン時間はオフ時間に対して充分短くされる。
の場合オン時間はオフ時間に対して充分短くされる。
一方、ダイオードＤ３およびＤ５を間に接続された２組
の２次巻線ｆｆ１２ 、Ｊ２３およびｆｆ１４．ｆｆ１
５には所定のフォワード電圧Ｅｌが発生するが、それぞ
れの整流、平滑回路においてダイオードＤ２．Ｄ３およ
びＤ４．Ｄ５の極性の相異により、一方の回路のコンデ
ンサ例えばＣ４のみに電圧Ｅｌがチャージされる。
の２次巻線ｆｆ１２ 、Ｊ２３およびｆｆ１４．ｆｆ１
５には所定のフォワード電圧Ｅｌが発生するが、それぞ
れの整流、平滑回路においてダイオードＤ２．Ｄ３およ
びＤ４．Ｄ５の極性の相異により、一方の回路のコンデ
ンサ例えばＣ４のみに電圧Ｅｌがチャージされる。
次に上記のオフにより２次巻線のそれぞれにオン時のフ
ォワード電圧と逆極性でいわゆるフライバック電圧−Ｅ
２が発生し、この電圧−Ｅ２はダイオードＤ２．Ｄ３と
Ｄ４．Ｄ５の極性の相違により今度は他方のコンデンサ
Ｃ３のみにチャージされる。そして電圧−Ｅ２と先にチ
ャージされた電圧Ｅｌとは両コンデンサＣ４、Ｃ５によ
り平滑され、その和が出力される。ここで上述したよう
にトランジスタＱｌのオン時間がオフ時間より充分短く
、Ｅｌの発生時間がＥ２の発生時間より充分短いため、
出力−ＨＶｏｕｔは所定のマイナス電圧となる。
ォワード電圧と逆極性でいわゆるフライバック電圧−Ｅ
２が発生し、この電圧−Ｅ２はダイオードＤ２．Ｄ３と
Ｄ４．Ｄ５の極性の相違により今度は他方のコンデンサ
Ｃ３のみにチャージされる。そして電圧−Ｅ２と先にチ
ャージされた電圧Ｅｌとは両コンデンサＣ４、Ｃ５によ
り平滑され、その和が出力される。ここで上述したよう
にトランジスタＱｌのオン時間がオフ時間より充分短く
、Ｅｌの発生時間がＥ２の発生時間より充分短いため、
出力−ＨＶｏｕｔは所定のマイナス電圧となる。
ここでＨＶ ｏｕｔの値は
（トランジスタＱ１のオン時間をＴＩ、オフ時間をＴ２
とする）と表せる。
とする）と表せる。
一方切り換えスイッチＳＷＩが接点Ｂ側に切り換えられ
た場合には１次巻＆ｌノｌにおいて電流は端子ＥからＦ
に向かって流れ、１次巻線１１の巻き方向に対して上述
の場合と逆向きに流れるので、そのオン、オフ時に２次
巻線に発生するフォワード電圧、フライバック電圧の極
性は上述と逆の−Ｅｌ、Ｅ２となり、それぞれコンデン
サＣ３，Ｃ４にチャージされ、その和が出力される。上
述した発生時間による大小関係から出力ＨＶｏｕｔは、 −ＥＩＸＴ１＋Ｅ２ｘＴ２ の所定のプラス電圧となる。
た場合には１次巻＆ｌノｌにおいて電流は端子ＥからＦ
に向かって流れ、１次巻線１１の巻き方向に対して上述
の場合と逆向きに流れるので、そのオン、オフ時に２次
巻線に発生するフォワード電圧、フライバック電圧の極
性は上述と逆の−Ｅｌ、Ｅ２となり、それぞれコンデン
サＣ３，Ｃ４にチャージされ、その和が出力される。上
述した発生時間による大小関係から出力ＨＶｏｕｔは、 −ＥＩＸＴ１＋Ｅ２ｘＴ２ の所定のプラス電圧となる。
このようにしてプラスの電源回路とマイナスの電源回路
を一体にした構成において、トランスの′１次巻線に印
加される（絶対値が）低圧の入力電流の向きを１次＠線
の巻き方向に対して両方向に切換えスイッチＳＷｌを介
して切り換えることによりプラスとマイナスの出力が得
られる。
を一体にした構成において、トランスの′１次巻線に印
加される（絶対値が）低圧の入力電流の向きを１次＠線
の巻き方向に対して両方向に切換えスイッチＳＷｌを介
して切り換えることによりプラスとマイナスの出力が得
られる。
また２次巻線ｆｆ１２ 、ｊ２３問および１４，１５間
にダイオードＤ３およびＤ５を挿入することにより各巻
＆！ｊ２２〜ノ５の耐圧を向上させることができる。
にダイオードＤ３およびＤ５を挿入することにより各巻
＆！ｊ２２〜ノ５の耐圧を向上させることができる。
一方第２図に示す構成においては第１図の構成と異なる
点として、２つの２次巻線ｆｆ１６ 、ｆｆ１７が単独
に設けられ、それぞれの両端にはダイオードＤ２．Ｄ３
、コンデンサＣ３，Ｃ５およびダイオードＤ４ 、Ｄ５
、コンデンサＣ４，Ｃ６からなるそれぞれ２段の整流平
滑回路が接続され、両回路の出力は直列に接続されてい
る。
点として、２つの２次巻線ｆｆ１６ 、ｆｆ１７が単独
に設けられ、それぞれの両端にはダイオードＤ２．Ｄ３
、コンデンサＣ３，Ｃ５およびダイオードＤ４ 、Ｄ５
、コンデンサＣ４，Ｃ６からなるそれぞれ２段の整流平
滑回路が接続され、両回路の出力は直列に接続されてい
る。
この構成による動作は第１図の構成と同様であり、同様
の作用を得られるとともに２次巻線の数を減らすことが
できる。
の作用を得られるとともに２次巻線の数を減らすことが
できる。
［実施例］
以下、添付した図を参照して本発明の詳細な説明する。
１１災１遺
第１図は本発明の第１実施例による電源装置のａ成を示
す回路図である。
す回路図である。
符号ＴＩで示すものはトランスであり、中間タップＴＰ
を有した１次巻線１１と、２個ずつ２組で計４個の２次
巻線ノ２〜１５を有している。
を有した１次巻線１１と、２個ずつ２組で計４個の２次
巻線ノ２〜１５を有している。
１次巻線１１の中間タップＴＰには不図示の給電回路）
１ｆｆ抵抗Ｒ１およ゛びコンデンーサＣ２を介して平滑
された所定のプラスの直流電圧Ｖｃｃが印加される。ま
た１次巻線１１の両端の端子Ｃ，Ｆは装置の出力の極性
を切り換えるための手動等で操作される切り換えスイッ
チＳＷＩの接点Ａ、Ｈのそれぞれに接続され、切り換え
スイッチＳＷｌを介してスイッチング用のトランジスタ
Ｑ１のコレクタに接続されている。
１ｆｆ抵抗Ｒ１およ゛びコンデンーサＣ２を介して平滑
された所定のプラスの直流電圧Ｖｃｃが印加される。ま
た１次巻線１１の両端の端子Ｃ，Ｆは装置の出力の極性
を切り換えるための手動等で操作される切り換えスイッ
チＳＷＩの接点Ａ、Ｈのそれぞれに接続され、切り換え
スイッチＳＷｌを介してスイッチング用のトランジスタ
Ｑ１のコレクタに接続されている。
トランジスタＱｌはスイッチングによりトランスＴＩを
駆動するものでエミッタを接地され、ベースには入力端
子ｌを介して不図示のパルス出力回路から所定周波数で
デユーティ−比が充分小さ−なパルスを入力され、オン
、オフする。すなわチトランシスタＱ１のオン時間はオ
フ時間に対して充分短くされる。またトランジスタＱ１
のコレクタ、接地間には共振用のコンデンサＣ１とダン
パー川のダイオードＤ１が並列に接続されている。トラ
ンジスタＱｌのオフ時には一ヒ記コンデンサＣ１と１次
巻線１１の中間タップと両端間のいずれか一方とのイン
ダクタンス（分布容量）とにより共振回路が構成される
。
駆動するものでエミッタを接地され、ベースには入力端
子ｌを介して不図示のパルス出力回路から所定周波数で
デユーティ−比が充分小さ−なパルスを入力され、オン
、オフする。すなわチトランシスタＱ１のオン時間はオ
フ時間に対して充分短くされる。またトランジスタＱ１
のコレクタ、接地間には共振用のコンデンサＣ１とダン
パー川のダイオードＤ１が並列に接続されている。トラ
ンジスタＱｌのオフ時には一ヒ記コンデンサＣ１と１次
巻線１１の中間タップと両端間のいずれか一方とのイン
ダクタンス（分布容量）とにより共振回路が構成される
。
一方トランスＴ！の１絹目の２次巻＆１ノ２゜ノ３はダ
イオードＤ３を介して直列に接続されており、その両端
にはダイオードＤ３と同極性のダイオードＤ２とコンデ
ンサＣ３の直列接続からなる整流、平滑回路が接続され
ており、ダイオードＤ２とコンデンサ０３間の接続点は
電源装置の出力端子２に接続されている。
イオードＤ３を介して直列に接続されており、その両端
にはダイオードＤ３と同極性のダイオードＤ２とコンデ
ンサＣ３の直列接続からなる整流、平滑回路が接続され
ており、ダイオードＤ２とコンデンサ０３間の接続点は
電源装置の出力端子２に接続されている。
また２組めの２次巻線Ｊ１４．ｊ１５はダイオードＤ３
と逆極性のダイオードＤ５を介して直列に接続されてお
り、七の両端にはダイオードＤ５と同極性のダイオード
Ｄ４と接地されたコンデンサＣ４の直列接続からなる整
流、平滑回路が接続されており、ダイオードＤ４とコン
デンサ０４間の接続点は１組めの２次巻線１３．コンデ
ンサ０３間の接続点に接続されている。
と逆極性のダイオードＤ５を介して直列に接続されてお
り、七の両端にはダイオードＤ５と同極性のダイオード
Ｄ４と接地されたコンデンサＣ４の直列接続からなる整
流、平滑回路が接続されており、ダイオードＤ４とコン
デンサ０４間の接続点は１組めの２次巻線１３．コンデ
ンサ０３間の接続点に接続されている。
すなわち２組の２次巻線Ｊ２ 、Ｊ２３及びＪ２４゜１
５のそれぞれに発生する電流をそれぞれ逆極性で整流し
、平滑する２つの整流、平滑回路の出力が直列接続され
、出力端子２に接続されている。
５のそれぞれに発生する電流をそれぞれ逆極性で整流し
、平滑する２つの整流、平滑回路の出力が直列接続され
、出力端子２に接続されている。
次に以上のように構成された本実施例の動作につき説明
する。
する。
動作時にはまず上述したようにトランジスタＱｌのベー
スにデユーティ−比が充分小さいパルスが入力されるこ
とにより、トランジスタＱｌがオン、オフし、この場合
オン時間がオフ時間に対して充分短くなる。
スにデユーティ−比が充分小さいパルスが入力されるこ
とにより、トランジスタＱｌがオン、オフし、この場合
オン時間がオフ時間に対して充分短くなる。
一方トランスＴ１の１次巻線１１の中間ター、プＴＰの
端子Ｅには抵抗Ｒ１，コンデンサＣ２を介して平滑され
た直流電圧Ｖｃｃが印加され、切り換えスイッチＳＷＩ
の可動接片が接点Ａ、Ｂのいずれかに切り換えられてい
るかにより、中間タップから１次巻線１１の両端の端子
Ｃ，Ｆのいずれかに向かって電流が流れる。そしてこの
電流がトランジスタＱｌのスイッチングによりオン、オ
フされてトランスＴＩが駆動される。
端子Ｅには抵抗Ｒ１，コンデンサＣ２を介して平滑され
た直流電圧Ｖｃｃが印加され、切り換えスイッチＳＷＩ
の可動接片が接点Ａ、Ｂのいずれかに切り換えられてい
るかにより、中間タップから１次巻線１１の両端の端子
Ｃ，Ｆのいずれかに向かって電流が流れる。そしてこの
電流がトランジスタＱｌのスイッチングによりオン、オ
フされてトランスＴＩが駆動される。
なおここでトランジスタＱｌのオフ時には先述したよう
にコンデンサＣＩと１次巻線１１の中間タップと両端の
端子Ｃ，Ｆ間のいずれか一方のインダクタンスＬとによ
って共振回路が構成され電圧共振が発生し、インダクタ
ンスＬにマイナスの電圧が発生し、上記のオフがより確
実になり、スイッチングロスが少なくなる。またこの場
合にダイオードＤＩを介して電流が泣れるため、より効
率が高くなる。
にコンデンサＣＩと１次巻線１１の中間タップと両端の
端子Ｃ，Ｆ間のいずれか一方のインダクタンスＬとによ
って共振回路が構成され電圧共振が発生し、インダクタ
ンスＬにマイナスの電圧が発生し、上記のオフがより確
実になり、スイッチングロスが少なくなる。またこの場
合にダイオードＤＩを介して電流が泣れるため、より効
率が高くなる。
ここで切り換えスイッチＳＷＩが接点Ａ側に切り換えら
れている場合には動作は以下のようになる。
れている場合には動作は以下のようになる。
トランジスタＱ１がオンすると１次巻線１１において中
間タップの端子Ｅから一方の端子Ｃ側へ向かって電流が
流れ−、巻線比に応じて２次巻線ｆｆ１４ 、 ｆｆ１
５に所定のいわゆるフォワード電圧Ｅ１が発生する。
間タップの端子Ｅから一方の端子Ｃ側へ向かって電流が
流れ−、巻線比に応じて２次巻線ｆｆ１４ 、 ｆｆ１
５に所定のいわゆるフォワード電圧Ｅ１が発生する。
これはダイオードＤ２．Ｄ３およびＤ４．Ｄ５の極性の
相違により、例えばダイオードＤ２、Ｄ３がオフし、Ｄ
４．Ｄ５がオンして、フォワード電圧Ｅ１はコンデンサ
Ｃ３には印加されず、コンデンサＣ４には印加されてそ
の両端にチャージされるためである。
相違により、例えばダイオードＤ２、Ｄ３がオフし、Ｄ
４．Ｄ５がオンして、フォワード電圧Ｅ１はコンデンサ
Ｃ３には印加されず、コンデンサＣ４には印加されてそ
の両端にチャージされるためである。
次にトランジスタＱｌがオフすると１次巻線で１の電裔
が遮断されるので２次巻−線ノ２．１３にオン時のフォ
ワード電圧と逆極性でいわゆるフライバック電圧−Ｅ２
が発生する。
が遮断されるので２次巻−線ノ２．１３にオン時のフォ
ワード電圧と逆極性でいわゆるフライバック電圧−Ｅ２
が発生する。
これは、発生電圧の逆転により今度はダイオードＤ２
、Ｄ３がオンし、Ｄ４．Ｄ５がオフして、コンデンサＣ
３のみにフライバック電圧−Ｅ２がチャージされるため
である。
、Ｄ３がオンし、Ｄ４．Ｄ５がオフして、コンデンサＣ
３のみにフライバック電圧−Ｅ２がチャージされるため
である。
そして先にコンデンサＣ４にチャージされたフォワード
電圧Ｅｌと、コンデンサＣ３にチャージされたフライバ
ック電圧−Ｅ２は両コンデンサにより平滑され、その和
）９出力端子６の出力電圧となる。
電圧Ｅｌと、コンデンサＣ３にチャージされたフライバ
ック電圧−Ｅ２は両コンデンサにより平滑され、その和
）９出力端子６の出力電圧となる。
−ここで上述したようにトランジスタＱｌのオン時間（
Ｔ１）がオフ時間（Ｔ２）より充分短く、フォワード電
圧Ｅｌの発生時間がフライバック電圧Ｅ２の発生時間よ
り充分短いため、出力Ｔ Ｉ ＋Ｔ２ は所定のマイナスの電圧となる。
Ｔ１）がオフ時間（Ｔ２）より充分短く、フォワード電
圧Ｅｌの発生時間がフライバック電圧Ｅ２の発生時間よ
り充分短いため、出力Ｔ Ｉ ＋Ｔ２ は所定のマイナスの電圧となる。
一方切り換えスイッチＳＷＩが接５ａＢ側に切り換えら
れている場合には、１次巻線１１において電流は端子Ｅ
から端子Ｆへ向かって流れ、１次巻線１１の巻き方向に
対して上述の場合と逆方向に流れるのでトランジスタＱ
１のオン、オフにより２次巻線ノ２．Ｊ２３およびｌ１
４．ｌ１５に発生するフォワード電圧、フライバック電
圧の極性は上述の場合と逆になり、−Ｅｌおよび十Ｅ２
になる。
れている場合には、１次巻線１１において電流は端子Ｅ
から端子Ｆへ向かって流れ、１次巻線１１の巻き方向に
対して上述の場合と逆方向に流れるのでトランジスタＱ
１のオン、オフにより２次巻線ノ２．Ｊ２３およびｌ１
４．ｌ１５に発生するフォワード電圧、フライバック電
圧の極性は上述の場合と逆になり、−Ｅｌおよび十Ｅ２
になる。
そして上述と逆の動作でフォワード電圧−Ｅｌがコンデ
ンサＣ３にチャージされフライバック電圧Ｅ２がコンデ
ンサＣ４にチャージされる０両コンデンサＣ３，Ｃ４−
による平滑により出力端子６の出力電圧は −ＥＩＸＴ１＋Ｅ２ＸＴ２ ＴＩ＋Ｔ２ となり、上述した発生時間による大小関係から所定のプ
ラスの出力電圧となる。
ンサＣ３にチャージされフライバック電圧Ｅ２がコンデ
ンサＣ４にチャージされる０両コンデンサＣ３，Ｃ４−
による平滑により出力端子６の出力電圧は −ＥＩＸＴ１＋Ｅ２ＸＴ２ ＴＩ＋Ｔ２ となり、上述した発生時間による大小関係から所定のプ
ラスの出力電圧となる。
以北のようにして本実施例によればプラスの電源回路と
マイナスの電源回路を一体にした構成において、トラン
スの１次巻線に印加される、低圧の入力電流の向きを１
次巻線の巻き方向に対して両方向に切り換えスイッチＳ
ＷＩを介して切り換えることによりプラスとマイナスの
出力が得られる。なお上述の構成において、２次巻線を
２個ずつ１組としたが３個ずつ以上を１組としてもよい
のは勿論である・ １１１ｊ 第２図は本発明の第２実施例による電源装置の４Ｉ成を
示す回路図である。
マイナスの電源回路を一体にした構成において、トラン
スの１次巻線に印加される、低圧の入力電流の向きを１
次巻線の巻き方向に対して両方向に切り換えスイッチＳ
ＷＩを介して切り換えることによりプラスとマイナスの
出力が得られる。なお上述の構成において、２次巻線を
２個ずつ１組としたが３個ずつ以上を１組としてもよい
のは勿論である・ １１１ｊ 第２図は本発明の第２実施例による電源装置の４Ｉ成を
示す回路図である。
同図に示すように本実施例の構成においては第１実施例
の構成と異なる点として２つの２次巻線、ｆｆ１６ 、
ｆｆ１７が単独に設けられ、それぞれの両端にはダイ
オードＤ２ 、Ｄ３、コンデンサＣ３，Ｃ５およびダイ
オードＤ４．Ｄ５、コンデンサＣ４゜Ｃ６からなるそれ
ぞれ２段の整流平滑回路が接続され、両回路の出力は直
列に接続されている。
の構成と異なる点として２つの２次巻線、ｆｆ１６ 、
ｆｆ１７が単独に設けられ、それぞれの両端にはダイ
オードＤ２ 、Ｄ３、コンデンサＣ３，Ｃ５およびダイ
オードＤ４．Ｄ５、コンデンサＣ４゜Ｃ６からなるそれ
ぞれ２段の整流平滑回路が接続され、両回路の出力は直
列に接続されている。
このような構成における動作は、２次巻線ノロおよびｊ
１７が第１実施例の２次ａｖｊ１２２．ノ３および１１
４，１１５のそれぞれに対応し、２次巻線ノロ、１７の
２つの整流、平滑回路は第１実施例の２回路に対応し、
第１実施例の場合と同様であり、同様の作用効果が得ら
れる。特にダイオードＤ３．Ｄ５により２次巻線ｆｆｌ
６ 、 ｆｆｌ ７．の耐圧を向」二できるとともに
、本実施例の構成によれば２次巻線の数を減らすことが
できる。なお上述の構成においてそれぞれの整流、平滑
回路を３段以上に構成しても良いのは勿論である。
１７が第１実施例の２次ａｖｊ１２２．ノ３および１１
４，１１５のそれぞれに対応し、２次巻線ノロ、１７の
２つの整流、平滑回路は第１実施例の２回路に対応し、
第１実施例の場合と同様であり、同様の作用効果が得ら
れる。特にダイオードＤ３．Ｄ５により２次巻線ｆｆｌ
６ 、 ｆｆｌ ７．の耐圧を向」二できるとともに
、本実施例の構成によれば２次巻線の数を減らすことが
できる。なお上述の構成においてそれぞれの整流、平滑
回路を３段以上に構成しても良いのは勿論である。
また上述の構成において直波電圧Ｖｃｃを供給する不図
示の供電回路を切り換えスイッチＳＷＩに接続し、トラ
ンジスタＱ１のエミッタを１次ａ線１１の中間タップに
接続してもよいｉ ［発明の効果］ − 以上の説明から明らかなように本発明の電源装置の構成
によればプラスの電源回路とマイナスの電源回路を一体
に構成することにより部品点数の低減、装置の小型化お
よび製造コストの低減が図れる。また出力の極性の切り
換えは、（絶対値が）低圧の入力側の切り換えにより行
なわれるのでノイズの発生を防＋１できる。
示の供電回路を切り換えスイッチＳＷＩに接続し、トラ
ンジスタＱ１のエミッタを１次ａ線１１の中間タップに
接続してもよいｉ ［発明の効果］ − 以上の説明から明らかなように本発明の電源装置の構成
によればプラスの電源回路とマイナスの電源回路を一体
に構成することにより部品点数の低減、装置の小型化お
よび製造コストの低減が図れる。また出力の極性の切り
換えは、（絶対値が）低圧の入力側の切り換えにより行
なわれるのでノイズの発生を防＋１できる。
第１図は本発明の第１実施例による電源装置の構成を示
を回路図、第２図は第２実゛施例による構成を示す回路
図である。 １・・・入力端子 ２・・・出力端子Ｑｌ・・・
トランジスタ Ｔｌ・・・トランス ノド・・１次巻線 Ｊ２２〜ノ５・・・２次巻線 ０１〜Ｃ６・・・コンデンサ Ｄｉ−Ｄ５・・・ダイオード ＳＷＩ・・・切り換えスイッチ −特許出願人 キャノン株式会社 １１１１、−。 代理人 弁理士 加 藤 り［− 一、 Ｉ−一 ： 弗ン図
を回路図、第２図は第２実゛施例による構成を示す回路
図である。 １・・・入力端子 ２・・・出力端子Ｑｌ・・・
トランジスタ Ｔｌ・・・トランス ノド・・１次巻線 Ｊ２２〜ノ５・・・２次巻線 ０１〜Ｃ６・・・コンデンサ Ｄｉ−Ｄ５・・・ダイオード ＳＷＩ・・・切り換えスイッチ −特許出願人 キャノン株式会社 １１１１、−。 代理人 弁理士 加 藤 り［− 一、 Ｉ−一 ： 弗ン図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）ａ）一次巻線と、それぞれ整流素子を介して複数の
巻線を直列接続した２組の２次巻線を有するトランスと
、 ｂ）前記１次巻線に給電される直流の向きを１次巻線の
巻き方向に対して両方向に切り換える切換えスイッチと
、 ｃ）前記直流をオン、オフするスイッチング回路と、 ｄ）前記オン、オフにより前記２組の２次巻線のそれぞ
れに発生する電流を互いに逆極性で整流し、平滑し、出
力が直列に接続された２つの整流、平滑回路から構成さ
れ、 ｅ）前記２つの整流、平滑回路の出力の和を出力とする ことを特徴とする電源装置。 ２）ａ）１次巻線および２つの２次巻線を有するトラン
スと、 ｂ）前記１次巻線に給電される直流の向きを１次巻線の
巻き方向に対して両方向に切り換える切換えスイッチと
、 ｃ）前記直流をオン、オフするスイッチング回路と、 ｄ）前記オン、オフにより前記２次巻線のそれぞれに発
生する電流を互いに逆極性で整流し、平滑し、出力が直
列に接続された２組の多段の整流、平滑回路とから構成
され、 ｅ）前記２組の整流、平滑回路の出力の和を出力とする ことを特徴とする電源装置。 ３）前記直流のオン時間をそのオフ時間に対して充分短
くしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
２項に記載の電源装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19579585A JPS6260466A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 電源装置 |
| US06/903,373 US4739461A (en) | 1985-09-06 | 1986-09-03 | Power supply device for providing positive and negative DC voltages on the secondary of a transformer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19579585A JPS6260466A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260466A true JPS6260466A (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=16347097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19579585A Pending JPS6260466A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6260466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4965480A (en) * | 1988-01-12 | 1990-10-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Surface acoustic wave convolver with two output electrodes of different lengths |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19579585A patent/JPS6260466A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4965480A (en) * | 1988-01-12 | 1990-10-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Surface acoustic wave convolver with two output electrodes of different lengths |
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