JPS6252982A - ガス放電管 - Google Patents

ガス放電管

Info

Publication number
JPS6252982A
JPS6252982A JP20025386A JP20025386A JPS6252982A JP S6252982 A JPS6252982 A JP S6252982A JP 20025386 A JP20025386 A JP 20025386A JP 20025386 A JP20025386 A JP 20025386A JP S6252982 A JPS6252982 A JP S6252982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
discharge tube
gas discharge
members
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20025386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0736456B2 (ja
Inventor
ユルク・シユテフエン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asulab AG
Original Assignee
Asulab AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asulab AG filed Critical Asulab AG
Publication of JPS6252982A publication Critical patent/JPS6252982A/ja
Publication of JPH0736456B2 publication Critical patent/JPH0736456B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/03Constructional details of gas laser discharge tubes
    • H01S3/032Constructional details of gas laser discharge tubes for confinement of the discharge, e.g. by special features of the discharge constricting tube

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、それぞれ中心孔および、前記中心孔の軸に実
質的に直角な第1および第2の面を有する第1および第
2の部材より成り、これら部材が、第1の部材の第1の
面が第2の部材の第2の面に対向しかつ中心孔が同軸で
ありかつ一緒になってガスを含有するキャビティーの少
くとも1部分を形成するように配置され、さらに、第1
の部材の第1の面および第2の部材の第2の面間の前記
キャビティー族りに配置されて前記キャビティーの気密
性を保証する環状のガスケット、および前記ガスケット
を前記第1および第2の部材間に締付ける装置より成る
ガス放電管に関する。
従来の技術 本発明を、欧州特許公開第0048690号に記載され
たようなガスレーデ用の放電キャビティーと制限する管
につき例示することにより詳述する。
欧州特許公開第0048690号に記載された管は、半
径方向の冷却フィンおよび中心孔が備えられた一般にジ
スク状の中心部を有する、例えばアルミニウム合金より
成る金属部材より成る。これら部材は、それらの中心孔
が整列されかつ一緒になってレーデの放電キャビティー
を形成するように積重ねられている。このキャビティー
が、ガス、例えばアルゴンが低い圧力で充填されるよう
に形成されている。
この管の対向終端部に、1方が陽極、他方が陰極を有す
る1組の終端部材が備えられる。この陽極および陰極が
、キャビティーを充填するガス中に放電を形成および維
持するように備えられている。
この管のこれら端末部材は、これら管部材を相互に圧迫
しかつ従ってこれら部材間に備えられかつゴムまだはプ
ラスチック材料より成るOリングガスケットを圧縮する
ことが可能であるような方法でその外側カバーに固定さ
れている。
レーずの作動中、種々の管部材が種々の電位に昇圧し、
かつキャビティーの壁面が、キャビティーを充填するガ
スにより形成されたゾラズマからの激しいイオン衝撃を
受げb0従って管部材は、イオン衝撃により惹起される
侵食に対し保護されかつ相互に電気的に絶縁されている
必要がある。所要の保護および絶縁が、これら部材を完
全に被覆する絶縁層、有利に酸化・アルミニウムにより
形成される。
レーずの作動中、管キャビティーを充填するガス中に維
持される放電により生じる熱が、これら部材の半径方向
フィンおよび管の外側カバー間に存在する空間中を流動
する流体、例えば水により除去される。
前述のがス放電管は若干の欠点を有する。
第1に、レーデ作動中の管部材の温度上昇が部材の膨張
を惹起する。部材に使用された材料の膨張係数がそれを
被覆する絶縁層と異なるので、絶縁材料に亀裂が生じる
。これら亀裂が、管の冷媒のキャビティーへの侵入を可
能にし、それによりレーずの正常な作動を阻止する。
第2に、レーずをはじめて起動する際または長い中断後
に、所望のガスが充填または補充される前に、キャビテ
ィーは、可能な最高限度にまで空気またはそれを含有す
るガスが除去される必要がある。公知のように、この排
気操作が同時に管を加熱することにより促進および改善
される。
しかしながら、部材間のゴムまたはプラスチック材料よ
り成るガスケットの存在が、管を前述のような高い温度
に加熱することを阻止する。
他方で、これらガスケットがそれらの面に相応量の空気
またはガスを保留し、かつこの空気またはガスが管キャ
ビチーの排気に所要の時間を相応に増大させる。
第3に、これらガスケットが、レーデの作動中に管キャ
ビティー中に形成されたプラズマからのイオン衝撃によ
り破壊され易い。従ってこれら管部材は、衝撃中にガス
ケットを保護するように配置されたリブおよび溝が備え
られる必要がある。このようなリブおよび溝が、これら
部材の製造を複雑にしかつその費用を増大させる。
このような欠点を回避するため、前記ゴムまたはプラス
チック材料のガスケットを、大きい差圧および/または
高温に耐える気密室を包含する装置でしばしば使用され
る金属、例えば銅まだはアルミニウムのガスケットに代
えることが可能である。
このようなガスケットの使用が、キャビティーの排気中
に管を高温に加熱することを可能にする。さらに、この
ような使用が、管部材を被覆する絶縁層の亀裂による気
密上の難点を克服することを可能にする、それというの
もこれらガスケットに使用された金属が、浸透に対し十
分に軟質であシかつ、ガスケットが管の2つの部材間で
強く圧迫された際に亀裂を完全にシールするからである
。さらに、これら金属ガスケットは、レーず作動中のプ
ラズマからのイオン衝撃に対し不感である。
しかしながら、このような金属ガスケット力ζ2つの管
部材間で圧迫されかつこれら部材の絶縁層中の亀裂を貫
通した場合、このガスケットが亀裂底部の未保護の金属
と接触しかつこれら部材間の短絡を惹起し、それにより
レーデの正常な作動を阻止する。
また、欧州特許公開第0048690号に記載されたよ
うな締付は装置は、これらガスケットで管の密閉性を保
証するため、それぞれのガスケットに個々に加えられる
力の合計が管に作用するような寸法とされる必要がある
。それぞれのこれら力は、ガスケットがゴムまたはプラ
スチックより成るよりもむしろ金属である場合に極めて
大である。
もしガスケットが金属でありかつ管部材の数が相対的に
大であるならば、締付は装置により加えられるべき全力
が実際に極めて大でなければならない。従って実際に、
欧州特許公開第0048690号に記載されたような締
付は装置は、その寸法が過大であることを要するので使
用されることができなかった。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、公知の金属ガスケットの全ての利点を
有するが、種々の管部材間の短絡を容易に生じない前記
せる種類の放電管を得ることである。
本発明の他の目的は、管の相応する気密性を保証すまた
め、締付は装置によりガスケットに加えられるべき力が
過大であることを要せずに任意数の部材を包含すること
のできる前記せる種類の放電管を得ることである。
問題点を解決するための手段 本発明によればこれら目的は、前記せる種類の放電管に
おいて、ガスケットが、がス不透過性、耐圧縮および耐
熱性および電気絶縁性である材料より成る環状−コアー
、このコアーおよび第1の部材の第1の面間の第1の金
属層、およびこのコアーおよび第2の部材の第2の面間
の第2の金属層からこれら2つの眉間の電気的接触なし
に形成され、前記コアーおよび前記2つの層が、前記ガ
スケットが前記締付は装置により前記部材間で圧迫され
た際に前記部材間のいかなる電気的接触をも阻止するよ
うな寸法とされていることにより達成される。
実施例 以下に、本発明を図面実施例につき詳説する。
欧州特許公開第0[348690号に記載され号1で表
わさるが、第2図のように2つの部材が表わされている
場合は、記号1aおよび1bと表わされる。そして欧州
特許公開 第0048690号に記載されたものと類似に、部材1
aおよび1bは金属より成りかつ一般にジスク状の中心
部を有し、これには1連の、円周へ向は半径方向に延び
る8つの先細冷却フィン2および、軸4回りの平滑な円
形中心孔3が備えられている。全ての管部材1の孔3が
1緒になってレーずの放電キャビティーを形成する。
有利に部材1は、アルミニウム合金より成りかつ全面的
にアルミナ層で被覆されているが、これは極めて薄いた
め図示しない。
1方の面5に、孔と同軸に円筒形のリセス6が形成され
ている。
他方の面7に、円筒形のボス8が形成され、これはまた
孔3と同軸でありかつリセス6よシも小さい直径を有す
る。
環状のガスケット9が、部材1aのリセス3、およびガ
スケット9の中心孔中へ延びる隣接する部材1bのボス
8中に配置されている。
ガスケット9を第3図に詳示する。このものは、リセス
6よりも小さい直径を有する外側の円筒面11、外面1
1と同軸でありかつボス8よりも大きい直径を有する内
側円筒面12、および面11および12の軸と直角な実
質的にフラットな面13および14により制限された環
状コアー10より成る。
ガスケット9の全体的厚さは、ガスケット9が後述する
ように部材1aおよび1b間で圧迫された場合でさえ、
これが配置されたリセス6の深さよりも大であり、かつ
またこれが包囲するボス8の高さよりも大である。従っ
て、部材1aおよび1bが直接に接触することがありえ
ない。
ガスケット9のコアー10は、ガス不透過性であり、耐
圧縮および耐高温性、および電気絶縁性である材料より
成る。有利て、この材料がセラミックである。
フラットな面13および14が金属層15および16で
それぞれ被覆されている。層15および16が軟質の材
料より成υ、これは例えば銅またはアルミニウムであれ
ばよい。これら層が、コアー10上に、相互に電気的接
触を有せざるよって配置される。
コアー10および層15および16の厚さは、ガスケッ
ト9がそれぞれ部材iaおよび1b間で圧迫された場合
でさえ、コアー10および層15または16の厚さの合
計がリセス6の深さおよびガス8の高さよりも大である
ように選択される。
もしガスケット9が孔3と完全に同軸でなくかつリセス
6まだはボス8の側面と接触するとしても、その場合層
15および16ばそれぞれ部材1aの面5および部材1
bの面7と接触することが不可能である。従って、部材
1aおよび1bは層15および16を経て電気的に接続
されることがありえない。
金属層15および16がコアー10に結合されていても
よい。この目的で、層15および16が、例えば差当り
コアー10の両面13および14に選択された材料の薄
膜を化学蒸着(CVD)まだは物理蒸着(PVD)する
ことによシ製造されることができる。
その後にこの金属層の厚さが、他の公知の方法、すなわ
ち電解メッキにより所望の価に増大される。
また結合された層15および16が、所望厚さの適当な
金属シートから打抜いたワッシャ状のリングより成シか
つ接着剤で面13および14に固定されてもよい。
また層15および16がコアー10に結合されなくても
よく、前述のようなワッシャ状リングより成る層15お
よび16が、管の組立て中にコアー10の対向面に簡単
に配置される。
第6図に示したようなガスケット9の場合、層15およ
び16がコアー10と同じ巾を有する。このことが絶対
に必要ではなく、また層15および16がコアー10よ
りも小さい巾を有してもよい。
絶縁材料よシ成るコアー10を使用し、かつ前述の関係
を有する種々の寸法のコアー10、金属層15および1
3、リセス6およびボス8を使用することにより、直接
的な電気的接触が2つの隣接する部材1間に生じえない
ことは容易に明白である。
従って、金属層15および16の存在が部材1間の短絡
を惹起することはありえない。
ガスケット9に使用される材料が耐圧縮性であるので、
管の組立て中にガスケット9に作用する全力が、さらに
前記せるように層15および16の変形に利用可能であ
シ、この変形が、層15および16をこれが接触する面
5また7斉 の不均宵部に密接に追従させかつ、部材1を被覆する絶
縁材料の亀裂に侵入させるために必要であり、これによ
り管の十分な気密性が得られる。
またこの気密性は、コアー10に使用される材料がガス
に対し不透過性であるという事実により促進される。
さらに前記せるようなガスケット9は、管の部材1およ
びガスケット9によシ集成されたキャビティーの排気中
に管に加えられる高温に耐えることが可能である。
さらに前記せるようなガスケット9は、レーザ゛が作動
する際キャビティー中に存在するプラズマからのイオン
衝撃に、ゴムまたはプラスチック材料より成る公知のガ
スケットよりも十分に耐えることが可能である。従って
、管部材1はガスケット9の保護装置が備えられる必要
がな(、それによシその製造が簡単化されかつ費用節減
される。他方で、すでにボス8が、少くとも若干の範囲
でガスケット9をこのイオン衝撃から保護する。
この管は、所要数の部材1とそれらの間のガスケット9
とを、それぞれの部材の面5を隣接部材の合せ面7に整
列させて並列に配置することによシ組立てられることが
できる。部材1魅1方の側面Isス8上に合せかつ他方
の側面をリセス6中へ合せたガスケット9により少くと
も大体において整列される。その後に、組立ての続行は
、前記に引用せる欧州特許公開ればよく、さらにこれら
締付は装置が部材1の正確な整列を可能にする。
まだ部材1は、ガスケット9にそれぞれリセス6および
ボス8の直径と等しい内径および外径を与えることによ
り整列されることができる。
この場合、第1図および第2図中の部材1aおよび1b
の部分および記号17〜22の部材および未詳述の部材
が不必要であシかつ省かれる。
しかしながら、むしろ大きい力が任意の隣接する2つの
部材間に加えられる必要があシ、その結果中間ガスケッ
ト9の層15および16カζ斉 部材1の面5および7の不均嶌部に対し変形されかつ密
接に適合しかつ部材1を被覆する絶縁材料層の亀裂に侵
入する。このような変形が、管の気密性を保証するため
に必要である。
もし管が相対的に多数の部材1を有するならば、所望の
変形を5るため全体としてこれら部材に作用されるべき
力は極めて大であることを要する。
このような場合、欧州特許公開第0048690号に記
載されたような締付は装置は殆んど不適当である、それ
というのもこの場合これらが所要の力を作用しうるため
極めて大であることを必要としかつ最終的に嵩張りかつ
製造困難であるからである。
このような場合、部材1は、締付は装置が種種の部材よ
り成るとともに、それぞれの部材が少数のガスケット9
に力を作用させる必要があるにすぎないように形成され
ていればよい。従ってこのような締付は装置は、さらに
嵩張らすかつ製造容易である。
第1図および第2図に示した実施例において、部材1a
および1bは、それぞれのガスケット9が個々に締付け
られうるように形成されている。
この実施例において、部材1aおよび1bはそれぞれ同
数の平滑な円形孔17およびねじ孔18を包含し、それ
らの軸が孔3の軸4と平行でありかつそれから等距離に
ある。また、孔17および18が同数にかつ交互に軸4
回りに分配されている。
さらに、円筒形のリセス19がそれぞれ平滑孔17回り
の面5中に備えられている。
この実施例において、管が以下のように組立てられる二 第1の部材1が、図示さぜる方法で、また図示せざる第
1の端末部材に固定される。例えばこの端末部材は、管
の陽極または陰極を含有するものであることができる。
この端末部材を示す場合、これは第2図の頂部に配置さ
れる。
第1の部材1が、その面5が完全に受容可能なままであ
るように第1の端末部材に固定される。
その後に、第1のガスケット9が面5のリセス6中に配
置され、次いで第2の部材1が第1の部材と対向関係に
配置され、その結果その面7がガスケット9と接触する
とともに、その平滑孔17が第1の部材のねじ孔18と
軸方向に整列する。
その後に、第2の部材1が第1の部材にねじ20により
固定されるが、このねじは、平滑孔17をその面と接触
することなく貫通して延びかつ第1の部材のねじ孔18
中へねじ込まれるような寸法とされている。所望の場合
には、この部分が孔17の面と適当に絶縁されることを
保証するため、図示せざる絶縁材料より成るスリーブを
ねじ20の平滑孔17中の部分へ滑り込ませてもよい。
ねじ20を挿入する前に、絶縁ワッシャ21がそれらの
頭部22下側に備えられる。また頭部22の直径は、こ
れらが取付けられるリセス19の平滑円筒面と接触せざ
る程度である。
従って、ねじ20が第1の部材1と電気的に接触してい
るにせよ、これらねじは第2の部材1と電気的に絶縁さ
れている。従って、これら2つの部材は、接続ねじ20
が存在するにせよ、相互に電気的に絶縁されている。
はじめの2つの部材1が、ねじ20により、中間ガスケ
ット9の金属層15および16が隣斉 接面5および7のいかなる不均育部にも密接に適合する
ようにわずかに変形しかつ、これら部材を被覆する絶縁
層中のいかなる亀裂にも侵入するような力で相互に対向
圧迫される。
その後に第2のガスケット9が、第2の部材1のリセス
6中に配置される。その後に第6の部材1が、その面7
が第2の部材1の面5に対向しかつその平滑孔17が第
2の部材1のねじ孔18と同軸であるように、この第2
のガスケット9に対向配置される。
この第6の部材1がまた第2の部材に、その平滑孔17
を経て延びかつ第2の部材1のねじ孔18中へねじ込ま
れたねじ20で固定される。
その後に他の部材1が、類似の方法で、引続いて、所要
の数に達するまで固定される。
その後に、第2図の底部に示されるべき管用の第2の端
末部材が最後の部材1に取付けらへこうして管の組立て
が完了する。
管部材上の絶縁層中の亀裂が、前記ガスケットの金属層
により完全にシールされるには多数にすぎるかまたは深
すぎることがある。このような場合、管が絶対的に気密
ではない。
この難点を克服する簡単な方法は、ガスケット9と接触
することが予定される管部材の横側面5および7の箪囲
内でこれら絶縁層を除去することである。従って、ガス
ケット9の金属層15および16が、亀裂を有しない部
材1の金属と直接に接触する。このような直接的接触は
、ガスケット9のコアー10が絶縁材料よシ成るので管
部材1間になんらの短絡をも生じない。
絶縁材料の除去は、前記範囲を例えばミーリングするこ
とにより容易に行なうことができる。
もし絶縁材料がこれら範囲にわたり除去されたならば、
冷媒はもはや簡単に水ではない、それというも水はこれ
ら範囲内の金属を簡単に腐食するからである。ガスケッ
ト下に拡がることにより、このような腐食が管の気密性
を破壊する。従って冷媒は変圧器油のような絶縁用液体
でなければならない。
しばらくして、層15および16に作用する圧縮力が金
属をクリープさせることがある。場合により、このよう
なりリービングが管の気密性に影響することがある。
第4図に部分的に示した実施例を使用し、この欠点が克
服される。この実施例において、部材1の面5および7
に環状のリブ23および24が備えられている。リブ2
3および24は、面5およびTの、1度管が組立てられ
ると金属層15および16に接触する範囲内に配置され
ている。これらは6角形の断面を有し、従ってエツジを
形成し、このエツジが、ガスケット9が2つの部材1間
で圧迫された際に金属層15および16中へ極めて深く
侵入する。リブ23および24は、層15および16の
金属がクリープするいかなる傾向をも阻止しかつ管の長
期間の気密性を保証する。
本発明が前記図面実施例に限定されないことは明白であ
る。殊に、管部材を相互に対向圧迫 ・する装置が異な
る配列および/または構造を有してもよい。
例えば、部材1の面5中のリセス19が、その代りに面
7中に備えられてもよい。その場合ねじ20が、第2図
の配列のように面5からではなく、面7から挿入される
。その場合管は、第2図に示すように上方へ組立てられ
る。
選択的に、1つまたはそれ以上の中間の部材1および相
応するガスケット9が、第2図中の1aおよび1bのよ
うな1組の部材間に備えられてもよい。これら中間の部
材は、ねじ孔18が孔17と同じ直径を有する平滑孔に
代えられていることを除き、部材1aおよび1bと極め
て類似する。この場合長いねじ20が、部材1aおよび
1bおよび中間の部材(単数または複数)を−緒に締付
けるために使用される。
まだ前記せるこれらの管は、これらが形成するキャビテ
ィーに大気圧よりも大きい圧力でガスが充填される用途
で使用されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による装置の1実施例の構
造を示すそれぞれ平面図およびそのA−A線による縦断
面図、第3図は第2図中の1部材の構造を詳示するその
直径方向縦断面図、および第4図は本発明による装置の
他の1実施例の構造を部分的に詳示する縦断面図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれ中心孔(3)および、前記中心孔の軸(4
    )に実質的に直角な第1および第2の面(5、7)を有
    する第1および第2の部材(1a、1b)より成り、こ
    れら部材(1)が、第1の部材(1a)の第1の面(5
    )が第2の部材(1b)の第2の面(7)に対向しかつ
    中心孔(3)が同軸でありかつ一緒になつてガスを含有
    するキャビティーの少くとも1部分を形成するように配
    置され、さらに、第1の部材(1a)の第1の面(5)
    および第2の部材(1b)の第2の面(7)間の前記キ
    ャビティー周りに配置されて前記キャビティーの気密性
    を保証する環状ガスケット (9)、および前記ガスケットを前記第1および第2の
    部材(1a、1b)間に締付ける装置(17〜22)よ
    り成るガス放電管において、前記ガスケット(9)が、
    ガス不透過性、耐圧縮および耐熱性および電気絶縁性で
    ある材料より成る環状コアー(10)、このコアー(1
    0)および第1の部材の第1の面(5)間の第1の金属
    層(16)、およびこのコアー(10)および第2の部
    材の第2の面(7)間の第2の金属層(15)からこれ
    ら2つの層(15、16)間の電気的接触なしに形成さ
    れ、前記コアー(10)および前記2つの層(15、1
    6)が、前記ガスケット(9)が前記締付け装置(17
    〜22)により前記部材(1a、1b)間で圧迫された
    際に前記部材(1a、1b)間のいかなる電気的接触を
    も阻止するような寸法とされていることを特徴とするガ
    ス放電管。 2、前記コアー(10)がセラミックより成ることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載のガス放電管。 3、前記第1および第2の金属層(16、15)が前記
    コアー(10)に結合されていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載のガス放電管。 4、前記第1および第2の金属層(16、15)が、前
    記コアー(10)に、これに結合されることなく配置さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    のガス放電管。 5、前記締付け装置(17〜22)が、前記第1の部材
    (1a)中の前記軸(4)に平行な最低1つのねじ孔(
    18)、前記第2の部材(1b)中の前記軸(4)に平
    行な、前記ねじ孔(18)に対向する最低1つの平滑孔 (17)、前記第1および第2の部材(1a、1b)間
    の前記ガスケット(9)を圧迫するように前記平滑孔(
    17)中に支持されかつ前記ねじ孔(18)中へねじ込
    まれたねじ (20)、および前記ねじ(20)を前記第2の部材(
    1b)と電気的に絶縁する装置 (21)を含有することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載のガス放電管。 6、前記第1の部材(1a)が、その第1の面(5)の
    、前記第1の金属層(16)と接触する範囲に前記中心
    孔(3)を包囲する第1の環状リブ(24)を含有し、
    かつ前記第2の部材(1b)が、その第2の面(7)の
    、前記第2の金属層(15)と接触する範囲に前記中心
    孔(3)を包囲する第2の環状リブ(23)を含有し、
    これらリブ(23、24)が、前記締付け装置(17〜
    22)により前記部材(1a、1b)に作用された力に
    応じ隣接金属層(15、16)に侵入するように形成さ
    れたそれぞれ1つのエッジを有することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載のガス放電管。 7、前記それぞれの部材(1)が、その第1および第2
    の面(5、7)の、前記ガスケット(9)と接触するそ
    れら範囲を除く全面にわたり電気絶縁層を含有すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のガス放電管
JP20025386A 1985-08-29 1986-08-28 ガス放電管 Expired - Lifetime JPH0736456B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8512989A FR2586867B1 (fr) 1985-08-29 1985-08-29 Tube a decharge gazeuse comprenant des elements en forme generale de disques separes par des joints d'etancheite.
FR8512989 1985-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6252982A true JPS6252982A (ja) 1987-03-07
JPH0736456B2 JPH0736456B2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=9322532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20025386A Expired - Lifetime JPH0736456B2 (ja) 1985-08-29 1986-08-28 ガス放電管

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0218052A1 (ja)
JP (1) JPH0736456B2 (ja)
FR (1) FR2586867B1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1422622A (en) * 1974-01-04 1976-01-28 France Etat Defense Laser device
EP0048690B1 (fr) * 1980-09-23 1985-07-24 Lasag Ag Tube à gaz à décharge pour émission laser de puissance à très haute stabilité
US4486886A (en) * 1982-09-29 1984-12-04 Laser Manufacturing Technologies, Inc. Apparatus for cooling laser windows
FR2536218B1 (fr) * 1982-11-16 1987-04-10 Locatelli Louis Perfectionnements aux lasers a gaz

Also Published As

Publication number Publication date
FR2586867B1 (fr) 1987-12-18
JPH0736456B2 (ja) 1995-04-19
EP0218052A1 (fr) 1987-04-15
FR2586867A1 (fr) 1987-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4507521A (en) High pressure electrical conductivity probe
US3922477A (en) Through-wall conductor seal
US7138899B2 (en) Fuse element with a temporary quasi-hermetic seal of its interior
US4773275A (en) Seal for ceramic flow tube
KR101506190B1 (ko) 금속제 o링 장착 고온고압용 절연가스켓
JP3334804B2 (ja) 金属製隔壁部材の部材貫通孔の封止構造
EP0152302A1 (en) Repair plug assembly for vessel having a corrosion resistant lining
US7154070B2 (en) Heater plate and a method for manufacturing the heater plate
CA1047063A (en) Electrically insulating pipe coupling
JPS6252982A (ja) ガス放電管
US5767444A (en) Proximity switch with ceramic front surface and method for its manufacture
US5450273A (en) Encapsulated spark gap and method of manufacturing
KR20020092394A (ko) 적어도 하나의 고주파(hf) 피드스루를 구비한 반응실
US4750186A (en) Sealed gas laser
EP1614127B1 (en) Bushing for transformers
KR102445612B1 (ko) 웨이퍼용 서셉터
JP2005100985A (ja) 点火プラグ
JP7113578B1 (ja) 管と容器の断熱装置
JPH10208846A (ja) ガス充填放電管を組み込んだガラス気密シールとその調製方法
JP4208972B2 (ja) 避雷器
RU2064213C1 (ru) Герметичный электрический соединитель
JP3419048B2 (ja) 気密端子
JP2000166060A (ja) 電線貫通装置
JPS63172065A (ja) 長尺セラミツクス管の端面シ−ル方法
US1806313A (en) Seal for metal-tank rectifiers and the like