JPS6251098A - ダイナミツク型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミツク型半導体記憶装置

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JPS6251098A
JPS6251098A JP61167815A JP16781586A JPS6251098A JP S6251098 A JPS6251098 A JP S6251098A JP 61167815 A JP61167815 A JP 61167815A JP 16781586 A JP16781586 A JP 16781586A JP S6251098 A JPS6251098 A JP S6251098A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は高集積度、大容量のダイナミック型半導体記憶
装置に関する。
(従来の技術) 近年、集積回路技術の進歩はめざましいものがあり、特
に半導体記憶装置については著しい。
このような半導体記憶装置としては、より大きな容量を
持ち、より速い読み出し、書き込み時間を持つことが要
望されている。
従来、 MOSダイナミックRAMのメモリ・セルは、
第1図(a)に示すように1個のキャパシタ02と1個
のトランジスタ01とからなる1トランジスタ・セル1
が用いられてきた。このセル構成の一例(4にdit 
RAM)は第1図(b)に示すとうりであるが、セル・
エレメントとしてほぼ縮小の限界に近づいている。ここ
で、11はフィールド酸化膜、12は蓄積キャパシター
のゲート、13はトランスファーゲート、14はディジ
ット線拡散層である。そこでこれと同じ1トランジスタ
・セルでその構造を第2図(c)に示すような二層のポ
リシリコン構造にし、セル面積を大幅に縮小したもの(
16K bitRAM)がある、ただし、21はフィー
ルド酸化膜、22は蓄積キャパシターのゲート、23は
トランスファーゲート、24はディジット線拡散層であ
る。これによって、ダイナミックRAMのメモリ・セル
の構成・構造共にほぼ縮小の限界に近づいたと言える。
従って、さらに大容量のダイナミック・RAMを製造す
るには1個々のトランジスタやキャパシターの寸法自体
を微細にする必要がある。この目的のために、現在のフ
ォトリソグラフィー技術に代る。
電子ビーム・リソグラフィー技術などが開発研究されて
いる。
ところで、ダイナミック・RAMの場合、記憶データは
電荷の形で蓄積キャパシターに蓄えられている。それゆ
えに、セルの蓄積キャパシター内の電荷量の多少がRA
Mの性能を大きく左右するであろうことは、容易に推察
される。事実、第2図(a)に示すようなダイナミック
・RAMの基本構成回路において、センス回路50の入
出力端に伝送されるメモリ・セルCからのデータ信号の
レベルは、センス回路50の入出力端から見たディジッ
ト線の全容量に、メモリ・セルCからの電荷が分配され
て起こるディジット線の電位変動分である。ここでWは
ワード線である。ディジット線容量をCdxge初期状
態のディジット線の電位をvi、メモリーセルCの蓄積
キャパシターの容量をCs、セルの電位をVs、セルC
のトランジスターのゲート容量をCtrとすると、電位
変動分Δ■は第2図(b)に示すディジットm1本の等
価回路から、 ΔV=Vi−’り山田≧! である。
Cs+Ctr+Cdig nチャンネルMOSトランジスタの場合で、セルに論理
“1”を書いた場合、ΔVは4 KbitRAMでは約
1v前後、16Kbitl(AMでは600mV位であ
る。現在のRAMでは、この微小な信号を検知・増幅す
るために、バランス型フリップフロップを用いたセンス
回路50と、ダミーセルDCを用いている。ダミーセル
DCは、センス回路50のセルとは反対側にあるディジ
ット線に必要な基準電位を与えるもので。
通常はセルのキャパシターの1/2の容量を持つ1トラ
ンジスタ・メモリーセルとなっている。ダミーセル側の
ディジット線には、常にセル側の“1”の場合のΔVの
約1/2の電位変動が起こるようになっており、セルの
論理“1″と“0″とを的確に読み出せるように工夫さ
れている0次の表1は4にbitRAMと16にbit
RAMにおけるメモリ・セルの諸値の違いを示している
(以下余白) 4 KbitRAMに比べて16KbitRAMでは、
セル面積は約半分の大きさになったが、その蓄積キャパ
シターの容量はほぼ同じである。また、一本のディジッ
ト線に接続されているセルの数が倍になるのでCd1g
の値は大きくなり、信号レベルは16KbitRAMの
方が少し低くなっている。
今後、さらに大容量のダイナミックRAMを開発する場
合、より微細化した素子を用いる事になろう、この場合
セルのキャパシタ容量番士著しく減少するだろう、これ
を補う為に■セルのキャパシターの絶縁膜厚を非常に薄
くする。■Cd1gを少なくして、信号レベルを出来る
限り大きくする。■メモリ・セルに書き込む“1”のレ
ベルを高くして記憶している電荷量を多くする。このよ
うな方法によって信号レベルがセンス回路の感度内に入
るようにする必要がある。
しかし、上記■のようにゲート絶縁膜厚を薄くする事に
は、三つの大きな問題がある。
第一は、信頼性の問題である。薄い絶縁膜を用いた場合
、わずかな電圧が印加されても、その電界は絶縁膜厚に
逆比例するため、容易に絶縁破壊強度に到達してしまい
、絶縁破壊を起す、第二は薄膜を作る際のいわゆるピン
ホールの問題である。
ピンホールはある確率で必ず発生するし、その数は薄い
膜程多くなる。しかも、素子がより高密度に集積されて
いる程そういう膜の欠陥が素子を形成している領域に当
たる確率は高くなる。従って製品の歩留りは低下し、製
造コストを上昇させる。
第三はゲート酸化膜のリーク電流の増加の問題がある。
これは絶縁膜内を流れる微小な電流が増加して蓄積され
ている電荷を放電したり、逆に充電したりして、記憶内
容を変化させてしまう問題である。絶縁膜が特に薄くな
った場合、膜内の電界は特に強くなり、プールフレンケ
ル伝導やその他の伝導機構による電流が特に増加する。
従って、それ程極端に薄い絶縁膜を用いる事は出来そう
にない。
また、上記■のようにCd1gを少なくする事について
は、大容量化するに伴って逆に増加するのが普通である
。と言うのは、例えばマルチプレックスアドレス方式を
採用するならばメモリアレイの配置はHxn(nは整数
で2のアドレスピン数のべき乗)が最も合理的である。
従って1本のディジット線に接続されるセルの数は確実
に増加し、その長さも長くなり、 Cd1gは増加する
傾向にある。
従ってCd1gを少なくするのはかなり困難であろう。
最後に残った上記0の書き込み電位を高くする方式につ
いても、電源電圧を高くする事は微開素子の種々の耐圧
や、素子の二次元効果のため適用が困難である。特に、
近年微細素子を用いる場合その微細化の程度に対応して
、電圧を下げるという考え方が支配的である。低電圧化
は消費電力の低減素子の二次元効果の軽減などのために
必然的な方向であると考えられる。
このように、大容量のダイナミックRAMに微細化素子
を使用すると、メモリセルからの信号レベルを十分な大
きさに確保することは難しい。従って、従来はメモリセ
ル面積の縮小化が難しく、高集積化をするとチップ面積
が大幅に増加してしまう問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、回路構
成を簡素化し、高集積化に際しチップ面積の増加を抑え
ることができるようなダイナミック型半導体記憶装置を
提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、ダイナミック型半導体記憶装置に於い
て、ディジット線のプリチャージ電位をディジット線に
印加されるハイレベル電位より小さく且つローレベル電
位より大きくしている。
(作用) 本発明によれば、ダミーセル及びそのクロック系の省略
が可能であり、回路構成を簡略化できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明する
第3図は本発明の一実施例を概念的に示す構成図である
0図ではメモリキャップ内に納められた多数のセンスア
ンプや行列配列されたセルの内から代表的に1個のセン
スアンプ50と1行分のディジット@A、Bと数個の並
んだセルC(MO5型トランジスタ54及びMOS型キ
ャパシタ55を含む)を取り出して示しである。ここで
、ワード線60は縦方向に多数のセルのトランジスタに
接続されているが、この図では1個のセルとの接続のみ
が示されである8本発明の要点はセンス・アンプ50で
感知されたディジット線A、Hの電位がディジット昇圧
回路51に帰還されて“1”であるディジット線A、 
Bを昇圧してディジット線の電位を高くする。この高い
電位は外部から印加される電源電圧VDDの1.8倍程
度は可能で為る0次にワード線60をデコードする回路
53は普通のアドレスデコード回路で構成できる。第4
図(a)はその−例を示した。又同図(b)は各信号波
形を示している。ここでクロックφ。は昇圧クロックで
、デコードトランジスタ71を通してワード線60に接
続されて、ワード線の“′1”レベルを電源電圧WOO
の1.8倍程にする。またクロックφ。を作る回路が第
3図の昇圧クロック発生回路52である。
ディジットM(かりにAとする)を昇圧しても。
メモリセルCのトランスファーゲート54のゲート電位
が、ディジット線Af1位より高くなければ、セルのキ
ャパシタ55に昇圧した高い電位を書き込むことができ
ない、このため、ワード、1160電位も昇圧して高く
シ、十分書き込めるようにしである。
第5図(a)は昇圧クロック発生回路の一例を示したも
ので、同図(b)は信号波形を示したものである。これ
は通常のクロック発生回路101に昇圧用キャパシタ1
02と昇圧用クロック発生回路103を付加したもので
ある。ここで十分なブートストラップ効果を得るために
、回路101と回路103どから発生する二つのクロッ
ク信号の間には、適当な遅延がかけられている。つまり
はじめクロックφ1゜1が電圧上昇をし始めキャパシタ
102を充電する。
そして十分充電されたところでクロックφ1゜3が上昇
し初めて、クロックφDを昇圧する。こうして電源電圧
より高いレベルのクロックが得られる。
第6図(a)はディジット線昇圧回路の具体例である。
同図(b)はその各信号波形を示す図である。
すなわら、トランジスタ31と32とでレシオレスイン
バータ70が構成され、トランジスタ31のドレインに
はクロックφ1が入力され、そのゲートはディジット線
D^に接続されている。またトランジスタ32のゲート
にはクロックφ2が入力され、プリチャージサイクルで
、このインバーターの出力端を接地電位に引き下げてい
る。トランジスタ33のドレインには、トランジスタ3
1のゲートが接続されているディジット線DAに接続さ
れている。またそのゲー1−はクロックφ、に接続され
ている。前記インバータ70の出力端とこのトランジス
タ33のソースとの間に、昇圧用キャパシタ34が接続
されている。
尚、ここでは、第6図(a)に示したようなレシオレス
型のダイナミックセンス・リフレッシュアンプを用いて
いるが、センス終了後に“1″レベルになるディジット
線が回路的にフローティングノードになり、110”レ
ベルになるディジット線が接地端子と導通しているよう
なセンスアンプであれば、どのようなセンスアンプが用
いられても同様な効果が得られる。第6図(a)の回路
の動作は、プリチャージ、サイクルでトランジスタ33
は導通となりキャパシタ34を充電する。この時インバ
ーターの出力は接地電位になっている。次にトランジス
タ33は非導通となり、ディジット線D^とキャパシタ
34とは切り離される。その後セルからデータがディジ
ット線DAによって読み出され、センスアンプによって
“l” uQ”が判定される。その間にφ3が接地電位
となり、トランジスタ32は非導通となる。その後φ1
が高い電位に上昇する。その時、01nと判定されたデ
ィジット線にゲートが接続されているトランジスタ31
は導通となり、インバーター70の出力端を充電し、キ
ャパシタ34を昇圧してトランジスタ33のソース端の
電位を電源電位より高く押し上げる。この時、φ3は再
び電源電圧vDDより高い電位となり、ディジット線を
電源電位より高く押し上げる。また1′1”と判定され
たディジット線にゲートが接続されている方では、トラ
ンジスタ31が非導通なためキャパシタ34は昇圧され
ずディジット線も昇圧されない。但しこの時、トランジ
スタ33は“1″の方と同様に導通になるため、ディジ
ッ!−線にはキャパシタに充電されていたチャージが流
れ出し、その電位を少し接地電位より持ち上げるが、″
“0″側のディジット線がセンスアンプによって接地端
に接続されていてフローティングになっていないならば
、すみやかに再び接地電位に固定される。
こうしてディジット線にはVOOより高い電位の111
”と接地電位に等しい“0″とが残る。この“1″と“
0”とがVDDより高い電位のワード線によって導通に
されているメモリ・セルCのトランスファーゲート54
を通してメモリ・セルCの蓄積キャパシタ55に書き込
まれる。その後ワード線60は接地電位となり、トラン
スファーゲート54は閉じられ電荷はセルC内に記憶さ
れる。
上述した本発明の実施例の効果は次の通りである。
第一にワード線電位、ディジット線電位を共に電源電圧
より高くするために従来はメモリ・セル内への最大の書
き込み電位は電源電圧であったものが、本発明によれば
電源電位より高い電位をセル内に書き込むことができる
ようになる。こうすることによって例えば従来と同じ電
源を用い、同じセンスアンプを用いたならば、メモリセ
ルのキャパシタをその分だけ小さくする事ができる。特
に大容量メモリであればある程、そのチップ全体に占め
るメモリセル全体の面積の割合は大きくなり、セルの僅
かな縮小もチップ面積の大きな縮小につながる。
たとえば、i1!源として+12Vを用いている従来の
16KbitダイナミックRAMでは、メモリセル面積
は500μ8で、そのキャパシタ面積は140μ2.容
量は0.06pFであった。セル内に蓄えられている電
荷は、0.06xlO−”(F)x12(V)=0.7
2(pC) テあル、ココに本発明のように書き込み電
圧を昇圧した場合、同じ電荷量を保証するために必要と
される容量は次の様になる。今、12V系で昇圧した場
合、ブートストラップ効率を70%とすると、書き込み
電圧は、12+12X0.7=20.4Vとなる。セル
の容量は、csl =o、o3sPFで、そのセルのキ
ャパシタ面積は。
82μ2となる。これは単純な計算をしてもl bit
当りのメモリセル面積を11.6%減少させる。これは
ほぼ直接にこの分だけチップ面積の縮小につながる。こ
れは、1枚のウェファ−内のチップの個数を増加させ、
製品の歩留りを向」ニさせ、同時に製品のコストを減少
させ、より多くの利益を生みだす。
第二には従来と同じメモリセルを用いたならばメモリ・
セル内に書き込まれる電荷量は非常に増加するため、デ
ィジット線に出方される信号レベルはその分だけ大きく
なり、RAMの動作マージンを大きくし、より高い信頼
性を持つメモリを提供できる。
第三には64Kbitや256KbitダイナミックR
AMを開発する場合、電源電圧も用いられるトランジス
タ圧も低下せざるを得ない、これは、セルのキャパシタ
面積の縮小とあいまって二重にセル内の電荷量の減少を
もたらし、信号のより低下をもたらす。
たとえば、 64KbitダイナミックRAMでは、セ
ル面積は約200μ8程度、セルキャパシタ面積は45
μ3程度と考えられている。これに300人程度のゲー
ト酸化膜を用い、電源を8■とすると、従来方法ではセ
ル内に蓄えられる電荷量は0.0518(pF) x 
8(v) =0.414(pC)である1本発明によれ
ば8vを70%昇圧して書き込み電圧は13.6Vとな
る。従って0.0518(pF) X 13.6(V)
 =0.704(pC) トナル、 :: h L*は
ぼ現在の16KbitRAMのセル内の蓄積電荷量に等
しい、これによって、ディジット線に得られる信号は現
在の16Kbit並の信号レベルを確保できる。
また、電荷量が少なくなった場合、リーク電流の影響は
大きくなる。これはセル内のリーク電流がその面積に比
例する成分(再結合発生電流など)と比例せず固有な成
分とからなっているためである。このため電荷量が少な
いと、リフリッシュ時間を短くしなければならなくなり
、それは実際にメモリ装置として電子計算機などに組み
込まれた場合、死時間(Dead time)の増加を
引き起こす。
また、LSI自体の信頼性の低下も引き起こす。
本発明によれば、それらは全く回避することができて、
高い信頼性を持つ、高密度集積化したダイナミックRA
Mを提供することができる。
第四に、第6図(a)に示した回路において、トランジ
スタ33が自体が有している利点は著しい。
つまり先に述べた様にディジット線に現われる信号レベ
ルは、メモリセル内の電荷量がディジット線の容量に分
配されて引き起されるディジット線の電位変化分である
。従って、ディジット線の容量が大きい種信号レベルは
低下する。上述した実施例のようにディジット線に相当
大きいキャパシタを付けた場合、そのキャパシタの容量
は、ディジット線容量に付加される。これでは効果は半
減されてしまう。そこでこのトランジスタ33はメモリ
・セルからデータがでてきて、センスアンプのノードに
伝送される間は、ディジット線からキャパシタ34を切
り離しておき、実質的にディジット線の容量の増加を防
止し、信号レベルを高くとれる効果を与えている。また
、クロックφ、がプリチャージ期に“1”であるため、
キャパシタ34のプリチャージは、ディジット線のプリ
チャージと同時に行なう事ができ、特別に、キャパシタ
プリチャージ用のトランジスターやクロックを必要とし
ないため、チップ面積の増大を防止し、クロック系の複
雑化を防止している。
第五に、本発明の重要な効果として、ディジット線に出
力される信号が“1”、即ちハイレベル電位の場合はデ
ィジット線のプリチャージ電位より高くなり、“0”、
即ちローレベル電位の場合はディジット線のプリチャー
ジ電位より低くなる。このために、従来は“O” at
 1 $1判定の基準となる電位をダミーセルを用いて
作ったが、本発明では直接にディジット線プリチャージ
電位を基準電位として用いることができる。このためダ
ミーセルを必要としない、この分だけチップの面積を縮
小化できる。また、ダミーセル系のクロックをなくする
ことができる。
次に本発明の変形実施例について述べる。
■ディジット線に、タミーセルを付加して基準電圧をよ
り正確な値に設定したダイナミックRAMも本発明中に
含まれる。
■本発明の実施例の回路51の代わりに第7図(a)、
(b)に示す回路も本発明中に含まれる。この場合、キ
ャパシタ34へのプリチャージ電位はディジット線から
ではなく別のルートから行なわれる。
このためクロックφ、の波形は第6図(b)のφ、より
簡単となる。またここでφ3とφ、とは同じクロックを
用いても良い。
■本発明の実施例の回路51で、第6図及び第7図の両
方の回路でトランジスタ32を除いた回路も本発明中に
含まれる。
〔発明の効果〕
本発明により回路構成の簡素化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1トランジスタセルの構成例を示す図、第2図
柵は従来のダイナミックRAMの基本回路構成を示す図
、第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第4図はワ
ード線デコーダー回路の具体例及びその各タイミングク
ロックの電圧波形を示す図、第5図はワード線昇圧クロ
ック発生回路の一例とそのタイミングチャートを示す図
、第6図はディジット線昇圧回路の具体例とそのタイミ
ングチャートを示す図、第7図はディジット線昇圧回路
の他の例及びそのタイミングチャートを示す図である。 11.21・・・フィールド酸化膜 14.24・・・ディジット線拡散層 12.22・・・蓄積キャパシターのゲート13.23
・・・トランスファーゲートA、B・・−ディジット線 50・・・センスアップ 51・・・ディジット線昇圧回路 52・・・ワード線昇圧クロック発生回路53・・・ワ
ード線デコーダー回路 54・・・メモリ・セルトランスファーゲート55・・
・メーモリ・セル蓄積キャパシタ代理人 弁理士 則 
近 憲 佑 同  竹花喜久男 (a)        (b)        (C)
=W (a) (b) 第3図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ゲート型電界効果トランジスタと絶縁ゲート
    型キャパシタを接続して構成される複数のメモリセルを
    行列配列し、前記トランジスタのソース又はドレンにデ
    ィジット線を接続しかつゲートにワード線を接続すると
    ともに、前記ディジット線にセンス回路を接続した装置
    に於いて、前記ディジット線のプリチャージ電位を前記
    ディジット線に印加されるハイレベル電位より小さく且
    つローレベル電位より大きくしたことを特徴とするダイ
    ナミック型半導体記憶装置。
JP61167815A 1986-07-18 1986-07-18 ダイナミツク型半導体記憶装置 Granted JPS6251098A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57152698U (ja) * 1981-03-17 1982-09-25

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JPS57152698U (ja) * 1981-03-17 1982-09-25

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