JPS62502747A - 流動可能なバルク物質用コンテナ− - Google Patents

流動可能なバルク物質用コンテナ−

Info

Publication number
JPS62502747A
JPS62502747A JP61502107A JP50210786A JPS62502747A JP S62502747 A JPS62502747 A JP S62502747A JP 61502107 A JP61502107 A JP 61502107A JP 50210786 A JP50210786 A JP 50210786A JP S62502747 A JPS62502747 A JP S62502747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
containers
outer member
section
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61502107A
Other languages
English (en)
Inventor
ケリイ,スチユアート クエンテイン
マグア,ゲオフリ ミカエル
ホランド,クライグ
ドウエル,ケビン ロバート
クラーク,ゲオフレイ
ジヨーンズ,ジヨン エドウイン
グリーン,ケネス
ライアン,グレゴリ ネイル
Original Assignee
ヴイジイ (ユ−・ケ−.) リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴイジイ (ユ−・ケ−.) リミテツド filed Critical ヴイジイ (ユ−・ケ−.) リミテツド
Publication of JPS62502747A publication Critical patent/JPS62502747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/20Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form
    • B65D5/2014Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form the central panel having a non rectangular shape
    • B65D5/2033Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form the central panel having a non rectangular shape polygonal having more than four sides, e.g. hexagonal, octogonal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/04Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
    • B65D77/06Liquids or semi-liquids or other materials or articles enclosed in flexible containers disposed within rigid containers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流動可能なバルク物質用コンテナτ [技術分野] 本発明は、液体、粉体または顆粒状物質のような流動可能なバルク材料用コンテ ナーに関し、特に、人手で取扱うには大き過ぎ、−貫輸送用のタンク車またはタ ンク貨車で輸送するには小さ過ぎるいわゆる「中間バルク」寸法のコンテナーを 利用して、流動可能なバルク物質を格納し、輸送する技術を対象としているが、 これにのみ限定されるものではない。かかる中間バルクコンテナーは、少なくと も5001の液体を保持し得るように設計され、一般に1.0001以上の容量 を備えている。
[従来の技術] 中間バルクコンテナー(特に、高密度の流体を保持するために使用した場合)は 、保持した流体の重量によって、格納または輸送中、大きな問題が生じる。
格納するためには、かかるコンテナーは2段、3段。
さらに4段までも積重ねて、倉庫面積を最大限に活用する(または、輸送用車輌 に効率的に積込む)ことが可能であるようにすることが望ましい。しかし、コン テナー内の流体の重量によって、最下段のコンテナーには、大きなコラム荷重が 作用する。強固に補強(一般にコストが嵩み、製造中に行なうことは困難である )しない限り、最下段のコンテナーは、コラム(column)荷重によって膨 れ、破損、その他危険な格納状態となるおそれがある。
輸送中、例えば、レールの切換え、または転てつ操作時、陸上輸送およびフォー クリフト作業時にしばしば経験する縦荷重または衝撃荷重等の著しい動荷重が作 用するため、コンテナーは、衝撃時、コンテナーの壁に作用する流体の慣性力に よって生ずる極めて高圧の荷重に耐えることができなければならない。これは、 液体と接触しない表面積の大きい大型コンテナーの場合、特に重要である。幾多 の国の政府機関が、中間バルクコンテナーに対する異なる試験方法を定めており 、幾多の輸送機関は、こうした試験方法に従うことを要求している。例えば、米 国においては、試験方法は、ASTMにより定められており、他の国でも、同様 の標準機関が設立されている。
従来、流動可能なバルク物質の輸送、または格納は、一般に金属ドラムを使用し て行なってきたが、金属ドラムは、製造コストが極めて高くつき、約2001以 上の容量のものは取扱いが困難である。さらに、金属ドラムば、−口字になった ならば、その処分が困難であり、またはコストが嵩み、多くの場合、出荷元まで 返却しなければならず、このため、輸送コストは極めて高くつく。
金属ドラムは、また、一旦使用したならば、洗浄には、多額の費用がかかり、空 にした後の再使用または処分のための特別の処置を講じない限り、使用を禁止し ている国もある。
上記の如く、金属ドラムに伴う問題点を解決するために、従来、例えば、合板、 木、段ボール紙等で形成した多面積箱等の各種の中間バルクコンテナーが粘性液 体に使用されていた。かかるバルクコンテナーは、段ボール紙で形成した全体と して多面体の形状のノックダウン式所畳みドラムコンテナー組立体を開示する米 国特許第3゜937.392号(スイスシャー)に記載されたものが典型例であ る。コンテナー内に入れた物質の圧力に起因する側壁の膨れ(特に、積重ねた場 合)を阻止するため、かかるコンテナーには、上記米国特許の第4図、第5図お よび第6図に記載した型式の相当な側壁補強を講じる必要があるが、これは、当 然、製造中に行なうには、コストが嵩む。このようにして、補強した場合であっ ても、かるコンテナーの側壁は、使用中、膨れ、多くの場合、コンテナーの周縁 に沿ってw!製バンドを設け、膨れを阻止し得るようにする必要がある。また、 同様の1i!製バンドまたはテープを製造中、段ボールの壁に設けることもでき る。上記米国特許に開示した型式のコンテナーは、一般に高粘度の流体に使用さ れ、輸送中の衝撃により、大きい動荷重を作用させる低粘度の流体には不適であ る。
かかる動荷重によって、上記形式のコンテナーの縦継目部が破損するおそれがあ る。
同様のコンテナーは、500更以上のコンテナーの代表的なメーカであるベルギ ー、エラセンのヴアンリアー(Van Leer)によって製造、販売されてい る。ヴアンリアーの「バーマテナー(Vermata+ner) Jは、パレッ ト上に載置し、ライナーバックを設けたi、oooi容量の8面体の段ボール製 コンテナーである。しかし、このバーマテナーは、粘性流体にのみ適し、使用状 況によっては、コンテナー破損に至る壁の膨れどいつだ問題点を伴なう。上記ヴ アンレアーは、段ボールを屈曲させて管体とし、頂端および低端キャップによっ て、適宜位置に保持した[パリビン(pallbin ) Jという名称の円形 断面の中間バルクコンテナーを製造している。このコンテナーは、圧力荷重に起 因する膨れを阻止することができるが、積重ねることはできず、また折畳んで返 却することもできず、輸送試験機関の試験に合格することも難しい。
一般に側部長さが約1mの箱形コンテナーを利用して、中間バルク流体を輸送す る試みが為されている。かかるコンテナーは、一般に、耐久性のある合板製構造 の側壁を鋼製つっばりで補強し、コンテナー内部のバルク流体が作用させる膨れ 力に抵抗し得るようにしである。上記形式のコンテナーは製造コストが極めて高 くつき、さらに、風袋重量が大きいため、輸送能力の著るしい低下、また、輸送 コストの著るしい増加といった問題を生ずる。
また、上記形式の立方形コンテナーは、再使用するためには、洗浄した上で返還 しなければならないという、金属製ドラムと同じ欠点がある。
段ボールは、コンテナーの製造には比較的安価な材料であり、例えば、使用後、 離解し、その他の方法で処分し得るという多くの望ましい特性があるため、「使 い捨て」コンテナーの製造に適した材料である。かかる段ボールを利用して、容 量500愛以上、一般に1.000更の中間バルク流体コンテナーを製造せんと する幾多の試みが為されてたが、かかる試みは、一般に、側壁の膨れ、およびバ ルク流体の輸送に使用するコンテナーが合格しなければならない国内機関の定め る各種試験に合格できないという問題があり、失敗に終っている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、バルク流体(即ち、500i以上)を段ボールコンテナーに入れて輸 送するためには、圧力荷重と鉛直荷重(積重ねに起因する)を分離し、これら荷 重をコンテナーの異なる特定部分で支承させることが有利であるとの認識を基に している。本発明において、圧力荷重を純粋のフープ圧力として支承し得るよう にした円形断面の内側管状部材を設け、かかる複数のコンテナーを次々と積み重 ねた場合、鉛直荷重を支承し得るようにした多面体断面の外側部材内に内側管状 部材を収納することによって、上記認識を実現することができる。
表面上同様の形状(多面体の外側部材内に円形の内側部材を設けた形状)のコン テナーが以前、提案されたことがあるが、かかるコンテナーの設計者は、圧力荷 重と鉛直荷重を分離させる重要性を認識せず、その結果、かかる従来のコンテナ ーは、50(1以上の容積のバルク流体を輸送するには不適当である。例えば、 1964年に付与されたり一ドペーバグループリミテッド(ReedP ape r Q roup l 1m1ted)の英国特許第965221号は、8面体 の段ボール外ケース内に円筒状の段ボールスリーブを収納した小官1(5−10 ガロン)コンテナーを開示している。このコンテナーは、また、上方周縁フラン ジを具備するポリエチレン製の頂部開放型、薄肉厚の円筒体の形態とした内側コ ンテナーを備えている。
スリーブは、フランジの縁辺部を支持するためにのみ使用し、コンテナーのキャ ップを閉じた時のフランジに対する反動力を提供し、フランジとコンテナー間の 密封を確保している。従って、スリーブの長さは、8面体の外側部材より長く、 かかるコンテナーに作用する鉛直荷重は、円形の内側スリーブの反作用を受ける 。かかる形態を容15001以上の中間バルク流体コンテナーに適用した場合、 スリーブは、積重ね中、の鉛直荷重によって直ぐに潰れ、その結果、コンテナー は破損することになる。上記リードの特許には、円形断面のスリーブを利用して 、圧力荷重を支承するか、または、8面体の外側部材を利用して、鉛直荷重を支 承する旨の教示は何等為されていない。実際上、スリーブの長さは、8面体の外 側部材より長くし、ポリエチレン製内側部材のフランジを支持しなければならな いため、8面体の外側部材は、鉛直荷重を全く支承しないことは明らかである。
さらに、第1図に関しては、円形として説明されているが、内側部材およびスリ ーブの形状は、明細書には、他の任意の断面形状として記載されており、従って リードの特許には、円形部材を利用して、円形断面の内側部材に純粋のフープ応 力として作用する圧力荷重を支承する旨の教示は何等為されていない。
1965年に付与されたパレットデバイスズインコーホレーテッド(Palle t Devices Incorporated)のカナダ特許第703631 号も、また、内側管を収納した8面体の外側部材を備えるコンテナーを開示して いる内側管は、多層段ボール製管であり、コンテナーは、重量物または金属部品 に使用される。しかし、このコンテナーは、容積50(1以上の流体、特に、バ ルク流体を入れるには不適である。多層段ボール製品の内側管の製造は、極めて コストが嵩み、バルク流体に作用する種類の圧力荷重を支承することを目的とし ていない。これは、内側管は、2つの半円形部分をガムテープで接着して形成す るという記載から明らかである。容積5001以上の高粘度の流体の作用させる 圧力によって、ガムテープの剥離、または、接続部分のその他の破損により、内 側管は直ちに破損してしまう。さらに、上記パレットデバイスズの特許における 内側管は、剛性であり、故にバルク流体の輸送に使用するコンテナーが耐え得る ことを要する衝撃試験時恒久的に変形してしまい、不合格となるであろう。この コンテナーにおいて、積み重ねたコンテナーの鉛直荷重は、外側の長方形の箱で はなく、段ボール類の管体を介して支承される。即ち、本発明の要旨である鉛直 荷重と圧力荷重の分離は全く行われない。
パレットデバイスズの特許は、非膨張形コンテナーに関するもので、内側管状部 材の管状形状により、コンテナーをfa重ねたときの高鉛直荷重時、「柱状の形 状」を維持し、側壁の膨れを阻止し得るようにしたものである。
しかし、コンテナーが強力な柱状荷重を受ける場合でさえ、流体、特に、コンテ ナー内に入れた低粘度の液体の圧力に起因するコンテナー壁の膨れを阻止するこ とを目的とする本発明が対象とする問題とは別の問題である。
上記カナダ特許第703631号に記載したコンテナーは、金属部分等の重量物 を入れるのに適しているが、容積50(1以上の流動可能な中間バルク物質、特 に低粘度の液体を入れるには不適当である。多層段ボール製管は、個々の物品( 例:金属部分)の衝撃に耐え得るようにしであるが、バルク流体の圧力に耐え得 るようにはできていない。多層管は、流体の大きい内圧を受けたとき、徐々に1 層ずつ破損してしまう分離した比較的弱いライナーおよび波形フルートを貼合せ たものである。上記カナダ特許には、圧力荷重と鉛直荷重を分離し、または多面 体の外側部材によって、鉛直荷重を支承する旨の教示は何等為されていない。
故に、本発明の目的は、簡単でしかも効果的な方法にて、上述した従来技術の欠 点を緩和しまたは減少させ、または、上述した望ましい点に向けて、少なくとも 道歩し、一般公衆に対して、有益な選択を可能にする流動可能な中間バルク物質 のコンテナーを提供することである。
[発明の開示] 従って、1実施態様において、本発明は、流動可能なバルク物質を入れることが できるようにした略円形断面の内側管状部材と、および内側部材を中心として、 略同心状に取付けた多面体断面の外側部材とを備え、外側部材の長さは、内側部 材と同一またはこれを上廻る長さとし、かかる複数のコンテナーを次々と積め重 ねたとき、鉛直荷重を支承し得るようにしたことを特徴とする。
コンテナーは、5001以上の容量を備えることが望ましい。
外側部材は、8面体または12面体の断面形状とすることが望ましい。
液体、またはその他の低粘度の物質を輸送するために使用することを目的とする 場合、コンテナーには、一般に可撓板状プラスチックで製造したライナーバック を内側管状部材内に設けることが望ましい。
外側部材は、各々、その細長端縁に沿って、隣接するパネルに接続した複数の細 長長方形のパネルを備えることが望ましい。
外側部材は、波形部分をパネルの細長端縁に対し平行に配設した段ボールで形成 することが望ましい。
段ボールは、2以上の波形シート層を有する多面段ボールを備えることが望まし い。
本発明の別の実施態様に依ると、外側部材は、ふり予成に構成した2層の段ボー ルで形成することができる。
さらに別の態様において、本発明は、内部にライナーバッグを設けて流動可能な バルク物質を入れることができるようにした略円形断面の内側管状部材と、およ び内側管状部材を中心として略同心状に取付けた多面形断面の外側部材とを備え 、外側部材が各々、細長の端縁に沿って、隣接するパネルに接続した複数の細長 パネルを備え、その長さは、内側部材と同じ、またはこれを上廻る長さとし、さ らに、かかる複数のコンテナーを次々と積重ねたとき、鉛直荷重に耐え得るよう にした、流動可能な物質のコンテナーにおいて、外側部材の1端と係合し得るよ うにした着脱可能な端部キャップを備え、各パネルの下端縁にフラップを設け、 上記フラップが中力に折畳まれ、底端キャップとライナーバック間に位置決めさ れることを特徴とするコンテナーを提供する。
底端キャップは、フォークリフトによって取扱い得るようにしたパレット基部の 形態とすることが望ましい。
別の態様として、底端キャップは、底端キャップの下方にてパレット基部によっ て支持されたフランジ付きの段ボール端部キャップを備えることが望ましい。
[図面の簡単な説明コ 上記以外の形態も本発明の範囲に屈するが、本発明の好適実施態様について、添 付図面を参照しながら説明する 第1図は、説明のため、上端キー7ツプを取外した、本発明に依る流動可能なバ ルク物質用コンテナーの斜視図、第2図は、第1図のコンテナー(上端キャップ を取外した)の分解図、 第3図は、コンテナーの外側部材を形成するための素材の平面図、 第4図は、コンテナーの内側管状部材を形成するための素材の平面図、 第5図はコンテナーの端キャップを形成するための素材の平面図、および 第6図は、本発明を具現化した、出荷組立体を示す、分解斜視概略図である。
[発明の実施態様] 本発明の好適実施態様において、全体として上述した型式の流動可能なバルク物 質のコンテナーは、各種の段ボールで構成することができるが、上述した以外の 材料で構成してもよい。本明細書において、「ファイバーボード」とは、一般に 、紙またはカードより重く、丈夫、あるいはその何れか1万の特性を備えた繊維 状の板状材料を意味し、「段ボール」とは、段付き波形部として形成した少なく とも1枚にファイバーボードに、2以上のライナーシートを貼合わせたファイバ ーボードの積層材をいう。かかる材料は、一般に多くの国で段ボールと称されて いるが、波形厚紙等、別の名称を使用する国もある。段ボールは、2つの平滑ラ イナー間に貼合せた一枚の波形シートを備えるか、または、各々、ライナーシー トによって分離し、または、被覆した3層以上の段形シートを有する多面段ボー ルの幾多の形態にて構成することができる。
このコンテナーは、一般に、第4図に(2)で示した素材形態のソリッドファイ バーボードで形成した略円形断面の内側管状部材(1)を備えている。この素材 は、内側管状部材の上方および下方縁辺を形成する頂端縁(3)および底端縁( 4)、さらに、一般に、重ね合わせ、例えば接着剤によって、固着した端部(5 )を備えている。内側管状部材には、また、中力に折込み、以下に説明するよう に利用するフラップ(6)をその下端縁(4)に設けることができる。内側部材 は、ソリッドファイバーボードで形成することが望ましいが、内部に入れたバル ク流体の作用するフープ応力を支承することのできる他の材料を使用してもよい ことが了知できよう。
例えば、内側部材は、薄鋼板を屈曲して、管体形状とすることによって形成でき る。
内側管状部材(1)は、この内側部材をを中心として、略同心状に取付けた、多 面体、一般には、添付図の示すように、8面体の断面の外側部材内に安着してい る。しかし、外側部材は、8面体または12面体とすることが望ましいが、任意 の多面体断面(例:四角または六角)とすることができる。外側部材は、各々細 長の端縁(9)に沿って、隣接するパネルの接続された複数の細長長方形のパネ ル(8)を備えている。内側管状部材と多面体の外側部材の相対寸法は、内側管 状部材が各パネルの細 。
長の端縁間の中間線付近にて、各パネルの内表面に接触し得るようにする。
外側部材の長さは、内側部材と同じか、またはこれを土建るため、多数のコンテ ナーを次々と積重ねることができ、積重ね荷重は、外側部材を経て、下方に伝達 され。
る。典型的に、内側部材の長さは、外側部材より1乃至12111111だけ短 かくする。即ち、内側部材の上端縁が使用中のコンテナー内部に入れた流体の表 面より上方にあるようにする。内側部材は、当然、外側部材よりも著るしく短か くなるため、内側部材の上方に形成されるすき間には、申告て、エヤーバッグ、 その他の詰め物を充填し、コンテナー流体が内側部材の上端から流出するのを防 止する。しかし、バッキング効果上、内側部材の長さは、外側部材と等しいか、 または、若干短かいようにすることが望ましい。
外側部材は、パネルの細長の端縁を形成する平行線(9)に沿って屈曲しまたは 折込んだ第3図に示す形状の板状材料の素材で形成することが望ましい。この素 材の1端(10)には、タブを設け、このタブは、反対側の端部(11)に重ね 合わせ、例えば接着または縫い付けて便宜位置に固定し、完全な8面体前面の外 側部材を形成することができる。
各パネル(8)の下端縁(12)には、以下に説明するように、中力に折込み、 外側部材の下端縁に沿って、中力を向いたフランジを形成し得るようにしたフラ ップ(13)を設けることができる。
外側部材は、波形部材がパネル(8)の細長の端縁と平行となるように配設し、 かかる複数のコンテナーを次々と積重ねたとき、外側部材が鉛直荷重を支承し得 るようにした段ボールで形成することが望ましい。この目的のため、外側部材の 長さは、内側部材(1)と等しいかまたはこれより若干、長めにし、鉛直荷重が 外側部材を介して、伝達されるようにする。軽荷重を受ける用途には、外側部材 は、両面段ボールの単一層で形成する一方、大荷重の用途には、外側部材は、一 般に複画面または後々両面段ボールの多面段ボールで形成する。後々両面段ボー ルは、重い流動可能なバルク物質を入れるのに必要な大型コンテナー用の外側部 材を形成するのに特に適していることが分かった。 。
本発明の別の実施態様において、外側部材(7)は、外側部材(7)と同様の( 但し、若干小さい)形状のスリーブ(7A)を提供することによって、2つの構 成要素で構成することができる。このようにして、スリーブ(7A)は、外側部 材(7)内にきちっと入り予成に入ることができるようにし、二重肉厚の外側部 材を形成する。スリーブ(7A)は、第3図に示したと同様の素材で構成するこ とができるが、端部フラップ(10)または低部フラップ(13)は設けない。
スリーブを構成する素材の端縁(14)およびA(15)は、第2図に示すよう に、単にパネルの中央部と当接させることができる。スリーブ(7A)を使用し 、複画面または後々両面段ボールを用いて、外側部材(7)およびスリーブ(7 A)の双方を構成すれば、掻く大形のコンテナーに入れた極めて高密度で流動可 能な物質による荷重に耐えられるコンテナーを形成することが可能となる。
本発明のさらに別の実施態様においては、鉛直荷重の一部は、内側部材と外側部 材間のすき間にて、コンテナー内に挿入した細長の支材によって吸収される。か かる支材は、一般に、三角形断面の木製支材、金属製アングル支材とするか、ま たは、段ボールを折り重ねて形成することができる。 コンテナーの頂部および 底部は、それぞれ、頂端キャップ(16)および底端キャップ(17)の形態と した端キャップによって密閉される。この端キャップは、任意の材料を用いて任 意の便宜な形状とすることができるが、第5図に示した一般形状の段ボール素材 を折重ねて形成することが望ましい。素材(18)は、外(1!!1部材の全体 形状、例えば、8面体にあった形状の中央平坦部(19)を備え、さらに、点線 に沿って折込み、下方に垂下する側壁(21)を形成することのできるフラップ 部が設けられる。この側壁(21)は、長穴(23)等に挿入したタブ(22) によって便宜位置に具合良く保持することができる。
第1図および第2図に示したコンテナーには、頂端キャップ(16)および底端 キャップ(17)が設けられているが、1方または両方の端キャップを別の形態 としてもよい。例えば、普通、コンテナーにはパレットを使用するため、底端キ ャップ(17)は、パレットに代え、外側部材(7)および内側管状部材(1) が、パレットの上表面に直接着座し、適当な取付は手段によって、その位置に固 定されるようにしてもよい。別の方法として、底端キャップは、頂端キャップと 同様にし、単に、パレットの上に着座するようにしてもよい。さらに別の態様で は、コンテナーの底端は、(13)で示した型式で、寸法を太き(し、相連接し て、コンテナーに対する底面を形成し得るようにした折畳み式のフラップを外側 部材に設けて、密封することもできる。これらフラップは、所望であれば縫い付 け、または接着によって、便宜位置に保持することもできる。
コンテナーが顆粒状固形分、粉末、その地回様の物質を入れるのに使用する場合 、物質は、直接、内側管状部材(1)の密閉部分内に入れる。コンテナーを液体 、または同様の低粘度物質に使用する場合、コンテナーには、任意の適当な材料 で形成することができるが、可撓シートプラスチック材料で形成することが望ま しいライナーバック(24)が設けられる。また、ライナーバッグ(24)は、 内側管状部材(1)の寸法に対応した円筒状に予成形し、周縁の側壁(25)お よび端部壁(26)、(27)を備えるようにすることが望ましい。ライナーバ ッグには、また、充填穴(28)を形成すると都合よい。ある用途の場合、ライ ナーバッグには、分配口、その他の開口部(図示せず)を設けることができる。
この分配口又は、側壁(25)の下方に形成し、内側部材および外側部材に形成 した適当な心合せ穴を介して、コンテナーから伸長するようにするか、または、 ライナーバッグの底に設け、底部から排出し得るようにしてもよい。
分配口または弁は、典型的には、ライナーバッグの側壁(25)から伸長し、ま た、多数の内側部材および外側部材の心合せ穴を通って伸長するスピゴット(3 0)’に取付けられている。心合せ穴(31)の径は、スピゴット(30)の径 より大きくし、心合せ穴の端縁とスピゴット間のすき間を発泡プラスチック材料 等の緩衝材料と心合せさせることが望ましい。このようにして、輸送中のコンテ ナーの振動、または、内側部材(1)、外側部材(7)(7A)の相対動作は、 スピゴットに直接伝達されない。さもなければ、これら撮動、または動作によっ て、スピゴットに応力が作用し、スピゴット部分のライナーバッグが破損するお それがある。同様に、スピゴットの振動は、隣接するコンテナー壁には伝達され ず、この部分の壁の損傷および破損のおそれを回避することができる。
コンテナー側部を膨れさせずに、内側部材(1)に、流動可能なバルク物質を充 填し得ることが、本発明に依るコンテナーの特徴である。これは、内側部材が円 形断面を備えるため、流体荷重の圧力は、完全に内側部材の壁のフープ圧力とし て、伝達され、当然、壁の膨れを阻止することができるためである。内側部材は 、それ自体、さらに重い次々と積重ねたコンテナーの横荷重、衝撃荷重、および 鉛直荷重を支承するのに十分な強度を備えてはいないが、こうした荷重は、主と して、外側部材(7)(選択的にスリーブ(7A)または支材(32))によっ て支承されるため、かかる強度は不要である。この目的のため、段ボール製の外 側部材は、波形部分の方向に向けて作用する大きい軸荷重(これは、細長い端縁 (9)にて折込み部または刻み目でのみ若干軽減される)を支承し得るようにし である。
コンテナーは、空の状態時、折畳んで平らな形態とし、輸送または格納し得るこ とも本発明のもう1つの特徴である。これは、端キャップ(16)、(17)を 取外し、都合の良い折込み線に沿って、コンテナーを平らにするだけでよい。必 要であれば、内側部材(1)には、予め刻み目を入れた折込み線(24A)(第 4図)を設け、内側部材を平らな形態に折畳み易いようにすることができる。使 用のため必要であれば、コンテナーは、8面体に広げるだけでよく、端キャップ または底部フラップを相連接させることで、その形状を正確に保持することがで きる。正確な形状を得るために必要であれば、外側部材の同寸法に合わせ2切断 した段ボールの8面体の構成片(図示せず)を各種構成片を組立てる前に、外側 部材内に挿入するだけでよい。流体を充填したならば、内側部材内部の圧力は、 フープ圧力として作用し、よって、内側部材は、膨れることなく、圧力に抵抗し 得るようにした円形形状となる。コンテナーは、全体を平らに打畳む(端カップ を取出し)か、各構成要素に分解して折畳み、格納することができる。
コンテナーを組立てた場合、外側部材(7)の端キャップ(13)(および内側 部材の同様の端キャップ(6)、またはその何れか1方)は、コンテナーの基部 に内向きフランジを形成する。ライナーバッグ(24)は、このフランジの頂部 上に安着し、ライナーバッグ内部の流動可能なバルク物質の重量は、フランジに 向けて下方に作用し、内側および外側部材を端キャップ(17)に対して、(ま たは、同等のパレット基部に対して)、適宜位置に強固に保持する。フラップ( 13)によって形成された内向きフランジは、また、内側および外側フランジ、 またはその何れか1方が輸送中の振動またはその他の動作により「上方にずれる 」のを防止する上で重要である。この特徴がなければ、内側または外側部材は、 上方にずれ勝ちとなり、ライナーバック(24)は、内側または外側部材の下方 にて膨れ、よって、コンテナーの耐圧性能が低下する。さらに、ライナーバッグ が内側および外側部材、またはその何れが1方の下端縁によって挟持される箇所 が生じ、破損、流体の漏洩の原因となる。
フラップ(16ン (およびフラップ(6)またはその何れか1方)は、上記問 題点に対する簡単であるが、効果的な解決手段を提供するものである。
コンテナーの構造において、内側および外側部材は、典型的には、同一の長さに しであるが、外側部材(積重ねた際の鉛直荷重を支承する)は、内側部材(1) より若干長くすることもできる。
第6図は、パレット基部に載せた本発明による出荷組立体を示す。コンテナーの 下方には、従来構造による分離したパレット(96)を使用し、フォークリフト または手動リフトトラックによって、コンテナーを動がし易くする。
底部当て物(98)を外側スリーブ(14)内に挿入し、折込んだ端フラップ( 13)上に案着するようにすることが望ましい。図示した実施態様において、底 部当て物(98)は、8面体の断面を備え、外側スリーブ(7)内に密に嵌入さ せ得るようにしである。底部当て物(98)の周縁端は、外側スリーブ(7)の 側壁に支承される。この底部当て物(98)は、複々両面段ボールによって構成 することが望ましい。
内側スリーブ(1)内部には、プラスチック製ライナーバッグ(100)を設け 、コンテナーの漏洩を防止し得るようにすることが望ましい。ライナーバッグ( 100)は、端フラップ間および底部当て物に存在するすき間に入った物質の流 動を阻止する。適当なライナーバッグ(100)は、ポリエチレン押出しフィル ム等の可撓プラスチックフィルム材料にて製造することができる。
ある用途において、円形断面の圧縮可能な頂部当て物(102)を充填材として 設け、例えば、不完全な充填、定着または内部に入った物質の収縮に起因して、 ライナーバッグ100および端キャップ(90)間に生じる可能性のある頂部ス ペースまたはすき間部分を充填することができる。頂部当て物(102)は、輸 送中、大きい自由表面積に起因して生じる可能性のある液体の危険なスロッシン グまたはサージを阻止するか、または、少なくとも軽減できるため、液体用コン テナーに特に適している。しかし、頂部当て物(102)は圧縮可能性を備える ため、液体の膨張を許容し、よって、コンテナーの側壁および端キャップに作用 するおそれのある静圧または流体圧の一部を釈放することが可能である。頂部当 て物の周縁は、内側スリーブ(1)の内表面に支承される。
頂部当て物(102)は、また、ライナーバック(100)と端キャップ(90 )間に位置決めしたエヤーバックによって形成することもできる。低粘度の流体 に使用する場合、エヤーバックは、下方に伸長する複数の突起部を備えることが 望ましく、この突起部は、ライナーバック(100)の上表面を不均一に変形さ せ、ライナーバック内の液体の自由表面積を解消させ、内部の液体のスロッシン グまたはサージを阻止する作用をする。別の態様として、ライナーバック(10 0)の上方領域内に、そらせ板を設けてもよい。
鋼製ストラップ(84)を使用して、コンテナーをパレット(96)に保持する ことができる。端キャップ(90)の破損を防止するため、上表面と端キャップ の上記フランジ(92)、ストラップ(84)の中間にて、端キャップ(90) と交差させて、逆U字形の控え(86)が取付けられている。各控え(86)は 、平坦な細長の中央ペレートおよび端キャップの上表面およびフランジ(92) 上にあるようにした垂下脚部で構成される。
控え(86)の幅寸法は、ストラップ(84)より幅広にし、ストラップに作用 する荷重をより均一にコンテナー全体に分散し得るようにする。控えの長さは、 端キャップの幅を等寸法とし、端キャップおよび内側スリーブ(1)の円形断面 形状を変形させるおそれのあるストラップによる圧縮荷重を阻止することができ る。控(86)をストランプ(84)によって締付けると、内側スリーブ(12 )は、底部当て物(98)に対して、強固に着座し、さらに、コンテナー荷重を 安定させることができる。端フラップは底部当て物(98)を下方に押圧する内 部に入れた物質の重鎖によって、便宜位置に保持され、スI−ラップの圧力と共 に、最も屈曲し易い部分である、外側スリーブ(7)の底部を補強し、またはこ の底部の撓みを阻止する。
外側スリーブおよび内側スリーブを経て伸長し、ライナーバック(100)内に 入れた物質の重力利用の排出を許容する底部口金具またはスピゴット(88)を 設ける。このスピゴットは、内側および外側スリーブの壁に形成した穴を通って 伸長している。
本発明に従って構成した多数のコンテナーは、以下に記載した多数の各種試験に ついて、米国ASTMの規格D−4169に定める基準を基に、オーストラリア 政府、工業省のナショナル・マテリアルハンドリング・ビューロー(N、M、H ,B)が試験を行なった。
試験標本は、同一材料の短かい低フラップおよび8面体のライナースリーブ(7 A)を有するビーチパンクチュア1450の複々両面段ボールで形成した8面体 の外側スリーブ(7)を備える。内側管状材(1)は、複々両面段ボールビーチ パンクチュア1250で形成し、標準的なオーストラリアの賃借システムにおけ るパレット上に載置した8面体の底部当て物(98)に載せた短かい底部フラッ プ(6)を備えるンリッドファイバーボードハイドロクラフトライナーグラメー ジ(Hydrokraftl 1ners Grammage )最小1200  g、s、mにて製造した。コンテナーには、頂部充填ネックを備えた、バレロ ン(Valeron) 150ミクロフイルムで形成した円筒状のライナーバッ クが設けられ、頂部キャップは、打抜N01両面段ボールで形成した。コンテナ ーは、上端キャップの上に位置決めし、金属ストラップ(スーパーストラップi 9mmXo、63mm)によってパレットに固着した14ゲージの4方向バンド 掛はフレームでパレットに固着した。
標本には、800flの水を充填し、保証水準2の基準(ASTMの試験に基づ く)により試験した。不合格の判定基準は、漏洩又は構造上の破損が生じ、ライ ナーバックが倒壊するか否かとした。
標本は、150mm(6インチ)木枯ブロック上のパレット板に載せた。片側は 、フォークリフトによって、コンクリート床から150mm(6インチ)だけ持 ち上げた。
各フォークには、プラスチックシートを響き、摩擦を少なくした。フォークリフ トを反転し。パレット端縁が床に落下するようにした。パレットが同一方向を向 いた状・態にて、この手順を反復した。そして、パレットを1800回転させ、 さらに2回落下させた。
B9回転 荷重騒 機械的取扱い落下試験後、標本は、変位量25mm(1インチ)で回転動作し得 るようにセットした振動試験機のテーブル上に(非固定状態にて)載せた。20 分間、235rpm(ピーク垂直加速度約0.8G>にて振動させた。標本を取 外し、第2パレツトに釘止めし、90’回転するテーブル上に再度位置決めし得 るようにした。
次に、標本は、さらに20分間、235 romで撮動させた。
C8垂直線振動 回転振動試験に使用した第2パレツトを取外し、標本は、垂直線振動するように 再セットした後、振動テーブル上に再位置決めした。木製ブ凸ツクをパレットの 周囲に置き、横方向に動かないようにした。標本は、40分間、260rprr I(ピーク加速度1.O,G)にて回転させた。
D、レール切控え模擬試験−傾斜衝撃試験振動試験の後、標本は、傾斜衝撃試験 機のドリーに載せた。パレット端縁は、ドリーの衝撃面と心合せさせ、固定した 隔壁に衝撃が加わるようにした。次に、標本は、第1回目が1.8m /s ( 4mph )、第2および第3回目が2.7m /s (6mph )にて、3 回衝撃を加えた。
衝撃の時間および強さは記録せず、また、背荷重は使用しなかった(ドリーの一 部を使用した)。
試験AS至りに使用した標本は、試験前、調成を加え別の標本を32+1℃の温 度、90+50%の相対湿度にて、72時間、調成を加えた。その後、調成室か ら′標本を取外し、固定上方プラトンおよび遊動下方プラトンを備える圧縮試験 機に取付けた。標本には、約30kN/minの荷重を加え、破損させた。
試験結果 上述した試験は、全て、漏洩または、構造上の破損(ライナーバッグが落下する )を伴わずに、合格とされた。試験結果によると、本発明のバルク流体コンテナ ーは、容積5001以上の中間バルク流体の安全輸送に適していることが分った 。本明細書の冒頭に記載した型式の従来技術によるコンテナーは、本発明に依る 標本が漏洩を生ぜずに合格した、試験り一傾斜衝撃試験の基準に適合するのは困 難である。傾斜衝撃試験の結果から、コンテナーは、衝撃時に変形し、固定隔壁 に接触し、この変形によって、流体内には上方向のサージが生じ、頂端キャップ 損傷のおそれが生じた。しかし、かかる損傷に5によって、コンテナーが破損す ることはなく、コンテナーの可撓性によって、コンテナーは元の形態を維持する ことができる。この目的のため、コンテナー(外側の8面体スリーブおよび内側 の円形スリーブ)は、衝撃時に撓み、この衝撃を吸収し、元の形状に復帰し得る ようにすることが望ましい。このため、ソリッドファイバーボードの可撓な内側 円形スリーブは、内部の流体圧力によって、衝撃後、円形断面に戻る性質がある ようにする。
円形断面の内側スリーブの可撓性によって、コンテナーはこの試験基準に適合す ることができるが、剛性の内側スリーブとした場合には、衝撃時に変形し、コン テナーの変形と破損を生じる。また、上端キャップの可撓性は、液体(特に、低 粘度の液体)の慣性サージを吸収する動きをするため、かかる圧縮性材料を設け ずに、中実または剛性の頂端キャップを備えるようにしたならば、コンテナーの 機能は劣るであろう。
試験結果から、ソリッドファイバー製の内側スリーブは、8面体の外側部材に良 好に嵌め合い、接触箇所付近にてスリーブは、8面体の外側スリーブの内壁と接 しなければならない。内側管状部材が過大であると、8面体の外側部材の平坦壁 との平坦な接触部分によって、圧力は、8面体の外側部材のパネルに伝達される が、内側管状部材が過小であると、過度に動いて、8面体パネルに過度の圧力が 作用する 試験から、流動可能なバルク物質に起因する圧力荷重を8面体の外側部材が支承 する鉛直荷重から隔離する(さらに、この圧力をワープ応力として、円形断面の 内側部材により支承する)という利点を実現することにより、安価な段ボール材 料を用いて、低廉且つ簡単に製造することができる一方、積重ねによる鉛直荷重 および輸送、取扱い中に作用する動荷重を支承することのできる、容積5001 以上の流動可能なバルク物質(流体を含む)、を入れられるバルク流体コンテナ ーを構成することが可能となる。
国際調査報告 ANNEX To THE INTERNATIONAL 5EARCHREP ORT ON!N丁ERNA丁1ONALAPPLICATIONNo、PCT /Al186700079

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.流動可能なバルク物質を入れられるようにした略円形断面の内側管状部材( 1)と、および内側部材を中心として、略同心状に取付けた8面体断面の外側部 材(7)とを備え、外側部材が内側部材と等しい、または上廻る長さを備え、か かる複数のコンテナーを次々と積重ねたとき、鉛直荷重を支承し得るようにした ことを特徴とする流動可能なバルク物質用コンテナー。
  2. 2.500l以上の容量を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載 したコンテナー。
  3. 3.外側部材が、各々、細長の端縁(9)に沿って隣接パネルに接続した複数の 細長の長方形パネル(8)を備え、内側管状部材(1)が各パネルの細長の端縁 間の中間線付近にて、各パネルに接触することを特徴とする特許請求の範囲第1 項または第2項に記載したコンテナー。
  4. 4.パネル(8)が、パネルの細長の端縁(9)を形成する平行線に沿って、屈 曲または折込んだ連続長さのシート材料にて形成されることを特徴とする特許請 求の範囲第3項に記載したコンテナー。
  5. 5.細長のパネル(8)が、波形部分をパネルの細長の端縁(9)と平行に配設 した段ボールで形成されることを特徴とする特許請求の範囲第3項または第4項 に記載したコンテナー。
  6. 6.段ボールが、2層以上の波形シート材を備える多面段ボールであることを特 徴とする特許請求の範囲第5項に記載したコンテナー。
  7. 7.外側部材が、1方を他方に入り子式に嵌入させた2層の段ボール(7および 7A)で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載したコンテナ ー。
  8. 8.着脱可能な端キャップ(21)を設けることを特徴とする特許請求の範囲第 1項乃至第7項の何れかの項に記載したコンテナー。
  9. 9.少なくとも頂端キャップ(21)が、外側部材の断面と略同一形状の平坦な 中央部(19)と、および外側部材(7)の外周縁に沿って、入り子式に嵌入し 得るようにした平坦な中央部(19)から下方に伸長する周縁フランジとを備え ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載したコンテナー。
  10. 10.外側部材(7)が8面体の断面を備えることを特徴とする特許請求の範囲 第1項乃至第9項に記載したコンテナー。
  11. 11.内側部材(1)が内部に入れた流動可能なバルク物資の圧力を内側管状部 材のフープ応力として支承し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第 1項乃至第10項の何れかの項に記載したコンテナー。
  12. 12.内側管状部材をファイバー・ボードで形成することを特徴とする特許請求 の範囲第1項乃至第11項の何れかの項に記載したコンテナー。
  13. 13.内側管状部材内に位置決めしたライナーバッグ(24)を備えることを特 徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12項の何れかの項に記載したコンテナー 。
  14. 14.ライナーバッグが、可撓シートプラスチック材料により、閉成した上端お よび下端(27および26)並びに上端に形成した充填口(28)を備える略円 筒状の形状に形成されることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載したコ ンテナー。
  15. 15.ライナーバッグには、内側および外側部材に形成した心合せ穴(31)を 通って伸長する出口スピゴット(30)を設け、および心合せ穴が、スピゴット より大きく、スピゴットの周縁に沿ったすき間を形成することを特徴とする特許 請求の範囲第14項に記載したコンテナー。
  16. 16.前記すき間に圧縮可能な緩衝材料を充填することを特徴とする特許請求の 範囲第15項に記載したコンテナー。
  17. 17.前記出口部材(7)が、内側部材(1)より、0乃至12mmだけ長いこ とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第16項の何れかの項に記載したコン テナー。
  18. 18.内部にライナーバッグ(24)を設けることにより、流動可能なバルク物 質を入れることができるようにした略円形断面の内側管状部材(1)と、および 内側部材を中心として、略同心状に取付けた多面体断面の外側部材(7)とを備 え、外側部材が各々、その細長の端縁(9)に沿って、隣接するパネルに接続し た複数の細長いパネル(8)を備え、外側部材が内側部材と同一長さ、またはこ れを上廻る長さを備え、かかる複数のコンテナーを次々と積重ねたとき、鉛直荷 重を支承し得るようにし、コンテナーには、外側部材の1端に係合し得るように した着脱可能な端キャップ(21)を設け、および中方に折込み、底端キャップ とライナーバッグ間に位置決めしたフラップ(13)を各パネルの下端縁に設け ることを特徴とする流動可能なバルク物質用コンテナー。
  19. 19.複数の細長な支材(32)を内側部材と外側部材の間に設け、前記支材が 、かかる複数のコンテナーを次々と積重ねたとき、鉛直荷重の少なくとも一部を 支承し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第18項の何 れかの項に記載したコンテナー。
JP61502107A 1985-03-22 1986-03-24 流動可能なバルク物質用コンテナ− Pending JPS62502747A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU9864 1983-06-17
AUPG986485 1985-03-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62502747A true JPS62502747A (ja) 1987-10-22

Family

ID=3770993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61502107A Pending JPS62502747A (ja) 1985-03-22 1986-03-24 流動可能なバルク物質用コンテナ−

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4742951A (ja)
EP (1) EP0215113A4 (ja)
JP (1) JPS62502747A (ja)
CN (1) CN1006291B (ja)
BR (1) BR8606616A (ja)
CA (1) CA1265073A (ja)
DK (1) DK559186D0 (ja)
FI (1) FI864727A (ja)
GR (1) GR860736B (ja)
HU (1) HUT50078A (ja)
NZ (1) NZ215569A (ja)
RO (1) RO95251B (ja)
WO (1) WO1986005464A1 (ja)

Families Citing this family (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5279423A (en) * 1984-08-21 1994-01-18 Shuert Lyle H Bulk container
US5133460A (en) * 1990-03-05 1992-07-28 Shuert Lyle H Bulk container
BR8607077A (pt) * 1985-12-12 1988-01-19 Weyerhaeuser Co Container de embarque para servico pesado
US4850506A (en) * 1986-12-17 1989-07-25 Connelly Containers, Inc. Container for fluent material
NL8700063A (nl) * 1987-01-13 1988-08-01 Boots Gerardus A M Verpakkingsmiddel voor bulkgoed, fluida en dergelijke materialen.
NL8702331A (nl) * 1987-09-30 1989-04-17 Boots Gerardus A M Verpakkingsmiddel voor fluida, vaste stoffen met vloeieigenschappen of dergelijke.
ES2030810T3 (es) * 1988-02-25 1992-11-16 Henning Schick Unidad de embalaje.
US4890787A (en) * 1988-10-17 1990-01-02 Shippers Paper Products Company Shipping container
US4978028A (en) * 1989-01-23 1990-12-18 American Sterilizer Company Disposable biohazardous waste material container
GB8923508D0 (en) * 1989-10-18 1989-12-06 Bartle Andrew D Waste paper bins
US5163555A (en) * 1990-10-11 1992-11-17 Georgia-Pacific Corporation Hazardous waste disposal container
US5069359A (en) * 1991-06-05 1991-12-03 Liebel Henry L Shipping container
US5137206A (en) * 1991-10-17 1992-08-11 Greif Bros. Corporation Reusable recyclicable fiber drum
US5258086A (en) * 1991-10-17 1993-11-02 Greif Bros. Corporation Reusable recycable fiber drum
AU4331593A (en) * 1992-06-10 1994-01-04 Michel Caldi Meal tray
US5353982A (en) * 1992-06-12 1994-10-11 Paper Systems, Inc. Fluent container
US5244279A (en) * 1992-06-15 1993-09-14 Ralston Purina Company Bulk bag
WO1994013180A1 (fr) * 1992-12-09 1994-06-23 Michel Caldi Dispositif de prise de repas
US5346091A (en) * 1993-07-08 1994-09-13 Hsu Wen Hsiung H Multiple tray container
NZ264630A (en) * 1994-10-06 1998-05-27 Carter Holt Harvey Ltd Substit Laminated bin; bin wall is laminate of outer liner material and inner board having vertical flutes, details regarding flute pitch and depth
US5437388A (en) * 1994-12-05 1995-08-01 Macmillan Bloedel Packaging, Inc. Container
FI101369B1 (fi) * 1995-07-07 1998-06-15 Upm Kymmene Oy Massatavaralle tarkoitettu säiliö
US5735429A (en) * 1995-11-15 1998-04-07 Willamette Industries, Inc. Container for bulk free flowing material
US5749489A (en) * 1996-02-07 1998-05-12 Longview Fibre Company Paperboard container for fluids having an improved lower fitment restraint structure
US5803346A (en) * 1996-05-15 1998-09-08 Longview Fibre Company Paperboard container for liquids including an improved structure to prevent fitment rotation
DE19651199A1 (de) * 1996-11-08 1998-05-14 Sieger Gmbh Hch Verfahren zum Herstellen eines Polygon-, insbesondere Achteckbehälters
US6032815A (en) * 1997-12-02 2000-03-07 Elstone; Paul Collapsible box
US5947312A (en) * 1997-12-02 1999-09-07 Elstone; Paul Reusable container system
AU2001241532A1 (en) * 2000-02-16 2001-08-27 Nelson, Charles, M Method and apparatus for shipping bulk materials
US6827217B2 (en) * 2001-07-11 2004-12-07 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Welding wire container
DE20113799U1 (de) * 2001-08-21 2001-10-31 Wellpappenwerk Bruchsal Gmbh & Zuschnitt für einen Verschluß eines Behälters, insbesondere einen Deckel oder Boden, sowie einen derartigen Verschluß
US20030132275A1 (en) * 2002-01-16 2003-07-17 Ingalls Samuel L. Multi-ply corrugated containers, such as bulk bins, and fitment retainers, such as drain fitment retainers usable with bulk bins
ATE331606T1 (de) * 2002-04-24 2006-07-15 Werner Grabher Dose mit faltlinien und verfahren zu ihrer herstellung
US20040036385A1 (en) * 2002-08-22 2004-02-26 Connerton Thomas J. Cabinet assembly for toilet articles
US6892933B2 (en) * 2002-12-19 2005-05-17 Joseph J. Sullivan, Jr. Packaging system for shipping liquid or particulate material
US7819269B2 (en) * 2006-12-12 2010-10-26 Plastic Systems, Inc. Bulk container
US8016145B2 (en) * 2006-12-12 2011-09-13 Plastic Systems, Inc. Collapsible bulk container
GB0624800D0 (en) * 2006-12-13 2007-01-24 Imi Cornelius Uk Ltd Packaging
WO2008137168A2 (en) * 2007-05-07 2008-11-13 True Charles W Collapsible, stackable, semi-rigid universal tank for hazardous and non-hazardous goods
US8025208B2 (en) * 2009-05-26 2011-09-27 International Paper Company Bulk container for liquid and semi-liquid fluid
US8025206B2 (en) * 2009-05-26 2011-09-27 International Paper Company Bulk container for liquid and semi-liquid fluid
US8091768B2 (en) * 2009-05-26 2012-01-10 International Paper Company Bulk shipping container
US20110297702A1 (en) * 2010-06-03 2011-12-08 Stephen Gould Corporation Dispensing container with bottom valve
SG2012069209A (en) * 2012-09-18 2014-04-28 Internat Liquid Packaging Solutions Pte Ltd Foldable open top container
ES1077918Y (es) * 2012-10-05 2013-01-23 Cartonajes Font S A Contenedor plegable para almacenaje y transporte de liquidos reforzado
US20140110411A1 (en) * 2012-10-24 2014-04-24 Todor E. Saslekov Eco-friendly Liquid Container
USD725315S1 (en) * 2013-07-19 2015-03-24 Purina Animal Nutrition Llc Feed container
USD936354S1 (en) * 2015-08-20 2021-11-23 Zarbees, Inc. Wellness product dispensing container
USD845549S1 (en) * 2016-12-22 2019-04-09 Paris Presents Incorporated Cosmetic utensil holder
US10273070B2 (en) 2017-05-19 2019-04-30 Paper Systems, Inc. Collapsible container
ES2666269A1 (es) * 2018-01-18 2018-05-03 Telesforo Gonzalez Maquinaria S. L. U. Método y máquina para la formación de cuerpos reforzados de material laminar, y cuerpo reforzado obtenido
KR101997737B1 (ko) * 2018-02-28 2019-07-08 고려용접봉 주식회사 용접 와이어용 수납 용기
USD915201S1 (en) * 2018-07-24 2021-04-06 Amazon Technologies, Inc. Dumbbell packing insert
CN109436503B (zh) * 2018-12-26 2024-03-08 南京林业大学 一种非物质文化遗产北京绢人的多功能包装盒和包装方法
US10730693B1 (en) 2019-02-14 2020-08-04 20/20 Custom Molded Plastics, Llc Storage and dispensing bins for flowable material
BE1028634B1 (nl) * 2020-09-23 2022-04-25 Bevax Bvba Opvouwbare container en een werkwijze voor het vervaardigen van een opvouwbare container

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA703631A (en) * 1965-02-09 J. Budd Larry Non-bulge type paperboard container
BE538727A (ja) *
US1119089A (en) * 1914-06-04 1914-12-01 Pennsylvania Globe Gas Light Company Packing-box for globes.
US1376770A (en) * 1919-08-02 1921-05-03 Hunt Crawford Co Ice-cream container
US1550646A (en) * 1924-02-19 1925-08-18 J B Williams Company Shipping box
US1821307A (en) * 1930-03-31 1931-09-01 Carrold D Howland Box
US2278782A (en) * 1939-06-23 1942-04-07 Harvey Container
GB965221A (en) * 1960-05-30 1964-07-29 Reed Paper Group Ltd Improvements in or relating to containers for liquids
US3247999A (en) * 1962-06-05 1966-04-26 Neil C Stilwell Tank liner construction
US3349965A (en) * 1965-10-12 1967-10-31 Thermoplastic Ind Inc Chargeable package for liquids
NL7505061A (nl) * 1974-11-14 1976-11-02 Akzo Nv Verbetering van een vervoerbare houder met een zak voor stortbaar materiaal.
DE2548356C2 (de) * 1975-10-29 1982-11-11 Westerwälder Eisenwerk Gerhard GmbH, 5241 Weitefeld Doppelwandiger Transportbehälter für Flüssigkeiten und Gase
FR2354934A1 (fr) * 1976-06-03 1978-01-13 Int Paper Co Recipient polyedrique en carton
US4205775A (en) * 1978-11-16 1980-06-03 Swan Walter B Polygonal container
US4260071A (en) * 1979-08-13 1981-04-07 Manville Forest Products Bulk material container
US4421253A (en) * 1982-02-17 1983-12-20 Willamette Industries, Inc. Disposable container assembly for liquids or semi-liquids in bulk
SE8205779L (sv) * 1982-10-11 1984-04-12 Gullfiber Ab Godsbehallare for transport, lagring och hantering av vetskor
AT383096B (de) * 1983-04-18 1987-05-11 Oesterr Salen Kunststoffwerk Transportbehaelter fuer gefaehrliche gueter
WO1986003470A1 (en) * 1984-12-10 1986-06-19 Daya Ranjit Senanayake Squared circle box for packaging and other uses

Also Published As

Publication number Publication date
DK559186A (da) 1986-11-21
NZ215569A (en) 1988-04-29
CA1265073A (en) 1990-01-30
US4742951A (en) 1988-05-10
CN1006291B (zh) 1990-01-03
WO1986005464A1 (en) 1986-09-25
FI864727A0 (fi) 1986-11-19
HUT50078A (en) 1989-12-28
BR8606616A (pt) 1987-08-11
RO95251B (ro) 1988-09-16
DK559186D0 (da) 1986-11-21
EP0215113A4 (en) 1988-10-05
GR860736B (en) 1986-06-06
CN86102764A (zh) 1986-10-01
EP0215113A1 (en) 1987-03-25
FI864727A (fi) 1986-11-19
RO95251A (ro) 1988-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62502747A (ja) 流動可能なバルク物質用コンテナ−
US4729505A (en) Heavy-duty shipping container for flowable bulk materials
US5069359A (en) Shipping container
US6932266B2 (en) Collapsible bulk material container
US6000549A (en) Bulk container
US4930661A (en) Composite shipping container
US4635815A (en) Reinforced bulk material container
US4881683A (en) Paperboard container for shipping material in bulk
US5031792A (en) Container for bulk handling of fluids
US4917289A (en) Bulk container base construction
EP0225424A2 (en) Heavy-duty shipping container for flowable bulk materials
US11299321B2 (en) Modular pallet system for transporting bulky and fragile goods in a multi-story constellation
AU582940B2 (en) Heavy duty shipping container
US3289828A (en) Unitized carton loads
US3295738A (en) Semi-bulk shipping bag
US20030019778A1 (en) Packaging container
US6264410B1 (en) Shipping container system for stabilizing flexible loads
JP3305125B2 (ja) 胴ぶくれ防止機能を有したバッグインボックス
US3257063A (en) Particulate materials container
US6152663A (en) Shipping system for stabilizing flexible loads
US3145900A (en) Reinforced container for bulk materials
CA2432288C (en) Collapsible bulk material container
NO864654L (no) Beholder for styrtgods.
JPH0940016A (ja) 胴膨れ防止機能つきバックインボックス
JPH0472157A (ja) 集合梱包箱