JPS6252174B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252174B2 JPS6252174B2 JP56154237A JP15423781A JPS6252174B2 JP S6252174 B2 JPS6252174 B2 JP S6252174B2 JP 56154237 A JP56154237 A JP 56154237A JP 15423781 A JP15423781 A JP 15423781A JP S6252174 B2 JPS6252174 B2 JP S6252174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- slipper
- link
- tensioning device
- slipper member
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0872—Sliding members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0893—Circular path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機関、特に自動二輪車用機関の弁装置
のカム軸駆動を行なうチエーンの緊張装置に関す
る。
のカム軸駆動を行なうチエーンの緊張装置に関す
る。
４サイクル頭上カム方式の機関において、一般
に吸気弁のカム軸の駆動はクランク軸の回転をチ
エーンまたはベルトでカム軸に伝えて行なつてい
る。以下チエーン駆動を例示して説明するがベル
ト駆動の場合も全く同様である。このチエーンの
経時に伴う伸びを吸収して一定の緊張を付与する
緊張装置は、特に自動二輪車用の機関においてそ
の高速回転において十分対応でき且つチエーンの
バタツキの防止を必要最小限のスペースの中で実
現することが要求される。従来この種の緊張装置
としてスリツパ部材をチエーン側に平行移動可能
にリンク部材を介して基体側に取り付け、各部材
が辺となる平行四辺形を形成し、該四辺形の対角
線方向にスプリングを架設してスリツパ部材をチ
エーンに圧接するようにしたものが公知である。
に吸気弁のカム軸の駆動はクランク軸の回転をチ
エーンまたはベルトでカム軸に伝えて行なつてい
る。以下チエーン駆動を例示して説明するがベル
ト駆動の場合も全く同様である。このチエーンの
経時に伴う伸びを吸収して一定の緊張を付与する
緊張装置は、特に自動二輪車用の機関においてそ
の高速回転において十分対応でき且つチエーンの
バタツキの防止を必要最小限のスペースの中で実
現することが要求される。従来この種の緊張装置
としてスリツパ部材をチエーン側に平行移動可能
にリンク部材を介して基体側に取り付け、各部材
が辺となる平行四辺形を形成し、該四辺形の対角
線方向にスプリングを架設してスリツパ部材をチ
エーンに圧接するようにしたものが公知である。
斯かる従来のものは、そのスリツパ部材がチエ
ーンに対して平行移動するものであるからチエー
ンがスリツパ部材を通過してスプリケツトに噛み
込む際に、チエーンの走行方向が著しく変化する
ためチエーンのバタツキを引き起こす虞が多分に
ある。
ーンに対して平行移動するものであるからチエー
ンがスリツパ部材を通過してスプリケツトに噛み
込む際に、チエーンの走行方向が著しく変化する
ためチエーンのバタツキを引き起こす虞が多分に
ある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、チ
エーンの緩み側を圧接し、チエーンに張力を付与
する弧状剛体のスリツパ部材の両端部付近を夫々
リンク部材を介して基体側に回動自在に軸結合す
ると共に前記２個のリンク部材の少なくとも一方
に弾圧手段を設け、スリツパ部材全体をスプロケ
ツトとチエーンとの噛込点を支点とする揺動運動
に近似させて移動させることにより、チエーンを
圧接するようにし、機関の高速回転時にも十分安
定した緊張力をチエーンに付与してバタツキを生
じないようにし、かつ限られたスペースを有効に
利用して取り付けできるようにしたチエーンの緊
張装置を提供することを目的とする。
エーンの緩み側を圧接し、チエーンに張力を付与
する弧状剛体のスリツパ部材の両端部付近を夫々
リンク部材を介して基体側に回動自在に軸結合す
ると共に前記２個のリンク部材の少なくとも一方
に弾圧手段を設け、スリツパ部材全体をスプロケ
ツトとチエーンとの噛込点を支点とする揺動運動
に近似させて移動させることにより、チエーンを
圧接するようにし、機関の高速回転時にも十分安
定した緊張力をチエーンに付与してバタツキを生
じないようにし、かつ限られたスペースを有効に
利用して取り付けできるようにしたチエーンの緊
張装置を提供することを目的とする。
以下本発明について図示の実施例に基づき説明
する。第１図は本発明のチエーン緊張装置を取り
付けた４サイクル頭上カム方式の機関のカム駆動
部を示し、機関のクランク軸１にはクランク軸ス
プロケツト（駆動側スプロケツト）１ａ、排気側
カム軸２には排気側カム軸スプロケツト（被駆動
側スプロケツト）２ａ、吸気側カム軸３には吸気
側カム軸スプロケツト（被駆動側スプロケツト）
３ａが夫々取り付けられ、これらのスプロケツト
１ａ，２ａ，３ａにチエーン４が巻回され、クラ
ンク軸１の回転により排気側カム軸２及び吸気側
カム軸３は1/2に減速されて回転するようになつ
ている。チエーン緊張装置５は、チエーン４の回
転方向が図中矢印のように左回転であればチエー
ン４の緩み側である図中左側に、チエーン４を圧
接するスリツパ部材６を配して設けられる。該ス
リツパ部材６は弧状に形成された金属材等でなる
剛体のスリツパ面（チエーン４が摺接する面）に
摩擦抵抗が小でかつ耐摩耗性の良好な合成樹脂材
等を被覆したもので、この両端部付近に取付部７
及び８が形成されている。そしてこれらの取付部
７及び８に第１及び第２のリンク部材９及び１０
の一端部が夫々回動自在に軸９ａ及び１０ａによ
り結合され、また、これらの第１及び第２のリン
ク部材９及び１０の各他端部は固定部側である機
関のシリンダブロツク等の基体１１側に軸９ｂ及
び１０ｂにより夫々回動自在に取り付けられてい
る。第１のリンク部材９は、その基体１１側軸９
ｂとスリツパ面との間の寸法がそのスリツパ部材
６側軸９ａとスリツパ面との間の寸法より大きく
設定され、また第２のリンク部材１０は、その基
体１１側軸１０ｂとスリツパ面との間の寸法がそ
のスリツパ部材１６側軸１０ａとスリツパ面との
間の寸法より小さく設定されている。第２のリン
ク部材１０の両軸１０ａ，１０ｂ相互間の掛止ピ
ン１２ａと基体１１側の掛止ピン１２ｂとの間に
はスプリング１２が掛け止めされ、前記スリツパ
部材６をチエーン４に圧接する方向に弾圧してい
る。尚、前記スプリング１２は第１のリンク部材
９側に設けてもよく、又両リンク部材９，１０の
双方に設けてもよい。尚、前記構成における各部
材の諸元、即ちスリツパ部材６、スリツパ部材の
取付部７，８、リンク部材９，１０の形状、寸
法、リンク部材９，１０の取付角度、スプリング
１２の弾圧力等はスリツパ部材６とチエーン４と
の摩擦係数、各スプロケツト１ａ，２ａ，３ａの
大きさ、配置、機関の回転数、チエーンの最大許
容伸び等を総合的に勘案して設計的に定められ
る。
する。第１図は本発明のチエーン緊張装置を取り
付けた４サイクル頭上カム方式の機関のカム駆動
部を示し、機関のクランク軸１にはクランク軸ス
プロケツト（駆動側スプロケツト）１ａ、排気側
カム軸２には排気側カム軸スプロケツト（被駆動
側スプロケツト）２ａ、吸気側カム軸３には吸気
側カム軸スプロケツト（被駆動側スプロケツト）
３ａが夫々取り付けられ、これらのスプロケツト
１ａ，２ａ，３ａにチエーン４が巻回され、クラ
ンク軸１の回転により排気側カム軸２及び吸気側
カム軸３は1/2に減速されて回転するようになつ
ている。チエーン緊張装置５は、チエーン４の回
転方向が図中矢印のように左回転であればチエー
ン４の緩み側である図中左側に、チエーン４を圧
接するスリツパ部材６を配して設けられる。該ス
リツパ部材６は弧状に形成された金属材等でなる
剛体のスリツパ面（チエーン４が摺接する面）に
摩擦抵抗が小でかつ耐摩耗性の良好な合成樹脂材
等を被覆したもので、この両端部付近に取付部７
及び８が形成されている。そしてこれらの取付部
７及び８に第１及び第２のリンク部材９及び１０
の一端部が夫々回動自在に軸９ａ及び１０ａによ
り結合され、また、これらの第１及び第２のリン
ク部材９及び１０の各他端部は固定部側である機
関のシリンダブロツク等の基体１１側に軸９ｂ及
び１０ｂにより夫々回動自在に取り付けられてい
る。第１のリンク部材９は、その基体１１側軸９
ｂとスリツパ面との間の寸法がそのスリツパ部材
６側軸９ａとスリツパ面との間の寸法より大きく
設定され、また第２のリンク部材１０は、その基
体１１側軸１０ｂとスリツパ面との間の寸法がそ
のスリツパ部材１６側軸１０ａとスリツパ面との
間の寸法より小さく設定されている。第２のリン
ク部材１０の両軸１０ａ，１０ｂ相互間の掛止ピ
ン１２ａと基体１１側の掛止ピン１２ｂとの間に
はスプリング１２が掛け止めされ、前記スリツパ
部材６をチエーン４に圧接する方向に弾圧してい
る。尚、前記スプリング１２は第１のリンク部材
９側に設けてもよく、又両リンク部材９，１０の
双方に設けてもよい。尚、前記構成における各部
材の諸元、即ちスリツパ部材６、スリツパ部材の
取付部７，８、リンク部材９，１０の形状、寸
法、リンク部材９，１０の取付角度、スプリング
１２の弾圧力等はスリツパ部材６とチエーン４と
の摩擦係数、各スプロケツト１ａ，２ａ，３ａの
大きさ、配置、機関の回転数、チエーンの最大許
容伸び等を総合的に勘案して設計的に定められ
る。
第１図に示すようなリンク関係をもつて構成さ
れた本発明のチエーン緊張装置５において、経時
に伴いチエーン４が伸びた時の状態を第１図に仮
想線で示してある。即ちチエーン４の伸びに追従
し第２のリンク部材１０はスプリング１２の弾性
力で軸１０ｂを中心として矢線Ｐのように回動
し、スリツパ部材の取付部８との結合軸１０ａ部
は１０a′の位置に移動する。ここでスリツパ部材
６の取付部７，８における結合軸９ａ，１０ａ間
の距離は一定であるから前記第２のリンク部材１
０の回動により第１のリンク９も結合軸９ｂを中
心として矢線ｑのように回動され、結合軸９ａは
９ａ，１０ａ＝９a′，１０a′となる９a′の位置に
移動する。このためスリツパ部材６の一端部付近
の移動量は、図示のようにチエーン４に垂直方向
にｌ、平行方向にl′であり、スリツパ部材６の他
端部付近の移動量はチエーン４に垂直方向にｍ、
平行方向にm′となり、スリツパ部材１６はスプ
ロケツト２ａとチエーン４との噛込点を支点とす
る揺動運動に近似して移動する。つまりスリツパ
部材６は一端部において第１図に示すＡ線のごと
く、チエーン４の駆動方向に傾斜してチエーン４
を圧下し、他端部においてはＢ線のごとくスプロ
ケツト２ａとチエーン４との接点（噛込部）にお
いてスプロケツト２ａに巻回されるチエーン４の
外周に対して常に接線となるように圧接する。
れた本発明のチエーン緊張装置５において、経時
に伴いチエーン４が伸びた時の状態を第１図に仮
想線で示してある。即ちチエーン４の伸びに追従
し第２のリンク部材１０はスプリング１２の弾性
力で軸１０ｂを中心として矢線Ｐのように回動
し、スリツパ部材の取付部８との結合軸１０ａ部
は１０a′の位置に移動する。ここでスリツパ部材
６の取付部７，８における結合軸９ａ，１０ａ間
の距離は一定であるから前記第２のリンク部材１
０の回動により第１のリンク９も結合軸９ｂを中
心として矢線ｑのように回動され、結合軸９ａは
９ａ，１０ａ＝９a′，１０a′となる９a′の位置に
移動する。このためスリツパ部材６の一端部付近
の移動量は、図示のようにチエーン４に垂直方向
にｌ、平行方向にl′であり、スリツパ部材６の他
端部付近の移動量はチエーン４に垂直方向にｍ、
平行方向にm′となり、スリツパ部材１６はスプ
ロケツト２ａとチエーン４との噛込点を支点とす
る揺動運動に近似して移動する。つまりスリツパ
部材６は一端部において第１図に示すＡ線のごと
く、チエーン４の駆動方向に傾斜してチエーン４
を圧下し、他端部においてはＢ線のごとくスプロ
ケツト２ａとチエーン４との接点（噛込部）にお
いてスプロケツト２ａに巻回されるチエーン４の
外周に対して常に接線となるように圧接する。
以上述べたように構成され作動する本発明のチ
エーン緊張装置では、従来のごとく単にスリツパ
部材をチエーン側に平行移動させると共に、平行
四辺形の対角線方向にスプリングを架設してスリ
ツパ部材をチエーンに圧接するものと異なり、ス
リツパ部材６は一端部において第１図中Ａ線のご
とく、チエーン４の駆動方向に傾斜してチエーン
４を圧下し、他端部においてはＢ線のごとく、ス
プロケツト２ａとチエーン４との接点（噛込部）
においてスプロケツト２ａに巻回されるチエーン
４の外周に対して常に接線となるように圧接する
から、スリツパ部材１６はスプロケツト２ａとチ
エーン４との噛込点を支点とする揺動運動に近似
した動きとなり、チエーン４がスリツパ部材１６
を通過してスプロケツト２ａに噛み込む際のチエ
ーン４の走行方向の変化は極めて少ない。従つて
クランク軸スプロケツト１ａ側ではスリツパ部材
６はチエーン４との間の摩擦力に逆らうことなく
スプリング１２の弾圧力をスリツパ部材６に作用
させることができる。また、排気側カムスプロケ
ツト２ａ側では、チエーン４の伸びに従つた追随
性が良く、噛込部のバタツキの吸収を容易に行な
え、張力の変動に対する対応が良く、バタツキ等
のない挙動をチエーン４に付与することができ
る。
エーン緊張装置では、従来のごとく単にスリツパ
部材をチエーン側に平行移動させると共に、平行
四辺形の対角線方向にスプリングを架設してスリ
ツパ部材をチエーンに圧接するものと異なり、ス
リツパ部材６は一端部において第１図中Ａ線のご
とく、チエーン４の駆動方向に傾斜してチエーン
４を圧下し、他端部においてはＢ線のごとく、ス
プロケツト２ａとチエーン４との接点（噛込部）
においてスプロケツト２ａに巻回されるチエーン
４の外周に対して常に接線となるように圧接する
から、スリツパ部材１６はスプロケツト２ａとチ
エーン４との噛込点を支点とする揺動運動に近似
した動きとなり、チエーン４がスリツパ部材１６
を通過してスプロケツト２ａに噛み込む際のチエ
ーン４の走行方向の変化は極めて少ない。従つて
クランク軸スプロケツト１ａ側ではスリツパ部材
６はチエーン４との間の摩擦力に逆らうことなく
スプリング１２の弾圧力をスリツパ部材６に作用
させることができる。また、排気側カムスプロケ
ツト２ａ側では、チエーン４の伸びに従つた追随
性が良く、噛込部のバタツキの吸収を容易に行な
え、張力の変動に対する対応が良く、バタツキ等
のない挙動をチエーン４に付与することができ
る。
以上によりチエーン４の衝撃は緩和され、チエ
ーン４及びスリツパ部材６の摩耗が軽減され、耐
久性が向上する。また、コンパクトな緊張装置で
足りる。上記スリツパ部材６の移動方向Ａ及びＢ
並びに前記スリツパ部材６の両端部付近の移動量
ｐ，ｑは前述したように各部材の諸元の設定によ
り最適値を得ることができるものである。
ーン４及びスリツパ部材６の摩耗が軽減され、耐
久性が向上する。また、コンパクトな緊張装置で
足りる。上記スリツパ部材６の移動方向Ａ及びＢ
並びに前記スリツパ部材６の両端部付近の移動量
ｐ，ｑは前述したように各部材の諸元の設定によ
り最適値を得ることができるものである。
第２図は前述したチエーン緊張装置５の部材の
配置を変更した他の実施例を示し、互いに対応す
る部材は同一の付番を用いている。このチエーン
緊張装置５′では、チエーン４の内側にチエーン
緊張装置を配置する十分なスペースが得られない
場合において、チエーン４の内側に第１のリンク
部材９を、外側に第２のリンク部材１０を夫々配
置したものであつて、本発明のチエーン緊張装置
では部材の配置の自由度が大であるから限られた
スペースを有効に利用して取り付けることが可能
である。尚この実施例の作動及び効果は前述の実
施例と全く同様である。
配置を変更した他の実施例を示し、互いに対応す
る部材は同一の付番を用いている。このチエーン
緊張装置５′では、チエーン４の内側にチエーン
緊張装置を配置する十分なスペースが得られない
場合において、チエーン４の内側に第１のリンク
部材９を、外側に第２のリンク部材１０を夫々配
置したものであつて、本発明のチエーン緊張装置
では部材の配置の自由度が大であるから限られた
スペースを有効に利用して取り付けることが可能
である。尚この実施例の作動及び効果は前述の実
施例と全く同様である。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は本発明
の一実施例のチエーン緊張装置を取り付けた４サ
イクル頭上カム方式の機関のカム駆動部を示す構
成図、第２図は本発明の他の実施例のチエーン緊
張装置を取り付けた４サイクル頭上カム方式の機
関のカム駆動部を示す構成図である。 ４……チエーン、５，５′……チエーン緊張装
置、６……スリツパ部材、９，１０……第１、第
２のリンク部材、９ａ，９a′，９ｂ，１０ａ，１
０a′，１０ｂ……軸、１１……基体、１２……ス
プリング。
の一実施例のチエーン緊張装置を取り付けた４サ
イクル頭上カム方式の機関のカム駆動部を示す構
成図、第２図は本発明の他の実施例のチエーン緊
張装置を取り付けた４サイクル頭上カム方式の機
関のカム駆動部を示す構成図である。 ４……チエーン、５，５′……チエーン緊張装
置、６……スリツパ部材、９，１０……第１、第
２のリンク部材、９ａ，９a′，９ｂ，１０ａ，１
０a′，１０ｂ……軸、１１……基体、１２……ス
プリング。
Claims (1)
- １ スリツパ部材をチエーンの緩み側に圧接し、
チエーンに張力を付与するチエーン緊張装置にお
いて、弧状剛体でなるスリツパ部材の一端部近傍
に第１のリンク部材の一端部を他端部に第２のリ
ンク部材の一端部を夫々回動自在に軸結合し、こ
れら第１及び第２のリンク部材の他端部を夫々基
体側に回動自在に軸結合し、前記両リンク部材の
少なくとも一方に前記スリツパ部材をチエーン側
に圧接する弾圧手段を設けてなり、前記第１のリ
ンク部材は、その基体側軸と前記スリツパ部材の
スリツパ面との間の寸法がそのスリツパ部材側軸
と前記スリツパ面との間の寸法より大きく設定さ
れ、また前記第２のリンク部材は、その基体側軸
と前記スリツパ面との間の寸法がそのスリツパ部
材側軸と前記スリツパ面との間の寸法より小さく
設定されていることを特徴とするチエーン緊張装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15423781A JPS5857551A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | チエ−ン緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15423781A JPS5857551A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | チエ−ン緊張装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857551A JPS5857551A (ja) | 1983-04-05 |
| JPS6252174B2 true JPS6252174B2 (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=15579835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15423781A Granted JPS5857551A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | チエ−ン緊張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857551A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529399Y2 (ja) * | 1985-03-19 | 1993-07-28 | ||
| US6699148B1 (en) * | 2000-10-23 | 2004-03-02 | Lockheed Martin Corporation | Belt drive with self adjusting contact mechanism |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915505U (ja) * | 1972-05-13 | 1974-02-08 |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP15423781A patent/JPS5857551A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915505U (ja) * | 1972-05-13 | 1974-02-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857551A (ja) | 1983-04-05 |
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