JPS6254685A - 走行形腕ロボツトの駆動制御方法 - Google Patents
走行形腕ロボツトの駆動制御方法Info
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- JPS6254685A JPS6254685A JP60190499A JP19049985A JPS6254685A JP S6254685 A JPS6254685 A JP S6254685A JP 60190499 A JP60190499 A JP 60190499A JP 19049985 A JP19049985 A JP 19049985A JP S6254685 A JPS6254685 A JP S6254685A
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Landscapes
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は走行形腕ロボットの駆動制御方法に関し、更に
詳しくは、工場内の走行路面に配設された誘導線に沿っ
て自走することができる走行形腕ロボットへの電源及び
制御信号の供給方法の改良に関する。
詳しくは、工場内の走行路面に配設された誘導線に沿っ
て自走することができる走行形腕ロボットへの電源及び
制御信号の供給方法の改良に関する。
各種の数値制御(N C)設備を備えた無人工場内では
該工場内の走行路面に配設された誘導線に沿って自走す
ることができる走行形腕ロボットが使用されている。こ
のような無人工場においては、各種NC設備及び走行形
腕ロボットの動作を中央管理装置によりコントロールす
る工場自動化システムが採用されている。
該工場内の走行路面に配設された誘導線に沿って自走す
ることができる走行形腕ロボットが使用されている。こ
のような無人工場においては、各種NC設備及び走行形
腕ロボットの動作を中央管理装置によりコントロールす
る工場自動化システムが採用されている。
無人工場内の走行形腕ロボットはNC設備やワーク貯蔵
部等に設けられたステーション間でワークの搬送を行な
うとともに、各ステーションにおいてNC設備に対する
ワークの受は渡し等のような各種の作業を行なう。
部等に設けられたステーション間でワークの搬送を行な
うとともに、各ステーションにおいてNC設備に対する
ワークの受は渡し等のような各種の作業を行なう。
走行形腕ロボットには走行時の駆動源としてバッテリが
WJ載されているが、各ステーションで作業を行なう場
合には、バッテリの消耗を避けるために外部から走行形
腕ロポソ1−に電力を供給する必要がある。また、走行
形腕ロボットは内部に組み込まれたコントロールユニッ
トからの指令によりプログラムに従って走行及び各種ロ
ボット作業を行なうことができるが、各ステーションに
おいては走行形腕ロボットと中央管理装置、NC設備等
との間で制御信号やデータ信号等を相互に伝達してロボ
ットやNC設備等の円滑な稼動を図る必要がある。
WJ載されているが、各ステーションで作業を行なう場
合には、バッテリの消耗を避けるために外部から走行形
腕ロポソ1−に電力を供給する必要がある。また、走行
形腕ロボットは内部に組み込まれたコントロールユニッ
トからの指令によりプログラムに従って走行及び各種ロ
ボット作業を行なうことができるが、各ステーションに
おいては走行形腕ロボットと中央管理装置、NC設備等
との間で制御信号やデータ信号等を相互に伝達してロボ
ットやNC設備等の円滑な稼動を図る必要がある。
従来、工場内の各ステーションにおいて走行形腕ロボッ
トに電力を供給し、また、走行形腕ロボットと中央管理
装置、NC設備等との間で制御信号、データ信号等の相
互伝達を行なうために、ステーション及び走行形腕ロボ
ットには雄・雌形の接続用コネクタが設けられている。
トに電力を供給し、また、走行形腕ロボットと中央管理
装置、NC設備等との間で制御信号、データ信号等の相
互伝達を行なうために、ステーション及び走行形腕ロボ
ットには雄・雌形の接続用コネクタが設けられている。
このような構成の場合、走行形腕ロボットがステーショ
ンで停止した後に、可動側コネクタを作動させて両コネ
クタを接続する必要があるため、コネクタの接続作業に
時間がかかり、ロボット及びNC設備等の稼動効率が低
下するという欠点がある。また、コネクタの接続のため
の機械的な結合を必要とするため、動作ミス等によりコ
ネクタが破損する虞れがある。
ンで停止した後に、可動側コネクタを作動させて両コネ
クタを接続する必要があるため、コネクタの接続作業に
時間がかかり、ロボット及びNC設備等の稼動効率が低
下するという欠点がある。また、コネクタの接続のため
の機械的な結合を必要とするため、動作ミス等によりコ
ネクタが破損する虞れがある。
上記問題点を解決するための手段として、本発明は、工
場内の複数個のステーションと、工場内の走行路面に設
けられた誘導線に沿って自走することができる走行形腕
ロボットとの間で走行形腕ロボットへの電力の供給及び
制御信号、データ信号等の相互伝達を行なう走行形腕ロ
ボットの駆動制御方法において、前記ステーション及び
前記走行形腕ロボットに設けた非接触給電装置及び非接
触信号伝送装置により、前記走行形腕ロボットへの電力
の供給及び制御信号、データ信号等の相互伝達を行なう
ことを特徴とする走行形腕ロボットの駆動制御方法を提
供する。
場内の複数個のステーションと、工場内の走行路面に設
けられた誘導線に沿って自走することができる走行形腕
ロボットとの間で走行形腕ロボットへの電力の供給及び
制御信号、データ信号等の相互伝達を行なう走行形腕ロ
ボットの駆動制御方法において、前記ステーション及び
前記走行形腕ロボットに設けた非接触給電装置及び非接
触信号伝送装置により、前記走行形腕ロボットへの電力
の供給及び制御信号、データ信号等の相互伝達を行なう
ことを特徴とする走行形腕ロボットの駆動制御方法を提
供する。
本発明による上記手段によれば、ステーションと走行形
腕ロボットとの間で機械的な接続を行なう必要がなくな
るので、走行形腕ロボットへの電力の供給や信号の相互
伝達等を迅速に開始することができる。したがって、ロ
ボット等の稼動効率を高めることができる。また、機械
的な接続を必要としないので、破損の虞れがなくなり、
信頼性が高まる。
腕ロボットとの間で機械的な接続を行なう必要がなくな
るので、走行形腕ロボットへの電力の供給や信号の相互
伝達等を迅速に開始することができる。したがって、ロ
ボット等の稼動効率を高めることができる。また、機械
的な接続を必要としないので、破損の虞れがなくなり、
信頼性が高まる。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は本発明の一実施例
を示す添付図面を参照した以下の詳細な説明により更に
明らかになるであろう。
を示す添付図面を参照した以下の詳細な説明により更に
明らかになるであろう。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
る。はじめに第1図を参照すると、各種のNC設備MC
等を配備した無人工場内にはステーションSが設けられ
ている。工場内の走行路面には走行形腕ロボット20を
誘導するための磁気誘導線11が設けられており、ステ
ーションSのための所定停止箇所には走行形腕ロボット
20の位置決めを行なうための複数個の突起12が設け
られている。
る。はじめに第1図を参照すると、各種のNC設備MC
等を配備した無人工場内にはステーションSが設けられ
ている。工場内の走行路面には走行形腕ロボット20を
誘導するための磁気誘導線11が設けられており、ステ
ーションSのための所定停止箇所には走行形腕ロボット
20の位置決めを行なうための複数個の突起12が設け
られている。
走行形腕ロボット20は走行車体21と、該走行車体2
1に搭載されたロボット腕機構22とを備えている。ロ
ボット腕機構22は、走行車体21上に固定されたベー
ス23を備えている。ベース23には旋回ボデー24が
該ベース23の設置面に垂直な軸線の周りに回動可能に
設けられている。旋回ボデー24には上腕25が該旋回
ボデー24の旋回軸に直交する軸線の周りに回動可能に
設けられている。上腕25には前腕26が該上腕25の
回動軸と平行な軸線の周りに回動可能に設けられている
。前腕26の先端には手首機構27を介してロボットハ
ンド28が取り付けられている。手首機構27は前腕2
7に対して3軸周りの運動が可能とされている。したが
ってロボット腕機構22はロボットハンド28に対し合
計6軸周りの運動を与えることができる。ロボット腕機
構22のこれらの運動は6つのACサーボモータMによ
り駆動される。
1に搭載されたロボット腕機構22とを備えている。ロ
ボット腕機構22は、走行車体21上に固定されたベー
ス23を備えている。ベース23には旋回ボデー24が
該ベース23の設置面に垂直な軸線の周りに回動可能に
設けられている。旋回ボデー24には上腕25が該旋回
ボデー24の旋回軸に直交する軸線の周りに回動可能に
設けられている。上腕25には前腕26が該上腕25の
回動軸と平行な軸線の周りに回動可能に設けられている
。前腕26の先端には手首機構27を介してロボットハ
ンド28が取り付けられている。手首機構27は前腕2
7に対して3軸周りの運動が可能とされている。したが
ってロボット腕機構22はロボットハンド28に対し合
計6軸周りの運動を与えることができる。ロボット腕機
構22のこれらの運動は6つのACサーボモータMによ
り駆動される。
第2図に示すように、走行車体2Iには走行車体21の
運行制御のための車体運行制御部29とロボット腕機構
22の運動制御のためのロボット運動制御部30とが設
けられている。また、走行車体2Iには走行車体21の
走行中に走行車体21及びロボット腕機構22の電源と
なるDCバッテリ31と、エアコンブレフサ32とが設
けられている。ロボット腕機構22のロボットハンド2
8は指部材を開閉動作させるためのエアシリンダを備え
ており、このエアシリンダに必要なエアはエアコンブレ
フサ32から供給される。
運行制御のための車体運行制御部29とロボット腕機構
22の運動制御のためのロボット運動制御部30とが設
けられている。また、走行車体2Iには走行車体21の
走行中に走行車体21及びロボット腕機構22の電源と
なるDCバッテリ31と、エアコンブレフサ32とが設
けられている。ロボット腕機構22のロボットハンド2
8は指部材を開閉動作させるためのエアシリンダを備え
ており、このエアシリンダに必要なエアはエアコンブレ
フサ32から供給される。
走行車体21は左右に一対の走行輪33.34を備えて
おり、・走行輪33.34の前後にはそれぞれキャスタ
35が設けられている。走行車体21の前後部にはそれ
ぞれ誘導線11から発生する磁気を検出する左右一対の
素子からなるコイルセンサ36が設けられている。
おり、・走行輪33.34の前後にはそれぞれキャスタ
35が設けられている。走行車体21の前後部にはそれ
ぞれ誘導線11から発生する磁気を検出する左右一対の
素子からなるコイルセンサ36が設けられている。
走行輪33,34は駆動用サーボモータ(図示せず)及
びブレーキ装置(図示せず)に連結されている。第4図
を参照すると、走行輪33.34を駆動するためのサー
ボモータはアンプ50に接続されている。車体運行制御
部29はプログラムに従って走行輪33.34の正転、
逆転等の指令信号及び高速、中速、低速等の速度指令信
号をアンプ50に接続された速度制御部(図示せず)に
与える。走行車体21の走行進路が誘導線11からずれ
た場合には、走行輪33.34のための速度制御部はコ
イルセンサ36により検出される磁気の強さの変化に応
じて進路の修正に必要な速度修正出力をアンプ50に送
る。コイルセンサ36が走行車体21のステーションS
のための停止位置の手前でマグネフト等の指示ポイント
(図示せず)を検出すると、車体運行制御部29はコイ
ルセンサ36から入力した信号に応じて駆動輪33゜3
4を減速停止させる。ステーションSのための停止位置
において、車体運行制御部29は位置決め装置37に信
号を送って位置決め装置37を走行路面上の位置決め用
突起12に係合させる。
びブレーキ装置(図示せず)に連結されている。第4図
を参照すると、走行輪33.34を駆動するためのサー
ボモータはアンプ50に接続されている。車体運行制御
部29はプログラムに従って走行輪33.34の正転、
逆転等の指令信号及び高速、中速、低速等の速度指令信
号をアンプ50に接続された速度制御部(図示せず)に
与える。走行車体21の走行進路が誘導線11からずれ
た場合には、走行輪33.34のための速度制御部はコ
イルセンサ36により検出される磁気の強さの変化に応
じて進路の修正に必要な速度修正出力をアンプ50に送
る。コイルセンサ36が走行車体21のステーションS
のための停止位置の手前でマグネフト等の指示ポイント
(図示せず)を検出すると、車体運行制御部29はコイ
ルセンサ36から入力した信号に応じて駆動輪33゜3
4を減速停止させる。ステーションSのための停止位置
において、車体運行制御部29は位置決め装置37に信
号を送って位置決め装置37を走行路面上の位置決め用
突起12に係合させる。
ステーションSの箇所で停止した走行形腕ロボット20
には給電を行なう必要があり、また、走行形腕ロボット
20と中央管理室に設けられた中央管理装置C1工場内
のNC設備MC等との間で制御信号及びデータ信号の相
互伝達を行なう必要がある。走行形腕ロボッ)20に電
力を供給するために、ステーションS及び走行形腕ロボ
ット20にはそれ自体周知の非接触給電装置38.39
が設けられている。
には給電を行なう必要があり、また、走行形腕ロボット
20と中央管理室に設けられた中央管理装置C1工場内
のNC設備MC等との間で制御信号及びデータ信号の相
互伝達を行なう必要がある。走行形腕ロボッ)20に電
力を供給するために、ステーションS及び走行形腕ロボ
ット20にはそれ自体周知の非接触給電装置38.39
が設けられている。
ステーションS側に設けられた一次倒非接触給電装置3
8は、第3図に示すように、フェライト等からなるコア
38aと巻線38bとを備えている。走行形腕ロボット
20の走行車体21に設けられている二次側非接触給電
装置39も同様の構成を有している。−次側給電装置3
8からは高周波の高密度磁束が発生し、走行形腕ロボッ
)20の走行車体21に設けられた二次側給電装置には
この磁束により電流が発生する。走行形腕ロポ。
8は、第3図に示すように、フェライト等からなるコア
38aと巻線38bとを備えている。走行形腕ロボット
20の走行車体21に設けられている二次側非接触給電
装置39も同様の構成を有している。−次側給電装置3
8からは高周波の高密度磁束が発生し、走行形腕ロボッ
)20の走行車体21に設けられた二次側給電装置には
この磁束により電流が発生する。走行形腕ロポ。
ト20への電力の供給は一次側給電装置38と二次側給
電装置39とを近接させて対向させることにより行なう
ことができるので、給電作業を迅速に開始することがで
きる。また、再給電装置38゜39を接触させる必要が
ないから、機械的接触による損傷の虞れはない。
電装置39とを近接させて対向させることにより行なう
ことができるので、給電作業を迅速に開始することがで
きる。また、再給電装置38゜39を接触させる必要が
ないから、機械的接触による損傷の虞れはない。
第4図を参照すると、二次側給電装置39は走行車体2
1に設けられた充電器51に接続されており、二次側給
電装置39から充電器51に供給される電力によってバ
ッテリ31を充電することができる。走行輪33.34
のためのアンプ50、車体運行制御部29及びロボット
運動制御部30の電源はバッテリ31から供給される。
1に設けられた充電器51に接続されており、二次側給
電装置39から充電器51に供給される電力によってバ
ッテリ31を充電することができる。走行輪33.34
のためのアンプ50、車体運行制御部29及びロボット
運動制御部30の電源はバッテリ31から供給される。
二次側給電装置39はロボット腕機構22の各駆動用A
CサーボモータMに接続されたアンプ52に電力を供給
する。第5図は二次側給電装置39とロボット腕機構2
2におけるl軸分のACサーボモータMとの接続構造を
示すものである。同図を参照すると、二次側給電装置3
9に供給された交流は交流・直流変換器53により直流
に変換された後、アンプ52により交流に変換されてモ
ータMに供給される。モータMに供給される電流は電流
検出器54により検出される。検出器54の検出信号は
速度制御部55に送られる。速度制御部55は検出器5
4からの検出信号に基づきアンプ52に速度指令信号を
送る。アンプ52において交流の周波数を変化させるこ
とによりモータMの速度を変化させることができる。
CサーボモータMに接続されたアンプ52に電力を供給
する。第5図は二次側給電装置39とロボット腕機構2
2におけるl軸分のACサーボモータMとの接続構造を
示すものである。同図を参照すると、二次側給電装置3
9に供給された交流は交流・直流変換器53により直流
に変換された後、アンプ52により交流に変換されてモ
ータMに供給される。モータMに供給される電流は電流
検出器54により検出される。検出器54の検出信号は
速度制御部55に送られる。速度制御部55は検出器5
4からの検出信号に基づきアンプ52に速度指令信号を
送る。アンプ52において交流の周波数を変化させるこ
とによりモータMの速度を変化させることができる。
第1図を参照すると、ステーションSの箇所で走行形腕
ロボット20と中央管理装置C,NC設備MC等との間
の信号伝達を行なうために、これら中央管理装置C,N
C設備MC及び走行形腕ロボット20には無線信号伝送
装置40.41.42が設けられている。各無線信号伝
送装置40゜41.42は送信部及び受信部を備えてい
る。これら無線信号伝送装置40,41.42により、
制御信号及びデータ信号の相互伝達が行われるので、信
号伝達は迅速に行われる。また、非接触で信号の伝達を
行なうことができるから、機械的接触による損傷の虞れ
はない。
ロボット20と中央管理装置C,NC設備MC等との間
の信号伝達を行なうために、これら中央管理装置C,N
C設備MC及び走行形腕ロボット20には無線信号伝送
装置40.41.42が設けられている。各無線信号伝
送装置40゜41.42は送信部及び受信部を備えてい
る。これら無線信号伝送装置40,41.42により、
制御信号及びデータ信号の相互伝達が行われるので、信
号伝達は迅速に行われる。また、非接触で信号の伝達を
行なうことができるから、機械的接触による損傷の虞れ
はない。
以上のような構成であるから、走行形腕ロボッ)20へ
の電力の供給及び信号の相互伝達は極めて能率的に行な
うことができ、また、機械的な接触による損傷の虞れが
なくなるから、高い信頼性が得られることとなる。
の電力の供給及び信号の相互伝達は極めて能率的に行な
うことができ、また、機械的な接触による損傷の虞れが
なくなるから、高い信頼性が得られることとなる。
第6図ないし第8図は本発明の他の実施例を示すもので
ある。これらの図において、上記実施例と同様の構成要
素には同一の参照符号が付されている。
ある。これらの図において、上記実施例と同様の構成要
素には同一の参照符号が付されている。
この実施例においては、走行形腕ロボット20への給電
方式は上記実施例と同一であるが、制御信号、データ信
号等の相互伝達方式が上記実施例と異なっている。すな
わち、この実施例においては、ステーションS及び走行
形腕ロボット20に液晶ディスプレイ等からなるバーコ
ード表示装置45及びイメージセンサ46を備えた非接
触信号伝達装置43.44がそれぞれ設けられている。
方式は上記実施例と同一であるが、制御信号、データ信
号等の相互伝達方式が上記実施例と異なっている。すな
わち、この実施例においては、ステーションS及び走行
形腕ロボット20に液晶ディスプレイ等からなるバーコ
ード表示装置45及びイメージセンサ46を備えた非接
触信号伝達装置43.44がそれぞれ設けられている。
中央管理装置CとNC設備MCと走行形腕ロボット20
との間の信号伝達はこれら非接触信号伝達装置43.4
4を通じて行われる。走行形腕ロボット20がステーシ
ョンSのための停止位置に固定されると、ステーション
Sに設けられている非接触信号伝達装置43の表示装置
45が走行車体21に設けられている非接触信号伝達装
置44のイメージセンサ46と対向する。また、ステー
ションS側の信号伝達装置43のイメージセンサ46と
走行車体21側の信号伝達装置44の表示装置45とが
対向する。表示装置45は制御指令内容、データ等を表
すバーコードを表示し、イメージセンサ46はバーコー
ドによるデジタル信号を読み取る。
との間の信号伝達はこれら非接触信号伝達装置43.4
4を通じて行われる。走行形腕ロボット20がステーシ
ョンSのための停止位置に固定されると、ステーション
Sに設けられている非接触信号伝達装置43の表示装置
45が走行車体21に設けられている非接触信号伝達装
置44のイメージセンサ46と対向する。また、ステー
ションS側の信号伝達装置43のイメージセンサ46と
走行車体21側の信号伝達装置44の表示装置45とが
対向する。表示装置45は制御指令内容、データ等を表
すバーコードを表示し、イメージセンサ46はバーコー
ドによるデジタル信号を読み取る。
この実施例においても、機械的な接触を必要とすること
なく走行形腕ロボット20への電力の供給及び信号の相
互伝達を行なうことができるので、これら作業を能率よ
く行なうことができる。また、機械的接触に伴う破損の
危険性を防、止できるので、高い信頼性を確保すること
ができる。
なく走行形腕ロボット20への電力の供給及び信号の相
互伝達を行なうことができるので、これら作業を能率よ
く行なうことができる。また、機械的接触に伴う破損の
危険性を防、止できるので、高い信頼性を確保すること
ができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載した発明の範囲内において更に種々の変更を加
えることができる。例えば、ロボット腕機構22はいか
なる形態のものであってもよい。また、走行車体21に
は他のいかなる誘導方式、例えばバーコードテープとイ
メージセンサとを利用した誘導方式等を用いてもよい。
例の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載した発明の範囲内において更に種々の変更を加
えることができる。例えば、ロボット腕機構22はいか
なる形態のものであってもよい。また、走行車体21に
は他のいかなる誘導方式、例えばバーコードテープとイ
メージセンサとを利用した誘導方式等を用いてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、工場
内のステーションと走行形腕ロボットとの間で機械的な
接続を行なうことなく走行形腕ロボットへの電力の供給
及び制御信号、データ信号等の相互伝達を行なうことが
できるので、ステーションの箇所で走行形腕ロボットへ
の電力の供給や信号の相互伝達等を迅速に開始すること
ができる。したがって、ロボット等のオ宕勧効率を高め
ることができる。また、機械窓な接続を必要としないの
で、破損の虞れがなくなり、走行形腕ロボット等の信頼
性が高まる。
内のステーションと走行形腕ロボットとの間で機械的な
接続を行なうことなく走行形腕ロボットへの電力の供給
及び制御信号、データ信号等の相互伝達を行なうことが
できるので、ステーションの箇所で走行形腕ロボットへ
の電力の供給や信号の相互伝達等を迅速に開始すること
ができる。したがって、ロボット等のオ宕勧効率を高め
ることができる。また、機械窓な接続を必要としないの
で、破損の虞れがなくなり、走行形腕ロボット等の信頼
性が高まる。
第1図は本発明の一実施例を示す無人工場内の走行形腕
ロボットの概略斜視図、 第2図は第1図に示す走行形腕ロボットの要部概略側面
図、 第3図は第1図に示す走行形腕ロボットにおける非接触
給電装置の要部断面図、 第4図は第1図に示す走行形腕ロボットへの電力の供給
を示すブロック回路図、 第5図は第1図に示す走行形腕ロポ7)におけるロボッ
ト腕機構のACサーボモータと非接触給電装置との間の
電気回路図、 第6図は本発明の他の実施例を示す無人工場内の走行形
腕ロボットの概略斜視図、 第7図は第4図に示す走行形腕ロボットの要部概略側面
図、 第8図は第4図に示す走行形腕ロボットにおける非接触
信号伝達装置の正面図である。 ll・・・誘導線、 20・・・走行形腕ロボット、 21・・・走行車体、 22・・・ロボット腕機構、 31・・・バッテリ、 38.39・・・非接触給電装置、 40.41.42・・・無線信号伝達装置、43.44
・・・非接触信号伝達装置、45・・・バーコード表示
装置、 46・・・イメージセンサ、 S・・・ステーション、 MC・・・NC設備、 C・・・中央管理装置、 M・・・ACサーボモータ。
ロボットの概略斜視図、 第2図は第1図に示す走行形腕ロボットの要部概略側面
図、 第3図は第1図に示す走行形腕ロボットにおける非接触
給電装置の要部断面図、 第4図は第1図に示す走行形腕ロボットへの電力の供給
を示すブロック回路図、 第5図は第1図に示す走行形腕ロポ7)におけるロボッ
ト腕機構のACサーボモータと非接触給電装置との間の
電気回路図、 第6図は本発明の他の実施例を示す無人工場内の走行形
腕ロボットの概略斜視図、 第7図は第4図に示す走行形腕ロボットの要部概略側面
図、 第8図は第4図に示す走行形腕ロボットにおける非接触
信号伝達装置の正面図である。 ll・・・誘導線、 20・・・走行形腕ロボット、 21・・・走行車体、 22・・・ロボット腕機構、 31・・・バッテリ、 38.39・・・非接触給電装置、 40.41.42・・・無線信号伝達装置、43.44
・・・非接触信号伝達装置、45・・・バーコード表示
装置、 46・・・イメージセンサ、 S・・・ステーション、 MC・・・NC設備、 C・・・中央管理装置、 M・・・ACサーボモータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、工場内の複数個のステーションと、工場内の走行路
面に設けられた誘導線に沿って自走することができる走
行形腕ロボットとの間で走行形腕ロボットへの電力の供
給及び制御信号、データ信号等の相互伝達を行なう走行
形腕ロボットの駆動制御方法において、前記ステーショ
ン及び前記走行形腕ロボットに設けた非接触給電装置及
び非接触信号伝送装置により、前記走行形腕ロボットへ
の電力の供給及び制御信号、データ信号等の相互伝達を
行なうことを特徴とする走行形腕ロボットの駆動制御方
法。 2、前記ステーション上の非接触給電装置から前記走行
形腕ロボット上の非接触給電装置に供給された電力で走
行形腕ロボットの走行駆動用バッテリを充電することを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の走行形腕ロボ
ットの駆動制御方法。 3、前記ステーション上の非接触給電装置から前記走行
形腕ロボット上の非接触給電装置に供給された電力を走
行形腕ロボットの関節駆動用モータの駆動用として用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の走行
形腕ロボットの駆動制御方法。 4、前記ステーション上の非接触給電装置から発生する
高磁束密度の高周波により前記走行形腕ロボット上の非
接触給電装置に電流を発生させることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の走行形腕ロボットの駆動制御
方法。 5、非接触信号伝達装置として無線送受信装置を用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の走行形
腕ロボットの駆動制御方法。 6、非接触信号伝達装置としてバーコード表示部と、バ
ーコード表示部のバーコード情報を読み取るイメージセ
ンサとを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の走行形腕ロボットの駆動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190499A JPS6254685A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 走行形腕ロボツトの駆動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190499A JPS6254685A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 走行形腕ロボツトの駆動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254685A true JPS6254685A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16259109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60190499A Pending JPS6254685A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 走行形腕ロボツトの駆動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254685A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05336607A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-17 | Daifuku Co Ltd | 移動体の無接触給電設備 |
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JP2000354985A (ja) * | 1999-06-11 | 2000-12-26 | Denso Corp | 移動ロボット |
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JP2015518187A (ja) * | 2012-02-03 | 2015-06-25 | シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. | 自動化システム搬送体機構用の動力源 |
JP2018015848A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 富士機械製造株式会社 | 作業機械 |
WO2022092262A1 (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | 川崎重工業株式会社 | 自走ロボット及びそれを備える物品搬送システム |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP60190499A patent/JPS6254685A/ja active Pending
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