JPS6260010A - 力制御を行う制御系の重力補償法 - Google Patents

力制御を行う制御系の重力補償法

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JPS6260010A
JPS6260010A JP19987085A JP19987085A JPS6260010A JP S6260010 A JPS6260010 A JP S6260010A JP 19987085 A JP19987085 A JP 19987085A JP 19987085 A JP19987085 A JP 19987085A JP S6260010 A JPS6260010 A JP S6260010A
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JP
Japan
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torque
motor
weight
control system
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP19987085A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Nakano
中野 栄二
Tatsuo Arai
健生 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
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Publication of JPS6260010A publication Critical patent/JPS6260010A/ja
Priority to US07/237,611 priority patent/US5136227A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野] 未発明は、ロボット・マニピュレータ、その他力制御の
必要な制御系における重力補償法に関するものである。
[従来の技術] 一般の産業用ロボットの腕機構は、基本的に位置制御系
より成っていて、たとえ力制御を行う場合でも、位置制
御系に力センサを何らかの形で加え、この力センサのフ
ィード・くツク量により位五を制御して1機構部のコン
プライアンスまたは対象物の弾性変形の存在により、力
を制御している。このため、力を制御する必要のある動
作やクランク回し動作、倣い動作などを行うのは大変面
倒で困難である。
一方、上記のような制御系に、トルクを容易に制御する
ことが可能なアクチュエータ、たとえばトルクモータを
用いることは有効であるが、トルクを制御するためには
大減速比の減速機を用いることができないため、直結形
が推奨されている。
しかし、直結形機構では出力が小さく、たとえばマニピ
ュレータなどでは、自重を支えるのがやっとの状態であ
る。かといって、能力の大きい1個のトルクモータまた
は複数個のトルクモータの連結によって完全にトルク制
御をする場合、モータ部が巨大かつ高価になり、特にロ
ボット−マニピュレータの場合、片持梁の形でアクチュ
エータを連結していくためにアクチュエータの軽量性が
要求され、殆ど実現が不可能である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、力制御の必要な制御系において、自重
に相当する部分を他の手段によって補償し、力制御(ま
たはトルク制御)に、精密で応答性等の特性のよいトル
クモータを直結または低減速比で使用可能にすることに
ある。
[問題点を解決するだめの手段] 上記目的を達成するため、本発明は、力制御の必要な制
御系において、自重相当部分に付加される力制御部分を
、トルクモータの直結または低減速比で力制御を行いな
がら駆動し、上記自重相当部分をサーボアクチュエータ
によって支承させ、それによって重力補償を行うという
技術的手段を採用している。
このような本発明の方法によれば、自重に相当する部分
を比較的安価な通常のサーボモータ等を減速して支える
ことにより、ロボット・マニピュレータをさながら無重
力状態あるいは重力バランスの取れた状態とし、力制御
の必要な部分のみをトルクモータの直結または低減速比
で制御することができ、従って、トルクモータ部は小形
となり、全体として安価に構成できると共に、制御性能
が良好となる。
以下に図面を参照して本発明について具体的に説明する
第1図は本発明の方法を適用した1自由度の制御系の基
本構成図で、lは減速歯車つきサーボモータ等からなる
サーボアクチュエータ、2はトルクセンサ、3は上記サ
ーボアクチュエータ1によって自重が支えられることに
ょ゛り重力補償されたアーム、4はタコジェネレータ、
5は直結形のトルクモータ、6はトルクセンサを示して
いる。
上記アーム3は、ロボット・マニピュレータ等として機
能するものであり、上記重力補償用のサーボアクチュエ
ータlとしては、一般の直流サーボモータまたはそれと
減速機とを組合わせたものなどを、l/10〜1150
に減速して用いることができるが、これらの外に、空気
圧、油圧等を利用したサーボアクチュエータを用いるこ
ともできる。トルクモータ5は、上記サーボアクチュエ
ータlによって支えられる自重相当部分を除き、力制御
の必要な部分のみの駆動制御を行うものであり、そのた
め小形、安価で、制御性能においてもすぐれている。
また、$2図は上記第1図の制御系の物理現象を示すブ
ロック図であり、このような制御系において、アーム部
3の運動方程式は、 Jθ=T−T、+Tf@・(1) で表わされる。ここで、 に慣性モーメント、 τg:アームの自重によるトルり、 T:重力補償トルク、 Tf:制御系に外部から加わるトルクで、主にはトルク
モータの出力。
である。
また、Tgはリファレンストルク、即ちそのときのアー
ムの角度θに対する補償重力値で、重心までの長さを交
とすると。
rTg=m g l  sinθ        −−
(2)で表わされる。ここに、mはアームの質量を示し
ている。
また、第2図におけるGcはコントローラの特性を表し
、 Gmはモータとドライバのダイナミックスを表わし
ている。
コントローラは、リファレンストルクと重力補償用トル
クセンサの出力とを比較し、重力補償用モータが常にリ
ファレンストルクを発生するようにトルクサーボを行う
。このため、サーボモータとしては、直接トルクが制御
できるようなモータを使用する必要はなく、また減速機
の減速比も比較的大きくすることが可能である。
また、この重力補償用のアクチュエータの減速機のバッ
クラッシュの影響は、殆どの場合、同一方向に重力がか
かつている状態で使用され、かつトルクモータと異なり
頻繁に高速で回転方向を変えるわけではないので、考慮
しなくてよい。但し1.マニピュレータが垂直上向きの
状態にある不安定領域では、多少のバックラッシュの影
きが発生するため、その近辺の領域では重力補償を行わ
ない方法などが有効である。
[実施例] 81図に示す装置と実質的に同じ実験装器を用い、1自
由度に関する実験を行った。但し、この実験装設では、
重力補償用のサーボモータをアーム回転軸と直結せず、
少し離れたところからスチールベルトでトルクを伝達し
た。この構造を採用した理由は、実際のマニピュレータ
などでは。
スペースと形状の制約から、重力補償用モータは少し離
れたところに設置せざるを得ない場合が多いからである
この実験では、重力補償用モータによる重力補償がほぼ
完璧に行われ、4kgのアームはさながら無屯力空間に
浮いているように漂い、ごく軽くいずれかの方向に押し
た場合、リミットまで止まらずになめらかに動いた。
また、第3図は自動l製を行わせるために設計した7自
由度人聞腕形マニピュレータで、7′)の回転OT婆部
分J、−Jγを有し、手首の先端に取付けられるミシン
は省略している。
この7自由度のマニピュレータでは、最も毛い自重を支
える第1軸11と第2軸12に前述の重力補償のための
機構を採用している。27は第1軸11のための、28
は第2@12のための重力補償用サーボモータと減速歯
車である。第4図は、そのうちの第2軸の部分の構造を
示すもので、13は第2軸用ト夛レクモータ 14.1
5は第3軸用のトルクモータであり、トルクを増すため
に2個のトルクモータを併列に投首している。また、 
lea、18bは回転角度検出用サーボモータ、17〜
23は減速機構を兼ねた重力補償用トルクを伝達する平
歯車列、25は第2軸重力補償トルクフィードバック用
トルクセンサ426はi3@bにかかる外力を検出する
ためのトルクセンサを示している。なお、平歯車17に
連結されている重力補償用サーボモータはこの図には示
されていない。
第5図は、上記第2軸に関する周波数応答性についての
実験結果の一例を示すものである。図中の点線で示す曲
線はリファレンストルク入力で、この例では正弦波状の
入力を午えている。これに対し1図中の一点鎖線は実際
のトルク出力を示し、はぼ完璧にリファレンストルク入
力になめらか(−追従していることがわかる。また、口
出の実線はL記トルク入力に対する実際の7−への動き
である。
この結果から、アームの動きが重力に影響され :ずに
、指定されたトルクに従ってなめらかに動い 。
ていることがわかる。
[発明の効果] 以ヒに詳述した本発明によれば、サーボアク 。
□ チュエータによって重力補償を行いながら、精密で応答
性等の特性のよいトルクモータにより力制 1□ 御を行うことができる。              
)4、LQ’1iiiio□、□: i 1図は本発明の方法を適用した1自由度の制御系の
基本構成図、第2図は第1図の制御系の物 □理現象を
示すブロック図、第3図は7自由度人間腕形マニピュレ
ータの外観側面図、第4図はその要部断面図、第5図は
試作機の周波数応答性についての実験結果の一例を示す
線図である。
1 ロサーボアクチュエータ、 5 ・・トルクモータ。
L   +++   −」 6b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、力制御の必要な制御系において、自重相当部分に付
    加される力制御部分を、トルクモータの直結または低減
    速比で力制御を行いながら駆動し、上記自重相当部分を
    サーボアクチュエータによって支承させ、それによって
    重力補償を行うことを特徴とする力制御を行う制御系の
    重力補償法。
JP19987085A 1985-09-10 1985-09-10 力制御を行う制御系の重力補償法 Pending JPS6260010A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19987085A JPS6260010A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 力制御を行う制御系の重力補償法
US07/237,611 US5136227A (en) 1985-09-10 1988-08-29 Active gravity compensation device for force control system

Applications Claiming Priority (1)

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JPS6260010A true JPS6260010A (ja) 1987-03-16

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ID=16415001

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