JPS6251950A - 新鮮なミルク製品の熱処理に関する改良 - Google Patents

新鮮なミルク製品の熱処理に関する改良

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JPS6251950A
JPS6251950A JP4284186A JP4284186A JPS6251950A JP S6251950 A JPS6251950 A JP S6251950A JP 4284186 A JP4284186 A JP 4284186A JP 4284186 A JP4284186 A JP 4284186A JP S6251950 A JPS6251950 A JP S6251950A
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JP
Japan
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product
liquid milk
liquid
milk product
milk
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JP4284186A
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English (en)
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ヘバ・マナゲ・プレムラル・ランジト
イン・チヨーン・トー
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Milk Marketing Board
Original Assignee
Milk Marketing Board
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミルクをベースとし、そしてデンプン又は他の
炭化水素を含有する液体ミルク製品の熱処理の改良され
た方法に関する。特に本発明は新鮮なりリーム、新鮮な
ミルク、脱脂乳、フレーバー付きミルク(Navour
ed  mllk)及び他の液体ミルク製品の保存寿命
を延ばすための処理方法に関する。
クリーム、ミルク及び他の液体ミルク製品の保存寿命は
これらの製品が周囲温度、たとえば10−30″Cに貯
蔵されるとき非常に短いこと、及びかかる製品の保存寿
命は冷凍された条件、例えば5−10 ”C下に製品を
貯蔵することによる延ばすことができる。−とは良く知
られている。かかる冷凍は多分1−2 Elから多分4
−6日まで保存h″命を延ばす。
クリーム及びミルクの如き液体ミルク製品の品質の劣化
は、該製品が許容できない香り特性を帯びそしてしばし
ば許容できない物理的変化を受けるようなレベルに数日
の貯蔵で汗通は発生する微生物活性によるものである。
これらの3′「容できない変化を生じる微生物学的活性
は慣用の低温殺菌処理(pasteurisaLion
  treaL+nenL)により防止されない。そこ
でこの微生物学的活性を抑制するために日用製品をより
高い温度の熱処理に付すことが提唱された。かかる熱処
理は約145℃に7ラツシユ加熱すること(flasl
+−heaLing)、いわゆる超高温(Ul−IT)
処理を含むことがある。このようにして熱処理された製
品は、数ケ月の長い保存か命を有するが、すべてのかか
る製品は新鮮な味を失ないそして消費者にとって魅力の
少ない特徴的味を帯びるという欠点を有する。
該ミルクを100−145℃、好ましくは約105℃で
短い時間熱処理に付し、続いて熱処理されたミルクを7
0−80℃の温度で包装し、次に所定の方法で包装され
たミルクを冷却することによって新鮮なミルクの性質の
保持を改良することも又提唱された。実際の観点から、
本出願人は105℃の好ましい温度で繰作することによ
っては、製品が慣用のUHTl&埋を与えられる場合に
それは許容されない“殺菌フレーバー″(steril
ised  ffavor)をただちに帯びると共に寿
命の有意な延長はイ:1られないことが見出された。
結果として、液体ミルク製品、特に新鮮な全乳における
微生物活性を、製品が微生物による腐敗を伴なうことな
く長期間、例えば4週間以1上冷凍することなく貯蔵さ
れることを許容すると共に許容できない殺菌フレーバー
の拡散を回避することを可能とする程度に抑制する熱処
理法に対する要求が依然としである。
従って、本発明は、10−30℃における未処理製品の
貯蔵期間中腐敗を引き起こす微生物を実質的に含まない
液体ミルク製品の製造方法であって、 (a)  液体ミルク製品を105℃を越えない温度に
加熱rる工程と、 (b)  該液体ミルク製品を秒当り少なくとも4゜8
℃の速度例えば秒当り少なくとも5℃の速度で105℃
より高い温度に加熱する工程と、(c)  該液体ミル
ク製品を秒当り少なくとも8゜8℃の速度例えば秒当り
少なくとも10゛Cの速度で110℃より低い温度好ま
しくは105℃又はそれより低い温度、更に好ましくは
90℃又は90℃以下の温度に冷却する工程とを含み、
105℃より高い温度で該液体ミルク製品が消費する全
05間は、全熱処理過程(complcLe  I+e
aL  treatIIsent  regime)の
B零値が1.01より多くなくそして約0.5(約0.
5以下ではこの方法は経済的ではないであろう)より少
なくなく、全熱処理過程の0本値(本明細書において定
義された)は0.27より大きくなく、例えば約0.1
4であるような時間であることを特徴とする、方法を提
供する。
本明細書で使用された用語“B末位”は熱処理の細菌学
的効果を示すパラメーターであり、そして熱処理の時間
一温度プロフィルからグラフによるか法によって導かれ
る。B木は好熱性胞子の破壊の猜を表わす。13京=1
は9の熱的死滅値(tl+erlfial  deat
llvalue)、に等しく、すなわち熱処理は10q
のファクターで液体ミルク製品のサンプルにおける好熱
性胞子の数を減じる。B末位を計算するための正確な方
法は、ケ久う−、エイチ。
ジー6.フッド エンノニアリング アンド ディリー
 チクメロノー」7エルラーグ ニー、ケスジー(19
81)180−182頁及び198−200真(Kes
sler+  H,a、l  Food  Engin
eeriB  and  Dairy  Tecbno
logy+ VerlagA。
Kcssler(1981)pages 180  t
o 182  and198to200)において示さ
れてνする。
不明at店において使用した“C本位”は液体ミルク製
品からのチアミンの損失により測定された熱処理の化学
的効果を示すパラメータである。C木=1は熱処理がチ
アミンの3%損失を引き起こしたことを示す。C本位の
計算も上記文献に記iされている。
好適には、液体ミルク製品は、製品のFo値が4.1よ
り大きくなく、そして1.7より小さくなく、例えば約
3.5であるように処理される。1゜7以下では本方法
は微生物の十分な破壊を達成しないであろう。
本明細書において使用された用語“Fo”は好熱性胞子
に対する熱処理の致死性(letl+a旨ty)の目安
となるパラメータである。Foも父上記文献において1
81頁に記載された如くグラフから導かれる。この方法
がFo=1を有するとき、本方法のすべての致死的効果
の和は1.21.1℃への瞬間的な加熱及びその温度か
らの瞬間的冷却を仮定Vると、121,1℃における1
分の致死的効果に等しい。
いかなる理論によっても束11れることを望むものでは
ないが、我々は熱処JIljによって引き起こされたフ
レーバー劣化は105℃以上の温度で消費された時間と
製品の最大加熱温度の両者の関数である。故に、例えば
、特定された最小の加熱及び冷却速度を使用することに
よって、133℃乃至140℃の範囲の温度は最大温度
における保持時間が1−5秒のオーグーであるとの条件
の下で、フレーバー劣化なしで達成することができる。
加熱及び/又は冷却のより高い速度が使用される場合に
は、はるかに高い温度及び/又は幾分長い保持時間が達
成され得る。時間一温度プロフィルが、特定された8本
及びC本位を越えないようなものであるとの条件下に、
本方法は長い保存に′命及び許容し得る7レーバを有す
る液体ミルク製品を生成する。
本発明の方法の加熱及び冷却工程は食品及び日用工業に
おいて使用される慣用の装置を使用して行なうことがで
きる。1つのタイプのこのような装置は、高)王のポー
タプル(potable)スチームを液体ミルク製品に
注入するか又はその逆を行なうことにより、該スチーム
を液体ミルク製品と混合する直接加熱プラントである。
液体ミルク製品に加えられた水は、次いで通常は減圧下
に蒸発により除去されそしてこれも又冷却を引き起こす
。間接の加熱プラントは、液体ミルク製品が熱交換器の
1つの表面との接触により加熱され、その他の表面はス
チーム又は加圧された熱水により加熱されるようになっ
ている板又は管状形態の熱交換器に依存している。冷却
は同様な熱交換器において達成される。いくらかの熱は
適当ならば加熱工程と冷却工程間で加熱/冷却液体を再
循環することにより保存することができる。間接プラン
トは、?を通は、2工程又はそれより多い二[−程にお
いて液体ミルク製品を加熱しそして同様な数の冷却」−
程を有している。本発明の目的に対しては、少なくとも
間接プラントが使用されるとき、最終加熱工程の1狗に
1工程又は数工程において105℃近くに液体ミルク製
品を予備加熱しそして110℃以下への最初の冷却の後
1工程又は数工程において液体ミルク製品を冷却し、か
くしてプラントの加熱側と冷却側との間で有効な熱再循
環を可能とすることが好都合である。間接加熱プラント
の修正においては、最終加熱工程はこの工程のためによ
り普通の板又は等熱交換器を使用する代わりにオーム加
熱によって遂行することができる。
長い保存寿命を有する満足すべき製品を確保するために
、高品質ミルクを使用することが推奨され、好ましくは
+nl当り1×105より多(な(1生育可能な(vi
able)微生物数を有するミルクのみを使用し、そし
て好適にはミルクは6.7より小さくない、好ましくは
約6.75又は6.8のpHを有する。
本発明に従って処理された液体ミルク製品は、6.7よ
り小さくないpI(、好ましくは約6.75又は6.8
のpHを有する。
本発明に従って処理された液体ミルク製品は、慣用の方
法で包装することができ又は慣用の方法にお〜1て、ミ
ルクをベースとする炭水化物含有食品製品の装置におけ
る如き更なる処理工程に付することができる。
本発明は添付図面を参照してこれから説明する。
第1図は本発明に従う熱処理を行なうための装置を略図
の形態で示す。
第2図は市販のU II T ミルク製品のために使用
される種々の熱処J11プロセスの時間一温度プロフィ
ル及び本発明に従う熱処理プロセスの典型的プロフィル
を示すグラフである。
実施例 第1図を参照すると、新鮮な全乳をバット1に貯蔵し次
いでポンプ2によりポンピングしてそれを加熱する間接
熱交換器3(ヒーター1)を通し、次いでホモジナイザ
4を通しモしてt52熱交換器5(ヒーター2)を通し
、第2熱交換器において更なる加熱を達成する。次いで
ミルクはUHT区域6を通過し、そこでそれは133℃
又はそれより高い温度に迅速に加熱される。U H1区
域6からミルクは間接熱交換器7及び8(冷却器1及V
2)を通過し、そこでミルクは漸次に冷ノ41され、次
いで交換装置9に送られ、そこでそれは消費のための無
菌の状態下に包装される。プローブ(示されていない)
は熱交換器5.6及び7を去るミルクの温度を監視する
。熱交換器5.6及び7における平均滞留時間分布(R
T D )は下記の通りである二          
           −装置はUHT区域6において
ミルクを4.8℃/秒で105℃又はそれ以下の温度か
ら加熱しそして冷却器1において8.8℃/秒で110
℃又はそれより低い温度に冷却するような方法で運転さ
れる。装置は各熱交換器において達成される温度及びU
HT温度における保持時間を変えるように繰作すること
ができる。本然処理プロセスに対する典型的な時間一温
度プロフィルはPt52図に示されている。
実施例1及び2 上記した装置を使用して、新しい全乳を下記詳細に従っ
て加熱した。
1   72.5  104  140   107 
 17.5  1,72  72.5  104  1
40  57エーぜ膠5  17−次いでミルクをポッ
トに充」眞した。処理したミルクのサンプルは18人の
経験を積んだ味の鑑定者のパネルによって味見されそし
て慣用のAPVウルトラマチイックU II Tプラン
ト(APV  UltramaLic  U HT 、
 plant)を通して処J!!された市販の入手可能
な長寿命ミルク製品と比較された。
APVウルトラマチイックプラントに使用された熱処理
プロセスの時間一温度プロフィルは第2図に示される。
各法の鑑定者は実施例1及び2の各々からのミルクの2
つのサンプル及び市販の艮か命製品の2つのサンプルを
与えられた。各サンプルを臭い及び味により評価しそし
てラインをマークすることによって評価した。結果の分
析のためにラインは0(非常に許容できない)から15
0(非常に許容し得る)の公称リニアスケール(noI
Ilinal  l 1nearscale)を割当て
られた。許容性評価の変動の解析により各ミルクに対す
る下記平均評価が得られ“鑑定者×ミルク”相互作用(
“pn++el l isL  XIn i l k”
 1nteraction)をベースとする差の標準誤
差は、5ED(38dr)=6.90であった。
同じ鑑定者による同じミルクに対する反復評価に対する
標準誤差は25.1であった。
長い一スを命のミルクの許容性は同じ日に味を鑑定しr
:、Bの2つのミルクの許容性より少なくとも25%低
かった(p< 0.001 )。
;定者は各サンプルを種々の欠陥に対して評価すること
も要求された。長寿命サンプルの14%は変質した味が
した(tasted  5tale)。これは実施例1
及び2に従うミルクのサンプルにおいては見出されなか
った欠陥である(p<0.01)。そしてそれぞれ実施
例1及び2のミルクにおける2)3%及び22%と比較
して長か命サンプルの64%が加熱処理されている(c
ooked)と報告された(p<0.01)。[統計的
有、a性の試験は偏差の解析から導かれたX2値に基づ
いている]。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う熱処理を行なうための装置を示す
略図である。 12図は市販のUHT ミルク製品のために使用される
種々の熱処理プロセスの時間一温度プロフィル及1本発
明に従う熱処理プロセスの典型的プロフィルを示すグラ
7り1である。 特許出願人 ミルク・マーケラティング・ボード−手続
補正−111= (方式) 昭和61年6月26日 特許庁艮官 宇 賀 道 部 殿 1、゛1岬件の表示 昭和61年特許願第42841号 2、発明の名称 新鮮なミルク製品の熱処理に関する改良    3、補
正をする者 事件との関係    特許出願人 名 称 ミルク・マーケラティング・ボートイ、代理人
 〒107 5、補正命令の目付 昭和61年5月2711(発送日
)6、補正の対象 7、補正の内容 別紙のとおり 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)液体ミルク製品を105℃を越えない温度に
    加熱する工程と、 (b)該液体ミルク製品を秒当り少なくとも4.8℃の
    速度で105℃より高い温度に加熱する工程と、 (c)該液体ミルク製品を秒当り少なくとも8.8℃の
    速度で110℃より低い温度に冷却する工程とを含み、
    該液体ミルク製品が105℃より高い温度で消費する全
    時間は、全熱処理過程のB^*値が1.01より大きく
    なくそして約0.5より小さくなく、全熱処理過程のC
    ^*値は0.27より大きくないような時間であること
    を特徴とする、10−30℃における未処理液体日用製
    品の貯蔵期間中腐敗を引き起こす微生物を実質的に含ま
    ない液体日用製品の製造方法。 2、工程(b)における加熱は秒当り少なくとも5℃の
    速度で行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、工程(c)における冷却は秒当り少なくとも10℃
    の速度で行なう特許請求の範囲第1又は2項記載の方法
    。 4、該液体ミルク製品を105℃又はそれより低い温度
    に工程(c)において冷却する特許請求の範囲第1−3
    項の何れかに記載の方法。 5、該液体ミルク製品を工程(c)において90℃又は
    それより低い温度に冷却する特許請求の範囲第1−4項
    の何れかに記載の方法。 6、全熱処理過程のC^*値が約0.14である特許請
    求の範囲第1−5項の何れかに記載の方法。 7、該液体ミルク製品は該製品のF_0値が4.1より
    大きくなくそして1.7より小さくないように処理され
    る特許請求の範囲第1−6項の何れかに記載の方法。 8、該液体ミルク製品は新鮮な乳牛のミルクである特許
    請求の範囲第1−7項の何れかに記載の方法。 9、処理の前に、該ミルクはml当り1×10^5より
    大きくない生育可能な微生物数と6.7より小さくない
    pHを有する特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、特許請求の範囲第1−9項の何れかに記載の方法
    に従って製造方された液体日用製品又はそのように処理
    された液体ミルクから導かれた日用成分を含有して成る
    食品又は飲料。
JP4284186A 1985-09-02 1986-03-01 新鮮なミルク製品の熱処理に関する改良 Pending JPS6251950A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
EP85306220.6 1985-09-02
EP85306220A EP0174176B1 (en) 1984-09-03 1985-09-02 Improvements relating to the heat treatment of fresh liquid milk products

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JPS6251950A true JPS6251950A (ja) 1987-03-06

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Cited By (5)

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JP2019165722A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社カネカ コーヒー飲料用牛乳及びその製造方法
JP2019165721A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社カネカ パン食用牛乳及びその製造方法
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57146544A (en) * 1981-03-09 1982-09-10 Hoshiyou Nyugyo Kk Device for removing bacterial cells and sterilizing milk for drinking

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