JPS6252152B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252152B2 JPS6252152B2 JP10009283A JP10009283A JPS6252152B2 JP S6252152 B2 JPS6252152 B2 JP S6252152B2 JP 10009283 A JP10009283 A JP 10009283A JP 10009283 A JP10009283 A JP 10009283A JP S6252152 B2 JPS6252152 B2 JP S6252152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- shaft
- groove
- drive shaft
- pressed against
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 52
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 claims description 6
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 claims description 2
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- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/107—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth
- F04C2/1071—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth the inner and outer member having a different number of threads and one of the two being made of elastic materials, e.g. Moineau type
- F04C2/1073—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth the inner and outer member having a different number of threads and one of the two being made of elastic materials, e.g. Moineau type where one member is stationary while the other member rotates and orbits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高濃度、高粘性の物質類を連続的に
流送する一軸偏心ねじポンプ用グランドパツキン
グ構成の改良に関する。
流送する一軸偏心ねじポンプ用グランドパツキン
グ構成の改良に関する。
一軸偏心ポンプの主要構成は、第1図に示すよ
うに雄ねじ型ロータAを雌ねじ型ステータB内に
配備してなり、雄ねじ型ロータAは偏心センター
において回転させられる横断面真円形をなし、雌
ねじ型ステータBは横断面長円形で弾性物質によ
つて形成され、かつロータの倍のピツチをとつた
ものである。
うに雄ねじ型ロータAを雌ねじ型ステータB内に
配備してなり、雄ねじ型ロータAは偏心センター
において回転させられる横断面真円形をなし、雌
ねじ型ステータBは横断面長円形で弾性物質によ
つて形成され、かつロータの倍のピツチをとつた
ものである。
そして前記ロータの始端は偏心センターにおい
てフレキシブルシヤフト型のコネクテングロツド
Cを介して駆動軸1に連結し、該駆動軸1の回転
で、コネクテングロツド部を含み形成した吸込室
Dに被流送物を吸込み、これをステータB内を通
過させて吐出口Eへ吐出する。
てフレキシブルシヤフト型のコネクテングロツド
Cを介して駆動軸1に連結し、該駆動軸1の回転
で、コネクテングロツド部を含み形成した吸込室
Dに被流送物を吸込み、これをステータB内を通
過させて吐出口Eへ吐出する。
上記構成において、吸込室はポンプのポンピン
グにより可成りの高圧となり、これが駆動軸端部
を支承する軸受部に作用し外部へ被流送物を漏洩
する原因となる。
グにより可成りの高圧となり、これが駆動軸端部
を支承する軸受部に作用し外部へ被流送物を漏洩
する原因となる。
従来よりこの軸受部には第2図に示すように駆
動軸1を円筒形のパツキング箱2を貫通させ、環
状または螺旋状をなすパツキングリング3をパツ
キング箱内で軸1に嵌挿し、パツキング押え4の
締付けによりパツキング箱内壁面と軸周面に圧接
させる構成のグランドパツキングが設けられ、こ
れにより漏洩も防止するようにしている。
動軸1を円筒形のパツキング箱2を貫通させ、環
状または螺旋状をなすパツキングリング3をパツ
キング箱内で軸1に嵌挿し、パツキング押え4の
締付けによりパツキング箱内壁面と軸周面に圧接
させる構成のグランドパツキングが設けられ、こ
れにより漏洩も防止するようにしている。
ところで、この種グランドパツキング構成にお
ける漏洩には軸面に沿う軸面漏れ、パツキング箱
内壁面に沿う背面漏れ、またパツキングの内部を
通る浸透漏れなどがあり、漏洩原因としてはパツ
キング部材の締付力の不足、パツキング材の不
良、または駆動軸の偏心的振動などがあげられ
る。
ける漏洩には軸面に沿う軸面漏れ、パツキング箱
内壁面に沿う背面漏れ、またパツキングの内部を
通る浸透漏れなどがあり、漏洩原因としてはパツ
キング部材の締付力の不足、パツキング材の不
良、または駆動軸の偏心的振動などがあげられ
る。
この漏洩防止対策としては、パツキング材の材
質の改良、スペーサリングの使用、リング数の検
討などがなされ、たとえば、パツキング材の材質
改良ではカーボン繊維などを使用する繊維素の開
発、またテフロンなどの充填材の開発で潤滑性や
耐摩耗性に優れたパツキング部材が実現してい
る。
質の改良、スペーサリングの使用、リング数の検
討などがなされ、たとえば、パツキング材の材質
改良ではカーボン繊維などを使用する繊維素の開
発、またテフロンなどの充填材の開発で潤滑性や
耐摩耗性に優れたパツキング部材が実現してい
る。
ところが締付力の不足、ならびに不均衡を是正
するうえからパツキングリング間にスペーサリン
グを挿入することは必ずしも満足できるものでは
なく、またパツキング箱の長さも長くしパツキン
グリング数を増やすことも締付力の不均衡を助長
してパツキング押えの締付力が漏洩物が侵入する
内奥まで充分に伝達されず効果的とはいえない。
するうえからパツキングリング間にスペーサリン
グを挿入することは必ずしも満足できるものでは
なく、またパツキング箱の長さも長くしパツキン
グリング数を増やすことも締付力の不均衡を助長
してパツキング押えの締付力が漏洩物が侵入する
内奥まで充分に伝達されず効果的とはいえない。
さらに、偏心ねじポンプにおける駆動軸の振動
はその動作原理よりして比較的大きいものであ
り、この振動に対してはパツキングが追随してい
かず、軸とパツキング間に空隙を生じ、漏洩物
(固形物やスラリー)を喰い込ませ、軸面に傷が
できて異常摩耗へと推移する。
はその動作原理よりして比較的大きいものであ
り、この振動に対してはパツキングが追随してい
かず、軸とパツキング間に空隙を生じ、漏洩物
(固形物やスラリー)を喰い込ませ、軸面に傷が
できて異常摩耗へと推移する。
この発明は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、パツキングの改良で漏洩を最小限にとどめ、
軸の摩耗を極力防止したものである。
て、パツキングの改良で漏洩を最小限にとどめ、
軸の摩耗を極力防止したものである。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
この発明のパツキングリング3は第3図に示す
ように、外周面に断面円弧状をなす浅い外溝5を
周設するとともに、中孔側に開口する内溝6を周
設し、全体として断面コ字形に形成されたゴム資
材などからなる弾性環状外被部材7と該外被部材
7の内溝6に収嵌され、開口より僅かに突出状と
するカーボン繊維などからなる潤滑性及び耐摩耗
性に優れた環状パツキング部材8とより構成した
ものである。
ように、外周面に断面円弧状をなす浅い外溝5を
周設するとともに、中孔側に開口する内溝6を周
設し、全体として断面コ字形に形成されたゴム資
材などからなる弾性環状外被部材7と該外被部材
7の内溝6に収嵌され、開口より僅かに突出状と
するカーボン繊維などからなる潤滑性及び耐摩耗
性に優れた環状パツキング部材8とより構成した
ものである。
このように構成されたパツキングリング3の複
数個を第2図に示すようにパツキング箱3内で駆
動軸1に嵌挿し、パツキング押え4で締付ける
と、外被部材7の外溝両側の外周面はパツキング
箱内壁2aに、パツキング部材8の中孔周面は軸
面1aにそれぞれ圧接し、また外被部材7の両側
外面に隣接リング同志で密着する。
数個を第2図に示すようにパツキング箱3内で駆
動軸1に嵌挿し、パツキング押え4で締付ける
と、外被部材7の外溝両側の外周面はパツキング
箱内壁2aに、パツキング部材8の中孔周面は軸
面1aにそれぞれ圧接し、また外被部材7の両側
外面に隣接リング同志で密着する。
しかして、パツキングリング3にかかるパツキ
ング押え4による締付力は、第4図に示すように
リング厚を縮小方向にかかり、外被部材7が変形
しようとしてその外周面は外溝両側でパツキング
箱内壁2aを強圧し、外溝5部ではその部分が内
向きに曲げられようとして内溝6に収嵌したパツ
キング部材8の背面(外周面)を強圧して軸面1
aへの圧接力を増すものである。
ング押え4による締付力は、第4図に示すように
リング厚を縮小方向にかかり、外被部材7が変形
しようとしてその外周面は外溝両側でパツキング
箱内壁2aを強圧し、外溝5部ではその部分が内
向きに曲げられようとして内溝6に収嵌したパツ
キング部材8の背面(外周面)を強圧して軸面1
aへの圧接力を増すものである。
以上説明したように、この発明のグランドパツ
キング構成では、駆動軸面に接面する潤滑性及び
耐摩耗性に優れたパツキング部材の両側面のほと
んどと、その背面をゴム資材などからなる弾性環
状外被部材をもつて被つた構成のパツキングリン
グを用いるから、パツキング押えの締付力はリン
グ数に無関係に各リングの外被部材を介して全体
に均等に作用し、また各外被部材の押圧変形力は
それぞれパツキング箱内壁面への圧接力を増大し
て背面漏れを防止するとともに、パツキング部材
の背面を縮径方向に強圧して軸面への圧接力を増
大して軸面漏れも防止し、パツキングリング相互
間では外被部材の側面が密接して浸透漏れもな
く、また軸面上で隣接するパツキング部材間には
小隙間を形成してラビリンスパツキング的軸封作
用もあり、さらに外被部材の弾力は軸振動に対し
ても追随性がよく、パツキングと軸間で漏洩物の
喰い込みがなく軸面損傷を軽減して長期耐用でき
るようにする効果を奏するなど、その実用的価値
は多大である。
キング構成では、駆動軸面に接面する潤滑性及び
耐摩耗性に優れたパツキング部材の両側面のほと
んどと、その背面をゴム資材などからなる弾性環
状外被部材をもつて被つた構成のパツキングリン
グを用いるから、パツキング押えの締付力はリン
グ数に無関係に各リングの外被部材を介して全体
に均等に作用し、また各外被部材の押圧変形力は
それぞれパツキング箱内壁面への圧接力を増大し
て背面漏れを防止するとともに、パツキング部材
の背面を縮径方向に強圧して軸面への圧接力を増
大して軸面漏れも防止し、パツキングリング相互
間では外被部材の側面が密接して浸透漏れもな
く、また軸面上で隣接するパツキング部材間には
小隙間を形成してラビリンスパツキング的軸封作
用もあり、さらに外被部材の弾力は軸振動に対し
ても追随性がよく、パツキングと軸間で漏洩物の
喰い込みがなく軸面損傷を軽減して長期耐用でき
るようにする効果を奏するなど、その実用的価値
は多大である。
第1図はこの発明を実施する一軸偏心ポンプの
概略構成断面図、第2図は軸受部の構成図、第3
図はパツキングリングの断面図、第4図は作用説
明図である。 1……駆動軸、2……パツキング箱、、3……
パツキングリング、4……パツキング押え、5…
…外溝、6……内溝、7……外被部材、8……パ
ツキング部材。
概略構成断面図、第2図は軸受部の構成図、第3
図はパツキングリングの断面図、第4図は作用説
明図である。 1……駆動軸、2……パツキング箱、、3……
パツキングリング、4……パツキング押え、5…
…外溝、6……内溝、7……外被部材、8……パ
ツキング部材。
Claims (1)
- 1 被流送物が吸込まれる吸込室に突出する駆動
軸端部を支承する軸受部に設けられ、複数個のパ
ツキングリングを有するグランドパツキングにお
いて、前記パツキングリングを、外周面中央部に
外溝を周設するとともに中孔側に開口する内溝を
周設したゴム資材などからなる弾性環状外被部材
と該外被部材の内溝に収嵌され、開口より内向け
に僅かに突出状とするカーボン繊維などからなる
潤滑性及び耐摩耗性に優れた環状パツキング部材
とより構成し、外被部材外周面をパツキング箱内
壁面に、パツキング部材中孔周面を軸面にそれぞ
れ圧接させることを特徴とする一軸偏心ねじポン
プ用グランドパツキング構成。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10009283A JPS59224489A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 一軸偏心ねじポンプ用グランドパツキング構成 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10009283A JPS59224489A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 一軸偏心ねじポンプ用グランドパツキング構成 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59224489A JPS59224489A (ja) | 1984-12-17 |
JPS6252152B2 true JPS6252152B2 (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=14264768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10009283A Granted JPS59224489A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 一軸偏心ねじポンプ用グランドパツキング構成 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59224489A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0953769B1 (de) * | 1998-04-27 | 2004-01-07 | Allweiler AG | Exzenterschneckenpumpe |
US6283740B1 (en) * | 1998-12-04 | 2001-09-04 | Antony Mark Brown | Rotary lobe pumps |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP10009283A patent/JPS59224489A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59224489A (ja) | 1984-12-17 |
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