JPS6250503A - 人造芝生運動競技場の下地構造 - Google Patents

人造芝生運動競技場の下地構造

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JPS6250503A
JPS6250503A JP19230485A JP19230485A JPS6250503A JP S6250503 A JPS6250503 A JP S6250503A JP 19230485 A JP19230485 A JP 19230485A JP 19230485 A JP19230485 A JP 19230485A JP S6250503 A JPS6250503 A JP S6250503A
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JP
Japan
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artificial grass
artificial
soil
artificial turf
cement
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JP19230485A
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JPH0553882B2 (ja
Inventor
正 柴田
保男 長岡
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Nisshoku Corp
Original Assignee
Nisshoku Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人造芝生を敷設する運動競技場における下地
構造に関するものであシ、現地上をそのまま利用した下
地基盤を提供できるものである。
(従来の技術) 従来よシ天然芝生に比べて耐久性がよく、保守管理が容
易なことから、野球場、サッカー場、バレーコート等に
人造芝生が使用されてきている。
又、最近人造芝生の芝目内に乾燥砂を充填することによ
り1その特性を天然芝生により近似させ得る方法が注目
され、テニスコートを主として全国的に普及してきてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) これらの人造芝生あるいは人造芝生に乾燥砂を充填した
ものを用いて造成する運動競技場にあっては1tず路盤
を掘シ込んで路床を作り、その上に粒調砕石層を形成し
、更にその上にアスファルト合材あるいはコンクリート
を打設してこれを基盤とし、その上に人造芝生を敷設し
ていた〇この為大がかシな工事となシ、経費的に高価に
つき又工期も長期間を要することから、これの改良が望
まれていた。
そこでもつと安価にかつ簡易な基盤造シとして、現地路
盤の土を掘シ起こしてセメント1石灰等を混合して締め
固めるいわゆるソイルセメント工法によって基盤を作シ
)その上に人造芝生を敷設する方法が検討されている。
ところがこのソイルセメントによる基盤は、除々にアル
カリ分が抜けて中性化即ち老化することが指摘され、特
に地下水のあるところでは顕著で半年から1年で老化し
てぎロボロとなる欠点がある。
又、ソイルセメントは透水性がない為、冬期の凍上時に
あっては凍上して不陸が生じ、運動競技場としては使用
できなくなるという致命的な欠点を有していた。
そこで本発明者等は、現地土をそのまま用いることがで
き、かつ従来のソイルセメントがもっていた欠点を解決
できる人造芝生運動競技場の下地構造につき種々検討し
た結果本発明に到達した。
(問題点を解決する為の手段) すなわち本発明は1土とセメントヲ混合し)その上から
カリウム、マグネシウム、ナトリウム。
カルシウム等を主成分とする金属元素の無機塩の複合物
を水に溶解した水溶液を散布して攪拌し、転圧固化させ
た後人造芝生を敷設することを特徴とする人造芝生運動
競技場の下地構造である。
以下本発明の構成につき詳細に説明する。
まず本発明の下地構造を造成するうえで最も重要である
カリウム、マグネシウム、ナトリウム。
カルシウム等を主成分とする金属元素の無機塩の複合物
の化学成分を示すと下記の第1表の通シである。
第1表 化学成分(単位%) 以上の金属元素の無機塩の複合物と土、セメント、との
混合比率の一例につき説明すると1土1rlに対し、セ
メント/ j OKgと1金属元素の無機塩の複合物/
Kgを水20gに溶解したものとを混合最初に現地土壌
の調査を行ない、凍上深度を計測するが通常凍上深度と
して処理する土壌はis〜7Qcm深さである。
凍上深度によシ処理する土量が決まるとグレーダ−等に
よシ現地盤の不陸整正を行ない、その上にセメントを散
布しトラクター、スタビライザー等で現地土とセメント
ヲ攪拌する。
その上から散布機を用いて金属元素の無機塩の複合物を
水に溶解した水溶液を散布し、再度トラクター、スタビ
ライザー等で混合する。
これが完了したならばタイヤローラー、マダカムローラ
ー等で仮転圧し、その後ブルドーザ−等で不陸整正を行
ない、再度タイヤローラー等で本転圧を行い下地基盤の
造成を完了する。
以上の作業が完了したならば、形成された基盤上に耐腐
蝕性の基布の上にパイル糸を植毛する形態等の人造芝生
を敷設して運動競技場を完成するのであるが、この場合
人造芝生の芝目内に乾燥砂  ′を充填する場合もあシ
、この方が連動競技場としては最適である。
又、時として人造芝生に透孔を設けた透水性人造芝生を
敷設することもあシ、この場合は雨水が人造芝生の下に
流出する。
(作用) 以上のようにして形成した本発明の運動競技場の下地基
盤は)金属元素の無機塩の複合物による作用によシ各粒
子間結合の間隙に/// O0〜77300mmという
微小かつ連続した間隙を含む状態で固化しておシ、又八
木中コンクリートと同じように水硬性であるので老化し
てボロボロとなることなく1かつ透水性を有する。この
透水性の一例につき説明すると材令10!!で本発明の
下地基盤の透水係数は/、 9 X / Oであるのに
対し、ソイルセメントでは3. !; X / Oであ
った。
以上のように本発明は、土とセ、メソトを混合し、その
上からカリウム、マグネシウム、ナトリウム、カルシウ
ム等を主成分とする金属元素の無機塩の複合物を水に溶
解した水溶液を散布して攪拌し、転圧固化させた後人造
芝生を敷設することを特徴とする人造芝生運動競技場の
下地構造であるから現地上をそのまま用いて下地基盤を
造成することができる。
従ってテニスコートの場合、クレーコー)’にそのまま
人造芝生コートに造シ変える場合など最適である。
父、本発明の人造芝生運動競技場の下地構造は、従来の
粒調砕石とアスファルト合材による下地構造と比べ非常
に安価でかつ工期が短縮でき経済性にすぐれていると同
時に、従来のソイルセメントの下地基盤と比べても、透
水性を有することから、凍上による不陸はなく、又、透
水性人造芝生を用いた場合、雨水は下地基盤に侵透本し
て排出される。さらに水硬性であることから老化がない
等数々の長所を有し、理想的な人造芝生による運動競技
場が造成できるのである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)土とセメントを混合し、その上からカリウム、マグ
    ネシウム、ナトリウム、カルシウム等を主成分とする金
    属元素の無機塩の複合物を水に溶解した水溶液を散布し
    て攪拌し、転圧固化させた後人造芝生を敷設することを
    特徴とする人造芝生運動競技場の下地構造。 2)人造芝生が透水性人造芝生である特許請求の範囲第
    1項の人造芝生運動競技場の下地構造。
JP19230485A 1985-08-29 1985-08-29 人造芝生運動競技場の下地構造 Granted JPS6250503A (ja)

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JP19230485A JPS6250503A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 人造芝生運動競技場の下地構造

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JP19230485A JPS6250503A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 人造芝生運動競技場の下地構造

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JPS6250503A true JPS6250503A (ja) 1987-03-05
JPH0553882B2 JPH0553882B2 (ja) 1993-08-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140326263A1 (en) * 2011-08-19 2014-11-06 Aderans Company Limited Fastening tool for wig, and wig using the same
US11013279B2 (en) 2015-02-06 2021-05-25 Aderans Company Limited Fastener for wig and wig using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140326263A1 (en) * 2011-08-19 2014-11-06 Aderans Company Limited Fastening tool for wig, and wig using the same
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