JPS6255099A - コロニ−移殖方法 - Google Patents

コロニ−移殖方法

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JPS6255099A
JPS6255099A JP19668585A JP19668585A JPS6255099A JP S6255099 A JPS6255099 A JP S6255099A JP 19668585 A JP19668585 A JP 19668585A JP 19668585 A JP19668585 A JP 19668585A JP S6255099 A JPS6255099 A JP S6255099A
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JP
Japan
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colony
transplantation
marker
medium
mark
Prior art date
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JP19668585A
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English (en)
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JPH0569519B2 (ja
Inventor
Koichi Matsuda
耕一 松田
Masayoshi Kodama
児玉 正吉
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Hitachi High Tech Corp
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Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分ツf] 本発明は、コロニー移殖方法に関し、特に、コロニー自
動移殖装置によるコロニー移殖の際にコロニー移殖開始
点及び/又は終了点が分かるコロニー移殖方法に関する
[従来技術] 従来、新しい菌種は、一般に、次のような9つ゛の工程
を経て処理され、培養されている。
それは、(1)L壌の採取、(2)水による希釈。
(3)培養シャーレ内の寒天培地への植え付け、(4)
保lu器内で一定時間の培養、(5)寒天培地上・、で
繁殖した各種の菌のコロニーを11視判定、(6)所望
の色をしたコロニーのみを白金耳などで採取。
(7)試験シャーレ又は試験管の寒天培地への移殖。
(8)培養してみて有望な菌であれば種々のテストを繰
り返して検討、(9)薬、醸造、その他のバイオテクノ
ロジーの分身への適用というステップを経ておこなわれ
る。
以1ユの1−程で有望そうな特定の菌のコロニーの「1
視判定と採取、そして移殖は、人rによって行われ、面
倒で効率の良くない作業である。そこで、このような欠
点を解消するために、X−Yステージを利用してシャー
レの培地を順次観察できるような操作装置とか、直接肉
眼あるいは顕微鏡を介して培養シャーレの培地を観察す
ることに代わって、カラーTVモニターによって画像処
理をし、このカラーTVを11視することによって観察
し、その作業の効率化と疲労を軽減しようとする自動装
置が提案され、また、開発されている。この種の自動装
置として開発されたコロニー自動移殖装置は、各種のコ
ロニーが混在した状態で繁殖しているソースシャーレの
培地から、所定の色のコロニーを選別し、選別に応じた
コロニーを自動的に、かつ、連続的に順次採取してオブ
ジェクト(培養)シャーレ−1−の培地に順次移殖する
ものである。
[発明が解決しようとする問題点] ンヤーレは所定の深さを打する略r〔円形のガラス製の
皿である。この1111の中に一定iIkの培地が充■
ハされている。培地−1−に繁殖した微生物コロニーを
白金耳などの適当な移殖釧で別の培養シャーレに移殖し
て史に培養させ、その生長具合を観察することが行われ
る。
しかし、白金耳などの移殖側により移殖された培地I;
のコロニー移殖点は極めて小さく見分けにくいので、一
枚の培養シャーレについてどこまで移殖がおこなわれた
のか判然としない場合もあった。史に、シャーレは略1
1円形なので、版に移殖の開始点及び/又は終了点がわ
かっていたとじても、なにかのはずみで、このシャーレ
が回転してしまった場合、移殖の開始点及び/又は終了
点が分からなくなってしまうこともあった。培養シャー
レの枚数が少なければこのようなこともたいした問題に
ならないが、シャーレの枚数が数白°から数丁・に及ぶ
ような場合は、移殖作業の円滑化にとって問題となる。
[発明の1−1的コ 従って、本発明の[1的は、コロニーの自動移殖作業に
おいて、培養シャーレ内のどこからどこまでコロニーを
移殖したか分がるようなコロニー移殖方法を提供するこ
とである。
[解決しようとする問題点コ このような[1的を達成するためのこの発明におけるコ
ロニー移殖方法は、コロニー自動移殖装置によるコロニ
ー移殖の際に、コロニー移殖釧あるいはマーカにより、
コロニー移殖開始点及び/又は終r点であることを示す
マークを培養ンヤーレ内の培地」ユに施すというもので
ある。
ココテ、マーカー付り4手段としては、例えば、着色法
あるいは物理的痕跡形成法などを採用できる。
[作用] このようにすることにより、コロニー移殖開始点及び/
又は終了点として培地上−にマークが施されているので
、培養シャーレが移殖作業の過程でどのような取り扱い
を受けようとも、即座に移殖開始点及び/又は終了点を
判別できる。
また、移殖開始点及び/又は終r点が明示されるので、
培養シャーレ内の各培地に対する各移殖コロニーの生長
具合なども容易に比較検討できる。
さらに、このマークをにより、移殖の行われた順序がわ
かり、また、培養シャーレ内のどの位置まで移殖がおこ
なわれたかということも即座にわかる。したがって、こ
の発明の方法は、特に、数千枚にも及ぶ多数の培養シャ
ーレを使用するようなコロニー自動移殖装置について実
施すると非常に有効である。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の方法の具体的内容に
ついて史に詳細に説明する。
第1図は本発明の方法を実施した場合の一只体例を/」
りす概念図、第2図はコロニー移殖itとは別のマーク
付与1丁゛段を用いて本発明の方法を実施する場合の概
念図である。
第1図において、1は培養シャーレであり、3は該シャ
ーレ内壁面の培地である。ここで、マークがなく、移殖
も行われていない5が移殖開始点であり、7がコロニー
移殖点、そして9がコロニー移殖終γ点のマークである
まず、移殖開始点5は、例えば、コロニー自動移殖装置
を運転制御するためのコンピュータープログラムに、移
殖開始点では、ソースシャーレにおいても、オブジェク
トシャーレにおいてもコロニー移殖釦が培地中に貫入し
ないように指示して移殖処理を実行する。こうすれば、
培地上−に移殖釦の11人跡のない、移殖杆わない箇所
5が発生する。これが開始点5となる。すなわち、移殖
がない空きがあることで、コロニー移殖の開始点である
と認識判断できる。
−・方、移殖終γ点9にあっては、h色決あるいは物理
的痕跡形成法にてマーク付けを行う。なお、先の移殖開
始点5も、マークを施してもよいことはもちろんである
そこで、例えば、第1図において、第2図に見るマーカ
13により、コロニー移殖開始点5又は移殖終了点9の
箇所に、培地の色と明白に区別できるマークを付又は塗
布する。このマークは、コロニーの生長にとって全く障
害とならないような着色剤をマークとすることが好まし
い。このような着色剤としては、例えば、培地のpH値
によって発色するようなpH指示薬などを使用できる。
しかし、当業者に公知のその他の着色剤も使用できる。
このような着色剤は、例えば、第2図に示されるような
、コロニー移殖針11とは別の機構により駆動されるマ
ーカ13が培Jfl131=に降下して培地に接触する
ことによりなされる。
ここで、マーカ13は、コロニー移殖装置の移殖処理行
う移送アームの先端に移殖針1−1とともに、はぼ平行
な位置に設けられているものであって、これは中が中空
の管であって、着色剤容器(図示せず)に連通していて
そこから送られる着色剤を培地3に接触した際に、培地
3に付着させることでマークをする。
なお、マーカ13は、ノズル状のものであってもよく、
ノズルのときには培地3の表面に近接して設けられ、着
色液を噴射するものである。また、これは、棒状のもの
であってもよく、この場合には、スタンプに先端が接触
してインク液を含有して、培地3にマークがなされる。
物理的なマーキング方法として、このマーカ13に着色
剤を供給せずに、t]1に培地−1−に物理的な凹み、
又はその他の適当な痕跡をつけることができる。この場
合、マーカ13は、棒状のものであって、培地3に降ド
して凹み、又は痕跡を作るものである。このL段により
培地31−につけられた凹み、又はその他の適当な痕跡
はコロニー移殖開始点及び/又は終r点のマークとして
の機能を十分に果たす。
前記のような特別なマーカー13を使用せず、コロニー
自動移殖装置に常備されているコロニー移殖針だけでも
培地−1−にコロニー移殖開始点及び/又は終r点にマ
ークを施すことができる。例えば移殖開始点及び/又は
終了点においてコロニー移殖針が同一箇所に多数回貫入
するように制御すればよ(、これは、マイクロプロセッ
サにより制御されるコロニー!! 2置にあっては、そ
のように制御するプロゲラ を組むことにより実現でき
る。
その結果、開始点及び/叉は終了点につけられた培地上
ユの移殖針1″1人跡は他のコロニー移殖跡とは明らか
に異なり容易に区別できる。コロニー移殖釦を同一・箇
所に多数回1’f人させる代わりに、コロニー移殖側を
培地中で水・V方向に移動させることによってマークを
つけることもできる。
このようなマークはコロニー移殖開始点あるいは終r点
だけに施すこともできるし、套装とあれば開始点及び終
r点の両方にほどこす七ともできる。
また、実施例では、移殖開始点を移殖しないことで、マ
ークとしているが、これは、移殖終点側を移殖しないこ
とでマークとすることもできる。
特に、このような移殖しない点をマークとする場合には
、連続的に多(の移殖を行うときに有効である。
[発明の効果] 以1−説明したように、この発明におけるコロニー移殖
方法にあっては、コロニー自動移殖装置によるコロニー
移殖の際に、コロニー移殖側あるいはマーカにより、コ
ロニー移殖開始点及び/又は終r点であることを示すマ
ークを培養シャーレ内の培地上に施すようにしているの
で、培養シャーレが移殖作業の過程でどのような取り扱
いを受けようとも、即座に移殖開始点及び/又は終r点
を判別できる。
また、移殖開始点及び/又は終了点が明示されるので、
培養シャーレ内の各培地に対する各移殖コロニーの生長
具合なども容易に比較検討できる。
さらに、このマークをにより、移殖の行われた順序がわ
かり、また、培養シャーレ内のどの位置まて移殖がおこ
なわれたかということも即座にわかる。したがって、こ
の発明の方法は、特に、数丁・枚にも及ぶ多数の培養シ
ャーレを使用するようなコロニー自動移殖装置について
実施すると非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施した場合の一見体例を示す
概念図、第2図はコロニー移殖側とは別のマーク付与手
段を用いて本発明の方法を実施する場合の概念図である
。 l・・・培養シャーレ 3・・・培地 5・・・コロニー移殖開始点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コロニー自動移殖装置によるコロニー移殖の際に
    、コロニー移殖針あるいはマーカにより、コロニー移殖
    開始点及び/又は終了点であることを示すマークを培養
    シャーレ内の培地上に施すことを特徴とするコロニー移
    殖方法。
  2. (2)マークはコロニー移殖針を培地上の同じ箇所に多
    数回貫入させるか、又は培地中を水平方向に移動させる
    ことによりなされることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のコロニー移殖方法。
  3. (3)マーカは針状又は棒状のものであって、マークは
    このマーカにより培地上に凹み、又は、痕跡をつけるこ
    とによりなされることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のコロニー移殖方法。
  4. (4)マーカは先端に着色液を有する管又は着色液を噴
    射するノズルを備えるものであって、マークはマーカに
    より培地上に着色することによりなされることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のコロニー移殖方法。
  5. (5)マーカは先端に着色液を付着した棒状のものであ
    り、マークはマーカにより培地上に着色することにより
    なされることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のコロニー移殖方法。
  6. (6)開始点及び終了点のいずれか一方は移殖がなされ
    ないことでマークとされ、開始点及び終了点の他方は、
    マーカによりマークがなされるものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から5項のうちから選択され
    たいずれか1項記載のコロニー移殖方法。
JP19668585A 1985-09-05 1985-09-05 コロニ−移殖方法 Granted JPS6255099A (ja)

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JPS6255099A true JPS6255099A (ja) 1987-03-10
JPH0569519B2 JPH0569519B2 (ja) 1993-10-01

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557090A (en) * 1978-05-03 1980-01-18 Axford Herbert George Microbe sample simultaneous compound planting method and its device and method of simultaneously discriminating plurality of microbe samples and its device
JPS58201976A (ja) * 1982-05-20 1983-11-25 Hitachi Electronics Eng Co Ltd コロニ−トランスフア装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557090A (en) * 1978-05-03 1980-01-18 Axford Herbert George Microbe sample simultaneous compound planting method and its device and method of simultaneously discriminating plurality of microbe samples and its device
JPS58201976A (ja) * 1982-05-20 1983-11-25 Hitachi Electronics Eng Co Ltd コロニ−トランスフア装置

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