JPS6258782A - Crt偏向回路 - Google Patents

Crt偏向回路

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Publication number
JPS6258782A
JPS6258782A JP19739385A JP19739385A JPS6258782A JP S6258782 A JPS6258782 A JP S6258782A JP 19739385 A JP19739385 A JP 19739385A JP 19739385 A JP19739385 A JP 19739385A JP S6258782 A JPS6258782 A JP S6258782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
circuit
transistor
deflection circuit
linearity
Prior art date
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Pending
Application number
JP19739385A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Matsui
淳 松井
Hisashi Ebina
蛯名 久志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP19739385A priority Critical patent/JPS6258782A/ja
Publication of JPS6258782A publication Critical patent/JPS6258782A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はCRT偏向回路に関するものでおる。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般にCRT(Cathod  Ray  Tube)
の偏向回路の多くはバイポーラ型のトランジスタを使用
することか多く、この場合、通常逆電流駆動のためダン
パーダイオードをこのトランジスタと別にあるいはこの
トランジスタと同一ウニバー上に設けるか、別に作製し
たダイオードウェハーをハイブリッド配線して使用して
いる。
一般のテレビジョンやパーソナルコンピュタ−用のCR
Tの偏向回路の周波数は比較的低いものであるが、中高
精細度CRTディスプレーにおいては偏向周波数が10
0KHz前後となってくる。
この際、バイポーラ型トランジスタを用いるとそのスi
〜レージタイムか数μSも生じ、偏向電流のピーク値や
直線性が制御できなくなるという問題がある。
このような偏向回路の従来例を第3図に示す。
同図に示す偏向回路は、出力トランジスタとしてバイポ
ーラ型のトランジスタTR1を用い、このトランジスタ
TR1のコレクタにダンパーダイオードDと共振用のコ
ンデンサCを並列接続するとともにこのコレクタ出力を
水平偏向コイルDYに加えるようになっている。
尚、同図中、Dlはダイオード、CHはチョークコイル
、C1は直流分阻市川コンデンサであり、直流電源VC
CからダイオードD1、チョークコイルCH及び直流分
阻止用コンデンサC1を介して水平偏向コイルDYに直
流電圧を印加するようになっている。
このような従来の偏向回路では以下のような問題かおる
。ずなわら、この偏向回路の駆動は電流駆動となるため
、一般にドライブ用のトランスを必要とし駆動段におけ
るパワー]d失も少なくない。
また、トランジスタTR1のオン抵抗とダンパーダイオ
ードDのオン抵抗との相違により、水平偏向コイルDY
の電流波形の直線性が第4図に示すように悪化し、CR
T画而画工端画像の歪が生じる傾向があり、その改善の
ため水平偏向コイルDYと直列に水平リニアリイティコ
イルを接続する必要が生じる。
ざらに、この偏向回路にお【プる周波数が高くなると、
水平偏向周期に占めるストレージタイムの比率が大きく
なって制御が難しくなり、しかも高周波、大電流になる
に従いトランジスタTR1のスイッチング損失が増加し
、これに伴ない第4図に示すようにフライバック電圧V
f1の立上り特性が悪化する。
尚、第4図はバイポーラ型のトランジスタ(2SC36
38)TRIを用いた偏向回路の水平偏向コイル電流I
LI及びフライバック電圧Vf1の波形を示すものであ
り、横軸は1 u、q/d i v、 li軸は5A/
d i v及び100V/d i vで示すものである
。この波形図において、水平偏向コイル電流ILIの立
下り部分Xには丸味が生じており、画面端での画像の歪
が大ぎくなり、フライバック電圧vf1の立上り部分Y
にも丸味が生じるため、スイッチング損失が大ぎくなっ
てしまう。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものでおり、スイッ
チング損失や駆動段におけるパワー損失が少なくかつ回
路の簡略化が図れ、水平偏向コイル電流の直線性も良好
なCRT偏向回路を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の概要1 上記目的を達成するための本発明の概要は、寄生効果に
より等価的に生じる寄生ダイオードを含むMOS型トラ
ンジスタを出力トランシジスタとして用いることを特徴
とするものて°ある。
[発明の実施例] 以下に第1図を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
尚、同図に示す回路において、第3図に示すものと同一
の機能を有するものには同一の符号を付し、その詳細な
説明は省略する。同図に示す回路が第3図に示すものと
異なる点は、ダンパーダイオードDを省略するとともに
、バイポーラ型のトランジスタTR1の代りにMos 
(Me t a 1QXide  Sem1condu
ctor)型のトランジスタ(例えば、電界効果トラン
ジスタFET、2SK539)TRoを用い、このトラ
ンジスタTR○の内部に第1図に破線で示すように寄生
効果で形成されるダイオードDOを前記ダンパーダイオ
ードDと等価的な作用をさせるようにしたことである。
この場合、トランジスタTR○のオン抵抗及びダイオー
ドDOのオン抵抗は、このトランジスタT P Oの製
造段階にお(プる拡散工程において適宜設定する。また
、このダイオードD○の順方向電圧は本実施例のように
P型のトランジスタTRoを用いる場合にはこの回路の
電流がソースからドレーンに流れる際に生じるソースド
レーン間電圧の適当な値に管理することができるように
なっている。
次に、上記構成からなるCRT偏向回路の作用を第2図
に示す水平偏向コイル電流■、。及びフライバック電圧
Vfoの波形図をも参照して説明する。
尚、第2図は横軸及び縦軸と5第4図に示すものと同一
の単位をとって示すものである。
第1図に示す偏向回路は、従来の偏向回路と異なりトラ
ンジスタTRoに寄生効果によるダイオードD○を含む
のでダンパルダイオードDを接続する必要がなく回路構
成が簡略化されるとともに、その駆動段は電圧駆動でよ
いため駆動段にお(プるパワー損失が少なくなる。
また、トランジスタTRoオーン抵抗及び寄生効果によ
るダイオード[)0のオン抵抗を適宜設定することにJ
:す、第2図に示すように水平偏向コイル電流’Loの
直線性か良好となりその立下り部分Xが鋭敏になる。こ
れに伴ないCRT画面端での画像の歪が従来の偏向回路
に比べて改善される。
この結果水平リニアリティコイルは不要となる。
ざらに、トランジスタTPOはMOS型であるのでスト
レージタイムはなくなりスイッチインク速度が速いため
、水平偏向電流か大電流、高周波になってもスイッチン
グ損失は少なくなる。即ち、フライバック電圧vfoの
立上がり部Yが鋭敏となっている。
本発明は上述した実施例に限定されるものてはなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形か可能て必ることはいうま
でもない。
例えば、トランジスタTRoの場合、−チップ当りの電
流容量かバイポーラ型のトランジスタと比べて少ないの
で、必要に応じて複数個のパラレル接続で使用すること
もできる。
この場合、技術的には、−パッケージ内に複数個のトラ
ンジスタTR○のチップを並列接続に形成することで実
施できる。
また、上)ホした実施例では、P型のトランジスタTP
Oを用いた場合について説明したが、N型のMOSトラ
ンジスタを用いても同様に実施できる。この場合には、
寄生ダイオードの値を拡散工程において、ドレーンから
ソースに偏向電流か流れる際に生じるドレーンソース間
の電圧の適当な値に管理することか必要でおる。
[発明の効果1 以上詳述した本発明によれば、寄生効果により生じるダ
イオードを含むMOS型トランジスタを出力トランジス
タとして用いることにより、回路の簡略化を図りかつ駆
動段におけるパワー損失の低減を図れるとともに、スイ
ッチング損失が少なく水平偏向回路コイル電流の直線性
も良好なCRT鍋向回向回路供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は第1図に示
す回路にd5ける水平(2)向コイル電流及びフライバ
ック電圧の波形図、第3図は従来のCRT偏向回路の回
路図、第4図は第3図に示す回路における水平偏向コイ
ル電流及びフライバック電圧の波形図である。 TR○・・・・・・MOS型のトランジスタ、D○・・
・・・・寄生効果によるダイオード、DY・・・・・・
水平偏向コイル、 CH・・・・・・チョークコイル。 手続補正層 昭和60年10月14日 昭和60年特許願第197393号 2、発明の名称  CRT偏向回路 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 5、補正命令の日付    自 発 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の瀾、図面の簡単な説明の欄
、図面の内、第1図及び第3図。 (1)明細書第3頁第12行目の1なっている。」の後
にrLlは水平リニアリティコイルである。」を挿入覆
る。 (2)  I’iil上頁第14行目の「偏向回路」の
後に「スイッチTR1jを挿入する。 (3)同第4頁第2行目の1コイル」の後にr LL、
 Jを挿入覆−る。 (4)同第7頁第13行目の「コイル」の後に「LL」
を挿入する。 (5)同第頁第13行目の「不要となる」とあるのを「
不要となるか、又は調整品の少ない水平ワニアリティコ
イルで十分となる。」に訂正する。 (6)同士第8頁第4行目の1−電流8量」を1等価オ
ン抵抗」に訂正する。 (7)同上頁第5行目の「少ないので」を「高耐圧形で
は大ぎいので」に訂正する。 (8)同第9頁第15行目のr CH・・・チョークコ
イ挿入する。 (9)図面の内、第1図及び第3図を別紙(2)の如く
訂正する。 以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)寄生効果により等価的に生じるダイオードを含む
    MOS型トランジスタを出力トランシジスタとして用い
    ることを特徴とするCRT偏向回路。
  2. (2)前記出力トランジスタをP型MOSトランジスタ
    とし、ソースからドレーンに偏向電流が流れる際に生じ
    るソースドレーン間電圧の適当な値に前記ダイオードの
    順方向電圧が管理されている特許請求の範囲第1項記載
    のCRT偏向回路。
  3. (3)前記出力トランジスタをN型MOSトランジスタ
    とし、ドレーンからソースに偏向電流が流れる際に生じ
    るドレーンソース間電圧の適当な値に前記ダイオードの
    順方向電圧が管理されている特許請求の範囲第1項記載
    のCRT偏向回路。
  4. (4)前記MOS型トランジスタは、複数個が並列接続
    されたものである特許請求の範囲第1項記載のCRT偏
    向回路。
JP19739385A 1985-09-06 1985-09-06 Crt偏向回路 Pending JPS6258782A (ja)

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ID=16373755

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06217154A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Sony Corp 水平偏向回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06217154A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Sony Corp 水平偏向回路

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