JPS625058A - 流体の圧縮または膨張機 - Google Patents

流体の圧縮または膨張機

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JPS625058A
JPS625058A JP14398285A JP14398285A JPS625058A JP S625058 A JPS625058 A JP S625058A JP 14398285 A JP14398285 A JP 14398285A JP 14398285 A JP14398285 A JP 14398285A JP S625058 A JPS625058 A JP S625058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
vacuum
flange
rod
inner bellows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14398285A
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English (en)
Inventor
雄治郎 鵜飼
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPS625058A publication Critical patent/JPS625058A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、液体ヘリウム、気体ヘリウム、液体窒素等の
100に以下の流体の処理に適する圧縮または膨張機に
好適であシ、又、これら流体のためのポンプとしても利
用可能なものである。
(従来技術とその問題点) スターリング、ギフオード・マクマホン、クロード等の
極低温冷凍機において作業流体である気体ヘリウムの圧
縮または膨張に用いられる装置は、クライオジエニツク
エンジニアリングコンファ・エイチー5.12巻のメタ
ルペローズエクスノやンションエンジン(Cryoge
nieEngineeri ng Conf、 、 H
−5,Vol、 12゜A Metal B@llow
s Expansion Engine)に示される如
く、熔接ベローズを用い、添付第3図に示す如く公知で
ある。このものは、ベローズ101の上部に凸型フラン
ジ102.下部に固定フランジ103が熔接されている
。固定フランジ103はゲルト104によって底板10
5に取付けられ、固定フランジ103と底板105の間
にはメタルOリング106がある。
底板105は筒107と熔接されている。凸型フランジ
102は?シト108によってロンド109に取付けら
れ、とのロッド109は、モーター等の動力源に連動さ
れるクランクにより図において上下動する。凸型7ラン
ジ102の外周に接してガイド110が設置され、ガイ
ド110の上にはフェルト111が積層されている。接
続管112はポル)113によって底板105に取付け
られる。接続管112と底板105の間にはメタルOリ
ング114がある。
節101の外部の空間は、高真空になっており、ベロー
ズ101の内部は作業流体であるヘリウムガスが封入さ
れている。筒107の内部でかつベローズ101の外部
の空間にも、ベローズ101に圧縮力を加えるためのヘ
リウムガスが封入されている。
このように構成された従来例において、ロッド109が
上下動すると凸7ランジ102も上下動し、その結果ベ
ローズ101が伸縮する。
ベローズ101は内部のヘリウムガスを接続管112を
通して、吸入、排気する。吸入時にヘリウムガスの圧力
が低く、排気時に高い場合、ベローズ101はヘリウム
ガスに対して圧縮仕事をすることになる。逆に、吸入時
にヘリウムガスの圧力が高く、排気時に低い場合、ベロ
ーズ101はヘリウムガスに対して膨張仕事をすること
圧なる。ガイド110は凸フ2ンジ102の上下動の横
振れを防止する。
この種の圧縮または膨張機は、第2図に示す如き超伝導
コイル冷却用のスターリング冷凍機の圧縮および膨張機
に利用される。第2図において、モーター等よシなる効
力源1の駆動力は瀘速機2を介してクランクケース3,
4内のクランクに伝達され、圧縮機5および膨張機6を
動かす。圧縮機5.冷却器1.配管8.′#冷器9、配
管10.凝縮器11.配管12および膨張機6は順次連
通し、内部には作業流体であるヘリウムガスが封入され
ている。圧縮機5内のヘリウムガスは圧縮された後、配
管13から入シ配管14から出る冷媒、例えば液体窒素
と冷却器7で熱交換し、冷却される。冷却器7内のヘリ
ウムガスは、配管8を通シ、蓄冷器9に入シ、さらに冷
却される。蓄冷器9を通ったヘリウムガスは配管10を
経て、凝縮器11に入シ、液体ヘリウム容器18内のヘ
リウムガス19を冷却し再凝縮させる。凝縮器11を通
づたヘリウムガスは配管12を経て膨張機6に入シ、膨
張されて約4.2にの冷凍を発生する。上板15a。
胴15bから成シ、その内部に真空空間を形成する第2
部材として機能する真空容器15は、内部が高真空(約
10−’ Torr)になっておシ、断熱性を保持する
。上板16&、液溜め16b。
胴16cから成る、ふく射シールド16は、液溜め16
b内の液体窒素17によって冷却され、外部からのふく
射熱をさえぎることができる。
液体ヘリウム容器18の内部KFi超伝導コイル21が
あり、液体ヘリウム20によって、約4.2にの低温に
保持する。
このように利用される従来の圧縮または膨張機は、しか
し、ベローズ101の外部のヘリウムガスが、ベローズ
101近辺の低温部と図示されていない上方向の室温部
との間で対流を作る。フェルト111はこの対流を抑制
するが、それでも対流によって生ずる熱侵入が大きく、
冷凍機の出力を大幅に降下させていたつまた、ガイド1
10と凸フランジ1020間の摺動部が低温部に位置す
るため、ガイド110と凸フランジ102の摺動によっ
て生ずる摩擦熱が、冷凍機の出力を低下させていた。
(本発明の技術的課題) そこで、本発明は、ベローズの外部のヘリウムガスの対
流によって生ずる熱侵入を無くするとともに、ガイドと
凸フランジの間の摺動によって生ずる摩擦熱が冷凍機の
出力を低下させないようKすることを、解艇すべき技術
的課題とする。
(本発明の技術的手段とその作用) 前記技術的課題を解決するために、本発明は、ロッド装
置の下部と筒装置の底部とにそれぞれ内側ベローズと少
なくとも一個の外側ベローズの端を固定し、内側ベロー
ズの内部を作動空間、両ベローズ間を真空層に且つ外側
ベローズと筒装置との間を真空部とさせ、該真空部の外
側にロッド装置の往復動を案内するガイド装置を配す技
術的手段を採用する。
本発明は上記のようであるので、村ローズの外部の空間
は高真空となっておシ、気体の対流によって生じる熱侵
入は極めて小さく無視できる程度である。また、ロッド
の往復動をガイドするガイド部材が真空部の外部に配設
されているため、ロッドの摺動によって発生する摩擦熱
は冷凍機の出力に悪影響を与えることはほとんどない。
(実施例) 第2図に示す如き圧縮機または膨張機は、本発明の実施
例によれば以下の如く構成される。
第1図を参照する。
動力源によってラム31を介して往復動するロッド装置
は、ラム31に、fルト30止めされるロッド28を有
し、該ロッド28の下部に2段凸型フランジ23をゲル
ト29止めする。
ロッド装置を囲む筒装置は、ラム31を案内し且つ上板
15aK&ルト36止めされ下部フランジ33を有する
筒状のガイド部35と、上板15aK&ルト止めされ且
つ下部にがルト25によシ固定されるフランジ24を有
する円筒26よシなる。
下部フランジ33とラム31のフランジ間には上部ベロ
ーズ32が配され、上部ベローズ32の端部を両フラン
ジに熔接する。34はシール材を示す。
2段凸型フランジ23にその一端が且つ固定フランジ2
4にその他端が熔接される内側ベローズ220内部忙流
体の作動空間(圧縮又は膨張用)が形成される。作動空
間はロッド28の往復動に応じ配管12によって作動流
体の吸入、排出を行なう。内側フランジ22の外側忙離
間して外側フランジ27を配し、外側7ランジ27の端
部を2段凸型7ランジ23および固定7ランジ24に熔
接させる。外側7ランシ27と円筒26および上部ベロ
ーズ32との間の空間は真空部47とする。同、配管1
2はデルト42によシ固定7ランジ24に止着される。
41Fiシール材である。内側ベローズ22と外側ベロ
ーズ27との間に真空層48を作るため、配管3Tを介
して真空引きポート40に両ベローズ22.27間の空
間を連通させる。38は真空計を、又、39は制御パル
′f39を示す。
上記構成において、内側ベローズ22と外側ベローズ2
Tとの間の第1の真空層48と、外側ベローズ2Tと上
部ベローズ32および円筒26とで形成される第2の真
空1部とは隔離された真空空間となっている。このため
、気体の対流による熱侵入は極めて小さい。また、内側
ベローズ22内の作業流体であるヘリウムガスが洩れて
も、真空引きによシ真空層48の真空度を変えることは
ない。このため、真空容器15の外部からの熱侵入によ
る液体ヘリウム容器18(第2図参照)内の圧力が液体
ヘリウムの蒸発によって急激に上昇することはない。
又、ガイド部35とラム31との間の摩擦熱温2の真空
部47によって遮断できるので冷凍機の出力に影響を与
えない。
(効果) 外側ベローズは、内側ベローズ内部の作動空間の流体の
膨張、圧縮特性に影響を与えない。
即ち、外側ベローズの死容積は大でも良いこ七になり、
その羽根枚数(山の数)を内側ベローズより十分に多く
とることができる。かくして、外側ベローズが内側ベロ
ーズよシ先きにその気密性を損なうことはない。従って
、仮りに、内側ベローズの気密性が失なわれ、内側ベロ
ーズを介しての作動流体の洩れが生じても、この流体洩
れは外側ベローズで、第2の真空部へ洩出するのを未然
に防止される。かくして、本発明による圧縮または膨張
機を第2図の冷凍機に用いても液体ヘリウム容器内の圧
上昇はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の一例の適用可能な冷凍機を示すある。 図中:12・・・配管、22・・・内側ベローズ、26
・・・円筒、27・・・外側ベローズ、28・・・ロッ
ド、32・・・上部ベローズ、4T・・・真空部、48
・・・真空層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  動力源によって往復動するロッド装置、該ロッド装置
    を囲み且つ内部が真空となっている筒装置、該筒装置の
    底部と前記ロッド装置の下部とにその端部が固定され且
    つ内部に作動空間を作る内側ベローズ、該内側ベローズ
    の外側に配され且つ前記内側ベローズとの間に真空層を
    形成する少なくとも一個の外側ベローズ、前記内側ベロ
    ーズ内の作動空間の作動流体の吸入吐出をなす配管、前
    記筒装置内の真空部の外部に配され且つ前記ロッド装置
    の往復動を案内するガイド装置とよりなる流体の圧縮ま
    たは膨張機。
JP14398285A 1985-07-02 1985-07-02 流体の圧縮または膨張機 Pending JPS625058A (ja)

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JP14398285A JPS625058A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 流体の圧縮または膨張機

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JP14398285A JPS625058A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 流体の圧縮または膨張機

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JPS625058A true JPS625058A (ja) 1987-01-12

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JP (1) JPS625058A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744405A (en) * 1994-08-22 1998-04-28 Toray Industries, Inc. Product of vapor deposition and method of manufacturing same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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