JPS6255688A - 自動車運転訓練装置 - Google Patents

自動車運転訓練装置

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JPS6255688A
JPS6255688A JP19539685A JP19539685A JPS6255688A JP S6255688 A JPS6255688 A JP S6255688A JP 19539685 A JP19539685 A JP 19539685A JP 19539685 A JP19539685 A JP 19539685A JP S6255688 A JPS6255688 A JP S6255688A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動車運転訓練装置に関するものである。
〔発明の背景〕
自動車教習所において教習生の技能を判定する場合、従
来にあっては、各車両に添乗する指導員の判断によって
運転の優劣を決めたり、試験時における合否を決定する
ようにしている。
しかしながら、上記した従来の教習方法によれば、個々
の指導員の私観的判断によってその判定結果にバラツキ
が生じることは否めず、万人に納得のゆく判定方法の出
現が望まれていた。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであって、
その目的とするところは、自動車教習所における教習生
の教習結果を判定するにあたり、その判定結果に客観性
をもたせ、従来の問題点、すなわち個々の指導員の私観
的判断によってその判定結果にバラツキが生じるのをな
くし、各教習生に対して納得のゆく判定を下すことので
きる、従来にない新しい自動車運転訓練装置を提供しよ
うとするも・のである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明に係る自動車運転訓練
装置は、自動車運転操行中における急発進、急停止、急
ハンドル操作を電気的に検出して運転者に警告する手段
を備えてなることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を、第1図および第2図の一実施例にもと
づいて説明すると、第1図は本発明に係る自動11運転
訓練装置の全体構成を示す平面図、第2図は第1図のA
−A断面図である。
本発明装置の全体構成を示す第1図において、1は絶縁
材料で成形されたケーシング、2はケーシング1の中央
に配置されたボールを示し、ボール2は、導電性材料、
たとえば銅によって成形されている。しかして、導電性
ボール2は、これまた導電性材料からなるプレート3の
上部にセットされているものであって、導電性プレート
3の下部には、第2図に示すように、絶縁プレート4が
取り付けられている。第1図において、ボール2の一部
に付した矢印Fは、本発明装置を装着した自動車の進行
方向を示し、ボール2の中心Oを基準にして、自動車の
進行F方向と反対方向に後述する急発進検出器5がセッ
トされており、自動車の進行F方向と同方向に急停止検
出器6がセットされており、自動車の進行F方向と直交
する左右方向に横プレ検出器7および8がセットされて
おり、自動車停止時、各検出器5〜8は、全てボール2
の中心から等間隔にセットされている。また。
各検出器5〜8は全て同一の構成部材により組み立てら
れているものであって、その−例として、急発進検出器
5に注目してみると、9は導電性ボール2と接触してい
る導電性プレート、10aおよびLObはそれぞれ一端
を導電性プレート9に接続し、他端をスプリングサポー
ト11に接続した圧縮スプリングを示し、圧縮スプリン
グ10a。
10bのボール2に対する押圧力は、ケーシング1とス
プリングサポート11とにネジ止めされたスクリューロ
ッド12のねじ込み量によって調整される。13はケー
シング】−に取り付けた抵抗線、14はスプリングサポ
ート11に取り付けたすベリ接触子で、上記抵抗線13
とすべり接触子14とによりすべり抵抗器15が構成さ
れている。なお、すべり抵抗器15の一部を構成する抵
抗線13の自由端には、一定長さにわたって絶縁部材が
取り付けられており、常態、すなわち自動車の通常走行
に際し、すべり接触子14は上記絶縁部材と接触してい
る。第1図中、符号16aおよび16bはスプリングサ
ポート11の上方面側に取り付けた一対のガイドで、第
2図には、一方のガイド16aが示されており、ガイド
16aは、ケーシング1のアッパープレートに取り付け
られたガイドレール17aに沿って移動する。また、第
2図には、スプリングサポート11の下方両側に取り付
けたローラのうち、一方のローラ18aが示されている
第1図中、19は各検出器5〜8に共通の電源、20は
電源19の開閉スイッチを示し、一端を電源19に接続
したスイッチ20の他端は、導電性プレート3に接続さ
れている。21は後述する動作系の説明から明らかなよ
うに、急発進検出器5と急停止検出器6との検出結果を
運転者に警報するパイロットランプ(警報ブザーでも可
。以下同じ)、22はパイロットランプ21と並列接続
された検流計で、パイロットランプ21と検流計22と
の共通一端は電源19に接続されており、またパイロッ
トランプ21と検流計22との共通他端は、急発進検出
器5ならびに急停止検出器6の抵抗線13にそれぞれ接
続されており、なお図示を省略したが、検流計22には
レコーダが接続されている623はこれまた後述する動
作系の説明から明らかなように、左右一対の横プレ検出
器7および8の検出結果を運転者に警報するパイロット
ランプ(警報ブザーでも可6以下同じ)、24はパイロ
ットランプ23と並列接続された検流計で、パイロット
ランプ23と検流計24との共通一端は電源19に接続
されており、またパイロットランプ23と検流計24と
の共通他端は、横プレ検出(社)7および8の抵抗L@
13にそれぞれ接続されており、検流計24には、図示
を省略したレコーダが接続されている。第1図中、符号
25および26は、ケーシング1のアッパープレートに
取り付けた水準器をそれぞれ示している。
本発明は以上のごとき構成よりなり、次に、図示実施例
の動作系について説明すると、本発明装置は、自動車教
習所で使用される車両に装着して使用されるものであっ
て、本発明装置を自動車に取り付けるにあたっては、平
坦地に停止している自動車に対し、水準器25および2
6を用いて水平出しをおこなう。しかして、自動車教習
に際しては、スイッチ20をオンにして自動車を発進さ
せるものであるが、自動車の通常走行時、本発明装置に
多少の外力、すなわち自動車の通常運転に際して当然予
想される程度の外力が加わり、ボール2が多少水平方向
に移動する傾向を示しても、各検出器5〜8に組み込ま
れている圧縮スプリング10aおよび10bのばね力調
整、さらには抵抗線13の自由端に取り付けた絶縁部材
の長さ調整により、各検出器5〜8のすべり接触子14
は、上記抵抗線13の自由端に位置している絶縁部材と
接触状態にあるため、自動車の急発進、急停車。
急ハンドル操作を電気的に検出するパイロットランプ2
1および23の点灯、さらには検流計22および24に
よる電流測定のいずれもおこなわれない。
これに対し、運転者がアクセルを大きく踏み込んで自動
車を急発進させた場合は、導電性ボール2が急発進検出
器5の導電性プレート9を大きな力で押圧し、圧縮スブ
ング10aおよび10bを圧縮して、すべり抵抗器15
のすベリ接触子14が抵抗線13と接触するため、パイ
ロットランプ21は点灯し、運転者に対して適正な運転
がおこなわれなかったことを警告するものであり、なお
このとき、検流計22は、抵抗J!13に対するすべり
接触子14の移動量に応じた電流を測定゛するものであ
って、その測定値は、当該検流計22に接続されている
レコーダに記録される。
運転者が自動車を急発進させた場合の急発進検出系は以
上のようにしておこなわれるが、自動車を急停止させた
場合は、同様にして急停止検出器6が動作し、パイロッ
トランプ21の点灯と検流計22による電流測定がおこ
なわれ、検流計22による測定値は、当該検流計22に
接続されているレコーダに記録される。
また、自動車を左側に急ハンドル操作した場合は、横プ
レ検出器7が作動し、これとは反対に、自動車を右側に
急ハンドル操作した場合は、他の横プレ検出器8が作動
し、そのいずれの場合も、パイロットランプ23の点灯
と検流計24による電流測定がおこなわれ、検流計24
による測定値は、当該検流計24に接続されているレコ
ーダに記録される。
したがって、上記構成よりなる本発明装置によれば、従
来おこなわれている自動車教習方法のように、個々の指
導員の私観的判断によって判定結果にバラツキを生じる
ようなことは一切なく、その判定結果に客観性をもたせ
ることができる。
なお、上記実施例においては、第1図に符号22および
24で示す検流計にレコーダを接続した場合について例
示したが、これによれば、それぞれのレコーダの記録紙
には、自動車急発進、急停止あるいは急ハンドル操作に
よる判定結果が記録されているため、教習生は、自動車
を降りた後であっても、この記録紙に記録されている判
定結果から自己の運転グセを知り、後日の反省材料とす
ることができる。ところで、上記実施例においては、検
流計22を急発進検出器5と急停止検出器6とに共通と
し、他の検流計24を左右一対の横プレ検出器7と8と
に共通としているため、たとえば検流計22に接続され
ているレコーダの記録が自動車急発進によるものなのか
、あるいは急停止によるものなのか、さらには検流計2
4に接続されているレコーダの記録が左右いずれの方向
への急ハンドル操作によるものなのかを知ることはでき
ないが、少な、くとも自己の運転グセを大まかに捉える
ことはできるものであって、自動車急発進、急停止、あ
るいは左右いずれの方向への急ハンドル操作かを識別し
て記録しておきたい場合は、各検出器5〜8にそれぞれ
独立の検流計を用い、各検流計に専用のレコーダを接続
すればよい。
第3図に本発明の他の実施例を示す。
第1図および第2図の実施例に示す自動車運転訓練装置
は、自動車が平坦地を走行する場合に使用することがで
き、自動車が坂道を上り走行あるいは下り走行する場合
は、ボール2に対する急発進検出器5と急停止検出器6
との相対的バランスが崩れるため、正しい判定をおこな
うことができない。
しかしながら、既述のごとく、自動車が平坦地を走行す
る場合にのみ本発明装置を使用し、自動車が坂道走行す
る場合に本発明装置の使用を停止しても、教習生の運転
グセは平坦地走行、坂道走行のいずれであってもそれほ
ど変りないので、平坦地走行時における判定結果を坂道
走行時における判定結果として類推することができる。
ただし、平坦地走行時のみならず、坂道走行時において
も実際に測定をおこなう場合は、第3図に示すように1
本発明装置に対して下記の水平保持機構を付設すればよ
い。しかして、第3図において、第1図および第2図と
同一符号は同一部分、すなわち1は絶縁材料で成形され
たケーシング、2はケーシング1の中央に配置された導
電性ボール、3は導電性ボール2を上部にセットした導
電性プレート、4は導電性プレート3の下部に取り付け
た絶縁プレート、矢印Fは本発明装置、を装着した自動
車の進行方向、5は急発進検出器、9は導電性ボール2
と接触している導電性プレート、10aは一端を導電性
プレート9に接続し、他端をスプリングサポート11に
接続した圧縮スプリング、12はケーシング1とスプリ
ングサポート11とにネジ止めされたスクリューロッド
、13はケーシング1に取り付けた抵抗線、14はスプ
リングサポート11に取り付けたすべり接触子、15は
抵抗813とすべり接触子14とからなるすベリ抵抗器
の総称で、すベリ抵抗器15の一部を構成する抵抗線1
3の自由端には、一定長さにわたって絶縁材料が取り付
けられており、自動車の通常走行に際し、すベリ接触子
14は、上記絶縁材料と接触している。16aはスプリ
ングサポート11の上方−側に取り付けたガイドで、ガ
イド16aは、ケーシング1のアッパープレートに取り
付けられたガイドレール17aに沿って移動する。18
aはスプリングサポート11の下方−側に取り付けたロ
ーラを示している。27はケーシング1を回動自在に取
り付けたアームで、アーム27の下端は、後述の測定器
水平保持ロック機構を内蔵したケーシング28に固定的
に取り付けられており、ケーシング28が自動車4体に
直接的に取り付けられる。また、ケーシング1の下面に
は、永久磁石29を埋設したウェイト30が固定的に取
り付けられている。31〜33はケーシング28内に設
置した電磁石で、電磁石31〜33は、上記ウェイト3
oに埋設されている永久磁石29に対応して、自動車の
進行F方向と同方向に縦列配置されている。31′〜3
3′はそれぞれ電磁石31〜33に対応する接点、34
は電磁石31〜33の電源、35は電源34側の接点3
6を埋設したウェイトで、当該ウェイト35は、本発明
装置を装着した自動車が平坦地走行している場合のみな
らず、坂道走行している場合であっても常に接点36を
垂直上方向に位置させるよう重量配分がなされている。
以上の構成において、自動車の平坦地走行時、ウェイト
35に埋設されている電源34側の接点36は、電磁石
32の接点32′と接触しているため、当該電磁石32
の回路に電流が流れ、電磁石32と永久磁石29とが吸
引し合ってケーシング−を水平状態にロックする。次に
、自動車が坂道走行となって上り勾配に入ると、それま
で導通していた電磁石32の回路が切れ、ウェイト35
の自重作用によってケーシング−の水平維持かはかられ
るものであり、坂道の上り勾配が最大勾配に至ると、ウ
ェイト35に埋設されている電源34側の接点36がf
fi磁石31の接点31′と接触し、当該電磁石31の
回路に電流が流れて、な磁石31と永久磁石29とが吸
引し合い、ケーシング1を水平状態にロックする。上記
とは反対に。
自動車が下り勾配に入り、電磁石32の回路が切れた場
合は、自動車が上り勾配に入った場合と同様、ウェイト
35の自重作用によってケーシング1の水平維持がはか
られるものであり、坂道の下り勾配が最大勾配(−□)
に至ると、ウェイト35に埋設されている電源34側の
接点36が電磁石33の接点33′と接触し、当該電磁
石33の回路に電流が流れて、電磁石33と永久磁石2
9とが吸引し合い、ケーシング1を水平状態にロックす
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明からも
明らかなように、本発明によれば、自動車教習所におけ
る教習生の教習結果を判定するにあたり、その判定結果
に客観性をもたせ、従来の問題点、すなわち個々の指導
員の私欲的判断によってその判定結果にバラツキが生じ
るのをなくし、各教習生に対して納得のゆく判定を下す
ことのできる。従来にない新しい自動車運転訓練装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る自動車運転訓練装置
の一実施例を示し、第1図はその全体構成を示す平面図
、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本発明装置
の他の実施例を示す一部縦断側面図である。 1・・・ケーシング、2・・・導電性ボール、3・・・
導電性プレート、4・・・絶縁プレート、5・・・急発
進検出器、6・・・急停止検出器、7および8・・・横
プレ検出器、9・・・導電性プレート、10aおよび1
0b・・・圧縮スプリング、11・・・スプリングサポ
ート、12・・・スクリューロッド、13・・・抵抗線
、14・・・すべり  。 接触子、15・・・すべり抵抗器、1ffaおよび°1
6b・・・ガイド、17a・・・ガイドレール、18 
a−ローラ、19・・・電源、20・・・fl!源開開
開閉スイツチ1・・・パイロットランプ、22・・・検
流計、23・・・パイロットランプ、24・・・検流計
、25および26・・・水準器、28・・・ケーシング
、29・・・永久磁石、30・・・ウェイト、31〜3
3・・・電磁石、31′〜33′・・・接点、34・・
・電源、35・・・ウェイト、#1回 纂3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車運転操行中における急発進、急停止、急ハン
    ドル操作を電気的に検出して運転者に警告する手段を備
    えてなることを特徴とする自動車運転訓練装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、自動車
    運転操行中における急発進、急停止、急ハンドル操作を
    電気的に検出して運転者に警告する手段にレコーダが付
    設されている自動車運転訓練装置。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載の発明にお
    いて、自動車運転操行中における急発進、急停止、急ハ
    ンドル操作を電気的に検出して運転者に警告する手段に
    水平保持機構が付設されている自動車運転訓練装置。
JP19539685A 1985-09-04 1985-09-04 自動車運転訓練装置 Granted JPS6255688A (ja)

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JP19539685A JPS6255688A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 自動車運転訓練装置

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JP19539685A JPS6255688A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 自動車運転訓練装置

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JPS6255688A true JPS6255688A (ja) 1987-03-11
JPH0562995B2 JPH0562995B2 (ja) 1993-09-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5271276A (en) * 1975-12-11 1977-06-14 Toshiba Corp Device for measuring leak power of magnetrons
JPS5910068U (ja) * 1982-07-12 1984-01-21 小黒 良郎 自動車安全運転用警報センサ−

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JPH0562995B2 (ja) 1993-09-09

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