JPS625818A - 更生タイヤ加硫装置 - Google Patents

更生タイヤ加硫装置

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JPS625818A
JPS625818A JP60146285A JP14628585A JPS625818A JP S625818 A JPS625818 A JP S625818A JP 60146285 A JP60146285 A JP 60146285A JP 14628585 A JP14628585 A JP 14628585A JP S625818 A JPS625818 A JP S625818A
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mold
clip ring
vulcanizing
radial
fixed
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JP60146285A
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Noriyuki Kaneko
金子 範行
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は更生タイヤを加硫するのに用いられる更生タイ
ヤ加硫装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来の更生タイヤ加硫装置としては、例えば、第5図に
示すようなものがある。31は従来の更生タイヤの加硫
装置であり、加硫装置31は上下に離隔してほぼ平行に
設けられた一対の上加硫板体32および下加硫板体32
′と、この上加硫板体32および下加硫板体32′にそ
れぞれ固定され、かつ互いに対向してその内側にキャビ
ティ39を形成し更生タイヤ(図に示されていない)を
内包し得る一対の環状の上金型33および下金型33′
を有している。
また、上金型33および下金型33′の放射方向内側に
は上クリップリング35および下クリップリング35′
がそれぞれの上金型33および下金型33′に密着し、
かつ上加硫板体32および下加硫板体32′に固定され
ている。36は内圧ホースであり、内圧ホース36は加
硫時の更生タイヤの内部と外部加圧機(図に示されてい
ない)を連通ずるよう設けられている。上モールド37
は上加硫板体32、上金型33および上クリップリング
35から構成され、下モールド37′は下加硫板体32
′、下金型33′および下クリップリング35′から構
成されている。また、上金型33と上クリップリング3
5とが密着接合する接合面38および下金型33′と下
クリップリング35′とが密着接合する接合面38′は
、それぞれキャビティ39に収納される更生タイヤのビ
ード部近傍のP点からタイヤの回転軸A方向外方でかつ
放射方向内方に延在する面33a、38a”と、これら
に連続して回転軸Aにほぼ垂直に放射方向内方に延在す
る面38b、38b′とから形成されている。
このような構造は、新品タイヤの加硫装置に用いられて
いる構造を更生タイヤの加硫装置にそのまま転用したこ
とに由来するものであり、金型とクリップリングとが密
着接合されているのも新品タイヤの加硫成形時における
未加硫ゴムのはみ出し防止のために採用されていたもの
である。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来の更生タイヤ加硫装置における上金型3
3および下金型33′の取り替えは次のような手順で行
われる。まず、上モールド37が下モールド37′から
分離され、加硫直後であれば加硫済タイヤがさらに取り
外される。次いで、内圧ホース36が下クリップリング
35′から取り外され、上クリップリング35および下
クリップリング35′がそれぞれ上加硫板体32および
下加硫板体32′から取り外される。次いで、上金型3
3および下金型33′がそれぞれ上加硫板体32および
下加硫板体32′から取り外され、新たに使用する上金
型33および下金型33′がそれぞれ上加硫板体32お
よび下加流板体32′に取り付けられる。次いで、上ク
リップリング35および下クリップリング35′がそれ
ぞ::を上加硫板体32および下加硫板体32′に取り
付けられ、最後に、内圧ホース36が下クリップリング
35′に取り付けられる。すなわち、金型の取り替えの
際、内圧ホース36と上クリップリング35および下ク
リップリング35′の取り外し作業と取付作業が必ず必
要であった。このような上金型33および下金型33′
の取替作業を行う際、取替作業に多数の手間と労力が必
要であり、かつ、取替時間が長くかかるという問題点が
あった。
そこで、本発明は1.上記従来技術における問題点を解
消し、更生タイヤ加硫装置の金型を取り替える際、その
取替時間を大幅に短縮し、かつ、取替作業の手間と労力
を大幅に減少して作業効率を上昇させ、生産能率を大幅
に向上させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、上加硫板体に固定された環状の上金型と、上金型に
対向し、下加硫板体に固定された環状の下金型と、上金
型の放射内側に設けられ上加硫板体に固定された環状の
上クリ・ツブリングと、上クリップリングに対向しかつ
下金型の放射内側に設けられ下加硫板体に固定された環
状の下クリップリングと、を備えた更生タイヤ加硫装置
において、前記上クリップリングおよび下クリ。
プリングが上加硫板体および下加硫板体にそれぞれ固定
されたままそれぞれ上金型および下金型に対して独立し
て上金型と下金型の係合面を通る割り平面から離隔する
よう上クリップリングおよび下クリップリングの放射外
側面およびこれらの放射外側面にそれぞれ対向する上金
型および下金型の放射内側面をそれぞれ形成することを
特徴としている。
また、前記上クリップリングおよび下クリップリングの
放射外側面と前記上金型および下金型の放射内側面との
間に間隙を形成することが好ましく、また、これらの間
隙の更生タイヤを内包しうるキャビチーに面した内側端
の距離は好ましくは1〜10鶴、さらに好ましくは2〜
61璽である。
また、前記クリップリングの放射外側面とクリ。
ブリングの放射外側面に対向する金型の放射内側面との
間に間隙を形成させたのは、上金型および下金型の取り
替えを自由に容易に行うためであり、また、更生タイヤ
を加硫する際、更生タイヤのサイドウオール部およびビ
ード部は既に加硫済のタイヤのゴム表面が当接するため
、新品タイヤの加硫成形時に懸念されるようなゴムのは
み出しが発生する問題はないためである。また”、間隙
の内側端の距離を10鶴としたのは、1011以上にな
ると更生タイヤを加硫する際、加硫されないタイヤ表面
積が大きくなり、走行中のクラック発生等の故障が起こ
りやすいためである。
(作用) 本発明に係る更生タイヤ加硫装置の上金型および下金型
を取り替える際には、まず、これら金型を加硫板体に固
定しているボルトをはずした後、上加硫板体に固定され
た上クリップリングは上加硫板体に固定されたまま、上
金型に対して独立して係合面を通る割り平面から離隔し
うるので、上金型に対して独立して割り平面から離隔す
るよう上方に取り外される。上金型は下金型の上側に残
っているので、上金型のみ取り除くことができる。
下加硫板体に固定された下クリップリングは下金型に対
して独立して割り平面から離隔するようなさされている
ので、下金型のみ上方に取り除くことができる。次いで
、新しい上金型および下金型は、それぞれ取り除かれた
上金型および下金型の位置に逆の手順によって配置され
る。次いで、上加硫板体に固定された上クリップリング
が下クリップリングに対向するよう元の位置に配置され
る。次いで、上金型および下金型が上加硫板体および下
加硫板体にそれぞれボルトを用いて固定され、金型の取
り替えが完了する。
このように、本発明によれば、従来の更生タイヤ加硫装
置のように、クリップリングおよび内圧ホースを取り外
すことなく、金型の取替えができる。このため、金型の
取替時間の極めて大幅な短縮がでて、かつ、手間と労力
が大幅に減少し、生産能率が向上する。
(実施例) 以下、本発明に係る更生タイヤ加硫装置の実施例を図面
に基づき説明する。
第1図は本発明に係る更生タイヤ加硫装置の第1実施例
を示す図であり、その概略断面図である。
第1図において、1は更生タイヤ加硫装置であり、更生
タイヤ加硫装置1には平板状の上加硫板体2と下加硫板
体2′とが上下に離隔してほぼ平行に設けられている。
上加硫板体2と下加硫板体2′との間には環状の上金型
3が設けられ、上金型3の周辺部3aは上加硫板体2に
ボルト4およびナツト5により固定されている。また、
上金型3に対向して、上金型3と対称に環状の下金型3
′が設けられ、下金型3′の周辺部3′aは下加硫板体
2′の周辺部2′aにボルト6により固定されている。
上金型3と下金型3′との間には加硫される更生タイヤ
を内包し得るキャビティ7が更生タイヤの回転軸Aを中
心に形成されている。
8は上クリップリングであり、環状の上クリップリング
8は上金型3の放射方向内側に設けられ、その内側部8
aが上加硫板体2の中央部2aにボルト10により固定
されている。8′は下クリ・ノブリングであり、環状の
下クリップリング8′は上クリップリング8に対向し、
かつ、下金型3′の放射方向内側に設けられ、その内側
部3’aは下加硫板体2′の中央部2′bにボルト10
により固定されている。
上クリップリング8および下クリップリング8′はそれ
ぞれの放射方向外側に設けられた上金型3および下金型
3′に対して独立して上金型3と下金型3′の係合面9
を通る割り平面Bから離隔するよう上クリップリング8
および下クリ・ノブリング8′の放射外側面8b、8b
′およびこれらの放射外側面8b、3b’にそれぞれ対
向する上金型3および下金型3′の放射内側面3b、3
b′をそれぞれ形成している。この第1実施例において
は、放射外側面8b、8b′は回転軸Aに平行な円柱状
外側面を形成し、放射内側面3b、3′bは回転軸Aに
平行な円柱状孔の内側面を形成し、これらの間の間隙1
2.12′は2tlである。
15は内圧ホースであり、内圧ホース15は上金型3お
よび下金型3′との間のキャビティ7に内包し得る加硫
時の更生タイヤ(図に示されていない)の内部と加硫装
置1の外方の加圧機(図に示されていない)を連通して
いる。
この本発明に係る更生タイヤ加硫装置においては、新し
い金型との取り替えに際して、クリップリングおよび内
圧ホースを取り外すことなく、極めて容易に、かつ短時
間に取替ができるので、取替作業は従来に比較して約5
分の1の時間ででき、作業効率が極めて大幅に向上する
第2図は本発明に係る更生タイヤ加硫装置の第2実施例
を示す図であり、その概略断面図である。
第2実施例においては、放射外側面18b、18bが割
り平面Bに対して外方に、かつ回転軸線A対して内方に
傾斜した円錐面を形成し、また放射内側面]、3b、1
3′bが割り平面Bに対し外方に、かつ回転軸線Aに対
して外方に傾斜した円錐面を形成している。これら以外
は第1実施例と同じであり、詳細な説明は省略する。
第3図は本発明に係る更生タイヤ加硫装置の第3実施例
を示す、その要部拡大断面図である。
第3実施例においては、第3図に示すように、放射外側
面28bが割り平面Bに対して外方に、かつ回転軸線A
に対して外方に傾斜した円錐面を形成し、また、放射内
側面23bが回転軸vAAに平行な円柱状孔の内側壁を
形成している。これら以外は第1実施例と同じであり、
詳細な説明は省略する。
第4図は本発明に係る更生タイヤ加硫装置の第4実施例
を示す、その要部拡大断面図である。
第4実施例においては、第4図に示すように、放射外側
面48bが割り平面Bに対して外方に、ジグザグ状の傾
斜面を形成し、また、放射内側面43bが放射外側面4
8bに対向して、ジグザグ状の傾斜面を形成している。
これら以外は第1実施例と同じであり、詳細な説明は省
略する。
上述したように、本発明においては、第1〜第3実施例
に示すように、回転軸線Aに平行な柱状周面に対して、
クリップリングの放射外側面と放射外側に対向する金型
の放射内側面とが互に反対側にあってもよく、また、第
4実施例に示すように、金型の放射内側面および放射内
側面に対向するクリップリングの放射外側面が回転軸方
向外方で、かつ放射方向外方に延在する面であってもよ
い。
要するに、本発明においては、クリップリングが金型に
対して独立して割り平面Bから離隔できればよい。
なお、前述の実施例においては、クリップリングの放射
外側面および金型の放射内側面は金型のビード部の近傍
に設けた場合について説明したが、本発明においては、
この実施例に限らず、放射外側面および放射内側面は金
型のサイド部の近傍でもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、更生タイヤ加硫
装置の上金型および下金型を取り替える際、金型の取替
時間を大幅に短縮し、かつ、取替作業の手間と労力を大
幅に減少して、作業効率を上昇させ、生産能率を極めて
大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係る更生タイヤ加硫装置の実
施例を示す図であり、第1図はその第1実施例の概略断
面図、第2図はその第2実施例の概略断面図、第3図は
その第3実施例の要部拡大断面図、第4図はその第4実
施例の要部拡大断面図である。第5図は従来の更生タイ
ヤ加硫装置を示す概略断面図である。 2・・・・・・上加硫板体、 2′・・・・・・下加硫板体、 3・・・・・・上金型、 3′・・・・・・下金型、 3 b、 3 b ′、13b、 13b ′、23b
、43b・・・・・・金型の放射内側面、 8・・・・・・上クリップリング、 8′・・・・・・下クリップリング、 8b、8b′18b、18b′、28b、48b・・・
・・・クリップリングの放射外側面、12.12′・・
・・・・間隙、 A・・・・・・回転軸、 B・・・・・・割り平面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上加硫板体に固定された環状の上金型と、上金型
    に対向し下加硫板体に固定された環状の下金型と、上金
    型の放射方向内側に設けられ上加硫板体に固定された環
    状の上クリップリングと、上クリップリングに対向しか
    つ下金型の放射方向内側に設けられ下加硫板体に固定さ
    れた環状の下クリップリングと、を備えた更生タイヤ加
    硫装置において、前記上クリップリングおよび下クリッ
    プリングが上加硫板体および下加硫板体にそれぞれ固定
    されたままそれぞれ上金型および下金型に対して独立し
    て上金型と下金型の係合面を通る割り平面から離隔しう
    るよう上クリップリングおよび下クリップリングの放射
    外側面およびこれらの放射外側面にそれぞれ対向する上
    金型および下金型の放射内側面をそれぞれ形成すること
    を特徴とする更生タイヤ加硫装置。
  2. (2)前記上クリップリングおよび下クリップリングの
    放射外側面と前記上金型および下金型の放射内側面との
    間に間隙を形成する特許請求の範囲第(1)項記載の更
    生タイヤ加硫用金型。
JP60146285A 1985-07-02 1985-07-02 更生タイヤ加硫装置 Expired - Lifetime JPH0624732B2 (ja)

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