JPS62502741A - 樹脂クロス構造システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、広範囲の用途、例えば、ボートや陸上乗り物の船体や車体の 割れ、穴及びくぼみの修理、排気管や送水管等のガスや液体の導管の漏れの修理 、並びにガスや液体のタンクやその他の容器の漏れの修理；破損されたポール、 ブーム、同材、アンテナ等の１し理、及び破損されていない類似構造物の強化； 屋根、樋及び排水管の補修；ニアコンディションシステム、水泳プール及び油圧 ホース等の圧力を受けた液体の容器の漏れのシール；そしてあらゆる種類の物品 の電気絶縁等の用途のための建造物材料に関する。更に、詳細には、本発明は、 上述のための建造物材料、及び開けられるまでその内容物を安定な軟質かつ柔軟 性の状態に維持する密封包装中の、柔軟性マスチックで含浸された軟質ウェブか らなるその他の目的を提供する事であって、該ウェブが目的とされる用途に適用 された後、マスチックが水もしくは空気の水分にのみさらされるときその場で硬 化しはじめる。マスチックは水、即ち塩水若しくは真水で硬化できる。

実施態様の記載 本発明のその他の利点及び特徴を、添付の図面を参照して、次の典型的な実施態 様の中で記載する。

第１図は密封包装中の巻かれたウェブの平面図であり、そして第２図は第１図の 線２−２における断面図である。

例えば、ファイバグラスクロス１２のようなファイバグラスウェブ片若しくは布 片（織布または不織布）及び例えばクロス１２を含浸する樹脂１４のような本発 明の使用に適しているマスチックを窒素充填ガス１６と共に封入している密封包 装即ち被包１０゜樹脂で含浸された一束の平行ファイバーから造られた不織布は 、例えば、パイプを包む等のある種の応用に有用である。被包１０は、望ましく は、端部１８でシールされている不透湿性材料（例：多層プラスチック２１及び 金属ホイル２３材料）の袋である。アルミニウム外層ホイル２３が適している。

被包には数層、例えば２３−２１−２３−２１、があってもよい。窒素ガスは空 気及び水分から樹脂１４を隔離させる役割を果たし、それ故、樹脂１４は不変性 を保たれる。

適切な織布ファイバーグラスクロス１２は［スタイル（Ｓｔｙｌｅ）す５２０− ３　Ｊとして識別され、カロリナ　ナローファブリック（Ｃａｒｏｌｉｎａ　Ｎ ａｒｒｏｗ　Ｆａｂｒｉｃ　）社、ノースカロライナ２７１０２、ウインストン セーラム市、Ｐ、００ＢＯＸ　１４００から、又はダラスーテープ（Ｇｌａｓ　 −Ｔａｐｅ　）す２９６４としてミューチュアル　インダストリーズ　コロンビ ア（Ｍｕｔｕａｌ　Ｉｎｄｕｓｔｒｉｅｓ　Ｃｏ’ｌｕｍｂｉａ）から市販的に 入手されうる。本発明の実施に現在使用されている樹脂１４は［オルツキヤスト ナ６フオーミユレーシヨン（０ｒｔｈｏｃａｓｔす５　ｆｏｒｍｕｌａｔｉｏｎ ）　Ｊとして識別されるオルソキャスト社、フロリダ３３４１０、パルム　ビー チ　ガーデン（Ｐａ１ｍ　Ｂｅａｃｈ　Ｇａｒｄｅｎｓ　）　３８９６、の製品 であり、ポリウレタン及びホリウレア官能基の両方を含む硬質−半軟質ホリマー を形成するために硬化するエアロマチイック（ａｅｒｏｍａｔｉｃ　）　、ｇリ エチレンウレタンプレポリマーとして記載されている。

船体の水面下の割れ及び穴を修理するために、被包１ｏを開け、樹脂含浸されて いるファイバーグラスクロスパッチ１２を穴の上体直接適用するか、又は割れ目 に詰め込む。樹脂１４は直ちに硬化し始める。その硬化の速度はある程度水の温 度に依存する。

完全な硬化は水が塩水であろうと真水であろうと水中で進行しうろことを発明者 は発見した。従って、本発明は船体用の信頼できるパッチを提供するものであっ て、水面下の割れ若しくは穴にその包装のまま直接適用することができ、更に物 理的又は化学的工程を必要としないで、水中にある間に有効なパッチに硬化しう る。

ホース、パイプ、排気路及び廃路を修理するために、ファイバーグラスクロスパ ッチ１２は、好ましくは、細長い形である。

層に応用されるカロリナナ１０４４等の密な織布ファイバーグラスクロスは、漏 れている流体のために良好なシールを形成するため好ましい。被包１０を開き、 ホース又はパイプの回りを数層の、６ツチで包むと、樹脂は環境湿度にさらされ ることによって直ちに触媒作用を受ける。もし所望なら、使用する前に水に浸け ることができ、低湿度環境中に付加的な水中を与えるが、又は硬化の速度を速め ることが出来る。

樹脂１４は臭いがなく、燃焼を助長しない。樹脂１４は金属、ファイバーグラス クロス、ＰｖＣｌ及びその他の材料に粘着し、硬化した状態でガソリン、オイル 、ジーゼル燃料及び大部分の溶媒に耐性がある。それは電気伝導性がない。

燃料や貯蔵タンクを修理するために、タンクの外側にパッチを適用できる。水泳 プールの漏れを修理するために、水面下で、プールの内側にパッチを適用できる 。

本発明は、特に、電線接続を絶縁したり防湿シールするための屋外用途及び船舶 用途に適している。通常、摩擦テープはこのような接続を絶縁できるが、それら を防湿シールできない。

普通の実施は、−個以上のスタッフィックチューブ及び水密カバーで固定された 箱中に電線接続をさせている。本発明は屋外や船舶適用のための接続箱を除去さ せる可能性を提供する。

屋根を修理するために、屋根の表面にパッチを適用する。樹脂含浸ウェブは、例 示されている樹脂が金属に容易に粘着するので、金属屋根や建物の外面に適用さ れ、そして、特に、密な織布１２が使用されると、樹脂が硬化した場合、水保全 性シールを提供する。

本発明の例示されている樹脂含浸ウニメジステムは、混合、測定、又は他の化学 物質若しくは特殊な環境を適用しないで、包装から直接空気又は水の中で、修理 パッチ又は漏れシールを提供するのにすばらしく有用であることが見いだされ、 水中又は水若しくは湿気の存在で数分以内で硬化し５る。ウェブは織布又は不織 布でよく、ウェブ材料は、広範囲の合成及び天然出発材料並びにファイバーから 選択できる。構造強化、漏れシール、金属面への良好な粘着性、及び、屋根のパ ッチのために、ライツヒホール）”　（Ｒｅ１ｃｈｈｏｌｄ）す８２１−０７５ 　ＭＡＴ　、カロリナ　ファズリツクナ１５４４−Ｃ，及びコロンビア（Ｃｏｌ ｕｍｂｉａ　）グラス−テープスタイルナ２９６４等の一層密なウェブを利用で きる。水上で樹脂含浸ウェブからの修理の形成は、新しく開けたウェブ及びマス チック　パッチを約２０秒間水中に入れることによって促進されうる。従って、 本発明を水上の位置で適用する場合、バケソ一杯の水を与えると有用である。

国際調査報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．限定的でない、構造物、乗り物の車体、船体、タンク、容器、導管、電気導 体及びジヨイント等の物品の実質的に水密性の修理、強化、補修、シール等を為 すために、工業物品へ建造物材料を適用する方法であつて、柔軟状態の間は物品 の表面に容易に粘落する特性、及びガス様媒体の水性湿分、又は大気中若しくは 水中の水にさらされた場合自然的に硬化する別の特性を有する樹脂状の柔軟性マ スチツク材料で一連の布材料を含浸させ、使用されるまで防湿性被包中に実質的 に乾燥充填ガスと共に前記含浸された布材料を保持させ、水分の存在下に工業物 品へ該被包から直接的に前記含浸された布材料を適用し、そして前記樹脂状材料 を硬化させ、前記物品へ粘着された構造部を形成させることからなる、前記方法 。
2. ２．該乾燥ガスが窒素である、請求の範囲第１項記載の方法。
3. ３．該布材料が織布フアイバーグラスクロスである、請求の範囲第１項記載の方 法。
4. ４．該布材料が不織布である、請求の範囲第１項記載の方法。
5. ５．該マスチツクがポリウレタン樹脂である、請求の範囲第１項記載の方法。
6. ６．水分にさらされた時に硬化する樹脂状マスチツクで布を含浸させ、該マスチ ツク含浸布を物品へその適用まで水分から隔てさせ、そして該マスチツク含浸布 を水分若しくは水の存在下で該物品へ適用することからなる、物品へ建造物材料 を適用する方法。
7. ７．該マスチツク含浸布を水中で該物品へ適用する、請求の範囲第６項記載の方 法。
8. ８．該マスチツク含浸布を塩水中で該物品へ適用する、請求の範囲第７項記載の 方法。
9. ９．該マスチツク含浸布を該物品の割れ自又は穴に詰める、請求の範囲第６項記 載の方法。
10. １０．該マスチツク含浸布を該物品の表面に粘着させる、請求の範囲第６項記載 の方法。
11. １１．該マスチツク含浸布を絶縁されていない電気導体ジヨイントに直接粘着さ せる、請求の範囲第６項記載の方法。