JPS6255062A

JPS6255062A - 食品の圧送制御方法および装置

Info

Publication number: JPS6255062A
Application number: JP61150625A
Authority: JP
Inventors: アラン・アルフレッド; クリステル・ダールベルク
Original assignee: Frigoscandia Contracting AB
Current assignee: John Bean Technologies AB
Priority date: 1985-06-26
Filing date: 1986-06-26
Publication date: 1987-03-10
Anticipated expiration: 2009-04-20
Also published as: ES556671A0; SE8503158L; EP0207037A1; AU5914286A; US4748029A; SE8503158D0; SE448667B; CA1268137A; ES8801096A1; JPH0628571B2; EP0207037B1; AU585996B2; DE3668535D1; ZA864709B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野１本発明は、コンベアベルトを備え、このベルト上に散布
された流動状の食品を固形状にする食品加工装置におい
て、この食品の圧送を制御する方法に関する。また、本
発明はこのような方法を実施する装置に関し、この装置
は略水平なベルトコンベアを備え、このマットの上に食
品が散布ざれ、この散布された食品が固形化されて帯板
状のいわゆるマットに形成されるものである。

［従来の技術］従来、このような装置、たとえば食品を圧送が容易とな
るように液状または流動状にして送り、これを所定色ず
つ小分けして冷凍する装置がある。

このような食品の例としては、ほうれん草、クリーム、
ソース等がある。

このような装置においては、この装置のコンベアの速度
が変更された場合には、この速度に対応して流動状の食
品の供給量を調整し、このコンベア上の供給ざれる食品
の愚を所定の山に維持する必要がある。しかし、従来の
装置では、上記の調整に遅れが生じ、数々の不具合を引
起こす。

［発明が解決しようとする問題点］本発明は以上の事情にもとづていなされたもので、上述
したような流動状の食品の加工の際の上記不具合を改善
する方法と装置を提供するものである。

［問題点を解決するための手段］本発明は、上記のような不具合を改善するために、特許
請求の範囲に示すような特徴を備えている。

［実施例］以下、図を参照して本発明の実施例を説明する。

第１図には、本発明の実施例の冷凍装置を示し、この装
“置は細長状の冷凍チャンバ１を備えている。

この冷凍チャンバ１内には、略水平に下部コンベアベル
ト２が設けられ、このベルトを案内する一方のプーリ３
はこの冷凍チャンバ１の一端部の外側に設けられ、また
これと反対側のプーリ４はこの冷凍チャンバ１の他端部
内に設けられている。

また、この冷凍チャンバ１内には上部コンベアベルト５
が設けられ、この上部コンベアベルトの一方のプーリ６
はこの冷凍チャンバの一端部の外側に配置されているが
、このプーリ６は上記下部コンベアベルトのプーリ３よ
りこの冷凍チャンバ側に位置している。また、この上部
コンベアベルト５の他方のプーリ７はこの冷凍チャンバ
１内の他端部に配置されているが、このプーリ７は上記
下部コンベアベルト２の他方のプーリ４より奥方に位置
している。

上記の下部コンベアベルト２の少なくとも外側面には複
数の凹部が形成され、この実施例では、このコンベアベ
ルト２の縦方向と直交する方向に伸びた複数の波形部が
形成されている。また、上記の上部コンベアベルト５は
その表面が平滑に形゜成され、上記下部コンベアベルト
２と同期して走行され、この下部コンベアベルトとの間
に所定の間隙を形成している。これらのベルト２，５は
いずれもステンレス鋼で形成されている。

そして、この冷凍チャンバ１内の冷凍領域には、複数組
のスプレィノズル８ないし１１が設けられ、これらノズ
ルは上記のベルトを挟んで互いに対向しており、冷凍媒
体、たとえばグリコール系のブラインを散布するように
構成ざれている。また、下方のノズル１０．１１の下方
には、受は樋部材１２が設けられ、この受は樋部材は配
管１５。

１６を介してポンプ１３．１４に接続されている。

上記配管１５の途中には冷却器１７が設けられ、上記ポ
ンプ１３によってノズル９，１１から噴射される冷凍媒
体を冷却し、冷却効果を一層高める。

また、上記プーリ３，６および冷凍領域の部分に沿って
側１１８（第３図にのみ示す）が設けられ、これら側壁
はゴム製の帯状体から構成され、これらは上記のベルト
５の両縁部に近接して配ぼされ、この冷′ａＷＡ域を囲
む溝状の部分を構成している。

また、冷凍すべき食品を収容するタンク１９が設けられ
、このタンクは配管２０およびポンプ２１を介して散布
器２２に連通しており、この散布器は上記のプーリ６の
前方のベルト２の中央部に対応した位置に配置されてい
る。

このような装置は以下のように作動する。この冷凍すべ
き食品はポンプで圧送できるような液状または流動状の
ものであり、上記の散布器２２から上記ベルト２上にそ
の両縁部間にわたってＶ字形に散布され、このベル１−
は上記の冷凍チャンバ１内に走行される。そして、この
ベルトの走行速度、および散布される冷凍媒体の温度お
よび流出は、上記食品が冷凍されて帯状すなわちマット
となって上記プーリ４．７間から所定の温度で排出され
るように調整される。

そして、このプーリ４．７の間から排出された食品のマ
ットは、適当な手段（たとえば切断鋸または切断刃）に
よって切断され、小片またはベレットに形成され、これ
らベルト２．５と直交するコンベア２３によってたとえ
ば包装装置に運ばれる。

上記の調整のパラメータ、すなわちベルトの走行速度、
散布される冷凍媒体の温度および流量等は、冷凍される
食品の種類によって相違する。また、これらのパラメー
タのうちのひとつは、他のパラメータの変化に対応して
変化させる必要がある。また、上記ベルト２．５間の食
品のマットの厚さ等を制御するために、上記散布器２２
から供給される食品の供給量をｌＩｍする必要がある。

この食品の供給量の調整は、これがベルト２の側壁１８
からはみださないように正確に調整する必要がある。

本発明は、所定の温度の食品のマットを正確に形成する
ために、ベルトの走行速度に対応して散布□器２２から
の食品の供給量を制御するものである。このベルト２上
に散布する食品の角度Ａ（第３図に示す）は、ベルトの
走行速度、供給する食品の粘度等に対応して経験的にあ
らかじめ求められてい゛る。そして、このベルト２上に
散布される食品の角度Ａが検出され、この角度に対応し
て上記ポンプ２１からの食品の吐出層が制御され、この
冷凍チャンバ内に供給される食品の鰻が所定の値に維持
される。よって、この散布された食品は、所定の散布角
度において、上記ベルト５が側壁１８に接触する直前に
この側壁１８に対応した位置まで拡散する。

このような調整をおこなう上記の検出装置の詳細を第２
図および第３図に示す。この検出装置には６個の光検出
器２４が設けられ、これら光検出器は上記散布器２２近
傍のベルト２の上方に設けられたアーム２５に取付けら
れ、このアームはこのベルト２上に散布された食品の前
縁部２６に直交するように配置されている。これらの光
検出器２４は、このアーム２５の中央からそれぞれ異な
る距離の位置に取付けられ、このアームの中央は散布さ
れた食品の前縁部２６の真上に位置している。よって、
これら光検出器２４によって、この散布された食品の前
縁部２６の位置が７段階で検出される。そして、上記ポ
ンプ２１の吐出量を制御するために、上記の光検出器２
４はＭ線２７を介してＩＩＩ　１０ユニツト２８に接続
されており、この制御ユニット２８は第１図に示すよう
に１１１２９を介して上記のポンプ２１に接続されてい
る。そして、散布された食品の前縁部２６が中央の上記
光検出器２４から離れた場合には、上記のポンプ２１の
吐出層が調整され、この前縁部２６が中央の光検出器の
真下に位置するように制御される。

上記の実施例の場合、この制御の１１度は上記光検出器
１４の数とこれらの間の間隔によって決定される。また
、この散布された食品の前縁の形状は、このベルト２の
中心線に対して対称であるので、上記のように一方の前
縁部２６の位置を検出するだけでよい。

また、第４．５．６図には上記光検出器２４の作用のＬ
ｌ様を示す。第４図に示す如く、この光検出器２４は検
出器ユニット３０とレンズユニット３１とを備えており
、これらは光学繊維３２によって接続されている。この
第４図には、ベルト２の上に散布された食品の唐３３が
示されており、上記レンズユニット３１から放射された
光はこの層に反射し、ベルトが走行してもこの反射光の
強度は変化せずに検出器ユニット３０に送られる。

したがって、この検出器ユニット３０から上記の制御ユ
ニット２８に送られる信号のレベルは時間の経過に対し
て一定である。

これに対し、この光検出器２４の下方に食品の層がない
場合には、このレンズユニツ１−３１から放射された光
は上記波形のベルト２に反射されるので、その光の強さ
が変化する。この状態を第５図および第６図に示し、こ
れらの図はレンズユニット３１に対する波形のベルト２
の縦方向の位置が異なる場合を示す。したがって、この
場合には、この波形のベルト２の走行によって、上記制
御ユニット２８に送られる信号のレベルが時間の経過に
対して変化する。

そして、この制御ユニット２８は、これら各光検出器２
４から送られてくる信号に変化から散布された食品の前
縁部２６の位置を判別し、これに対応して上記ポンプ２
１を制御し、この前縁部の位置を所定の位置に制御する
。

また、本発明では、このベルト２に波形または凹部が形
成されて湾曲しているので、この光検出器２４の真下に
食品の層があるか否かをこのような簡単で確実な方法で
検出することができる。しかし、この散布された食品の
前縁部２６とその角度は他の方法によっても検出するこ
とができる。

また、複数の光検出器を設ける代わりに、たとえば１個
の可動形の光検出器を用いてもこの食品の前縁部２６の
位置を検出することができる。

なお、本発明は上記の実施例には限定されず、その他の
装置、たとえばベルト２の幅方向に複数の散布器２２を
配置した装置にも適用できる。

さらに、本発明は上記のような冷凍装置にも限定されず
、液状または流動状の食品を固体化温度にして固形化す
るような装置一般に適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の冷凍装置の概略構成図、第２
図は第１図に示す装置の一部を拡大して示す側゛面図、
第３図は第２図に示す部分の平面図、第４図ないし第６
図は実施例の検出器の作用を説明する図である。２・・・下部コンベアベルト、３．４・・・ブー１ハ５
・・・上部コンベアベルト、６，７・・・ブ屹ハ８，９
゜ｉｏ、ｉｉ・・・ノズル、１９・・・タンク、２１・
・・ポンプ、２２・・・散布器、２４・・・光検出器、
２８・・・制御ユニット

Claims

【特許請求の範囲】

（１）略水平に配置されたコンベアベルトを備え、圧送
された流動状の食品がこのコンベアベルト上にその幅方
向一杯に散布され、この散布された食品が固形化されて
帯板状のマットに形成されるものにおいて：上記コンベアベルト上に散布された食品の前縁部の角度
を検出してこの角度を予め設定された所定の角度と比較
し、これら角度の相違に対応して上記食品の供給量を調整し
、上記の散布された食品の前縁部の角度を上記所定の角
度に維持することを特徴とする食品の圧送制御方法。
（２）前記角度は、前記コンベアベルト上に散布された
食品の前縁部の位置を検出することによつて決定される
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第１項記載の食品
の圧送制御方法。
（３）前記食品の供給量の制御は段階的になされること
を特徴とする前記特許請求の範囲第１項または第２項記
載の食品の圧送制御方法。
（４）略水平に配置されたコンベアベルト（２）を備え
、このコンベアベルト上にその幅一杯に散布された食品
が固形化されて帯板状のマットに形成されるものにおい
て；上記コンベアベルト上に散布された食品の前縁部の角度
（Ａ）を検出する検出器（２４、２５）と、上記角度が予め設定された所定の角度となるように上記
食品の供給量を制御する制御ユニット（２８）とを具備
したことを特徴とする食品の圧送制御装置。
（５）前記コンベアベルト（２）には、この上に形成さ
れた食品のマットを小片に分割するための複数の凹部が
形成されており、また前記検出器は少なくとも１個の光検出器（２４）を
備え、前記コンベアベルトまたはその上に散布された食
品の表面の反射の相違によってこの散布された食品の前
縁部（２６）の位置を検出するものであることを特徴と
する前記特許請求の範囲第４項記載の食品の圧送制御装
置。
（６）前記検出器は、散布された食品の前縁部（２６）
の両側に配置された少なくとも２個の光検出器（２４）
を備え、これらによってこの前縁部の角度（Ａ）を検出
するものであることを特徴とする前記特許請求の範囲第
５項記載の食品の圧送制御装置。
（７）前記コンベアベルト（２）の上に食品を散布する
散布器（２２）は、このコンベアベルトの縦方向に調整
自在であることを特徴とする前記特許請求の範囲第４項
ないし第６項記載の食品の圧送制御装置。