JPS6253772A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JPS6253772A JPS6253772A JP19129085A JP19129085A JPS6253772A JP S6253772 A JPS6253772 A JP S6253772A JP 19129085 A JP19129085 A JP 19129085A JP 19129085 A JP19129085 A JP 19129085A JP S6253772 A JPS6253772 A JP S6253772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air knife
- upper blade
- coating
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明は、印刷用塗被紙、ノーカーボン紙、その他の塗
被物を製造するための、連続走行しているウェアに塗液
を塗布するための塗布装置に関する。
被物を製造するための、連続走行しているウェアに塗液
を塗布するための塗布装置に関する。
(B)従来の技術
従来のエアナイフを用いた塗布装置は、連続走行するウ
ェア面にロール方式、ディップ方式、ファウンテン方式
等の塗布方式で過剰に塗液を塗布し、その過剰塗液をエ
アナイフのエアジエツ1−で吹き落して目的とする所定
の塗布量に計量する方法が取られているが、近年塗布装
置の広巾化、高速化に伴ない多量の高圧エアによって過
剰に塗布された塗液部分を除却しなければならなくなっ
ている。
ェア面にロール方式、ディップ方式、ファウンテン方式
等の塗布方式で過剰に塗液を塗布し、その過剰塗液をエ
アナイフのエアジエツ1−で吹き落して目的とする所定
の塗布量に計量する方法が取られているが、近年塗布装
置の広巾化、高速化に伴ない多量の高圧エアによって過
剰に塗布された塗液部分を除却しなければならなくなっ
ている。
この場合、巾方向の塗布量の均一化の為にエアナイフボ
デーの両サイドから高圧エアを入れて巾方向で均一な吹
出しとなる方法が採られている。
デーの両サイドから高圧エアを入れて巾方向で均一な吹
出しとなる方法が採られている。
(C)発明が解決しようとする問題点
しかしながら、エアナイフを用いた塗布装置では、前述
のごとき広巾、高速化の塗布時にエアナイフボデーの両
サイドから入った高圧エアが、ボデー内中央部で衝突し
、その結果エアナイフ中央部の吹出しエアに乱れが生じ
、塗被面に液スジを発生させる原因となっている。
のごとき広巾、高速化の塗布時にエアナイフボデーの両
サイドから入った高圧エアが、ボデー内中央部で衝突し
、その結果エアナイフ中央部の吹出しエアに乱れが生じ
、塗被面に液スジを発生させる原因となっている。
そのため、塗被物の品質、歩留の悪化を来たし、更に検
査に要する時間の増加となっている。
査に要する時間の増加となっている。
本発明は、エアナイフ吹出し口における、エアの乱流を
防止し、品質、歩留の向上と作業能率の向上を図ること
を目的とする。
防止し、品質、歩留の向上と作業能率の向上を図ること
を目的とする。
(D)問題点を解決するための手段
過剰の塗液をエアナイフを用いて所定の塗布量に計量す
る塗布装置において、エアナイフボデー内に開口部を有
する整流板を設けたことを特徴とする塗布装置に関する
ものである。
る塗布装置において、エアナイフボデー内に開口部を有
する整流板を設けたことを特徴とする塗布装置に関する
ものである。
(E)実施例
以下本発明を図面に基づき、更に具体的に説明する。第
1図は、本発明の一実施例で有り、アンワインドスタン
ド7上の巻取ウェブ1は引出されて、アプリケーターロ
ール2にて塗液3を過剰に塗布される、過剰に塗布され
たウェア1′はバックアップロール5の表面に沿って走
行する。この過剰の塗液はエアナイフ4からのエアジェ
ツトで吹き落して所定の塗布量に計量する状況を表わし
たものである。
1図は、本発明の一実施例で有り、アンワインドスタン
ド7上の巻取ウェブ1は引出されて、アプリケーターロ
ール2にて塗液3を過剰に塗布される、過剰に塗布され
たウェア1′はバックアップロール5の表面に沿って走
行する。この過剰の塗液はエアナイフ4からのエアジェ
ツトで吹き落して所定の塗布量に計量する状況を表わし
たものである。
第2図は、エアナイフ4の拡大断面図で有る。
ボデー8の両サイドにはエア取入口9があって、エア配
管6に接続されている。上刃12は上刃取付ネジ13に
よってボデー8に取付られ、更に上刃調整ネジ14によ
ってリップ15巾が調整される構造のもので、開口部1
1を有する整流板10を上刃調整ネジ14を利用して取
付たものであるが、これに限定するものではなく、上刃
12又はボデー8に他の手段によって取付ることをさま
たげるものではない。この場合も取付のための折り曲げ
部の方向は内外どちらでもよいが、エアの流れに乱れを
生じさせないように取付なければならない。又整流板1
0の取付位置を調整可能な方法、例えば、取付穴の形状
を長穴式にして取付ることが好ましい。更に、整流板1
0は上刃12又はボデー8の間にすきまのないように取
付ることが好ましく、振動の起るような状態は好ましく
ない。
管6に接続されている。上刃12は上刃取付ネジ13に
よってボデー8に取付られ、更に上刃調整ネジ14によ
ってリップ15巾が調整される構造のもので、開口部1
1を有する整流板10を上刃調整ネジ14を利用して取
付たものであるが、これに限定するものではなく、上刃
12又はボデー8に他の手段によって取付ることをさま
たげるものではない。この場合も取付のための折り曲げ
部の方向は内外どちらでもよいが、エアの流れに乱れを
生じさせないように取付なければならない。又整流板1
0の取付位置を調整可能な方法、例えば、取付穴の形状
を長穴式にして取付ることが好ましい。更に、整流板1
0は上刃12又はボデー8の間にすきまのないように取
付ることが好ましく、振動の起るような状態は好ましく
ない。
整流板10の取付位置は、上刃調整ネジ14よりリップ
15側に取付ることが望ましい、なぜならば、ボデー8
両サイドよりの供給エアが中央部で衝突して発生する乱
れは、整流板1oによって防止されるが、上刃調整ネジ
14によって整流となったエアが、再び乱れを発生する
ことがあるからである。
15側に取付ることが望ましい、なぜならば、ボデー8
両サイドよりの供給エアが中央部で衝突して発生する乱
れは、整流板1oによって防止されるが、上刃調整ネジ
14によって整流となったエアが、再び乱れを発生する
ことがあるからである。
第3図および第4図は各々整流板、10の断面図および
正面図である。
正面図である。
整流板10の開口率は約40%以下が望ましい、あまり
血口率を大きくすると整流板10で仕切られたボデー8
内のチェンバー効果が得られない。
血口率を大きくすると整流板10で仕切られたボデー8
内のチェンバー効果が得られない。
開口部11の形状は円形状、楕円形状が望ましく、穴径
、ピッチ、板厚については開口率の兼合いで適宜選択す
ればよい、ただし開口率を極端に小さくすることは流速
を早め乱流を起し液スジの発生を起すので好ましくない
。
、ピッチ、板厚については開口率の兼合いで適宜選択す
ればよい、ただし開口率を極端に小さくすることは流速
を早め乱流を起し液スジの発生を起すので好ましくない
。
(F)実例
次に、実例によって本発明をさらに説明する。
直径5IIImの穴を4段で8mピッチにチドリ状にあ
けたエアナイフ中の整流板を上刃調整ネジを用いてボデ
ー内のリップ側に取付、速度3007FL /1n、ブ
ロア圧3600部wiAQ、 4100s+A(lの条
件で、アート紙用塗液をエアナイフコーティングした、
塗被紙150m当りの液スジ発生の結果を第1表に示す
。
けたエアナイフ中の整流板を上刃調整ネジを用いてボデ
ー内のリップ側に取付、速度3007FL /1n、ブ
ロア圧3600部wiAQ、 4100s+A(lの条
件で、アート紙用塗液をエアナイフコーティングした、
塗被紙150m当りの液スジ発生の結果を第1表に示す
。
比較のため、整流板を取付ないエアナイフコータを用い
、同条件でアート紙用塗液をコーティングした、結果を
第1表に示す。
、同条件でアート紙用塗液をコーティングした、結果を
第1表に示す。
整流板を設けてない場合は、液スジが紙の中央2部に多
数発生したが、整流板を設けた場合は全く液スジは発生
しなかった。
数発生したが、整流板を設けた場合は全く液スジは発生
しなかった。
第1表 塗被紙150TIL当りの液スジ発生本数(F
)発明の効果 本発明の塗布装置によれば、印刷用塗被紙、ノーカーボ
ン紙、その他の塗被物に塗液を塗布する際に発生する液
スジの発生を防止し、塗被物の品質、歩留の向上と作業
能率の向上が図れる。
)発明の効果 本発明の塗布装置によれば、印刷用塗被紙、ノーカーボ
ン紙、その他の塗被物に塗液を塗布する際に発生する液
スジの発生を防止し、塗被物の品質、歩留の向上と作業
能率の向上が図れる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図はエア
ナイフコーターの断面図、第3図は整流板の断面図、第
4図は整流板の正面図である。 1・・・・・・ウェブ、 3・・・・・・塗液、 4・・・・・・エアナイフ、 8・・・・・・エアナイフボデー、 10・・・・・・整流板、 11・・・・・・開口部。
ナイフコーターの断面図、第3図は整流板の断面図、第
4図は整流板の正面図である。 1・・・・・・ウェブ、 3・・・・・・塗液、 4・・・・・・エアナイフ、 8・・・・・・エアナイフボデー、 10・・・・・・整流板、 11・・・・・・開口部。
Claims (1)
- 連続走行しているウェブに塗液を所定の塗布量より過剰
となるように塗布し、この過剰の塗液をエアナイフを用
いて所定の塗布量に計量する塗布装置において、エアナ
イフボデー内に開口部を有する整流板を設けたことを特
徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19129085A JPS6253772A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19129085A JPS6253772A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253772A true JPS6253772A (ja) | 1987-03-09 |
JPH0459947B2 JPH0459947B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=16272103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19129085A Granted JPS6253772A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518673U (ja) * | 1991-06-11 | 1993-03-09 | 三菱重工業株式会社 | エアナイフコータ |
JPH0620498U (ja) * | 1992-04-24 | 1994-03-18 | 本州製紙株式会社 | 製紙用塗工機のエアナイフ |
CN107921465A (zh) * | 2015-08-17 | 2018-04-17 | 兰达实验室(2012)有限公司 | 产品计量装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101459994B1 (ko) * | 2014-08-14 | 2014-11-07 | 윤일식 | 엘리베이터용 광통신 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5140017A (ja) * | 1972-05-16 | 1976-04-03 | Xerox Corp |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP19129085A patent/JPS6253772A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5140017A (ja) * | 1972-05-16 | 1976-04-03 | Xerox Corp |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518673U (ja) * | 1991-06-11 | 1993-03-09 | 三菱重工業株式会社 | エアナイフコータ |
JPH0620498U (ja) * | 1992-04-24 | 1994-03-18 | 本州製紙株式会社 | 製紙用塗工機のエアナイフ |
CN107921465A (zh) * | 2015-08-17 | 2018-04-17 | 兰达实验室(2012)有限公司 | 产品计量装置 |
CN107921465B (zh) * | 2015-08-17 | 2020-12-25 | 兰达实验室(2012)有限公司 | 产品计量装置 |
US11305310B2 (en) | 2015-08-17 | 2022-04-19 | Landa Labs (2012) Ltd. | Product metering device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0459947B2 (ja) | 1992-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3272176A (en) | Air knife | |
US2679231A (en) | Web coating apparatus | |
US8539903B2 (en) | Apparatus and method of curtain coating | |
EP0347058B1 (en) | Method for applying a moistureproof coating to printed circuit boards | |
JPS6253772A (ja) | 塗布装置 | |
US3667425A (en) | Apparatus for controlling coating thickness | |
CA1097909A (en) | Nozzle for liquid coating thickness control apparatus | |
US4335672A (en) | Apparatus for coating a web with a viscous coating material | |
US4347805A (en) | Apparatus for liquid coating thickness control | |
US5326402A (en) | Slide-bead coating technique | |
JP2001300386A (ja) | カーテンコータのエアーカット装置 | |
US6024797A (en) | Method and apparatus for controlling coat-weight profile | |
AU734064B2 (en) | Improvements in jet stripping apparatus | |
US4417540A (en) | Coating apparatus with air-nozzle arrangement | |
US3998182A (en) | Continuous metallic strip hot-dip metal coating apparatus | |
CA1318181C (en) | Dampener nozzle for printing presses | |
JP2000176344A (ja) | 塗布方法及び塗布装置 | |
US3773013A (en) | Coating apparatus with fluid doctor blade | |
JP2667031B2 (ja) | ローラーカーテン塗装方法 | |
JPH0429773A (ja) | 浸漬塗布装置 | |
JPH081020Y2 (ja) | 製紙用塗工機のエアナイフ | |
JP3213983B2 (ja) | 塗布装置 | |
JPH01266879A (ja) | 帯板浮揚通板装置 | |
CA1192391A (en) | Coating thickness control nozzle | |
SE9100412L (sv) | Foerfarande och anordning foer att bilda en fiberbana |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |