JPS62502645A - シ−ル型空胴の半導体による圧力トランスジユ−サ及び圧力変換方法 - Google Patents

シ−ル型空胴の半導体による圧力トランスジユ−サ及び圧力変換方法

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JPS62502645A JP50264986A JP50264986A JPS62502645A JP S62502645 A JPS62502645 A JP S62502645A JP 50264986 A JP50264986 A JP 50264986A JP 50264986 A JP50264986 A JP 50264986A JP S62502645 A JPS62502645 A JP S62502645A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シール型空調の半導体による圧力゛ トランスジューサ及び圧力変換方法 致死立夏 本発明は、一般に、半導体装置及び処理技術の分野に係り。
特に、半導体基体上に形成された圧力及び変位トランスジューサに係る。
先丘致穫 電子部品の小型化については著しい進歩がなされていて、部品コスト及びサイズ が減少されてきている。近代的な集積回路技術によれば、シリコン及び他の基体 に対して大量生産技術を用いて、非常に小さく然も複雑な回路を形成することが できる。従って、圧力や力を感知するといった分野では、電子回路と周囲環境と をインターフェイスするのに必要なトランスジューサが典型的に相当の体積を占 め、トランスジューサからの信号を処理するのに使用される電子部品よりも非常 にコストが高い。
変位トランスジューサは、幾何学的な変形を電子的に監視して加えた力を測定す る三次元の電気/機械的な構造体である。
圧力ドランスジューサは、変形可能なバリアにまたがる圧力の差によって変位が 生じるような変位トランスジューサであるが。
バリアの片側に基準圧力を維持しなければならないという必要性が付加される。
現在の市販の圧力ドランスジューサは、典型的に、金属ダイヤフラムを圧力バリ アとして使用して形成される比較的大型の個別装置である1部品のコスト及びサ イズを最小にすると共に、処理回路のパッケージング及び製造コストを低減化す るためには、電子処理回路を形成する基体上又は基体内に圧力ドランスジューサ 又は多数のトランスジューサを直接組み込むことが所望される。然し乍ら、圧力 ドランスジューサに必要とされる物理的な構造体は、従来の集積回路処理技術を 用いたのでは容易に実現できない。
強くドープされた層によってエツチングが終了するまで基体を透析的にエツチン グして萄い堕を形成し、その後、この膜の上に別の膜を接合して空胴を形成する ことにより、シリコン基体に圧力トランスジューサを形成することができる。こ のような構造体の例がギュケル(Guckel)氏等の米国特許第4,203. 128号に開示されている。このような構造体は有用であるが、それらを製造す る場合には、基体の片側のみに電子部品を形成する通常の集積回路処理に利用さ れていない処理工程が必要とされる。エツチング停止層を設けるために基体の片 面に強くドーピングを行なわねばならない場合は、従来の蒸着技術を用いてドー プ面に電子部品を形成する能力に制約が課せられる。
3退じB」鼠 本発明によれば、変形可能な膜がシールされた空胴にまたがるような構造体を、 従来の集積回路処理技術を用いて半導体基体の片面に形成することができる。こ れらの空胴構造体は。
圧力センサとして使用することができ、基体上に電子回路部品を形成するための 基体の容量に影響を及ぼさないように形成され、これにより、単一の半導体チッ プ上に圧力センサと処理回路とを完全に集積化することができる。
結晶シリコンのような基体上に空胴センサを形成する方法は、二酸化シリコンの ようなエツチング可能な材料のポストを基体の表面上に選択された高さ及び形状 に形成するという初期段階を含む。このポストより高さの低いエツチング可能な 二酸化シリコンの張出し部が、次いで、ポストに接触して内方に延びるように基 体表面上に形成される。その後、構造材料がこれらの張出し部及びポストの上の 層として蒸気から付着され、この付着層が、張出し部間でポストを取り巻く周囲 領域において基体の上面に接触するようにされる。低圧力の化学蒸着によって付 着された多結晶シリコンは、特に効果的な電気的及び構造的な特性を有する付着 層を形成する。この付着層の外周は、二酸化シリコンの張出し部の端を露出する ように切断され、次いで、基体は、エツチング剤のバスに入れられる。このエツ チング剤は、張出し部に向かってエツチングするが、基体又は付着層はエツチン グせず、最終的に、ポスト領域に向かってエツチングし、これを除去してこの位 置に空胴を残す、エツチング剤を引き出すと、付着層は、空胴の上に持ち上がっ たその部分を取り巻く周囲領域において基体に接合されたまシとなる。張出し部 の前者の位置のチャンネルは、空胴から外部環境へと延びる。
周囲環境がら空胴をシールすることが所望される場合には、基体がガス又は蒸気 の雰囲気に曝され、これにより、チャンネルを閉じるに充分な程材料がチャンネ ルに成長される。1つのシール技術においては、基体がシランのようなガス状の 形態のシリコンに曝され、空胴及びチャンネルの内面を含む全ての露出面にポリ シリコン層が成長される。最終的に、充分なポリシリコンがチャンネル表面上に 成長し、これらチャンネルを完全に閉じると共に、シランガスが空胴にそれ以上 入らないようにする。空胴に捕らえられたシランは、このシランガスが尽きるま で、空胴の壁にポリシリコンを付着し続ける。別の技術においては、基体が酸化 雰囲気に露出され、これにより、露出したシリコン面に二酸化シリコンが形成さ れ、最終的にチャンネルを閉じるように外方に成長する。空胴に捕らえられた残 りの酸化ガスは、空凋の表面を酸化し続け、空胴内の酸素が尽きるまで、該表面 に二酸化シリコンを形成する。いずれの技術においても、空胴に捕らえられた残 留ガスの圧力は、基体を露出する反応ガスを1選択された量の不活性ガス、例え ば、窒素又はアルゴンと混合することによって制御することができる。
空胴にまたがる膜を形成する付着材料は、マイクロ回路寸法において構造上強力 で且つフレキシブルであって、然も1周囲のガスを浸透しないようにすることが できる。膜における残留歪みの大きさは、所望の歪みレベルを生じるように適当 なアニールサイクルによって制御することができる。このような膜を形成する場 合には、ポリシリコンが特に望ましい、というのは、ポリシリコンは、膜の撓み の検出に使用できる歪み感知装置を形成するように所望の導電率レベルまでドー プすることができるからである。然し乍ら、空胴構造体は、ガス相から付着でき る他の材料1例えば、優れた絶縁材である窒化シリコンで形成することもできる 。所望の回路構造体は、窒化シリコンの膜の上に適当な半導体材料を付着するこ とによって形成することができる。又、窒化シリコンや他の絶縁材料の層を、よ り導電性の材料例えばポリシリコンで形成された膜の外面上に付着して、電気絶 縁された回路素子(例えば、ピエゾ抵抗性ポリシリコン抵抗)を上に形成すると ころの優れた絶縁面を形成できると共に、複合膜の全歪みを制御することができ る。
本発明の更に別の目的、特徴及び効果は、添付図面を参照した以下の詳細な説明 より明らかとなろう。
図面の簡単な説明 添付図面において。
第1図は、二酸化シリコンの層が形成されたシリコン基体の断面図。
第2図は、第1図と同様の断面図であって、基体上にポストを形成するところを 示す図、 第3図は、第2図の基体及びポストの部分平面図、第4図は、二酸化シリコンの 第2の薄い層を基体に付着した後の基体の断面図、 第5図は、下部の二酸化シリコン層において選択的なマスキング及びエツチング を行なうことにより形成されてポストに向かって延びる張出し部のパターンを示 す平面図、第6図は、一般的に第5図の6−6線に沿った第5図の構造体の断面 図、 第7図は、張出し部及びポスト上に付着材料の層を有する基体の断面図、 第8図は、第7図と同様の断面図であって、付着層の周囲を切断して張出し部の 外端を露出させた後の断面図。
第9図は、第8図と同様の断面図であって、付着層の下に空胴を形成するように 構造体にエツチング剤を付与した後の断面図、 第10図は、第9図と同様の断面図であって、蒸着材料でチャンネルをシールし た後の断面図、 第11図は、本発明の空胴構造体で形成された圧力センサの断面図、 第12図は、歪み感知抵抗が形成された圧力センサの平面図、 第13図ないし第33図は、ピエゾ抵抗素子が形成される窒化シリコン表面層を 有するポリシリコン膜を備えた圧力センサの製造工程処理段階を順次に示す基体 の断面図、そして第34図は、第13図ないし第33図に示す処理段階によって 形成された圧力センサの平面図である。
実施例の説明 添付図面を参照すれば、本発明のシール型空胴構造体を形成するのに利用できる 処理段階が第1図ないし第10図に示されている。最初の製造段階は、典型的に 結晶シリコンの半導体基体20上に、所望の空胴深さに等しい深さまで酸化物層 21を形成することである。第2図に示すように、この酸化物層21は、その中 央領域がエツチングレジストでマスクされ、エツチング剤が塗布されて、中央領 域以外の材料がエツチング除去される。エツチングの後に、二酸化シリコンの中 央ポスト22が残され、第3図の基体の平面図に示すように、ポスト22を取り 巻く領域において基体20の上面23が露出される。ポスト22は、方形の形状 を有するものとして第3区に示されているが、実質状、いかなる形状のポストを 利用できることも理解されよう。
次の処理段階は、ポスト22の上面にマスクを形成しそしてポストの周囲領域に おいて基体20の表面上に第2の酸化物層25を形成することである。ポストの 上面からレジスト層を除去すると、第4図の構造体が形成され、第2の酸化物層 25は、ポストの高さより実質的に低い高さにおいてポスト22まで形成される 。説明上、第2の酸化物層25の高さは、ポスト22の高さの相当の部分に及ぶ ものとして示されているが、以下で述べる理由で、ポストが第2の二酸化シリコ ン層25よりも1oないし20倍高いのが望ましい、典型的に適当なポスト高さ は、1000人ないし5μの範囲であるが、第2の二酸化シリコン層は、200 ないし1000人の厚みに形成されるのが好ましい。
次の処理段階は、二酸化シリコン層25の上にマスク(図示せず)を配置してパ ターンを露出させ、露出した材料にエツチング剤を塗布した後に、中央ポスト2 2をそのまシに残し、第5図に示すように、張出し部27のネットワークが中央 ポスト22から周囲領域へと延びるようにすることである。張出し部27のパタ ーンは、好ましくは5第1の内方に延びる張出し部28を含み、これは、それら の内端において、横方向に延びる張出し部29と合流する。第2の内方に延びる 張出し部30は、第1の張出し部28が張出し部29に合流する位置から離れた 位置において横方向の張出し部29に合流し、この内側の張出し部30は、中央 ポスト22の外周に接触するように延びる。以下で述べる理由で、ボスト22に 合流するように内方に延びる張出し部27のパターンは、直線状に延びないのが 好ましく、張出し部28.29及び30によって定められた分岐形状を有してい る。
ポスト22及び張出し部27が形成された基体は、次いで、ガスに曝され、第7 図に32で示すように構造上凝集した層として固体材料が基体と基体上の二酸化 シリコンとの上に付着される。この付着N32は、マイクロ回路寸法(例えば、 1000人ないし15μの厚み、横方向寸法で50ないし1000μ以上)にお いて構造上凝集性があって且つフレキシブルでなければならないと共に、好まし くは張力である比較的低い歪みを有するか又は有するように処置できねばならな い、又1層32の材料は、最終的な構造体を圧力センサとして使用すべき場合に は、周囲のガスを実質的に浸透しないものでなければならない、又、付着層は、 基体面に充分に接合しなければならないと共に、共通のエツチング剤に対し基体 のエツチング対抗性と同様の対抗性を有しているのが好ましい、付着層として適 した材料は1例えば、シランガス(S i H,)から付着される多結晶シリコ ン(ポリシリコン)と、これら材料の蒸気相から付着される窒化シリコン又はア ルミニウムである。ポスト22及び張出し部27の上に重なる付着層32の部分 は1次いで、エツチングレジストでカバーされ、エツチング剤が塗布されて、エ ツチングレジストマスク以外の付着層の全ての領域がエツチング除去される。
マスクを除去した後は、第8図に示すような構造体が残る。
層32は、張出し部27の外端34が露出した端子壁33まで外方に延びる。こ の構造体は、次いで、適当なエツチング剤(例えば、二酸化シリコンの場合はフ ッ化水素酸、これは、結晶シリコンもポリシリコンも侵さない)中に浸漬され、 これにより、露出端34において張出し部のエツチングが開始される。
張出し部27の全空間がエツチング除去されて、それらの位置にチャンネル35 が残され、エツチング剤は、ボスト22に向かって内方に進んでこれをエツチン グ除去し、基体の上面23と付着層32の中央膜部分37の内面との間に画成さ れた空胴36が残される。これにより、完全な空胴構造体が形成され、膜37を 用いてこれにか\る力を検出することができる。然し乍ら、これが圧力センサと して使用される場合には、内部空胴を8囲の雰囲気からシールすることが好まし い、これは、基体及び付着M32を酸化雰囲気か又は更に別の材料蒸気に曝すこ とによって行なうことができる。両方のプロセスにおいて、固体材料の層40は 、付着層32の全ての露出面及び基体20の面23(チャンネル35及び空胴3 6の内面を含む)に堆積する。チャンネル35は、空胴36の高さよりも相当に 低いので(例えば、空胴の高さの1/10ないし1/20)、空胴36の内壁の 成長層が空胴の実質的な部分を占有する前に、チャンネル壁の材料堆積層が急速 にたまってチャンネルを閉塞する。
チャンネルは、適度に短い時間内に固体反応生成ガスが充填されるに充分な程低 いものでなければならない一方、エッチング工程中にエツチング剤の液体を流せ るに充分な程大きいものでなければならない。ポリシリコンの付着層については 、200ないし1000人のチャンネル高さが一般的に適当である。
チャンネル35が閉じた時に空胴36に捕らえられた付着ガスは、これが尽きる まで反応を続けて空胴の壁に付着層を形成し、その後、空IM36は周囲から完 全にシールされ、それ以れ、空胴内の反応ガス自体が尽きた時に、残りの不活性 ガスが空胴内に所望のガス基準圧力を与えるようにされる。
張出し部28.29及び30の分岐パターンの目的は、張出し部がチャンネル3 5に取って代わった第9図の断面図から最も良く明らかであろう。チャンネル3 5が空胴へとまっすぐに延びる場合には、支持のための酸化物張出し部27が除 去されるにつれて、チャンネル上のポリシリコンが浅いチャンネルに向かって容 易に変形し得る。更に、チャンネルの分岐構造体は、チャンネルがまっすぐであ る場合よりも、ガス中の付着材料をより迅速にチャンネルに充満させてチャンネ ルを閉塞し。
一般に、より強いガス密シールをチャンネルに形成することができる。更に、付 着層32は、空胴36の周囲の全ての位置でチャンネル35間の周囲領域におい て基体23の上面と接触し、これにより、空胴上の膜に対する堅固な支持基部を 形成する。
この周囲の基部は、処理中及び付着層32が張力下にある時に基体面からの反発 が起こり難いようにする。
以上の手順は、多数の付着空胴構造体を同時にバッチ式に製造するために大きな 基体の表面で実行される。この基体は、次いで、単一チップ上の各空胴を分離す るように従来の技術に基づいて切断されるか、或いは、種々の所望のセンサ特性 を発揮するように1つのチップ上に多数の空胴が維持されてもよい。
例えば、異なった寸法の空胴と、色々な寸法及び厚みの空胴橋絡膜37と髪各々 有する多数のセンサ空胴構造体を単一の基体上に形成することができる。これら の多数の構造体は、広い範囲にわたって圧力感知特性を発揮するか又は単一のセ ンサで可能である以上に高い感度を発揮するように電気的に相互接続することが できる。
基体46上に設けられた完成した空胴センサ45の断面が第11図に示されてい る。基体46は付着層47を有し、該層は、空胴49を橋絡する中央の膜部分4 8を有している。付着層47の周囲に設けられたシールされたチャンネルが第1 1図に50で示されている。空胴49は5周囲の雰囲気からシールされ、周囲の 雰囲気圧力が変化する時に中央膜48に撓みを生じさせる。この撓みを感知し、 種々の方法で電気信号に変換することができる。付着層47がポリシリコンで形 成されている場合には、ポリシリコン自体をドープして、膜48に導電性ストリ ップ(第111’Jには示さず)を形成することができる。これらのストリップ は、膜が撓んだ時に膜の歪みに応答して抵抗を変化させる。これらの歪み感知ス トリップは、次いで、外部の処理回路に接続され、電気的特性の検出された変化 が膜の相対的な撓みに変換され、ひいては、圧力の変化に変換される。
或いは又、膜48の外面に導電性ストリップ52が付着されてもよい、ストリッ プ52は、抵抗歪計として形成することができ、膜48の撓み及びこれに伴うス トリップ52の歪みを外部回路によって検出することができる。このような構造 体は、付着層47が良好な絶縁体である窒化シリコンである時に用いるのに特に 適している。例えば、ポリシリコンストリップは、更に別の化学蒸着段階により 窒化シリコン膜上に容易に形成することができ、ポリシリコンのピエゾ抵抗特性 を用いて膜の撓みを検出することができる。膜48の撓みを感知する更に別の構 成は、中央膜48の下に重なる基体46の表面上に導電層53を形成することで ある。この層53は、通常は、基体上に付着M47を形成する前に付着されるか もしくはイオンインプランテーションされる6次いで、膜48の上面は、これに 金属層を蒸着するか或いは膜の上面にイオンインプランテーションを行なうこと によって導電性とされ、WI53及び膜48の上面は、[48の撓みに応答して キャパシタンスを変化させるキャパシタの2つのプレートを形成する。導電層5 3は、センサ構造体45によって占有された領域の外側で接点54まで外方に延 びていて、層53を外部回路に電気的に接続できるようになっている。
結晶シリコン基体61に形成された圧力センサ60の平面図が第12図に示され ている。ポリシリコンの付着層62は、空胴にまたがる方形の中央膜部分63と 、空胴を取り巻いていてこれを通して延びるポリシリコン充填チャンネル(第1 2回には示さず)を有している周囲部分64とを備えているや膜63の表面の4 つの細いストリップ66にボロンを軽くドープすることにより(拡散又はイオン インプランテーションで)歪感知抵抗が形成される。膜の下の空胴の隣接縁に対 して2つのストリップは平行で且つ2つのストリップは垂直である。ボロンが強 くドープされたP中領域67は、ポリシリコンWI62にボロンを拡散すること によって形成され、抵抗66の端に対して高い導電性の接続部が形成される。導 電性のP中領域は、ポリシリコン層62の外側のパッド部分69まで延びる。抵 抗66をブリッジ形態で接続できるようにパッド部分69に金属パッド70が形 成される。軽くドープされた抵抗66は、これら抵抗における膜の歪みに基づい て抵抗値が変化し、膜63の撓みを検出及び測定できるようにする。
第1図ないし第1o図に示して上記で述べたシールされた空胴構造体の形成例と して、シリコン結晶ウェハ上に多数の空胴構造体をアレイとして形成した。この 形成した空胴は、実質的に、第12図に示す構成であり、−辺が50ミクロンな いし250ミクロンの寸法の方形であり、空胴の高さが1.5ミクロンであった 。各空胴に通じているチャンネルは、巾が5ミクロンで、高さが1000人に形 成された。
P−型で、直径が2インチで、方向が<111>の結晶シリコンウェハを基体2 oとして使用した。この基体は、先ず。
清掃し、次いで、1150℃の酸素及び水蒸気雰囲気中で4゜5時間にわたって ウェット酸化され、厚み1.56ミクロンの酸化物層が形成された0次いで、基 体は、1150℃の窒素で少なくとも20分間アニールサイクルを受け、その後 、酸化物層(第1図の21)の表面にホトレジストが付着された。その後、ポス ト22の横方向形状を定めるマスクが基体の上面と整列され、露光を行ない、ホ トレジストを現像し、ポストをべ一りした。@像されないレジスト及びその下の 二酸化シリコンを0xe−35(フッ化水素酸)エツチング剤でエツチング除去 し、その後、ポストを覆っている残りのホトレジストを硫酸及び過酸化水素の混 合物中で剥離した。
第2の[25を形成するための第2の酸化を、最初に基体を清掃して行ない、1 000℃で10分間のウェット酸化を行なって、約1200人厚みの酸化物層を 形成し、その後、1000℃の窒素において最低20分間のアニーリングを行な い。
露出面にホトレジストを付着し、ホトレジストの予めのベーキングを行なった。
次いで、張出し部27を画成する基本レベルマスクを整列させ、露光を行ない、 ホトレジストを現像しそしてポストをベークした。次いで、現像されないホトレ ジスト及びその下の二酸化シリコンをエツチング除去し、ホトレジストを上記し たように剥離する。
次いで、シランガスから多結晶シリコンを付着することにより[32を形成した 0例えば、厚みが約1.5ミクロンのポリシリコンM32を形成するために、第 5図及び第6図に一般的に示すようなパターン化された基体が、圧力150ミリ Torr、温度約635℃の100%シランガスに2時間露出された。ポリシリ コン層32の付着に続いて、約1150℃の窒素雰囲気中で3時間ウェハにアニ ーリングサイクルを施し、ポリシリコンの歪みレベルを減少させた。アニーリン グサイクルが完了した後に、露出面上にホトレジストを付着し、予めのベーキン グを行なった。次いで、マスクをウェハ上に整列して配置して。
張出し部の外縁34まで層32の領域を露出させ、露光を行ない、ホトレジスト を現像し、ポストのベーキングを行なった。
その後、アニールしたポリシリコン層32を四フッ化炭素−酸素プラズマでエツ チングし、現像されないホトレジストの下の全てのポリシリコンを除去し、その 後、残りのホトレジストを剥離して、第8図に示す構造体が残るようにした。こ こでは、酸化物張出し部の外端34が露出され、ポリシリコン層32を越えて外 方に延びる。次いで、基体ウェハを高濃度のフッ化水素酸に浸漬し、全ての二酸 化シリコンが除去されるまでエツチングを続けられるようにする。エツチングの 速度は、オーバーエツチングを行なえるようにしてコントラスト顕微鏡を用いて 目で検査することによって確立することができる。フッ化水素酸は、ウェット酸 化−自由シリコン面とならないことに注意されたい。その結果、エツチング剤は 、完全にエツチングされたウェハがエツチング剤から取り出された時に、空胴内 部からエツチングされたチャンネルを通して引き出される。二酸化シリコンのエ ツチングが完了した後に、ウェハをアルコール及び水で15分間洗浄して、残留 するフッ素を除去し、次いで、真空チャンバに入れ、0ないし50ミリTorr の圧力で30分間焼き尽くす。
2つの別々のシール技術を用いて、チャンネル35をシールすることができる。
第1の技術においては、上記したように処理したウェハを850℃の酸素及び水 蒸気の雰囲気に約1時間入れ、その後、全てのエツチングされたチャンネルは、 チャンネル面から成長する二酸化シリコンによって閉じることが分かった。この ようなシール技術は、非常に滑らかな空胴内面を形成し、これらの内面は、装置 の外部よりも和尚に薄い酸化物によって覆われる。シールは、本質的に機械的に 完全で、優れたバッチ収率が得られる。然し乍ら、酸化により、ポリシリコン膜 37において歪みフィールドに成る程度の増加が生じる。
第2のシール技術においては、上記したように処理されたウェハが約635℃及 び150ミリTorr圧力の100%シラン雰囲気に約25分間入れられ、その 後、全てのエツチングされたチャンネルがポリシリコンの付着層によって閉じた ことが分かった。チャンネルに付着したポリシリコンは1周囲がら空胴36を完 全にシールした。
上記のいずれかの技術によってシールされた空胴36を覆う撓み可能な膜37は 、この腹の撓みを検出するように膜上に電気回路素子を形成することにより圧力 感知に使用することができる。上記のプロセスによって形成されたポリシリコン 膜は。
強力で且つフレキシビリティがあり、その測定した張力強度は約200000p  s iである。アニーリングサイクルは、ポリシリコン膜の歪みを実質的に減 少することが分がっており、典型的な残留歪みフィールドは、1.5ないし2ミ クロン厚みのポリシリコン層に対して約0.1%である。膜の歪みの若干の変化 は、腹のドーピングレベルで生じるが、これは、ドープされるか又は非ドープの 高品質の構造体を形成できるに充分な程、小さなものである。もし所望ならば、 ポリシリコン膜は、レーザアニーリングによって単結晶シリコンに実質的に変換 することができる。
チャンネルをシールするのに使用されるガスの組成は、シールされた空胴内に所 望の残留圧力レベルを得るように調整することができる1例えば、酸化シール技 術においては、空胴に捕らえられた水及び酸素が、空胴の内壁に酸化物を形成す る際に実質的に完全に消費され、空胴に捕らえられた残留ガス、例えば、窒素又 はアルゴンが残るようにされる。従って、空欄の残留圧力は、酸化界囲気中に存 在する時の「不活性」ガスの分圧にほり等しくなる。同様に、シランからのポリ シリコンの付着を用いて空胴をシールする場合には、空胴の内壁にポリシリコン が付着される時に空胴に捕らえられる不活性ガスとシランが混合される。シラン の分解により空胴に捕らえられた水素ガスは、空胴の壁を通して拡散し、重たい 不活性ガスが残る。従って、シールサイクル中に雰囲気中の不活性ガスの分圧を 選択することにより空胴内の所望の圧力レベルを選択することができる。もし所 望ならば、シーリング中の空胴の雰囲気が、空胴の壁への付着又は空胴内のシリ コンとの反応によって実質的に完全に消費されるようなガスで構成される場合に は、空胴を比較的低い相対的圧力に維持することができる。
上記したように、ポリシリコン以外の材料で付着層を形成することができる。凝 集的な膜構造体を形成するようにガス又は蒸気相から付着することのできる材料 を使用することができる。本発明を限定するものではなく、−例を挙げれば、こ れらの材料は、低圧力の化学蒸着によって(例えば、800”C1400ミリT orrのジクロシラン及びアンモニアの蒸気相から)付着することのできる窒化 シリコンや、スパッタリング又は冶金化学的な蒸着(例えば、トリメチルアルミ ニウムの分解)によって付着できるアルミニウムを含む、窒化シリコンや、アル ミニウムのような金属が付着M32を形成する場合には、ボスト22及び張出し 部27がポリシリコンで形成され、これは、窒化シリコン又はアルミニウムに実 質的に影響を及ぼさないエツチング剤によって侵食される。ポリシリコン空胴構 造体のチャンネルは、チャンネルに窒化シリコンを付着することによってシール することができ、窒化シリコンの空胴構造体は、ポリシリコンの付着によってシ ールすることができる。前者の場合。
空胴の膜の外面に形成された窒化シリコンの層は、電気的に分離された回路素子 (例えば、ピエゾ抵抗ポリシリコン抵抗器)を形成することのできる優れた絶縁 面を形成すると共に、複合膜における全歪みを制御することができる。もちろん 、基体自体は、半4体処理に一般に使用される種々の基体材料1例えば。
結晶シリコン、ゲルマニウム、サファイア、サファイア上のシリコン、スピネル 、二酸化シリコン及びセラミック組成物から形成することができる。
ピエゾ抵抗素子は、前記したように、歪みの測定に使用することができ、ポリシ リコン抵抗器は、本発明の装置に組み込むのに特に適している。方形型の膜の縁 の中心にピエゾ抵抗器を取り付けた時に圧力変化に対して最大の感度が得られる ことを示すことができる。一般に、膜の縁に一般的に平行に取り付けられたポリ シリコン抵抗器は、歪みに対する感度が非常に低く、一方、その縁に垂直に取り 付けた抵抗器は、適度な歪み感度を発揮する。膜の2つの対向する側縁に形成さ れた抵抗器にp又はnの一方の形式のドープ剤をドープしそして他の2つの縁に 形成された抵抗器に逆の形式のドープ剤をドープすることにより、加えた力に対 して抵抗値が逆に変化するようなポリシリコンピエゾ抵抗器を膜上に形成するこ とができる。このようにして、膜上に完全に能動的なブリッジを得ることができ る。
又、ブリッジアームのうちの2つを呵の中心付近に取り付けることができ、該位 置は、圧力に対する感度が低い位置であるが、膜の縁に取り付けられた同じドー プ剤形式の抵抗器で得られるものに比して、加えた力に対して逆の抵抗値変化を 与える。
膜のサイズが小さくなるにつれて、抵抗器を光学的に整列させて、膜に取り付け られた抵抗器に対して正確な抵抗値を得ることが益々困難となる。整列の問題を 最小にすることのできる1つの方法は、いずれかの端がゼロ歪み点となるように ピエゾ抵抗器を取り付けて使用することである。このような1つのゼロ歪み位置 は、もちろん、膜が基体に固定された膜の縁から離れた位置である。縁で固定さ れる方形膜の他のゼロ歪み点は、縁から膜の中心までの経路の約1/3の位置で ある。従って、これら2つの点を横ぎり且つ整列エラーに対して良好な裕度を有 する曲がりくねった抵抗器を形成することが可能となる。抵抗器に対して曲がり くねった形状を用いることにより、抵抗器の長さの作用が増大され、これにより 、全抵抗値を増加すると共に、抵抗器の発熱による電力消費を減少することがで きる。
平らに処理された圧力ドランスジューサの最適な形状は。
製造技術及び材料の特性によって課せられた制約を維持しながらも、加えた力に 対して最大の歪み変化を生じさせるものである。歪み感度、ひいては、圧力感度 は、a”/Eh”に比例する。
但し、hは膜の厚みであり、aは膜の巾であり、Eはヤング係数である。従って 、厚みが薄く、膜の面積が大きい程、圧力感度は良好となる。然し乍ら、曲げに よる最大ストレスも、a2/h”に比例し、特に、内蔵張カ歪みフィールドで作 られた膜の場合には、圧力感度を最大にするための制約係数となり得る。
内蔵圧縮歪みフィールドで形成されたプレート膵の場合には、a ” / h  ”の比が通常膜のかさによって制限される。最大の撓みは膜の中心に生じて、Q a’/h3に比例し、従って、a/hの比が固定の場合、最大の撓みは膜の巾a が大きくなるにつれて増加する。膜とその下の基体との間のギャップ間隔は、最 大の撓みに対して機械的な制約を与えることが明らかである。このギャップ間隔 を適切に指定することにより、効果的な過圧力停止機能を設けることができる。
好ましくは、直線性を保持するための膜の最大の撓みは、膜の厚みの約175未 満でなければならない、これ以上の撓みが生じると、膜の中間面が引っ張られ、 加えた力に対して歪みが非直線性となる。然し乍ら、膜の厚みと同程度のギャッ プをもつように形成された多くの装置は、膜がその下の基体に接触するような圧 力に対して適度の良好な直線性をもつことが示されている。膜の厚みは、処理中 に何の変化も生じないようにするに充分な強度と、荷重ががぎらない時にたるま ないようにするに充分な厚み及び均一さを発揮しつつ、最大の歪み感度を得るよ うにできるだけ簿くするのが好ましい、膜と基体との間のギャップ自体の厚みは 、できるだけ小さいトランスジューサを形成するように小さくしなければならな い。ギャップの厚み及び膜の厚みは、装置の製造に要する時間と材料を減少する ために薄くするのが好ましい、好ましくは、圧力に伴う歪みの直線性及び予想可 能な変化を維持するために。
膜の巾は、膜の厚みの10倍以上なければならない、又、膜の巾は、適度な整列 裕度を加味しつつ、歪み感知抵抗を膜上に取り付けできるに充分な大きさである のが好ましい。
蒸着した窒化シリコンでシールされた平らなポリシリコントランスジューサを形 成する処理シーケンスが第13図ないし第33図に示されている。この技術にお いては、空胴領域を画成するボストは、形成される膜が基体にのせられる膜の支 持部分と実質的に同一平面となるように基体面に対して成長される。
窒化シリコン層は、ポリシリコン抵抗器の絶縁分離を果たす。
第13図を説明すれば、出発材料は、結晶シリコン基体80である。二酸化シリ コンの400人厚みの層81がウェハ上に熱的に成長される。約400人厚みの はゾ化学量の窒化シリコンの第2の薄いJf!i82が次いで付着される0例え ば、窒化物は。
アンモニアガス及びジクロロシランの混合物より成るガス相から付着される。例 示的な状態として、アンモニアガスは160ミリリッタ/分の流量で供給されそ してジクロロシランは38ミリリッタ/分の流量で供給され、それらの圧力は約 150ミリ丁orrでありそして付着温度は800’Cである。空胴を画成する 第1のマスクレベルを次いでパターン化し、窒化物層82をCF 4 / Oz プラズマ中でエツチングし、その後、酸化物層81をHFでエツチングして、第 14図に示すように空胴の周囲を画成する開いた領域83を形成する。酸化物層 は、窒化物エツチング剤に対するエツチング停止部を形成する。
次いで、基体を例えば1050℃において湿性窒素のもとで酸化し、第15図に 示すように、二酸化シリコンの7500人の層84を形成する0次いで、パター ン化されない全基体をHF溶液に浸漬して酸化物84を除去し、第15図に示す ように基体80にくぼみ86を残す0次いで、ウェハを同じ条件のもとで同じ温 度及び時間で再び酸化し、基体に形成したくぼみに酸化物を成長させる。その結 果、厚みが約7500人の酸化物充填されたくぼんだボスト領域87が形成され 、その上面は、はゾ基体80の上面の高さにある。窒化物層82は、1050℃ の温度において1分出たり1人未満しか酸化しない効果的な酸化バリアであるこ とが分かっている。
次いで、層81及び82がパターン化され、窒化物/酸化物層に窓88を開ける ようにエツチングされ、膜を基体に固定すべき場所においてシリコン基体が露出 される。窒化物及び酸化物の他の領域即ちアイランド89は、上記の張出し部2 7のネットワークに類似した分岐ネットワークパターンで延びる。
従って、第18図に示すアイランド領域89は、本質的に張出し部27として働 き、以下で述べるようにエツチング剤チャンネルのための型として働く。
LPGVDポリシリコン(例えば、厚み2ミクロン)の層90が第19図に示す ように基体上に付着され、くぼんだボスト27の上に重なるポリシリコン層の部 分が冗長膜91を形成する。例えば、ポリシリコンの2ミクロン厚みの層が63 5℃のシランガスから100分間付着され1次いで、残留歪みフィールドを減少 するために1150℃で3時間アニールされる。
次いで、ポリシリコン層90は、トランスジューサ本体を形成するようにパター ン化され、第20図に示すように、本体を画成するようにエツチングされる。窒 化物層82及び酸化物層81は、このエツチング、好ましくは、2段階エツチン グに対してエツチング停止部を形成する。例えば、大部分の切断についてはNF 、反応イオンエツチングを使用し、残りのポリシリコンは、CF4102プラズ マを用いてエツチングし、均一なエツチングが得られる。
次いで、ウェハ全体を高濃度のフッ化水素酸に数時間浸漬し、ウェハ上の全ての 酸化物及び窒化物(反転したボスト87内を含む)を除去する。このエツチング の結果が第21図に示されており、エツチングされたチャンネル93がアイラン ド即ち張出し部89に代わって残り、空胴94が反転したボスト87に代わって 残る。エツチングが完了した後に、膜91を画成するポリシリコン層90の部分 が空胴94の上に自立し、支持されない状態となっている。第18図ないし第2 1図に示すように、張出し部即ちアイランド89は、内部に成長したボスト87 の上に延び、張出し部89をエツチングするエツチング剤は、内部に成長したボ スト87の領域に到達してこれをエツチングすることができる。これは、第17 図に示したウェハの第2の酸化によって、第17図に示すように酸化物層81及 び窒化物N82の下に酸化が進行するために生じる。ウェハを希釈した水で洗浄 し、真空状態で30分間乾燥させた後に、膜は平坦で且つ歪みがないことが分か らなければならない0次いで、チャンネル93をシールするための反応シール技 術を開始することができる。
例えば、約400人厚みの第2の酸化物層96は、湿性窒素の雰囲気において8 00℃で40分間成長される。その後、これも又、約400人厚みの低歪みのL PGVD窒化シリコンの第2の層97が付着される。又、空胴内の酸素が消費さ れる時に5チヤンネル93に酸化物が形成されてチャンネルを閉じるように助成 すると共に、空胴90内にも酸化物が形成される。
更に、酸化物層が成長した後にチャンネル93が完全にシールされない場合には 、第22図に示すように、窒化物層が付着された時にチャンネルが完全にシール され1周囲から完全に閉鎖される。ジクロロシランとアンモニアの大きな比を用 いることにより所望の低歪みの窒化物層97を得ることができる。
窒化シリコン層を付着した直後に、ウェハがLPGVDポリシリコン付着システ ムに移され、ポリシリコンの層98(例えば、厚みが約5000人)が第23図 に示すように付着される。
次いで、多数のパターン段階を実行して、ポリシリコン層98に形成すべきポリ シリコン抵抗を適切にドープする。これらの抵抗は、ボロン又は燐のドープ剤を 用いて、n型又はP型にドープすることができる。1枚の膜に画形式のドープ剤 を用いることにより、完全に活性なブリッジを膜上に得ることができる。或いは 又、プレートの中心に対して対称的に4つの曲がりくねった抵抗器を取り付ける ように形成し、最大の整列裕度、最高の抵抗値及び膜から膜への最良のマツチン グを与えるように直列に接続することができる。このような抵抗器の形成が第2 4図ないし第33図に順次示されている。
最初、第24図に示すように、単一ドープ剤の抵抗インブラントを全ポリシリコ ン層98に施す0次いで、第25図に示すように、ホトレジスト100をポリシ リコン層98の領域の所望の部分に付着し、第26図に示すように1層98の露 出領域にドープ剤の更に別のインブラントを施す、これは、ポリシリコン抵抗器 の接触領域及び転移点のインブラント量を強くすることができる。これらの転移 点は、抵抗値を低くして歪み感度への影響を少なくすることが所望される0次い で、ホトレジスト100を除去し、別のホトレジスト層101を、第27図に示 すように、保持すべきポリシリコン層の領域上で該層に付着する。このホトレジ ストN101によってカバーされた領域以外の全ての領域においてポリシリコン をエツチング除去するようにウェハにエツチング剤を塗布し2次いで、ホトレジ ストを除去し、第28図に示す構造体が残る。次いで、ウェハを酸化雰囲気に露 出し、例えば、400人厚みの酸化物層103がポリシリコンの上に成長される と共に、窒化シリコン層97の上に酸化物がゆっくりと成長される(第29図) 。
次いで、第30図に示すように、接点を形成すべき酸化物層103の領域を露出 したまNとするようにして、ホトレジスト層104が付着される。次いで、露出 すべき層103の部分をエツチングするようにウェハにエツチング剤を塗布し、 ポリシリコン498までエツチングする。次いで、ホトレジスト104を除去し 、第31図に示すように、金属層1o5(例えば、アルミニウム)を露出面上に 付着する。これは、ポリシリコンN9Bの強くドープした部分に金属が接触する 部分を含む。
次いで、金属の表面が、第32図に示すように、ホトレジスト層107でパター ン化され、ホトレジストで覆われていない金属層をエツチング除去するようにエ ツチング剤を塗布し、その後、ホトレジストを除去して、第33図に示すように 、金属化した導電層105を適切なパターンで有する完全な構造体が残るように する。次いで、金属の表面j’#105をアニールし、製造手順が完了する。こ れで、空胴94にまたがる膜91を有する圧力ドランスジューサをボンディング してテストする用意ができる。
上記したように形成された圧力ドランスジューサの上面図が第34図に示されて いる0図示されたように、金属層105が接触バッド106まで延びており、こ れにより、窒化シリコンの絶縁層上で膜91の上面に設けられたポリシリコンの 抵抗材料98の経路によって形成された4つの曲がりくねった抵抗器に対して接 触を行なうことができる。膜91の境界の位置が第34図に線107で示されて おり、基体上に残留する付着したポリシリコン[90の境界が第34図に線10 8で示されている。充填されたチャンネル93のネットワークの1つが第34図 に点線で膜の片面に示されており、膜107の縁及びポリシリコンM90の外、 9108に対するチャンネル93のネットワークの相対的な位置が示されている 。膜91の面に形成された抵抗器90は、ブリッジ型構成で接続するのに適して いる。
もし所望ならば、抵抗器間の接続は、パッド106間に接点を必要とするもので はなく、隣接する層105間に直接延びる金属層によって行なうことができる。
窒化シリコンN97は、ポリシリコン抵抗器98を分離するための絶縁分離層と して働く、この目的で、酸化アルミニウム又は二酸化シリコンのような別の絶縁 材の層を用いてもよい。
上記した装置は、膜が基体の表面上に上方に延びるように形成された装置よりも 、基体表面上の高さが低く、内蔵ストレス及び持ち上がった膜によって生じるモ ーメントを減少することができる。又、このような平らな装置は、持ち上がった 装置よりもパターン化が若干容易であると分かっている。
本発明は、上記した特定の部品構造及び構成もしくは特定の段階に限定されるも のではなく、以下の請求の範囲内に入る全ての変更を包含するものとする。
FIG−12 国際調企報告 pcT/u;86100860 Aヒtachement to Form pc’r/工SA/210z Pa rt VXl、 Claims 1−26 drawn セo a metho d of producing atransducer including  providing a 5ubstra仁e、 masking ande tching、%l/hich meセhod is classified  in C1ass 156subclass 625゜ classified in C1ass 338 5ubclass 2゜

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基体上に変形可能な膜を有するトランスジューサを製造する方法において、 (a)トランスジューサの空胴を配置すべき選択きれた領域を露出するように基 体の表面をマスクし、(b)上記基体の露出された領域にエッチング可能な物質 を形成してエッチング可能なポストを画成し、(c)基体上に分離されたエッチ ング可能なポスト領域を残すように基体から上記マスクを除去し、(d)少なく とも1つの連続する露出領域がポスト領域から離れた基体上の位置へポスト領域 から延びるようなパターンでポスト領域に隣接した基体表面の領域において基体 をマスクし、(e)基体上に少なくとも1つの張出し部を画成するように基体の 露出領域にエッチング可能な物質を形成し、(f)基体上に分離した張出し部及 びポスト領域を残すように基体からマスクを除去し、 (g)上記ポスト領域及び張出し部並びに基体の隣接領域の上の層としてガス相 から固体材料を付着し、(h)ポスト領域から離れた位置において張出し部の外 縁を露出するように上記付着された層の周囲部分を除去し、(i)上記基体及び その上の付着層にエッチング剤を施して、ポスト領域及び張出し部の材料をエッ チングするが、基体又は付着層の材料は実質的にエッチングしないようにし、上 記エッチング剤は張出し部をエッチング除去して上記付着層にチャンネルを形成 し、次いで、ポストをエッチング除去して空胴が残るようにし、この空胴は、膜 を画成するカバー付着層によって橋絡されると共に、チャンネルを通して周囲の 雰囲気に連通するものであることを特徴とする方法。
  2. 2.エッチング剤を施す上記段階の後に、チャンネルをシールするに充分な時間 チャンネルにガス相から固体材料を付着して、雰囲気ガスがチャンネルを通して 空胴に出入りできないようにする段階を更に具備した請求の範囲第1項に記載の 方法。
  3. 3.上記付着層の材料は、この材料から成長する酸化物を酸素ガスで形成し、エ ッチング剤を施す上記段階の後に、上記チャンネルの付着層に成長する酸化物を 形成してチャンネルをシールし周囲のガスがチャンネルを通して空胴に出入りで きないようにするに充分な時間中、酸素を含む酸化ガスに上記基体及びその上の 付着層を曝すという更に別の段階を具備した請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 4.上記基体は結晶シリコンで形成され、ポスト及び張出し部を画成するように 基体上にエッチング可能な材料を形成する前記の段階は、基体のシリコンが周囲 ガス中の酸素と結合して基体上に二酸化シリコン層を成長させベースポスト及び 張出し部を画成するような温度条件のもとで基体のマスクされない領域を酸化ガ スに曝すことにより基体上に二酸化シリコンを成長させることにより実行される 請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. 5.基体表面に張出し部を形成する前記段階は、張出し部の高さが約1500Å 以下の高さになるまで実行する請求の範囲第1項に記載の方法。
  6. 6.固体材料の層を付着する前記段階は、多結晶シリコンの固体層が張出し部、 ポスト及び隣接基体面上に形成されるような温度及び圧力条件においてシランガ スから多結晶シリコンを付着することによって実行される請求の範囲第1項に記 載の方法。
  7. 7.上記付着材料の層は多結晶シリコンで形成され、エッチング剤を施す上記段 階のエッチング剤は、フッ化水素酸を含む請求の範囲第4項に記載の方法。
  8. 8.上記付着層はポリシリコンで形成され、基体にエッチング剤を施す前記段階 の後に、周囲のガスが空胴に出入りできないようにチャンネルをシールするに充 分な時間及び空胴に捕らえられたガス相からの実質的に全てのシリコンが空胴の 内壁に付着するに充分な時間、ガス状のシリコン保持相からチャンネルの壁にポ リシリコンを付着する段階を具備した請求の範囲第4項に記載の方法。
  9. 9.ガス相から付着される層は1000Åないし15ミクロンの厚みに形成され 、これにより、ポスト上に付着された層の部分であって、ポストがエッチング除 去された後に残る部分は、圧力の変化に応じて変形する固体膜を画成する請求の 範囲第1項に記載の方法。
  10. 10.上記基体は、結晶シリコン、ゲルマニウム、サファイア、サファイア上の シリコン、スピネル、二酸化シリコン及びセラミック組成物より成るグループか ら選択される請求の範囲第1項に記載の方法。
  11. 11.上記ポストは1000Åないし5ミクロンの範囲の高さに形成され、上記 張出し部は、上記ポストの高さの1/10以下の高であって200ないし100 0Åの範囲に形成される請求の範囲第1項に記載の方法。
  12. 12.複数の持ち上がった張出し部が基体上に形成され、これらの張出し部は、 ポストから横に延びる張出し部へと延びる内側の張出し部と、上記横に延びる張 出し部から外方に延びていて上記内側の張出し部と整列されない外側の張出し部 とを備えている請求の範囲第1項に記載の方法。
  13. 13.空胴の上に変形可能な膜を有するトランスジューサを基体上に形成する方 法において、 (a)エッチング可能な材料のポスト領域を基体上に選択された深さ及び形状で 形成し、 (b)ポスト領域から離れた位置まで外方にポスト領域から延びるエッチング可 能な材料の張出し部を上記基体上に形成し、(c)ポスト領域、張出し部及び基 体の隣接面上に材料のガス相から凝集的な層として固体材料を付着し、そして( d)上記付着された材料層の下にチャンネルを残すように上記張出し部のエッチ ング可能な材料をエッチング除去すると共に、上記付着層によってカバーされた 空胴を残すように上記ポスト領域をエッチング除去して空胴上の上記層の部分が 変形可能な膜を面成するように、基体面にエッチング剤を施して張出し部内のエ ッチング可能な材料をエッチング除去するという段階を具備したことを特徴とす る方法。
  14. 14.層として付着される固体材料は、多結晶シリコン及び窒化シリコンより成 るグループから選択される請求の範囲第13項に記載の方法。
  15. 15.エッチング剤を施す上記段階の後に、チャンネルをシールするに充分な時 間チャンネルにガス相から固体材料を付着して、周囲のガスがチャンネルを通し て空胴に出入りできないようにする段階を更に具備した請求の範囲第13項に記 載の方法。
  16. 16.チャンネルに付着される固体材料は、多結晶シリコン及び窒化シリコンよ り成るグループから選択される請求の範囲第15項に記載の方法。
  17. 17.上記付着層の材料は、この材料から成長する酸化物を酸素ガスで形成し、 エッチング剤を施す上記段階の後に、上記チャンネルの付着層に成長する酸化物 を形成してチャンネルをシールし周囲のガスがチャンネルを通して空胴に出入り できないようにするに充分な時間中、酸素を含む酸化ガスに上記基体及びその上 の付着層を曝すという更に別の段階を具備した請求の範囲第13項に記載の方法 。
  18. 18.上記基体は結晶シリコンで形成され、ポスト及び張出し部を画成するよう に基体上にエッチング可能な材料を形成する前記の段階は、ポストを画成するよ うに第1の層として基体上に二酸化シリコンを成長させ、ポストの周りに第2の 薄い層として二酸化シリコンを成長させ、そしてポストまで延びる二酸化シリコ ンの張出し部を残すように上記第2の層をマスクしてエッチングすることによっ て実行される請求の範囲第13項に記載の方法。
  19. 19.基体表面上に張出し部を形成する上記段階は、張出し部の高さが約150 OÅ以下の高さとなるように行なわれる請求の範囲第13項に記載の方法。
  20. 20.固体材料の層を付着する前記段階は、多結晶シリコンの固体層が張出し部 、ポスト及び隣接基体面上に形成されるような温度及び圧力条件においてシラン ガスから多結晶シリコンを付着することによって実行される請求の範囲第13項 に記載の方法。
  21. 21.上記付着材料の層は多結晶シリコンで形成され、エッチング剤を施す上記 段階のエッチング剤は、フッ化水素酸を含む請求の範囲第18項に記載の方法。
  22. 22.上記付着層はポリシリコンで形成され、エッチング剤を施す前記段階の後 に、周囲のガスが空胴に出入りできないようにチャンネルをシールするに充分な 時間及び空胴に捕らえられたガス相からの実質的に全てのシリコンが空胴の内壁 に付着するに充分な時間、ガス状のシリコン保持相からチャンネルの壁にポリシ リコンを付着する段階を具備した請求の範囲第18項に記載の方法。
  23. 23.上記付着層は1000Åないし15ミクロンの厚みに形成され、ポスト上 に付着された層であって、ポストがエッチング除去された後に残る層は、圧力の 変化に応じて変形する固体膜を画成する請求の範囲第13項に記載の方法。
  24. 24.上記基体は、結晶シリコン、ゲルマニウム、サファイア、サファイア上の シリコン、スピネル、二酸化シリコン及びセラミック組成物より成るグループか ら選択される請求の範囲第13項に記載の方法。
  25. 25.上記ポストは1000Åないし5ミクロンの範囲の高さに形成され、上記 張出し部は、上記ポストの高さの1/10以下の高であって200ないし100 0Åの範囲に形成される請求の範囲第13項に記載の方法。
  26. 26.複数の持ち上がった張出し部が基体上に形成され、これらの張出し部は、 ポストから横に延びる張出し部へと延びる内側の張出し部と、上記横に延びる張 出し部から外方に延びていて上記内側の張出し部と整列されない外側の張出し部 とを備えている請求の範囲第13項に記載の方法。
  27. 27.中央の空胴と、この空胴より実質的に高さが低く且つこの空胴から周囲位 置の周囲雰囲気と連通するように外方に延びているチャンネルとの上の材料層に よって画成された基体上の構造体をシールする方法において、周囲のガスがチャ ンネルを通して空胴に出入りできず且つ空胴に捕らえられたガス相からの材料が 空胴の壁に付着するようにうに付着材料でチャンネルをシールするに充分な時間 、材料のガス相からの固体材料をチャンネルに付着することを特徴とする方法。
  28. 28.上記固体材料は、ガス相から付着される多結晶シリコンである請求の範囲 第27項に記載の方法。
  29. 29.上記基体は結晶シリコンであり、その上の材料層は多結晶シリコンである 請求の範囲第28項に記載の方法。
  30. 30.上記固体材料は、ガス層から付着される窒化シリコンである請求の範囲第 27項に記載の方法。
  31. 31.中央の空胴と、この空胴より実質的に高さが低く且つこの空胴から周囲位 置の周囲雰囲気と連通するように外方に延びているチャンネルとの上の多結晶シ リコン層によって画成された基体上の構造体をシールする方法において、周囲の ガスがチャンネルを通して空胴に出入りできず且つ空胴に捕らえられたガス中の 酸素が空胴の壁と反応して二酸化シリコンの層を形成するようにチャンネルをシ ールするに充分な成長する酸化物をチャンネル内に形成するに充分な時間、酸素 を含む酸化雰囲気ガスに上記基体上の構造体を曝すことを特徴とする方法。
  32. 32.多結晶シリコン層をアニールするように、選択された時間中、基体及びそ の上のシールされた構造体を非酸化雰囲気中で加熱するという段階を具備する請 求の範囲第31項に記載の方法。
  33. 33.圧力トランスジューサ構造体において、(a)上面を有する基体と、 (b)基体の上面にある固体材料の層であって、変形可能な膜を画成する中央部 分を有し、上記膜は、これと基体との間に空胴を画成するように基体から離間さ れており、更に、基体の上面に接合される周囲部分を有し、空胴からこの周囲部 分を通して上記層の周囲へチャンネルが延びているような固体材料の層と、 (c)上記チャンネルをシールして周囲のガスがチャンネルを通して空胴に出入 りできないように上記層のチャンネル及び空胴に材料のガス層から付着された固 体材料とを具備することを特徴とする圧力トランスジューサ構造体。
  34. 34.上記膜の撓みをピエゾ抵抗素子の抵抗値の変化によって検出できるように 上記膜上に形成された少なくとも1つのピエゾ抵抗素子を備えた請求の範囲第3 3項に記載のトランスジューサ構造体。
  35. 35.固体材料及び付着した固体材料の層は、多結晶シリコンである請求の範囲 第33項に記載のトランスジューサ構造体。
  36. 36.固体材料の層は、多結晶シリコン及び窒化シリコンより成るグループから 選択される請求の範囲第33項に記載のトランスジューサ構造体。
  37. 37.上記付着材料は、多結晶シリコン及び窒化シリコンより成るグループから 選択される請求の範囲第33項に記載のトランスジューサ構造体。
  38. 38.圧力トランスジューサ構造体において、(a)上面を有するシリコン基体 と、 (b)基体の上面にある多結晶シリコンの層であって、中央の変形可能な膜部分 を有し、この膜部分は、これと基体との間に空胴を画成するように基体から離間 されており、更に、基体の上面に接合される周囲部分を有し、空胴からこの周囲 領域を通してポリシリコン層の周囲へ外方にチャンネルが延びているような多結 晶シリコンの層と、 (c)上記チャンネルをシールして周囲のガスがチャンネルを通して空胴に出入 りできないように上記チャンネルに形成された二酸化シリコン、及び空胴を画成 する内壁上の二酸化シリコンの層とを具備することを特徴とする圧力トランスジ ューサ構造体。
  39. 39.上記膜の撓みをピエゾ抵抗素子の抵抗値の変化によって検出できるように 上記膜上に形成された少なくとも1つのピエゾ抵抗素子を備えた請求の範囲第3 8項に記載のトランスジューサ構造体。
  40. 40.圧力トランスジューサ構造体において、(a)上面を有する基体と、 (b)基体の上面にある固体材料の層であって、変形可能な腹を画成する中央部 分を有し、上記膜は、空胴を画成するようにその下の基体の一部分から離間され ており、更に、基体の表面に接合された周囲部分を有し、空胴からこの周囲部分 を通して上記層の周囲へチャンネルが延びているような固体材料の層と、 (c)上記チャンネルをシールして周囲のガスがチャンネルを通して空胴に出入 りできないように上記層のチャンネルに材料のガス層から付着された絶縁固体材 料とを具備することを特徴とする圧力トランスジューサ構造体。
  41. 41.上記固体材料の層は多結晶シリコンであり、付着された固体材料は窒化シ リコンである請求の範囲第40項に記載のトランスジューサ構造体。
  42. 42.上記膜の撓みをピエゾ抵抗素子の抵抗値の変化によって検出できるように 上記膜上に形成された少なくとも1つのピエゾ抵抗素子を備えた請求の範囲第4 0項に記載のトランスジューサ構造体。
  43. 43.空胴から上記層の周囲へと延びるチャンネルは、直線的には延びない請求 の範囲第40項に記載の圧力トランスジューサ。
  44. 44.複数のチャンネルが空胴から分岐ネットワークで層の周囲へと延びている 請求の範囲第43項に記載の圧力トランスジューサ。
  45. 45.変形可能な膜を画成する基体上の固体材料の層は、多結晶シリコンで形成 され、チャンネルをシールするようにガス相から付着される固体材料は窒化シリ コンであり、更に、非導電性の絶縁層を形成するように多結晶シリコンの層上に 付着された窒化シリコンの層と、膜の撓みをピエゾ抵抗素子の抵抗値の変化によ って検出できるように窒化シリコンの絶縁表面上に形成された少なくとも1つの ピエゾ抵抗素子とを備えた請求の範囲第40項に記載の圧力トランスジューサ。
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