JPS625944A - N−アシルアミノ酸誘導体,その製法および用途 - Google Patents

N−アシルアミノ酸誘導体,その製法および用途

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JPS625944A
JPS625944A JP60123494A JP12349485A JPS625944A JP S625944 A JPS625944 A JP S625944A JP 60123494 A JP60123494 A JP 60123494A JP 12349485 A JP12349485 A JP 12349485A JP S625944 A JPS625944 A JP S625944A
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branched alkyl
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Takaharu Tanaka
隆治 田中
Naoki Higuchi
直樹 樋口
Masayuki Saito
雅之 齊藤
Masaki Hashimoto
昌樹 橋本
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Suntory Ltd
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Suntory Ltd
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N39/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing aryloxy- or arylthio-aliphatic or cycloaliphatic compounds, containing the group or, e.g. phenoxyethylamine, phenylthio-acetonitrile, phenoxyacetone
    • A01N39/02Aryloxy-carboxylic acids; Derivatives thereof
    • A01N39/04Aryloxy-acetic acids; Derivatives thereof

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式(1) (式中R1は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、R2
は炭素数1〜10の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基又
はカルブキシル基で置換された炭素数1〜5の直鎖もし
くけ分枝鎖状アルキル基を表わし、基RとRはそれらが
結合している炭素原子と一緒になって環を形成するか又
は基R1とR2け一緒にガって炭素数1〜6の直鎖も[
7くけ分枝鎖状アルキル基で置換されていてもよいエチ
レン基を表わし、R5は水素原子又は炭素数1〜4のア
ルキル基を表わし、R4はハロゲン原子を表わす)を有
するN−アシルアミノ酸誘導体及びその塩、その製法並
びにその用途に関する。
さらに詳しく述べれば、前記一般式(1)で表わされる
新規N−アシルアミノ酸誘導体は強い殺草活柾を示し、
そのため農薬と【7て広く利用される化合物である。
〔従来の技術〕
従来よす2,4−ジクロルフェノキシ酢酸、2’−メチ
ル−4−クロルフェノキシ酢酸、4−クロル−0−)ル
オキシ酢酸等の一連のフェノキシ系化合物は農園芸上、
m:臂な除草剤として使用さねてきた。これらフェノキ
シ系除草剤の作用性は、生体内オーキシンのバランス喪
失を第一義とL 、分裂異常、形態異常、葉緑素形成阻
害、細胞膜の滲透圧増大など植物の基本的生理活性の擾
乱現象により殺草活性を発現するものである。オーキシ
ンホルモン型除草剤け、土壌処理能力のみならず、茎葉
処理能力を持ち、植物付内を自由に移行するため、他の
除草剤では防除困難とさねている多年性水田イ草に対し
ても効力を示すほか、防除j〜だ雑草の再生能力の抑制
も極めて高いなど数多くの特徴を有している。しかしこ
れらフェノキシ型除草剤は有用作物であるイネ、コムギ
、寸たけオオムギなどに薬害を生起すると共に、一部多
年性雑草に効果を示さないため、適用場面、使用法など
が極めて限定さ庇ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は、これらフェノキシ系除草剤の特性を維持し
ながら、イネ、コムギまだはオオムギなどの有用な作物
に対し薬害の無い、又単子葉、広葉植物に対する選択性
の高い、安定なオーキシンホルモン型除草剤を開発すべ
く研究を進めていた過程で、フェノキシ酢酸と各種アミ
ン、アミノ酸の縮合化合物に非常に強く且つ選択性のよ
い化合物を見い出した。
〔間順点を解決するための手段〕
本発明は強い殺草活性を有する新規化合物である、前記
一般式(1)を有するN−アシルアミノ酸誘導体、これ
らの塩並びにその製法および用途である。本発明の化合
物はアミノ酸誘導体、及びフェノキシ基、あるいけその
類縁化合物をその骨格に含む点で従来よく知られている
除草剤とけ異なりっておシ、このため生体に対する毒性
も極めて低いものである。
前記した一般式(1)の新規化合物N−アシルアミノ酸
誘導体は以下の方法により合成される。即ち、一般式(
2) (式中R1,R2およびR3は前記と同一意義を表わす
)を有するアミノ酸誘導体と一般式(3)(式中R4は
前記と同一意義を表わし、Aは水酸基、ハロダン原子ま
たは活性エステル基を表わす)を有すbカルデン酸また
はその誘導体を塩基の存在下もしくは不存在下に水もし
くけ有機溶媒中で反応させるか、または一般式(3a) (式中R4は前記と同一意義を表わす)を有するカルゲ
ン酸無水物を塩基の存在下もしくけ不存在下に水もしく
は有機溶媒中で反応させることにより収率よく本発明の
前記一般式(1)を有する新規なN−アシルアミノ酸誘
導体を得ることができる。
この反応で用いられる塩基としては水酸化アルカリ又は
トリアルキルアミンが好ましい。
反応条件には特に限定はないが、例えば室温以下の温度
で1〜12時間攪拌することにより進行する。
又、一般式(2&) (式中R1およびR2は前記と同一意義を表わし、Rは
炭素数1〜4のアルキル基を表わす)を有するアミノ酸
エステル誘導体と一般式(3&)ハ八1 (式中R4は前記と同一意義を表わす)を有するカルビ
ン酸を、ペノチド合成において一般的な縮合剤、例えば
N−エチル−N’、N’−ジメチルアミノゾロピルカル
がジイミド、ジシクロへキシルカルがジイミド尋を用い
ることによシ容易に縮合反応が起シ、本発明化合物を得
ることができる。
本発明化合物は代表的には容易に入手または合成できる
一般式(3b) (式中R4は前記と同一意義を表わす)を有する酸クロ
リドと一般式(2)を有するアミノ酸誘導体を水酸化ア
ルカリ水溶液中反応させるととによって容易に製造する
ことができる。
かくして得られる本発明化合物は、反応終了後一般的な
精製方法を用いて精製するととができる。
一般的な精製法としては、例えばカラムクロマトグラフ
ィー、分取薄層クロマトグラフィーなどが挙げられる。
本発明の一般式(1)の化合物において、カルがン酸が
存在する場合には、得られた化合物を水酸化アルカリ、
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
シウム又はアンモニア水などで処理することにより塩が
形成されゐことはいうまでもかい。
このようにして得られる本発明化合物は人体、家畜に対
し毒性が弱く、広葉および単子葉植物に対して極めて特
異的かつ強力な発育制御活性を示す。このことは本発明
化合物が良薬として広く用いられることを示唆している
本発明の化合物を除草剤として施用するにあたっては、
一般には適当な担体、例えばクレー、珪そう土等の固体
担体あるいは水、アルコール類、芳香族炭化水素類、エ
ーテル類、ケトン類、エステル類などの液体担体と混用
して適用することができる。捷だ所望により乳化剤、分
散剤、懸濁剤、展着剤、安定剤ガどを添加し、乳剤、水
和剤、粉剤などと混合施用してもよい。
本発明の実施に当シ、本発明化合物の濃度は広範囲に亘
シ変えることができるが、一般にけlOアール当p20
II−タoogの範囲で使用するのが好まし部。前記し
た各種製剤を製造するに際しては、有効成分を0.5〜
90チの範囲で含有するように製造することができる。
〔実施例〕
次に殺草試験および実施例によって本発明をさらに具体
的に説明するが本発明がこれら殺草試験および実施例に
よって限定されるものでないととはいうまでもない。
本発明で合成した化合物に対し、8UAM番号を用い以
下に説明した。
殺草試験方法 合成した化合物の殺草活性の選択性を評価するために、
広葉植物、キューリ、ダイコイ単子葉植物イネ、ムギ、
タイヌビエを使用して、尚該化合物を試駆した。
試料を二糧類、すなわち発芽前および発芽後試験に分類
した。キューリ、ダイコンの発芽前試験は種子を播いた
ばかシの土埃に、供試化合物の液状の調合剤を散布した
。発芽後試験は種をまいたポットを温室内で生育させ、
供試植物が2〜3葉期に生育した時に、供試化合物の液
状の調合剤を散布した。キューリ、ダイコンは、6 X
 15 X 10aMの塩ビパックに、種子5粒又は供
試植物2株を移植して、10アールあたシ200.li
!、50Iになるように化合物を調製し、1パツク60
ee相当量のアセトン水に希釈し散布した。イネ、ムギ
、タイヌビエは、20X10X63の塩ピノぐツクに水
田土壌を詰め、種子又は温室内で生育させた2〜3葉期
の植物を土壌表層約1〜2備に混入し、約3mの深さに
湛水した。その化合物の所定量(10アールあた。l)
200g、50p)をアセトン溶液として水で100倍
以上に希釈したものを、1パツクあたj)60cc湛水
中に処理した。発芽後試験はその代表的化合物について
のみおこ々った。
処理30日後に、植物の生育状況を観察し、殺草効果の
程度を5〜O(完全枯死〜効果なし)の6段階で判定し
、表1の結果を得た。
以下余白 実施例(1) (STJAM 3500の製造)N−(
)母うクロロフェノキシ)アセテルーαβ−デヒドロホ
モアラニン L−スレオニン(10ミリモル)を1規定水酸化ナトリ
ウム(lQml)に溶解し、水で20m1に希釈した。
この水溶液に水冷下漬、拌しなからノ+ラクロロフエノ
キシアセチルクロリP(10ミリ七ル)をあらかじめl
Qmlのベンゼンに溶かした溶液をゆっくりと滴下した
。その直後にさらに1規定水酸化す) IJウム水溶液
をlQ#Il加えた。室温にもどしたのち、混合物を一
昼夜室温で攪拌した。
反応終了後、混合物を2回エチルエーテルで抽出し、未
反応のノ臂うクロロフエノキシアセチルクロリドを除い
たのち水層を塩酸酸性にして沈殿・する化合物を酢酸エ
チルで3回抽出し、溶媒を留去・残渣を酢酸エチル/ベ
ンゼン/ヘキサンで再結晶し無色結晶として、N−(パ
ラクロロフェノキシ)アセチル−L−スレオニンヲ得り
。このN −(a+ラクロロフェノキシ)アセチル−L
−スレオニン(5ミリモル)のエチルエーテル溶液にジ
アゾメタンのエーテル溶液を加剰に加え、室温で30分
間放置した。溶媒を減圧で留去するとN−(パラクロロ
フェノキシアセチル)L−スレオニンメチルエステルヲ
得り。このN−()母うクロロフェノキシアセチル)−
L−スレオニンメチルエステル(3,4モル)を乾燥ピ
リジンに溶解し、−5℃にW?r 却下、ハラ)ルエン
スルホニルクロ!Jl’(3,6ミリモル)を加え、0
℃で2時間、室温で2時間攪拌した。反応液を水と酢酸
エチルで分配し、有機層を1規定地酸、水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶媒を留去し、残渣を
シリカゲルを用いた中圧カラムで′ll!製し、N −
()4ラクロロフエノキシアセチル)−0−()母ラド
ルエンスルホニル)−L−スレオニンメチルエステルを
得り。このN−()母うクロロフエノキシアーpチル)
−Q −()+ ラ)ルエンスルホニル)−L−スレオ
ニンメチルエステル(0,5ミリモル)をメタノ−ル(
lQi/)に溶解し、1規定水酸化ナトリウム(1,5
m/)を加え、室温で20分間攪拌後、メタノールを留
去した。残渣を1規定塩酸で酸性にし、エーテルで抽出
後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去し、残渣をシリカゲルを用いたクロマトグラフィー
で精製し、標記のN−()45クロロフエノキシアセチ
ル)−αβ−デヒドロホモアラニンヲ得り。
実施例(2) (SUAM3501の製造)N −(t
+ラクロロフェノキシ)アセチル−αβ−テヒトロハリ
ンメチルエステル L−バリン(10ミリモル)を1規定水酸化ナトリウム
水浴液10m1に溶解し、得られた溶液を水で’10m
1に希釈した。この水溶液を冷却下、攪拌しながらノ等
うクロロフェノギシアセチルクロリド(10ミリモル)
をあらかじめICNn1のベンゼンに溶解した溶液をゆ
っくりと滴下した。その直後にさらに1規定の水酸化ナ
トリウム水浴液を101+le加え、室温にもどしたの
ち室温で一昼夜攪拌した。
反応終了後、混合物を2回エチルエーテルで抽出し、未
反応の酸クロリドを除去したのち、水層を塩酸酸性にし
て沈殿した化合物を酢酸エチルで3回抽出し、溶媒を留
去、残渣を酢酸エチル/ベンゼン/ヘキサン系から再結
晶し、無色結晶として、N−()平うクロロフェノキシ
)アセチル−L−バリンを得た。この結晶(10ミリモ
ル)をエチルエーテルに溶解し、ジアゾメタンのエーテ
ル溶液を過剰に加えた後溶媒を留去するとN −()’
?ラクロロフェノキシ)アセテルーム−バリンメチルエ
ステルを得た。このエステル化合物(6,7ミリモル)
を乾燥トルエン(10rnl)に溶解し、第3ブチルオ
キシハイポクロリド(6,7jリモル)を滴下後、カリ
ウム第3ブチルオキシドを加え、室温で30分間攪拌し
た。反応液をクロロホルム−水で分配し、有機層を水洗
後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶媒を減圧留去
して得られる残渣をシリカダルの中圧カラムクロマトグ
ラフィーで精製し、N−(パラクロロフェノキシ)アセ
テルーN−クロロ−L−バリンメチルエステルを得た。
上記N −(ifラクロロフェノキシ)アセチル−N−
10ローL−バリンメチルエステル(3,3ミリモル)
を乾燥ベンゼン(101Wl)に溶解し、1.8−ジア
ザビシクロ(5,4,0:1−7−ウンデセン(3,3
ミリモル)を滴下し、室温で15分間攪拌した。溶媒を
減圧留去後、得られた残渣をクロロホルムに済解し、希
塩酸、飽和食塩水、飽和重曹水、ざらに飽和食塩水の順
番で洗浄し、無水硫酸す) IJウム上で乾燥した。溶
媒を減圧で留去し、シリカグルを用いた中圧カラムクロ
マトグラフィーで精製し標記のN −(/#ラクロロフ
ェ/’Fシ)アセチル−α、β−デヒドロバリンメチル
エステルを得た。
N−()母うクロロフェノキシ)アセチル−α−ジメチ
ルグリシン α−ジメチルグリシン(10ミリモル)を1規定水酸化
ナトリウム水浴液(1oミリ1)に溶解し、得られた浴
液を水で20116に希釈した。この水浴液に水冷下撹
拌しながらパラクロロフェノキシアセチルクロリド(1
0ミリモル)をあらかじめ1011gのベンゼンに浴か
した齢液をゆっくりと滴下した。その直後にさらに1規
定の水酸化ナトリウム水溶液を10m1加えた。室温に
もどしたのち、混合物を一昼夜室温で攪拌した。
反応終了後、混合物を2回エチルエーテルで抽出し、未
反応のパラクロロフェノキシアセチルクロリドを除いた
のち水層を塩酸酸性にして沈脹″した化合物を酢酸エチ
ルで3回抽出し溶媒を留去、残渣全酢酸エチル/ベンゼ
ン/ヘキサンの溶媒系から再結晶し、無色結晶を得た。
実施例(4) (8UAM 3503の製造)N−(z
’L?ラクロロフェノキシ)アセチル−DL−α−メチ
ルグルタミン酸 DL−α−メチルグルタミン酸(10ミリモル)を1規
定水酸化ナトリウム水溶液(20ミリモル)に溶かし得
られた溶液を水で40m1に希釈した。
実施例(3)と同様の操作を行なうことによ)標記化合
物を無色結晶として得た。
実施例(5) (SUAM3507の製造)N−()母
うクロロフェノキシ)アセチル−αβ−デヒドロアラニ
ンメチルエステル 実施例3に於いてα−ジメチルグリシンのかわりに、L
−セリン(10ミリモル)を用いることによりN−(パ
ラクロロフェノキシ)アセチル−L−セリンを得た(無
色結晶)。
この結晶(10ミリモル)をエチルエーテルに渭解し、
ジアゾメタンのエーテル溶液を過剰に加えた。溶媒を留
去するとN −()9ラクロロフエノキシ)アセチル−
L−セリンメチルエステルを得たO この化合物を(Ionモル)クロロホルム30IIK 
浴解し、ジメチルホルムアミド(i、smg)塩化チオ
ニル(O8SU)を加え、1時間加熱還流した。反応終
了後溶媒を減圧留去し1石油エーテル50mgを加えて
加熱すると沈殿が生じた。これをい過し石油エーテルで
洗浄後、乾燥すると、N−()母うクロロフェノキシ)
アセチル−L−(β−クロロ)アラニンメチルエステル
を得た。
ナトリウムメトキシド(6,7mモル)全乾燥ベンゼン
30m1に懸濁させ還流させ、ここに上記N−()苧う
クロロフェノキシ)アセチル−L〜(β−クロロ)アラ
ニンメチルエステル(6,5ミリモル)を乾燥ベンゼン
5ttzltlC溶かした溶液を滴下した。反応混合物
を5時間還流し、水洗し、無水isマグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧留去し、得られた結晶を四塩化炭素で
洗浄すると標記+7)N−()9ラクロロ)フェノキシ
−αβ−デヒドロアラニンメチルエステルヲ得り。
N−()9ラクロロフエノキシ)アセチル−1−アミノ
−シクロペンタンカルがン酸 シクロペンタノン(50ミリモル)t−50%エタノー
ル−水に約200jすlに浴解し、1当量の炭酸アンモ
ニウムと1当量のシアン化ナトリウムを加えた。この溶
液を冷却管下58°〜60℃で約2時間温ため、放冷後
この溶液を体積が最初の約9になるぐらいまで濃縮する
と白色の結晶が現われた。これを氷水で冷却し結晶を析
出式せF別し乾燥することによりシクロペンタン−5′
−スピロヒダントインを得た。このヒダントインと(2
0ミリモル)2当菫の水酸化パリクムを水200 ミI
) lにけん濁し、冷却管下約160℃で3時間、加熱
環流する。放冷後沈殿した炭酸バリウムを戸別し、濾過
水浴液に過剰の炭酸アンモニウムを加え、1時間攪拌し
、未反応の水酸化バリウムを沈殿させる。再び戸別し、
F液を濃縮すると1−アミノシクロペンタンカルボン酸
が析出する。この結晶を濾過し乾燥させる。この様にし
て得た1−アミノシフ日ペメタンカル?ン酸ヲ用い、実
施例(3)と同様に処理し標記化合物を得た。
実施例(7) 実施例(6)と同様にして以下の化合物を得た。
N−()母うクロルフエノキシアセチル)−1−アミノ
ーシクロゾタンカルがン酸(8UAM 3505 )、
N−(/fラクロルフエノキシアセチル)−1−アミノ
−シクロへゾタンカルMy酸(SUAM3506)、N
−(i4ラクロルフエノキシアセチル)−1−アミン上
シクロヘキサンカルがン酸(SUAM3508)、N 
−(/fラクロルフエノキシアセチル)−1−アミノ−
4−メチルシクロヘキサン羊カルがン酸(SUAM 3
509 )、N−()臂うクロルフェノキシアセチル)
−1−アミノ−シクロオクタンカルがン酸(8UAM3
510)。
次に実施例(1)〜(7)で得られた本発明化合物の物
性を表2に示す。
以下余白 〔発明の効果〕 表2の殺草試験結果よりも明らか々ように、本発明化合
物は強力な殺草活性を有している◎就中、実施例1 (
SUAM3500)の化合物は単子葉植物に選択的な殺
草効果を有する。又実施例2〜11の化合物は広葉植物
に選択的な殺草効果を有す。
このような結果から、本発明化合物は除草剤として広く
用いられることが明白である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R^1は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、
    R^2は炭素数1〜10の直鎖もしくは分枝鎖状アルキ
    ル基又はカルボキシル基で置換された炭素数1〜5の直
    鎖もしくは分枝鎖状アルキル基を表わし、基R^1とR
    ^2はそれらが結合している炭素原子と一緒になって環
    を形成するか又は基R^1とR^2は一緒になって炭素
    数1〜6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基で置換され
    ていてもよいエチレン基を表わし、R^3は水素原子又
    は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、R^4はハロゲ
    ン原子を表わす)を有するN−アシルアミノ酸誘導体お
    よびその農薬において許容される塩。 2、R^4がクロルまたはブロム原子である特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 3、R^1とR^2がそれらが結合している炭素原子と
    一緒になってシクロプロピル基、シクロブチル基、シク
    ロペンチル基、シクロヘキシル基、メチルシクロヘキシ
    ル基、シクロヘプチル基又はシクロオクチル基を表わす
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、R^1とR^2が一緒になって1−プロペニル基、
    1−ブテニル基、2−メチル−1−プロペニル基、2−
    エチル−1−ブテニル基、エチレン基、2−イソプロピ
    ル−3−メチル−1−ブテニル基又は3−メチル−1−
    ブテニル基、2,3−ジメチル−1−ブテニル基を表わ
    す特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、塩がナトリウム、カリウム、カルシウム又はアンモ
    ニウムである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^4はハロゲン原子を表わし、Aは水酸基、ハ
    ロゲン原子または活性エステル基を表わす)を有するカ
    ルボン酸、カルボン酸ハライド、カルボン酸活性エステ
    ル又はカルボン酸無水物と、一般式▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中R^1は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、R
    ^2は炭素数1〜10の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル
    基又はカルボキシル基で置換された炭素数1〜5の直鎖
    もしくは分枝鎖状アルキル基を表わし、基R^1とR^
    2はそれらが結合している炭素原子と一緒になって環を
    形成するか又は基R^1とR^2は一緒になって炭素数
    1〜6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基で置換されて
    いてもよいエチレン基を表わし、R^3は水素原子又は
    炭素数1〜4のアルキル基を表わす)を有するアミノ酸
    誘導体を塩基の存在下もしくは不存在下に反応させるか
    又は塩基の存在下もしくは不存在下に反応させたのちさ
    らに農薬上許容される塩基と処理することを特徴とする
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中R^1、R^2、R^3およびR^4は前記と同
    一意義を表わす)を有するN−アシルアミノ酸誘導体お
    よびその塩の製造法。 7、塩基がトリアルキルアミンである特許請求の範囲第
    6項記載の製造法。 8、農薬において許容される塩がナトリウム、カリウム
    、カルシウムまたはアンモニウムである特許請求の範囲
    第6項記載の製造法。 9、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、R
    ^2は炭素数1〜10の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル
    基又はカルボキシル基で置換された炭素数1〜5の直鎖
    もしくは分枝鎖状アルキル基を表わし、基R^1とR^
    2はそれらが結合している炭素原子と一緒になって環を
    形成するか又は基R^1とR^2は一緒になって炭素数
    1〜6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基で置換されて
    いてもよいエチレン基を表わし、R^3は水素原子又は
    炭素数1〜4のアルキル基を表わし、R^4はハロゲン
    原子を表わす)を有するN−アシルアミノ酸誘導体およ
    びその農薬において許容される塩を有効成分とする除草
    剤。
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