JPS625852A - 防錆作用を有する熱収縮性フイルム - Google Patents

防錆作用を有する熱収縮性フイルム

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JPS625852A
JPS625852A JP60144199A JP14419985A JPS625852A JP S625852 A JPS625852 A JP S625852A JP 60144199 A JP60144199 A JP 60144199A JP 14419985 A JP14419985 A JP 14419985A JP S625852 A JPS625852 A JP S625852A
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JP
Japan
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heat
film
rust
shrinkable
label
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JP60144199A
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English (en)
Inventor
元一 西村
松森 敏行
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CI Kasei Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は防錆作用を有する熱収縮性フィルムに関するも
のである。さら(ユ詳しくいえば、本発明は、例えば金
属製容器、金属製家具及びその部品、長期保存用機械部
品、輸出用機械部品など(二対し、生産規模の大小や形
状など(ユ関係なく防錆効果を与えるとともに商品内容
表示が可能な包装材として好適に用いられる、新規な熱
収縮性フィルム(二関するものである。
従来の技術 従来、鉄などの金属製品に対する防錆対策として、例え
ば(1)スズ、亜鉛などのめつき処理や表面塗装などに
より防錆皮膜を設ける、(2)防錆油剤をな金属製品に
対しては、直接表面印刷を施したシ、内容を印刷した耐
油性包装材で防水又は防湿包装することが行われている
。したがって、防錆と商品内容表示との両方を必要とす
る場合(二は、これらを組み合わせて行うのが普通であ
る。
しかしながら、前記(1)の方法は半製品段階で防錆処
理を施しても効果はなく、最終製品に対して施す必要が
あるため、生産性や経済性が劣る上に、効果の持続性に
欠けるし、また(2)の方法は、該金属製品の使用時に
防錆?肉の除去工程を必要とし、しかも食品容器などに
は適用できないという欠点がある。さらに(3)の方法
においては、防錆効果が一時的であるばカリでなく、製
品内容表示(二ついては、そのための説明書を別途準備
するか又はそれを印刷した別の包装材で包装する必要が
あるなど、いずれも生産性、加工性、経済性の点で必ず
しも満足しうるものとはいえない。
さらに、前記の防錆処理及び商品内容表示の方法は、大
規模ロット商品(二ついては、前記のような問題点はあ
るものの、比較的有利に実施しうるが、小規模ロフト商
品(少量多品種商品)については、経済的に極めて不利
であシ、規模や形状などによっては実施が不可能な場合
もある。
したがって、近年商品の多様化が進む(二伴い、前記防
錆処理及び商品内容表示を該商品の生産規模の大小や形
状などに関係なく、経済的(二実施しうる方法の開発が
強く望まれていた。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、このような事情のもとで、各種金属製
品に対し、生産規模の大小や形状などに関係なく、かつ
前記のような問題点もなくて、極めて容易に防錆効果を
もたらし、かつ商品内容を表示しうる包装材を提供する
ことにある。
ところで、最近、延伸加工によって得られる熱収縮性フ
ィルムによる商品の包装方法が注目されている。この熱
収縮包装は、製品を熱収縮性フィルムでラフに包んだの
ち、熱収縮トンネルなどを通して、熱によシ該フィルム
を収縮させて商品(:密着させることによシ行われる。
この方法は、小規模ロットの製品、あるいは凸面や球面
を有する製品に対しても包装することができ、かつ該フ
ィルム叫印刷を施すことにより商品内容表示が可能であ
シ、その上、包装フィルムが商品(二密着しているので
美しく鮮明(二見え、包装効果が上り、包装作業も能率
よくできるなど、優れた特徴を有している。
問題点を解決するための手段 本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、前記熱収縮性フィ
ルム(二おける優れた特徴に着目し、このフィルムの片
面に防錆剤を含有したホットメルト型接着剤層を設ける
ことによ)、前記目的を達成しうろことを見出し、この
知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、熱収縮性フィルムの片面(=、防
錆剤を含有し、かつ該フィルムの熱収縮温度よシも低い
融点をもつホットメルト型接着剤層を設けることを特徴
とする防錆作用を有する熱収縮性フィルムを提供するも
のである。
本発明(二おいて用いられる熱収縮性フィルムとしては
、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリエステル
などの熱収縮性フィルムが挙げられる。これらの熱収縮
性フィルムはいずれも延伸加工によって作成され、それ
ぞれ固有の熱収縮特性を有している。例えばポリエチレ
ンフィルムは比較的低い温度(806C以上)で急速に
熱収縮し、最大約80係収縮する。ポリプロピレンフィ
ルムは比較的高い温度(120℃以上)で急速に熱収縮
し、ポリスチレンフィルムはこれらの中間温度(105
°C以上)で急速(二熱収縮する。これ(二対し、ポリ
塩化ビニルフィルムは広い温度範囲で徐々に収縮し、最
大約60%の収縮を示す。
本発明において、前記熱収縮性フィルムの片面に設けら
れる防錆剤含有接着剤層は、該フィルムを熱収縮させる
際の温度よシも低い融点をもつホットメルト型接着剤層
であることが必要である。
融点がそれ以上の温度であるものは、該フィルムを熱収
縮させて金属製品を包装する際に、防錆剤が該フィルム
から金属表面に転着することができないため、防錆効果
が発揮されない。また、該接着剤層は室温でタック性や
ブロッキング性を有しないことが望ましい。
この接着剤層は、一般にホットメルト型接着剤として慣
用されている樹脂100重量部に対し、防錆剤0.1〜
10重量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲で配合
した樹脂組成物から成るものである。このものは、例え
ば溶剤中(=前記成分を所要の割合で溶解した溶液を公
知の手段、例えばグラビア印刷方式などによって、熱収
縮性フィルムに塗布、乾燥することによって設けること
ができる。
前記のホットメルト樹脂及び防錆剤を含有する溶液は、
熱収縮性フィルムを侵すことがなく、かつ該フィルムの
印刷面に塗布する場合、印刷インクを侵すものであって
はならない。
本発明で用いるホットメルト型接着剤用の樹脂としては
、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−エ
チルアクリレート共重合体などが好適である。
また、防錆剤としては、適尚な構造の極性基と適尚な大
きさの無極性基を有する化合物、例えばカルボン酸やそ
の塩、スルホン酸塩、アミン類、エステル類、リン酸塩
やチオリン酸塩などが用いられる。カルボン酸やその塩
としては、例えばアルキルコハク酸及びそのエチレンオ
キサイド又はプロピレンオキサイドエステル、ナフテン
酸、アビエチン酸を主体とする樹脂酸及びその酸化物や
塩類、リノール酸などの不飽和酸の重合体、無水マレイ
ン酸とオレイン酸メチル又は不飽和酸二量体との付加物
、アルキルフェノキシ酢酸、キサントゲン酢酸、N−ア
シルアミノ酸、鉱油や固形パラフィンの酸化物、あるい
はカルボン酸の金属セッケン類などが挙げられる。
前記カルボン酸の金属セッケン類としては、例えば高級
脂肪酸の多価金属塩やアンモニウム塩など、具体的には
ステアリン酸のアルミニウム、亜鉛、マグネシウム、鉛
、バリウム塩、アリルステーアリン酸カルシウム、パル
ミチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、リイルン酸カ
ルシウム、ナフテン酸の亜鉛、鉛、マグネシウム塩、羊
毛脂の鉛セッケン、パラフィンワックスの部分酸化物の
セッケンなどが挙げられる。
スルホン酸塩としては、例えば石油系スルホン酸のアル
カリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルミニウム塩、ア
ミン塩など、ジノニルナフタレンや重質アルキルベンゼ
ンのような合成油のスルホネート、ジアルキル(Ca−
Cl2)ナフタレンスルホン酸のアンモニウム塩やアミ
ン塩、アミンやポリアミンのスルホネートなどが挙げら
れる。
アミン類としては、例えばジシクロヘキシルアミンの亜
硝酸塩、炭素数12〜24の第三級アミン、ロジンアミ
ン、高級アミンアルコール、炭素数4〜5のγ−ラクト
ンとモノアミンやポリアミンとの反応生成物、N−オレ
イルザルコシンのようなカルボン酸とアミノ酸との反応
生成物、アルキルアミンと二塩基酸よシ得られた分子内
にアミド結合とカルボキシル基を有するもの、アルキル
アミンと無水マレイン酸やリノール酸二量体との反応生
成物、ポリアミンナフチネート、アルケニ・ルコハク酸
無水物とアルキルポリアミンとの反応生成物、ポリアミ
ンとグリセロールモノオレエートとの反応生成物、炭素
数8〜24の脂肪酸のシクロヘキンルアミン塩、炭素数
7〜24の脂肪酸のジシクロヘキシルアミン塩、環状ジ
アミンアルキレンカルボン酸のアミド、アルキルアミン
オキシド、グリシンとアルケニルコノ・り酸無水物との
反応生成物、アルキルアミンとベンゼンポリカルボン酸
との反応生成物、ラウロイルアミノ酢酸メチルのような
アミド結合とエステル結合を有するもの、アルキルアミ
ンとアクリロニトリルとから得られるアミノプロピオン
酸、あるいはイミダシリン誘導体、オキサゾリン誘導体
、キノリン誘導体、ピリミジン誘導体、ピロリジン誘導
体1.トリアゾール誘導体などの環状へテロアミン類な
どが挙げられる。
エステル類としては、例えばンルビタンモノオレートや
そのポリオキシエチレン誘導体、ペンタエリスリットモ
ノオレエート、脂肪酸と炭素数3〜26のアセチレンア
ルコールとのエステル、オレイン酸と1,4−ブタンジ
オールや1,2.4−ブタントリオールとのエステル、
芳香族ポリカルボン酸の硫化部分エステル、あるいはシ
ョ糖とエルカ酸とのジポリエステル、ショ糖とパルミチ
ン酸とのトリエステル、ショ糖と二塩基酸との反応生成
物のようなショ糖エステル類などが挙げられる。
一方、リン酸塩やチオリン酸塩としては、例えばアルキ
ルホスフェート、アルキルホスファイト、ジアルキルジ
チオリン酸亜鉛で代表されるアルキルチオホスフェート
、アルキルアリール又はアルキルのポリオキシエチレン
ホスフェートアシッド及びその塩、ジー、トリ(アルキ
ルフェニルポリオキンエチレン)ホスフェートの混合物
、リン酸エステルとリノール酸二量体との混合物、長鎖
アルキルホスホン酸、ホスフィン酸誘導体などが挙げら
れる。
これらの防錆剤以外に、例えばリルイン酸二量体とポリ
アミン及びホウ酸との反応生成物、硫黄及びリンを含有
するポリプデン加水分解生成物とホウ酸、酸化バリウム
及びスルホン酸又は脂肪酸重合体との反応生成物、硫黄
及びリンを含有するボリブデン加水分解生成物と、ポリ
アミン及びホウ酸との反応生成物やジフツ化ホウ素酸と
の反応生成物、アルカノールアミンとホウ酸との反応生
成物なども防錆剤として用いることができる。
前記防錆剤はそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上
組み合わせて用いてもよい。
本発明の防錆作用を有する熱収縮性フィルムは、通常熱
収縮性フィルムの片面に製品内容表示などの所要の印刷
を施し、次いでこの上(二前記のようにして防錆性塗膜
を好ましくは6〜10μmの厚さで設けることによって
得られる。
このようにして作成された熱収縮ラベルは、所望の被包
装金属製品に装着できるような形状に成形したのち、該
金属製品をラベルの塗膜面がそれに接するよう(二装着
し、次いでこのものを加熱炉などで所要の温度に加熱し
て、該ラベルを熱収縮させて該金属製品に密着させる。
この際、ラベルの防錆性塗膜は溶融してフィルムから金
属表面に転着し、該金属製品に防錆性を与える。したが
って、衝撃などによってラベルが破損しても、その防錆
効果は発揮される。
発明の効果 本発明の防錆作用を有する熱収縮性フィルムを用いて金
属製品を包装することにより、防錆、印刷、包装の各工
程を別々ζ二行う必要がなくζ包装工程のみで、これら
の機能が発揮されるので生産の合理化が図れる。また、
該フィルムは、被包装品の形状に全く関係なく、例えば
印刷が不可能な凸面や球面を有する製品に対しても適用
でき、さらに小規模ロットの製品に対しても適用できる
上、金属面の表面印刷では不可能な精巧な写真印刷も可
能であるなどのメリットを有している。
さらに、該フィルムで包装されたものは、金属面とフィ
ルムが密着しているため、包装材と金属面との間に水が
浸み込みに<<、この点からも錆の発生が防止され、か
つ長期間安全に保護される。
本発明の防錆作用を有する熱収縮性フィルムは、例えば
金属製容器、金属製家具及びその部品、長期保存用機械
部品、輸出用機械部品などに対し、防錆効果をもたらし
、かつ商品内容表示が可能な包装材として好適に用いら
れる。
実施例 次に実施例によシ本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 透明な厚み0.05mの熱収縮性ポリ塩化ビニルフィル
ムに裏面印刷を施し、その印刷インクコート面にリシル
シン酸カルシウム0.5重量係、パルミチン酸マグネシ
ウム1.0重量%を含む酢酸エチル°メタノール501
50の混合溶媒にエチレン−酢酸ビニル共重合体25重
量%を溶かして調整したホットメルト型コート液を乾燥
塗膜0.005mmになるようグラビヤ印刷方式で塗布
して防錆作用を有する熱収縮ラベルを作製した。
得られた当該ラベルは、印刷インクの溶解、剥離、ベー
スフィルムの膨潤、硬化、収縮性能の低下、ホットメル
ト型接着剤塗膜の室温でのタンク性、ブロッキング性な
ど熱収縮ラベルの実用性を阻害する現象は全く見られず
未処理(従来)の熱収縮ラベルと同等に取扱うことがで
きた。
当該ラベルは、厚み0.1Hの鉄製缶(直径65顛高さ
120aの2ピ一ス缶)(二装着できるよう折径107
N長さ130fflのチーブ状ラベルに成形し、一方鉄
製缶は製造工程中に付着する油脂類を石油系溶剤(灯油
)メタノール、5%カセイソーダ溶液及び蒸留水で洗浄
して、直ちにあらかじめ準備した当該ラベルを装着、雰
囲気温度200℃の加熱炉内に10秒間装いて熱収縮さ
せ鉄製缶の側面を当該ラベルが接着した状態で覆った。
このようにして包装された鉄製缶を温度49°C±1°
C1湿度95%以上の条件で湿潤試験を行ったところ、
240時間経過しても錆の発生は認められなかった。
また、湿潤試験開始前に熱収縮させた当該ラベルを意図
的に一部を切り取り、湿潤試験を行ったところ缶表面の
傷付いた部分は24時時間線状に錆が発生したがフィル
ムの剥された部分は240時間後も錆の発生は認められ
なかった。
実施例2 透明な厚み0.05朋の熱収縮性ポリスチレンフィルム
に裏面印刷を施し、その印刷インクコート面にトリエタ
ノールアミン1.0重量%、オレイン酸1.0重量%を
加えたエチレン°エチルアクリレート30重量係の酢酸
エチル・メタノール(混合比率:酢酸エチル/メタノー
ル= 50 / 70 ) 溶液を塗布し、フィルム上
に乾燥塗膜0.005卵の防錆性塗膜を設は防錆作用を
有する熱収縮ラベルを作製した。
得られた本発明のラベルは熱収縮ラベルの実用性を阻害
する現象は全く起らず、その性能は実施例1と同一条件
で湿潤試験を行い防錆効果の調査をした結果、240時
間後錆0発生は認められなかった。
更にラベルの一部を剥した状態でも性能確認したが非破
壊試料と同等であった。
比較例1 透明で厚み0.05N*の熱収縮性ポリ塩化ビニルフィ
ルムに裏面印刷を施して成る収縮ラベルを実施例1と同
様;二処理された鉄製缶口装着し、加熱収縮させて鉄製
缶の側面を覆った。
このものについて実施例1と同一条件で湿潤試験を行っ
たところ、24時間後には全体に錆が発生し、収縮ラベ
ルのみでは錆の発生を防ぐことができなかった。
比較例2 実施例1におけるホットメルト型コート液としてエチレ
ン−酢酸ビニル共重体を含有しないコート液を用い、o
、os g 7m2.塗布する以外は、実施例1と全く
同様にして収縮ラベルを作製した。
この収縮ラベルは、印刷インク、ベースフィルム及びそ
の熱収縮性;;変化が見られず、比較例1と同様(二取
扱うことができた。この防錆剤溶液塗布収縮ラベルを実
施例1と同様にその防錆効果を湿潤試験で調べたところ
、フィルムで覆われた部分も240時間後には無数の黒
錆が全面に発生した。
比較例6 実施例1におけるホットメルト型コート液として、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体のみを25重量%含むものを
用いる以外は、実施例1と全く同様にして収縮ラベルを
作成した。この収縮ラベルは室温ではタック性、ブロッ
キング性は全くなく、比較例1と同様(=取扱うことが
でき、鉄製缶に装着し加熱収縮させたところ鉄製缶と強
固に接着された。この加熱接着性を有する収縮ラベルを
実施例1と同様にその防錆効果を湿潤試験で調べたとこ
ろ、フィルムが接着している部分も240時間後には錆
が発生し、フィルムを鉄製缶から剥したとき錆がフィル
ム面全体に転写され、鉄製缶部は若干金属光沢が残って
いる状態であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱収縮性フィルムの片面に、防錆剤を含有し、かつ
    該フィルムの熱収縮温度よりも低い融点をもつホットメ
    ルト型接着剤層を設けたことを特徴とする防錆作用を有
    する熱収縮性フィルム。
JP60144199A 1985-07-01 1985-07-01 防錆作用を有する熱収縮性フイルム Pending JPS625852A (ja)

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ID=15356518

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI414420B (ja) * 2009-09-25 2013-11-11
JP6247422B1 (ja) * 2016-10-24 2017-12-13 株式会社アイセロ 樹脂成形体

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