JPS625097B2 - - Google Patents

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JPS625097B2
JPS625097B2 JP56068658A JP6865881A JPS625097B2 JP S625097 B2 JPS625097 B2 JP S625097B2 JP 56068658 A JP56068658 A JP 56068658A JP 6865881 A JP6865881 A JP 6865881A JP S625097 B2 JPS625097 B2 JP S625097B2
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JP
Japan
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intermediate spool
input shaft
piston
pressure
output shaft
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JP56068658A
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JPS57184703A (en
Inventor
Hitoshi Kitayama
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B3/00Intensifiers or fluid-pressure converters, e.g. pressure exchangers; Conveying pressure from one fluid system to another, without contact between the fluids

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力スラストを倍力して出力し得るよ
うにした増圧装置に関する。
例えば、ホイールクレーンのごとき建設機械に
おける主巻、補巻ブレーキ(バンドブレーキ)の
ロツド制御部や自動車のデイスク制御部には圧力
制御弁が使用される。
圧力制御弁を使用したブレーキ制御機構を第1
図により説明すると、フートペダルaを踏むこと
によりレバーbが時計方向に回転し、ロツドcが
右側へ引張られてフオークd1が反時計方向に回転
すると、スプリングgが撓み、撓みに比例した力
がロツドh、リンクiを介してロツドjに伝達さ
れ、レバーk,lを反時計方向に回動させること
により、ブレーキmが引張られブレーキ作用が生
じる。図中eは圧力制御弁、fは入力軸、d2はフ
オークである。
ペダルaの踏代が大きい場合、圧力制御弁eの
入力軸fが押し込まれ、その出力反力が大きくな
つて前記スプリングgの撓みによる力に追加する
方向に作用しブレーキ力が増大する。なお入力軸
fの入力変位と出力反力の関係を第2図に示す。
しかるに従来の装置にあつては、 ばねを介したリンク機構を多用しているた
め、初期調整に特殊技能を必要とする。
部品点数が多くなりコスト高につながる。
クレーン車のシリーズ機に対応して必要ブレ
ーキ力が異なるため各シリーズ機ごとにリンク
比を変えたシステムが必要となる。
又、前記圧力制御弁を使用する以外のものとし
ては、油圧倍力装置が使用され、油圧倍力装置に
は、特公昭52−50344号に示すものがあるが、該
装置にあつてはボーによりシールを行つているた
め高圧用としては不適当であり、又段付部の加工
が複雑なため量産には不向きであり、更にはクレ
ーン車のシリーズ機にあつてはシリーズ化への対
応が難しい。
本発明は従来手段の有する前述の欠点を除去す
ることを目的としてなしたもので、シリンダ体内
にピストンを摺動自在に嵌合せしめ、該ピストン
の一端側に該ピストンの最大外径よりわずかに小
さい外径を有する出力軸を取付け、該出力軸の外
周とシリンダ内周との間に高圧油を供給する間隙
を設け、ピストンの反出力軸側に設けた中空部
に、出力軸側端部の受圧面積が反出力軸側端部の
受圧面積よりも大きい中間スプールを軸方向へ摺
動し得るよう嵌合せしめ、該中間スプール外周の
出力軸側に低圧溝を又反出力軸側に高圧溝を軸方
向へ所要の間隔をへだてて並設し、前記中間スプ
ールの高圧溝に前記間隙より高圧油を送給し得る
よう前記ピストンに油孔を設け、前記中間スプー
ルの中空部に入力軸を軸方向へ摺動自在に嵌合せ
しめ、該入力軸に、前記シリンダ体に設けた低圧
ポートと連通する油孔を前記中間スプールの低圧
溝と連通し得るよう穿設し、前記ピストン中空部
に中間スプール及び入力軸により囲まれ形成され
た第1のチヤンバーを設け、前記シリンダ体内の
入力軸側にピストン及び中間スプールにより包囲
された第2のチヤンバーを設け、該第1及び第2
のチヤンバーを前記ピストンに穿設され中途部が
前記中間スプール外周の高圧溝と低圧溝との間で
中間スプール外周に向つて開口した油孔により連
通せしめ、前記第1のチヤンバー内に入力軸を反
出力軸側へ摺動させる弾撥体を収納すると共に第
2のチヤンバー内に、入力軸が出力軸側に押され
たときに、前記中間スプールの低圧溝と連通して
いる、第1、第2のチヤンバーを連通させている
油孔が中間スプールの高圧溝と連通するよう、前
記中間スプールを出力軸側へ摺動させる弾撥体を
収納し、前記第1、第2のチヤンバー内の圧力を
中間スプール両端部の前記受圧面積差により入力
軸の押し込み力により圧力制御し得るようにする
と共に前記ピストンの側端部に掛かる制御圧力に
より出力軸に発生するスラスト力を入力軸変位対
応させて制御し得るようにし、シリンダ最大出力
スラスト量を調整するための最大入力軸変位を拘
束する手段を所要位置に設けたことを特徴とする
ものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
中空状の後部カバー1の先端段付部外周に中空
状のシリンダチユーブ2を固着して該シリンダチ
ユーブ2及び前記後部カバー1によつてシリンダ
体を形成し、後部カバー1外周にタンクと連なる
低圧ポート3を穿設し、後部カバー1軸心部に前
記低圧ポート3と連なるチヤンバー4及び前記シ
リンダチユーブ2中空部に向いて開放されたチヤ
ンバー5を穿設し、後部カバー1軸心部にチヤン
バー4,5を貫通させる摺動穴を設ける。
後部カバー1の摺動穴に、一端側が後部カバー
1後方に突出し他端側がシリンダチユーブ2中空
部に突入した入力軸6をその軸線方向に摺動し得
るよう嵌入せしめ、入力軸6のシリンダチユーブ
2側端部に段部を設けて小径部を形成し、該入力
軸6の小径部外周に、中間スプール7を摺動自在
に嵌合せしめ、中間スプール7と入力軸6小径部
との間にチヤンバー8を形成せしめ、前記入力軸
6に前記チヤンバー4と連通する油孔9及びチヤ
ンバー8と連通する油孔10を設け、油孔9と1
0を入力軸6に穿設した別の油孔11で連結し、
入力軸6のチヤンバー5内部に位置する部分の外
周にストツパ12を固着し、該ストツパ12と前
記中間スプール7側端部との間に入力軸6の外周
に位置するコイルバネによるコンペンスプリング
13を配設し、中間スプール7のコンペンスプリ
ング13に近い側の外周に高圧溝14を設け、又
中間スプール7のコンペンスプリング13から離
れた側に、前記チヤンバー8に油孔15を介して
連通する低圧溝16を設ける。
中間スプール7の外周に、シリンダチユーブ2
内周に嵌合せしめられ最大外径部の直径がd1のピ
ストン17を摺動自在に嵌合せしめ、該ピストン
17の後部カバー1側端部を後部カバー1の端部
に当接し得るようにし、ピストン17の反後部カ
バー側端部に三段の段部を設け、段部のうち最先
端の最も小径の部分の外周に雄ねじを設け、該雄
ねじに、最大外径部の直径がd2で且つd2がわずか
にd1より小さい出力軸18を螺着し、ピストン1
7軸心部に設けたボルト穴に緩く挿通せしめたボ
ルト19を前記入力軸6の端部に固着し、前記入
力軸6のボルト19固着側端部にストツパ20を
固着し、該ストツパ20とピストン17のチヤン
バー21内側端との間に入力軸6をもとの位置に
戻す復帰用のスプリング22を配設する。
ピストン17に油孔23,24を穿設し、油孔
23の一端を高圧溝14に、又他端をシリンダチ
ユーブ2内のピストン17端部と出力軸18端部
並にシリンダチユーブ2内周と出力軸18外周と
で形成される間隙25に連通せしめ、該間隙25
をシリンダチユーブ2外周に設けた高圧ポート2
6に連通せしめ、油孔24の一端を前記チヤンバ
ー5に、又他端を前記チヤンバー21に連通せし
め、油孔24の中途部に設けたバルブ部27を前
記高圧溝14若しくは低圧溝16に連通し得るよ
う構成する。
なお、図中28はピストン17が反後部カバー
側へ摺動した場合のシリンダチユーブ2のストツ
パ部、29は調整用スペーサ、d3は入力軸6太径
部の直径である。
次に本発明の作用について説明する。
本増圧装置が作動を開始する前は、高圧力Ps
の高圧油が高圧ポート26より間隙25内に供給
され、ピストン17が力F1=π/4(d1 2−d2 2)Ps で後部カバー1側(左方向)へ押されて端部が後
部カバー1に当接し、又入力軸6はスプリング2
2により後部カバー1側へ押されてボルト19の
頭がピストン17の内側部に当接すると共にスト
ツパ20が中間スプール7の端部に当接し、低圧
ポート3はチヤンバー4、油孔9,11,10、
チヤンバー8、油孔15、低圧溝16、バルブ部
27、油孔24を介してチヤンバー5及びチヤン
バー21に連通し、又中間スプール7の高圧溝1
4には、間隙25及び油孔23を通して高圧油が
作用している(第3図参照)。
今、入力軸6を第3図の矢印方向へ押すと、該
入力軸6はスプリング22の力に抗して第3図の
右方向に移動し、しかして入力軸6によりストツ
パ12及びコンペンスプリング13を介して中間
スプール7も右方向へ押され、低圧溝16とバル
ブ部27とが遮閉される一方高圧溝14が油孔2
3及びバルブ部27と連通し、高圧溝14がチヤ
ンバー5,21に連通した状態になる。
高圧溝14とチヤンバー5,21とが連通する
と、高圧溝14からチヤンバー5,21内に高圧
油が作用して中間スプール7両端に圧力が作用す
るが、第3図の右端面の受圧面積が左端面の受圧
面積より大きいため、中間スプール7はコンペン
スプリング13を撓ませながら後部カバー1側へ
移動し、高圧溝14とバルブ部27との開口面積
が減少し、チヤンバー5,21内の圧力により中
間スプール7を後部カバー1側へ押す力とコンペ
ンスプリング13の撓みによる抗力とがバランス
した位置で中間スプール7は停止する。つまり、
チヤンバー5,21内の圧力は高圧力Psから前
記バランスした圧力PRに減圧制御される。
そして、圧力PRと前記ピストン17の左側の
有効受圧面積π/4d1 2とが掛け合わされた力F2=π/
4 d1 2PRがピストン17を右方向へ押し、高圧力Ps
によりピストン17を左方向へ押す力F1=π/4 (d1 2−d2 2)Psより大きくなれば、ピストン17
及び出力軸18は第3図の右方向に移動する。こ
の場合、入力軸6の右端側には、チヤンバー21
内の減圧された圧力PRが受圧面積π/4d2 3に掛か り、力F3=π/4d2 3PRが反力として入力軸6に作用 する。
今、出力軸18に負荷(例えばブレーキに必要
とする張力)が掛からない場合は、ピストン17
及び出力軸18は第3図の右側へピストン17の
最大外径部右端部がシリンダチユーブ2のストツ
パ部28に衝突するまで、すなわちストロークエ
ンドまで移動する。ストローク途中であつても入
力軸6の右方向への力が減少すれば、前記反力
F3及びスプリング22の合力によつて入力軸6
は左方に押し戻される。そうすると、バルブ部2
7と低圧溝16が連通することにより低圧ポート
3とチヤンバー5,21とが連通してチヤンバー
5,21内が低圧になり、又ピストン17の右端
部にはF1=π/4(d1 2−d2 2)Psが作用するため、 該ピストン17は左方に押し戻される。
今、入力軸6を押す力をFin、出力軸18に発
生するスラスト力をFoutとすると Fout=F2−F1−F=π/4d1 2PR−π/4 (d1 2−d2 2)Ps−Fとなり、 だけ 力が倍加することになる。
ただし、F;ピストン部摩擦力 F;入力軸及び中間スプール部の 摩擦力 例えば出力軸18にある負荷(ブレーキ力)が
掛かり、出力軸18が変位しなくなつた場合(ブ
レーキドラムがバンドに巻き付いた状態)、入力
軸6を前記力F3=π/4d2 3PR(反力)に打勝つて更 に第3図の右方向に押込むと(すなわち入出力軸
6,18の相対変位が生じると)、チヤンバー
5,21内の圧力はそれに伴つて上昇し、入力軸
6の押し込み力に対応した出力軸18のスラスト
力及び入力軸6の反力(力F3)が生じる。この間
の関係を示したのが第4図のイ〜ロ間の直線であ
り、そのときのチヤンバー5,21の圧力は第5
図の直線ニ〜ホ間にある。そして相対変位が大き
くなつて入力軸6先端が調整用スペーサ29に当
接すると、以降は入力軸6と出力軸18とは一体
となつて作動し、入力と出力の増減量は等しくな
る。このときの作動を示したのが第4図の直線ロ
〜ハであり、そのときのチヤンバー5,21の圧
力はホに相当する。
なお、第4図において横軸は入力、縦軸は出力
であり、第5図において横軸は入出力軸相対変
位、縦軸はチヤンバー5,21の圧力である。又
第4図においてロ′〜ハ′、ロ″〜ハ″は調整用スペ
ーサ29の厚さを変更した場合の関係を示す。更
に第4図のロにおける入力及び出力の具体的な設
計例としては入力が80Kg、出力が400Kgの場合等
が考えられる。
第6図は本発明の増圧装置30を組込んだブレ
ーキ回路の例を示し、図中31はフートペダル、
32,33はリンク、34はロツド、35はレバ
ー、36はブレーキである。
フートペダル31を踏むとリンク32により増
圧装置30の入力軸6が変位し、増圧装置30で
は入力軸6の変位に対応した油圧により増大され
たスラスト力が出力され、リンク33、ロツド3
4、レバー35の順に力が伝達され、ブレーキバ
ンドに張力が掛かり、ブレーキが作動する。
ここで本増圧装置は入力軸6が変位し、出力軸
18にスラスト力が発生した場合、入力軸6にも
出力であるスラスト力に対応した反力が油圧によ
り発生するので、フードペダル31を踏む運転者
は、ペダル反力によりブレーキ負荷力を感知する
ことができる。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
本発明の増圧装置によれば、下記のごとき種々
の優れた効果を奏し得る。
構造が簡単で且つ入力と出力との比を高める
ことができ、出力側を高圧にしても油の漏洩が
少ないため、高圧の使用に適している。
ブレーキ制御系統に利用した場合、該ブレー
キ制御系統がシンプルとなり、安価となる。
現行のブレーキ制御回路に要する煩雑な初期
調整が不要となる。
クレーン車のシリーズ機(各々の機械により
所要のブレーキ力が異なる)に対し、調整用の
スペーサの厚さの増減によつて容易にブレーキ
出力が変えられるため、油圧倍力装置としては
1種類で対処が可能である。
本装置では入力軸と出力軸の相対変位に比例
して第1のチヤンバー、第2のチヤンバー内の
圧力制御を行うことができるため、吊荷の位置
決めに使用する場合は出力であるスラストカの
微妙な制御ができてインチングの性能が向上
し、又車両のブレーキとして使用する場合には
オペレータは押し込み力(ペダル反力)と共に
ペダル変位によつても出力の大きさを知ること
ができるため操作性が良好である。
入力軸の相対変位は最大入力軸変位を拘束す
る手段によつて拘束できるため、出力軸のスラ
スト出力の上限値(油圧で増幅された出力)を
容易に規制でき、装置に対する安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力制御弁を使用したブレーキ
制御系統の説明図、第2図は第1図の圧力制御弁
の入力変位と出力反力との関係を示すグラフ、第
3図は本発明の増圧装置の説明用縦断面図、第4
図は第3図の増圧装置の入力と出力との関係を示
すグラフ、第5図は同入出力軸相対変位とチヤン
バー内の圧力との関係を示すグラフ、第6図は本
発明の増圧装置を使用したブレーキ制御系統の説
明図である。 図中1は後部カバー、2はシリンダチユーブ、
3は低圧ポート、5,21はチヤンバー、6は入
力軸、7は中間スプール、13はコンペンスプリ
ング、14は高圧溝、16は低圧溝、17はピス
トン、18は出力軸、22はスプリング、26は
高圧ポート、27はバルブ部、30は増圧装置を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダ体内にピストンを摺動自在に嵌合せ
    しめ、該ピストンの一端側に該ピストンの最大外
    径よりわずかに小さい外径を有する出力軸を取付
    け、該出力軸の外周とシリンダ内周との間に高圧
    油を供給する間隙を設け、ビストンの反出力軸側
    に設けた中空部に、出力軸側端部の受圧面積が反
    出力軸側端部の受圧面積よりも大きい中間スプー
    ルを軸方向へ摺動し得るよう嵌合せしめ、該中間
    スプール外周の出力軸側に低圧溝を又反出力軸側
    に高圧溝を軸方向へ所要の間隔をへだてて並設
    し、前記中間スプールの高圧溝に前記間隙より高
    圧油を送給し得るよう前記ピストンに油孔を設
    け、前記中間スプールの中空部に入力軸を軸方向
    へ摺動自在に嵌合せしめ、該入力軸に、前記シリ
    ンダ体に設けた低圧ポートと連通する油孔を前記
    中間スプールの低圧溝と連通し得るよう穿設し、
    前記ピストン中空部に中間スプール及び入力軸に
    より囲まれ形成された第1のチヤンバーを設け、
    前記シリンダ体内の入力軸側にピストン及び中間
    スプールにより包囲された第2のチヤンバーを設
    け、該第1及び第2のチヤンバーを前記ピストン
    に穿設され中途部が前記中間スプール外周の高圧
    溝と低圧溝との間で中間スプール外周に向つて開
    口した油孔により連通せしめ、前記第1のチヤン
    バー内に入力軸を反出力軸側へ摺動させる弾撥体
    を収納すると共に第2のチヤンバー内に、入力軸
    が出力軸側に押されたときに、前記中間スプール
    の低圧溝と連通している、第1、第2のチヤンバ
    ーを連通させている油孔が中間スプールの高圧溝
    と連通するよう、前記中間スプールを出力軸側へ
    摺動させる弾撥体を収納し、前記第1、第2のチ
    ヤンバー内の圧力を中間スプール両端部の前記受
    圧面積差により入力軸の押し込み力により圧力制
    御し得るようにすると共に前記ピストンの側端部
    に掛かる制御圧力により出力軸に発生するスラス
    ト力を入力軸変位対応させて制御し得るように
    し、シリンダ最大出力スラスト量を調整するため
    の最大入力軸変位を拘束する手段を所要位置に設
    けたことを特徴とする増圧装置。
JP56068658A 1981-05-07 1981-05-07 Intensifier Granted JPS57184703A (en)

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