JPS6255022A - 植物栽培装置 - Google Patents
植物栽培装置Info
- Publication number
- JPS6255022A JPS6255022A JP19385685A JP19385685A JPS6255022A JP S6255022 A JPS6255022 A JP S6255022A JP 19385685 A JP19385685 A JP 19385685A JP 19385685 A JP19385685 A JP 19385685A JP S6255022 A JPS6255022 A JP S6255022A
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- JP
- Japan
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- plant
- plants
- zone
- cultivation
- illuminance
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- Pending
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、植物栽培装置、特に、植物の生育環境を制
御して、植物を栽培する植物栽培装置に関するものであ
る。
御して、植物を栽培する植物栽培装置に関するものであ
る。
現在、我々が栽培しているほとんどの植物は野生植物の
改良によシ作られた栽培植物と呼ばれる人工植物である
。この栽培植物は、我々の必要とする部位例えば葉や根
などに対しては、極めて高い生産力と高い品質を持って
いるが、それを高収量で栽培するためには、貴薬、肥料
、労働力の投入を必要とする。
改良によシ作られた栽培植物と呼ばれる人工植物である
。この栽培植物は、我々の必要とする部位例えば葉や根
などに対しては、極めて高い生産力と高い品質を持って
いるが、それを高収量で栽培するためには、貴薬、肥料
、労働力の投入を必要とする。
一方、このような栽培植物も植物であることには変わり
はなく、植物の基本的通性として、その栽培は天候など
の自然条件に大きく左右される。
はなく、植物の基本的通性として、その栽培は天候など
の自然条件に大きく左右される。
このために、農産物の生産は、悪い労働条件のもとて不
安定なものになっておシ、多くの問題をかかえることに
なってしまった。
安定なものになっておシ、多くの問題をかかえることに
なってしまった。
このような背景のもとで、新しい農業の必要性が高まっ
ているが、その一つとして、すべての植物生育環境を植
物の好適条件に人工的に制御する。
ているが、その一つとして、すべての植物生育環境を植
物の好適条件に人工的に制御する。
いわゆる完全人工制御形植物工場が注目されている。こ
れは、これまでの自然依存から脱却した植物生産システ
ムであるところに、大きな意義を持つものである。
れは、これまでの自然依存から脱却した植物生産システ
ムであるところに、大きな意義を持つものである。
この完全人工制御形植物工場は、すべての植物生育環境
条件を人工的に制御するものである。すなわち、気温、
湿度、風速、炭酸ガス濃度やその他の水耕栽培条件が開
園されるが、特に特筆すべきは太陽光を使うことなく、
人工光源を使って光条件全も人工的に作シ出すところに
ある。
条件を人工的に制御するものである。すなわち、気温、
湿度、風速、炭酸ガス濃度やその他の水耕栽培条件が開
園されるが、特に特筆すべきは太陽光を使うことなく、
人工光源を使って光条件全も人工的に作シ出すところに
ある。
このために、栽培室内に、所定の照度を得るための人工
光源が、栽培室内の上部の天井やあるいは側方の壁面等
に配置されており1例えば、サラダナなどの葉物の栽培
では、苗から製品に至るまでの栽培期間中、一定見光量
のもとで連続して照射される。
光源が、栽培室内の上部の天井やあるいは側方の壁面等
に配置されており1例えば、サラダナなどの葉物の栽培
では、苗から製品に至るまでの栽培期間中、一定見光量
のもとで連続して照射される。
例えば、サラダナの場合には、1g−コOkjxの照度
のもとで栽培すると、他の環境条件が好適であわば、7
〜を日でその重量が10倍になる高速栽培が可能である
。
のもとで栽培すると、他の環境条件が好適であわば、7
〜を日でその重量が10倍になる高速栽培が可能である
。
このような人工照明において、照明電力の低減化を自相
したものとして、最近、!に、Ax程度の低照度の光を
植物に対してその全方向から均一に照射する方式が提案
されている。これによると、サラダナの場合+ 100
11の生産に必要な照明消費電力は、最も効率の高い螢
光ランプを用いた場合には−0,Alに’WHですむ。
したものとして、最近、!に、Ax程度の低照度の光を
植物に対してその全方向から均一に照射する方式が提案
されている。これによると、サラダナの場合+ 100
11の生産に必要な照明消費電力は、最も効率の高い螢
光ランプを用いた場合には−0,Alに’WHですむ。
このようにして栽培された植物は、含水率においては9
よ%前後で、無機質(ミネラル)、ビタミンC含有量も
30ml/1001というように高いが、その植物の葉
形は徒長気味になる点に問題がある◎ 〔発明が解決しようとする問題点3 以上のように、低照度全方向照射方式による植物栽培は
、省電力化技術としては有望であるが。
よ%前後で、無機質(ミネラル)、ビタミンC含有量も
30ml/1001というように高いが、その植物の葉
形は徒長気味になる点に問題がある◎ 〔発明が解決しようとする問題点3 以上のように、低照度全方向照射方式による植物栽培は
、省電力化技術としては有望であるが。
サラダナなどのように1葉形が商品価値に影響を及ぼす
場合には1葉形が徒長して商品価値を損い。
場合には1葉形が徒長して商品価値を損い。
従って、商品価格の面から不適当であるという問題点か
あ・る。更に上記に加えて、植物が徒長になると、植物
栽培ペット上の植物の占有面積が大きくなシ、従って、
設備コストや照明電力コストが大きくなって、生産経済
的に不利であるという問題点も合わせ有している。
あ・る。更に上記に加えて、植物が徒長になると、植物
栽培ペット上の植物の占有面積が大きくなシ、従って、
設備コストや照明電力コストが大きくなって、生産経済
的に不利であるという問題点も合わせ有している。
この発明は、かかる低照度全方向照射方式における問題
点を解決するためになされたもので、消費電力を少なく
するとともに植物も徒長せず、高品位の植物を経済的に
栽培し得る植物栽培装置を得ることを目的とする。
点を解決するためになされたもので、消費電力を少なく
するとともに植物も徒長せず、高品位の植物を経済的に
栽培し得る植物栽培装置を得ることを目的とする。
この発明に係る植物栽培装置は、植物が生長に伴って移
動する間に照射される人工照明を、上記移動方向にその
栽培生長段階において強光での照射と弱光での照射とを
交互にくシ返えし照射するようにしたものである。
動する間に照射される人工照明を、上記移動方向にその
栽培生長段階において強光での照射と弱光での照射とを
交互にくシ返えし照射するようにしたものである。
上記のこの発明の装置によると、栽培時の光の照射は、
全方向照射のもとで、消費電力が低減して消費電力効率
がよくなる低照度照射と、植物の姿がよくなる高照度照
射とが交互に行なわれている。
全方向照射のもとで、消費電力が低減して消費電力効率
がよくなる低照度照射と、植物の姿がよくなる高照度照
射とが交互に行なわれている。
以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説明
する。
する。
囚において、符号(/lは扇形の栽培ペットであって、
この栽培ベット(/)上tl−植物(コ)は図示してい
ない稼動機構によシ相互の間隔を広げながら矢印A方向
へ収穫部(り)に向かって移動するように構成されてい
る。(2)はその植物を示し、(3)は植物(2)の苗
を投入する苗投入部、(り)は植物(コ)の収穫部であ
る。
この栽培ベット(/)上tl−植物(コ)は図示してい
ない稼動機構によシ相互の間隔を広げながら矢印A方向
へ収穫部(り)に向かって移動するように構成されてい
る。(2)はその植物を示し、(3)は植物(2)の苗
を投入する苗投入部、(り)は植物(コ)の収穫部であ
る。
また、栽培ベット(ハの上部又は側方には図示ぢれてい
ない人工照明装置が設置されているが1例えばシー7
I (51、シー7 [I (Al 、シー71[1(
71、ゾーンIV (Klの複数、この例ではり個のゾ
ーンに分けられており、各ゾーン(3)〜(ff)で異
なった照度ゾーン。
ない人工照明装置が設置されているが1例えばシー7
I (51、シー7 [I (Al 、シー71[1(
71、ゾーンIV (Klの複数、この例ではり個のゾ
ーンに分けられており、各ゾーン(3)〜(ff)で異
なった照度ゾーン。
例えば、苗投入部(3)側から強照度ゾーン→弱熱度ゾ
ーン→強照度ゾーン−・・・・・・・・・または1弱熱
度ゾーン→強照度ゾーン→弱照度ゾーン→・・・・・・
・・・のように構成されていて照度を交互に変えて得ら
れるように、構成されている。
ーン→強照度ゾーン−・・・・・・・・・または1弱熱
度ゾーン→強照度ゾーン→弱照度ゾーン→・・・・・・
・・・のように構成されていて照度を交互に変えて得ら
れるように、構成されている。
前者のパターンの場合には、苗投入部(3)から投入さ
れた植物(コ)の苗は、ゾーン■(よ)の強照度条件で
生長し、姿はコンパクトにまとまった形になる。
れた植物(コ)の苗は、ゾーン■(よ)の強照度条件で
生長し、姿はコンパクトにまとまった形になる。
次いで、植物(,21はシー/[Iに移るがゾーン「に
は弱照度の光が照射されているので徒長傾向であるが、
先の強照度ゾーンIに影響されて、植物は効率よく生長
する。次いで、極照度ゾーン■に入り。
は弱照度の光が照射されているので徒長傾向であるが、
先の強照度ゾーンIに影響されて、植物は効率よく生長
する。次いで、極照度ゾーン■に入り。
ゾーン■で生じた徒長傾向が抑えられて生長する。
このような過程が植物の種類や栽培日数に応じて必要回
数〈シ返えされ、また、各ゾーンの幅カ設定されている
。
数〈シ返えされ、また、各ゾーンの幅カ設定されている
。
また、植物(λ)の苗の生育条件によっては、いきなシ
強照度の光にさらされると、生育障害、をきたたす場合
もあるが、その場合には、ゾーン■は弱照度の光の照射
としてもよい。この場合も上記と同様の生長をする。
強照度の光にさらされると、生育障害、をきたたす場合
もあるが、その場合には、ゾーン■は弱照度の光の照射
としてもよい。この場合も上記と同様の生長をする。
例えば、サラダナの栽培の場合に、j〜7kfxの低照
度の光の照射では、前述したように低い照明電力で効率
よく栽培することができるが、その代わ91葉形が徒長
気味になるのに対して、10〜/ざに1xの照射ゾーン
では消費電力効率は若干低下するが、その代わり、徒長
がおさえられ、これを繰シ返すことによって、徒長のな
い高品位の植物を、比較的効率よく経済的に栽培するこ
とができる。
度の光の照射では、前述したように低い照明電力で効率
よく栽培することができるが、その代わ91葉形が徒長
気味になるのに対して、10〜/ざに1xの照射ゾーン
では消費電力効率は若干低下するが、その代わり、徒長
がおさえられ、これを繰シ返すことによって、徒長のな
い高品位の植物を、比較的効率よく経済的に栽培するこ
とができる。
以上のように、この発明の植物栽培装置によれば、植物
の栽培期間を強照度と弱照度との交互の繰返しにして栽
培するようにしたので、植物の徒長も抑制することがで
きるとともに、消費電力も又低減し得て、商品価値の高
い植物を低い照明消費電力の下で実現し得る植物栽培装
置が得られる効果を有している。
の栽培期間を強照度と弱照度との交互の繰返しにして栽
培するようにしたので、植物の徒長も抑制することがで
きるとともに、消費電力も又低減し得て、商品価値の高
い植物を低い照明消費電力の下で実現し得る植物栽培装
置が得られる効果を有している。
また、栽培される植物が比較的コンパクトに栽培される
ので、栽培ベットの面積も小ざくてすみ。
ので、栽培ベットの面積も小ざくてすみ。
更にはそのために一定照度を得るための照明ランプの数
も少なくてすみ、従って、これらに要する設備コストも
低減されるとともに照明消費電力も低減されて、栽培コ
ストもよシ一層低下して経済的である植物栽培装置が得
られる効果も合わせ有している。
も少なくてすみ、従って、これらに要する設備コストも
低減されるとともに照明消費電力も低減されて、栽培コ
ストもよシ一層低下して経済的である植物栽培装置が得
られる効果も合わせ有している。
図はこの発明の一実施例の植物栽培装置の栽培 −ペッ
トの説明上面図である。 (/)・・栽培ペット、(コ)・・植物、(3)・・苗
投入部、(ダ)・・収穫部、(り・・ゾーンI 、 (
6)・・ゾーン[[l?+・・シー7 m 、 (Kl
・・ゾーン■。 −Ncf>ぐCロトの ζT 手続補正帯(自発)
トの説明上面図である。 (/)・・栽培ペット、(コ)・・植物、(3)・・苗
投入部、(ダ)・・収穫部、(り・・ゾーンI 、 (
6)・・ゾーン[[l?+・・シー7 m 、 (Kl
・・ゾーン■。 −Ncf>ぐCロトの ζT 手続補正帯(自発)
Claims (1)
- 植物をその植物の生長に伴つて一端から他端へ移動させ
るとともに上方および側方の少なくともいずれか一方か
ら上記植物へ人工光線を照射して連続栽培している植物
栽培装置において、上記照射する人工光線を上記移動方
向に強照度ゾーンと弱照度ゾーンとを交互に並べて構成
していることを特徴とする植物栽培装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19385685A JPS6255022A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 植物栽培装置 |
DE19863602035 DE3602035A1 (de) | 1985-01-31 | 1986-01-24 | Anlage zum anbauen und zuechten von pflanzen |
AT0018286A AT398510B (de) | 1985-01-31 | 1986-01-27 | Anlage zum züchten von pflanzen |
CA000500732A CA1285389C (en) | 1985-01-31 | 1986-01-30 | Plant cultivating apparatus |
US08/077,610 US5323567A (en) | 1985-01-31 | 1993-06-17 | Plant cultivating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19385685A JPS6255022A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 植物栽培装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6255022A true JPS6255022A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16314889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19385685A Pending JPS6255022A (ja) | 1985-01-31 | 1985-09-04 | 植物栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6255022A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6422238U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | ||
JPH0538444U (ja) * | 1991-03-22 | 1993-05-25 | 旭光学工業株式会社 | ねじ軸調整機構 |
CN1069580C (zh) * | 1996-07-05 | 2001-08-15 | 东洋钢钣株式会社 | 复合树脂膜及复合树脂覆盖金属板 |
JP2019122297A (ja) * | 2018-01-16 | 2019-07-25 | 株式会社安川電機 | 植物栽培システム及び植物栽培方法 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19385685A patent/JPS6255022A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6422238U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | ||
JPH0538444U (ja) * | 1991-03-22 | 1993-05-25 | 旭光学工業株式会社 | ねじ軸調整機構 |
CN1069580C (zh) * | 1996-07-05 | 2001-08-15 | 东洋钢钣株式会社 | 复合树脂膜及复合树脂覆盖金属板 |
JP2019122297A (ja) * | 2018-01-16 | 2019-07-25 | 株式会社安川電機 | 植物栽培システム及び植物栽培方法 |
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