JPS6254286A - 識別用具を設けた物品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に物品識別用具に関し、特にはこれに限宇
するものではないが、贈物、荷物その他個人的物品に対
する瞼別用其の装着に閃する。

■輪を含めての衣類及び荷物その他類似の物品に縁側用
の表示体を設ける事は、少くとも２つの作用目的を有す
る一つの作用目的は、物品の製造業者をｈ別させる事で
あり、この目的の為にそうした物品には購買者が製品の
製造元を識別する手段となる独自の飴槓或いは商標の様
な製造業者の代表的な記章がしばしば段目らｔする。別
の作用目的１：ｔ、例オは判別性のある特色ある色を使
用する事によって物品の所有者を緑別する事である。こ
の後者の作用目的は、連動選手の衣類、その他チ−ムで
行うスポーツでのスポーツ用品に対して特に適用し得る
ものであり、運動選手及び応援団員がチームカラー並び
にチーム名の入った衣服を着用する事も一般的な事であ
る。

シャツ及びショートパンツと言った衣類の大抵の製品に
識別用の所望の手段を設ける事は比較的簡単である一方
、それを靴その他物品に設ける事はなかなか困難である
。例えばベルクロ（商標）製フック及びループ状ファス
ナによって、そうした物品に色模様バッチを付着する事
が可能であるが、パッチはまくれ上り晶くまた、物品か
ら不慮に引剥さｔ１易い点で欠点を有する。

本発明は、この問題を従来の既知の技術では為し得ない
１様に於て解決する。

本発明は１別用の表示体を履物、荷物その他個人用物品
に不注意で簡単に取れない様に付設する手段を提供する
。

識別用品が付設されて成るこうした物品は、物品部分、
基部、及びその周縁から起立して伸延しソケットを画成
する壁とを含む保持体、保持体を物品部分に付設する為
の手段、ソ今一ットに嵌入する識別要素、そして保持体
と識別要素との間に在って識別要素をソケット内で捕捉
関係で保持する手段、とを具備する。

本発明の一つの目的は、ソケットに起立状態の壁を設け
る事であり、そして他の目的は、そこに嵌入する識別要
素をソケットと実質上同一形状とする事である。

本発明の目的は、第１及び第２材料層にして、第２材料
層が開口を具備して成る第１及び第２材料・層を提供す
る串であり、且つ少くとも部分的に第１及び第２材料層
同志間に挟まれる突出状のフランジと、前記開［１から
外側に起立して伸延する保持体の壁とを具備する基部を
提供する事である。

本発明の他の目的は、壁及び職別要素に協動するリプ及
び溝を設け、職別要素をソケット内に保持する手段を提
供せしめる事である。

本発明の他の目的は、壁及び識別要素の一方を比較的柔
軟な材料から影成し、それによって１別要素をソケット
内でスナップ係合的に受容し得る様にする事である。

本発明の他の目的は、保持体に周縁から起立して伸延す
る第２の壁を設け、そこに第２の識別要素を付設する事
である。

本発明の他の目的は、全体的に三角形状の一対のソケッ
ト及び職別要素を設ける事、色違いの職別要素を設ける
事、反対側表面が色違いの識別要素を設ける事、そして
周縁から起立して伸延する壁を実質的に透明なものとす
る事である。

（実施例の説明） 図面を１照して説明するに、第１図に於て全体を番号１
０で示される識別用具が、履物製品として例示される運
動靴１２の如き物品に付設されている。

例示された運動靴１２は、一般に米国特許第＆５４Ａ、
７２９号に記載された２重つま革、及び靴紐型式のもの
である。然し乍ら、この特別な靴は単に例示上示された
に過ぎないものであり、識別用具１０がもつと普通の単
一つま革及び靴紐型式の運動靴の様な他の靴にも使用可
能である事を理解されたい。

運動靴１２は、靴底１４と、静合せによる等して靴底に
付着された甲皮部分１６とを具備する点は従来通りであ
る。甲皮１６は、つま先１８、疏２０、そして舌革２６
に上被する上方っま革部分２２及び下方つま革部分２４
の夫々を具備する。

下方つま革部分２２は、下方靴紐５２を受容する紐通し
穴３０を有するＵ字形補強部分２８を含み、そして上方
っま革部分２４は、上方靴紐３８を受容する紐通し穴３
ｏを具備して成る内側補強部分３４及び外側補強部分３
６の夫々を含む。内側補強部分３４は従来の幅寸法のス
）　ＩＪツブから形成される。しかし、外側補強部分３
６はっま革の外側補強部分３６と、上方っま革部分２４
がら成る下側材料２４’とによって提供される２つの材
料層の間部分に識別用具１ｏを適合し得る様、実質的に
幅広である。

識別用具１０は第２．３及び４図に最も良く示されるが
、好ましい実施例に於ては基部４２と、その周縁に沿っ
て伸延する一対の起立したｍ４４を具備している。基部
４２は、壁４４から外側に突出して連続したフランジ４
６を提供し、そして壁４４は各々周縁から突入したリプ
４８を具備する。壁４４は、当実施例では全体的に三角
形状の独立したソケット対５０及び５０’を画成する為
に基部４２と協働する。しかし乍ら、ソケット５０及び
５０’の形状は同一形状に限定されるものではない。

識別用具１０は、関連する２つのソケット５０及び５０
’と実質的に同−形状及び寸法であり且つ前記ソケット
に容易に受容され得る一対の除別要素６０及び６０’を
も又具備する。各識別要素６０及び６０’は上方凸面６
２及び下方凸面６２’と、リブ４８を受容し得る寸法の
周縁溝６４とを具備する。識別要素６０及び６０’は、
関連するソケット５０及び５０’の夫々にスナップ嵌合
する。斯くて、実施例に示される如きソケット或いは識
別要素の一方或いは両方は弾性或いは可撓性材料から形
成される。その様な材料はゴム或いは熱可塑性プラスチ
ックであるが、後者は着色が簡単に出来る長所を有する
。識別要素５０及び５０’は、もし所望であれば同色或
いは異る２色と為し得る。

加つるに、上方凸面に下方凸面と異る色を着色する事も
可能である。その形状及び可撓性により、識別要素６０
及び６０′は、ソケット５０及び５０′への挿入の為に
一時的に容易に変形可能であり、協働するリブ４８及び
溝６４が識別要素を保持体４０の関連するソケット５０
及び５０１内で捕捉、拘束関係で保持する手段を提供す
る。

第５図及び６図に保持用の手段の別態様を示す。

第５図に於ては、１４４Ａに上方リブ４８Ａが設けられ
、識別要素６ＯＡの上方表面６２と係合自在となってい
る。第６図では壁４４Ｂと識別要素６０Ｂの側面とが互
いに協働して係合し得る様に傾斜されている。その他の
点では第５図及び６図に示されるソケット及びそこにス
ナップ嵌合する識別要素とは同一である。

第２図及び３図に示される様に、識別用具１０は連続し
たフランジ４６と、下側材料２４′によって提供される
下側材料層及び外側補強部分３６によって提供される上
被する上側材料層同君間との協働によって、靴の甲皮１
６に付設される。この目的の為に、外側補強部分３６は
、壁４４の外側寸法と実質的に等しい大きさ及び形状の
開口６６を具備する。こうした構成によって、外側補強
部分の開口６６の縁部はフランジ４６に重なり、斯くて
フランジ４６を周回しての周辺縫合せ６８によって付着
が完了する。ソケットは、熱可塑性プラスチックその低
材料から成り、識別要素を然るべく保持するに十分強力
であるが、縫合せの為の刺通しが可能である。保持体４
０の付設を容易とする為、保持体４０を外側補強部分５
６に縫合せた後、外側補強部分３６を 下側のつま革材料２４’に付着する縫合せが行われる。

好ましくは、運動靴１２は異った色の幾つかの識別要素
６０及び６０′を選択して使用者に配分される。識別要
素６０及び６０１は、関連するソケット５０及び５０′
とのスナップ嵌合間係にある事から容易に取外し可能で
ある。それらには使用者の好みの異る色の識ｆＭ要紫が
容易に組込まれるが、しかし、一旦然るべき位置に押入
されるとそれらは確実に保持される。この為、識別用具
１０を、例えば製造業者の飴標付の特別の形のものにし
たり、また例えば特定の運動チームのチームカラーに合
わせた独特の色のものとする事は簡単である。更には、
追加的な多様性を持たせる為、各識別要素の各表面に異
った色を着色する事が出来る。好ましい実施例に於て、
ソケット５０及び５０’を画成する壁４４は識別要素６
０及び６０′の色をもつと完全に露出する為に全体的に
透明なものとされる。

本発明の識別用具を履物製品に使用したものとして例示
したがこれに限定する事無く、例えば荷物、ハンドバッ
グ、ｗｔ−票その他類似製品の如き他の物品を個人専用
化する為に使用し得る。

以上、本発明を実施例に基き説明したが、本発明の内で
多くの変更を為し得る事を銘記されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、識別用具を設けて成る運動靴の斜視図である
。 第２図は、識別要素の部分破除した拡大平面図である。 第５図は、第２図を線３−３で切断した断面図である。 第４図は、取外し自在の職別要素の斜視図であるＯ 第５図は、鶴別用具の別態様の部分断面図であるＯ 第６図は、識別用具の別態様の部分断面図である。 尚、図中主な部分の名称は以下の通りである。 １０１除別用具 １６：甲皮 ２２：上方つま革部分 ２４：下方つま革部分 ２４１：下側材料 ２６；舌革 ２８：Ｕ字形補強部分 ３４：内側補強部分 ３６：外側補強部分 ４４：壁 ４６：フランジ ５０．５０′：ソケット ６０．６０１：識別要素 ６４：周辺溝 ６６：開口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、識別用具を付設して成る物品にして、第１材料層を
   含む物品部分と、ソケットを画成する基部及びその周囲
   に伸延する壁を含む保持体と、保持体の基部を物品部分
   の前記第１材料層の外側に付設する為の手段と、ソケッ
   トに嵌入する識別要素と、そして識別要素をソケット内
   でスナップ嵌合関係で取外し自在に保持する為の、保持
   体と識別要素との間での保持手段と、を包含する物品。 ２、物品部分は、第１材料層に上被関係で付着されそし
   てソケットを受容し得る開口を有する第２材料層を含み
   、基部は、少くとも部分的に前記第１材料層と第２材料
   層との間に挟まれ且つ基部を物品部分に付着する為の手
   段を提供する為に、前記材料層の少くとも一方に固定状
   態に付着される特許請求の範囲第１項記載の物品。 ３、ソケットによつて受容された識別要素は、実質的に
   ソケットと同一形状の上方部分を含む特許請求の範囲第
   １項記載の物品。 ４、物品は履物製品であり、そして物品部分は履物の上
   方部分である特許請求の範囲第１項記載の物品。 ５、ソケット内で識別要素を捕捉関係で保持する手段は
   、溝部分と、嵌入用のリブ部分とを含み、前記各部分の
   一方はソケットを画成する壁と一体的に形成され、一方
   前記各部分の他方は識別要素と一体的に形成されて成る
   特許請求の範囲第１項記載の物品。 ６、ソケットを画成する壁は起立し且つ内側に伸延する
   周辺リブを具備し、識別要素は前記周辺リブを受容する
   周辺溝を具備する特許請求の範囲第１項記載の物品。 ７、ソケットを画成する壁は第２材料層の開口から外側
   に伸延する様起立して成る特許請求の範囲第２項記載の
   物品。 ８、ソケットに受容される、別要素はソケットと実質的
   に同一寸法及び形状の上方部分を含む特許請求の範囲第
   １項記載の物品。 ９、物品部分は、第１材料層に上被関係で付着され、そ
   してソケットを受容し得る開口を有する第２材料層を含
   み、基部は、少くとも一部分が前記第１材料層と第２材
   料層との間に挟まれて成るフランジにして、基部を物品
   部分に付着する為の手段を提供する為に前記材料層の一
   方に付設されたフランジを有し、ソケットを画成する壁
   は第２材料層の開口から外側に伸延する様起立し、ソケ
   ット内で、別要素を捕捉関係で保持する手段は、壁の内
   側から伸延するリブ部分と、リブ部分を係合状態で受容
   する識別要素の一部分とを含む特許請求の範囲第１項記
   載の物品。 １０、物品部分は履物の上方部分であり且つ第２材料層
   を提供するつま革補強部分を含む特許請求の範囲第９項
   記載の物品。 １１、起立した壁は、内側に伸延する周辺リブを含み、
   識別要素は前記リブを受容する周辺溝を含んで成る特許
   請求の範囲第９項記載の物品。 １２、ソケットを画成する壁及び識別要素の一方は比較
   的柔軟な材料から形成される特許請求の範囲第１項記載
   の物品。 １３、保持体は、周辺から伸延して第２のソケットを画
   成する第２の壁を含み、第２のソケットに嵌入する第２
   の識別要素を提供し、そして保持体と第２の識別要素の
   間部分の手段が、第２の識別要素を第２のソケット内で
   捕捉スナップ嵌合関係で取外し自在に保持する特許請求
   の範囲第１項記載の物品。 １４、物品部分は第１材料層に上被関係で付着されそし
   て第２のソケット受容開口を有する第２材料層であり、
   基部は少くとも部分的に前記第１材料層と第２材料層と
   の間に挟まれ且つ基部を物品部分に付着する為の手段を
   提供する為に前記材料層の一方に固定状態に付設される
   特許請求の範囲第１３項記載の物品。 １５、関連するソケットによつて受容された各識別要素
   は、前記ソケットと実質的に同一寸法及び形状である特
   許請求の範囲第１４項記載の物品。 １６、物品部分は履物の上方部分であり、第２材料層を
   提供するつま革補強部分を含む特許請求の範囲第１４項
   記載の物品。 １７、各識別要素を、それ等が関連するソケット内で捕
   捉関係で保持する手段は、一方がソケットを画成する壁
   と一体的に形成され他方が識別要素と一体的に形成され
   て成る、溝部分及びそこに嵌入するリブ部分を含む特許
   請求の範囲第１４項記載の物品。 １８、ソケットを画成する壁の各々は、関連する第２材
   料層の開口から外側に伸延する様起立して成る特許請求
   の範囲第１４項記載の物品。 １９、基部は、ソケット部分に沿つて外側に伸延し基部
   を物品部分に付着する為の手段を提供する材料層の少く
   とも一方に固定的に付着される共通フランジを含んで成
   る特許請求の範囲第１４項記載の物品。 ２０、ソケットと識別要素とは、全体的に三角形である
   特許請求の範囲第１３項記載の物品。 ２１、各識別要素は色が異る特許請求の範囲第１３項記
   載の物品。 ２２、識別要素は反対側表面が異る色である特許請求の
   範囲第１３項記載の物品。 ２３、ソケットを画成する壁は実質的に透明である特許
   請求の範囲第１３項記載の物品。