JPS6256873A - 短絡検出表示装置 - Google Patents

短絡検出表示装置

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JPS6256873A
JPS6256873A JP19645885A JP19645885A JPS6256873A JP S6256873 A JPS6256873 A JP S6256873A JP 19645885 A JP19645885 A JP 19645885A JP 19645885 A JP19645885 A JP 19645885A JP S6256873 A JPS6256873 A JP S6256873A
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resistor
signal
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Akihiko Nakamura
昭彦 中村
Yoshinari Furukawa
古川 吉成
Mitsuaki Aida
相田 光朗
Mitsuharu Hisatomi
久富 光春
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Chubu Electric Power Co Inc
Takamatsu Electric Works Ltd
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Chubu Electric Power Co Inc
Takamatsu Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〈産業上の利用分野) この発明は配N線に取着される短絡検出表示装置に関す
るものである。
(従来技術) 従来から配電線に地絡故障が生じたときには事故区間の
早期発見と、故障区間の分離及び健全区間の早期送電の
観点から、まず変電所遮断器を開ぎ、次に変電所遮断器
を再閉路するとともに、電源側の区分開閉器から順次投
入して健全区間に再送電を行い、地絡故障区間に至った
ときに変電所遮断器が再遮断される。そして、変電所の
遮断器が再々閉路されたときには前記地絡故障区間を区
分する区分開閉器を開放状態にロックして地絡故障区間
のみが分離され、健全区間のみ再送電が行われることに
より、地絡故障区間を探索している。
そして、地絡故障区間が探策できると、ぞの故障区間に
おいて各電柱に設もプられた関連配電機器の絶縁抵抗測
定を反復実行することにより地絡点の検出を行っている
。前記のように従来は地絡故障区間が分かった後にその
地絡故障区間に存在する電柱等に配設される関連配電機
器を各電柱毎に順次抵抗測定を行っていたため、これに
多くの時間を要するという作業上の問題点があり、地絡
点の検出に時間がかかる問題があった。
前記問題点を解消するために例えば特願昭59−281
323のような短絡・地絡方向検出表示装置が従業され
でいる。
この短絡・地絡方向検出表示装置においてはさらに短絡
検出もできるように二相の配電線に設けた電流変成器に
は短絡検出回路が接続され、配電線に流れる短絡電流を
電流変成器を介1ノて短終電流検知信号を出ノ〕するよ
うになっている。又、前記短絡電流により変電支所の遮
断器がトリップした場合には前記電流変成器に基づいて
配電線の無電圧状態を検知し、無電圧検知信号を出力す
る無電圧検出回路が設けられている。
そして、前記短絡電流検知信号と、前記無電圧検知信号
とが共に入力されたときにこの短絡・地絡方向検出表示
装置は短絡表示を行うようし一、 i2っている。
さらに、前記各回路の駆動電流を供給リ−るために残り
の一相の配電線には同様の電流変成器が設けられ、同電
流変成器から出力される充電電流により充電される電源
回路が設けられでいる。
前記のように電源回路のために1つの電流変成器を使用
し、ぞの電流変成器1一対して曲の相と異なり短絡検出
回路を接続しないのは短絡電流がその一相の配電線に流
れた場合1.:電源回路からの悪影響を避けるためであ
る。
(発明が解決しようどする問題点) そのため前記のような短絡検出表示装置NにiJ’3い
ては三相分の配電線の短絡検出しかできない問題があっ
た。
発明の構成 (問題点を解決jるための手段) この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あって、この発明の短絡検出表示装置は配電線に短絡電
流が流れたとき電流検出器が出力するアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換出力するフA1ヘカブラを漏え、前
記アナログ信号に基づいてディジタル化された短絡電流
検知信号を出力づ−る短絡検出回路と、変電所の遮断器
がトリップした場合に前記電流検出器を介して配電線の
無電圧状態を検知し、無電圧検知信号を出力覆る無電圧
検出回路と、前記短絡検出回路からの短絡電流検知信号
と、無電圧検出回路からの無電圧検知信号とを共に入力
したどき動作信号を出力する短絡検出用ゲート回路と、
前記短絡検出用ゲート回路が出力する動作信号に基づい
て短絡表示動作する短絡表示器と、前記電流検出器から
出力される充電電流により充電されるとともに、前記各
回路に駆動電流を供給する電源回路とから構成したこと
をその要旨とするものである。
(作用) 前記構成により、配電線に変電所の′a断器がトリップ
可能な短絡電流が流れると、電流検出器が出力するアナ
[コグ信号を)A1・カプラが1イジタル信号に変換出
力ヂることにより短絡検出回路はディジタル化しされた
短絡電流検知信号を出力する。
そして、変電所の遮断器が]・リップした場合に前記電
流検出器を介して無電圧検出回路は配電線の無電圧状態
を検知し、無電圧検知信号を出力する。
短絡検出用グー1−回路は前記短絡検出回路からの短絡
M流検知信号と、無電圧検出回路からの無電圧検知信号
とを共に入力したとき勅作信月を出力し、短絡表示器は
前記短絡検出用グー1−回路が出りする動作信号に基づ
い1:短絡表示動作づる。
(実施例) 以下、この発明を短絡地絡方向検出表示装置に具体化し
た一実施例を第1図〜第6図に従って説明する。
(検出器) 第1図において、まず知絡地絡方向検出表示装@1の検
出器について説帆すると、検出器は各相の配電線りに対
して取着配置される電流検出器としての第一、第二及び
第三の電流変成器CTI。
CH2,CH2と、配電線りに流れる零相電流を検出す
る零相電流検出器としての零相電流変成器(以下ZCT
という)2と、零相電圧検出器(以下ZPDという)3
とが設けられている。
前記第一、第二、第三の電流変成器CT1.CH2,C
H2は配電線に短絡電流が流れたときその二次側から変
成電流を出力するようになっている。
なお、R9,PIOはZ C”r 2の出力端子、Pl
l、R12はZPD3の出力端子である。
(制御回路) 制御回路は大別して短絡検出部、無電圧検出部、短絡判
別部、短絡表示器の駆動部、位相比較判別回路、地絡方
向表示画の駆動部、電源部、時限部とから構成されてい
る。
以下、各部を図面に従って詳細に説明する。
■、短絡検出部 短絡検出部は第一、第二及び第三の短絡検出回路Xa、
Xb、Xcどから構成されている。
まず、第一の短絡検出部Xaについて説明する。
前記第一の電流変成器C’T 1に接続される両端子間
にはヂ]−り」イル5a、5bを介して整流回路として
の全波整流器6が接続されている。叉、両端子間にはサ
ージ吸収回路としてのサーージアブソーバ7が接続され
ている。
全波整流器6のプラス、マイナス両端子間には平滑コン
デンサC1ど抵抗R1との並列回路が接続されている。
同じく全波整流器6のプラス、マイナス両端子間には抵
抗R2、切替スイッ升53、互いに抵抗値が異なる抵抗
R3及び抵抗R4の並列回路及びノ第1−カブ7PCの
発光ダイオードL[Dとからなる直列回路が接続されて
いる。前o[i切替スイッヂSを抵抗R3又は抵抗R4
側に切替接続することにより1、この短絡地絡方向検出
表示装贋1を異なる定常の負荷電流が流れる配電線1に
対し取着することができるようになっている。
後記する電源回路Zの出力端子P13(プラス端子)と
前記全波整流お6のマイナス端子間にはスイッチングト
ランジスタTr1のエミッタ・コレクタと、同]レクタ
を介して接続した抵抗R5との直列回路が接続されてい
る。iii′i記スイッチングトランジスタ丁r1のコ
レクタにはダイオード1つ1が接続されている。前記金
波整流器6のマイナス端子とスイッチング1ヘランジス
タTriのペース端子間には抵抗R6,前記フォl−カ
プラPCにおけるフォトトランジスタPTrのエミッタ
・コレクタが接続され、同抵抗R6のプラス端子と前記
出力端子P13との間には抵抗R7が接続されている。
従って、短絡電流が配電線しに流れると、その短絡電流
に基づいて第一の電流変成3CT1が変成電流を出力し
、全波整流器6はその変成電流を全波整流する。そlノ
て、前記フォトカプラPCはその全波整流されたアナロ
グ信号を入力し、発光ダイオードしビD及びフォトトラ
ンジスタPTrにJ:リディジタル出ツノするようにな
っている。さらに、ベース端子に印加されるディジタル
信号のレベルが所定値の場合にはスイッチングトランジ
スタTr1がオン動作し、短絡電流検知信舅を出力覆る
ようになっている。
前記抵抗R1〜R7、フォー1−カブラP C、スイッ
チングトランジスタTr1、ダイオードD1とにより第
2図にJ3ける主流判別スイッチング回路50が構成さ
れている。
そして、サージ吸収回路7.整流回路6及び竹記電流判
別スイッチング回路50とにより第一の短絡検出回路X
aが構成されている。
第二の短絡検出回路xb及び第三の短絡検出回路XCは
第一の短絡検出部と同様に構成されるため、同一の構成
に対して同一符号を付し、その説明を省略する。、なお
、第三の短絡検出回路Xcにおいて抵抗R1と全波整流
器6のマイトス喘子との間には抵抗R14が接続されて
いる。
■、無電圧検出部 次に無電圧検出部について説明Jる。。
前記第三の短絡検出回路XCにおいて抵抗R]のマイナ
ス端子と金波整流器6のマイナス端子間にはダイオード
アレイDaが接続され、同グイイードアレイD aを構
成する途中のダイオードのプラス端子側及び全波整流器
6のマイブース端子間には抵抗R15,R16の直列回
路と、ノイズ防止用の」ンデンサC2との並列回路が接
続されている。
又、後記づる電源回路の出力端子P13と全波整流器6
のマイナス端子間には抵抗R17、IヘランジスタTr
2のコレクタ・エミッタが接続され、前記抵抗R16の
プラス端子は同トランジスタTr2のベース端子に接続
されている。さらに抵抗R16の両端子間にはコンデン
サC3が接続されている。
同トランジスタTr2のコレクタにはインバータIn1
の入力端子が接続され、同インバータIn1の出力端子
にはノット回路13が接続されている。
そし1て、配電線[が定常状態のときにはダイオードア
レイ間の電圧が前記抵抗R15,R16にて分圧され、
トランジスタT r 2は抵抗R16の電圧がベース端
子に印加されることにより導通し、ダイオードアレイ間
の信号を電圧増幅してインバータInlの入力端子に印
加するようになつ℃いる。
従って一111a記1〜ランジスタ王r2の二Iレクタ
・エミッタ間の電圧が0となるため、インバータIn1
の入力端子に論理値0に対応−りる信号が印加され、そ
の出力端子からは論理値1に対応4る48号が出りされ
る。すると、ノット回路13はその論理値1に対応する
信号に基づいて論理値OにλI応する信号を出力する。
反対に、配電線りに短絡事故等により変電所の遮面器が
トリップしたとき、ダイオードアレイ間の電圧が無電圧
となるため前記トランジスターI−r2のベース端子に
は前記抵抗F<16の1[(すtzわら無電圧)が印加
され、トランジスタ丁1゛2はオフ〈るようになってい
る、、−J−ると、トランジスタTr2が4フ状態のた
め、前記インバータ1n1にば1−ランジスタTr2の
コレクタ・エミッタ間の電圧、すなわち、論理値1に対
応づる13号が印加される。従って1インバータ1[1
1の出力端子からは論理値0に対応1−る信号が出力さ
れ、フッ1〜回路13はその論理(#IOに対応りる信
号に基づいて波形を矩形化L・、論理値1に対応づる信
号(無電圧検出1言号〉を出力で−る。
前記ダイA−ドアレイDa1低抗R15〜1(17、]
ンデンザC2、C3、トランジスタTr2により無心圧
検出回路51が構成されでいる。
さらに1インバータInl及びノッ1へ回路13とによ
り第二の波形操作回路52が構成され、両回路51.5
2とから無心圧検出部が構成されている。
■、短短絡判別 法に前記第−m=〜・第三の短絡検出回路Xa、 Xb
XCから出力されるディジクル信号である短絡検出信号
と、前記無電Jig検出回路51から第二の波形操作回
路52を介して無電圧検出信号を入力する短絡判別部に
ついて説明する。
前記各短絡検出回路Xa、Xb、Xcに13Gノるダイ
オードD1のマイナス端子は互いに接続されるとともに
、同ダイオードD1のマイ犬ス端子は第一の波形操作回
路としてのアンド回路8及び抵抗R9を介して短絡検出
用ゲート回路としてのアンド回路9の一方の入力端j’
 K接続81′ン4でいる。
同ダイオード[)1のマイナス端子ど金波整流器6のマ
イナス端子間には抵抗RE”=とコンデンサC4の並列
回路が接続され、OR回路の時定数にJ:り所定時間的
1アンド回路8の入力端イに論理fa 1に対応する抵
抗[<8の電J1を印加するようになっている。
前記抵抗1(8及び]ンjンサC4どにより信号メモリ
回路53が構成されている。
電源回路/の出力端子P13(ブーノス端子)と金波整
流器6のマイナス端子間にはスイッチングトランジスタ
ー1−r3のコレクタ・エミッタとコーミッタを介して
接続される抵抗1(10どの直列回路が接続され、同抵
抗R10の両端子間には二IンデンザC5が並列に接続
されでいる。前記スイッチングトランジスタ丁r3の−
1ミツタ0a−fは後記リイリスタ5CRIのグー1−
9ン子に接続され、抵抗RIOの電圧を印加づるように
<6っている。
そして、前記スイッチング1〜ランジスタrr3のベー
ス端子には前記アンド回路9の出力端子が抵抗R11を
介して接続されている。又、前記抵抗R1′1のマイナ
ス端子と金波整流器6のマイナス端子間には抵抗R12
が接続され、同抵抗R12の電圧をスイッチングi・ラ
ンシスタTr3のベース端子に印加するようになってい
る。
従って、アンド回路8に論理値1に対応する信号が所定
時間入力されると、同アンド回路8はその論理値1に対
応して矩形波である論理値1に対応する信号(短絡電流
検知信号)をアンド回路9に出力する。同アンド回路9
はアンド回路8からの論理miに対応する信号が印加さ
れている間に前’に無電圧検出回路51からの論理値1
に対応する信号(無電圧検出信号)が印加されると、両
信号に基づいて論理値1に対応する第一のスイッチ信号
を出力する。すると、スイッチング1−ランシスタTr
3のべ−・ス端子には前記第一のスイッチ信号に基づい
て抵抗R12の電圧が印加されることにより、同スイッ
チングトランジスタTr3はオン動作(導通)する。
前記信号メモリ回路53、アンド回路(第一の波形繰作
回路)8、アンド回路(短絡検出用ゲート回路)9とに
より短絡判別部が構成されている。
■、短絡表示器の駆動部 次に短絡表示器Haの駆動部に′ついて説明する。
後記する電源回路7の出力端子P13(プラス端子)と
第一の短絡検出回路Xaにおける金波整流器6のマイナ
ス端子間にはダイオードD2.充電抵抗R13,駆動電
源としてのコンデンサC6の直列回路が接続され、常時
コンデンサC6を充電するようになっている。同コンデ
ンサC6のプラス端子と第一の検出回路Xaの全波整流
器6のマイナス端子間にはサイリスタ5CRIのアノー
ド・カソード、ダイオードD3.及び短絡表示器Haの
セット端子10・共通端f11の直列回路が接続されて
いる。又、短絡表示器Haのセット端子10・共通端子
11間には駆動用フライホイールダイオードD4が接続
されている。
従って、スイッチングトランシスターrr3がオン動作
〈導通)すると、前記コンデンサC5と1(抗R10に
電!iを印加4る。、イの結果、−丁]ンデンサC5と
抵抗RIOから前記サイリスタ5CRIのグー1一端子
に電圧を印加し、同(tイリスタ5CR1を導通させる
ようになっている。そして、す゛イリスタSCR1の8
通により、−コンデンサC6の電荷が敢電され、短絡表
示器Haに短絡表示駆動電流を出力で−るようになって
いる。
前記ダイオードD2.充電抵抗R13及びコンデンサC
6とにより表示駆動電源充電回路54が構成されるとと
もに、前記抵抗R10,、]コンデンサC5,サイリス
タSCR1とにより第一のスイッチング回路55(第2
図参照)が構成されている。
後記する電源回路7の出力端子P13(プラス端子)と
第一の短絡検出回路XaにJ′3ける全波整流器6のマ
イナス端子間には抵抗R18,スイッチングトランジス
タTr4のコレクタ・エミッタの直列回路が接続されて
いる。同スイッチングトランジスタTr4のベース端子
と前記サイリスタ5CRIのカソード端子間にはダイオ
ードl)5゜抵抗R19の右列回路が接続されている。
さらに、前記抵抗1で19のマイナス端子と前記金波整
流器6のマイナス端子間には抵抗R20が接続され、ス
イッチング1−ラン″シスター丁「°4のベース端子に
抵抗R20の電圧を印加づるように’:i: −、> 
Tいる。
後記する電Ha回路7の81力端子1−’ 13 (プ
ラス端子)と第一一の短絡検出回路〉くaにおける全波
整流器6のlイナストス間にはスイッチ−ジグ1−ラン
ジスタ丁「5の1ミツタ・二]レウタ7抵抗R21の直
列回路が接続ごれている。さらに、前記抵抗R21の両
端子間にはコンデンサC7が接続され、同コンデンIす
C7のプラス端子には1り記する時限回路−IのIC1
4のクリア端子22に対(ノダイA−ドD13を介し)
で接続されCいるゆ前記スイツチングトランジスタ11
゛5のベース端子と前記スイツLンク1ヘランジスタ丁
r4のコレクタ喘Y間には抵抗R22が接続され、11
(1記スイッチングl−ランシスター1”C4のコレク
タ・エミッタ間の′電圧を同スイッチングトランジスタ
7’r5のベース端子に印加4るようになつ(−いる。
従つC1前記リ−イリスタSCfで1が導通しでいない
ときにはスイッチングトランジスタ王r4゜及びスイッ
チングトランジスタTr5はオフ状態である。そして、
前記サイリスタS CR1が導通すると、抵抗R20の
電圧がスイッチングトランジスターrr4のベース端子
に印加されるため、同スイッチングトランジスタTr4
がオン動作(導通)する。すると、スイッチングトラン
ジスタTr5のベース端子の電位が下がり、同スイッチ
ングトランジスタTr5はオン動作する。すると、]ン
デンサC7と抵抗R21とからそのCR回路の時定数に
よりクリア制御信号S G iが時限回路11のIC1
4のクリア端子22に出力される。
前記ダイオードD5、抵抗R18〜R22、スイッチン
グトランジスタTr4.Tr5とにより電圧増幅回路5
6が構成されている。
前記コンデンサC6のプラス端子と短絡表示器Haのリ
セット端子12間にはサイリスタ5CR2のアノード・
カソード、ダイオードD6の直列回路が接続されている
。又、短絡表示器Haのリセット端子12・共通端子1
1間には復帰駆動用フライホイールダイオードD7が接
続されている。
前記サイリスタ5CR2のグー1〜端子には後記する時
限回路下のシュミツ+−・・[・リガ回路S(Jが抵抗
R23,ダイA−ドD8を介1〕で接続されている。さ
らに、前記サイリスタ5CR2のゲート・端子と金波整
流器6のマイナス端子間には抵抗R24とコンデンサC
8の並列回路が接続されている。
従って、シュミット・1〜リガ回路SCから表示復帰信
号5iq4が出力されるど、前記コンデンサC8と抵抗
R24に電圧を印加する。その結果、コンデンサC8と
抵抗R247)11う前記サイリスタ5CR2のゲート
端子に電圧を印加し、同ザイリスタ5CR2を導通させ
るようになっている。そして、サイリスタ5CR2の導
通により、二】ンfンサC6の電荷が放電され、短絡表
示器Haに復帰駆動電流を出力4るようになっている。
前記抵抗R24,コンデンサC8,サイリスタ5CR2
とによりスイッチング回路57(第2図参照)が構成さ
れている。
■、短絡表示器 ここで短絡表示器Haを第4図〜第6図について詳細に
説明する。
短絡表示器1−1aは複数の磁気反転表示器から構成さ
れる。一つの磁気反転表示器は両端部がN極及びS極に
磁化されたディスク15が回動輪16を中心に回転可能
に支承され、又、丸棒状のステータ17がディスク15
のS極と対応する磁極部17a及びディスク15のN[
iと対応する磁極部17bを右づるように形成されてい
る。なお、前記ステータ17は保磁力の小さな材質にて
形成するのが好ましい、前記両磁極部17a、17b間
には同磁極部17a、17bが第4図の状態にてディス
ク15の両端磁極に対し同極性に磁化されるように共通
端子11とセラ1一端子10に両端が接続される駆動コ
イル18が巻回されている。
又、前記駆動コイル18に隣接して前記両磁極部17a
、17b間には同磁極部17a、17bが第5図の状態
にてディスク150両端fji極に対し同極性に磁化さ
れるように共通端子11とリセット端子12に接続され
る復帰駆動コイル19が巻回されている。
前記ディスク15の表面15a及び裏面15bには豆い
に異なる色の標識(この実施例ぐは表面15aは黒色、
裏面15bば赤色)が表示されている。
そして、各磁気反転表示器の駆動コイル18及び復帰駆
り」イル19は互いに並列に接続されている〈第6図参
照)。
従って、短絡表示器Ha l、:セラ1一端子10を介
して短絡表示駆動電流が流れると、各駆動」イル18が
励磁され、第5図に示すように磁極部17aがS極に、
磁極部17bがN極に磁化され、各ディスク15はその
N極が磁極部17a(S極)に、そのS極が磁極部17
b(N極)に対向するように反転回動され、各ディスク
15の裏面15bに付された標識が外部へ一斉に表示(
短絡表示)される。
又、反対に短絡表示器Haにり12ツト端了12を介し
て復帰駆動電流が流れると、各復帰駆動コイル19は励
磁され、第4図に示すように磁極部17aがN極に、磁
極部17bがS極に磁化され、各ディスク15はそのN
極が磁極部17a(N極)に、そのS極が磁極部17b
(S極)に対向Jるように反転回動され、各ディスク1
5の表面218に付された標識が外部へ一斉に定常表示
される。
■12位相比較判別回路 次に位相比較判別回路20について説明する。
位相比較判別回路20は前記/C王2の出り端子P9.
PIOに接続されるとともに、ZPD3の出力端子P1
1.P12に接続されている。
第2図において同位相比較判別回路11はZCT2が零
相電流を検出したときサージ吸収回路58を介して出力
する零相電流検出信号と、ZPD3が零相電圧を検知し
たときにサージ吸収回路59を介して出力する零相電圧
検出信号とを人力すると、位相比較回路60が両信号に
基づいて零相電流ど零相電圧の位相比較を行なうように
なっている。
そして、位相判別回路61は前記位相比較回路60の位
相比較の結果零相電圧の位相を塁準としで零相電流の位
相がO〜・110度進みに近い場合には地絡故障点が表
示器の右側であるとして、制御信号を出力するようにな
っている。反対に、位相判別回路61は前記位相比較回
路60の位相比較の結果零相電流の位相が180度ずれ
ているときには地絡故障点が表示器の左側であると()
で制御信号を出力するようになっている。
又、スイッチング回路62は前記位相判別回路61の制
御信号に基づきオン動作するようになっている。さらに
信号メモリ回路63は前記スイッチング回路62のオン
動作に応答し、零相電流の位相が0〜110度進みに近
い場合には右側表示出力端子P14から論理値1に対応
する判定信号を一定時聞出力Jるようになっている。又
、信号メモリ回路63は前記スイッチング回路62のオ
ン動作に応答L・、R相電流の位相が180度ずれてい
るときには地絡故障点が表示器のh二側であるとして左
側表示出力端子P15から論理値1に対応りる判定信号
を一定時聞出力するようになっている。
前記サージ吸収回路58,59、位相比較回路60、位
相判別回路61、スイッチング回路62及び信号メモリ
回路63とにより位相比較判別回路20が構成されでい
る。
■、地絡方向表示器の駆動部 前記右側表示出力端子P14には地絡検出用ゲート回路
としてのアンド回路21の入力端子が接続され、右側表
示出力端子1〕14から論理値1に対応する判定信号を
入力すると、その出力端子から論理値1に対応づる第二
のスイッチ信号を印加するようになっている。
電源回路Zの出力端子1) 13 (プラス端子)とア
ース端子P16間にはダイオード09.充電抵抗R25
,駆動電源としてのコンデンサC9の直列回路が接続さ
れ、常時コンデンサC9を充電するJ、うになっている
前記ダイオードD9.充電抵抗R25,コンデンサC9
どにより第2図における表示駆動電源充電回路64が構
成されでいる。
同コンデンサC9のプラス端子と右側表示を行なう右側
方向表示器ト11〕1のセット端子10間にはサイリス
タ5CR3,ダイオードD10の直列回路が接続され、
コンデンサC9のマイナス端子は右側方向表示器ト+b
iの共通端子11に接続されている。又、右側方向表示
3Hblのセラl一端子10・共通端子11間には駆動
用フライホイールダイオードD11が接続されでいる。
電源回路Zの出力端子P13(プラス端子)とアース端
子P16間にはスイッチングi・ランリスクTr6のコ
レクタ、エミッタとエミッタを介して接続される抵抗R
26との直列回路が接続されでいる。同抵抗R26の両
端子にはコンデンサC10が並列に接続されている。前
記スイッチングトランジスタTr6はそのエミッタ端子
がサイリスク5CR3のゲート端子に接続されるととも
にベース端子が前記アンド回路21の出力端子が抵抗R
27を介して接続されている。さらに、前記抵抗R27
のマイナス端子どアース端子P16間には抵抗R2Bが
接続され、前記スイッチングトランジスタ1−r6のべ
・−ス端子に電圧を印加するようになっている。
従って、前記アンド回路21から論理値1に対応する第
二のスイッチ信号が出力されると抵抗R28の電圧がス
イッチング1〜ランジスタ王r6のベース端子に印加さ
れる。この結果、同スイッチングトランジスタT r 
6はオン動作(導通)され、前記コンデンサC10と抵
抗R26に電圧が印加される。その結果、コンデンサC
IOと抵抗R26から前記サイリスタ5CR3のゲート
端子に電圧を印加し、同サイリスタ5CR3を導通させ
る。
そして、サイリスタ5CR3の導通により、コンデンサ
C9の電荷が11i電され、前記右側方向表示器Hbl
に地絡方向表示信号としての地絡表示部!lJ電流を出
力するようになっている。
前記抵抗R26〜R28、スイッチングトランジスタ丁
r6、コンデンサCl01及びサイリスタ5CR3とに
より、第2図における第二のスイッチング回路65が構
成されている。
又、後記する電源回路Zの出力端子P13(プラス端子
)とアース端子P16間には抵抗R29゜スイッチング
トランジスタ丁r7のコレクタ・二「ミッタの直列回路
が接続されている。同スイッチングトランジスタTr7
のベース端子と前記サイリスタ5CR3のカソード端子
間にはダイオードD12.抵抗R30の直列回路が接続
されている。
さらに、前記抵抗R30のマイナス端子とアース端子[
)16間には抵抗R31が接続され、スイッチングトラ
ンジスタTr7のベース端子に抵抗尺31の電圧を印加
するようになっている。
後記する電源回路Zの出力端子P13〈プラス端子)と
アース端子間にはスイッチングトランジスタTr8のエ
ミッタ・コレクタ、抵抗R32の直列回路が接続されて
いる。さらに、前記抵抗R32の両端子間にはコンデン
サC11が接続され、同コンデンサC11のプラス端子
には後記する時限回路TのIC14のクリア端子22が
ダイオード014を介して接続されている。
前記スイッチングトランジスタ1−r8のベース端子と
前記スイッチングトランジスタ丁r7のコレクタ端子間
には抵抗R33が接続され、前記スイッチング1〜ラン
ジスタTr7のコレクタ・エミッタ間の電圧を同スイッ
チングトランジスタ1−r8のベース端子に印加するよ
うになっている。
従って、前記サイリスタ5CR3が導通していないとき
にはスイッチングトランジスタTr7及びスイッチング
トランジスタTr8はオフ状態である。そして、前記サ
イリスタ5CR3が導通すると、抵抗R31の電圧がス
イッチングトランジスタTr7のベース端子に印加され
るため、同スイッチングトランジスタTr7がオン動作
(導通)する。
す゛ると、スイッチングトランジスタTr8のベース端
子の電位が下がり、同スイッチングトランジスタTr8
はオン動作する。すると、コンデンサC11と抵抗R3
2とからそのCR回路の時定数によりクリア制tIO信
号SG2が時限回路TのIC14のクリア端子22に出
力する。
前記ダイオードD12、抵抗R29〜R33、スイッチ
ング1−ランジスタフ−r7.Tr8とにより電圧増幅
回路66が構成されている。
電源回路Zの出力端子P13(プラス端子)とアース端
子P16間にはダイオードD20.充電抵抗R43,復
帰駆動電源としてのコンデンサC15の直列回路が接続
され、常時コンデンサC15を充電するようになってい
る。
前記ダイオードD20.充電抵抗R43,コンデンサC
15により第2図にお(プる復帰駆動電源充電回路67
が構成されている。
前記コンデンサC15のプラス端子と右側方向表示器H
b1のリセット端子12間には前記サイリスタ5CR5
のアノード・カソード、ダイオードD21の直列回路が
接続されている。又、右側方向表示器)−1aのリセッ
ト端子12・共通端子11間には復帰駆動用フライホイ
ールダイオードD22が接続されている。前記サイリス
タ5CR5のゲート端子には後記する時限回路Tのシュ
ミット・トリガ回路SCが抵抗R23,ダイオードD2
3を介して接続されている。さらに、前記サイリスタ5
CR5のゲート端子とアース端子P16間には抵抗R4
4とコンデンサC16の並列回路が接続されている。
従って、シュミット・トリガ回路SCから表示復帰信号
Sic+4が出力されると、前記コンデンサC16と抵
抗R44に電圧を印加する。その結果、コンデンサC1
6と抵抗R44から前記サイリスタ5CR5のゲート端
子に電圧を印加し、同サイリスタ5CR5を導通させる
ようになっている。そして、サイリスタ5CR5の導通
により、コンデンサC15の゛正荷が放電され、右側方
向表示器Hb1に復帰駆動電流を出力する。
前記抵抗R44,コンデンサ016.サイリスタ5CR
5とにより第2図におけるスイッチング回路68が構成
されている。
又、前記コンデンサC11のプラス端子は後記左側方向
表示器Hb2用の復帰駆動用のサイリスタ5CR6のゲ
ート端子に対しダイオードD24を介して接続されてい
る。そして、スイッチングトランジスタTr8がオン動
作した場合にサイリスタ5CR6がオン動作するゲート
トリガ電圧を印加するようになっている。
同様に前記左側表示出力端子1)15には地絡検出用ゲ
ート回路としてのアンド回路23の入力端子が接続され
ている。すなわら、このアンド回路23は左側表示出力
端子P15から論理値1に対応する判定信号を入力する
と、その出力端子から論理値1に対応1−る第二のスイ
ッチ信号を印加するようになっている。
電源回路Zの出力端子P13(プラス端子)とアース端
子P16間にはダイA−ドD15.充電抵抗R34,駆
動電源としてのコンデンサC12の直列回路が接続され
、常時コンデンサC12を充電するようになっている。
前記ダイオードD15.充電抵抗R34,コンデンサC
12とにより第2図における表示駆動電源充電回路69
が構成されている。
同コンデンサC12のプラス端子と左側表示を行なうh
側方向表示器Hb2のセット端子10間にはサイリスタ
5CR4,ダイオードD16の直列回路が接続され、コ
ンデンサ12のマイナス端子は左側方向表示器Hb2の
共通端子11に接続されている。又、左側方向表示器H
b2のセット端子10・共通端子11間には駆動用フラ
イホイールダイオードD17が接続されている。
電源回路Zの出力端子P13(プラス端子)とアース端
子P16間にはスイッチングトランジスタTr9のコレ
クタ、エミッタとエミッタを介して接続される抵抗R3
5との直列回路が接続されている。同抵抗R35の両端
子にはコンデンサC13が並列に接続されている。前記
スイッチングトランジスタTr9はそのエミッタ端子が
サイリスタ5CR4のゲート端子に接続されるとともに
ベース端子が前記アンド回路23の出力端子が抵抗R3
6を介して接続されている。ざらに、前記抵抗R36の
マイナス端子とアース端子P16間には抵抗R37が接
続され、前記スイッチングトランジスタTr9のベース
端子に電圧を印加するようになっている。
従って、前記アンド回路23から論理f11に対応する
第二のスイッチ信号が出力されると同第二のスイッチ信
号に基づいて抵抗R37の電圧がスイッチング1〜ラン
ジスタrr9のベース端子に印加される。この結果、同
スイッチングトランジスタTr9はオン動作(導通)さ
れ、前記コンデンサC13と抵抗R35に電圧が印加さ
れる。その結果、コンデンサC13と抵抗R35から前
記サイリスタSCR/!のゲート端子に電圧を印加し、
同サイリスタ5CR4を導通さぜる。そして、サイリス
タ5CR4の導通により、コンデンサC12の電荷が放
電され、前記左側り面表示器Hb2に地絡方向表示信号
としての地絡表示駆動電流を出力するようになっている
前記抵抗R35〜R37、スイッチングトランジスタT
r9、コンデンサC13、及びサイリスタ5CR4とに
より、第2図における第二のスイッチング回路70が構
成されている。
又、後記する電源回路Zの出力端子P13(プラス端子
)とアース端子P16間には抵抗R38゜スイッチング
トランジスタTr10のコレクタ・エミッタの直列回路
が接続されている。同スイッチングトランジスタTri
oのベース端子と前記サイリスタ5CR4のカソード端
子間にはダイオードD18.抵抗R39の直列回路が接
続されている。さらに、前記抵抗R39のマイナス端子
とアース端子P16間には抵抗R40が接続され、スイ
ッチングトランジスタTrlOのベース端子に抵抗R4
0の電圧を印加するようになっている。
後記す゛る電源回路Zの出力端一′F−P13(プラス
端子)とアース端子間にはスイッチングトランジスタT
r11のエミッタ・コレクタ、抵抗R41の直列回路が
接続されている。さらに、前記抵抗R41の両端子間に
はコンデンサC14が接続され、同コンデンサC14の
プラス端子には後記する時限回路TのIC14のクリア
端子22に対しダイオード019を介して接続されてい
る。
前記スイッチングトランジスタTri 1のベース端子
と前記スイッチングトランジスタ王rl。
のコレクタ端子間には抵抗R42が接続され、前記スイ
ッチングトランジスタTrlOの]レクタ・エミッタ間
の電圧を同スイッチングトランジスタTrllのベース
端子に印加するようになっている。。
従って、前記サイリスタ5CR4が導通し・でいないど
きにはスイッチング1−ランリスタTr10゜スイッチ
ングトランジスタTr11はオフ状態である。そして、
前記サイリスタ5CR4が導通するど、抵抗R40の電
圧がスイッチング1−ランジスタTrioのベース端子
に印加されるため、同スイッチングトランジスタTrl
Oがオン動作する。
すると、スイッチングトランジスタTrllのベース端
子の電位が上がり、同スイッチングトランジスタTrl
lはオン動作する。すると、コンデンサC14と抵抗R
41とからそのCR回路の時定数によりクリア制御信号
S G 3が時限回路下のIC14のクリア端子22に
出力する。
前記ダイオード018、抵抗R38〜R41、スイッチ
ングトランジスタTrio、Tri 1とにより電圧増
幅回路71が構成されている。
電源回路Zの出力端子P13(プラス端子)とアース端
子P16間にはダイオードD25.充電抵抗R45,復
帰部a電源どしてのコンデンサC17の直列回路が接続
され、常時コンデンサC17を充電するようになってい
る。
前記ダイオードD25.充電抵抗R45,コンデンサC
17に、より第2図における復帰駆動電源充電回路72
が構成されている。
前記コンデンサC17のプラス端子と左側方向表示器H
b2のリセット端子12間には前記サイリスタ5CR6
のアノード・カソード、ダイオードD26の直列回路が
接続されている。又、左側方向表示WHb2のリセット
端子12・共通端子11間には復帰駆動用フライホイー
ルダイオードD27が接続されている。前記サイリスタ
5CR6のゲート端子には後記する時限回路Tのシュミ
ット・トリガ回路SCが抵抗R23,ダイオードD28
を介して接続されている。さらに、前記サイリスタ5C
R6のゲート端子とアース端子P16間には抵抗R46
とコンデンサC18の並列回路が接続されている。
従って、シコミッ1へ・トリガ回路SCから表示復帰信
号5iq4が出力されると、前記コンデンサC18と抵
抗R46に電圧を印加する。その結果、コンデンサC1
8と抵抗R46から前記サイリスタ5CR6のゲート端
子に電圧を印加し、同サイリスタ5CR6を導通させる
ようになっている。そして、サイリスタ5CR6の導通
により、コンデンサC17の電荷が放電され、左側方向
表示器Hb2に復帰駆動電流を出力覆る。
前記抵抗R46,コンデンサ018.サイリスタ5CR
6とにより第2図におけるスイッチング回路73が構成
されている。
又、前記コンデンサC14のプラス端子は後記右側方向
表示器Hb1用のサイリスタ5CR5のゲート端子に対
しダイオードD29を介して接続されている。そして、
スイッチングトランジスタTr11がオン動作した場合
にサイリスタ5CR5がオン動作するゲートトリガ電圧
を印加するようになっている。
■、地絡方向表示器 地絡方向表示器を構成する一対の右側方向表示器1−(
bl、左側方向表示器1−(b2は前記短絡表示器Ha
と同一の構成になっており、画表示器Hb1、Hb2に
セット端子10を介して地絡表示駆動電流が流れると、
各駆動コイル(図示しない)が励磁されることにより、
各ディスクの裏面に付された標識が外部へ一斉に表示(
地絡方向表示)される。
又、反対に画表示器Hbl、Hb2にリセッh端子12
を介して復帰駆動電流が流れると、各復帰駆動コイル(
図示しない)は励磁されることにより、各ディスクの表
面に付された標識が外部へ一斉に定常表示される。
IX 、時限部 次に時限回路Tについて説明づる。
IC14には抵抗R50,コンデンサC20゜抵抗51
からなる発振回路74が接続され、同IC14はその発
振回路74の発振数を分割するようになっている。
電源回路Zの出力端子P13(プラス端子)と前記IC
14のマイナス端子間にはスイッチングトランジスタT
r12のコレクタ・エミッタと、エミッタを介して接続
される抵抗[く52との直列回路が接続されている。な
お、抵抗R52の両端子に接続される]ンデンサC21
はノイズ防止用である。
前記スイッチングトランジスタTr12のベース端子に
はIC14の出力端子が抵抗R53を介しで接続され、
同スイッチングトランジスタ−I” r12のベース端
子と前記第三の短絡検出回路Xcにおける全波整流器6
のマイナス端子間には抵抗R54が接続され、同抵抗R
54の電圧を前記スイッチング1−ランリスタTr12
のベース端子に印加するようになっている。
又、l&回路7の出力端子P13〈プラス端子)と前記
IC14のマイブース端子間には抵抗R55とスイッチ
ングトランジスタTr13のコレクタ・エミッタとの直
列回路が接続されている。前記抵抗R52のプラス端子
とスイッチングトランジスタTr13のベース端子間に
はコンデンサ22が接続され、前記スイッチングトラン
ジスタl’−r13のベース端子と前記第三の短絡検出
回路XCにおける全波整流器6のマイナス端子間には抵
抗R56が接続されている。そして、前記コンデンサ2
2と抵抗R56とにより微分回路が構成されている。
なお、前記ダイオードD13.D19.D14のマイナ
ス端子と第三の短絡検出回路XCにおける全波整流器6
のマイナス端子間には抵抗R57が接続されている。
前記スイッチングトランジスタTr12.Tr13、コ
ンデンサC21,抵抗R23,抵抗R53〜R56、シ
ュミット・トリガ回路SCとにより第2図における表示
復帰信号発生回路75が構成されている。
このIC14は前記各回路からのクリア制御信号5io
i、stg2,5ia3を入力すると、発振回路の発振
数の分割をクリアして、発振数の再分割を開始するよう
になっている。そして、IC14は所定数分割すると、
すなわち、所定時間経過すると、その出力端子から抵抗
R53を介して所定時間タイムアツプ信号を印加する。
すると、抵抗R54の電圧がスイッチング1〜ランジス
タTr12のベース端子に印加されるため、スイッチン
グトランジスタTr12は前記タイムアツプ信号が印加
されている間オン動作(S通)され、前記コンデンサ2
2と抵抗R56の微分回路に電圧が印加される。
その結果、所定時間タイムアツプ信号の立ち上がりで同
微分回路から前記スイッチングトランジスタTr13の
ゲート端子に電圧が印加されるため、同スイッチングト
ランジスタTr13がコンデンサC22と抵抗R56の
時定数時間だけオフ動作(導通)されるようになってい
る。そして、スイッチングトランジスタTr13のオン
・オフ動作に基づいで、シュミット・トリガ回路scは
同シュミット・1−リガ回路SCに印加される信号を波
形成形し、各表示3 Ha 、ト1b1.Hb2に表示
復帰信号5iQ4を出力するようになっている。
X、電源部 次に、電源部について説明すると、電源部は電源回路7
と電源゛重圧チェック回路78とから構成されている。
電源回路Zは前記第二の短絡検出回路XCにおける金波
整流器6に設けられている。すなわち、ダイオードアレ
イ[)aの両端子間にはトランジスタTr 14.ダイ
オード030及び充電可能なバッテリBの直列回路が接
続されている。又、前記トランジスタTr14のコレク
タ端子・ベース端子間には抵抗R58が接続され、又、
前記トランジスタTr14のベース端子と金波整流器6
のマイナス端子間にはツェナーダイオード7Dが接続さ
れている。
前記ダイオードアレイDaにて第2図における第一の定
電圧回路76が構成されるとともに、抵抗R58,トラ
ンジスターr r 14及びツェナーダイオードZDと
により第二の定電圧回路77が構成されている。
この電源回路7はダイオードアレイDa2間の順方向電
圧を前記トランジスタTr14及びツェナーダイオード
/D等にてさらに定電月化し、バッテリ[3を充電する
よう)、:、なっτいる。
そlノで、定常の負荷電流が配電線りに流れでいるとさ
は前記バックアップ用のバッテリ(3を瀘費せず、負荷
電流により前記各部に駆動電流を供給するようになって
いる。そして、変電所の遮断器がトリップして配電線し
く、:負荷電流が流れζ鷹くξ1ったときにはバックア
ップ用のバッテリBが各部に必要な駆動電流を出力端子
P13から供給するようになっている。
電源電圧ヂエツク回路78について説明する。
前記バッテリBの両端子間には抵抗R59とトランジス
タTr15のコレクタ・エミッタの直列回路が接続され
るとと6に、抵抗R60,抵抗R61の直列回路が接続
されている。又、前記抵抗R61の両端子にはコンデン
サC23が接続され、さらに前記抵抗R61のプラス端
子は(−ランリスタTr15のベース端子に接続されて
、同抵抗1マロ1の電圧をトランジスタTr15のベー
ス端子に印加するようになっている。
前記バッテリBの両端子間にはダイオードD31、抵抗
R62,バッテリチェック表示器HCの共通端子28・
セット端子29.ダイオード032及びスイッチングト
ランジスタTr16の]レクタ・エミッタが接続されて
いる。又、バッテリチェック表示器HCのセット端子2
9と共通端子間にはフリーホイールダイオードD33が
接続されている。
前記トランジスタTr15のコレクタ端子と前記スイッ
チングトランジスタTr16のベース端子間にはインバ
ータIn2.ノット回路25.コンデンサC24,W抗
R63,アンド回路26及び抵抗R64の直列回路が接
続されている。そして、前記抵抗R63のプラス端子と
バッテリBのマイナス端子間には抵抗R65が接続され
、又、前記スイッチングトランジスタTr16のベース
端子とバッテリBのマイナス端子間には抵抗R66が接
続されている。
従って、バッテリBが所定電圧を保持しているときには
トランジスタTr15はベース端子に抵抗R61の分圧
が印加され、オン状態となっている。そして、この状態
のときにはインバータIn2には論理値0に対応する信
号が入力される。すると、インバータIn2からは論理
値1に対応する信号をノツ1へ回路25に印加し、同ノ
ット回路25はその論理値1に対応−4る信号に基づい
て論理値Oに対応する信号をコンデンサC24,抵抗R
65,R63に印加する。アンド回路26は前記CR回
路からの論理値Oに対応する信号を入力し、その信号に
基づいて論理値Oに対応する信号をスイッチングトラン
ジスタTr16のベース端子に印加ηるため、同スイッ
チング1〜ランジスタTr16はオフ状態となる。
反対に、バッテリBが所定電圧以下になった場合にはト
ランジスタTr15のベース端子には所定のベース電圧
が印加されないため、オフ状態となる。すると、インバ
ータIn2には論理値1に対応する信号が入力され、そ
の信号に基づいてインバータIn2は論理値Oに対応す
る信号をノット回路25に印加し、同ノット回路25は
その論埋植Oに対応する信号に基づいて論理値1に対応
する信号をコンデンサC24,抵抗R65,R63に印
加する。アンド回路26は前記CR微分回路からの論理
値1に対応する信号を入力し、その信号に基づいて論理
値1に対応する信号をスイッチングトランジスタTr1
6のベース端子に印加するため、同スイッチングトラン
ジスタTr16はオン状態となる。
前記バッテリチェック表示器HCのリセット端子30と
バッテリBのマイナス端子間にはダイオードl〕34及
びスイッチングトランジスタTr17のコレクタ・エミ
ッタが接続されている。
110記インバータIn2の出力端子と前記スイッチン
グトランジスタTr17のベース端子間には。
ノット回路32.33、コンデンサC25,抵抗R67
、アンド回路34及び抵抗R68の直列回路が接続され
、前記抵抗R67のプラス端子とバッテリ1Bのマイナ
ス端子間には抵抗R69が接続されている。又、前記ス
イッチングトランジスタTri 7のベース端子とバッ
テリBのマイナス端子間には抵抗R70が接続さtl−
rいる。そし7て、バッチリブ1ツク表示器t−1cの
リセット端子30と共通端子間にはフリーボイールダイ
A−ド])35が接続されている。
従って、ノット回路32は前記インバータIn2から論
理(alに対応覆る信号を入力すると、同ノット回路3
2はその論理ff1.1に対応する信号に基づいて論理
値Oに対応する信号をノット回路33に印加し、同ノッ
ト回路33は同信号に基づいて論理値1に対応する信号
をコンデンサC25゜抵抗R67、R69に印加する。
アンド回路34は前記CR微分回路からの論理値1に対
応する信号を入力し、その信号に基づいて論理値1に対
応する信号をスイッチングトランジスタTr16のベー
ス端子に印加するため、同スイッチングトランジスタl
’−r16はオン状態となる。
反対に、インバータIn2が論理値Oに対応する信号を
ノット回路32に出力すると、ノット回路32はその論
理値Oに対応する信号に基づいて論理11に対応する信
号をノット回路33に出力し、同ノット回路33は同信
号に基づいて論理値0に対応する信号をコンデンサC2
5,抵抗R67、R69に印加する。アンド回路34は
前記OR回路からの論理値0に対応する信号を入力し、
その信号に基づいて論理値Oに対応する信号をスイッチ
ングトランジスタTr16のベース端子に印加するため
、同スイッチングトランジスタl”r16はオフ状態と
なる。
Xl、バッテリチェック表示器 前記バッテリチェック表示器HCは前記短絡表示″! 
l−18とほぼ同様の構成になっており、共通端子28
・セット端子29を介して表示駆動電流が流れると、駆
動コイルく、図示しない)が励磁されることににす、デ
ィスクの裏面に付された標識が外部へ表示してバッテリ
Bの電圧が低下したことを示づ。
又、反対に共通端子28・リセット端子12を介してリ
セット駆動電流が流れると、バッテリチェック表示器ト
1Cは復帰駆動コイル(図示しない)は励磁されること
により、ディスクの表面に付された標識が外部へ表示さ
れ、バッテリI3が所定の電圧値を保持していることを
示す。
実施例の作用 以上のように構成された短絡地絡方向検出表示装置の制
御回路の作用について説明する。
さて、配N線しに定常の負荷電流が流れている場合には
電源回路7においては第三の電流変成器CT3から若干
の変成電流が出力され、その変成電流は全波整流器6に
より全波整流され、電源回路7のバッテリBを充電する
。さらに、電源回路Zは各回路Xa、Xb、20の駆動
電源として又表示駆動用の電源としてコンデンサC6,
C9゜C12,C15,C17を充電する。
又、このとき第−及び第二の短絡検出回路Xa。
xbにおいては第一、及び第二の電流変成5CT1.0
T2から同じく若干の変成電流が出力され、その変成電
流は全波整流お6にて全波整流された後その大部分が抵
抗R1にて消費され、一方、第三の短絡検出回路XCに
おいては、抵抗R1、抵抗[で14及びダイオードアレ
イDaにて演費される。
そして、この状態では変電所の遮断器はトリップする電
流でないため、又、各回路のサイリスタ5CRI〜サイ
リスタ5CR6はオフ状態である。
この状態で例えば第一の電流変成器CT1が取着されで
いる配電線しに変電所の″a断器がトリップ可能な短絡
電流が流れると、第一の電流変成器CT1から第一の短
絡検出口′!BXaに変成電流が出力される。そして、
この変成電流は全波整流器6にて全波整流されて、フォ
トカブラP Cはその全波整流されたア太ログ信号を入
力し、発光ダイオードLED及びフォトトランジスタl
) T rによりディジタル出力する。すると、スイッ
チングトランジスタTriはベース端子に印加されるデ
ィジタル信号のレベルが所定値以上の場合にオン動作す
る。その結果、抵抗R8とコンデンサC4のCR回路の
時定数により抵抗R8の電圧が所定時間アンド回路8に
論理値1に対応する信号として印加される。
従って、同アンド回路8はその論理値1に対応して矩形
波である論理値1に対応する信号(短絡′市流検知侶号
)をアンド回路9に出力りる13一方、前記短絡電流に
より変電所の遮断器がトリップし、その結果、配電線ト
が無電圧となると、第三の短絡検出回路Xcにおけるダ
ーイA−・ドアレイ[)a間の電圧が無電圧とイ2るた
め、1−ランリスタTr2のベース端子には前記抵抗R
16の電圧(すなわち無電圧)が印加され、トランジス
タTr2はオフ動作する。すると、トランジスタTr2
がオフ状態のため1.前記インバータIn1にはトラン
ジスタTr2のコレクタ・■ミッタ間の電圧、ずなわら
、論理値1に対応するイム号が印加される。
従って、インバータIn1の出力端でからは論理値Oに
対応する(a号が出力され、ノッ1−・回路13はその
論理値0に対応4−る信号に基づいて波形を矩形化し、
論理値1に対応づる信号(無電圧検出信@)を出ツノす
る。
同アンド回路9は前記アンド回路8からの論理値1に対
応J−る信号が印加されている間に前記無電圧検出回路
51からの論理値1に対応する信号(無電圧検出信号)
が印加されると、両信号に基づいて同じく論理値1に対
応Jる第一のスイッチ信号を出力する。すると、スイッ
チングトランジスタTr3のベース端子には前記第一の
スイッチ信号に基づいて抵抗R12の電圧が印加される
ことにより、同スイッチングトランジスタTr3はオン
動作(導通)する。
すると、前記コンデンサC5と抵抗R10に電圧を印加
する。その結果、]ンデンサC5と抵抗R10から前記
サイリスタ5CRIのゲート端子に電圧を印加し、同サ
イリスタ5CR1を導通させる。そして、iナイリスタ
S CR1の導通により、コンデンサC6の電荷が放電
され、短絡表示器Haに短絡表示駆動電流を出力J゛る
この短絡表示駆動電流により短絡表示器Haは短絡表示
を行う。
又、前記サイリスタ5CR1が導通Jると、抵抗R20
の電圧がスイッチング1〜ランジメタTr4のベース端
子に印加されるため、同スイッチングトランジスタ「r
4がオン動作(導通)する。
すると、スイッチングトランジスタTr5のベース端子
に電圧が印加され、同スイッチングトランジスタTr5
はオン動作する。すると、コンデンサC9と抵抗[(2
1とからそのCR回路の時定数によりクリア制御信号が
時限回路下のIC14のクリア端子22に出力される。
rc14は#記りリア制御信号を入力すると、発振回路
の発揚数の分vJをクリアして、発振数の再分割を開始
する。そして、IC14は所定時間経過すると、その出
力端子から抵抗R53を介して所定時間タイムアツプ信
号を印加づる。4ると、抵抗R54の電圧がスイッチン
グ1〜ランジメタ−「r12のベース端子に印加される
ため、スイッチングトランジスタTr12は前記タイム
アツプ信号が印加されている間オフ動作(導通)され、
前記コンデンサ22と抵抗R56の微分回路に電圧が印
加される。
その結果、同微分回路から前記スイッチングトランジス
タTr13のグー1一端子に電圧が印加されるため、同
スイッチング1ヘランジスタ王「・13が一コンデンサ
C22と抵抗R56の微分時定数時間のみオン動作(導
通)される。そして、スイッチングトランジスタ丁r1
3のオン・オン動作に基づいて、シュミット・トリガ回
路SCは同シアーミツ1−・1ヘリガ回路S Cに印加
される信号を波形成形し、表示器1−1aに表示復帰信
号5iQ4を出力する。
シュミツl〜・1〜リガ回路SCから表示(り帰信号5
1g4が出力されると、前記コンデン+tc8と抵抗R
2/1に電圧を印加する。その結果、コンデンサC8と
抵抗R24から前記サイリスタ5CR2のゲート端子に
電圧が印加され、同サイリスタ5CR2を導通させる。
そして、サイリスタ5CR2の導通により、コンデンサ
C6の電荷が放電され、短絡表示器]1aに復帰駆動電
流を出力する。
この復帰駆動電流により短絡表示器ト1aがリセットさ
れ、定常表示状態に復帰する。
又、第二、第三の電流変成器CT2.CT3が取着され
ている配電線りに変電所の遮断器がトリップ可能な短絡
電流が流れた場合ば゛ち前記と同様に短絡表示器!−1
aは短絡表示するとともに、一定時間後には定常表示状
態に復帰する。
次に、配電線りに地絡故障が生じた場合、位相比較判別
回路20はZCT2及びZPD3を介して配電線りに流
れる零相電流及び零相電圧を検出し、その零相電流と零
相電圧の位相比較を行な・)。
そして、位相比較判別回路20は零相電aの位相を基準
として零相電流の位相が例えばO・〜110度進みに近
い場合には地絡故障点が右側′cdつるとして、右側表
示出力端子P14から論理値′1に対応する判定信号を
一定時間アンド回路21に出力する。
アンド回路21は前記判定信号を入力すると、その出力
端子から論理値1に対応する第二のスイッヂ信号を出力
し、スイッチングトランジスタTr6はそのベース端子
に第二のスイツ1−信号に基づいて抵抗R28の電圧が
印加される。この結果、同スイッチング1−ランジスタ
Tr6はオン動作(導通)され、前記コンデンサC10
と抵抗R26に電圧が印加される。すると、コンデンサ
C10と抵抗R26から前記サイリスタ5CR3のゲー
1へ端子に電圧を印加し、同サイリスタ5CR3を導通
させる。そして、サイリスタ5CR3の導通により、コ
ンデンサC9の電荷が放電され、前記右側方向表示器H
blに地絡方向表示信号としての地絡表示駆動電流を出
力する。
すると、右側方向表示器Hb 1は右側方向を表示する
一方、前記サイリスタ5CR3が導通ずると、抵抗R3
1の電圧がスイッチングトランジスタT「7のベース端
子に印加されるため、同スイッチングトランジスタTr
7がオン動作(導通)する。
すると、スイッチングトランジスタT r 8のベース
端子の電位が下がり、同スイッチングトランジスタTr
8はオン動作する。その結果、コンデンサC11と抵抗
R32とからそのCR回路の時定数によりクリア制御信
号が時限回路TのICI4のクリア端子22に印加する
すると、時限回路Tは短絡表示と同様に一定時間後にシ
ュミツ1−・トリガ回路SCから表示復帰信号5iq4
を印加し、前記コンデンサ−016と抵抗R44に電圧
を印加する。その結果、コンデンサC16と抵抗R44
から前記サイリスタ5CR5のゲート端子に電圧を印加
し、同[ナイリスタ5CR5が導通する。その結果、]
ンfンサC15の電荷が放電され、右側方向表示器Hb
 iに復帰駆動電流を出力する。
この復帰駆動電流により右側方向表示器11b1はリセ
ットされ、一定時間後に定常表示状態に復帰(る。
加えて、スイッチングトランジスタTr8がA−ン動作
づると、サイリスタ5CR6のゲート端子に対しコンデ
ンサC11と抵抗R32とからそのCR回路の時定数に
よりゲートトリガセルが印加され、サイリスタ5CR6
をオン動作させる。すると、コンデンサC17の電荷が
放電され、左側方向表示器1(b2に復帰駆動電流を出
力する。
この時、左側方向表示器t−1b 2がiE常表示の場
合には前記復帰駆動電流により復帰駆動コイルが励磁さ
れでも、ステータの磁極部は磁極に変化かないため、デ
ィスクは正常表示状態を保持し続ける。
反対に左側方向表示器]」b2が地絡方向表示状態の場
合にはステータの磁極部は正常表示状態の場合とは反対
の磁極になっているため、前記復帰駆動電流により復帰
駆動コイルが励磁されて際に、ステータの磁極部は反対
の磁極に代り、その結果ディスクは正常表示に回動復帰
する。
反対に、位相比較判別回路11は零相電流の位相が例え
ば1 B O−290度ずれているどきには地絡故障熱
が左側であるとしてh−側表示出力q子P15から論理
値1に対応する判定信号をアンド回路23に一定時間印
加する。
すると、前記アンド回路23から論理値1に対応する第
二のスイツブ信号が出力されると同第二のスイッヂ信号
に基づいて抵抗R37の電圧がスイッチングトランジス
タTr9のベース端子に印加される。この結果、同スイ
ッチングトランリスタ王r9はオン動作(導通)され、
前記コンデン’tc13と抵抗R35に電1Fが印加さ
れる。その結果、コンデンサC13と抵抗1文35から
前記サイリスク5CR4のゲート端子に’fli LE
を印加し、同サイリスタ5CR4を導通させる。そして
、サイリスク5CR4の導通により、二1ンYン”J 
C12の電荷が放電され、前記左側方向表示器1−1 
b 2に地絡方向表示信号どしての地絡表示駆動電流を
出力する。
すると、左側方向表示器1−1 b 2は左側1i向を
表示(る。
一方、前記サイリスタS CR4が導通1−ると、抵抗
R40の電圧がスイッチングi・・・ラシリスタTr′
10のベース端子に印加されるため、同スイッヂングト
ランリスタ王rloがオン動作する。
寸−るど、スイッチングトランジスタ丁r11のベース
端子の電位が下がり、同スイッチング]・ランリスクT
r11はオン動作り−る。すると、コンデンサC14と
抵抗R41とからそのCF<回路の時定数によりクリア
制御信号が時限回路TのIC14のクリア端子22に印
加する。
すると、時限回路Yは短絡表示と同様に一定時間後にシ
ュミツ1〜・トリが回路SCから表示復帰信号51g4
を印加し、前記コンデンサ018と抵抗R46に電圧を
印加する。その結果、コンデンサC18と抵抗R46か
ら前記サイリスタ5CR6のゲート端子に電圧を印加し
、同サイリスタ5CR6が導通する。そして、サイリス
タ5CR6の導通により、コンデンサC17の電荷が放
電され、左側方向表示器Hb2に復帰駆動電流を出力す
る。 この復帰駆動゛電流により左側方向表示器Hb2
はり亡ツ1−され、一定時間後に定常表示状態に復帰り
る3゜ 加えて、スイッチングトランジスタ丁r11がオン動作
すると、サイリスタ5CR5のゲー1へ端子に対しコン
デンサC14と抵抗R41とからそのCR回路の時定数
によりゲートトリガ電圧が印加され、サイリスク5CR
5をオン動作させる。
すると、コンデンサC15の電荷が放電され、右側方向
表示器f−101に復帰駆動電流を出力する。
この時、右側方向表示器+−+ b iが正常表示の場
合には前記復帰駆動電流により復帰駆動コイルが励磁さ
れても、ステータの磁極部は磁極に変化がないため、デ
ィスクは正常表示状態を保持し続ける。
反対に右側方向表示器1」blが地絡方向表示状態の場
合にはステータの磁極部は正常表示状態の場合とは反対
の磁極になっているため、前記復帰駆動電流により復帰
駆動コイルが励磁されて際に、ステータの磁極部は反対
の磁極に代り、その結果ディスクは正常表示に回動復帰
する。
次に前記電源電圧ヂエツク回路78の作用を説明する。
バッテリBが所定の電圧を保持し・でいる状態ではバッ
テリチ1−ツク表示i?!8Hcは正常状態を表示して
いる。
この状態1.s tらバッテリ13が所定電圧以Fにな
ると、トランジスタTr15のベース端子には所定のベ
ース電Frが印加されないため、オフ状態となる。する
と、インバータIn2には論理fii11に対応づる信
号が入力され、その信号に基づいてインバークIn2は
論理値Oに対応する信号をノット回路25に出力し、同
ノット回路25はその論理値Oに対応する信号に基づい
て論理Id10に対応する信号をコンデンサC24,抵
抗R65,R63に印加する。アンド回路26は前記O
R微分回路からの論理値1に対応する信号を入力し、そ
の信号に基づいて論理値1に対応づる信号をスイッチン
グトランジスタTr16のベース端子に印加−4るため
、同スイッチングトランジスタ王r16はオン状態とな
る。
その結果、バッテリチェック表示器1−1 cはイの共
通端子28・セット端子29を介して表示駆動電流が流
れるため、駆動コイル(図示しない)が励磁されること
により、ディスクの裏面に付された標識が外部へ表示し
てバッテリBの電圧が低下したことを示す。
なお、インバータIn2が論理値Oに対応覆る信号をノ
ット回路32に出力すると、ノット回路32はその論理
値Oに対応する信号に基づいて論理値1に対応する信号
をノット回路33に出力し、同ノット回路33は同信号
に基づいて論理値0に対応する信号をコンデンサC25
,抵抗R67゜R69に印加する。アンド回路34は前
記OR微分回路からの論理値0に対応する信号を入力し
、その信号に基づいて論理値0に対応する信号をス・イ
ツヂングトランジスタTr17のベース端子に印加する
ため、同スイッチングトランジスタ王r17はオフ状態
である。
前記のようにバッテリチェック表示31〜(Cがバッテ
リ電圧の低下を表示した場合にはバッテリBが劣化した
ことを確認できるのでこの劣化したバッテリBを新品の
バッテリBに交換する。
新品のバッテリBに交換した場合には同バッテリBが所
定電圧を保持するため、トランジスタTr15はベース
端子に抵抗R61の分圧が印加され、オン状態となる。
すると、インバータIn2には論理値Oに対応する信号
が入力され、同インバータIn2からは論理値1に対応
する信号をノット回路32に印加する。
従って、ノット回路32はその論理値1に対応する信号
に基づいて論理値0に対応する信号をフッl−回路33
に出力し、同ノット回路33は同信号に基づいて論理値
1に対応する信号をコンデンサC25,抵抗R67、R
69に印加する。アンド回路34は前記OR微分回路か
らの論理値1に対応する信号を入力し、その信号に基づ
いて論理値1に対応する信号をスイッチングトランジス
タTr17のベース端子に印加するため、同スイッチン
グトランジスタTr17はオン状態となる。
その結果、バッテリチェック表示器HCは共通端子28
・リセット端子12を介してリセット駆動電流が流れる
ため、バッテリチェック表示器HCは復帰駆動コイル(
図示しない)は励磁されることにより、ディスクの表面
に付された標識が外部へ表示され、バッテリBが所定の
電圧値を保持していることを示す。
なお、インバータIn2が論理値1に対応する信号をノ
ット回路25に出力すると、同ノット回路25はその論
理値1に対応する信号に基づいて論理値Oに対応する信
号をコンデンサC24,抵抗R65,R63に印加する
。アンド回路26は前記CR微分回路からの論理値Oに
対応する信号を入力し、その信号に基づいて論理値0に
対応する信号をスイッチングトランジスタTr16のベ
ース端子に印加するため、同スイッチングトランジスタ
Tr16はオフ状態である。
このようにこの実施例では電流変成鼎C王にて検出した
ダイオードアレイ[)a間の順方向電圧を定電圧化し、
バッテリBを充電する内部電源タイプとなっているため
、別IIを不要どする。
又、第三の短絡検出回路XCではダイオードアレイ[)
a間の順方向電圧の有無で無電圧を検出しているのでP
Tあるいは大地間の電位を検出する必要がなく、そのた
め絶縁性能に対し危惧の虞がない。
ざらに、短絡検出回路XCにおいてはフォトカブラPC
にて短絡電流に基づく13号のアナログ入力を図り、同
フォトカブラPCによりディジタル出力を図っているた
め、フォトカブラPCのフォトトランジスタPTrの高
感度、高速性能により抵抗R1の抵抗値を小さくするこ
とができ、そのことによって同抵抗R1の発熱を低減4
ることができる。
加えて、第三の短絡検出回路XCにおいては前記フォト
力/うPCにより、ディジタル出力と短絡検出回路に直
列に接続したダイオードアレイDaがアイソレートでき
、そのことによって、−個の電流変成器CTに対し短絡
検出回路Xc、電源回路Z、無電圧検出回路51を接続
する構成が可能となる。
又、短絡検出回路Xa、Xb、XCにおいてはコンデン
サC6の放電により、短絡表示器Haを表示駆動するよ
うになっているので、駆動のための電流をほとんど消費
しなくて済む。
又、この実施例では短絡表示器Ha、方向表示器1−1
bl、Hb2が磁気反転表示器を電気的に並列に接続す
ることにより構成されているので、回路インピーダンス
が低下し、駆動電源として採用したコンデンサC6,C
9,C12,C15,C17の放電効率が良くなり、表
示駆動を確実とする。
又、この実施例では時限回路■は1c14btiうのタ
イムアツプ信号をスイッチングト・ランジスタ丁r13
にて増幅し、かつシュミツ1〜トリが回路SCを採用し
ているため、動作信頼性を高めることができるとともに
、スイッチング回路57,68.73の複数のサイリス
タ5CR2,5CR1う。
5CR6を駆動できる。
さらに制御回路は前記のようにICを採用しノているた
め、制御回路の消費電流が小さくて演む利点がある。
又、この実施例ではバッテリBが所定電圧を保持してい
ない場合には電源電圧チェック回路78が動作し、バッ
テリチェック表示器Hcを表示させるので、簡甲にバッ
テリBの電圧をチェックすることができる。
さらに、この実施例では地絡方向表示器を構成する右側
方向表示器Hb1.左側方向表示器Hb2が1−でに地
絡方向表示をしている状態でさらに地絡故障が生じた場
合には古い地絡故障表示を元の正常表示状態に復帰させ
、最新の地絡故障表示を行なうことができる。
次に第2実施例を第7図及び第8図に従って説明する。
この実施例では前記第1実施例の構成中、時限回路Tに
故障電流検出保持回路81.ゲート回路としてのアンド
回路829発振保持回路83及び保持解除回路84を設
けたところが大きく異なっている。
以下、前記各回路について詳細に説明する。なお、前記
第1実施例と同−又は相当する構成については同一符号
を付し、その説明を省略する。
第7図に示すように故障電流検出信号保持回路81は配
電線りが定常時にはその出力端子から論理値Oに対応す
る信号を出力するようになっており、又、故障電流検出
時にはクリア制御信号51g1.5iQ2.5iG3の
いずれか一つを入力すると、その出力側から論理値1に
対応する信号を継続して次段に出力するようになってい
る。
又、この故障電流検出信号保持回路81は前記のように
継続して論理値1に対応する信号を出ノ〕している間に
後記する保持解除回路84から論理値1に対応する信号
を入力すると、その出力側から論理値0に対応する信号
を出力するようになっている。
この故障電流検出信号保持回路81は具体的には第8図
に示すようになっている。
すなわち、クリア制御信号31g1,5iQ2゜51g
3を入力するオア回路85の出力端子にはオア回路86
の一方の入力端子が接続され、同オア回路86の出力端
子はアンド回路87の一方の入力端子aに接続されてい
る。さらに前記アンド回路87の出力端子はオア回路8
6の他方の入力端子に接続されるとともに、アンド回路
82の一方の入力端子aに接続されている。又、前記ア
ンド回路87の他方の入力端子はインバータInl0を
介して後記保持解除回路84のアンド回路93の出力端
子に接続されている。
前記オア回路86、アンド回路87及びインバータ1n
10とにより、故障電流検出信号保持回路81が形成さ
れている。
なお、前記アンド回路82の他方の入力端子すは前記無
電圧検出部のインバータIn1の出力端子に接続されて
いる。
次に発振保持回路83は第7図に示すようにアンド回路
82が論理値0に対応する信号を出力しているときには
その論理値Oに対応する信号に基づいて論理値1に対応
する信号を次段に出力するようになっており、又、アン
ド回路82が論理値O→1に対応する信号を出力すると
きにはその信号に基づいて論理値1→0に対応する信号
をIC14のクリV端子22に出力しIC14に発振を
開始させるようになっている。
又、この発振保持回路83は前記のように論理値Oに対
応する信号を出力している間に後記する保持解除回路8
4から論理値1に対応する信号を入力すると、その出力
側から論理値1に対応する信号を出力するようになって
いる。
具体的には発振保持回路83は第8図に示すようになっ
ている。
すなわち、前記アンド回路82の出力端子はオア回路8
8の一方の入力端子に接続され、同Aア回路88の出力
端子はアンド回路89の一方の入力端子に接続されてい
る。同アンド回路89の他方の入力端子はインバータI
n1lを介して後記する保持解除回路84のアンド回路
93の出ノJ 0g子に接続されている。又、前記アン
ド回路89の出力端子はノット回路90を介してIC1
4のクリへ7端子22に接続されている。
前記オア回路88、アンド回路89、ノット回路90及
びインバータIn1lとにより、発振保持回路83が構
成されている。
又、IC14の出力端子にはナンド回路91の一方の入
力端子が接続され、同ナンド回路91の他方の入力端子
は抵抗R100,RIOI及び・インバータ1n12の
直列回路が接続され、前記抵抗R101のプラス端子と
アース線Eどの間にはコンデンサC100が接続されて
いる。又、前記ナンド回路91の出力端子はインバータ
In13を介してそれぞれダイオードD8.D23.D
28を介してサイリスタ5CR1,5CR5,5CR6
のグー1− 端子に接続されている・前記IC14、抵
抗R50,R51、コンデンサC20、ナンド回路91
、抵抗R100,R101、コンデンサC100、イン
バータIn12゜[n13とにより時限回路下が構成さ
れている。
このIC14は発振保持回路83から論理値Oに対応す
る信号を入力すると、発振回路74の発振を開始するJ
:うになっている。そして、ICI4から所定時間後に
論理値1に対応する信号を出力すると、ナンド回路91
から論理値0に対応する1つのパルス信号が出力され、
それによってインバータIn13から表示復帰信号5i
G4として論理値1に対応する信号が出力され、前記サ
イリスタ5CRI、5CR5,8CR6のゲート端子に
サイリスタがオン動作するのに充分なゲートトリガ電圧
を印加するようになっている。
次に保持解除回路84はIC14が発振停止り状態を継
続しているときにはその出力側から論理値Oに対応する
信号を前記故障電流検出保持回路81と発振保持回路8
3に出力するようになっている。さらに前記インバータ
In13から論理値1に対応する信号を入力すると、そ
の出力側から論理値1に対応する信号を出力するように
なっている。
具体的にはこの保持解除回路84は第8図に示すように
なっている。すなわち、インバータIn13の出力端子
はアンド回路92の入力端子に接続され、同アンド回路
92の出力端子ば抵抗R102、R103の直列回路を
介してアンド回路93の出力端子に接続されている。又
、前記抵抗R102の両端子には抵抗R104とダイオ
ードD100の直列回路が並列に接続され、抵抗1(1
02のマイナス端子はコンデンサC101を介してアー
ス線Eに接続されている。
前記アンド回路92.93、抵抗R102,R103、
R104、ダイオードD100及びコンデンサC101
とにより保持解除回路84が構成されている。
又、電源回路ZのトランジスタTr14のエミツタと金
波整流器6のマイナス端子間には抵抗R105を介して
ダイオードD101どコンデンサClO2の直列回路が
接続され、同コンデンサClO2のプラス端子が前記故
障電流検出信号保持回路81の各回路に接続されること
により、コンデンサClO2を故障電流検出信号保持回
路81の電源としている。そして、このコンデンサCl
O2により配電線りが無電圧状態になった場合でも同故
障電流検出信号保持回路81に電圧を印加するようにな
っている。
なお、この実施例では前記第1実施例のバッテリBの代
わりにコンデンサClO3を使用している。
さて上記のように構成された短絡地絡方向検出表示装置
では配電線りが定常状態のときには無電圧検出部のイン
バータIn1から論理値1に対応する信号が出力される
ので、その結果、アンド回路82の入力端子すに前記論
理値1に対応する信号が人力さ机る。すなわち、アンド
回路82は論理値1に対応する信号が入力端子すに入力
され、アンド回路ε32の一方の入力端子F1に論理値
0に対応する信号が入力されるため、アンド回路82は
論理値0に対応する信号を次段に出力4−る、。
発振保持回路83は論理値Oに対応する信刈を入力する
ため、その出ノj側からIC14のクリヤ端子22に論
理(laiに対応する信号を出ツノすることになり、そ
の結果、IC14は発揚停止状態を継続する。
次に例えば配電線りに変電所遮断器がトリップ可能な短
絡故障が生じ、その結果、前記第1実施例と同様に短絡
表示器t−1aが表示するとともに、それに対応して電
圧増幅回路56からAア回路85を介してクリア制御信
号5illを故障電流検出信号保持回路81が入力する
と、その出力側から論理値1に対応する信号を継続して
アンド回路82の入力端子aに出力する。そして、前記
短絡故障により変電所鴻l1Ji器がトリップして配電
線りが無電圧状態になると、無電圧検出部のインバータ
In1から論理値Oに対応する信号が出力され、アンド
回路82は入力端子すに前記論理値Oに対応する信号が
入力される。
すなわち、アンド回路82は論理値1に対応する信号が
入力端子すに入力されるため、アンド回路82は論理値
0に対応する信号を発振保持回路83に出力する。さら
に、この後配電線りへの変電所の再送電が成功すると、
無電圧検出部のインバータInlから論理値1に対応す
る信号が出力されるので、その結果、アンド回路82の
入力端子すに前記論理値1に対応する信号が入力され、
すなわち、アンド回路82には論理値1に対応する信号
が入力されるため、アンド回路82は論理値1に対応す
る信号を発振保持回路83に出力する。
この結果、発振保持回路83にはアンド回路82から論
理値O→1に対応する信号が入力されるため、発振保持
回路83はその信号に基づいて論理値1→0に対応する
信号をIC14のクリヤ端子22に出力し発振回路74
に発振を開始させる。
IC14は所定時間経過すると、その出力端子から論理
値1に対応する信号を出力づる。これにより、ナンド回
路91から論理値Oに対応する1つのパルス信号が出力
され、それによってインバータIn13から表示復帰信
号5iq4としての論理値1に対応する信号が出力され
、サイリスタ5CR1のゲート端子にサイリスタ5CR
Iがオン動作するのに充分なゲート]−リガ電圧を印加
し、以下前記第1実施例と同様に短絡表示器!−1aを
表示復帰させる。
又、同時にインバータIn13からの論理値1に対応す
る信号を保持解除回路84が人力すると、この信号に基
づいて同保持解除回路84はその出力側から論理値1に
対応する信号を故障電流検出信号保持回路81及び発振
保持回路83に出力する。すると、故障電流検出信号保
持回路81はその信号に基づいてその出力側から論理l
ll′IOに対応する信号を出力し、一方、発振保持回
路83はその信号に基づいて論理値1に対応する信号を
出力づる。この結果、IC14は発振回路74の発振を
停止状態にする。すなわち、故障電流保持回路81及び
発振保持回路83は元の状態に復帰づ゛る。
なJ5、配電線りに変電所遮断器がトリップ可能な地絡
故障が生じた場合にも前記短絡故障と同様に各回路は動
作する。
又、配電線りが短絡、地絡の故障電流以外の理由で変電
所遮断器のトリップにより無電圧状態になり、さらにこ
の後配電線りに再送電が成功すると、アンド回路82の
入力端子すには無電圧検出部により論理値1→0→1に
対応する信号が入力される。しかし、故障電流検出信号
保持回路81にはクリア制御信号5ia1.51g2.
5ia3が入力されないので故障電流検出信号保持回路
81の出力側は配電線りが定常状態時と同様に論理値O
に対応する信号を出力するため、アンド回路82は論理
値0に対応する信号を出力し、これにより発振保持回路
83は論理値1に対応づる信号を出力するので、IC1
4は発振を停止したままの状態である。
このようにこの第2実施例では故障電流と配電線l−の
無電圧のアンド条件により出力される信号と、変電所が
再送電を行った時のアンド条件でIC14をタイマー動
作させ、一定時間後にIC14が出力した信号ぐ発振回
路74の発振を停止させる。
その他の作用効果は前記第1実施例と同様である。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更する
ことも可能である。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は短絡検出回路においては
フォトカブラにて短絡電流に基づく信号のアナログ入力
を図り、同フォトカブラによりディジタル出力を図って
いるため、フォトカブラのフォトトランジスタの高感度
、^速性lにより短絡検出回路における抵抗の抵抗値を
小さくすることができ、そのことによって同抵抗の発熱
を低減することができる。
加えて、短絡検出回路にJ3いては前記フォトカブラに
より、ディジタル出力と短絡検出回路に直列に接続した
素子がアイソレートでき、そのことによって、−個の電
流変成器に対し短絡検出回路、電源回路、無電圧検出回
路を接続する構成が可能どなる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した実施例の短絡地絡方向検
出表示装置の路体図、第2図は同じく短絡地絡方向検出
表示装置の電気ブロック回路図を示し、(a)は時限回
路以外の電気ブロック回路図、(b)は時限回路の電気
ブロック回路図、第3図は短絡地絡方向検出表示装置の
電気回路図、第4図は短絡表示器の路体図、第5図は同
じく作用を示すための説明図、第6図は短絡表示器の電
気回路図、第7図は第2実施例の要部電気ブロック回路
図、第8図は第7図のブロックを具体化した電気回路図
である。 1・・・短絡地絡方向検出表示装置、2・・・零相電流
変成器、3・・・零相電圧検出器、6・・・全波整流器
、8・・・アンド回路(第一の波形操作回路)、9・・
・アンド回路(短絡用ゲート回路)、13・・・ノット
回路、14・・・IC120・・・位相比較判別回路、
21゜23・・・アンド回路(地絡検出用ゲート回路)
、25・・・ノット回路、26・・・アンド回路、32
.33・・・ノット回路、34・・・アンド回路、51
・・・無電圧検出回路、52・・・第二の波形操作回路
、55・・・第一のスイッチング回路、65.70・・
・第二のスイッチング回路、Xa・・・第一の短絡検出
回路、xb・・・第二の短絡検出回路、Xc・・・第三
の短絡検出回路、2・・・電源回路、T・・・時限回路
、Ha・・・短絡表示器、Hbl・・・右側方向表示器
、Hb2・・・左側方向表示器、トIC・・・バッテリ
チェック表示器、CT1・・・第一の電流変成器、CT
2・・・第二の電流変成器、CT3・・・第三の電流変
成器、L・・・配電線。 特許出願人   中 部 電 力  株式会社株式会社
 高松電気製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配電線に短絡電流が流れたとき電流検出器が出力す
    るアナログ信号をディジタル信号に変換出力するフォト
    カプラを備え、前記アナログ信号に基づいてディジタル
    化された短絡電流検知信号を出力する短絡検出回路と、 変電所の遮断器がトリップした場合に前記電流検出器を
    介して配電線の無電圧状態を検知し、無電圧検知信号を
    出力する無電圧検出回路と、前記短絡検出回路からの短
    絡電流検知信号と、無電圧検出回路からの無電圧検知信
    号とを共に入力したとき動作信号を出力する短絡検出用
    ゲート回路と、 前記短絡検出用ゲート回路が出力する動作信号に基づい
    て短絡表示動作する短絡表示器と、前記電流検出器から
    出力される充電電流により充電されるとともに、前記各
    回路に駆動電流を供給する電源回路と から構成したことを特徴とする短絡検出表示装置。
JP19645885A 1985-09-05 1985-09-05 短絡検出表示装置 Granted JPS6256873A (ja)

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JP2015165378A (ja) * 2014-02-05 2015-09-17 新コスモス電機株式会社 電池式警報器
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