JPS6250668B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6250668B2 JPS6250668B2 JP59020568A JP2056884A JPS6250668B2 JP S6250668 B2 JPS6250668 B2 JP S6250668B2 JP 59020568 A JP59020568 A JP 59020568A JP 2056884 A JP2056884 A JP 2056884A JP S6250668 B2 JPS6250668 B2 JP S6250668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- diaphragm
- rod
- flexible support
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/02—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ダイアフラムポンプに関するもので
ある。
ある。
ダイアフラムポンプは、たとえば、ポンプ本体
の左右両側部内に、センターロツドによつて連結
された左右のダイアフラムによつて空気室とポン
プ室とを区画形成し、その左右の空気室に交互に
空気圧を給排制御することにより、その空気圧に
よつて左右のダイアフラムを交互に膨出、後退さ
せ、左右のポンプ室で交互にポンプ液を吸入、吐
出している。
の左右両側部内に、センターロツドによつて連結
された左右のダイアフラムによつて空気室とポン
プ室とを区画形成し、その左右の空気室に交互に
空気圧を給排制御することにより、その空気圧に
よつて左右のダイアフラムを交互に膨出、後退さ
せ、左右のポンプ室で交互にポンプ液を吸入、吐
出している。
このとき、上記センターロツドも左右方向に往
復動するが、従来は、ポンプ本体の中央部にて左
右の空気圧を分離するように固定した硬質部材の
貫通孔にこのセンターロツドを気密かつ摺動自在
に嵌合し、センターロツドを保持するようにして
いる。
復動するが、従来は、ポンプ本体の中央部にて左
右の空気圧を分離するように固定した硬質部材の
貫通孔にこのセンターロツドを気密かつ摺動自在
に嵌合し、センターロツドを保持するようにして
いる。
一方、ダイアフラムは空気室への空気流入状態
やポンプ室内のポンプ液状態によつて、全周面に
等しい圧力を受けないことがあり、そのときはセ
ンターロツドに軸方向力以外の曲げ力等が作用す
ることになる。
やポンプ室内のポンプ液状態によつて、全周面に
等しい圧力を受けないことがあり、そのときはセ
ンターロツドに軸方向力以外の曲げ力等が作用す
ることになる。
ところがセンターロツドは上記硬質部材の貫通
孔によつて軸方向にのみ移動するように固く保持
されており、ダイアフラムに作用する不均衡な圧
力にもとずく変心力を吸収するものがないためダ
イアフラムの疲労が大きく、ダイアフラムが破損
しやすい問題がある。
孔によつて軸方向にのみ移動するように固く保持
されており、ダイアフラムに作用する不均衡な圧
力にもとずく変心力を吸収するものがないためダ
イアフラムの疲労が大きく、ダイアフラムが破損
しやすい問題がある。
本発明は、ダイアフラムにかかる不均衡な圧力
にもとづく変心力を他の部分で効果的に吸収し
て、ダイアフラムを保護しようとするものであ
る。
にもとづく変心力を他の部分で効果的に吸収し
て、ダイアフラムを保護しようとするものであ
る。
本発明の構成は、ポンプ本体１内に支持体によ
つて直線的に往復動を案内されるロツド２を進退
自在に設け、このロツド２の端部に接続されたダ
イアフラム３によりポンプ室５の容積を変化させ
るダイアフラムポンプにおいて、前記支持体を可
撓性支持体１３に形成し、この可撓性支持体１３
によつて、ロツド２の外周面に摺動自在に嵌合し
たシール部材１２を介して、ロツド２を弾力的に
支持したものである。
つて直線的に往復動を案内されるロツド２を進退
自在に設け、このロツド２の端部に接続されたダ
イアフラム３によりポンプ室５の容積を変化させ
るダイアフラムポンプにおいて、前記支持体を可
撓性支持体１３に形成し、この可撓性支持体１３
によつて、ロツド２の外周面に摺動自在に嵌合し
たシール部材１２を介して、ロツド２を弾力的に
支持したものである。
本発明の作用は、ダイアフラム３の不均衡な圧
力がかかると、その圧力にもとづく変心力をロツ
ド２を介して可撓性支持体１３により吸収し、ダ
イアフラム３の疲労を少なくする。
力がかかると、その圧力にもとづく変心力をロツ
ド２を介して可撓性支持体１３により吸収し、ダ
イアフラム３の疲労を少なくする。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図に示すように、ポンプ本体１の左右両側
部内に、センターロツド２によつて連結された左
右のダイアフラム３によつて空気室４とポンプ室
５とを区画形成する。センターロツド２は、一対
の支持ユニツト６によつて摺動自在に支持し、左
右のダイアフラム３は、中央部を一対のセンター
デイスク７によつて挾持され、左右の空気室４
は、図示しない切換弁によつて左右交互に空気を
給排制御され、左右のポンプ室５は、吸込用逆止
弁８を介してポンプ液を内部に吸込み、吐出用逆
止弁９を介してポンプ液を外部に吐出する。
部内に、センターロツド２によつて連結された左
右のダイアフラム３によつて空気室４とポンプ室
５とを区画形成する。センターロツド２は、一対
の支持ユニツト６によつて摺動自在に支持し、左
右のダイアフラム３は、中央部を一対のセンター
デイスク７によつて挾持され、左右の空気室４
は、図示しない切換弁によつて左右交互に空気を
給排制御され、左右のポンプ室５は、吸込用逆止
弁８を介してポンプ液を内部に吸込み、吐出用逆
止弁９を介してポンプ液を外部に吐出する。
第２図に示すように、上記支持ユニツト６は、
上記センターロツド２の外周面にＯリング１１を
介して摺動自在に嵌合したシール部材１２と、こ
のシール部材１２の外周面に固着しこのシール部
材１２を弾力的に支持する板状の可撓性支持体１
３とからなる。この可撓性支持体１３は板状のゴ
ム、合成樹脂または板ばね等であつて、前記ポン
プ本体１のフランジ部１４間に挾着することによ
つて、空気室４を密閉する。なおこの第２図にお
いて、１５は空気給排口であり、１６はポンプ液
吸込口であり、１７はポンプ液吐出口である。
上記センターロツド２の外周面にＯリング１１を
介して摺動自在に嵌合したシール部材１２と、こ
のシール部材１２の外周面に固着しこのシール部
材１２を弾力的に支持する板状の可撓性支持体１
３とからなる。この可撓性支持体１３は板状のゴ
ム、合成樹脂または板ばね等であつて、前記ポン
プ本体１のフランジ部１４間に挾着することによ
つて、空気室４を密閉する。なおこの第２図にお
いて、１５は空気給排口であり、１６はポンプ液
吸込口であり、１７はポンプ液吐出口である。
そうして、左右の空気室４に交互に空気を給排
制御すると、左右のダイアフラム３は左右交互に
膨出と後退とを繰返しポンプとして作動し、左右
のポンプ室５に交互にポンプ液を吸込むととも
に、左右のポンプ室５から交互にポンプ液を吐出
する。
制御すると、左右のダイアフラム３は左右交互に
膨出と後退とを繰返しポンプとして作動し、左右
のポンプ室５に交互にポンプ液を吸込むととも
に、左右のポンプ室５から交互にポンプ液を吐出
する。
その時センターロツド２も軸方向に移動する
が、空気室４内の空気流入状態やポンプ室５内の
ポンプ液状態によつて、ダイアフラム３の全周面
に等しい圧力を受けないことがあり、そのときは
上記センターロツド２に軸方向力以外の曲げ力等
の変心力が作用することになるが、センターロツ
ド２は前記可撓性支持体１３によつて支持されて
いるため、この可撓性支持体１３が撓むことによ
りダイアフラム３からセンターロツド２を介して
伝えられる力をこの可撓性支持体１３で吸収する
ことができる。このようにダイアフラム３に作用
する不均衡な圧力にもとずく変心力を可撓性支持
体１３で吸収することによりダイアフラム３の疲
労を最小限にすることができ、ダイアフラム３の
耐久性を向上させることができる。
が、空気室４内の空気流入状態やポンプ室５内の
ポンプ液状態によつて、ダイアフラム３の全周面
に等しい圧力を受けないことがあり、そのときは
上記センターロツド２に軸方向力以外の曲げ力等
の変心力が作用することになるが、センターロツ
ド２は前記可撓性支持体１３によつて支持されて
いるため、この可撓性支持体１３が撓むことによ
りダイアフラム３からセンターロツド２を介して
伝えられる力をこの可撓性支持体１３で吸収する
ことができる。このようにダイアフラム３に作用
する不均衡な圧力にもとずく変心力を可撓性支持
体１３で吸収することによりダイアフラム３の疲
労を最小限にすることができ、ダイアフラム３の
耐久性を向上させることができる。
なお支持ユニツト６のシール部材１２は、実施
例のＯリング型のものに限定されるものではな
く、他のシール方法にしてもよく、またシール個
数を複数にしてもよい。またこの実施例は左右対
称形ポンプを示したが、片側のダイアフラムのみ
をロツドによつて駆動するポンプでもよい。
例のＯリング型のものに限定されるものではな
く、他のシール方法にしてもよく、またシール個
数を複数にしてもよい。またこの実施例は左右対
称形ポンプを示したが、片側のダイアフラムのみ
をロツドによつて駆動するポンプでもよい。
本発明によれば、ダイアフラムとともに進退す
るロツドを、その外周面に摺動自在に嵌合したシ
ール部材を介して、可撓性支持体によつて弾力的
に支持したから、ダイアフラムに不均衡な圧力が
かかつた場合、その圧力にもとづく変心力を前記
可撓性支持体によつて有効に吸収して、ダイアフ
ラムの疲労を少なくし、ダイアフラムの耐久性を
向上させることができる。また前記のような場
合、ロツドにかかる無理な変心力を可撓性支持体
で吸収できるから、ロツドの摩耗を最少限とする
とともに、ロツドと一体のダイアフラムを低圧に
てスムーズに作動させることができる。
るロツドを、その外周面に摺動自在に嵌合したシ
ール部材を介して、可撓性支持体によつて弾力的
に支持したから、ダイアフラムに不均衡な圧力が
かかつた場合、その圧力にもとづく変心力を前記
可撓性支持体によつて有効に吸収して、ダイアフ
ラムの疲労を少なくし、ダイアフラムの耐久性を
向上させることができる。また前記のような場
合、ロツドにかかる無理な変心力を可撓性支持体
で吸収できるから、ロツドの摩耗を最少限とする
とともに、ロツドと一体のダイアフラムを低圧に
てスムーズに作動させることができる。
第１図は本発明のダイアフラムポンプの一実施
例を示す断面図、第２図はその要部の断面図であ
る。 １……ポンプ本体、２……ロツド、３……ダイ
アフラム、５……ポンプ室、１２……シール部
材、１３……可撓性支持体。
例を示す断面図、第２図はその要部の断面図であ
る。 １……ポンプ本体、２……ロツド、３……ダイ
アフラム、５……ポンプ室、１２……シール部
材、１３……可撓性支持体。
Claims (1)
- １ ポンプ本体内に支持体によつて直線的に往復
動を案内されるロツドを進退自在に設け、このロ
ツドの端部に接続されたダイアフラムによりポン
プ室の容積を変化させるダイアフラムポンプにお
いて、前記支持体を可撓性支持体に形成し、この
可撓性支持体によつて、ロツドの外周面に摺動自
在に嵌合したシール部材を介して、ロツドを弾力
的に支持したことを特徴とするダイアフラムポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59020568A JPS60164682A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | ダイアフラムポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59020568A JPS60164682A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | ダイアフラムポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164682A JPS60164682A (ja) | 1985-08-27 |
| JPS6250668B2 true JPS6250668B2 (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=12030783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59020568A Granted JPS60164682A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | ダイアフラムポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60164682A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2370735B (en) * | 1996-12-06 | 2002-08-14 | Distrib Systems Res Inst The | Integrated information communication system |
| KR101235626B1 (ko) | 2010-10-18 | 2013-02-21 | 강소대 | 실린더가 구비된 2중 다이아프램 |
| CN117028215B (zh) * | 2023-08-23 | 2024-01-23 | 浙江普尔树脂有限公司 | 一种甲缩醛清洗套用过程的气动隔膜泵及隔膜泵利用方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51121804A (en) * | 1975-04-17 | 1976-10-25 | Kiyousan Denki Kk | A mechanical type fuel pump |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP59020568A patent/JPS60164682A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51121804A (en) * | 1975-04-17 | 1976-10-25 | Kiyousan Denki Kk | A mechanical type fuel pump |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60164682A (ja) | 1985-08-27 |
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