JPS6257944B2 - - Google Patents
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- JPS6257944B2 JPS6257944B2 JP52110420A JP11042077A JPS6257944B2 JP S6257944 B2 JPS6257944 B2 JP S6257944B2 JP 52110420 A JP52110420 A JP 52110420A JP 11042077 A JP11042077 A JP 11042077A JP S6257944 B2 JPS6257944 B2 JP S6257944B2
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- container
- settling tank
- trichinella
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人獣寄生虫病の診断装置に関するもの
であり、さらに詳しくはたとえば人工胃液中での
人工消化によるトリキネラ属幼虫の単離装置に関
するものであり、この装置は実験室および特に肉
製造装置において旋毛虫症に対する動物死体の試
験に使用できる。
であり、さらに詳しくはたとえば人工胃液中での
人工消化によるトリキネラ属幼虫の単離装置に関
するものであり、この装置は実験室および特に肉
製造装置において旋毛虫症に対する動物死体の試
験に使用できる。
人間および哺乳動物の急性疾患である旋毛虫症
の有効な予防は、多くの国において近代的健康管
理および獣医学の最も重要な問題の一つである。
の有効な予防は、多くの国において近代的健康管
理および獣医学の最も重要な問題の一つである。
屠殺動物の旋毛虫検出はこの病気に対する主な
予防測定である。しかし動物の屠殺およびその死
体の仕上げの機械化された労力を消費するプロセ
スの条件では、圧縮機械旋毛虫検出の古い方法は
肉加工の近代的な加速された方法とは相容れな
い。技術的な面は別として、旋毛虫検出は旋毛虫
症の検査の効率を改善する問題も含んでいる。そ
こで、旋毛虫症の検査効率を増し、検査中の労力
をくう工程を除去し、死体仕上工程の高い機械化
の程度を旋毛虫症の検査と釣合わせる問題が生じ
る。
予防測定である。しかし動物の屠殺およびその死
体の仕上げの機械化された労力を消費するプロセ
スの条件では、圧縮機械旋毛虫検出の古い方法は
肉加工の近代的な加速された方法とは相容れな
い。技術的な面は別として、旋毛虫検出は旋毛虫
症の検査の効率を改善する問題も含んでいる。そ
こで、旋毛虫症の検査効率を増し、検査中の労力
をくう工程を除去し、死体仕上工程の高い機械化
の程度を旋毛虫症の検査と釣合わせる問題が生じ
る。
既知のトリキネラ属幼虫の単離装置はかきまぜ
機を備えたガラスフラスコまたは金属ビーカーで
ある。この装置を使う旋毛虫検出操作は、屠殺さ
れた動物の死体から採取した各試料を別々に上記
ガラスまたは金属容器中でたえずかきまぜて胃液
で処理することを必要とする。生成物を別の装置
で処理してトリキネラ虫を消化物から分離する必
要がある。これは多量規模での旋毛虫検出装置の
使用を限定し、多くの時間を要し、肉管理条件を
複雑にし、管理の効率を低下させる。
機を備えたガラスフラスコまたは金属ビーカーで
ある。この装置を使う旋毛虫検出操作は、屠殺さ
れた動物の死体から採取した各試料を別々に上記
ガラスまたは金属容器中でたえずかきまぜて胃液
で処理することを必要とする。生成物を別の装置
で処理してトリキネラ虫を消化物から分離する必
要がある。これは多量規模での旋毛虫検出装置の
使用を限定し、多くの時間を要し、肉管理条件を
複雑にし、管理の効率を低下させる。
本発明の主目的は消化工程中トリキネラ属幼虫
を有効に分離しこれを一掃するトリキネラ属幼虫
の単離装置を提供するにある。
を有効に分離しこれを一掃するトリキネラ属幼虫
の単離装置を提供するにある。
本発明の別の目的は旋毛虫検出管理能力を増加
することである。
することである。
本発明のなお別の目的は旋毛虫症検査の診断効
率を改良とすることである。
率を改良とすることである。
旋毛虫検出管理における費用と労力の減少も本
発明の目的である。
発明の目的である。
本発明は消化中に生産性の増加と旋毛虫検出管
理効率の増加と共にトリキネラ属幼虫の信頼ので
きる分離と一掃が確保されるようなトリキネラ属
幼虫単離装置で試料を消化する容器を提供するこ
とに関する。
理効率の増加と共にトリキネラ属幼虫の信頼ので
きる分離と一掃が確保されるようなトリキネラ属
幼虫単離装置で試料を消化する容器を提供するこ
とに関する。
消化液と砕いた肉試料とを満たすための容器お
よび該容器内に設けられたかきまぜ機を含むトリ
キネラ属幼虫の単離装置であつて、該容器がその
下部を構成する漏斗状部と、該漏斗状部の下方に
設けられた着脱可能な、かつ遊離したトリキネラ
属幼虫を回収するための沈降容器と、該沈降容器
の上方に設けられた、試料の未消化部分が該沈降
容器内にはいるのを防止するための手段とを有す
る前記装置を使用することによつて、前記本発明
の目的が達成される。
よび該容器内に設けられたかきまぜ機を含むトリ
キネラ属幼虫の単離装置であつて、該容器がその
下部を構成する漏斗状部と、該漏斗状部の下方に
設けられた着脱可能な、かつ遊離したトリキネラ
属幼虫を回収するための沈降容器と、該沈降容器
の上方に設けられた、試料の未消化部分が該沈降
容器内にはいるのを防止するための手段とを有す
る前記装置を使用することによつて、前記本発明
の目的が達成される。
本発明にしたがう装置は、消化および消化物か
らトリキネラ虫単離用の一体となつた系を使うこ
とにより肉試料の一層迅速な検査ができるため、
旋毛虫検出管理能力を増す。望ましくは沈降容器
を備えた装置の下部漏斗形部分は約0.4〜0.5mmの
孔を有する網で上部分と隔離すべきである。
らトリキネラ虫単離用の一体となつた系を使うこ
とにより肉試料の一層迅速な検査ができるため、
旋毛虫検出管理能力を増す。望ましくは沈降容器
を備えた装置の下部漏斗形部分は約0.4〜0.5mmの
孔を有する網で上部分と隔離すべきである。
本発明の別の具体化によれば、当該物質のかき
まぜに使う装置は一つの軸に配置された2個のか
きまぜ機からなり、その一方は装置の上部に設備
されており、他方は沈降容器への入口のすぐ近く
で装置の下部漏斗形部分に設備されている。下方
かきまぜ機は液体中に流れをつくつて、試料の非
消化部分が当該沈降容器内に浸入するのを防ぐ。
まぜに使う装置は一つの軸に配置された2個のか
きまぜ機からなり、その一方は装置の上部に設備
されており、他方は沈降容器への入口のすぐ近く
で装置の下部漏斗形部分に設備されている。下方
かきまぜ機は液体中に流れをつくつて、試料の非
消化部分が当該沈降容器内に浸入するのを防ぐ。
当該装置を多くのこの装置からなるトリキネラ
属幼虫単離装置の構成に使用でき、この場合は漏
斗形部分の上方の容器部分は円筒形にして、この
円筒を共通の台上に固定して、装置内温度を約38
〜約42℃に維持する共通のサーモスタツト室内側
に配置する。
属幼虫単離装置の構成に使用でき、この場合は漏
斗形部分の上方の容器部分は円筒形にして、この
円筒を共通の台上に固定して、装置内温度を約38
〜約42℃に維持する共通のサーモスタツト室内側
に配置する。
この装置は30〜150の屠殺された動物の死体か
らの筋肉試料の同時検査に使用でき、トリキネラ
虫が検出されたらバツチの各死体を別々に検査す
べきである。そこでここに提案の方法は旋毛虫検
出管理時間を著しく短縮する。
らの筋肉試料の同時検査に使用でき、トリキネラ
虫が検出されたらバツチの各死体を別々に検査す
べきである。そこでここに提案の方法は旋毛虫検
出管理時間を著しく短縮する。
本発明をさらによく理解できるように、本発明
の具体例を添付図面により詳しく記載する。
の具体例を添付図面により詳しく記載する。
第1図は多くの屠殺された動物の死体の旋毛虫
症の同時検査用装置を示す。全体の装置は1で示
されている。この装置は多くの装置2からなり、
2の各々は屠殺された動物の死体群から採取した
試料または要求されるときは単一屠殺された動物
の死体から採取した試料の人工消化法によりトリ
キネラ属幼虫(さらに簡単にトリキネラ虫と呼ば
れる)の単離を意図している。装置内の当該全装
置は同一設計であるから、共通の番号2をつけて
ある。
症の同時検査用装置を示す。全体の装置は1で示
されている。この装置は多くの装置2からなり、
2の各々は屠殺された動物の死体群から採取した
試料または要求されるときは単一屠殺された動物
の死体から採取した試料の人工消化法によりトリ
キネラ属幼虫(さらに簡単にトリキネラ虫と呼ば
れる)の単離を意図している。装置内の当該全装
置は同一設計であるから、共通の番号2をつけて
ある。
上記装置2の1個のみを使う装置もつくること
ができる。本発明による装置内に配置できる装置
2の全数は、所定の肉製造装置の生産能力と装置
で検査しようとする単一群からなる動物の数とに
よつて決められる。
ができる。本発明による装置内に配置できる装置
2の全数は、所定の肉製造装置の生産能力と装置
で検査しようとする単一群からなる動物の数とに
よつて決められる。
上記群は30〜150の動物数であることが推奨さ
れ、肉製造装置の能力が1時間当り動物数1200ま
でのときは、装置1内の装置2の全数は8である
べきである。
れ、肉製造装置の能力が1時間当り動物数1200ま
でのときは、装置1内の装置2の全数は8である
べきである。
第1図に示した装置2の設計を詳しく述べる。
装置2の主要部はステンレス鋼またはガラスの
ような耐酸化材料からつくつた容器3である。容
器3の上部分は円筒4で、下部分は漏斗5であ
る。この容器の両部分は一体となつた装置として
つくることができ、または両部分は分離可能であ
る。後者の場合は両部分間の継目は密封される必
要がある。
ような耐酸化材料からつくつた容器3である。容
器3の上部分は円筒4で、下部分は漏斗5であ
る。この容器の両部分は一体となつた装置として
つくることができ、または両部分は分離可能であ
る。後者の場合は両部分間の継目は密封される必
要がある。
容器の上部分と下部分は網6によつて分離さ
れ、この網は円筒4の下部分で円筒が狭められて
漏斗状となる点につけられる。この網はステンレ
ス鋼、合成物質、または他の耐酸化材料からつく
ることができる。トリキネラ虫が容器の円筒から
漏斗形部分に自由に通過できるように、網の孔は
トリキネラ虫の寸法をわずかに越えるべきであ
る。網の孔は0.4〜0.5mmであるべきことが実験で
わかつた。沈降容器7が容器の下部につけられて
いる。
れ、この網は円筒4の下部分で円筒が狭められて
漏斗状となる点につけられる。この網はステンレ
ス鋼、合成物質、または他の耐酸化材料からつく
ることができる。トリキネラ虫が容器の円筒から
漏斗形部分に自由に通過できるように、網の孔は
トリキネラ虫の寸法をわずかに越えるべきであ
る。網の孔は0.4〜0.5mmであるべきことが実験で
わかつた。沈降容器7が容器の下部につけられて
いる。
円筒4はふた8で閉じられる。ふた8には、容
器3中に消火液と消化した筋肉試料とを入れるた
めの孔が設けられている。電動機(図示せず)が
9で示した点でふたの、内側に設けられており、
可動の止めスリーブを介してシヤフトによりかき
まぜ機10に接続している。従つて、かきまぜ機
10は容器3のふた8の中央部に確実に位置し、
ふた8の中央域に設けられたベアリングシステム
を介して回転する。そして、容器3のふた8に設
けられた特定の孔を通して消化液と洗浄液を調製
するための水が容器3に入れられる。尚、これら
は、パイプ及び水を中央に散布するための導管を
通して容器3に入れられる。尚、ふたの位置は棒
11と取付具12からなる装置により固定でき
る。孔を有する環形連結部13がふた8の内側に
位置している。これは容器3の洗浄に使われる液
体源と連結している。合成洗剤と熱水を洗浄液と
して使用できる。
器3中に消火液と消化した筋肉試料とを入れるた
めの孔が設けられている。電動機(図示せず)が
9で示した点でふたの、内側に設けられており、
可動の止めスリーブを介してシヤフトによりかき
まぜ機10に接続している。従つて、かきまぜ機
10は容器3のふた8の中央部に確実に位置し、
ふた8の中央域に設けられたベアリングシステム
を介して回転する。そして、容器3のふた8に設
けられた特定の孔を通して消化液と洗浄液を調製
するための水が容器3に入れられる。尚、これら
は、パイプ及び水を中央に散布するための導管を
通して容器3に入れられる。尚、ふたの位置は棒
11と取付具12からなる装置により固定でき
る。孔を有する環形連結部13がふた8の内側に
位置している。これは容器3の洗浄に使われる液
体源と連結している。合成洗剤と熱水を洗浄液と
して使用できる。
装置2の円筒部分はサーモスタツト14内に固
定され、この14は約38〜約42℃に加熱された水
をみたしている密閉室15である。必要な水温を
維持する加熱器と消化時間を制御するタイマー
(どちらも図示してない)が部屋15の内側に設
備されている。
定され、この14は約38〜約42℃に加熱された水
をみたしている密閉室15である。必要な水温を
維持する加熱器と消化時間を制御するタイマー
(どちらも図示してない)が部屋15の内側に設
備されている。
窓16によつて工程を目で制御できる。部屋1
5とふたホルダー17はフレーム18に固定され
ている。便利なためには、フレームを中空管でつ
くり、その一つをパイプ19によつて洗浄液パイ
プ(ふた8で終る)と連結する。洗浄液は連結部
20を通してフレーム管に送られる。
5とふたホルダー17はフレーム18に固定され
ている。便利なためには、フレームを中空管でつ
くり、その一つをパイプ19によつて洗浄液パイ
プ(ふた8で終る)と連結する。洗浄液は連結部
20を通してフレーム管に送られる。
提案の装置によるトリキネラ虫の検出法は次の
通りで実現できる。
通りで実現できる。
約5gの試料をたとえば30の動物のバツチの各
死体から採取する。横隔膜から試料を採取するの
が望ましい。得られる試料群を装置の容器の一つ
に入れることができる。装置の容器3が実験実施
に用意されているときは、取付具12を下げて、
ふた8を開く。38〜42℃を有する水をサーモスタ
ツト室に入れ、加熱器のスイツチを入れる。消火
液を入れて容器の2/3をみたし、試料を添加す
る。消化が進んだら、工程を追跡し、媒体が透明
となつて試料の非消化粒子が最早みえなくなつた
とき、消化は完結とみなし、かきまぜ機を止め
る。消化の時間はタイマーによつても制御でき
る。
死体から採取する。横隔膜から試料を採取するの
が望ましい。得られる試料群を装置の容器の一つ
に入れることができる。装置の容器3が実験実施
に用意されているときは、取付具12を下げて、
ふた8を開く。38〜42℃を有する水をサーモスタ
ツト室に入れ、加熱器のスイツチを入れる。消火
液を入れて容器の2/3をみたし、試料を添加す
る。消化が進んだら、工程を追跡し、媒体が透明
となつて試料の非消化粒子が最早みえなくなつた
とき、消化は完結とみなし、かきまぜ機を止め
る。消化の時間はタイマーによつても制御でき
る。
試料が消化されているとき、胃液の作用に耐え
得るトリキネラ虫は網6を通過して、沈降容器7
に集められる。
得るトリキネラ虫は網6を通過して、沈降容器7
に集められる。
沈降容器7にトリキネラ虫が全く現われないと
きは、屠殺動物試料の所定のバツチは食料として
使うのに適当とみなすことができる。しかしトリ
キネラ属幼虫がバツチで検出されたら、各屠殺動
物試料を別々に同一装置で特別の方法で検査する
必要がある。
きは、屠殺動物試料の所定のバツチは食料として
使うのに適当とみなすことができる。しかしトリ
キネラ属幼虫がバツチで検出されたら、各屠殺動
物試料を別々に同一装置で特別の方法で検査する
必要がある。
工程の終りに電動機を止める。廃胃液を捨て
る。トリキネラ虫が存在するかどうか沈降容器を
しらべる。試料のバツチの試験のため装置を準備
する。そのためには、洗浄液を連結部20を通し
て管19に送り、さらに側枝管を通し容器3に送
る。洗浄後、装置は次のサイクルにすぐ使用でき
る。
る。トリキネラ虫が存在するかどうか沈降容器を
しらべる。試料のバツチの試験のため装置を準備
する。そのためには、洗浄液を連結部20を通し
て管19に送り、さらに側枝管を通し容器3に送
る。洗浄後、装置は次のサイクルにすぐ使用でき
る。
第2図は本発明の別の具体化にしたがうトリキ
ネラ虫の単離装置を示す。この具体化では、装置
は上記のかきまぜ機も有している共通の長い軸上
に設備された追加のかきまぜ機21からなつてい
る。この追加のかきまぜ機は沈降容器の近くで容
器の漏斗形部分の末端に位置している。この具体
化では網をはぶくことができる。この追加のかき
まぜ機が回転するとき、液体の微流が容器の漏斗
形部分の底の方向に発生し、そのため試料の非消
化粒子は容器の円筒部分に戻される。消化工程の
終りには、かきまぜ機を停止させて当該幼虫が自
由に沈殿して沈降容器内にゆくようにする必要が
ある。本発明のこの具体化は不適当な消化が起る
場合に使用できる。
ネラ虫の単離装置を示す。この具体化では、装置
は上記のかきまぜ機も有している共通の長い軸上
に設備された追加のかきまぜ機21からなつてい
る。この追加のかきまぜ機は沈降容器の近くで容
器の漏斗形部分の末端に位置している。この具体
化では網をはぶくことができる。この追加のかき
まぜ機が回転するとき、液体の微流が容器の漏斗
形部分の底の方向に発生し、そのため試料の非消
化粒子は容器の円筒部分に戻される。消化工程の
終りには、かきまぜ機を停止させて当該幼虫が自
由に沈殿して沈降容器内にゆくようにする必要が
ある。本発明のこの具体化は不適当な消化が起る
場合に使用できる。
人工消化法によるトリキネラ属幼虫の単離に本
発明にしたがう装置を使うことにより、旋毛虫検
出管理に使われる有効でない手による操作がはぶ
け、旋毛虫症診断効率を2〜3倍増し、管理費を
少なくとも3倍節約し、労働生産性を16倍も増
す。
発明にしたがう装置を使うことにより、旋毛虫検
出管理に使われる有効でない手による操作がはぶ
け、旋毛虫症診断効率を2〜3倍増し、管理費を
少なくとも3倍節約し、労働生産性を16倍も増
す。
尚、トリキネラ虫の検出は沈降容器7内に沈降
したものを他の容器内にあけ、次いで該容器内容
物を光学系を用いて肉眼で検査して、トリキネラ
虫が存在するか否かを確認することにより行われ
る。
したものを他の容器内にあけ、次いで該容器内容
物を光学系を用いて肉眼で検査して、トリキネラ
虫が存在するか否かを確認することにより行われ
る。
第1図はトリキネラ属幼虫単離装置の全体図お
よびトリキネラ虫単離装置の一つの模式的立面図
を示す。第2図は追加のかきまぜ機を備えた当該
装置を示す。
よびトリキネラ虫単離装置の一つの模式的立面図
を示す。第2図は追加のかきまぜ機を備えた当該
装置を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 消火液と試料とを入れる容器であつて、該容
器が上部と下部とを有し、該下部が漏斗状になつ
ている該容器、該容器の排出口に接続する沈降タ
ンク、試料の未消化部分が沈降タンク内に侵入す
るのを防ぐ手段、及び容器の内容物を撹拌する手
段とを備えることを特徴とする筋肉組織の人工消
化によるトリキネラ属幼虫の単離装置。 2 容器の下部漏斗状部分が0.4〜0.5mmの孔寸法
を有する網によつて容器の上部と隔離されている
特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 内容物を撹拌する手段が単一駆動軸上に取り
つけられた2つの撹拌機からなり、第1の撹拌機
が容器の上部におかれ、第2の撹拌機が容器下部
の漏斗状部で沈降タンク入口のすぐ近くにおか
れ、第2の撹拌機によつて生じた液体流が未消化
分の当該沈降タンク内への侵入を防ぐように設計
されている特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 上部がシリンダー状、下部が漏斗状であり、
該下部が沈降タンクに接続し、かつ試料の未消化
部分が沈降タンク内に侵入するのを防止する手段
によつて上部と分離されている複数の容器、撹拌
機、該容器を支える基体及び容器の前記シリンダ
ー状部に設けた温度調節器からなり、かつ容器内
の媒体の温度を約38〜約42℃に保持することを特
徴とするトリキネラ属幼虫の単離装置。 5 個々の撹拌手段が、別々の駆動装置を備えて
いる特許請求の範囲第4項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11042077A JPS5444091A (en) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Apparatus and method for isolating larvae of trichinerae |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11042077A JPS5444091A (en) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Apparatus and method for isolating larvae of trichinerae |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5444091A JPS5444091A (en) | 1979-04-07 |
JPS6257944B2 true JPS6257944B2 (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=14535302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11042077A Granted JPS5444091A (en) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Apparatus and method for isolating larvae of trichinerae |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5444091A (ja) |
-
1977
- 1977-09-13 JP JP11042077A patent/JPS5444091A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5444091A (en) | 1979-04-07 |
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