JPS6253543A - リング型ネツトワ−ク分散回線交換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリング型ネットワーク分散回線交換方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、リング型ネットワークの回線交換方式では多重化
されたすべての回線を管理するための特別な集中制御局
（親局）が必要であり、交換を必要とする端局（子局）
は集中制御局と回線交換のための特別な制御手順が必要
であった。

〔発明が解決しょうとする問題点〕

上述した従来のリング型ネットワーク回線交換方式では
、多重化される回線数（タイムスロット）が増すに従っ
て集中制御局と端局間の回線割付けのための制御情報の
トラヒックが増大し、その結果集中制御局の負荷が急激
に増し、交換遅延が起解決し、負荷が分散でき、各端局
ごとに個別に回線交換できるようにしたリング型ネット
ワーク装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によると時分割多重化されたリング型ネットワー
クにおいて特定タイムスロットを共通制御データ用とし
て使用し、各タイムスロットの夏用状況をデータとして
巡回させる手段を有し、各端局が独自でタイムスロット
を捕捉し、回線交換を行う事を特徴とする分散型回線交
換方式が得られる。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の実施例のシステム構成図であり、端局
と多重化された論理回線を表している。第２図は伝送路
上を巡回している回線制御情報の一例のフレーム構成図
である。本例では端局（Ｎｌ）１の端末装置（ＤＴＥＩ
）３から他端局（Ｎ２）２にある端末装Ｈ（ＤＴＥｚ）
’への通信を示している。

本ネットワークの伝送路はＮ回線に多重化されており、
Ｎ回線の論理回線を持っているものとする。回線ＩＣは
回線制御用の専用回線でｔ！＞す、第２図で示される回
線制御情報が巡回している。

すなわちＩＣは論理回線１（回線制御専用）、２１は論
理回線２（データ伝送用）、３１は論理回ｉ９Ｊ［３（
データ伝送用）、ｎｌは論理回線Ｎ（データ伝送用）、
ｄｌは発呼要求、ｄ２は被呼応答、ｄ３は通旧を示して
いる。

また回線制御情報フ１ノ−ムには基本的に１空”、”要
求”、”受付応答”、”拒否応答”の状態があり制御フ
ィールドＣＦ上にその状態を表示する。

第２図においてＳＤはフレーム識別子、ＣＦは制御フィ
ールド、ＤＡは宛先（被呼）アドレス、８Ａは自（発呼
元）アドレス、ＣＮは割当回線番号、ＬＣＤは論理回線
制御情報（全回線の情報）。

である。

回線制御情報ＬＣＤにはすべての回線（タイムスロット
）制御データを持っており、各回線（タイムスロット）
に対応して１空”父は１使用中”の状態を表示している
。すなわちＬｌは回線１の制御情報、Ｌ２は回線２の制
御情報、Ｌ３は回線３０制御情報、Ｌ４は回線４の制御
情報、ＬＮは回線Ｎの制御情報を示している。

次に回線交換例を示す。端局（Ｎｌ）１では（ＤＴＥＩ
）３からの発呼要求を検知すると、回線制御回線ＩＣ上
にある第２図に示されるフレームを捕獲する。フレーム
のＣＦで示される状態が１空”状態であれば”要求”状
態と変更し、ＬＣＤより”空”表示されている回線を選
びその状態を１０１！用中”とする。

次に相手アドレスをＤＡに、自アト１／スをＳＡに、選
んだ回線番号をＣＮに設定し、フレームをＩＣ回線上に
送出する（ｄｌ）。使用回線を複数個とることは可能と
する。

端局（Ｎ２）２はフレームが自ノード宛であることを認
知すると、（ＤＴＥ２）４が通信町であれば”受付応答
”を、通宿不町であれば１拒否応答”をＣＦに設定し、
フレームをＩＣ上に送出する（ｄ２）。

端局（Ｎｌ）１は１受付応答”であれば（ＤＴＢＩ）３
に送信を促がし、選んだ回線を用いて通信を行う（ｄ３
）。又端局Ｎ１はフレームのＣＦを１空“状態と設定し
、再びＩＣ上に送出する。

通信が終了し、端局（Ｎｌ　）１が（ＤＴＢＩ）３から
の切断要求を検知すると、再びＩＣ上のフレームを捕獲
し、ＬＣＤの使用していた回線状態を１空”として、Ｉ
Ｃ上にフレームを送出する。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明した工うに、制御情報を伝送路上に
持つことにエリ、交換処理の負荷の集中を防ぎ、論理回
線数が多くなっても円滑に交１Ａ動作を行うことが可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成図、第２図はこれに用い
る回線制御用フレームの一例の構成図である。 ＩＣ・・・・・・論理回線１（回線制御専用）、２１・
・・・・・論理回線２（データ伝送用）、３１・・・・
・・論理回線３（データ伝送用）、ｎｌ・・・・・・論
理回線Ｎ（データ伝送用）、Ｎ１・・・・・・端局１、
Ｎ２・・・・・・端局２、ＤＴＥｌ・・・・・・端末装
置１、ＤＴＥ２・・・・・・端末装置２、ｄｌ・・・・
・・発呼要求、ｄ２・・・・・・被呼応答、ｄ３・・・
・・・通信、８Ｄ・・・・・・フレーム識別子、ＣＦ・
・・・・・制御フィールド、ＤＡ・・・・・・宛先（被
呼）アドレス、Ｓ入・・・・・・自（発呼元）アドレス
、ＣＮ・・・・・・割当回線番号、ＬＣＤ・・・・・・
論理回線制御情報（全回線の情報）、Ｌｌ・・・・・・
回線１の制御情報、Ｌ２・・・・・・回線２の制御情報
、Ｌ３・・・・・・回線３の制御情報、Ｌ４・・・・・
・回線４の制御情報、ＬＮ・・・・・・回線Ｎの制御情
報。 代理人　弁理士　　内　原　　　１ 日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時分割多重化されたリング型ネットワークにおいて、特
   定タイムスロットを共通制御データ用として使用し、各
   タイムスロットの使用状況をデータとして巡回させる手
   段を有し、各端局が独自でタイムスロットを捕捉し、回
   線交換を行う事を特徴とする分散回線交換方式。