JPS6259527A - 赤泥に含まれるアルミン酸ナトリウムを回収する方法 - Google Patents

赤泥に含まれるアルミン酸ナトリウムを回収する方法

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JPS6259527A
JPS6259527A JP61208841A JP20884186A JPS6259527A JP S6259527 A JPS6259527 A JP S6259527A JP 61208841 A JP61208841 A JP 61208841A JP 20884186 A JP20884186 A JP 20884186A JP S6259527 A JPS6259527 A JP S6259527A
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cryolite
sodium aluminate
solution
red mud
hydrofluoric acid
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ローラン・セニユラン
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Aluminium Pechiney SA
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    • C01FCOMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
    • C01F7/00Compounds of aluminium
    • C01F7/48Halides, with or without other cations besides aluminium
    • C01F7/50Fluorides
    • C01F7/54Double compounds containing both aluminium and alkali metals or alkaline-earth metals

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 挟昔」ピ」 本発明はバイヤー法の結果生じる赤泥の含浸液中に存在
するアルミン酸ナトリウムを回収する方法に係る。
匝1ノ目l朋− 広く知られているように、赤泥即ちバイヤー法によるボ
ーキサイトへの作用の結果生じる不溶性残留物は、アル
ミン酸ナトリウム濃縮溶液からなる含浸液を抽出すべく
、水中に再懸濁することによって洗浄される。洗浄後赤
泥は廃棄され、含浸液を多量に含む洗浄液はバイヤー回
路において、通常はボーキサイト反応の結果生じるアル
ミン酸ナトリウム溶液の希釈段階で循環使用される。
しばしば向流清澄法によって行なわれる赤泥洗浄の効果
は、主に洗浄回数及び使用する水の量の関数として決定
される。従って、廃棄前の赤泥に含まれるアルミン酸ナ
トリウムの損失を制限したい場合には大量の洗浄水を使
用しなければなちないが、この洗浄水は予め濃縮処理し
ないと反応の後で使用される希釈液としてさえもバイヤ
ー回路で直接再使用することはできない。濃縮処理は蒸
発によって行なうが、この操作は大量のエネルギを消耗
し、この場合には幾つかの装置の非作動時間が長引くこ
とにもなるためアルミナ製造ライン全体の能力が制限さ
れる。
そのため当業者にとっては、物質の収率の増加とそのた
めの操作コス1−の増加との間に、経済的見地から最良
のバランスを見出だすことが必要である。
バイヤー法によるアルミナ製造からの廃棄物をより有効
に活用すべく、本出願人等は廃棄前の赤泥に浸透した洗
浄水から得た非常に希薄なアルミン酸ナトリウム溶液か
ら氷晶石及びチオライトを製造する方法を研究した。
L1炎」 アルミナ濃度が少なくとも100g#!であるアルミン
酸ナトリウム溶液にフッ化水素酸を作用させることによ
って、ナトリウム及びアルミニウムの複フッ化物を氷晶
石^IFz3NaF及びチオライト^IF、。
573NaFの形態で製造することは良く知られている
前記溶液は通常、三水和物状のアルミナ、即ちジブサイ
ト又はハイドラーギライトをナトリウム含有濃縮液中に
ほぼ100℃の温度で再溶解することにより形成する。
この処理は使用する原料の種属と消費エネルギとに起因
してコストが高く、そのため幾つかの合成氷晶石製造法
ではフッ素及びフ・フ化水素酸のごとき原料を回収して
使用することが推奨されている。
例えば仏画特許第1,202,322号には特にアルミ
ニウム製造用電解セルからの残留ガスに含まれるフッ素
及びフッ化水素酸蒸気を回収する方法が開示されている
。フッ素は前記残留ガスを水で洗浄することにより補集
する。吸収されたフッ素はフッ化水素酸希釈溶液を構成
し、洗浄液として循環使用され、IIF含量が3〜10
重旦%になるまで濃度が漸増するにのようにして回収さ
れた希釈フッ化水素酸は高温で濃縮アルミン酸ナトリウ
ム溶液と直接接触させて氷晶石を直接沈澱させるか、又
は第1段階で三水酸化アルミニウムの水性懸濁液と接触
させてフッ化水素酸溶液に溶解し得る三フッ化アルミニ
ウムを形成し、第2段階で前記フッ化水素酸溶液を濃縮
アルカリ水溶液で中和して氷晶石を沈澱させる。氷晶石
の沈澱率は90%に達し、塩化ナトリウムを固体又は極
めて高い濃度の溶液高くし得る(仏画特許第2,103
,484号)。
同様の反応プロセスが仏画特許第2,075,063号
に開示されている。ただしこの場合は残留ガス中のフッ
素及びフッ化水素酸蒸気を、前記ガスをアルミン酸す1
−リウムの細粒と直接接触させることによる乾燥法によ
って補集する。
これらの方法に共通の特徴は、回収フッ素又はフッ化水
素酸と共に使用する原料として、アルミン酸ナトリウム
、ソーダ、炭酸ナトリウム及び三水酸化アルミニウムの
中から選択した化合物を固体状又は濃縮溶液状で使用す
ることにある。このような条件下ではこれ等のプロセス
の経済的利点はただフッ、素を回収できるということ、
即ちフッ素含有生成物を製造又は使用できるということ
だけに限定される。
1弧へ1咋 本発明の方法は希釈度の極めて高いアルミン酸ナトリウ
ム溶液から氷晶石及びチオライトを沈澱軸ものをg/i
)で示すものである。前記希釈アルミン酸ナトリウム溶
液を、3.5〜9.5に調整したpHで水晶石及びチオ
ライトを沈澱させるべくフッ化水素酸と接触させる。こ
のようにするとアルミニウム(アルミナ状態)の氷晶石
形態での沈澱が多量になり、94%の収率に達し得、損
失は実質的に実験条件下での氷晶石の溶解度に一致する
。デカンイトとと含む固相を乾燥させ、次いで温度を1
00℃から500°Cまで漸増しながらが焼する。
研究の過程で本出願人等は先ず工業的アルミナ製造ライ
ンから多種の赤泥試料を廃棄直前に採取した。向流洗浄
器から最終的に排出される赤泥を低温で濾過し、最終洗
浄からの含浸水を抽出したp液中のアルミナ含量は3〜
6g/lの濃度範囲で変化したが、A120z/Na2
Oの比Rは工業ラインの標準的洗浄条件下で0.45〜
0.6に維持された。
当業者が最初に気付くことは、バイヤー液の比Hの大幅
な低下である。この比は反応、希釈及び分離後では1〜
1.2であり、同一の液がら得たものであってもアルミ
ン酸ナトリウム含量が連続的洗浄によって大幅に希釈さ
れな赤泥含浸液中では約0.5低下する。このRの減少
は恐らく溶液中のアルミナの一部分が、連続した希釈に
よって生じるpl+の変化により赤泥中に析出した三水
酸化アルミナの形態に逆形酸されることに起因する。R
が常にほぼ0.5に維持されることは、単にフッ化水素
酸の添加によって行なう氷晶石の直接的沈澱には有だか
らである。
この場合、アルミナを3g/ρしが含まない溶液を11
Fで処理するということにより氷晶石が多量に沈澱しな
かったという可能性がある。別の一連のテストでは、本
出願人等はやはり工業的ラインがらの採取から始めて、
10g/1未満の濃度の溶解アルミナが氷晶石及びチオ
ライトの形態で多量に沈澱し得る時の条件を調べな。
洗浄後の赤泥懸濁液を濾過した後の炉液構成液は^1□
0.濃度が3,6g/i’−Na2O濃度が7.3g/
lであった。これは0.49の比Rに対応する。80〜
90℃に加熱し撹拌した前記液体の複数の1リットル画
分に、pHを変えるべくフッ化水素酸を種々の割合で添
加して種々の沈澱物を得た。これを濾過し且つ100℃
で乾燥させた後に分析した。X線検査の結果これら沈澱
物はいずれも十分に結晶化した氷晶石^IFa3NaF
であることが判明した。
次表はアルミナの氷晶石形態での沈澱率に関するpl+
の作用を示している。
表  1 ^1□0.=3.6g/j’、R=0.49の溶液の1
リットル画分に関するテスト。
HFg  pH氷晶石収率 Na2O収率 HF収率6
.38 9.5  65%    58%   86%
7.688.3    89        81  
    988.137     89       
 79      929.3  5.5    94
        84      8510.43..
5    91        82      75
pH)8では大きな割合のアルミナが溶解状態のままで
残る。
pH〈5では酸性媒質への氷晶石の溶解度が増加し、沈
澱率が低下する。
5(pH(7で氷晶石形態でのAl20.の沈澱は水性
媒質への氷晶石の溶解度によって制限されるだけであっ
てほぼ最多となり、即ち0.58g/ρである。
これは0.25g/ρのアルミナと約7%の沈澱率損失
とに相当する。
NazO及びHFの氷晶石への変換率はpH5〜6では
アルミナの場合よりやや小さい、これは非結合遊雛同様
にして、赤泥洗浄水のアルミナ濃度の許容下限値を、最
低90%の氷晶石沈澱率を得るために最も有利なpH範
囲、即ちpH5〜7で調べた。
アルミナ初期濃度5.8g/i)、R=0.53の赤泥
を濾過して得た液体を連続的に希釈しながら、IIFに
よりpl+約6で氷晶石を高温沈澱させた。結果を次表
に示す8 表  2 Δ1□0.:a度ge!      氷晶石収率%5.
8          94 3.6           94 0.72          75 0.48          51 0.36          9 アルミナの不溶性氷晶石への変換率は3g/ρ未満のA
l20i1度では実質的に低下し、極めて低い濃度の場
合には実験条件で氷晶石の溶解度に近付くとOに至る。
例えば20℃での前記;容解友はAIF。
3NaFの場合0.60g/Ilであり、これは0.2
5g#)のAl20に該当する。
また、これらのテストで使用しなフッ化水素酸はIIF
の40重量%工業用溶液であることに留意されたい。希
釈度のより高いフッ化水素酸溶液、特に回収して得られ
る溶液も問題なく使用できるが、HFの重量比は5%を
下回ってはならない。さもないと更に別の希釈効果が生
じ、その結果希釈アルミン酸ナトリウム溶液中の^1□
0.濃度が3g71以下となって沈澱率が低下し得る。
最後に、氷晶石の沈澱を促進し且つその渕過をより容易
にすべくフッ化水素酸の添加時にアルミン酸ナトリウム
希釈溶液を80〜90℃に再加熱するコストの高い操作
を回避する目的で、氷晶石の低温沈澱テストを行なった
前述と同じ液(^1□03−5.81?/β;R=0.
53)に40重量%フッ化水素酸をpHが6になるまで
加えて氷晶石を加熱せずに沈澱させ、これをゆっくりデ
カンテーションした。遠心分離により透明な液体含固相
から容易に分離することができた。固相は42%の氷晶
石を含む泥からなっていた。これを100℃で乾燥させ
、次いでか焼した。アルミナの不溶性水晶石への変換率
は前述の場合と同様に94%に極めて近い値を示した。
これら種々のテスl−から、廃棄前の赤泥含浸水に含ま
れるアルミン酸すI〜ツリウム、調BpH(5〜7)ま
でのフッ化水素酸の添加により低温で且つ多足に氷晶石
の形態に沈澱させることが可能であることが判明した。
しかもこれは10g/ρ未満のアルミナ濃度、例えば3
g/ρより低いアルミナ濃度でさえも可能である。
廃棄前の赤泥中に含まれるアルミン酸ナトリウムを回収
するための本発明の方法の連続したステップの説明は第
1図の全体図からより良く理解されよう。
第1図に示したように、先ずバイヤー回路の最終洗浄器
から排出される赤泥懸濁液l、■を工程Aで一過する。
20〜30%の湿気を含む赤泥ケークからなる固相S1
は廃棄し、液相L2を工程Bで細かい固体粒子S2を除
去する安全のための濾過にかける。
その結果得られる透明な液体L3を工業用フッ化水素酸
溶液L4により5〜6の調整pl(になるまで中和し工
程Cで氷晶石を沈澱させる。得られた懸濁液1,5を工
程りで遠心分離にかけて固相S3から液相L6をると氷
晶石S4が得られる。
これらの条件を下記の工業的使用において確かめた。
九皿眞・ 工業ラインの最終洗浄器の出口から採取され、且つ45
0g/i’の懸濁乾燥物質を含む赤泥117.5m’を
p遇した。約52.9 トンの固体物質に相当する湿潤
ケークを廃棄し、p液を第2濾過処理にかけて透明な液
体を得た。この液体は3.6g/j)のAl2O,と7
.3g/ρのNa2Oとを含むR=0.49の希釈アル
ミン酸ナトリウム溶M72.5m’に相当していた。従
って溶解アルミナ量は261kgであって即ちアルミニ
ウム138.17kgに相当し、これは室温で5〜6の
調整pHにおいて40重重量工業用肛溶液1.46+n
’をゆっくり加えるか、又はIIFを674.4kg(
640,7kgのフッ素に相当)含む溶液1686kg
をゆっくり加えることにより氷晶石の形態に沈澱した。
沈殿反応は撹拌下の第1反応器の底部に到達する所定量
の成分を継続的に混合して生起させた。
この第1反応器はオーバーフローによって撹拌下の第2
反応器に連結され、第2反応器ではpHの調整が行なわ
れ、必要であれば第1反応器中のフッ化水素酸の流量の
調整が行なわれる。
やはりオーバーフローにより前記懸濁液を第2反応器か
ら大容量貯蔵タンク内に排出し、弱めに撹拌して遠心分
離器に送給した。デカンテーションだけでは氷晶石固相
を分離するのは難しいため、前記懸濁液を遠心分離にか
け、^t20.−0.25g/j、Na20= f 、
17g/(!及びHF= 1.40g#!を含む透明な
p液約72m’を除去した。50%を越える水分を含む
不溶性物質のケークを100℃で乾燥させ、次いで50
0°Cでか焼した。回収された氷晶石の重量は1002
kgであった。X線回折による検査の結果、物質は十分
に結晶化した氷晶石であることが判明した。
11【支 1、ΔI20.の氷晶石への変換率 アルミニウム138.l7kgから沈澱した氷晶石ΔI
F538aFの計算上の重量+ 1074.65kg。
実際に得られた重量: 10010O2損失72.65
kg。
収率: 93.2% この結果は実験室でのテストを裏付けるものであり、 
72000リツトルX 0.25g=18kgと計算可
能なアルミナの損失が74kgの氷晶石に相当すること
から正しいことが確認される。
2、NazOの氷晶石への変換率 使用Na、0の量: 72500 X 7.3=529
.25kg、これは溶液中392.67kgのNaに相
当する。1074.65kgの氷晶石中に結合した計算
上の量は353.13kg、即ち93%である。
1002kgの氷晶石中に結合した実際の量は392.
25kg、即ち83,8%である。
85.47のNa2Oに相当する392.67−329
.25= 63.42kgのHaの損失は、72000
 X  1.17= 84.24kgのNa2Oと計算
される廃棄物中への損失に一致する。
3、肝の氷晶石への変換率 使用した)IFの実際の量は674.4kg、即ち64
0.7のフッ素に相当する。1002kgの氷晶石中に
実際に結合したフッ素の1は543.94kgである。
従って収率は84.9%。
X  1.40= 100.8kgのIIFに相当する
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の方法の諸ステップを示す全体図であ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バイヤー法によるボーキサイトへの作用の結果と
    して生じる赤泥の含浸液の中に含まれているアルミン酸
    ナトリウムを、赤泥廃棄前にフッ化水素酸の作用により
    氷晶石及びチオライトの形態で回収するための方法であ
    つて、 a)最低アルミナ濃度が0.7g/l、濃度比R=可溶
    性Al_2O_3/Na_2Oが0.35〜0.6でア
    ルミン酸ナトリウムを含む赤泥の含浸液を公知の分離手
    段によって抽出し、 b)前記含浸液をろ過して懸濁微小粒子を除去し清澄な
    液体を得、 c)3.5〜9.5の安定pHが得られるまで90℃未
    満の温度で撹拌しながらフッ化水素酸溶液を前記ろ過液
    に加え、 d)氷晶石と、赤泥含浸液の比Rが0.54〜0.6の
    時には少量のチオライトを含む固相を公知手段によつて
    液相から分離して液相は廃棄し、 e)氷晶石と場合によってはチオライトも含む固相を1
    00℃で乾燥させ、次いで安定重量が得られるまで≦5
    00℃の温度でか焼する ステップからなることを特徴とする方法。
  2. (2)赤泥分離後のアルミン酸ナトリウム希釈液中のア
    ルミナ最低濃度が>3g/lであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)アルミン酸ナトリウム希釈液中のAl_2O_3
    濃度g/l及びNa_2O濃度g/lの比Rが0.45
    〜0.6であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の方法。
  4. (4)アルミン酸ナトリウム希釈液をフッ化水素酸溶液
    と接触させる時の温度が40℃未満であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載
    の方法。
  5. (5)アルミン酸ナトリウム希釈液をフッ化水素酸溶液
    と接触させた時にpHが5〜7に維持されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第4のいずれかに記載
    の方法。
  6. (6)氷晶石を沈澱させ且つpHを所望の値に調整する
    のに使用されるフッ化水素酸溶液が、少なくとも5%に
    等しいHF含量を有する溶液であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載の方法
  7. (7)懸濁氷晶石固相の分離を遠心分離によって行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  8. (8)アルミン酸ナトリウム希釈液からなる含浸液から
    の赤泥の分離をろ過又は遠心分離によって行なうことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
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