JPS6250530A - ポンプ式浚渫船のスラリ輸送方法 - Google Patents

ポンプ式浚渫船のスラリ輸送方法

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JPS6250530A
JPS6250530A JP18925685A JP18925685A JPS6250530A JP S6250530 A JPS6250530 A JP S6250530A JP 18925685 A JP18925685 A JP 18925685A JP 18925685 A JP18925685 A JP 18925685A JP S6250530 A JPS6250530 A JP S6250530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
pipe
transport pipe
transport
pipes
Prior art date
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Pending
Application number
JP18925685A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Goto
後藤 聖一
Masami Mitsuse
光瀬 正美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toa Corp
Toyo Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp, Toyo Construction Co Ltd filed Critical Toa Corp
Priority to JP18925685A priority Critical patent/JPS6250530A/ja
Publication of JPS6250530A publication Critical patent/JPS6250530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はポンプ式浚渫船のスラリ輸送方法に関する。
(従来の技術) 港湾部あるいは河川部等の浚渫作喫においては、通常、
ポンプ船とよばCるポンプ式浚渫船が多く用いらする。
すなわち、浚渫船のカッタにより水底の土砂を掘削し、
水を含んだ砂泥(こnをスラリという)をポンプにより
遠距離の目的地に輸送して、埋立てが行なわする。
そして、このときのスラリのり送には連結さルた複数の
輸送管(通常は鋼製のパイプ)が用いらルる。この輸送
管の寸法(もちろん工事の規模その他の条件により種々
であるが)は、通常50〜75cm程度の直径、6悔程
度の長さのものが用いら1、この内部をスラリか8逮4
〜5 g/s e C程vL<この1鼠もポンプの能力
等で植々異なるが)で送らrt、ていく。
ところで、連結さt′Lfc輸送管の長さは、通常数に
−の長距離にオノたるか、このような長距離の区間忙ス
ラリか移動していくと、輸送管の下部には徐々に沈#吻
が堆積さlしていく。′したがって゛、輸送管の直径が
上記のように大きく、まt1スラリの速度が上記のよう
に運くとも、輸送が行なわルていくうちには、次第に目
詰ま9が進行し、−通管の直径に実質的に細径化さτし
ていくこととなる。
そのため、スラリのq送能力も次第に低減し、ついには
、スラリの輸送が全く不oJ龍な状態となる。
そこで、従来、この上うな輸送管の目詰まりが生じt場
合は、水底土砂の掘削作業上一時停止し、輸送管内へ水
を送9込むことによって、堆積さt″Lfc沈澱吻を沈
澱へ排出すること(こnケ「排掃」という)が行なわれ
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような水による排掃作業は次のよ
うな問題点を有するものである。
■ 排掃作業を行なっている間はスラリの輸送を行うこ
とができないため、排掃作業を頻繁に繰り返し行うこと
は、工期を者しく遅延させる結果となる。
■ 排掃作業には大*0*を必要とするため、輸送管の
出口から排出さnる水を目的地においてどのように処理
するか困ることがある。
■ Xを送り込むのには、スラリの輸送に用いるポンプ
がそのまま用いらnるのが通常である。しかし、水を送
り込むのに要する出力はスラリの輸送に比べれば僅かな
もので足りる。
したがって、排掃作業の際のポンプの運転は無駄が多く
、省エネルギー化の観点からンよ好ましいものとはいえ
ない。
本発明は上記事情に−みなさルたものであり、その目的
とするところは、スラリの沈澱物による輸送管の目詰ま
りを有効に防止し、輸送管の排掃作業を不要ならしめる
か、あるいは排掃作業の回数を大輪に低減せしめること
が可能なスラリ横送方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を構成するための手段として、輸送管
内を通るスラリに旋回流を生じさせながらスラリの輸送
を行う構成としである。
(作用) 輸送管内の底部に堆積し之沈m吻を、スラリと共に輸送
管の出口から外部へ排出するためには、輸送管内の適所
適所に突起等の障害物を設けてスラリの流几を攪拌し、
こnにより沈澱物が堆積するのを防止することが考えら
几る。
しかし、単に障害づを設けて攪拌したのみでは、管内を
流ルるスラリは大きな抵抗を受けることとなり、スラリ
の輸送効率が着しく低下してしまうことになる。
そこで、本発明では輸送管内を通るスラリに旋回流を生
じさせることとし、スラリの者しい傾送効率の低下を紹
かぬ様に、沈澱物に実質的な攪拌作用を与えることを企
図したものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第5図に基き説明す
る。
第1図は本実施例の癩送方法に用いらルる輸送管の連結
状態を示したもので、従来と同様の輸送管1の間に、フ
レキシブルなゴム管2を介して旋回輸送管3が運結さ几
ている。
この、旋回輸送管3は、内壁に鋳造成形による螺旋状の
溝3aが形成さ°rL友ものである。
そして、旋回輸送管3は、第1図左方のポンプ式設渫船
(図示せず)から第1図右方の目的地までの全区間にわ
たり、適当な間隔をおいて、第1図のように連結されて
いる。
このように連結さ几た輸送管1及び旋回輸送管3を用い
たスラリ輸送方法全説明する。同、説明をわかりやすく
するため、第1図においては、管内kn(’Lる全ての
スラリを図示することはせず、沈澱を起こし気味のスラ
リ4のみを図示しである。
は渫船のポンプが運転さrLると、輸送管1内を矢印方
間に流几るスラリ4は徐々に輸送管内の底部に沈澱しよ
うとする。しかし、支回福通管3に至ると、スラリ4は
螺旋状の%3aに導か几、図示するような42112状
の、・従回流が生じることとなる。
そして、旋回輸送管3を通過したスラリ4は、第1図右
方の“ゴム管2、悔通管1に至ると、管内に拡赦さnな
がら、さらに右方へ輸送さiLる。
このように、管内に拡散さnながら、さらに右方へ輸送
さ几るスラリ4は、しばらくするとま友徐々に沈澱しは
じめるが、次に設けら几ている旋回輛通管3により舛ひ
旋回流を生じることとなる。
上記のような旋回流の繰り返しにより、スラリ4に輸送
管1、ゴム管2、旋回輸送管3の底部に殆んど堆積する
ことがなく、大部分が目的地まで輸送さnて排出さnる
1Δノ、上記実施例においては輸送管10間に適当間隔
をおいて☆口惜通管3を連結した例を示したが、スラリ
4の排出を完全にするため、全ての輸送管にノ1回楢送
通管を用いてよいことはもちろんである。
また、旋回輸送管3の螺旋状の碑3aを鋳造成形により
形成した場合金示したが(この場合は旋回輸送管3は鋳
造方案の都合上半割fL構造となろう)、機械加工等に
より螺旋状のm3aを形成してもよい。
第2図乃至第5図は、第1図で用いた旋回輸送管3とは
異なる構造の旋回輸送管5.へ7.8を示したものであ
る。こ几らの場合には、管体として第1図で示した輸送
管1と同一のものを用いることができる。
第2図の旋回輸送管5は管体9と板材で作らルた蛇腹管
lOとから構成されるもので、蛇腹管lo6o−カート
ジ式に管体9に挿入することにより藺単に鎚付けを行う
ことができる。第2図の場合について、透明な管体を用
いて実検を行なつfc柿未来充分効果が認められた。
第3図の旋回輸送管6は管体9とコイルバネのような形
状の螺旋棒11とから構成さルる。この場合は、最も製
作が量率であるが、このようなものでも充分な効果が認
めらnた。
第4図の旋回輸送管7は管体9とスクリュー12とから
#I成さ几る。この場合は、沈澱を起し気味のスラリの
みならず、全てのスラリかスクリュー12によって完全
に螺旋状に旋回、攪拌さルるので、きわめて大きな効果
を有する。ただし、全てのスラリか旋回さnるため、輸
送さ几る際の抵抗は大きくなる。
第5図の旋回輸送管8は管体9とリボン羽根13とから
構成さnるものである。この場合は、第4図の場合のよ
うに、管内の空間が全て螺旋状に仕切らnているわけで
/″iないので、第4図の場合はど積送の際の抵抗が大
きくない。
以上のように、不発明のスラリ桶送方法に用いらnる旋
回輸送管には楓々の構造のものが考えらnる。要は、−
通管内において、沈澱され気味のスラリか底部に堆積し
ないように旋回流C生じさせ几ばよく、上記したものに
限定されるわけではない。
同、上記実施例のうち、第1図及び第2図のものについ
ては、旋回輸送管の内径が、通常の輸送管の内径よりも
小さくなるため、オリフィス効果によって、徒回輌送管
内をに’rLるスラリの流込が連くなる。したがって、
旋回流が生じることの他に、さらに流速の変化も加わる
ため、スラリの沈tSを一段と有効に防止することがで
きる。
(発明の効果) 本発明は上述のように構成さルるものであり、本発明に
よnFi、スラリの沈澱物による輸送管の白詰まりt有
効に防止でさるため、緬通管の排掃作朶を不要ならしめ
るか、あるいは排掃作業の回数を大幅に低減せしめるこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスラリ横送方法の実施例を説明す
るtめの概略図、第2図乃至第5図は第1図で用いら几
ている旋回輸送管の変形例を示す一部拡大断面図。 1・・・・・・輸送管 3、へ6.7.8・・・・・・旋回輸送管3a・・・・
・・螺旋状の等 4・・・・・・スラリ 特許出願人  東洋建設株式会社 −2″ (ほか1名) 第1図 1・・・輸送管 3・旋回輸送管 30・・・1m方え仄の溝 4−・・スラリ 第2図 第3図 箒41−; 5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連結された複数の輸送管を用いてスラリを目的地
    に輸送するスラリの輸送方法において、前記輸送管内を
    通るスラリに旋回流を生じ させながらスラリの輸送を行うことを特徴とするポンプ
    式浚渫船のスラリ輸送方法。
JP18925685A 1985-08-28 1985-08-28 ポンプ式浚渫船のスラリ輸送方法 Pending JPS6250530A (ja)

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JPS6250530A true JPS6250530A (ja) 1987-03-05

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