JPS6258826A - ガス絶縁開閉装置の制御回路 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置の制御回路

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JPS6258826A
JPS6258826A JP60194841A JP19484185A JPS6258826A JP S6258826 A JPS6258826 A JP S6258826A JP 60194841 A JP60194841 A JP 60194841A JP 19484185 A JP19484185 A JP 19484185A JP S6258826 A JPS6258826 A JP S6258826A
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茂 木谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、ガス絶縁開閉装置の制御回路に関するもので
おり、特にガスしゃ断器の制御回路に改良を施して信頼
性を高めたものに係る。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、半導体・集積回路及びその応用技術の著しい雇歩
に伴い、送電系統に配設されるガス絶縁開閉装置の制御
回路においても、電子化が進められてきている。この様
な制御回路として具体的にはプログラム可能な制御装置
いわゆるプログラマブルコントローラ(以下PCと称す
る)の適用が考えられている。このPCは、従来リレー
の組合せによりシーケンス回路を構成していた部分をプ
ログラム方式で構成するため、リレーの数を格段に減少
し、小型・単純化を実現するものである。
ところで、ガス絶縁開閉装置としてのガスしゃ断器は変
電設備における自己電流をしゃ断する債務を有しており
、常時待機状態にある。従って、いつガスしゃ断器へ引
き外し指令が送られるかは、末端の制御回路ではわから
ない。また、PCは引き外し指令のみを常時待機してい
るわけではなく、他の機器のプログラム処理も行なって
いるため、PCを通して引き外しを行なったのでは、時
間遅れやしゃ断器の不動作が生じる可能性があり、緊急
を要するガスしゃ断器の事故時引き外しにおいて不都合
でおる。
更に、ガスしゃ断器は、大電流を内部でしゃ断すること
より、内部にガス圧力上昇が生じてしまい、従来ガス絶
縁母線等に取付けられていた衝撃ガス圧力リレーによる
地絡検出装置では誤動作が考えられるため、同装置をガ
スしゃ断器に取付けることはできなかった。
[発明の目的] 本発明は上述の如き従来技術の欠点を除去するために提
案されたものであり、その目的は、時間遅れやしゃ断器
の不動作・誤動作等を生じることのない高い信頼性を有
するガス絶縁開閉装置の制御回路を提供することでおる
[発明の概要] 本発明のガス絶縁開閉装置の制御回路は、ガス □しゃ
断器制御回路の引き外し回路をPCと独立に設け、且つ
ガスしゃ断器の引き外し指令をPCにも入力したことを
特徴とするものである。
そして、以上の様な構成を有することにより、ガスしゃ
断器の事故時に、PCを通さずにしゃ断器の引き外しを
行えるため、時間遅れやしゃ断器の不動作・誤動作等を
生ずることがない。
[発明の実施例] 以上説明した様な本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
*構成 第1図は、本実施例を示す回路図で、ガスしゃ断器1相
分の制御回路でおる。まず、PClの入力には、手動操
作スイッチ6a、ガスしゃ断器補助接点7a、操作ロッ
ク接点8a、補助リレー9Gの接点9a、衝撃ガス圧力
リレー接点10aが夫々接続されている。PCIの出力
には、出力接点1’lb、12b、13bがあり、出力
接点11bは補助リレー11Gに、出力接点12bは補
助リレー12Gに、出力接点13bは地絡発生警報用リ
レー13cに接続されている。
補助リレー11Gの接点11dは、しゃ断器引き外、し
回路の抵抗2、コンデンサ3、及びしゃ断器引き外しコ
イル4に接続されいる。補助リレー接点11dと別に独
立して遠隔引き外し指令端子5、補助リレー9C1補助
リレー12cの接点12dが接続され、それらは補助リ
レー接点11dと並列に接続されている。
第2図は、第1図の実施例におけるPClのプログラム
の一例である。第1図にあける手動操作スイッチ6a、
しゃ断器補助接点7a、及び操作ロック接点8aは、夫
々内部a接点6b、内部a接点7b、及び内部a接点8
aとして、また、第1図における補助リレー9Cの接点
9a及び衝撃ガス圧リレー接点10aは、内部す接点9
b及び内部a接点10bとして夫々プログラムされてい
る。出力も同様に、第2図における内部リレー11a、
12a、13aは、第1図における出力接り また、内部リレー12aの出力として内部a接点12e
がおり、同接点がMAKEすることにより、内部カウン
ター4の値を1増加させる様になっている。
*作用 以上の様な構成を有する本実施例の作用は次の通りであ
る。
まず、手動操作の場合について考えると、ガスしゃ断器
補助接点7a及び操作ロック接点8aが共にMAKEb
ている状態で手動引き外しスイッチ6aをONすると、
内部リレー11aが励磁され、出力接点1’lbがM 
A K、 Eする。出力接点11bがMAKEすること
によって、補助リレー11Cが励磁され、補助リレー接
点11dがMAKEし、ガスしゃ断器引き外しコイル4
を励磁し、ガスしゃ断器が引き外される。
次に、遠隔操作においては、PClを通さず、遠隔引き
外し指令端子5へ指令が入力されるので、PClの動作
時間の影響は全く受けない。第2図において、内部a接
点7b、8bは、ガスしゃ断器を引き外すか否かの条件
を構成してあり、手動操作の場合の内部リレー11aと
は別に内部リレー12aを持っている。内部リレー12
aの出力は出力接点12bから補助リレ−12C1補助
リレー接点12dに至る。従って、遠隔引き外し指令端
子5に遠隔引き外し指令が入力された時、補助リレー接
点12dがMAKEbでいれば、直ちに引き外しコイル
4を励磁する。この場合、遠隔引き外し指令端子5と補
助接点12dの間に入っている補助リレー9Cの補助接
点9aはPClに入力され、その内部す接点9bが衝撃
ガス圧力リレー接点10aの内部a接点10bとAND
条件を構成するため、ガスしゃ断器動作時にガス圧力が
変化し、衝撃ガス圧力リレー接点10aがMAKEして
も内部リレー13aがロックされ、地絡発生警報用リレ
ー13Gが誤警報を出すことはない。また、遠隔引き外
し指令が入力されると、内部リレー12aの出力により
内部接点12eがMAKEL、内部カウンタ14の値を
増加させ、事故し15断回数を累積する。
この様に、本実施例では、遠隔引き外し指令回路をPC
とは独立して設け、PCにも遠隔引き外し指令を入力す
る様にしているため、PCを通さずに引き外しを行なえ
、時間遅れやしゃ断器の不動作を生じる恐れがなく、ま
た、衝撃ガス圧力リレー接点とも別に回路構成されてい
るため、内部のガス圧力上昇による誤動作の恐れもない
。従って、信頼性の高い制御回路を構成できる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、遠隔引き外し回路を
PCとは独立して設けたことにより、特に遠隔操作の際
には、PCを通さずにしゃ断器の引き外しを行なえるた
め、時間遅れや不動作・誤動作等の問題もなく、信頼性
の高いガス絶縁開閉装置の制御回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガス絶縁開閉装置の制御回路の一
実施例を示す回路図であり、第2図は第1図の実施例に
おけるPCのプログラム例を示す回路図でおる。 1・・・PC,2・・・抵抗、3・・・コンデンサ、4
・・・引き外しコイル、5・・・遠隔引き外し指令端子
、6a・・・手動引き外しスイッチ、6b、7b、8b
、10b、12e・・・内部a接点、7a・・・ガスし
ゃ断器補助接点、8a・・・操作ロック接点、9a、1
1d。 12d・・・補助リレー接点、9b・・・内部す接点、
9G、’11 C,12G、 ・・・補助リレー、10
 a−・・衝撃ガス圧力リレー接点、11a、12a、
13a・・・内部リレー、11b、12b、’13b・
・・出力接点、14・・・内部カウンタ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プログラム可能な制御装置を適用したガス絶縁開閉装置
    の制御回路において、ガスしや断器制御回路の引き外し
    回路をプログラム可能な制御装置と独立に設け、且つガ
    スしや断器の引き外し指令を前記プログラム可能な制御
    装置にも入力したことを特徴とするガス絶縁開閉装置の
    制御回路。
JP60194841A 1985-09-05 1985-09-05 ガス絶縁開閉装置の制御回路 Expired - Lifetime JPH0789696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60194841A JPH0789696B2 (ja) 1985-09-05 1985-09-05 ガス絶縁開閉装置の制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP60194841A JPH0789696B2 (ja) 1985-09-05 1985-09-05 ガス絶縁開閉装置の制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6258826A true JPS6258826A (ja) 1987-03-14
JPH0789696B2 JPH0789696B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=16331161

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60194841A Expired - Lifetime JPH0789696B2 (ja) 1985-09-05 1985-09-05 ガス絶縁開閉装置の制御回路

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JP (1) JPH0789696B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250777A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Mitsubishi Electric Corp 開閉機器動作診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250777A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Mitsubishi Electric Corp 開閉機器動作診断装置

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Publication number Publication date
JPH0789696B2 (ja) 1995-09-27

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